JPH01282746A - 光学ヘッド装置 - Google Patents

光学ヘッド装置

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JPH01282746A
JPH01282746A JP11045188A JP11045188A JPH01282746A JP H01282746 A JPH01282746 A JP H01282746A JP 11045188 A JP11045188 A JP 11045188A JP 11045188 A JP11045188 A JP 11045188A JP H01282746 A JPH01282746 A JP H01282746A
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JP
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objective lens
parallel plane
plane transparent
transparent plate
light
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JP11045188A
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Masaaki Takagi
正明 高木
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Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば光デイスク装置等で情報書込み/続出
しに使用される光学ヘッド装置に関し、より詳しくは、
該光学ヘッド装置のトラッキング機構の改良に関するも
のとする。
[従来の技術] 例えば光デイスク装置等に用いられる所謂光学ヘッド装
置は、記録媒体上の案内溝や記録ビット列上にレーザ光
を集光し、その案内溝等にこのレーザ光を追従させて、
データの記録や読み取りを行う。そして、上記追従のた
めに、半導体レーザ等からの光を集光するための対物レ
ンズを、焦点方向やトラック方向に変位させて、上記目
的を達成している。このような対物レンズを制御する為
の方式は各種考案され、実施されているが、その中で、
トラッキング方式に関しては、所謂3ビーム法とプッシ
ュプル法(Pu5h−Pu 11法)の2方式が主流で
ある。
上記3ビーム法は、再生専用のコンパクトディスク用の
光学ヘッドに多用されているが、追記型若しくはコンピ
ュータ用の光ディスクのように、ディスク面上に記録す
る場合には、記録前と後に於いて、媒体からの反射率が
異なる為に、トラック信号(T E S =Track
 Error Signal)にオフセットが生じ、正
確なトラック追従が行えないという欠点を有している。
一方、プッシュプル法では、上記のような欠点は無いも
のの、対物レンズ自身が、トラックフォローを行なうた
めに、トラックの直角方向に変位(レンズシフト)する
。この変位により、TES信号を検出するためのディテ
クタの上では、ブッシュプルパターンが横ズレを起こし
、やはり、TES信号にオフセットを生ずるという欠点
がある。
第2図は従来の代表的な光学ヘッド装置における光学系
を示した図である。同図の光学ヘッドは、フォーカシン
グに非点収差法を、トラッキングにプッシュプル法を用
いた光学ヘッド装置の従来例であるが、この図により、
上記プッシュプル法の欠点を詳しく説明する。半導体レ
ーザ(LD)1の光は、コリメータレンズ2により平行
ビームとされて、偏光ビームスプリッタ(PBS)3に
P偏光で入射し、それを透過する。更に、1/4波長板
4により円偏光にされ、対物レンズ5により光デイスク
記録媒体6上に集光される6対物レンズ5はアクチュエ
ータ(不図示)に装着されており、焦点方向及びトラッ
ク方向に変位可能に制御される。光ディスク6から反射
した光は再び対物レンズ5に入射し、平行ビームに戻さ
れ、1/4波長板4に入射する。この1/4波長板4に
は円偏光で入射する為、平行ビームは直線偏光になるが
、この時の偏光方向はディスク6に向う時の偏光方向と
は、90’回転している為に、PBS3にはS偏光で入
射し、そこで反射され、LDlからの光とアイソレート
される。
PBS3からの反射光は、集光レンズ7とシリンドリカ
ルレンズ8を通り、これら2つのレンズの焦点位置のほ
ぼ中間に位置するディテクタ9に照射する。これらのレ
ンズの焦点距離は、光軸に平行な互いに直交する面上で
は互いに異なる。また、ディテクタ9は、上記シリンド
リカルレンズ8の円筒軸に対して45°傾いた直交する
分割線により4分割されている(第3図参照)。
さて、これらの光学系による非点収差法とプッシュプル
法については公知であり、良く知られているので説明は
省き、プッシュプル法のレンズシフトによる影響につい
て説明する。
[発明が解決しようとする課題] 第4図は、第2図の反射光学系について図示したもので
あるが゛、PBS3.シリンドリカルレンズ8は説明を
簡単にするために省略しである。
一般に、対物レンズ5に入射する(コリメートレンズ2
を通った)レーザビームのスポット径は、対物レンズ5
がシフトしてもこのビームがそのレンズ5から外れない
ように、対物レンズ5(OL)の、 有効径+シフト量×2 よりも大きいのが普通である。この場合に、対物レンズ
5が、Uだけ光軸に直角方向にシフトすると、ディスク
6からの反射ビームは、対物レンズ5を通って、やはり
Uだけズレる。従って、集光レンズ7の焦点位置にない
ディテクタ9上に結ばれるビームパターンの位置はSだ
け横ズレし、その量は、第3図にも示すように、 S=−・(f−β2) となる、ここで、fは集光レンズ7の焦点距離とし、β
2は集光レンズ7からディテクタ7までの距離である。
一方、前述したように、対物レンズ5に入射するレーザ
ビームのスポット径が対物レンズ5 (OL)の有効径
よりも大きいようになっているので、ディテクタ9に結
ばれるビームパターン径Wは、対物レンズ5の有効径を
Dとすると、 W=−・(f−β2 ) f で表わされ、結局、ディテクタ9上に結ばれるビームパ
ターンのシフトの割合は、     u D となり、この式からも分るように、ディテクタの位置に
よらず(焦点位置を除いて)、一定の割合となる。第4
図はディテクタ9上に結ばれたビームのパターンを表わ
しており、対物レンズ5のシフトにより、実線のパター
ンから破線のパターンに変位する。
さて、プッシュプル法でのTES信号は、4分割ディテ
クタ9の4つのセンサ(A、B、C。
D)からの信号に基づいて、 (A+D) −(B+C) で取られるために、ビームパターンの変位によって、上
記TES信号にオフセットが生ずることになる。
尚、シリンドリカルレンズ8の影響を考えた場合には、
ディテクタ9の分割線に対して45°の向きのシリンド
リカルレンズ8の円筒軸と直交する面内のビームは、デ
ィテクタ9の手前で集光するために、パターンは反転し
、パターンは見かけ上、第4図に於いて下方にずれるが
、プッシュプル信号は、 (A+B)−(C+D) を取るため、第3図、第4図での議論に対しては、事情
は何も変らない。
以上述べたような、対物レンズ5のシフトに応じたレー
ザビームのディテクタ9上での変位に起因するTES信
号のオフセットに対する対策として、例えば、第5図の
ように、対物レンズ5に入射する光ビームの光軸が対物
レンズ5のバックフォーカル点を通るようにして、反射
ビームの横ズレを防ぐという技術も提案されている。尚
、第5図の光学ヘッドでは、第2図のそれと同じものに
は、同じ参照番号を付しである。また、第5図の10は
ガルバノミラ−である。しかし、この第5図のようなヘ
ッドでも、入射光が対物レンズ5に斜めに入射し、収差
が増大する他、2つのアクチュエータにより、トラック
制御するため、不具合が生じやすい。また、そのアクチ
ュエータの変位を、センサやアクチュエータ駆動電流に
より検知して、TES信号から対応するオフセット分の
電圧を差し引くことも考えられるが、オフセットはディ
スク反射率に比例するため、正確な補正は行えない。
そこで、本発明の目的は、光学ヘッドを構成する対物レ
ンズがトラッキングのためにシフトしても、TES信号
にオフセットが乗らず、正確なトラッキングが行えるこ
との可能な光学ヘッドを提案することを目的とする。
[課題を達成するための手段] 上記課題を達成するための本発明の構成は、光ビームを
記録媒体に集光する為の対物レンズを変位させることに
より前記媒体上のトラックを追従する光学ヘッド装置に
於いて、前記対物レンズを透過した前記媒体からの反射
光光路の中で、反射光が平行光である範囲に配設され、
前記対物レンズの変位に対応して回転する平行平面透明
体と、この平行平面透明体を透過した光を集光するため
の集光レンズと、該集光レンズの焦点近傍に設けられた
光検出器とを備えたことを特徴とする特[作用] 上記構成によると、上記対物レンズの変位量と、前記光
検出器上において結ばれる像が上記対物レンズの変位に
対して変位しないようにしたときの前記平行平面透明体
の回転量とは路線形の関係がある。
[実施例] 以下添付図面を参照して、本発明に係る光学ヘッドの実
施例を詳細に説明する。
く第1実施例の原理構成〉 第6A図に、本実施例による原理構成を示す。
この実施例に特徴的なものは、光軸上に平行平面透明板
11が配設されていることである。尚、第2図と同じ参
照番号を有する要素は同じものとする。この実施例では
、半導体レーザ(LD)1からのビームが光ディスク6
の媒体上に集光されている光路は、第2図の従来例と同
じであるから、ここではディスク6からの反射光路につ
いて説明する。
第6A図では、属波長板4を通過して円偏光になったビ
ームは、対物レンズ5のトラッキング方向変位にともな
って、該変位方向に垂直で、該対物レンズ5の光軸に垂
直な軸に対して回転する平行平面透明板11を通り、対
物レンズ5に入射する。この時、平行平面透明板11に
入射する光束は平行光なので、光束に収差は与えない。
対物レンズ5により、図示しないサーボ機構により光デ
ィスク6の媒体上に集光され、その反射光は、対物レン
ズ5、平行平面透明板11、−波長板4を通り、偏光ビ
ームスプリッタ(PBS)3にS偏光で入射する。この
時、平行平面透明板11が、トラッキングのための対物
レンズ5の変位にともなって、光ディスクへの入射光軸
と反射光軸が同一になるように、回転制御される。PB
S3によって反射した光束は集光レンズ7、シリンドリ
カルレンズ8によりディテクタ9上に集光され、ディテ
クタ9の出力信号はフォーカシングやトラッキングのサ
ーボ信号に用いられる。ディテクタ9上の反射光束位置
は、透明板11により、対物レンズ5の変位に対しても
不変なので、対物レンズ5がどの位置にあっても正確な
トラッキング信号が得られる。
〈第2実施例の原理構成〉 第6B図に示された第2実施例は、平行平面透明板11
をPBS3と集光レンズ7の間に配したもので、基本原
理は第6A図と何ら変りはない。
但し、第6A図の第1実施例の配置では、PBS3から
光ディスク6の間の入射光軸と反射光軸は一致するので
、コリメートレンズ2による平行光束の有効径は、すく
なくとも対物レンズ5の有効径以上あれば良く、半導体
レーザ(LD)1から、対物レンズ5を射出する迄の射
出効率を高くすることができるが、大射光軸中の光学素
子を増やすことになり、更に制御する光学素子が2つに
なるので、収差を多くし、対物レンズ5による集束能力
を弱め、更に、トラッキング能力を低下させる可能性が
ある。
一方、第6B図の第2実施例では、入射光学系は第2図
の光学ヘッドと同じであり、コリメートレンズ2の有効
径は、対物レンズ5の有効径をDとすると、少なくとも
、 D十対物レンズのシフト量×2 以上必要であり、射出効率のアップを妨げる要因となる
ものの、それでも従来例(第2図)と同じではある。
次に、第7図、第8図により、対物レンズ5のトラッキ
ング方向シフト量χと、平行平面透明板11の回転角θ
の関係について説明する。第8図において、対物レンズ
5のシフト量をχ、平行平面透明板11への反射光束の
入射角をθ、屈折角をφ、平面透明板11の屈折率をn
とすると、sin  θ =nsin φ      
                  ・Q 働愉 ・
・ ■である。一方、光束が平行平面透明板11に入射
して射出する時、前記光束は平行移動する。そこで、レ
ンズ5の変位による光束のシフトを平面板11により補
償するには、平行平面透明板11に入射して射出する時
の平行移動量を対物レンズ5のシフト量χにすれば良い
。そして、平行平面透明板11の厚さをtとすると、そ
のための条件は、 χ = t ・  (tan θ −tan φ )・
  CO3o    m−・・ ・・ ■である。そこ
で■式に0式を代入すると・・・・・・■ が得られる。従って、この0式が成り立つように、平行
平面透明板11への入射角θを制御すれば、即ち、平行
平面透明板11を回転させれば、0式は非線形関数であ
り、このままでは実用的ではない。θとχのテーブルを
もてばよいが、そのテーブルは細かいものとしなければ
用をなさず、細かいものとするためには必要データ量は
大量になる。そこで、一般に、θ(1となるように、t
やnを選べば、0式は θ〜□・χ      ・・・・・・■t(n−1) と近似でき、■式では、平行平面透明板11の回転角θ
は、対物レンズ5のシフト量χに対して線形(比例)と
なる。つまり、χが任意の値をとっても、精度良くθを
選ぶことができる。そして、■式を満足するように、レ
ンズ5の回転角を選べば、ディテクタ9上でのビームパ
ターンは、対物レンズ5のシフト量の如何にかかわらず
、ずれは発生しない。
〈第2実施例の具体化〉 第1図に、第6B図の原理的に説明した実施例を、より
具体的に発展させたものの実施例を示す。第6B図の実
施例では、原理的には、回転角χが分れば、それに応じ
て角度θが決まるから、実際の対物レンズ5のシフト量
χの検出は、その対物レンズ5の駆動を行うためのアク
チュエータへの駆動電流をモニタすることによりなし、
このモニタ量に応じた電流を平面透明板11の回転用ア
クチュエータに流しても、原理的には、ディテクタ9上
のビームはシフトしなくなる6即ち、平面透明板11を
オーブンループで制御するのである。しかし、平行平面
透明板11の回転を精度良く行なうには、閉ループで行
なうのがよい。そこで、第1図に示した実施例では、対
物レンズ5の位置と平面透明板11の位置なセンサによ
り検出し、それらの位置信号の差をエラー電圧として増
幅して、この増幅した電流により平面透明板11のアク
チュエータを駆動している。
第1図の実施例においては、非点収差法により合焦制御
を、プッシュプル法によりトラッキング制御を行う。1
2はプッシュプル方式でトラッキングするために、対物
レンズ5を回転中心12aの周りに、回転させるための
アクチュエータである。即ち、レンズ5が固定されたア
クチュエータ12にはコイル12cが固定されており、
一方、磁石14はアクチュエータ12に対して自由にな
っており、コイル12cに電流が流されると、コイル1
2cに対して磁石14からの磁界が作用して、アクチュ
エータ12が軸12cの周りに回転する。
また、15はLEDであり、16は位置センサである。
このLED 15°及びセンサ16はアクチュエータ1
2に対して自由である。対物レンズ5は、軸12aに回
動、摺動可能なアクチュエータ12の端部に固定されて
いるので、対物レンズ5の変位量χは、アクチュエータ
12の他端のスリット12bの変位量と比例する。スリ
ット12bの変位はLED15からの光をスリット12
bを透過して、2分割の位置センサ16上に照射するこ
とにより、位置センサ16の2つの出力16a、16b
(第9A図)の差として検出されるゆ即ち、コイル12
cに流される電流は周知のプッシュプル法によって規定
される電流であるが、その電流によって規定される回動
角χを、センサ16によって直接測定するものである。
平面透明板11は、また、この平面透明板11はコイル
llcとアクチュエータ11eとに固定されている。即
ち、平面透明板11.アクチュエータ1ie(lidと
ともに)、コイルllcとは一体に、回動軸11bの周
りに自由に回動する。13は磁石であり、LED 17
と位置センサ18と共に、不図示の光学ヘッド本体に固
定されている。もし、コイルllcに電流が流されると
、磁石13による磁界からの力により平面透明板11は
軸11bのまわりに、X矢示の方向に回動する。そして
、その回動角θは、レンズ5用のアクチュエータ12の
場合と同じように、センサ18によりモニタされる。即
ち、その回転角θは、LED 17の光が、平行平面透
明板11のスリットllaを透過して、位置センサ18
上に照射することにより、その2つの出力18a、18
bの出力差として検出される。
第9A図の回路図の如く、平面透明板11の駆動コイル
llcには、 (16a−16b) −k (18a−18b)に比例
した電流を流し、■式を満足するように通電制御するこ
とにより、対物レンズ5がトラッキングによりシフトし
ても、集光レンズ7に入射する反射光軸は変化すること
は無く、従ってTES信号にオフセットが乗ることが無
いので正確なトラッキングが行えることになる。
尚、第9B図はトラッキングのためのコイル12cに流
す電流の増幅のための回路であり、第9C図はフォーカ
シングのための回路である。
〈変形例〉 第10図は別の実施例で、平行平面透明板11は、対物
アクチュエータ12に、その入射面、射出面が、前記対
物アクチュエータ12の回転軸12aに平行になるよう
に固定されている。特に第10図では対物レンズ5のバ
ランサーとしての位置に置いている。
この場合、対物レンズ5と平行平面透明板11が同じ回
転軸12aの周りに同一回転角で回転するので、その回
転角をθ、回転軸12aと対物レンズ5の光軸迄の距離
をrとすると、 χ=rθ            0目−6■になるの
で、■式を■式に代入して、 t−□−−〜・ 「             ・・・
・・・■n−1 が得られる。従って第10図のように配置することによ
り、0式を満足するように平行平面透明板11の板厚t
と屈折率比nを選定I7・ておけば、第1図実施例のコ
イルIlcやセンサ18等のような制御機構はなくても
、■式を満足することが可能となり、正確なトラッキン
グが容易に行える。
第11A図、第11B図はこの実施例のためのトラッキ
ング用、フォーカシング用の回路であり、平行平面透明
板11のための回路は必要ない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の光学ヘッドによれば、ト
ラッキングのために対物レンズがシフトしてもディテク
タ上のビームは位置変化せず、そのためにTES信号に
オフセットが乗ることがないので正確なトラッキングが
行えうことが可能となる。
第2項の発明によれば、前記対物レンズの変位に対応し
て該平行平面透明板を回転させ、該平行平面透明板を追
従した光束の光軸が変化しないように、平行平面透明板
の角度を制御する回転制御手段を更に備えることにより
、角度制御により、正確なトラッキングが可能となる。
第3項の発明によれば、回転制御手段は、前記平行平面
透明板への反射光軸の入射角θを、θ畔−エー・L −1t となるように制御することにより、制御が容易になる。
請求項第4項によれば、軸に対して回動可能なアクチュ
エータに対して、対物レンズと、平行平面透明体とを、
前記対物レンズは、このアクチュエータの一端に、前記
軸に平行な光軸な有するように固定され、前記平行平面
透明体は、前記対物レンズの光軸に垂直な光軸に対して
、入射角がOoになる様に前記アクチュエータに固定さ
れていて、前記媒体からの反射光は、前記対物レンズを
通り、光学ヘッド装置本体に固定されて動かない反射面
により反則し、前記対物レンズの変位がOの時に前記平
行平面透明体に入射角略O0で入射し、平行平面透明体
からの射出光をトラック検出の為に用いる様に配置して
いるので、前記アクチュエータから対物レンズの光軸ま
での距離をr、平行平面透明体の外側媒質の屈折率比を
nとした時に、該平行平面透明板の板厚tは、t =□
・ r であることとなり、そのために、平行平面透明体の回転
のための制御は必要なくなる。
第5項の発明によれば、前記平行平面透明体を前記対物
レンズの重心位置に配置したことにより、バランスのよ
いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した第2実施例の構成を示す図、 第2図は1つの従来例の構成を示す図、第3図は従来例
及び本実施例に用いられた4分割ディテクタの構成を示
す図、 第4図は第2図従来例の欠点を説明する図、第5図は他
の従来例の構成を示す図、 第6A図、第6B図は本発明を適用した第1実施例、第
2実施例の構成を示す図、 第7図は第1.第2実施例の動作原理を説明する図、 第8図は平行平面透明板11の回転動作を説明する図、 第9A図〜第9C図は第1図実施例に用いられるアクチ
ュエータ駆動回路の構成図、 第10図は変形例に係る構成図、 第11A図、第11B図は変形例に使用される駆動回路
図である。 図中、 1・・・半導体レーザ、2・・・コリメートレンズ、3
−・・偏光ビームスプリッタ、4・・・1/4波長板、
5・・・対物レンズ(OL)、6・・・光ディスク、7
・・・集光レンズ、8・・・シリンドリカルレンズ、9
・・・TES信号ディテクタ(SPD) 、10・・・
ガルバノミラ−111・・・平行平面透明板11、ll
b、12a・・・回転中心、lla、12b・・・スリ
ット、11c、12c、12d−・・駆動コイル、ll
d、1.1e、12・・・アクチュエータ、13.14
・・・磁石、15.17・・・LED、16.18・・
・位置センサである。 第2図 第3図 第4図 第5図 第6B凶

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ビームを記録媒体に集光する為の対物レンズを
    変位させることにより前記媒体上のトラックを追従する
    光学ヘッド装置に於いて、 前記対物レンズを透過した前記媒体からの反射光光路の
    中で、反射光が平行光である範囲に配設され、前記対物
    レンズの変位に対応して回転する平行平面透明体と、 この平行平面透明体を透過した光を集光するための集光
    レンズと、 該集光レンズの焦点近傍に設けられた光検出器とを備え
    たことを特徴とした光学ヘッド装置。
  2. (2)前記対物レンズの変位に対応して該平行平面透明
    板を回転させ、該平行平面透明板を追従した光束の光軸
    が変化しないように、平行平面透明板の角度を制御する
    回転制御手段を更に備えたことを特徴とする光学ヘッド
    装置。
  3. (3)前記平行平面透明板の板厚をt、周囲の媒体との
    屈折率比をn、対物レンズの変位量をχとするとき、 前記回転制御手段は、前記平行平面透明板への反射光軸
    の入射角θを、 θ≒n/(n−1)・χ/t となるように制御することを特徴とする請求項第1項記
    載の光学ヘッド装置。
  4. (4)軸に対して回動可能なアクチュエータを更に有し
    、 前記対物レンズは、このアクチュエータの一端に、前記
    軸に平行な光軸を有するように固定され、 前記平行平面透明体は、前記対物レンズの光軸に垂直な
    光軸に対して、入射角が0゜になる様に前記アクチュエ
    ータに固定されていて、 前記媒体からの反射光は、前記対物レンズを通り、光学
    ヘッド装置本体に固定されて動かない反射面により反射
    し、 前記対物レンズの変位が0の時に前記平行平面透明体に
    入射角略0゜で入射し、 平行平面透明体からの射出光をトラック検出の為に用い
    る様に配置し、 前記アクチュエータから対物レンズの光軸までの距離を
    に、平行平面透明体の外側媒質の屈折率比をnとした時
    に、該平行平面透明板の板厚tは、 t=n/(n−1)・r であることを特徴とする請求項第1項記載の光学ヘッド
    装置。
  5. (5)前記平行平面透明体を、前記アクチュエータの重
    心位置が前記軸上になるように配置したことを特徴とす
    る請求項第4項記載の光学ヘッド装置。
JP11045188A 1988-05-09 1988-05-09 光学ヘッド装置 Pending JPH01282746A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5218524A (en) * 1990-10-31 1993-06-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical disk apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5218524A (en) * 1990-10-31 1993-06-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical disk apparatus

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