JPH01281911A - 射出成形機の型締力制御方法及び装置 - Google Patents

射出成形機の型締力制御方法及び装置

Info

Publication number
JPH01281911A
JPH01281911A JP11051888A JP11051888A JPH01281911A JP H01281911 A JPH01281911 A JP H01281911A JP 11051888 A JP11051888 A JP 11051888A JP 11051888 A JP11051888 A JP 11051888A JP H01281911 A JPH01281911 A JP H01281911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold clamping
clamping force
injection
pressure
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11051888A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Kurumachi
克典 車地
Kenji Suzuki
建司 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP11051888A priority Critical patent/JPH01281911A/ja
Publication of JPH01281911A publication Critical patent/JPH01281911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、射出成形機の型締力制御力法及び装置に関す
るものである。
(ロ)従来の技術 従来の射出成形機では、射出・保圧中における型締力は
あらかじめ設定された一定値となるように制御されてい
た。型締力の設定値は射出・保圧中に必要とする型締力
以上に設定される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、−F記のような従来の射出成形機には、射出・
保圧中に多大なエネルギーを消費するという問題点かあ
る。すなわち、射出・保圧中に実際に必要とする型締力
は経時的に変化するが、この間の最大値よりも大きい型
締力か常に作用するように型締装置を作動させるため、
最大の型締力か要求されるとき以外は必要以上に大きい
型締力を作用させていることになる。このため、この間
は油圧装置をむだに作動させることになる。また、従来
の射出成形機は、金型に必要以上の力を加えることにな
るため、金−!1すの寿命が短くなるという問題点もあ
る3、また、型締力が射出・保圧中に必要とする型締力
以−1に設定されたときには、成形品にパリか発生ずる
という問題点がある。本発明は、このような課題を解決
することを[1的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、樹脂圧力及び射出速度の両方又はいずれか一
方に対応した(+74号を用いて、必要以」二の型締力
を作用させないように型締力を制御することにより上記
問題点を解決する。すなわち、本発明による射出成形機
の型締力制御方法は、金型内に充てんされる樹脂の圧力
に対応した樹脂圧力対応イム号及び射出のためのスクリ
ューの前進速度に対応した射出速度信号の両方又はいず
れか一方を用いて射出・保圧中の型締力を制御する。
また、本発明による型締力制御装置は、金型内の樹脂圧
力に対応したイム号を検出する樹脂圧力対応仁−5づ検
出器及びスクリューのmf進速度に対応した信号を検出
する射出速度検出器の両方又はいずれか一方と、上記両
方又はいずれが一方の検出器からの信号を用いて必要型
締力を演算する演算装置と、nit算装置によって演算
された型締力を発生させる型締力発生装置と、を有して
いる。
(ポ)作用 実際に必要な型締力は金型内の樹脂圧力及び射出速度に
応じて変化する。金型内の樹脂圧力に対応した信号及び
射出速度に対応した信号の両方又はいずれか一方を用い
て必要な型締力を演算し、この型締力が得られるように
型締力発生装置を作動させる。従って、射出・保圧中に
変化する必要型締力に応じて必要最小限の型締力を作用
させることかでき、不必要なエネルキーの消耗を防止す
ることかでき、また金型に発生1−る応力を低減して、
これの寿命を延長することができる。
(へ)実施例 (第1実施例) 可動盤10及び固定盤12にそれぞれ可動金型14及び
固定金型16が取りtノけられ、可動金型14及び固定
金型16間にキャビティ18が形成可能である。iiJ
動盤10は型締シリンダ2oのビストノ21と連結され
−Cおり、これにより前後進可能である。型締シリンダ
20の2つの油室22及び24への油圧の供給は電磁弁
26によって切換えられる。電磁弁26には、油圧源2
8の吐7Jj油圧を圧力制御ブr30によフて制御する
と共に流量制御弁32によって流量を制御したものが供
給される。圧力制御弁30によって調整される油圧によ
テンて型締力が制御され、また流量制御弁32によって
型締速度が制御される。これらの型締シリンダ20、電
磁弁26、油圧源28、圧力制御弁30及び流量制御弁
32が型締力発生装置を構成する。可動金型14及び固
定金型16によって構成されるキャビティ18内には射
出装置34から溶融樹脂を注入可能である。射出装置3
4は、バレル36と、バレル36の内径部に設りられる
スクリ;L−38と、スクリュー38と連結されたピス
トン39をイ1−ツーる射出シリンダ゛40と、を有し
ている。射出シリンダ40の2つの油室42及び44へ
の油圧の供給は電磁弁46によって切換えられる。電磁
弁46には、油圧源48、圧力制御弁50及び流量制御
弁52によって調整された圧油か供給される。
スクリュー38の移動速度、すなわち射出速度は、スク
リュー速度検出器54によって検出され、スクリュー速
度検出器54によって得られた信号は増幅器56によっ
て増幅され、演算装置58に人力される。また、射出シ
リンダ40の油室42の油圧が圧力検出器60によって
検出され、これによって得られる信号も増幅器62によ
って増幅され演算装置58に人力される。
演算装置58には設定器64からの1.1号も人力され
る。設定器64は初期型締力をあらかじめ設定可能であ
る。型締シリンダ20の油室22の油圧がJf力検出器
66によって検出され、これからの信号は増幅器68に
よりて増幅され演算装置58に人力される。また、演算
装置58には射出成形機を制御するシーケンサのスイッ
チ70及び72からそれぞれ射出・保圧中であることを
示す43号及び冷却完rを示す信号が人力される。演算
装置58は1−記のような人力化ぢに基いて後述のよう
な411算を行い、増幅器74を介して圧力;−制御弁
30に信号を出力する。演算装置58の内部の構成は第
2図にボずようなものとしである。なお、電磁弁26、
流量制御弁32、電磁弁46、圧力制御−1p s o
及び流M1制御プr−52の作動は図示してない制御装
置からの信号により制御される。
次にこの実施例の作用について説明する。
ま−づ′、型開き状態から型締プリンタ20が作動し、
型閉し及び型締か行われる。このとき、演算装置58は
設定器64によって設定されたネガ期型締力となるよう
に、圧力制御弁30を作動させる信号を出力−づ−る。
すなわち、第2図に示すSi算装置58内pスーrツチ
aかオフ、スイッチbがオン、スイッチCがオフ、スイ
ッチdがオン、またスイッチeかオンとなり、設定器6
4に設定された初期型締力となるように、圧力制御弁3
0の作動がフィードバック制御される。この状態はスイ
ッチ70から射出・保圧」ニ桿の開始を示す信号が人力
されるまて保持される。
スイッチ70からの信号が人力されると(=I−なわち
、x2がオンとなると)、信号値X、と信号値X 、と
の大小の比較が行われる。信号値X。
は、スクリュー速度検出器54による信号を2乗しこれ
に係数C1を乗算したものと、圧力検出器60からの信
号に係数02を乗算したものとを平均し、これに所定の
乗数C3を乗算したものであり、これが型締反力を示す
43号となる。また、43号値X3は最小型締力に対応
する一定値C4である。信号値X、が信号値X3よりも
小さい場合には、スイッチaをオフ、スイッチbをオン
、スイッチCをオフ、スイッチdをオン、またスイッチ
eをオンとして、設定器64に設定された初期型締力と
なるように圧力制御弁30の作動がフィードバック制御
される。信号x1か信号×3よりも大きくなると、これ
まで設定器64によって設定された初期型締力に代えて
、スクリュー速度検出器54及び圧力検出器60からの
信号に基ついて算出される型締反力をフィードバック制
御の目標値とするように、スイッチaがオン、スイッチ
bかオン、スーrツチCがオフ、スイッチdがオン、ま
たスイッチeをオフとし、型締反力相当となるように圧
力制御弁30の作動がフィードバック制御される。この
制御中に突発的に信号値X1か信号値Xつよりも小さく
なると、スイッチaがオフ、スイッチbがオフ、スイッ
チCかオン、スイッチdかオフ、またスイッチeかオフ
に切換ねり、信号値x3により示される最小型締力とな
るように制御が行われる。信号値x1か信号値x3より
も大きい状態に復帰すると、最初の状態と同様に型締反
力相当となるように圧力制御弁30の作動かフィードバ
ック制御される。
このような制御中に射出・保圧が完了し、信号値x2か
オフになると、スイッチaがオフ、スイッチbかオフ、
スイッチCかオン、スイッチdかオフ、またスイッチe
かオフとなり、圧力制御弁30は最小型締力を発生ずる
状態となる。
これにより、冷却のための型締力の保持が行ねねる。
次いで、冷却工程が完でし、スイッチ72かオンになる
と(1−なわち、信号値X4がオンになると)、型締力
の制御が終了する。」−述のような制御をフローチャー
トとして示すと第3図のようになる。このような制御に
より、結局第4図に実線によって示すような型締力特性
が得られることになる。これにより、最大型締力を常に
保持している場合と比較して必要型締力が低減されてい
ることかわかる。
(第2実施例) 第1図に示した第1実施例ては、金型内の樹脂圧力に対
応する樹脂圧力対応信号として射出シリンダ40の油室
42の油圧を検出するようにしたが、第5図に示すよう
に、バレル36先端部の樹脂圧力を圧力検出器60によ
って検出するようにすることもできる。この第2実施例
においても第1実施例と同様の作用・効果を得ることか
できる。
(第3実h1例) 第6図に第3実施例を示す。この第3実施例は  〆樹
脂圧力対応414号として金型のキャビデイ18内の樹
脂圧力を圧力検出器60によって直接検出するようにし
たものである。この第3実施例においてち前述の第1実
施例と同様の作用・効果を得ることができる。
(第4実施例) 第7図に第4実施例を示す。この第4実施例はスクリュ
ー速度検出器54によって検出される射出速度信号のみ
に基ついて反力を算出するようにしたちのである。この
第4実施例においても第1実施例と基本的に同様の作用
・効果を得ることができる。
(第5実施例) 第8図に第5実施例を示す。この第5実施例は圧力検出
器60によって検出される射出シリンダ40の油¥42
の油圧のみに基ついて反力を算出するようにしたもので
ある。この第5実施例においても第1実施例と基本的に
同様の作用・効果を得ることがてきる。
(第6実施例) 第9図に第6実施例を示す。この第6実施例は第8図に
示した第5実施例の圧力検出器60に替えてバレル36
先端部の樹脂圧力を検出する圧力検出器60を設けたも
のである。この実施例においても第5実施例と同様の作
用・効果を得ることがてきる。
(第7実施例) 第10図に第7実施例を示す。この第7実施例は第8図
に示した第5実施例の圧力検出器60に替えて金型のキ
ャビティ18の樹脂圧力を直接検出する圧力検出器60
を設けたものである。この第7実施例においても第5実
施例と同様の作用・効果を得ることかできる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、樹脂圧力対応
信号及び射出速度信号の両方又はいずれか一方に基づい
て型締力を制御するようにしたのて、射出・保圧中にお
ける型締力を最小限必要な値に制御することかてき、む
たなエネルギーの消耗を防止することかでき、また金型
の応力な減少して金型の寿命を延長することがてきる。
また、成形品にハリを発生ずることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実7Ih例を示す図、第2図は演
算装置を詳細に示す図、第3図は演算装置における制御
をフローチャートとして示す図、第4図は実際に得られ
る型締力特性を示す図、第5図は第2実施例を示す図、
第6図は第3実施例を示す図、第7図は第4実施例を示
す図、第8図は第5実施例を示す図、第9図は第6実施
例を示す図、第10図は第7実施例を示す図である。 10・・・可動盤、12・・・固定盤、14・・・可動
金型、16・・・固定金型、18・・・キャビティ、2
0・・・型締シリンジ、26・・・電磁弁、30・・・
圧力制御弁、32・・・流量制御弁、36・・・バレル
、38・・・スクリュー、40・・・射出シリンジ、4
6・・・電磁弁、50・・・圧力制御弁、52・・・流
量制御弁、54・・・スクリュー速度検出器、58・・
・演算器、60・・・圧力検出番、64・・・設定器、
66・・・圧力検出器。 特許出願人 株式会社口木製鋼所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、射出・保圧中における射出成形機の型締力制御方法
    において、 金型内に充てんされる樹脂の圧力に対応した樹脂圧力対
    応信号及び射出のためのスクリューの前進速度に対応し
    た射出速度信号の両方又はいずれか一方を用いて射出・
    保圧中の型締力を制御することを特徴とする射出成形機
    の型締力制御方法。 2、金型内の樹脂圧力に対応した信号を検出する樹脂圧
    力対応信号検出器及びスクリューの前進速度に対応した
    信号を検出する射出速度検出器の両方又はいずれか一方
    と、上記両方又はいずれか一方の検出器からの信号を用
    いて必要型締力を演算する演算装置と、演算装置によっ
    て演算された型締力を発生させる型締力発生装置と、を
    有する射出成形機の型締力制御装置。
JP11051888A 1988-05-09 1988-05-09 射出成形機の型締力制御方法及び装置 Pending JPH01281911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11051888A JPH01281911A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 射出成形機の型締力制御方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11051888A JPH01281911A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 射出成形機の型締力制御方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01281911A true JPH01281911A (ja) 1989-11-13

Family

ID=14537828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11051888A Pending JPH01281911A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 射出成形機の型締力制御方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01281911A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7824164B2 (en) Controller of injection molding machine
US7040377B2 (en) Injection system and casting method of die casting machine
US7001545B2 (en) Compression molding method and mold clamping apparatus
JPH08252849A (ja) 射出成形機の型締力制御方法
JPH10669A (ja) 射出成形機のフィードバック制御装置
EP1344623A4 (en) ELECTRICAL INJECTION MOLDING MACHINE AND METHOD FOR CONTROLLING THE INJECTION SPEED AND INJECTION PRESSURE OF AN ELECTRIC INJECTION MOLDING MACHINE
CA2582178A1 (en) Multiple-slide die-casting system
US6013211A (en) Method and apparatus for controlling mold clamping force based on detected hydraulic pressures
US4019561A (en) Injection apparatus for die cast machines
JPH01281911A (ja) 射出成形機の型締力制御方法及び装置
JP2917089B2 (ja) 射出成形機の制御方式
JP3927614B2 (ja) ダイカストマシンの射出制御方法および装置
JP2665815B2 (ja) 射出成形機
JP3184472B2 (ja) ノズル移動用シリンダの油圧制御方法
JPS60198217A (ja) 射出、保圧工程の制御方法
JP3511417B2 (ja) プレス成形機におけるプレス工程制御方法
JPS62199421A (ja) 可変ポンプを用いた射出成形機の成形制御方法
JPS6032621A (ja) 射出成形機の保圧力制御方法並びに制御装置
JPH084273Y2 (ja) 射出成形機における油圧波形監視装置
JPH05154888A (ja) 射出開始時期制御方法
JP2005231176A (ja) 射出成形機の制御方法
JPH06297528A (ja) トグル式射出成形機における型締シリンダの流量制御方法
JP3099220B2 (ja) 射出成形機の制御方式
JPH11129297A (ja) 射出成形機の射出工程の制御方法および制御装置
JP3122049B2 (ja) 射出成形機におけるノズル温度制御方法