JPH01284357A - マスキングシート及びこのマスキングシートを用いた車輌表面の処理方法 - Google Patents

マスキングシート及びこのマスキングシートを用いた車輌表面の処理方法

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JPH01284357A
JPH01284357A JP63111973A JP11197388A JPH01284357A JP H01284357 A JPH01284357 A JP H01284357A JP 63111973 A JP63111973 A JP 63111973A JP 11197388 A JP11197388 A JP 11197388A JP H01284357 A JPH01284357 A JP H01284357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
sheet
treated
masking
flexible
Prior art date
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Pending
Application number
JP63111973A
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English (en)
Inventor
Koichi Arai
高一 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BITSUKU TOOL KK
Original Assignee
BITSUKU TOOL KK
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Publication date
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はマスキングシート及びこのマスキングシート
を用いた車輌表面の処理方法に関し、その目的は車輌表
面の処理作業の作業能率を向上させることができるとと
もに処理不要部分の汚染も確実に防止できるマスキング
シート及びこのマスキングシートを用いた車輌表面の処
理方法の提供にある。
(従来技術及びその問題点) 従来、車輌表面の処理、例えば下地研磨、塗装等の処理
においては、車輌表面の処理不要部分をマスキングシー
トで覆い、露出した車輌表面の要処理部分を処理し、下
地研磨作業で発生した粉塵や塗装作業で発生した塗料の
微粒子等が処理不要部分に付着しないようにして作業が
進められている。
しかし、従来のマスキングシートとしては単なる紙や合
成樹脂シートがあるのみで、これらは独自に車両表面に
固定される手段を有していないため、粘着テープを用い
てこれを固定しなければならず、固定作業に時間がかか
り、作業能率が悪かった。
また処理作業後に粘着テープを剥がすと、車輌表面の処
理不要部分に糊残りによる汚染が生じた。
(発明の解決課H) 以上のような実情に鑑み、業界では車輌表面の処理作業
の作業能率を向上できるとともに処理不要部分の汚染も
確実に防止できる手段の創出が望まれていた。
(課題を解決するための手段) この発明では可撓性のシート材の周縁部に沿って可撓性
のテープ状磁性体が付設されてなるマスキングシート、
並びに可撓性のシート材の周縁部に沿って可撓性のテー
プ状磁性体が付設されてなるマスキングシートを用い、
車輌表面に沿ってテープ状磁性体を磁力で密着させた状
態で車輌表面の処理不要部分をシート材で覆い、露出し
た車輌表面の要処理部分を処理することを特徴とするマ
スキングシートを用いた車輌表面の処理方法を提供する
ことにより上記課題を解決する。
(実施例) この発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るマスキングシートの
説明図、第2図乃至第6図はこのマスキングシートを用
いた車輌表面の処理方法の説明図である。
まず、マスキングシートの構成を説明する。
図中(1)はマスキングシートを示す。
(2)は可撓性のシート材である。
シート材(2)は後述する車両ボディ(3)の処理不要
部分に粉塵等が付着しないように処理不要部分を覆うた
めのものであり、ナイロンその他の合成樹脂、布、紙等
のうち防塵性の高いものが好適に使用できる。
特に使い捨てタイプにする場合には耐久性よりもコスト
を考慮した素材を用い、長期使用タイプにする場合には
コストよりも耐久性を考慮した素材を用いるとよい。
シート材(2)の形状、大きさは特に限定されないが、
後述するドア開口部(4)を閉塞する必要性から縦13
00m、横12005m程度の矩形に形成するのが実用
的であり、この程度の大きさであれば、現存する大型車
のドア開口部(4)であっても十分に閉塞できる。
また、シート材(2)は必ずしも平坦状である必要はな
く、例えばバンパーに沿って弯曲する袋状に形成しても
よい。
シート材(2)にはその周縁部に沿ってテープ状磁性体
(5)が付設されている。
テープ状磁性体(5)は磁力によりシート材(2)を車
両ボディ(3)に固定するためのものであり、幅、構造
、取付状態等は特に限定されないが、幅は必要以上に大
きくする必要はなく1c+m前後が取扱い上は適当であ
り、また構造は可撓性を有する合成樹脂素材に磁性粉を
練り込んでテープ状に形成したものが実用的であり、ま
た取付状態は後述するドア開口部(4)等、弯曲部分に
適合して変形状態で密着できるように図示の通り隅角部
(6)にはこれを設けないようにし、更には変形を容易
にするため途中を数個所切断(7)シておくのがより望
ましい。
次に、このマスキングシート(1)を用いた車輌表面の
処理方法について説明する。
マスキングシート(1)を用いて車輌表面特に車輌ボデ
ィ(3)の処理を行うには、車輌ボディ(3)に沿って
テープ状磁性体(5)を磁力で接着させた状態で車輌ボ
ディ(3)の処理不要部分をシート材(2)で覆い、露
出した車輌ボディ(3)の要処理部分(8)を処理する
処理とは車輌ボディ(3)の下地を研磨し、塗装を施す
等の処理をいう。
この方法によればテープ状磁性体(5)の磁力を介して
車輌ボディ(3)にマスキングシート(1)をワンタン
チで脱着でき、作業時間を要さず、作業能率が向上する
また、処理作業後にマスキングシート(1)を取外して
も車輌ボディ(3)の処理不要部分に構桟りによる汚染
が生じない。
具体的な処理方法としては次のような方法が掲げられる
第2図はマスキングシート(1)でリヤガラスを覆って
、露出した車輌ボディ(3)の要処理部分(8)を処理
する方法であって、テープ状磁性体(5)はりャガラス
周囲の鋼板部分に磁力を介して接着させる。
この際、シート材(2)の形状はリヤガラスの形状と必
ずしも一致していないので、第6図に示すように隅角部
(6)を折曲状態で重ね合わせ、相対する各テープ状磁
性体(5)・(5)相互を合掌状態で接着する等して形
状の一致を図ればよい。
重ね合わされた隅角部(6)は折返し状にして車輌ボデ
ィ(3)に接着したテープ状磁性体(5)に接着し、処
理の邪魔にならないようにしておけばよい。
第3図はドア開口部(4)を閉塞してドア開口部(4)
の内周面(9)またはドア開口部(4)の周囲を処理す
る方法であって、テープ状磁性体(5)は内周面(9)
の室内側縁部に沿って接着する。
この方法によれば粉塵が室内に侵入するのを防止できる
また、要処理部分(8)である内周面(9)が僅かの面
積であるにも係らず取付に時間を要した粘着テープの場
合に比べ、テープ状磁性体(5)によりワンタッチで接
着できるため内周面(9)を処理するには更に合理的で
ある。
第4図は複数枚のマスキングシート(1)で車輌ボディ
(3)の処理不要部分を覆い、露出した車輌ボディ(3
)の要処理部分(8)を処理する方法であって、テープ
状磁性体(5)は車輌ボディ(3)に沿って接着する。
この方法によれば、車輌ボディ(3)の一部のみの処理
であっても他の処理不要部分に粉塵等を付着させること
な(処理が行える。
また、全体からみればマスキングシート(1)は一連で
はなく個々に独立しているので、取扱い易い。
もっとも、この方法はある車輌を処理している場合に他
の車輌の全面に複数のマスキングシート(1)を覆せ、
この他の車輌の全面を粉塵等から保護する方法にも応用
できる。
第5図はタイヤハウス(10)を覆い、露出した車輌ボ
ディ(3)の要処理部分(8)を処理する方法であって
、テープ状磁性体(5)はタイヤハウス(10)の開口
縁部(11)に沿って接着する。
この場合、マスキングシート(1)は矩形のものを変形
して用いる他、タイヤハウス(10)の形状に合わせた
形状のマスキングシート(1)を用いてもよい。
この方法によれば、タイヤハウス(10)とは異なる色
彩の塗料を車輌ボディ(3)に施す際に、タイヤハウス
(10)に異なる色彩の塗料が部分的に付着するのを防
止できる。
タイヤハウス(10)に異なる色彩の塗料が部分的に付
着している場合には外観が悪いのみならず、処理された
車輌が事故車であるかのように錯覚されるという恐れが
あり、これを防止することは処理後の車輌の経済的価値
を低下させないために必要な処置である。
(発明の効果) この発明は可撓性のシート材の周縁部に沿って可撓性の
テープ状磁性体が付設されてなるマスキングシート、並
びに可撓性のシート材の周縁部に沿って可撓性のテープ
状磁性体が付設されてなるマスキングシートを用い、車
輌表面に沿ってテープ状磁性体を磁力で密着させた状態
で車輌表面の処理不要部分をシート材で覆い、露出した
車輌表面の要処理部分を処理することを特徴とするマス
キングシートを用いた車輌表面の処理方法であるから以
下の効果を奏する。
テープ状磁性体の磁力を介してマスキングシートを車輌
表面に固定して露出した車輌表面の要処理部分を処理す
ることができるので、作業時間が短縮され、作業能率が
向上する。
また、テープ状磁性体の磁力を介してマスキングシート
を車輌表面に接着するので、車輌表面の処理不要部分に
糊残りがなく処理不要部分の汚染も確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るマスキングシートの
説明図、第2図乃至第6図はこのマスキングシートを用
いた車輌表面の処理方法の説明図である。 (1)・・・マスキングシート (2)・・・シート材 (3)・・・車輌ボディ (5)・・・テープ状磁性体 第  2  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性のシート材の周縁部に沿って可撓性のテー
    プ状磁性体が付設されてなるマスキングシート。
  2. (2)可撓性のシート材の周縁部に沿って可撓性のテー
    プ状磁性体が付設されてなるマスキングシートを用い、
    車輌表面に沿ってテープ状磁性体を磁力で密着させた状
    態で車輌表面の処理不要部分をシート材で覆い、露出し
    た車両表面の要処理部分を処理することを特徴とするマ
    スキングシートを用いた車輛表面の処理方法。
JP63111973A 1988-05-09 1988-05-09 マスキングシート及びこのマスキングシートを用いた車輌表面の処理方法 Pending JPH01284357A (ja)

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JPH01284357A true JPH01284357A (ja) 1989-11-15

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999019076A1 (en) * 1997-10-14 1999-04-22 Baker, Michael Applying paint to metallic surfaces
JP2009195782A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Isuzu Motors Ltd 車両塗装用の遮蔽カバー及び車両の塗装方法
JP2015100745A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 名古屋油化株式会社 マスキング方法

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WO1999019076A1 (en) * 1997-10-14 1999-04-22 Baker, Michael Applying paint to metallic surfaces
JP2009195782A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Isuzu Motors Ltd 車両塗装用の遮蔽カバー及び車両の塗装方法
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