JPH01288225A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH01288225A JPH01288225A JP11883188A JP11883188A JPH01288225A JP H01288225 A JPH01288225 A JP H01288225A JP 11883188 A JP11883188 A JP 11883188A JP 11883188 A JP11883188 A JP 11883188A JP H01288225 A JPH01288225 A JP H01288225A
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Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は電気掃除機に係り、清浄度の高い排気ができる
排気フィルタを備えた電気掃除機に関する。
排気フィルタを備えた電気掃除機に関する。
(従来の技術)
従来のこの種排気フィルタを備えた電気掃除機としては
、第8図に示すように掃除機本体1の上部にIII自在
でかつバッキング2により気密に掃除機本体1の排気部
に連通される高密度高効率(HEPA)排気フィルタ3
を設け、電動送風機室にて吸引された塵埃を集塵フィル
タ(図示せず)にて捕捉して塵埃を集塵室6に堆積し、
さらに排気風に含まれている細塵を高密度高効率の排気
フィルタ3 (0,3趨DOP、捕集効率99.97%
以上)により捕捉するクリーンルーム、病院の手術室な
どの極めてクリーン度が要求される箇所を掃除するに適
するように設計された業務用の掃除機が知られている。
、第8図に示すように掃除機本体1の上部にIII自在
でかつバッキング2により気密に掃除機本体1の排気部
に連通される高密度高効率(HEPA)排気フィルタ3
を設け、電動送風機室にて吸引された塵埃を集塵フィル
タ(図示せず)にて捕捉して塵埃を集塵室6に堆積し、
さらに排気風に含まれている細塵を高密度高効率の排気
フィルタ3 (0,3趨DOP、捕集効率99.97%
以上)により捕捉するクリーンルーム、病院の手術室な
どの極めてクリーン度が要求される箇所を掃除するに適
するように設計された業務用の掃除機が知られている。
そして、この従来の電気掃除機において、前記排気フィ
ルタ3は、第9図に示すように、掃除機本体1とほぼ同
径の環状函体7内に金属繊維を混合したガラス繊維から
なるP材8がひだ状に折り畳まれてかつ全体として円環
状に配設された構造となっており、第8図に示すように
、掃除機本体1の上面部に設けられた固定台9上に前記
バッキング2を介して載置され、かつ、掃除機本体1上
に立設されたシャフト10にカバー休11を介してねじ
12により取付けられるようになっている。
ルタ3は、第9図に示すように、掃除機本体1とほぼ同
径の環状函体7内に金属繊維を混合したガラス繊維から
なるP材8がひだ状に折り畳まれてかつ全体として円環
状に配設された構造となっており、第8図に示すように
、掃除機本体1の上面部に設けられた固定台9上に前記
バッキング2を介して載置され、かつ、掃除機本体1上
に立設されたシャフト10にカバー休11を介してねじ
12により取付けられるようになっている。
(発明が解決しようとする1alffl)ところで、高
密度高効率の排気フィルタ3のP材8は、通常極@ (
0,1〜0.3趨)のガラス繊維を主成分としているた
め、強度が弱い。ところが、上記従来の電気掃除機では
、排気フィルタ3の外径が大きいため、この排気フィル
タ3を掃除機本体1に装着した状態あるいは着脱時にお
ける外部からの応力または衝撃の影響を受けやすく、1
材8が破損しやすい問題があった。そして、転倒などに
よりP材8が破損した場合、たとえごく一部分だけが破
損したときでも、排気フィルタ3全体を交換しなければ
ならず、不経済であった。また、排気フィルタ3は、掃
除機本体1上に載置されて支持されるため、掃除機本体
1に対する固定状態が不安定であるとともに、気密性も
低い問題もあった。さらに、排気フィルタ3は、大型で
あるため、扱いにくく、管理も面倒であった。
密度高効率の排気フィルタ3のP材8は、通常極@ (
0,1〜0.3趨)のガラス繊維を主成分としているた
め、強度が弱い。ところが、上記従来の電気掃除機では
、排気フィルタ3の外径が大きいため、この排気フィル
タ3を掃除機本体1に装着した状態あるいは着脱時にお
ける外部からの応力または衝撃の影響を受けやすく、1
材8が破損しやすい問題があった。そして、転倒などに
よりP材8が破損した場合、たとえごく一部分だけが破
損したときでも、排気フィルタ3全体を交換しなければ
ならず、不経済であった。また、排気フィルタ3は、掃
除機本体1上に載置されて支持されるため、掃除機本体
1に対する固定状態が不安定であるとともに、気密性も
低い問題もあった。さらに、排気フィルタ3は、大型で
あるため、扱いにくく、管理も面倒であった。
本発明の目的は、上述のような問題点を解決して、排気
フィルタが破損しにくく、かりに破損したとしても部分
的な交換が可能で経済的であり、排気フィルタの掃除機
本体に対する固定状態および気密性も確実なものにでき
るとともに、排気フィルタの扱いが容易な電気掃除機を
提供することである。
フィルタが破損しにくく、かりに破損したとしても部分
的な交換が可能で経済的であり、排気フィルタの掃除機
本体に対する固定状態および気密性も確実なものにでき
るとともに、排気フィルタの扱いが容易な電気掃除機を
提供することである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明の電気掃除機は、電
動送風機を内蔵する電動送風機室と、この電動送風機室
の負圧側に位置して形成されかつ着脱自在の集塵フィル
タを装着した集I!!室と、前記電動送風機室の正圧側
に位置して形成された排気室とを有する掃除機本体を備
え、前記排気室は仕切壁により複数個に区画するととも
に、これら排気室の上部に前記掃除機本体に設けた排気
室蓋体の開放により開口される開口部をそれぞれ形成し
、また前記各排気室に前記開口部から着脱自在に81さ
れる高密度高効率の排気フィルタをそれぞれ設け、ざら
に前記各排気室の内周面と前記排気室蓋体の内面とに前
記各排気フィルタの全周縁を気密に保持させたものであ
る。
動送風機を内蔵する電動送風機室と、この電動送風機室
の負圧側に位置して形成されかつ着脱自在の集塵フィル
タを装着した集I!!室と、前記電動送風機室の正圧側
に位置して形成された排気室とを有する掃除機本体を備
え、前記排気室は仕切壁により複数個に区画するととも
に、これら排気室の上部に前記掃除機本体に設けた排気
室蓋体の開放により開口される開口部をそれぞれ形成し
、また前記各排気室に前記開口部から着脱自在に81さ
れる高密度高効率の排気フィルタをそれぞれ設け、ざら
に前記各排気室の内周面と前記排気室蓋体の内面とに前
記各排気フィルタの全周縁を気密に保持させたものであ
る。
(作用)
本発明の電気掃除機は、塵埃を集塵フィルタにて捕捉さ
れた排気風は高密度高効率排気フィルタにてさらにこの
排気風に含まれるl1lI!Iが捕捉され、掃除機本体
の外部に排気される排気風に含まれるl1lI!Iを大
幅に減少できる。そして、排気フィルタが、複数個に分
割されて、掃除機本体に形成された複数の排気室にそれ
ぞれ収納されているとともに、排気室蓋体によって押え
られていることにより、排気フィルタは、掃除機本体に
確実に固定され、外部からの衝撃に対して保3されると
ともに、各排気室の内周面と排気室蓋体の内面とに各排
気フィルタの全周縁が密着されていることにより、高い
気密性が保持され、排気のクリーン度が高い。また、た
とえば排気フィルタが破損したり目詰まりしたようなと
ぎには、排気室蓋体を開けて、排気室から交換すべき排
気フィルタを間口部を介して取出し、新しい排気フィル
タを装着し、排気室方体を閉じる。
れた排気風は高密度高効率排気フィルタにてさらにこの
排気風に含まれるl1lI!Iが捕捉され、掃除機本体
の外部に排気される排気風に含まれるl1lI!Iを大
幅に減少できる。そして、排気フィルタが、複数個に分
割されて、掃除機本体に形成された複数の排気室にそれ
ぞれ収納されているとともに、排気室蓋体によって押え
られていることにより、排気フィルタは、掃除機本体に
確実に固定され、外部からの衝撃に対して保3されると
ともに、各排気室の内周面と排気室蓋体の内面とに各排
気フィルタの全周縁が密着されていることにより、高い
気密性が保持され、排気のクリーン度が高い。また、た
とえば排気フィルタが破損したり目詰まりしたようなと
ぎには、排気室蓋体を開けて、排気室から交換すべき排
気フィルタを間口部を介して取出し、新しい排気フィル
タを装着し、排気室方体を閉じる。
(実施例)
以下、本発明の電気掃除機の第1実施例の構成を第1図
ないし第4図に基づいて説明する。
ないし第4図に基づいて説明する。
21は掃除機本体で、この掃除機本体21は、上面を開
口したほぼ円筒形状の集塵ケース22と、この集塵ケー
ス22の上側に着脱自在に取付けられる下面を開口した
ほぼ円筒形状の本体ケース23とからなっている。すな
わち、この本体ケース23の外周下端部に軸着された複
数のクランプ24が、前記集塵ケース22の外周面上端
部に突設された鍔部25に係脱自在に係合されて、両ケ
ース22.23が互いに結合されるようになっている。
口したほぼ円筒形状の集塵ケース22と、この集塵ケー
ス22の上側に着脱自在に取付けられる下面を開口した
ほぼ円筒形状の本体ケース23とからなっている。すな
わち、この本体ケース23の外周下端部に軸着された複
数のクランプ24が、前記集塵ケース22の外周面上端
部に突設された鍔部25に係脱自在に係合されて、両ケ
ース22.23が互いに結合されるようになっている。
そして、前記集塵ケース22は内部が集窪室26となっ
ており、この集W4.室26内には、図示していないが
、集塵フィルタと集塵袋のガード体とが着脱自在に装着
されている。また、前記集塵ケース22の外周面部には
前記集塵室26に臨んで吸込口29が設けられている。
ており、この集W4.室26内には、図示していないが
、集塵フィルタと集塵袋のガード体とが着脱自在に装着
されている。また、前記集塵ケース22の外周面部には
前記集塵室26に臨んで吸込口29が設けられている。
さらに、前記集塵ケース22の底面部には、フランジ部
30と複数のキャスタ31とが設けられているとともに
、アース(図示せず)が設けられている。
30と複数のキャスタ31とが設けられているとともに
、アース(図示せず)が設けられている。
また、前記両ケース22.23が仕切板36を着脱自在
に挟持しており、この仕切板36の中央部には、前記本
体ケース23内に位置する上下端面を開口した通風筒3
7が立設されている。そして、この通風筒37の内部が
電動送風機室38となっており、この電動送風m室38
に電動送風機39が負圧側を前記集塵室26に向けて内
蔵されている。この電動送風機39は、負圧側の下端部
が環状のバッキング40を介して前記通風筒37の下端
部に保持されているとともに、上端部が前記本体ケース
23内の上部に形成された水平仕切壁41の下側に設け
られた支持部42にバッキング43を介して保持されて
いる。そして、前記支持部42と水平仕切g41の中央
部とには、前記電動送風機39の正圧側に連通する通気
口44.45が形成されている。なお、前記通風筒37
の上端と水平仕切壁41の下面との間にはバッキング4
6が設けられている。
に挟持しており、この仕切板36の中央部には、前記本
体ケース23内に位置する上下端面を開口した通風筒3
7が立設されている。そして、この通風筒37の内部が
電動送風機室38となっており、この電動送風m室38
に電動送風機39が負圧側を前記集塵室26に向けて内
蔵されている。この電動送風機39は、負圧側の下端部
が環状のバッキング40を介して前記通風筒37の下端
部に保持されているとともに、上端部が前記本体ケース
23内の上部に形成された水平仕切壁41の下側に設け
られた支持部42にバッキング43を介して保持されて
いる。そして、前記支持部42と水平仕切g41の中央
部とには、前記電動送風機39の正圧側に連通する通気
口44.45が形成されている。なお、前記通風筒37
の上端と水平仕切壁41の下面との間にはバッキング4
6が設けられている。
さらに、前記本体ケース23には、主ハンドル47が一
側に設けられているとともに、副ハンドル゛48が他側
に設けられており、この副ハンドル48の近傍にスイッ
チ49とダストメータ50とが設けられている。
側に設けられているとともに、副ハンドル゛48が他側
に設けられており、この副ハンドル48の近傍にスイッ
チ49とダストメータ50とが設けられている。
また、前記本体ケース23の水平仕切壁41上には、そ
の通気口45を囲繞して円筒形状の内側ネット体56が
立設されているとともに、外周縁により径大で同じ材料
からなる円筒形状の外側ネット体57が立設されている
。さらに、前記水平仕切壁41上には複数の垂直仕切壁
58が一体にかつ放射状に立設されており、これら垂直
仕切壁58の水平方向両端は前記ネット体56.57に
交わっている。そして、これらネット体56.57と前
記水平仕切壁41と隣接する垂直仕切壁58とにより囲
まれた空間部が、それぞれ前記電動法1i11fi39
の正圧側に連通する独立した排気室59となっており、
これら排気室59は上方へ開口した開口部60をそれぞ
れ有している。
の通気口45を囲繞して円筒形状の内側ネット体56が
立設されているとともに、外周縁により径大で同じ材料
からなる円筒形状の外側ネット体57が立設されている
。さらに、前記水平仕切壁41上には複数の垂直仕切壁
58が一体にかつ放射状に立設されており、これら垂直
仕切壁58の水平方向両端は前記ネット体56.57に
交わっている。そして、これらネット体56.57と前
記水平仕切壁41と隣接する垂直仕切壁58とにより囲
まれた空間部が、それぞれ前記電動法1i11fi39
の正圧側に連通する独立した排気室59となっており、
これら排気室59は上方へ開口した開口部60をそれぞ
れ有している。
61は円環状の排気室蓋体で、この排気室蓋体61は、
前記本体ケース23の上端面に着脱自在に取付けられて
前記排気室59の開口部60を開閉自在に閉塞するもの
である。そして、この排気?−M体61の下面には、前
記内側ネット体56の上端に接離自在に密着される環状
のバッキング62が設けられている。また、たとえば前
記垂直仕切壁58の上端面には、前記蓋体61の下面に
接離自在に密着されるバッキング63が設けられている
。
前記本体ケース23の上端面に着脱自在に取付けられて
前記排気室59の開口部60を開閉自在に閉塞するもの
である。そして、この排気?−M体61の下面には、前
記内側ネット体56の上端に接離自在に密着される環状
のバッキング62が設けられている。また、たとえば前
記垂直仕切壁58の上端面には、前記蓋体61の下面に
接離自在に密着されるバッキング63が設けられている
。
66は高密度高性能の排気フィルタで、この排気フィル
タ66は、極細のガラス繊維を主成分とするとともに銅
などの金属繊維を混合してなりひだ状に折り畳まれたt
材67と、このP材67を囲繞して保持する角筒状の保
持枠68とからなっており、この保持枠68の外周面に
は環状のシールバッキング69が全周に渡って突設され
ている。そして、この排気フィルタ66は、前記掃除機
本体21の各排気室59内にそれぞれ収納されており、
この排気室59の内周面と前記蓋体61の内面とに前記
シールバッキング69が気密に密着されて保持されてい
る。
タ66は、極細のガラス繊維を主成分とするとともに銅
などの金属繊維を混合してなりひだ状に折り畳まれたt
材67と、このP材67を囲繞して保持する角筒状の保
持枠68とからなっており、この保持枠68の外周面に
は環状のシールバッキング69が全周に渡って突設され
ている。そして、この排気フィルタ66は、前記掃除機
本体21の各排気室59内にそれぞれ収納されており、
この排気室59の内周面と前記蓋体61の内面とに前記
シールバッキング69が気密に密着されて保持されてい
る。
さらに、前記排気室蓋体61の上面側には、付属品であ
るつるロア1および丸ブラシ72を着脱自在に保持する
収納凹部73.74が形成されている。
るつるロア1および丸ブラシ72を着脱自在に保持する
収納凹部73.74が形成されている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
掃除時には、たとえば吸込口29にホースを接続し、こ
のホースに延長管を介して床用の吸込口体を接続してお
く。なお、狭い場所や高い場所などを掃除する場合には
、床用の吸込口体に代えて、小型の吸込口体であるつる
ロア1または丸ブラシ72を接続しておくとよい。そし
て、電動送風機39の駆動により、吸込口体から空気と
ともに吸込まれた塵埃は、延長管およびホースを介して
掃除機本体21内の集塵室26に導かれ、集塵フィルタ
により集塵室26内に捕捉される。また、集塵フィルタ
を通過した気流は、電動送風機室38、通気口44.4
5、内側ネット体56、排気室59および外側ネット体
57を介して掃除機本体21外へ排出される。このとき
、集塵フィルタを漏れた排気空気中の細塵が、排気室5
9内の排気フィルタ66によりたとえば0.3mDOP
捕集効率99.97%以上捕捉されきわめてクリーンな
排気が得られる。
のホースに延長管を介して床用の吸込口体を接続してお
く。なお、狭い場所や高い場所などを掃除する場合には
、床用の吸込口体に代えて、小型の吸込口体であるつる
ロア1または丸ブラシ72を接続しておくとよい。そし
て、電動送風機39の駆動により、吸込口体から空気と
ともに吸込まれた塵埃は、延長管およびホースを介して
掃除機本体21内の集塵室26に導かれ、集塵フィルタ
により集塵室26内に捕捉される。また、集塵フィルタ
を通過した気流は、電動送風機室38、通気口44.4
5、内側ネット体56、排気室59および外側ネット体
57を介して掃除機本体21外へ排出される。このとき
、集塵フィルタを漏れた排気空気中の細塵が、排気室5
9内の排気フィルタ66によりたとえば0.3mDOP
捕集効率99.97%以上捕捉されきわめてクリーンな
排気が得られる。
また、掃除機本体21が転倒するなどして衝撃が加わっ
て排気フィルタ66が破損したとき、あるいは、排気フ
ィルタ66の目詰まりが激しくなったときには、この排
気フィルタ66を新しい排気フィルタ66に交換する。
て排気フィルタ66が破損したとき、あるいは、排気フ
ィルタ66の目詰まりが激しくなったときには、この排
気フィルタ66を新しい排気フィルタ66に交換する。
そのためには、まず、排気室蓋体61を開け、開放され
た開口部60を介して、排気室59から交換すべき排気
フィルタ66を取出し、ついで、新しい排気フィルタ6
6を排気室59に開口部60を介して装着し、排気室蓋
体61を閉じる。
た開口部60を介して、排気室59から交換すべき排気
フィルタ66を取出し、ついで、新しい排気フィルタ6
6を排気室59に開口部60を介して装着し、排気室蓋
体61を閉じる。
なお、電動送風機39からの排気風の方向は偏よること
も多いので、各排気フィルタ66が均等に目詰まりして
いくとは限らない。
も多いので、各排気フィルタ66が均等に目詰まりして
いくとは限らない。
上記構成によれば、排気フィルタ66を複数に分割した
ので、上述のように特定の排気フィルタ66が破損した
り目詰まりを起こしたりしたとき、この排気フィルタ6
6のみを交換すればよく、経済的である。
ので、上述のように特定の排気フィルタ66が破損した
り目詰まりを起こしたりしたとき、この排気フィルタ6
6のみを交換すればよく、経済的である。
また、分割された各排気フィルタ66は、仕切壁58に
より区画された掃除機本体21の複数の排気室59内に
各々収納され、これら排気室59の内周面にシールバッ
キング69が密着されているとともに、このシールバッ
キング69が蓋体61の内面に密着されているので、掃
除機本体21に対してしっかりと固定されるとともに、
掃除機本体21との間の気密性も確実に保持され、確実
にクリーンな排気が得られる。そして、とくに仕切壁5
8によって保護されることにより、外部からの衝撃など
に対する強度が高く、排気フィルタ66のP材67など
が破損しにくい。
より区画された掃除機本体21の複数の排気室59内に
各々収納され、これら排気室59の内周面にシールバッ
キング69が密着されているとともに、このシールバッ
キング69が蓋体61の内面に密着されているので、掃
除機本体21に対してしっかりと固定されるとともに、
掃除機本体21との間の気密性も確実に保持され、確実
にクリーンな排気が得られる。そして、とくに仕切壁5
8によって保護されることにより、外部からの衝撃など
に対する強度が高く、排気フィルタ66のP材67など
が破損しにくい。
また、個々の排気フィルタ66が小さいので、個々の排
気フィルタ66の扱い、管理、保管が容易で、排気フィ
ルタ66の特性も安定したものにすることができるとと
もに、安価にでき、掃除機本体21に対する@脱も容易
である。これとともに、小型の家庭用電気掃除機の排気
フィルタ66を上記実施例のような大型の業務用電気掃
除機の排気フィルタ66として兼用することができ、製
造上有利であり、コストを低減できる。
気フィルタ66の扱い、管理、保管が容易で、排気フィ
ルタ66の特性も安定したものにすることができるとと
もに、安価にでき、掃除機本体21に対する@脱も容易
である。これとともに、小型の家庭用電気掃除機の排気
フィルタ66を上記実施例のような大型の業務用電気掃
除機の排気フィルタ66として兼用することができ、製
造上有利であり、コストを低減できる。
さらに、個々の排気フィルタ66においては、−材67
を折り畳んで彎曲させる必要がなく直線的に折り畳むこ
とができるので、P材67の加:[も容易なものとなる
。その結果、1材61の高さを大きくすることなくすな
わち掃除機本体21を大型化することなく、炉材67の
奥行きを大きくすることができ、−材67の表面積を大
きくできるので、集塵効果も高まる。
を折り畳んで彎曲させる必要がなく直線的に折り畳むこ
とができるので、P材67の加:[も容易なものとなる
。その結果、1材61の高さを大きくすることなくすな
わち掃除機本体21を大型化することなく、炉材67の
奥行きを大きくすることができ、−材67の表面積を大
きくできるので、集塵効果も高まる。
また、従来は、つる口および丸ブラシなどの付属品を掃
除機本体に収納するために専用の別体の部品を用いてい
たが、上記実施例では、排気室5つの開口部60を閉塞
するための蓋体61に付属品用の収納凹部72.74を
形成したので、無駄のない構成である。
除機本体に収納するために専用の別体の部品を用いてい
たが、上記実施例では、排気室5つの開口部60を閉塞
するための蓋体61に付属品用の収納凹部72.74を
形成したので、無駄のない構成である。
第5図は、本発明の第2実施例を示すもので、この実施
例では、排気室59の内周面すなわち水平仕切壁41、
垂直仕切壁58の内面および排気室蓋体61の内面と排
気フィルタ66の外周面との間に若干の間隙が生じるよ
うにし、この間隙を接着剤を兼ねるシール剤82を注入
して埋めている。なお、排気フィルタ66と垂直仕切壁
58との間には、排気フィルタ66の排気室59への挿
入後、シール剤82を注入してもよい。
例では、排気室59の内周面すなわち水平仕切壁41、
垂直仕切壁58の内面および排気室蓋体61の内面と排
気フィルタ66の外周面との間に若干の間隙が生じるよ
うにし、この間隙を接着剤を兼ねるシール剤82を注入
して埋めている。なお、排気フィルタ66と垂直仕切壁
58との間には、排気フィルタ66の排気室59への挿
入後、シール剤82を注入してもよい。
この構成によれば、排気フィルタ66と掃除機本体21
との間における気密性の保持がより一層向上する。
との間における気密性の保持がより一層向上する。
なお、上記第2実施例においては、排気フィルタ66の
交換時、この排気フィルタ66を強制的に剥す。
交換時、この排気フィルタ66を強制的に剥す。
第6図は本発明の第3実施例を示すもので、この実施例
では、掃除機本体21の上部にハンドル83をねじ84
により着脱自在に取付けており、このハンドル83によ
って着脱自在の排気室蓋体61を押えて、この排気室蓋
体61をも固定している。
では、掃除機本体21の上部にハンドル83をねじ84
により着脱自在に取付けており、このハンドル83によ
って着脱自在の排気室蓋体61を押えて、この排気室蓋
体61をも固定している。
また、ハンドルを排気室蓋体61自体に設けてもよい。
第7図は、本発明の第4実施例を示すもので、この実施
例は、排気室z休61の上側にさらに収納室蓋体85を
着脱自在に装着し、これら器体61.85間に形成され
る付属品収納室につるロア1および丸ブラシ72などの
付属品を収納するものである。
例は、排気室z休61の上側にさらに収納室蓋体85を
着脱自在に装着し、これら器体61.85間に形成され
る付属品収納室につるロア1および丸ブラシ72などの
付属品を収納するものである。
さらに、たとえば内側ネット体56の内周側に、個々の
排気室59に対向される開口部を周百部に有する筒状体
を回動自在に設け、この筒状体を操作するための操作部
を収納室蓋体61に設けてもよい。
排気室59に対向される開口部を周百部に有する筒状体
を回動自在に設け、この筒状体を操作するための操作部
を収納室蓋体61に設けてもよい。
そして、筒状体を回動させることにより、複数ある排気
フィルタ66のいずれかを選択して使う。すなわち、あ
る排気フィルタ66が目詰まりしたら、筒状体を回動さ
せて他の排気フィルタ66に切換える。
フィルタ66のいずれかを選択して使う。すなわち、あ
る排気フィルタ66が目詰まりしたら、筒状体を回動さ
せて他の排気フィルタ66に切換える。
本発明によれば、掃除機本体に仕切壁により区画された
複数の排気室を設け、これら排気室にそれぞれ排気フィ
ルタを着脱自在に装着し、排気室の排気フィルタの着脱
用の開口部を排気室蓋体により開閉自在に閉塞するとと
もに、排気室および蓋体の内面に各排気フィルタの全周
縁を気密に保持させたので、衝撃に対する強度が高くな
って、比較的衝撃に弱い高密度高効率の排気フィルタが
破損しにくくなるとともに、排気フィルタの掃除機本体
に対する固定状態および気密性が確実なものになり、ま
た、ある排気フィルタが破損するなどしたときには、そ
の排気フィルタのみを交換すればよいので、経済的であ
り、さらに、各排気フィルタが小さいことにより、この
排気フィルタの取扱い、管理なども容易になる。
複数の排気室を設け、これら排気室にそれぞれ排気フィ
ルタを着脱自在に装着し、排気室の排気フィルタの着脱
用の開口部を排気室蓋体により開閉自在に閉塞するとと
もに、排気室および蓋体の内面に各排気フィルタの全周
縁を気密に保持させたので、衝撃に対する強度が高くな
って、比較的衝撃に弱い高密度高効率の排気フィルタが
破損しにくくなるとともに、排気フィルタの掃除機本体
に対する固定状態および気密性が確実なものになり、ま
た、ある排気フィルタが破損するなどしたときには、そ
の排気フィルタのみを交換すればよいので、経済的であ
り、さらに、各排気フィルタが小さいことにより、この
排気フィルタの取扱い、管理なども容易になる。
第1図は本発明の電気掃除機の第1実施例を示す一部を
断面にした側面図、第2図は同上上部の斜視図、第3図
は同上排気室付近の水平断面図、第4図は同上排気フィ
ルタの斜視図、第5図は本発明の第2実施例を示す排気
室付近の水平断面図、第6図は本発明の第3実施例を示
す上部の斜視図、第7図は本発明の第4実施例を示す上
部の斜視図、第8図は従来の電気掃除機の一例を示す一
部を断面にした側面図、第9図は同上排気フィルタの水
平断面図である。 21・・掃除機本体、26・・集塵室、38・・電動送
mm室、39・・電動送風機、58・・仕切壁、59・
・排気室、60・・開口部、61・・排気室蓋体、66
◆・排気フィルタ。 昭和63年5月16日 発 明 者 阿 部 秀 男
特許出願人 東京電気株式会社 SユしA 遵、乞A
断面にした側面図、第2図は同上上部の斜視図、第3図
は同上排気室付近の水平断面図、第4図は同上排気フィ
ルタの斜視図、第5図は本発明の第2実施例を示す排気
室付近の水平断面図、第6図は本発明の第3実施例を示
す上部の斜視図、第7図は本発明の第4実施例を示す上
部の斜視図、第8図は従来の電気掃除機の一例を示す一
部を断面にした側面図、第9図は同上排気フィルタの水
平断面図である。 21・・掃除機本体、26・・集塵室、38・・電動送
mm室、39・・電動送風機、58・・仕切壁、59・
・排気室、60・・開口部、61・・排気室蓋体、66
◆・排気フィルタ。 昭和63年5月16日 発 明 者 阿 部 秀 男
特許出願人 東京電気株式会社 SユしA 遵、乞A
Claims (1)
- (1)電動送風機を内蔵する電動送風機室と、この電動
送風機室の負圧側に位置して形成されかつ着脱自在の集
塵フィルタを装着した集塵室と、前記電動送風機室の正
圧側に位置して形成された排気室とを有する掃除機本体
を備え、 前記排気室は仕切壁により複数個に区画するとともに、
これら排気室の上部に前記掃除機本体に設けた排気室蓋
体の開放により開口される開口部をそれぞれ形成し、 前記各排気室に前記開口部から着脱自在に装着される高
密度高効率の排気フィルタをそれぞれ設け、 前記各排気室の内周面と前記排気室蓋体の内面とに前記
各排気フィルタの全周縁を気密に保持させたことを特徴
とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11883188A JPH01288225A (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11883188A JPH01288225A (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01288225A true JPH01288225A (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=14746234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11883188A Pending JPH01288225A (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01288225A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002293290A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-10-09 | L-3 Communications Corp | 強化型航海データ記録装置 |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP11883188A patent/JPH01288225A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002293290A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-10-09 | L-3 Communications Corp | 強化型航海データ記録装置 |
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