JPH01287184A - ペイントシエーカー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は店内調合の使用を促進するのに適したペイント
シェーカーに関する。“店内ペイント調合゛とは小売店
においてまたは店もしくは倉庫において、基礎ペイン１
−にある量の着色剤を混入し、ついでペイントを振とう
して着色剤を拡散させることにより専門的塗装技術者に
供給する基礎ペイントを調色するプラクテイスである。

基礎ペイントは通常臼またはある種の同様に容易に調色
しうる色である。

店内ペイント調合は通常の店においてストックとして経
済的に保持しうるより遥かに多数の（しばしば５００に
も上る）色を得ることができる。

たとえば英国特許第１３１０６５５号および同第１５８
６９５３号明細書に記載されたような（こ−にその記載
を参照する）有効なペイントシェーカーは、多年に亘り
店において利用され、店内ペイント調合のプラクテイス
は巧く機能してきた。しかしながらこのプラクテイスが
期待されたかも知れないほどには普及しなかったことは
不満である。

本発明の目的は店内調合に使用に対する不満の理由を確
認してそれを克服する装置を得ることである。

多くの人々が店内調合の使用に失望した１つの理由は、
人々自身で調合することができないことに対する店の不
満であることが分っている。したがって顧客はいつでも
利用することができるとは限らない店内助手または店員
のサービスに対して信頼しなげればならない。顧客に顧
客自身で調合ができないことに対する不満が２つの問題
から起ることが分った。第１の問題は、基礎ペイント・
＼の着色剤の正確な量の選択および導入において注意が
必要であることである。この問題はとくに圧縮可能なカ
プセル内の計量された着色剤を用いることによりほとん
ど克服することができ、着色剤はカプセルを圧縮するこ
とにより完全に排出することができる。しかしながら、
圧縮が開始される前にカプセルを適切に設置することに
なお注意が必要である。第２の問題はシェーカーを安全
に操作するのに必要な注意である。未熟な作業者（専門
家さえも含む）は、ペイント容器を安全位置に締付ける
ことなしに振とう作業を開始することさえまったく可能
であることを示している。これはシェーカー（たとえば
英国特許第１５８６９５３号に記載されたような）が、
締付は力に対する反力が探知されるまで振とう作業の開
始を阻止する装置を含んでいるときでさえそうである。

したがって本発明はペイントシェーカーであって、 （ａ）　　振とう可能なプラットホームであって、その
上にペイント容器が設置され、それによりプラットホー
ム上の容器内のペイントがプラットホームの震とうによ
り振とうすることができる前記プラットホーム、 （ｂｌ　　プラットホームを振とうする攪拌装置、（ｃ
）攪拌装置の作動装置、 （ｄ＋　　下降してプラットホーム上の所定位置にペイ
ント容器を締付けろるクランプ部材、（Ｑｌ　　抵抗感
知装置であって、クランプ部材の下降運動に対する反力
を感知できかつ抵抗を感知したとき変換しうる応答を発
生する前記抵抗感知装置、 （ｆｌ　　クランプ部材探知装置であって、クランプ部
材が予め選択された位置にあるとき探知可能でかつ部材
をその位置に探知したとき変換しうる応答を発生する前
記クランプ部材探知装置および （ｇｌ　　作動装置に対する応答を変換する変換装置 を備え、作動装置は抵抗感知装置からのおよびクランプ
部材探知装置からの両方の変換された応答の受信の際だ
け作動しそれにより攪拌装置はもしクランプ部材が反力
をうけるとともに予め選択された位置にあるときだけ作
動しうる、前記ペイントシェーカーを提供する。

予め選択された位置とは、クランプ部材がそれが特殊な
大きざのペイント容器を適切に締付番ノるとき占有する
位置である。選択された位置は容器の大きさによって影
響をうけ、またもしいくつかの異った大きさの容器を振
とうしようとするならば、探知装置は予め選択されたい
くつかの位置の１つにクランプ部材が存在することを探
知しなＬノればならない。

クランプ部材探知装置は機械的、電気的または電子機械
的装置とすることができる。たとえば、機械的探知装置
は予め選択された位置に設置されらクランプ部材の下降
通路内に突出するように偏倚される変位可能な突起を備
えることができ、クランプ部材が予め選択された位置に
達したときりランプ部材は突起を変位して攪拌器の作動
を制御するように変換しうる運動を生ずる。クランプ部
材がその位置から離れると、偏倚力は突起を戻し、攪拌
器を停止するように変換する逆方向運動を生ずる。電気
的クランプ部材探知装置は予め選択された位置に設置さ
れた一対の隔置した電極を備え、導電性部材が所定位置
に達したとき、電極を橋絡して回路を閉じて、攪拌器の
作動を制御するように変換される電流を発生する。クラ
ンプ部材が所定位置から離れると回路はふたたび開かれ
る。さもなくば、回路はソレノイドを作動するリレーに
接続された電磁的放射線（たとえば光または無線波）の
遮断に応答して閉じられる。

クランプ部材の１つ以上の端部（とくに両端）を感知す
るクランプ部材探知装置を使用するのが好ましい。その
訳は一層の精度を要し、またたとえば僅かに傾斜した容
器によって生ずる誤った応答を一層よく回避しうるから
である。

抵抗感知装置はまた電気機械的装置とすることができる
。抵抗感知装置は英国特許第１５６８９５３号に記載さ
れたように僅かに傾斜可能な板を備え、す、抵抗感知装
置はその板がペイント容器に接触しその下降運動に対し
て抵抗をうけるとき傾斜することによって、変換可能な
応答を発生ずる。

さもなくば、抵抗感知装置はクランプ部拐から垂下する
ように偏倚され、クランプ部拐前方のペイント容器に接
触するように設置された変位可能な突起を備え、それに
よりクランプ部材が容器に達したとき、突起は偏倚力に
抗して押戻され変換可能な応答を発生する。電子的抵抗
感知装置の例はクランプ部材の下側に取付けられた圧力
パッドスイッチを備え、そのスイッチは締付は中容器と
クランプ部材との間に挟持される。

さらに、抵抗感知装置は、クランプ部拐を下向きにまた
圧力スイッチを流体圧方式内に移動する流体圧方式（好
ましくは液圧方式）を備えている。

クランプ部材が容器に接触するとき、それ以上の下降運
動に対する抵抗が流体圧方式における圧力の上昇として
感知され、圧力スイッチを作動して変換しうる応答を発
生ずることができる。

プラットホームを振とうする攪拌装置は電動機によって
付勢されるのが好ましく、その場合その作動装置は単に
電動機を付勢する回路に直列に設けられた一対のスイッ
チを備えているにすぎない。

１つのスイッチは抵抗感知装置から変換された応答によ
り、また他のスイッチはクランプ部材探知装置から変換
された応答によって閉じられる。

明らかに電動機は両スイッチが閉鎖されるまで、すなわ
ち、下降運動に対する抵抗およびクランプ部材の正確な
位置決めが感知されるまで、始動することばできない。

シェーカーまばまた、 ｆａｌ　　床またはテーブルのような支持面上で直立す
るのに適した主フレーム、 （ｂｌ　　プラットホームおよびクランプ装置を主フレ
ーム上に取付けられる懸架装置であって、懸架装置が、 ｉ）振とう可能なプラットホームが固定される内側フレ
ームであって、その内側フレームは主フレームに対して
移動可能である前記内側フレーム、および ｉｉ）内側フレームがその上に取付けられる中間フレー
ムであって、その中間フレームが主フレームに弾性的に
取付けられるとともに内側フレームに対して移動可能で
ある前記中間フレームおよび、 ｉｉｉ　）内側フレームの上部に枢着された第１部分と
中間フレームに枢着された第２部分とを有する少くとも
１つの剛性リンク、 を有する前記懸架装置、 （ｃ）中間フレーム上に取付けられその中心軸線の周り
に軸の回転が可能である回転軸、（ｄｌ　　少くとも１
つの枢軸の座であって、その座は軸に固定されて軸とと
もに回転しかつ１０ないし５０ｍｍだけ軸の中央軸線か
ら離れている前記座、 （ｅｌ　　少くとも１つの枢軸であって、その枢軸が座
に枢着されまた内側フレームの下部に枢着され軸の回転
がピボットの偏心運動を生じその運動が内側フレームし
たがってプラットホーム上に直立するペイント容器に振
とう運動を与える前記枢軸、 （ｆ）　　クランプ部材を移動する圧縮機を有する流体
圧装置、および （ｇｌ　　プラットホーム下方の中間フレーム上に取付
けられて軸を回転する電動機 を備えるのが好ましい。

そのようなシェーカーは振とうサイクルを短くすること
ができ、また小売店に設けられた店内ペイント調合設備
を使用することを公衆に推奨するのに役立つ。

流体圧力によって作動されるクランプ装置および下方に
取付けられ電動機と組合わされた、駆動軸の軸線から１
０ないし５０ｍｍ離れた偏心枢軸の３フレ一ム式懸架装
置を有するシェーカーを使用することによって、基礎ペ
イント中への一層迅速な着色剤の拡散を可能とし、した
がってきわめて迅速な振とう作業をシェーカーの主フレ
ームに′大きい振動を生ずることなく達成することがで
きる。

実際、シェーカーは通常主フレームによって担持された
ケーシング内に収容され、プラットホームへの出し入れ
はプラットホームに近いケーシングのハツチを通して行
われる。シェーカーが多分公衆によって操作されるため
、クランプ部材の下降運動はハツチの完全閉鎖に対応す
る装置によって作動される野が好ましい。このようにし
て、締付けが行われる間顧客が手をハウジング内に入れ
ることは不可能となる。

クランプ部材はプラットホーム上方の内側フレーム上に
、非クランプ位置において、板が傾斜してプラク１−ホ
ームに一層よく接近することができるように、枢着され
た板を備えるのが好ましい。

板は２０°ないし６０°傾斜するのが好ましい。

この出し入れの一層の改善は、クランプ板を非締付は休
止位置においてプラットホームの一層近くに設けること
が可能となり、そればまた板が予め選択された位置に下
降する時間を減少し、したがって調合作業を行う時間を
短くする。板は重力により自由に傾斜し、板が下方にペ
イント容器の頂部に引かれるとき、容器の反力は板を本
質的に水平位置に旋回させる。さもなければ、板は、そ
れが下方に移動するとき水平位置に傾斜するように作動
する、積極的傾斜作用をうけることができる。

たとえば、板は、根土のほぞのような、板に対して静止
する共働装置と係合可能な積極的傾斜装置を嵌合され、
はぞは内側フレーム上の静止ラックまたは板に必要な傾
斜作用を与えるように形成された、正方形断面の突起と
係合する。

本発明によるシェーカーは、ある量の着色剤がペイント
容器の蓋上に設置され、蓋に設けられた孔と連通した圧
縮可能なカプセルから導入されるとき使用するのにとく
に適している。そのようなカプセルの使用は、同時出願
の英国特許出願第２２００８８８号または同第２２０１
６５３号または対応する米国特許出願第０７１０６１４
２３号（これらすべての内容をこ−に参照する）に記載
されている。これらの明細書に記載された傾斜方式にお
いて、ペイント容器はカプセルを介して締付けられ、そ
こで締付力を使用してカプセルを圧縮し、積極的に着色
剤をカプセルからペイント容器内に排出するのに使用す
ることができる。さらにまた押イ］力は、適当なカプセ
ルを使用して蓋の孔を閉鎖することができる。明らかに
、振とう作業はこの孔が適当に閉鎖されるまで開始する
ことを許されるべきでなく、したがって振とうはクラン
プ部材が予め選択された位置にあることを探知されるま
では開始すべきではない。その訳は、クラン゛プ部十Ａ
が占める位置は、クランプ部材がカプセルを孔としつか
り係合した閉鎖位置に保持するときクランプ部材が占め
る位置であるからである。またそのような予め選択され
た位置にクランプ部材を探知することは、未熟なオペレ
ータに蓋上にカプセルを設置することを忘れなかったこ
と、または蓋上に逆さまに設置しなかったことを確信さ
せるのに役立つ。

一定量の着色剤を内蔵する圧縮可能なカプセルの使用を
容易にすることにより、シェーカーはまた他の欠点を克
服するのにも役立ち、未熟なオペレータが自分で調合す
る、すなわち彼等が着色剤の量を正確に計量すること、
または着色剤がカプセルから確実に完全に排出されるこ
とを確信することができるようにする。

ある量の添加剤（たとえば着色剤）がカプセルからペイ
ント容器内のペイント内に導入されるとき、ペイント内
における添加剤の拡散はもし容器内のペイントが添加剤
の導入に先立ってまず予備的振とうを実施されるならば
改善される。したがって、本発明の目的はペイントシェ
ーカーをそれが予備的振とうを実施することができるよ
うに変型することである。

したがって、本発明は容器内のペイントに予め振とうを
加え容器上の所定位置の圧縮可能なカプセルから添加剤
をうけとるのに適した変型ペイントシェ−カーであって
、そのシェーカーが、ｆ）　容器を把持する引込みうる
把持装置、ｇ）　カプセルを容器に対して添加剤を排出
するのに十分に圧縮することなく保持する保持装置、お
よび ｈ）　容器が把持されカプセルが保持されるとき攪拌装
置を作動する装置 を含むことを特徴とする、前記シェーカーを提供するも
のである。

もしシェーカーが、カプセルを圧縮して添加剤を排出す
ることなしにクランプ部材がカプセルに接触する点にお
いてクランプ部材の下降運動を停止する装置を備えるな
らば、クランプ部）Ａをカプセルの保持装置として使用
することは可能である。

適当な装置はクランプ部材の通路に出入可能な引込みう
る停止片を備えている。もつとも便利なのは、引込み可
能な把持装置の上面を停止片として作用する。

以下本発明を添付図面を参照して下記の好ましい実施例
につきさらに説明する。明瞭のため、シェーカーの全体
的構成が第１図および第２図に基づいて説明され、つい
で全体的構造の中、抵抗感知装置、クランプ部材探知装
置および積極的クランプ装置傾斜装置を説明する。

第１図は振とうしうるプラットホーム２を有するペイン
トシェーカー１を示し、プラットホーム２上にはペイン
ト容器３が直立している。シェーカー１は水平から軸線
５（第２図参照）の周りに約３５°ないし５０６傾斜し
がっ流体圧ピストン６（同様に第２図参照）によって支
持されたクランプ板４を有する。ペイント容器３を締付
けるため、流体圧が圧縮機７により発生され、管８ａを
通ってシリンダ９に供給される。（明瞭のために６．８
ａ、８ｂおよび９ば第１図から省略されている。）圧力
はシリンダ９内の（図示しない）ピストンに作用してピ
ストンロッド６を引下げ、板４をペイント容器３の頂部
上に下降させる。板４の下降は直立リブ１０ａの溝１０
に係合する軸５ノ端部５　ａによって案内される。クラ
ンプ板４が容器３に接触するとき、容器３によって加え
られる下降運動に対する最初の抵抗は板４を水平面内に
傾斜させ、その後板４ば容器３をプラットホーム２上に
締付ける。押付けは板４の下降のはじめから完全な締付
位置に達するまで約２秒かかる。

締付解除は管８ａ内の圧力を放出し、その圧力を管８ｂ
に沿ってシリンダ９に供給して、ピストンロッド６を扛
上し上記クランプ板４の運動を逆転する。

プラウ１−ボーム２およびクランプ板４は、直立リブ１
０ａならびに横リブ１０ｂおよび１０ｃ、Ｉ：り成る内
側フレーム上に取付けられている。この内側フレームば
直立リブ１１ａおよび１１　））ならびに横リブ１１Ｃ
およびｌｉｄより成る中間フレーム内に収容されている
。この中間フレームは（第２図では省略された）弾性緩
衝装置■２によって、直立リブ１３ａ、１３ｂ、１３Ｃ
および１３ｄならびに横リブ１３ｄ、１３ｅより成る、
主フレーム上に取付りられている。内側フレームはシェ
ーカー１の攪拌装置の一部を構成する枢軸１４上に支持
されている。

枢軸１４に加えて、攪拌装置はホイール１６、駆動軸１
７、釣合重量１８、電動機２３およびヘルド伝動装置２
４を備えている。枢軸１４はリブ１０ａおよび、ホイー
ル１６に偏心的に設けられた、円筒形座１５の双方に係
合し、ホイール１６は中間フレームの横リブ１１Ｃから
吊下られたゾラケツｌ−１７２にさらに取付けられた回
転軸１７に固定されている。円筒形座１５の中心軸線は
、軸１７の中心軸線の半径方向外方に２Ｑ　ｍｍ離れて
いる。駆動軸１７の回転はホイール１６の回転を生じ、
その回転はまた内側フレームしたがってプラットホーム
２およびベイン１〜容器３に振とう運動を与える。軸１
７もまた釣合重錘１８を支持し、重錘１８は枢軸１４に
よって与えられる非対称負荷を平衡させる。内側フレー
ムのリブ１０ａ上端の移動は剛性リンク２０によって阻
止され、リンク２０はピン２１および２２によってそれ
ぞれ両方のリブ１０ａおよび１１ａに枢着されている。

この連結および軸１７からの座１５の正確な間隔の選択
は、確実にペイント容器１の内容物にエネルギを有効に
伝達するため重要であり、そこで−層迅速な振とうサイ
クルが得られる。駆動軸１７はプラットホーム２下方に
巧く取付けられヘルド伝動装置２４を介して軸１７に連
結された電動機２３によって回転される。電動機２３を
含む回路は２つのスイッチ３２および３６を有しその双
方は電動機２３を作動するため閉鎖されなければならな
い。

シェーカー１はケーシング２６内に収容され、ケーシン
グ２６は主フレームのリブ１３ａ、１３ｂ、１３Ｇ、１
３ｄおよびｔ３ｅ上に支持されている。プラットホーム
２への出し入れは、ケーシング２６に取付けられた（図
示しない）ランナ上の凹所２８内に滑込むハツチ２７を
通って行われる。トリップスイッチ２５（第３図参照）
が設けられ、スイッチはハツチ２７が閉鎖位置に達する
ことにより投入され、１〜リツプスイツチは回路を閉じ
て圧縮機７を作動し、クランプ板１４の予め選択された
位置まで下降させ容器３を締イ」ける。

第３図は抵抗感知器およびクランプ部利探知器の使用方
法を線図的に示し、電動機２３は確実にペイン）・容器
３が予め選択された位置にあるときクランプ板によって
締イ１１けられるならば始動することができる。簡単の
ため、第３図に示された回路における中立位置への復帰
は大部分省略されている。第３図および第４図はクラン
プ板４に挿入されたく図示されないが、主としてスイッ
チ３３と同様の）圧力スイッチの押ボタン４ａを示す。

板４が予め決定された位置に設置された容器３上に下降
するとき、ボタン４ａば下降運動に対する最初の抵抗に
遭遇してそれを感知し、板４が容器３を締付けるまで上
方に押される。ボタン４ａの上昇運動は接触感知スイッ
チを閉じ、電流は導線３１ａ、３１ｂに流れ、導線はつ
いで電動機２３の付勢回路のスイッチ３２を閉鎖するの
に使用される。したがって、下降運動に対する抵抗を感
知するボタン４ａのため発生した応答は、スイッチ３２
の作動に変換される。

第２の接触スイッチ３３はシェーカー１のリブ１０ａに
取付けられ、第５図から一層容易に分るばね偏倚押ボタ
ン３４を備えている。ボタン３４は、もし板４が容器を
適当にクランプするならば板４が専有しなければならな
い位置・に対応するように、予め選択された位置にクラ
ンプ板４の通路内に下向きに突出している。第５図に示
すように板４が容器３を押つけるとき、板４の端部４ｂ
は押ボタン３４をその偏倚力に抗して導線３５ａ、３５
ｂの端子と接触させて電流が流れるようにし電流は電動
機２３の付勢回路のスイッチ３６を閉じるのに使用され
る。したがって、押しボタン３４が予め選択された位置
への板４の到達を感知したため発生ずる応答は、スイッ
チ３６の作動に変換される。

明らかに電動機２３を作動するためには両スイッチ３２
および３６を閉じるため変換された応答が必要であり、
攪拌はクランプ板４の下降運動に対する抵抗が探知され
たとき、またクランプ板４が予め選択された位置に探知
されたときだけ、開始することができる。

第６図はクランプ、部材を積極的に傾斜する装置を示す
。

第６図は爪４１を備えた内側フレームリブｔＯａを示し
、溝１０はその中に湾曲して側溝４２に終っている。ク
ランプ板４は、すベリばめする突部４３によって溝４２
およびＩＯに係合している。

突部４３は本質的に断面が正方形であるが角が丸く、板
４が下降するとき、突部４３は爪の溝４２を溝１０に連
結する曲線を通るとき回転される。

突部４３の回転は板４を傾斜位置から水平位置に回転す
る。

第７図ないし第１０図は第３図に示すシェーカーの可能
な変形を示す。変型はシェーカーが容器３内のペイント
６５に最初に振とうを加えることができるようにするも
のである。

第７図は容器３の蓋６１上の位置に（図示しない）添加
剤を内蔵する圧縮可能な円筒形カプセル６０を示し、容
器３は第３図に示されたシェーカーのプラットホーム２
の上に立っている。容器３はまた変形クランプ板４の下
に立っている。板４ば第２の接触感知スイッチ４ｃを備
えるように変型され、そのスイッチ４ｃは閉鎖されたと
き電動機２３を付勢し、振とうの最初の期間中作動する
。

カプセル６０は垂下する管６２を有し、管６２は蓋６１
の入口６３に締りばめされ、孔６３に密封押込みばめす
る栓６４に接触する。

使用中、カプセル６０を備えた容器３はプラットホーム
２上に設置され、管６２は栓６４と接触し、ついでハツ
チ２７が閉じられる。ハツチ２７は第２の（図示しない
）トリップスイッチを備え、ｌ・リップスイッチは（図
示しない）電動機を作動、し、リンク６６に金属キャリ
パ−６７を閉鎖させキャリパ−６７は第１０図に示す位
置から第８図に示す位置まで移動し、そこでキャリパ−
６７ば容器３の上部６８を把持する。キャリパ−６７は
リブ１０ｃに具合よく取付けることができ、リブ１０ｂ
ば直立リブ１０ａによって支持される。キャリパ−６７
はまた把持を助けるため弾性ゴムブツシュ６７ａを備え
ている。ハツチ２７の閉鎖は板４を下降させ、そこで板
４はカプセル６０およびその管６２を、カプセル６０を
押して添加剤を排出させるのには不十分な力で、下方に
押ず。管６２下降運動ば栓６４を第９図に示すように孔
６３から押出す。板４ばついで４−ヤリパー６６の上面
６９に接触し、キャリパ−６６は停止片として作用し、
板４のそれ以上の下降を阻止しとくにカプセル６０の少
くとも添加剤を排出させるほどの圧縮を防止する。板４
ばついでカプセル６０を蓋６１に対して保持し接触感知
スイ・ンチ４ｃの押圧は一定時間予備的振とうを実施す
る。

予備的振とうが終了したとき、図示しない装置がキャリ
パー６６を第１０図に示す位置に引込める信号を発生し
、クランプ板４ば自由になってその下降を継続し、第３
図について記載したような工程に入る。管６２はカプセ
ル６０の圧縮に応答して開放し、カプセルから添加剤の
排出を可能にする（押込みばめ栓のような）装置を備え
ている。

【図面の簡単な説明】

第１図はケーシングを断面で示し明瞭のため流体圧方式
を省略したペイントシェーカーの側面図。 第２図はケーシングを断面で示すが明瞭のため振動緩衝
装置を省略した第１図のシェーカーの正面図。 第３図は本発明による抵抗感知部材、クランプ部材探知
装置および圧縮機を作動する回路の一部を示す第２図の
シェーカーの正面図。 第４図および第５図はそれぞれ第３図の拡大図。 第６図はクランプ板を積極的に傾斜するため変型された
リブを示す第３図の詳細図。 第７図はクランプ板および蓋にカプセルを取イ」げた容
器の（部分断面）正面図。 第８図は第７図のＡ−Ａ面にお４ノる平面図。 第９図は第７図のクランプ板がカプセルに接触した正面
図。 第１０図は第８図のカプセルが開いた平面図。 １−−−−−ペイントシェーカー、２−プラットホーム
。 ３−　　ペイント容器、　　４−　　クランプ板、４ａ
。 ４ｃｍ−一押ボタン、　　６＝−ピストン、７−　圧縮
機。 ９−−−−シリンダ、　　１　（１−溝、　　１０　ａ
−−−直立リプ。 １０　ｂ　、　　ｃ−−一横リブ、　　ｌ　ｌ　ａ、　
　ｂ−−−−−直立リブ。 ｌ　ｌ　ｃ　、　　ｄ−−−−−横リブ、　　１２−　
　緩衝装置。 １３　ａ、ｂ、’ｃ−−−−−直立リす、　　ｌ　３　
ｄ、　　ｅ−−−一横リブ、　　１４−−−一枢軸、　
　１５−−一−−座、１６−ホイール。 １’ｌ−−ブラケット、１８−釣合重錘、２０−剛性リ
ンク、２３−　　電動機、　　２４−　　ヘルド伝動装
置、２６−　　ケーシング、２７−ハツチ、３２゜３３
−　　スイッチ、３４−クランプ部材探知装置。 ３６−−−−−スイツチ、　　４１−−一−−爪、４３
−　突起、６０＝−＝−カプセル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ペイントシェーカーであつて、 （ａ）振とう可能なプラットホーム（２）であつて、そ
   の上にペイント容器が設置され、プラットホーム上の容
   器内のペイント（６５）がプラットホームの振とうによ
   り振とうされる前記プラットホーム（２）、 （ｂ）プラットホームを振とうする攪拌装置（１４ない
   し１８、２３、２４）、 （ｃ）攪拌装置の作動装置（３２および３６）、（ｄ）
   下降してプラットホーム上の所定位置にペイント容器を
   締付けうるクランプ部材（４）、（ｅ）クランプ感知装
   置であつて、クランプ力に対する反力を感知することに
   より締付けを検出しかつ反力を感知したとき変換しうる
   応答を発生する前記クランプ感知装置、 （ｆ）クランプ部材探知装置であつて、クランプ部材が
   予め選択された位置にあるとき探知可能でかつ部材をそ
   の位置に探知したとき変換しうる応答を発生するクラン
   プ部材探知装置（３４）および （ｇ）作動装置に対する応答を変換する変換装置（３０
   、３１ａ、３１ｂ、３６ａおよび３６ｂ）を備え、作動
   装置は抵抗感知装置からのおよび探知装置からの両方の
   変換された応答の受信の際だけ作動し攪拌装置がペイン
   ト容器が予め選択された位置にあつてクランプ部材によ
   つて締付けられるときだけ作動される前記ペイントシェ
   ーカー。 ２、クランプ部材探知装置は少くともクランプ部材の一
   端（４ｂ）を探知する請求項１記載のシェーカー。 ３、抵抗感知装置およびクランプ部材探知装置はそれぞ
   れ押ボタン（４ａ、３４）を有する接触感知スイッチ（
   ３３）を備えた請求項１または２記載のシエーカ。 ４、作動装置は電動機（２３）を含み電動機の作動装置
   は電動機を付勢する回路に直列に接続される２つのスイ
   ッチ（３２、３６）を備えた請求項１ないし３のいずれ
   か１項記載のシェーカー。 ５、１つ以上のクランプ部材探知装置を備えクランプ部
   材が１つ以上の予め選択された位置で探知されシェーカ
   ーが異なった大きさのペイント容器に対して使用可能で
   ある請求項１ないし４のいずれか１項記載のシェーカー
   。 ６、シェーカーはまた、 （ａ）床またはテーブルのような支持面上で直立するの
   に適した主フレーム（１３ａ、１３ｂ、１３ｃおよび１
   ３ｄ）、 （ｂ）プラットホームおよびクランプ装置を主フレーム
   上に取付ける懸架装置であつて、懸架装置が、 （ｉ）振とう可能なプラットホームが固定される内側フ
   レームであつて、その内側フレームは主フレームに対し
   て移動可能である前記内側フレームおよび、 （ｉｉ）内側フレームがその上に取付けられる中間フレ
   ームであつて、その中間フレームが主フレームに弾性的
   に取付けられるとともに内側フレームに対して移動可能
   である前記中間フレーム、および （ｉｉｉ）内側フレーム（１１ａ）の上部に枢着される
   第１部分と中間フレームに枢着される第二部分とを有す
   る少くとも１つの剛性リンク（２０）を有する前記懸架
   装置、 （ｃ）中間フレーム上に取付けられその中心軸線の周り
   に軸の回転が可能である回転軸（１７）、（ｄ）少くと
   も１つの枢軸（１４）の座（１７）であつて、その座は
   軸に固定されて軸とともに回転しかつ１０ないし５０ｍ
   ｍだけ軸の中央軸線から離れている前記座、 （ｅ）少くとも１つの枢軸（１４）であつて、その枢軸
   が座に枢着されまた内側フレーム（１０ａ）の下部に枢
   着され軸の回転が枢軸の偏心運動を生じ内側フレームし
   たがつてプラットホーム上に直立するペイント容器に振
   とう運動を与える前記枢軸、 （ｆ）クランプ部材を移動する圧縮機（７）を有する流
   体圧装置（６および９）、および （ｇ）プラットホーム下方の中間フレーム上に取付けら
   れて軸を回転する電動機（２３） を備えた請求項１ないし５のいずれか１項記載のシェー
   カー。 ７、クランプ部材は傾斜板（４）である請求項１ないし
   ６のいずれか１項記載のシエーカ。 ８、板の下降運動に応じて板を積極的に傾斜させる傾斜
   装置（１０、４１および４３）を備えた請求項７記載の
   シェーカー。 ９、振とう可能なプラットホームに出し入れするハッチ
   （２７）を有するハウジング（２６）内に設置するとき
   クランプ部材だけがハッチが閉じられたとき下降しうる
   請求項１ないし８のいずれか１項記載のペイントシエー
   カ。 １０、少くとも１つの予め選択された位置はクランプ部
   材がペイント容器上に設置されたカプセル（６０）を介
   してペイント容器を締付けるとき占有する位置であるよ
   うに選択された請求項１ないし９のいずれか１項記載の
   シェーカー。 １１、容器（３）内のペイントを予備的に振とうして容
   器上の所定位置の圧縮可能なカプセル（６）から添加剤
   をうけとるのに適したシェーカーであつて、そのシェー
   カーが、 （ｆ）容器を把持する引込みうる把持装置（６７）、（
   ｇ）カプセルを容器に対してそれを圧縮して添加剤を排
   出することなしに保持する保持装置（４）および （ｈ）容器が把持されカプセルが保持されるとき攪拌装
   置を作動する装置（４ｃ） をさらに含むことを特徴とする請求項１ないし１０のい
   ずれか１項記載のシェーカー。 １２、保持装置（４）はクランプ部材を備えシェーカー
   はクランプ部材がカプセル（６０）に衝突する点にそれ
   を圧縮して添加剤を排出することなしにクランプ部材の
   下降運動を停止する装置（７０）を備えた請求項１１記
   載のシェーカー。 １３、クランプ部材の下降運動を停止する装置が引込み
   うる停止片（７０）を備えた請求項１２記載のペイント
   。 １４、把持装置が引込みうるキヤリパ（６７）を備えた
   請求項１１ないし１３のいずれか１項記載のシェーカー
   。 １５、キヤリパの上面（７０）はクランプ部材（４）の
   引込みうる停止片として作用するのに役立つ請求項１３
   または１４記載のシェーカー。 １６、撹拌装置を作動する装置はクランプ部材（４）の
   下降運動を停止する装置（７０）に衝突することにより
   閉鎖するように設置された圧力感知スイッチを備えた請
   求項１２ないし１５のいずれか１項記載のシェーカー。