JP3582802B2 - 気体清浄装置 - Google Patents
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【産業上の利用分野】
本発明は、気体清浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
微粉末を取り扱う様々な技術分野では、微粉末を捕集するフィルタが重要な役割を果たしている。例えば、半導体製造用のクリーンルーム内における粒子捕集には、HEPAフィルタやULPAフィルタなどの高性能エアフィルタが利用されており、これによってクリーンルーム内の清浄度を維持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、HEPAフィルタやULPAフィルタなど、絶縁性材料からなるフィルタでは、気体がフィルタを通過する際に気体とフィルタとの摩擦によってフィルタが著しく静電気を帯びることになる。この現象は、クリーンルーム内の湿度が低い場合に特に起こりやすい。一方、上記のフィルタを備えた気体清浄装置は、クリーンルームに接続されたエアダクトの端部に配置され、エアダクトからクリーンルームに流入する気体を清浄化するように設置される場合があるが、このとき、エアダクトを循環する気体は一般に湿度が低いことから、気体中の粒子は静電気を帯びている。
【0004】
この場合、静電気を帯びた粒子が帯電したエアフィルタを通過することになる。フィルタと反対極性に帯電した粒子は電気的な引力によりフィルタに引き寄せられるが、フィルタと同一極性に帯電した粒子に対してはフィルタから斥力が作用することになる。斥力が作用する粒子はフィルタに捕集されずにフィルタを通過してしまう確率が高い。このように、フィルタの帯電現象が起こるとフィルタの捕集効率が著しく低下する。また、フィルタに過大な静電気が蓄積されると、火花放電により爆発を起こす危険性もある。
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので、フィルタに蓄積された静電気を除去しながら気体を清浄化する気体清浄装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本発明の気体清浄装置は、(a)気体導入口及び気体排出口を有する筐体と、(b)この筐体外の気体を気体導入口から吸入し、気体導入口から気体排出口へ向かう気体流を生じさせる気体流生成手段(ファン等)と、(c)筐体内を流通する気体に対しX線を照射するX線照射手段と、(d)筐体内に設置されたフィルタであって、X線が照射された気体の通過位置に配置されたものとを備えている。
【0007】
なお、X線照射手段によるX線の照射は、連続的でも間欠的でも良い。いずれの照射方式を選択するかは、具体的な装置の構成や装置の使用条件等に応じて決定すれば良い。
【0008】
上記のフィルタとしては、HEPAフィルタ(high efficiency particulate air filter)やULPAフィルタ(ultra low particulate air filter)を用いることができる。
【0009】
【作用】
本発明の気体清浄装置の筐体内に導入された気体は、X線照射手段からのX線が照射されることによりイオン化する。イオン化した導入気体は筐体内の気体流通経路に沿って流れ、フィルタに到達する。イオン化した気体がフィルタを通過することで、イオンとフィルタ上の電荷が結合し、フィルタに蓄積される静電気が除去される。このように、本発明の気体清浄装置では、フィルタに蓄積される静電気を除去しながら気体中の粒子を捕集、除去するので、静電気を帯びた粒子をフィルタによって効率良く除去することができるとともに、火花放電による爆発を防止することができる。
【0010】
本発明の気体清浄装置のうち、上記のフィルタとしてHEPAフィルタやULPAフィルタを備えるものでは、これらのフィルタが高い集塵効率を有していることから、上記の作用と相まって、極めて高い清浄度を実現することができる。
【0011】
【実施例】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致していない。
【0012】
図1は本実施例の気体清浄装置100の内部構造を示す側断面図であり、図2は同じ装置の内部構造を示す平面図である。この気体清浄装置100は、プレフィルタ10、4個の軟X線照射装置20、主フィルタ30、インターロック35、ファン40及びこれらを収容する筐体50から構成されている。
【0013】
筐体50は金属材料から構成された中空の略直方体であり、その内部には主フィルタ30やファン50を収容する主室50aと、軟X線照射装置20を収容する分室50bが設けられている。筐体50の一側部には導入口11が形成されており、この導入口から主室50a内に外部のガスが導入されるようになっている。また、筐体50の下部には排出口12が形成されており、主室50a内のガスがここから排出されるようになっている。
【0014】
ファン40は単相コンデンサ誘導型の電動機ターボファンであり、導入口11の内部に設置されている。このファン40は、図示しない電源からの電力の供給を受けて回転し、筐体50の外部のガスを導入口11から筐体50内に吸入すると共に、このガスを排出口12から排出する。すなわち、ファン40の回転により、筐体50内において導入口11から排出口12へ向かうガス流が生成される。
【0015】
プレフィルタ10は、導入口11を覆うように取り付けられている。このプレフィルタ10は、導入口11から導入されるガス中の粗粒子を濾過する機能を有している。
【0016】
軟X線照射装置20は、軟X線源22、軟X線透過窓24及び高圧電源26から構成されている。軟X線源22は、主室50aと分室50bの間の隔壁に取り付けられており、軟X線源22から出射する軟X線が主室50aの内部に入射するようになっている。軟X線透過窓24は、主室50aと分室50bの間の隔壁に埋設されており、軟X線源22から出射する軟X線がこの軟X線透過窓24を透過して主室50a内に入射するようになっている。高圧電源26は軟X線源22に駆動電圧を印加するもので、この印加によって軟X線源22から軟X線が出射するようになっている。
【0017】
主フィルタ30は排出口12の内部に設けられており、主室50a内のガスがフィルタ30を通過してから排出されるようになっている。また、主フィルタ30は、取り外して新しいフィルタと交換することが可能なように設置されている。この主フィルタ30は、ガラスファイバ材からなる機械的濾過方式の集塵フィルタである。ガラスファイバ材は絶縁性の材料であることから、このフィルタ30は、ガスが通過する過程でのガス中の微粒子との摩擦により静電気を帯びやすい性質を有している。なお、主フィルタ30としては、極めて高い捕集性能を有する公知のHEPAフィルタやULPAフィルタを用いるのが好適である。
【0018】
インターロック35は、主フィルタ30の交換時におけるX線の漏洩を防止するためものであり、主フィルタ30が取り外されることに応じて軟X線照射装置20のX線照射を停止させるようになっている。
【0019】
次に、本実施例の気体清浄装置の動作を説明する。まず、図示しない電源からの電力の供給を受けてファン40が回転し、これによって空気等のガスがプレフィルタ10を通過して筐体50の内部に導入される。このとき、ガス中の粗粒子はプレフィルタ10によって濾過される。導入ガスは流通経路に沿って主フィルタ30に到達し、高速でこの主フィルタ30を通過する。主フィルタ30はガスの通過時にガス中の微粒子を捕集し、ガスから除去する。これによって、ガスの清浄化が行われる。
【0020】
図1及び図2に示すように、4個の軟X線照射装置20は主フィルタ30の上方の導入ガスに四方から軟X線を照射するようになっている。導入ガスは軟X線の照射を受けることによりイオン化する。これにより、主フィルタ30の上方ではプラスイオンの電荷量とマイナスイオンが電荷量がつりあった平衡帯電状態が形成される。このような平衡帯電状態のガスが主フィルタ30を通過すると、主フィルタ30の表面に帯電した電荷とイオンとが結合する。これにより、主フィルタ30に蓄積された静電気が除去されることになる。
【0021】
なお、ガスに照射する軟X線としては、10keV以下の弱いエネルギーのものを用いるのが、遮蔽が容易な点から好適である。また、HEPAフィルタやULPAフィルタ等の集塵フィルタは、通常、軟X線を遮蔽するのに十分な厚みを有しているため、主フィルタ30が取り付けられた状態でフィルタの下方に軟X線が漏洩することはない。さらに、本実施例の気体清浄装置は、インターロック35を備えているため、安全性は極めて高い。なお、主フィルタ30を構成するフィルタ紙の厚さは5mmであって10keVの軟X線を遮蔽するのに十分な厚さであり、10keVの軟X線を100%遮蔽することができる。
【0022】
なお、ラジオアイソトープ(RI)などを線源として用い、ここから出射する放射線を利用してガスのイオン化を行うことも考えられるが、安全管理の点を考慮すれば、スイッチのオンオフ制御や線量調節の可能なX線源を用いる方が実用上優れている。
【0023】
上記のように、本実施例の気体清浄装置100では、主フィルタ30に蓄積される静電気を除去しながら微粒子の捕集、除去を行う。これにより、静電気を帯びた微粒子と主フィルタ30に蓄積された静電気との斥力により粒子の捕集効率が低下する現象を防止することができる。また、主フィルタ30に蓄積される静電気を除去することで、火花放電による爆発を防止することもできる。
【0024】
また、本実施例の気体清浄装置では、軟X線を用いてガスのイオン化を行い、このイオンを用いてフィルタの除電を行うため、発塵やオゾンの発生がなく、空気圧損などの影響も少ないという利点もある。
【0025】
すなわち、フィルタの除電方法としては、コロナ放電等のイオナイザーを用いる方法や、導電性材料をフィルタに添加あるいは塗付してフィルタ自体に導電性を持たせる方法も考えられるが、イオナイザーを用いる方法では発塵やオゾン発生などの問題があり、導電性材料をフィルタに添加あるいは塗付する方法ではフィルタの粒子捕集効率を低下させてしまう問題がある。これに対し、本実施例の装置によれば、発塵やオゾン発生、フィルタの性能低下といった問題は生じないので極めて好適である。
【0026】
また、X線照射によるイオン化はイオンバランスが良く、平衡帯電状態を形成するのに好適であり、主室50a内の風量が比較的高い場合でも、平衡帯電状態を形成しやすいという利点を有している。
【0027】
本発明者らは、本実施例の気体清浄装置の性能を確認するため、フィルタ30として、グラス紙からなるHEPAフィルタ及びULPAフィルタを用いた場合について、各フィルタの集塵効率を測定した。ここで、各フィルタの寸法は、ともに幅610mm、長さ610mm、厚さ50mmである。また、ファン40の回転速度を調節して、主室50a内の風量を約8〜10m3 /minとした。
【0028】
軟X線源を照射しない状態では、HEPAフィルタ及びULPAフィルタとも表面で1〜10kv、内部で0.5〜5kvの電位に帯電していた。次に、X線管電圧10kvで軟X線を照射したところ、各フィルタの帯電量はともに100v以下に減少した。HEPAフィルタの集塵効率は、X線照射の前後で99.5%から99.99%以上(但し、除去する粒子の直径は0.3μmである。)に向上し、ULPAフィルタの集塵効率は、X線照射の前後で99.93%から99.999%以上(但し、除去する粒子の直径は0.1μmである。)に向上した。
【0029】
このように、本実施例の気体清浄装置によれば、集塵効率を高めることができる。従来の装置では集塵効率はフィルタの帯電により時間とともに低下したが、本実施例の装置では集塵効率の低下が抑えられることになる。
【0030】
次に、本発明の気体清浄装置の他の例について簡単に説明する。図3はこの装置の内部構造を示す側断面図であり、図4はこの装置の外観図である。この気体清浄装置101は、プレフィルタ10、4個の軟X線照射装置20、主フィルタ30、インターロック35、ファン41及びこれらを収容する筐体51から構成されている。この装置の場合、導入口11は筐体51の上部に、排出口12は筐体51の下部に設けられている。
【0031】
この気体清浄装置101でも、導入口11から導入されたガスが軟X線照射装置20によるX線照射よりイオン化し、このイオン化したガスが主フィルタ30を通過するので、主フィルタ30の除電を行いながらガス中の微粒子を除去することができる。
【0032】
図5は、気体清浄装置101を、クリーンルームに接続された空調エアダクト内に配置した例を示す図である。空調ダクトを循環する空気は気体清浄装置101を通過してからクリーンルーム内に流入するので、クリーンルーム内を十分清浄な状態に維持することができる。また、気体清浄装置101を用いれば、軟X線源を空調エアダクト内に配置する必要はないのでエアダクト内の気流を乱さずに、フィルタの性能劣化を防止することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上、詳細に説明した通り、本発明の気体清浄装置では、フィルタに蓄積される静電気を除去しながら気体中の粒子を捕集、除去することで、静電気を帯びた粒子をフィルタによって効率良く除去するとともに、火花放電による爆発を防止することができる。したがって、本発明の気体清浄装置によれば、極めて効率が良く、しかも安全に気体を清浄化することができる。
【0034】
本発明の気体清浄装置のうちHEPAフィルタやULPAフィルタを備えるものでは、上記の効果とこれらのフィルタの高い集塵効率とが相まって、極めて高い清浄度を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の気体清浄装置100の内部構造を示す側断面図である。
【図2】気体清浄装置100の内部構造を示す平面図である。
【図3】本発明の気体清浄装置の他の例を示す側断面図である。
【図4】図3の気体清浄装置の外観を示す斜視図である。
【図5】図3の気体清浄装置の設置例を示す図である。
【符号の説明】
10…プレフィルタ、11…導入口、12…排出口、20…軟X線照射装置、22…軟X線源、24…軟X線透過窓、26…高圧電源、30…主フィルタ、40…ファン、50…筐体。
Claims (2)
- 気体導入口及び気体排出口を有する筐体と、
前記筐体外の気体を前記気体導入口から吸入し、前記気体導入口から前記気体排出口へ向かう気体流を生じさせる気体流生成手段と、
前記筐体内を流通する気体に対しX線を照射して、前記気体をイオン化するX線照射手段と、
前記筐体内において前記イオン化された気体の通過位置に配置され、前記イオン化された気体中の粒子を捕集する機械的濾過方式のフィルタと、
を備え、
前記X線照射手段は、前記気体流生成手段の下流側かつ前記フィルタの上流側において前記気体にX線を照射し、
前記フィルタは、前記X線照射手段によって前記気体にX線が照射される位置と前記フィルタとの間に他のフィルタを介在させることなく配置されており、
前記イオン化された気体が前記フィルタを通過することで前記フィルタの静電気が除去される気体清浄装置。 - 前記フィルタは、HEPAフィルタ又はULPAフィルタであることを特徴とする請求項1記載の気体清浄装置。
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JP17776695A JP3582802B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 気体清浄装置 |
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JP17776695A JP3582802B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 気体清浄装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0924295A JPH0924295A (ja) | 1997-01-28 |
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JP17776695A Expired - Fee Related JP3582802B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 気体清浄装置 |
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JP (1) | JP3582802B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101549600B1 (ko) | 2015-01-29 | 2015-09-03 | 한국에너지기술연구원 | 유해나노입자 제거장치 |
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1995
- 1995-07-13 JP JP17776695A patent/JP3582802B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101549600B1 (ko) | 2015-01-29 | 2015-09-03 | 한국에너지기술연구원 | 유해나노입자 제거장치 |
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JPH0924295A (ja) | 1997-01-28 |
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