JPH01283734A - フェライトコアマイクロヒューズとその製造方法 - Google Patents

フェライトコアマイクロヒューズとその製造方法

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JPH01283734A
JPH01283734A JP11413288A JP11413288A JPH01283734A JP H01283734 A JPH01283734 A JP H01283734A JP 11413288 A JP11413288 A JP 11413288A JP 11413288 A JP11413288 A JP 11413288A JP H01283734 A JPH01283734 A JP H01283734A
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JP
Japan
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fuse
ferrite core
microfuse
magnetic sensor
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP11413288A
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English (en)
Inventor
Kenichi Igari
猪狩 健市
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INTERNATL COMPUTER TECHNOL KK
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INTERNATL COMPUTER TECHNOL KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、フェライトコアマイクロヒユーズとその製
造方法に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、通信機器、コンピュータ等の電子機器の高周波ノイ
ズを効果的に除去し、ヒユーズ管理を容易とした新規な
ヒユーズとその製造方法に関するものである。
(背景技術) 電子機器に用いられているLSIは、近年、ますます集
積度が向上し、それにともなって、高周波ノイズによる
誤動作や記録情報の消失などが大きな問題になってきて
いる。
この高周波ノイズの発生源には種々のものが考えられる
が、最も大きな要因としては電源からのものがある。
この電源から発生される高周波ノイズについては、従来
より様々な除去方法が検討されており、たとえば、パル
ストランスを用いたスイッチング電源は、商用周波数で
変圧する電源装置に比べて軽量、小型、高能率であるこ
とから、電子機器の電源装置として多用されてきている
しかしながら、このパルストランス・スイッチング電源
は、高価格であることから、高級な電子機器に使用が限
定されている。
そこで、低価格なパソコンなどに使用可能な高周波ノイ
ズ除去手段が検討されてきており、その一つとしてフェ
ライトを用いる方法が開発されてらいる。このフェライ
トは、EM I ([Iectro−Hagnatic
 Interference )と呼ばれているZ 1
ciiノイズ対策用に実用化されているらので、フェラ
イトの高周波損失を利用しているものである。フェライ
トはI M ][z以上の高周波領域において急激に損
失が上昇する。この点を利用して高周波ノイズを除去す
る。
具体的には、電源ケーブルやリード線を巻きつけて高周
波ノイズを除去するトロイダルコアや、電源コードの線
に挿入して用いるスリーブコアや、リード線などに挿入
するか、またはリード線1寸ビーズをそのまま回路に配
線するビーズコアなどが知られている。
また、フラットケーブルやIC,ICソクツトに取付け
るフェライトコアなとも知られている。
しかしながら、これら従来のフェライトを用いる高周波
ノイズ除去の手段は、その効果が必すしも満足できるも
のではなく、製造、取付け、さらにはヒユーズの管理が
簡単でもないという欠点を有していた。
(発明の目的) この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来の高周波ノイズ除去手段の欠点を改善し、安
価で1!!!遣、取付けが容易で、かつノイズ除去効果
に1量れた新しいフェライト;lア利用の高周波ノイズ
除去装置を提供することをLl的としている。さらに詳
しくは、この発明は、ヒユーズにフェライトコアを装着
したフェライトコアマイクロヒユーズとその製造方法を
提供することを目的としている。
(発明の開示) この発明のフェライトコアマイクロヒユーズは、ヒユー
ズ管球の外周に1または2以上の中空フェライトコア、
を装着したヒユーズと、これに隣接して配置した磁気セ
ンサとをモールド材により封止成形してなることを特徴
としている。また、その製造方法は、ヒユーズ管球の両
If fl@子部の内側外周に熱収縮チューブを装着し
て熱処理し、次いで該チューブの外周に中空フェライト
コアを装着することを特徴としている。
以下、この発明のフェライトコアマイクロヒユーズとそ
の製造方法を図面に沿って説明する。
第1図は、この発明の方法が目的とするフェライトコア
マイクロヒユーズの一例を示した断面図である。この例
においては、ガラス管球(1)に封入したヒユーズ(2
)を有するマイクロヒユーズ(3)の外周に中空円筒状
のフェライトコア(4)を装着している0円筒状の中空
フェライトコア(4)の持つ高周波損失特性を利用して
ヒユーズ(2)を流れる電源ラインや信号ラインの電流
の高周波ノイズを除去することができる。
この例に示したように、中空フェライトコア(4)を装
着したマイクロヒユーズ(3)においては、単体部品で
ありながら、複合機能を合わせ持つことができる。すな
わち、過電流保護機能とノイズ除去機能である。ヒユー
ズ(2)により過電流を遮断し、中空フェライトコア(
4)により高周波ノイズをX断する。
このマイクロヒユーズ(3)は、隣接して配置した磁気
センサ(5)ととらにモールド材(6)によって封止成
形する。
磁気センサ(5)は、マイクロヒユーズ(3)のノイズ
状況を、すなわちマイクロヒユーズ(3)の作用効果を
モニタする機能を果たす、モールド材(6)は、ガラス
系、プラスチック系の透明材とするのが好ましい。
このようなノイズ除去効果をさらに向上させるために、
カラス管球(1)の両端の電極部にセラミックコンデン
サからなるバイパスコンデンサを取付けることもできる
このようなフェライトコアマイクロヒユーズにおいては
、通常のガラス管球(1)には、その両端部にこれより
も外径の大きい金属端子部が装着されているため、中空
フェライトコア(4)の装着は、この両者の径の相違に
よって容易ではない。
このため、この発明においては、第2図に示したように
して装着する。すなわち、 (a)ガラス管球(1)に封入したヒユーズ(2)を有
するマイクロヒユーズ〈3)に、その内径か両端の金属
端子部(7)の外径にほぼ等しいか、それより6大きい
熱収縮チューブ(8)を装着する。
この場合、熱収縮チューブ(8)は、金属端子部(7)
よりも内側においてカラス管球(1)の外周に取付ける
(b)次いでこの熱収縮チューブ(8)を熱処理し、ガ
ラス管球(1)にその内周面を密着させ、外径の大きさ
が金属端子部(7)の外径とほぼ同じ大きさにまで収縮
させる。
(c)熱収縮したチューブ(8)の外周面には中空のフ
ェライトコア(4)を装着する。
熱収縮チューブ(8)は、ちょうどパツキン状に作用し
、この中空フェライトコア(4)をぴったりと密着させ
る。
(d)さらに必要に応じて、このフェライトコア(4)
を装着後、その外周に別の熱収縮チューブ(9)を配し
、熱処理することにより、中空フェライトコア(4)は
、マイクロヒユーズ(3)にさらにしっがつと装着する
ことができる。
以上のような方法においては、熱収縮チューブ(8)(
9)は、従来公知のものをはじめとするポリエステル系
、ポリシリコン系、尿素樹脂系等の適宜なものを用いる
ことができる。熱収縮チューブ(8)<9)は、ヒユー
ズ(2)を外より見ることかできるように透明とするこ
とが好ましく、また、チューブ状のものに代えてフィル
ム状のものによってシュリンクさせることらできる。
フェライトコア(4)の形状、大きさは、ヒユーズの使
用部位等に応じて、その材質とともに適宜なものとしえ
ることはいうまでもない0例の他に、複数のリングを装
着するようにしてもよい。
このような方法によって、通常のヒユーズ管球を用い、
これにフェライトコアを装着することは極めて容易とな
り、しかも、その密着度は大きなものとなる。
フェライトコアを使用しない場合に比べ、この発明のフ
ェライトコアマイクロヒユーズの場合には、ノイズレベ
ルは極めて小さなものとなる。フェライトコアの装着に
よってノイズは著しく低減されることがわかる。
また、磁気センサを第1図に示したように配置している
ことから、ヒユーズの動作を的確に検知することが可能
となる。高精度ICtilil路には極めて有効である
(発明の効果) この発明により、安価で、簡便な装着、製造の容易な、
高周波ノイズ除去効果と、ヒユーズ動作のモニタリング
機能に優れたヒユーズが実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のフェライトコアマイクロヒユーズ
の一例を示した断面図である。 第2図(a>(b)(c)(d)は、この発明の製造方
法をプロセスとして示した工程断面図である。 1・・・ガラス管球    2・・・ヒユーズ3・・・
マイクロヒユーズ 4・・・中空フェライトコア5・・
・磁気センサ    6・・・モールド材7・・・金属
端子部    8.9・・・熱収縮チューブ代理人 弁
理士  西  澤  利  夫第  1  図 累  2  区

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒューズ管球の外周に1または2以上の中空フェ
    ライトコアを装着したヒューズと、これに隣接して配置
    した磁気センサとをモールド材により封止成形してなる
    ことを特徴とするフェライトコアマイクロヒューズ。
  2. (2)ヒューズ管球の外周に熱収縮チューブを装着し、
    熱処理した後に中空フェライトコアを装着してなること
    を特徴とする請求項(1)記載のフェライトコアマイク
    ロヒューズの製造方法。
  3. (3)請求項(2)記載のフェライトコアヒューズの外
    周に透明熱収縮チューブまたはフィルムを装着して熱処
    理することを特徴とするフェライトコアマイクロヒュー
    ズの製造方法。
  4. (4)ヒューズ管球の両開電極部にセラミックコンデン
    サを接合した請求項(1)、(2)または(3)記載の
    フェライトコアマイクロヒューズの製造方法。
JP11413288A 1988-05-11 1988-05-11 フェライトコアマイクロヒューズとその製造方法 Pending JPH01283734A (ja)

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JP11413288A JPH01283734A (ja) 1988-05-11 1988-05-11 フェライトコアマイクロヒューズとその製造方法

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JPH01283734A true JPH01283734A (ja) 1989-11-15

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ID=14629939

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JP11413288A Pending JPH01283734A (ja) 1988-05-11 1988-05-11 フェライトコアマイクロヒューズとその製造方法

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JP (1) JPH01283734A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5751537A (en) * 1996-05-02 1998-05-12 Applied Materials, Inc. Multielectrode electrostatic chuck with fuses
JP2005174595A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Taiheiyo Seiko Kk 電流センサ内蔵ヒューズ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5751537A (en) * 1996-05-02 1998-05-12 Applied Materials, Inc. Multielectrode electrostatic chuck with fuses
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