JPH01281638A - 偏向ヨーク用コアの製造方法 - Google Patents

偏向ヨーク用コアの製造方法

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Publication number
JPH01281638A
JPH01281638A JP11196888A JP11196888A JPH01281638A JP H01281638 A JPH01281638 A JP H01281638A JP 11196888 A JP11196888 A JP 11196888A JP 11196888 A JP11196888 A JP 11196888A JP H01281638 A JPH01281638 A JP H01281638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
small diameter
diameter end
recessed grooves
deflection yoke
Prior art date
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Pending
Application number
JP11196888A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Emoto
江本 信雄
Yoshio Murata
義雄 村田
Ikuo Sawada
沢田 育夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Publication date
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Publication of JPH01281638A publication Critical patent/JPH01281638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はテレビジョン受像機を初め各種の陰極管(C
RT)のカソードから発射された電子ビームを水平、垂
直に走査させ、画面を構成するための磁界を発生する偏
向ヨークの磁心となる偏向ヨーク用コアの製造方法に関
するものである。
(従来の技術) 一般に偏向ヨーク用コアは、第2図に示すように、フレ
ア状(朝顔型)の中心軸から左右対称に縦方向に2分割
された、2つの半割リングコア1より構成されている。
そして、その半割リングコア1の分割面2の両端には段
部3,4が形成され、その段部3,4を介して半割リン
グコア1を挾持固定し、半割リングコア1にコイルを捲
着するようになっている。
そして、この半割リングコア1は、所定の形にて粉末加
圧成型した後、高温で焼成して筒状体を製造し、それを
縦に2分割することにより形成される。その粉末加圧成
型の工程の一例について詳述すると、第3図に示すよう
に、所定形状の先細り状とした雄型6と雌型8とで形成
される空間9内にフェライト粉末10を充填した後、雄
型6を前進移動させ、その空間9内に充填されたフェラ
イト粉末10を圧縮成形(約1/2.5)する。
そして、雄型6の基端側並びに雌型8の奥側の所定位置
には突起6a、3aが形成され、この突起6a、8a部
分にはフェライト粉末が位置せず、これにより段部3,
4が形成されるようになっている。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、従来の偏向ヨーク用コアの製造方法では
、圧縮成形する際に、突起6a、8aが存在する部分は
、他の部分に比べ縦方向の距離が短いため、その部分(
偏向ヨーク用コアの段部が形成される部分)のフェライ
ト粉末の密度が高くなってしまう。
そして、その状態のまま焼成すると、その密度の差に起
因して収縮の差が異なり、全体として歪んでしまうと言
う問題を生じる。すなわち、焼成の際にある一定量収縮
するのであるが、その収縮する割り合いは密度の3重に
比例して効いてくるためである。
すると、圧縮成形時には小径端部11並びに大径端部1
2が真円となっていても、焼成して完成品となったとき
には、楕円形状となってしまうのである。また、その高
さ方向をみても段部の形成された部分とそれ以外の部分
で異なり、水平度が得られない凹凸状となってしまう。
特に、CRTネックに装着される偏向ヨーク用コアの小
径端部11の内径の真円度が、そのまま偏向の直線性等
の特性に多大な影響を与えるため、その歪み具合が多き
いと製品として使用できない不良品となる。
そして、従来はその様な不良品の発生が多く、歩留まり
が悪いと言う問題があった。
この発明は、上記した間居点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、コアの変形(歪み)の発生を
防止し、寸法精度が良好な偏向ヨーク用コアを歩留まり
良く製造する方法を提供するにある。
(課題を解決するだめの手段) 上記した目的を達成するため、本発明にかかる偏向ヨー
ク用コアの製造方法では、フェライト等の磁性体を圧縮
成形した後、焼成してフレア状の偏向ヨーク用コアを製
造する方法において、該圧縮成形の際に小径側端面の所
定位置に段部を形成するとともに周方向に沿って凹溝を
形成した。
(作 用) 圧縮成形した際に段部とともに凹溝も形成したため、高
密度部分が周方向にわたりほぼ均等に存在することにな
る。
従って、その状態のまま焼成すると、微視的にみれば歪
を生じるものの、コア全体をみればバランス良く収縮さ
れる。
(実 施 例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面を参照に
して説明する。
まず、所定形状の型内にフェライト粉末を充填するとと
もに圧縮成形して第1図に示すような形状からなる中間
成形体を製造する。すなわち、この中間成形体は、基本
構造は従来と同様にフレア状の本体15の上下端である
小径端部16.大径端部18の径方向対向位置にそれぞ
れ1組の段部19.20が形成されている。この段部1
9,20は焼成後2分割した後にコイルを捲回する時の
チャッキング部となる。また、焼成することにより収縮
するため、中間成形体の形状は実際の製品より一回り大
きくしである。
ここで本発明では、小径端部16の上面16aに、周方
向に沿ってのびる凹溝22が穿設されている。この凹溝
22は、小径端部16と同一中心で、中心角が約60度
の扇状の円弧となっている。
さらに凹溝22は、小径端部16に形成された段部19
の深さと略同−深さからなり、また、幅はコアの肉厚t
の約半分にしである。
このとき本実施例のように、小径部16の上面に凹溝2
2を設けることにより、その凹溝22が形成された縦方
向の部分のフェライト粉末の密度が、段部19が形成さ
れた部分のそれとほぼ同一となる。従って、高密度部分
が周方向にほぼ均等に存在することになり、コア全体を
みると高密度(密度差)による歪みの発生を相互に抑制
し合うことになる。
次に、このような形状からなる中間成形品を高温下にて
焼成する。そして、焼成後2分割19゜20を通る平面
で2分割することにより偏向ヨーク用コアが製造される
尚、上記した実施例では、凹溝を形成する位置として中
心角60度の円弧部分としたが、本発明ではこれに限る
ことなく角度は任意である。また、・K数も片側に1本
としたが複数本にしても良く、さらには比較的短い凹溝
を多数縦列に形成してもよい。
(発明の効果) 以上のように、本発明に係る偏向ヨーク用コアの製造方
法では、焼成時の収縮のアンバランスによる歪み・変形
の発生を防止或いは減少することができる。従って、寸
法精度の良好な製品を歩留まり良く製造することができ
る。
更に、凹溝を設けたことにより表面積が増加し、これに
より放熱効果も向上する。従ってコアの発熱を抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法の一実施例により圧縮成形さ
れた中間成形品を示す斜視図、第2図は従来の偏向ヨー
ク用コアを示す斜視図、第3図はその製造方法の一例を
示す図である。 15・・・本 体    16・・・小径端部19・・
・段 部    22・・・凹 溝列1 図 旧 第3図 ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フェライト等の磁性体を圧縮成形した後、焼成してフレ
    ア状の偏向ヨーク用コアを製造する方法において、該圧
    縮成形の際に小径側端面の所定位置にコイル巻き時のチ
    ャッキング用の段部を形成するとともに周方向に沿って
    伸びる凹溝を形成することを特徴とする偏向ヨーク用コ
    アの製造方法。
JP11196888A 1988-05-09 1988-05-09 偏向ヨーク用コアの製造方法 Pending JPH01281638A (ja)

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JP11196888A JPH01281638A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 偏向ヨーク用コアの製造方法

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JPH01281638A true JPH01281638A (ja) 1989-11-13

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ID=14574652

Family Applications (1)

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JP11196888A Pending JPH01281638A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 偏向ヨーク用コアの製造方法

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JP (1) JPH01281638A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6314348B2 (ja) * 1978-04-14 1988-03-30 Konika Kk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6314348B2 (ja) * 1978-04-14 1988-03-30 Konika Kk

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