JPH01284360A - タイヤの潤滑剤塗布装置 - Google Patents

タイヤの潤滑剤塗布装置

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JPH01284360A
JPH01284360A JP11360988A JP11360988A JPH01284360A JP H01284360 A JPH01284360 A JP H01284360A JP 11360988 A JP11360988 A JP 11360988A JP 11360988 A JP11360988 A JP 11360988A JP H01284360 A JPH01284360 A JP H01284360A
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JP
Japan
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tire
lubricant
main shaft
elastic body
rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP11360988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Ohashi
一隆 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Banzai Ltd
Original Assignee
Banzai Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01284360A publication Critical patent/JPH01284360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、自動車等の車両のタイヤのビード部に潤滑剤
を塗布する塗布装置に関する。
(2)従来技術 従来タイヤ組付ラインにおいて、タイヤをホイールに嵌
込むときには、その嵌込みを容易にするために、予め前
記タイヤの両側のビード部に潤滑剤を塗布するが、その
塗布を作業員が刷毛で手作業により行ったり、潤滑剤を
エゼクタ式ノズルの高圧側供給口にエアー源をエアー流
路を介して連通し、該エアー流路に開閉弁と流量調整弁
を介在させると共に、前記ノズルの低圧側供給口に潤滑
剤圧送源を潤滑剤流路を介して連通し、前記開閉弁の開
閉により潤滑剤をノズルから噴出させて塗布するように
していた。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記の人手による場合は手間がかかり、作業能
率が悪く、又ノズルによって噴出させる塗布装置による
場合は、噴出する潤滑剤がタイヤのビード部のみならず
不必要な部分に飛散し潤滑剤が無駄になると共に、作業
員に潤滑剤がかかる等衛生上にも問題がある。
又タイヤの大小に合わせてノズルの位置や潤滑剤の噴出
量を調整する必要があり、操作が煩雑となり装置が大型
化する等経費を要する欠点を有している。
本発明は、上記の問題点を解決し、潤滑剤の消費を軽減
し、タイヤの必要な個所に適量の潤滑剤の塗布を行い、
且つ衛生上安全にすると共に、簡易な構成により廉価な
潤滑剤塗布装置を提供することを目的とする。
(4)問題点を解決するための手段 この目的を達成すべく本発明は昇降可能な主軸と、該主
軸と共に昇降可能で該主軸の側方に平行な偏心軸と、該
偏心軸に傾動制御可能に枢着し潤滑剤を含浸した板状の
弾性体からなることを特徴とする。
(5)作用 主軸と共にこの側方で平行な偏心軸を降下或いは上昇さ
せて板状の弾性体をタイヤ内に嵌入し、該弾性体を開く
方向に傾動させてその端面を該タイヤのビード部に当接
させ、該タイヤ或いは該弾性体を回転して該弾性体に含
浸させた潤滑剤を前記ビード部に塗布する。
(6)実施例 本発明の1実施例を図面により説明する。
(1)はフレームラ示し、該フレーム(1)の中間部に
タイヤ(A)を搬送するローラコンベアその他からなる
搬送路(2)を横設すると共に該フレーム(1)の上方
部にタイヤのセンタリング装置(3)が設けられており
、該装置(3)は油圧シリンダー(3a)とこれのロッ
ドの進退に伴って共に正逆回転するギア(3b)(3b
)とこれらギア(3b)(3b)の正逆回転に伴ってロ
ッド(3C)(3C)を介して共に正逆回転するギア付
き回転筒(3d)〜(3d)と、これら回転筒(3d)
〜(3d)の正逆回転に伴ってアーム(3e)〜(3e
)を介して内方に共に進出或いは外方に共に後退する芯
出しロール(3f)〜(3f)とからなり、そして一つ
の前記アーム(3e)の尾端部にモータ(4)を立設し
、該モータ(4)の回転軸に固定のスプロケットと該ア
ーム(3e)の前記芯出しロール(3f)の上端部に固
定のスプロケットとの間にチェーンを掛は渡し、該モー
タ(4)の駆動に伴って該芯出しロール(3f)が回転
するようにした。
(5)は前記フレーム(1)の上方部に設けたタイヤの
潤滑剤塗布装置を示し、該塗布装置(5)は該フレーム
(1)の上方部の中央に立設したシリンダー(6)の作
動に伴うロッド(6a)の進退によりガイド棒(7)(
7)によりガイドされて上下に移動できるようにした。
(8)は塗lrj装置(5)の主軸を示し、該主軸(8
)の上部には支持腕(9)が側方に突設され、その端部
にシリンダー(10)がその尾端部で枢着されている。
又前記主軸(8)には円板(11)が回動自在に嵌挿さ
れ、該円板(11)の偏心位置に前記シリンダー(10
)のロッド(10a)の屈曲した先端部がベアリング等
により回動可能に嵌着されており、該ロッド(10a)
の進退により円板(11)が主軸(8)に対し回動でき
るようにした。又主軸(8)の下部及び中間部に放射状
に突出した腕杆(12)〜(12)が固定され、これら
腕杆(12)〜(12)の先端部のそれぞれの上下間に
は偏心軸(13)により長方形状の支持板(14a)〜
(14a)が根部において回動自在に軸支されており、
これら支持板(14a)〜(14a)の両側面にスポン
ジ等の軟質合成樹脂材(14b)〜(14b)が前記各
支持板(14a)の端面より突出して設けられ、これら
各支持板(14a)と合成樹脂材(14b)(14b)
により前記弾性体(14)を構成した。又前記円板(1
1)には該円板(11)の中心に対し傾斜した長孔(1
5)〜(15)が設けられ。
これら長孔(15)〜(15)にはベアリング等により
回転可能で且つ摺動可能な支社(16)〜(16)がそ
れぞれ嵌挿され、これら各支杆(16)はその下端にお
いて前記各支持板(14a)の上端面の中間位置に連結
した。又前記下側の腕杆(12)〜(12)には弾性体
(14)〜(14)即ち合成樹脂材(14b)〜(14
b)に含浸されている潤滑材の落下したのを受ける受皿
(17)が垂下固定されており、該受皿(17)はその
底面の中央に流下孔(17a)が形成され、該流下孔(
17a)に弁体(18)を嵌合し、更に、該受皿(17
)の真下に流下用の油圧シリンダー(19)を立設し、
該シリンダー(19)のロッド(19a)に補助受皿(
20)を固定し、該補助受皿(20)のドレイン孔とド
レインタンク(21)との間をパイプ(22)により連
結した。又前記弾性体(14)〜(14)の上端部には
第4図の如く例えば石けん水の潤滑剤のタンク(23)
からの潤滑剤の供給パイプ(24)を接続し、該パイプ
(24)にポンプ(25)、フロートスイッチ(26)
を具備したタンク(27)及び電磁弁(28)を順次介
在した。
又前記フレーム(1)の上方部にはタイヤのラジアルラ
ンナウトを検出する検出装置(29)が設けられており
、該検出装置(29)は第8図の如くカラービデオカメ
ラ(29a)とイメージセンサ−(29b)とからなり
、該カラービデオカメラ(29a)は従来公知の色識別
回路(30)を介して制御装置(31)の入力側に接続
されていると共に前記イメージセンサ−(29b)も該
制御装置(31)の入力側に接続され、更に該制御装置
(31)の出力側を増幅器(32)を介して前記モータ
(4)に接続した。
次に上記実施例装置の作動について説明する。
タイヤ(A)は搬送路(2)により搬送されフレーム(
1)に至ると、センタリンク’A at(3)の油圧シ
リンダー(3a)が作動し芯出しロール(3f)〜(3
f)を共に内方に進出してタイヤ(A)の芯出しを行っ
てからシリンダー(6)を作動して潤滑剤塗布装N(5
)を下動して弾性体(14)〜(14)をタイヤ(A)
内に嵌入させる。
次にシリンダー(10)を作動しロッド(10a)を進
出させる。これにより円板(11)はα0反時計方向に
回転して長孔(15)〜(15)は第2図の点線図示の
位置から実線図示の位置に回動する。かくて腕杆(12
)〜(12)は主軸(8)に固定されているので、円板
(11)の各長孔(15)に嵌挿された各支杆(16)
は長孔(15)内で回動し且つ摺動して、弾性体(14
)〜(14)がそれぞれ腕杆(12)の端部を支点とし
て回動しタイヤ(A)のビード部に当接する。
次にモータ(4)を駆動して芯出しロール(3f)を回
転しタイヤ(A)を回転させる。そして該タイヤ(A)
の回転に伴って弾性体(14)〜(14)の軟質合成樹
脂材(14b)〜(14b)の端面が第1図の点線図示
の如くタイヤ(A)のビード部により凹形に変形しなが
らこれら軟質合成樹脂材(14b)〜(14b)に含浸
している石けん液の潤滑剤がビード部の全局にわたり確
実に塗布される。尚、これら軟質合成樹脂材(14b)
〜(14b)に含浸されている潤滑剤が滴下してもその
下方の受皿(17)に受けられ、該受皿(17)中の潤
滑剤が所定量になったときに、油圧シリンダー(19)
を作動してそのロッド(19a)を上動し、該ロッド(
19a)の上端により弁体(18)を第1図の点線図示
の如く上動して開弁し、受皿(17)中の潤滑剤を補助
受皿(20)に流下してパイプ(22)を経てドレイン
タンク(21)に集め再使用される。又、軟質合成樹脂
材(14b)〜(14b)への潤滑剤の供給については
、前述した該潤滑剤の塗布中において電磁弁(28)を
ポジションIにして該供給を行わず、該塗布を行ってい
ないときに該電磁弁(28)をポジションIIにすると
共にポンプ(25)を作動して該供給が行われる。
次にシリンダー(10)を逆作動して弾性体(14)〜
(14)をタイヤ(A)のビード部から離してから油圧
シリンダー(6)を逆作動して潤滑剤塗布装置(5)を
上動する。その後タイヤ(A)に予め付けられているラ
ジアルランナウトの最大値の個所の印例えば赤色マーク
(B)を検出する。即ち、カラービデオカメラ(29a
)により第9図の如く検出エリア(C)内に入った回転
中のタイヤ(A)上の赤色マーク(B)を検出して識別
回路(30)により赤色の識別を行って出力信号を発生
し、更にイメージセンサ−(29b)により第9図の如
く線状の検出エリア(D)に前記赤色マークがかかった
ときに検出信号を発生し、制御装置(31)は前記出力
信号と前記検出信号を入力したときに制御信号を発生し
てモータ(4)を停止してタイヤ(A)の回転を停止す
る。かくて該タイヤ(A)はそのラジアルランナウトの
最大値の位置が所定の方向に向くようにする。
そして該タイヤ(A)はこの状態で搬送路りを搬送され
、次のマウンティング装置において、該タイヤ(A)は
ラジアルランナウトの最小値の位置が同一の所定の方向
に向いて搬送されてきたホイールにマウンティングされ
る。従って該タイヤ付きホイールが取付けられた該自動
車は高速走行中に振動することがなく快適な走行となる
。このようにして次々に搬送されてくるタイヤについて
潤滑剤の塗布等が実施される。
尚、本実施例はタイヤ(A)を回転したが逆に塗布装置
を昇降し回転せしめてもよい、又、本実施例では弾性体
(14)〜(14)の傾動を、長孔(15)〜(15)
を有し一定角度内で正逆回転する円板(11)とこれら
長孔(15)〜(15)に嵌合する支杆(16)〜(1
6)との手段により達成しているが、これに限るもので
なく、モータの正逆の所定の角度内の回転制御により噛
合するギア機構を介して弾性体(14)〜(14)を共
に傾動するようにする等してもよい。
(7)発明の効果 このように本発明によると、主軸と共にこの側方で平行
な偏心軸を降下或いは上昇させて板状の弾性体をタイヤ
内に嵌入し、該弾性体を開く方向に傾動させてその端面
を該タイヤのビード部に当接させ、該タイヤ或いは該弾
性体を回転して該弾性体に含浸させた潤滑剤を前記ビー
ド部に塗布するようにしたので、手作業が全く不要とな
って作業能率が向上すると共に、一定量の潤滑剤が均一
に且つ適量に塗布することができて、飛散することもな
く経済的で且つ人体等にも安全であり、装置が小型とな
り取扱も容易となる等極めて優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の要部の1部を截除した正面
図、第2図はその■−■線拡大截断面図、第3図は第1
図の■−m線拡大截断面図、第4図は潤滑剤の供給配管
図、第5図は全体の正面図、第6図は全体の平面図、第
7図は全体の側面図、第8図はタイヤのラジアルランナ
ウトのマークの検出制御系の説明図、第9図は該マーク
の検出状態を示す平面図である。 (5)・・・潤滑剤塗布装置 (8)・・・主軸 (13)・・・偏心軸 (14)・・・弾性体 第1図 第2図 第4図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 昇降可能な主軸と、該主軸と共に昇降可能で該主軸の側
    方に平行な偏心軸と、該偏心軸に傾動制御可能に枢着し
    潤滑剤を含浸した板状の弾性体からなることを特徴とす
    るタイヤの潤滑剤塗布装置。
JP11360988A 1988-05-12 1988-05-12 タイヤの潤滑剤塗布装置 Pending JPH01284360A (ja)

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JP11360988A JPH01284360A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 タイヤの潤滑剤塗布装置

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JPH01284360A true JPH01284360A (ja) 1989-11-15

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006110524A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Kobe Steel Ltd タイヤのルブリケータ装置
JP2007279057A (ja) * 1997-01-24 2007-10-25 Illinois Tool Works Inc <Itw> タイヤ検査システム用入力コンベヤ
WO2014049986A1 (ja) * 2012-09-28 2014-04-03 株式会社神戸製鋼所 タイヤのルブリケータ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6227753B2 (ja) * 1980-08-21 1987-06-16 Canon Kk

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