JPH01281580A - クリッピング処理方法 - Google Patents

クリッピング処理方法

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JPH01281580A
JPH01281580A JP63112154A JP11215488A JPH01281580A JP H01281580 A JPH01281580 A JP H01281580A JP 63112154 A JP63112154 A JP 63112154A JP 11215488 A JP11215488 A JP 11215488A JP H01281580 A JPH01281580 A JP H01281580A
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JP
Japan
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vector
coordinates
point
display screen
screen area
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JP63112154A
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Junji Inoue
井上 純次
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の属する技術分野 本発明はウィンドウへの切り出し処理機能を存するグラ
フィックデイスプレィにおけるクリッピング処理方法、
特に、切り出す表示画面領域が特定のl、!限9例えば
最も一般的な第1象限に限定することで処理の高速化、
処理ハードウェアの低減化を可能とするクリッピング処
理方法に関するものである。
(2)従来の技術 fat  交点算出法 第4図のような始点!、終点2を持つベクトル(χ+1
Y+) 、 (χ□、y*)を表示する場合、このベク
トルと表示画面境界3 (座標x = Xr)との交点
4(x。
y)を求めて新たなベクトル1−4すなわち(Xr、Y
t)。
(x、 y)を表示すればよい、ここで点4(x、y)
はに=χr ・−一一一−・−・パ−一一−−一・−・
−・−・−・・・・・・・・・・−・−■y ”’b+
 (Yz−y+)(Xr−Xr) / (Xz−L)−
■で与えられる。ベクトルと表示画面領域との位置間係
は、第4図のベクトル5,6の様に種々あり。
境界との交点を求める式もそれに対応して種々存在する
が、すべてベクトルの傾きまたは傾きの逆数と端点・交
点間の距離との乗数に端点の座標値を加I%J2算した
もので求められる。また表示画面境界を遣らないかどう
かも演算結果で判定できる。
しかしグラフィックディスプレイ内でこれらの演算をや
るには、これらを処理できるハードウェアまたはファー
ムウェアが必要である。これらは。
グラフィックディスプレイ内の表示のためのハードウェ
アとは共通点がなく、新たな追加がl・嬰である。また
上記0式のyの精度は表示画面領域内座標(例えば12
ビ7ト)の精度でよいが、この演算過程で求めるべき 
(Yz−Yt)(Xr  Xr) /(XZ−Xr)は
常に図形定義域内座標(例えば32ビツト)の精度が要
求されることとなり、その処理が大きい問題となる。
一方50式は y” (XxY+−X+Yt+ Xr(Yt  Yt)
 l / 0h−L)に変形でき、この場合には除算器
の精度は表示画面jJ JA内座標の精度でよいが1乗
算を3回必要とする。
[b)  シザリング 上記のような演算ハードウェアまたはファームウェアの
追加を必要としないクリッピングの方法にシザリングと
呼ばれる方法がある。これは第5図の線分7の様にベク
トルスキャン方式のデイスプレィでは、まず元のベクト
ルをそのまま発生させる。そしてベクトルが表示画面領
域外にある時表示を暗く5表示画面領域内にある時明る
く表示する方法である。またラスクスキャン方弐のデイ
スプレィでは第5図図示ベクトル8の様に画面白輝点の
みに1を書き込む処理である。よってシザリングでは3
表示画面領域外のベクトルでも表示画面領域内と同様−
度ベクトルを発生して1表示画面領域内に入るかどうか
判定する。よってベクトルスキャン方式ではベクトルの
発生速度による制限を受け、ラスクスキャン方式では表
示画面領域内輝点への6込情報を得るための発生時間に
よる制限を受ける。よってベクトル全部を表示する速度
と余り変わりがなく2図形定義域が2u×232程度に
広い場合効率低下が著しい。
tel  中点分割法 第6図図示a、 bの場合のように中点分割を行って画
面境界を調べる2方法があるが、共に中点分別後のどち
らの線分を使用するかの判定が必要であり、木質的に逐
次処理にならざるを得す高速化は困難である。
+d+  特公昭6144514号公報による方法特公
昭61−14514号公報による方法では1表示画面領
域が4象限にまたがる厳密な場合に対応している。しか
し普通表示画面領域は第1象限に限定される場合が多く
1本発明では特公昭61−14514号公報による方法
を特定の1象l1l(通常第1象@)に限定することで
、処理速度の低下を伴わずさらにハードウェアの低減を
図ることを可能とす・6゜ここで本発明を説明する上で
前提となる特公昭61−14514号公報について詳細
に説明する。
第7rMは特公昭61−14514号公報による方法の
実施例であって1図形の定義域を一辺が2°の原点を中
心とする正方形1表示画面頭域を一辺が2Wの原点を中
心とする正方形(りは2のべき乗)と仮定した場合につ
いて述べる。9は入力レジスタで。
クリップベクトル処理を必要とするベクトルがここに人
力される。 10にxl(ベクトルの始点のX座標)5
11にX8(ベクトルの終点のX座!り 、 12にY
t (ベクトルの始点のY座!り 、 13に?、 (
ベクトルの終点のY座標)がそれぞれ入る。これらはそ
れぞれ32本の結線を有する信号線14で図示算出部1
5、 +6.17.18及び19に結合している。ベク
トルの傾きが45度以内の場合に、 15はX、/ 2
” !山部。
】6はxz/ 2”算出部、17は Y+/ 2’ +Yxo (11/ 2’ )算出部、
18は ’ft/ 2” +Yxo (11/ 2” )算出部
、 19は (XtY+−LY2)/ (Xi−XI)(−Yxoと
呼ぶ)算出部として働く、一方ベクトルの傾きが45度
より大きい場合に、15は X、/ 2″+Xyo (1−1/ 2” )算出部、
16は Xt/ 2” +Xyo (1−1/ 2” )算出部
、17はy+/ 2”算出部、 18はY2/2−算出
部、19は (XIYg  XzY+) / (Yz  Yt) (
−Xyoと呼ぶ)算出部として働<、20はYXO、X
yoと2Wとの比較器であって、信号線21で算出部1
9から入る1Yxo  l、  1Xyo  l、が2
Wよりも大きい場合図示22の方へクリップアウトする
。2Wよりも小さい場合には信号線23を通って算出部
15.16.1?。
18へ入り、 Xyo 、 Yxoを与える。算出部1
5.16゜IT、 18から得られた値は図形定義域内
のベクトルのうち表示画面領域とその近傍を通過するベ
クトルにするため1表示画面領域近傍の2点のベクトル
へ計算された値である。これらは、信号線24を通って
出力部25へ行<、、出力部25では得られた座標を従
来のタリンピングまたはシザリング処理で表示画面領域
へ切り出し表示する。ここで行う処理は、新たな図形定
義域がすでに表示画面領域の4倍(面積比16倍)に縮
小されているので、シザリングでも効率低下が少なく、
交点法でも演算の精度が低くすみ、ハードウェアの簡略
化、処理の高速化が容易に図れる。
次に今述べた第7図によって座標が再計算をされる原理
を説明する。第8図、第9図は特公昭61−14514
号公報による方法の原理を説明するための図である。第
8図はベクトルの傾きが45度以下の場合、第9図は4
5度より大きい場合を示す、第8図において、26は実
表示画面?J#、27はシヂリングや従来のクリップベ
クトルを後で行う仮想表示画面領域を表す、始点座標(
X、Yt)が点28.終点座標(Xs、Yt)が点29
であるベクトルを処理するとき1点30は(X、/2”
 、YI/2” )、(n−1)であり。
点31は(Xi/ 2” ’ 、 yヱ/ 2” ’ 
)、(m’ −1)であり2点32は(XI / 2 
” 、 Y!/ 2 ” )、 (m−2) テアルー
ここで求めるべき新座標は、実表示画面領域とベクトル
との交点33.34であるが、これを直接求めるために
は前に述べた交点算出法や中点分割法等のクリ7ビング
処理をそのまま用いる必要があり。
而に述べた通り種々の欠点を有する。そこで仮想表示画
面領域内の点35.36を求めて、その後シザリング等
クリッピング処理をすればよい、ここで37を原点とす
ると、三角形28.30.35と三角形28゜37、3
8とは相似であり3点35の座標は点38との座標を基
に算出可能である。また点36の座標も同様に三角形2
9.32.36と三角形29.37.38とが相似であ
り、算出可能である。ここで点38の座標は元のベクト
ル28.29とY座標との交点であり。
+ O,(XiY+−XIYz) / (XI−XI)
 )で与えられる。この (XtY+−XIYg)/  (xg−x+)をYxo
と呼ぶことにする。ベクトルの傾きが45度以内である
ので、このYxoが −211<YXO<2胃 内にない時はそのベクトルは常に実表示画面領域内に含
まれない0次に点35の座標の値は(X+/ 2” 、
 y+/ 2” +Yxo (11/ 2” ) 1で
与えられる。ここでnは0から数十までの整数であり、
(1−j/ 2’ )の値の処理ハードウェア上の精度
は、FROM等の固定記憶に蓄えたテーブルの精度で与
えられ、高い精度を容易に得られる。また点35の座標
の精度は表示画面領域の精度で十分であり、またX/ 
2’ 、Y/ 2−はデータが2進であるのでシフトの
みで精度も完全に保証できる。これらによってYxoの
精度は表示画面領域の精度で十分であり、有効桁数は4
Wと同程度でよい、また 一2W<Yxo  <2W 内にない時は表示画面領域に含まれないために。
処理する必要がないのでこの範囲を越えるような大きな
値になる事もない0点36も同様+X!/ 2@+ Y
!/ 2” +YXO(1−1/ 2” ) 1で与え
られる。よって第7図のような構成で処理できる事がわ
かる。
第9図も第8図と同様に26を実表示画面領域。
27を仮想表示画面領域、2Bを始点(L、L)、29
を終点(Xz、1 、37を原点として表わしている。
ここで仮想表示画面領域はベクトルの傾きによって第8
図のものと2系統生じるが、この2つを包含した39と
仮定することができる。点40はベクトルとX軸との交
点であり。
((X、Yl−に、y、)/ (yt  Yl)、 0
)であたえられ、これをXyoと呼ぶことにする。三角
形の相位関係も第8図と同様であり2点41は(X+/
 2” +Xyo (1−1/ 2’ )、 ’f+ 
/ 2’ 1で与えられる。また点42は (Xs/ 2” +XyO(1−1/ 2” )+ Y
t / 2’″)で与えられ、第7図のような構成で処
理できることがわかる。
この様に特公昭61−14514号公報によれば2表示
画面領域近傍座標への変換を行うことでシフタ。
高精度乗算器、加算器、低精度除算器その他を使うこと
のみで特別に高精度除算器を必要としないので、LSI
化、パイプライン処理化が可能となり、構成が容易かつ
処理速度の大きいクリップベクトル処理装置を構成でき
る利点がある。しかしここでウィンドウ領域を特定の1
象限に限定することで、処理速度の低下を伴わず、さら
にハードウェアの低減を図ることが可能である。
(3)発明の目的 本発明はクリッピング処理における端点座標算出用ハー
ドウェアの低減を図り、処理の高速化を可能とさせるた
めのクリップベクトル処理方法である特公昭61−14
514号公報で保証している表示画面領域の4現象対応
能力を特定の1象限に限定することで、処理時間の低下
を伴わず、さらにハードウェア量の低減を可能とする新
しい構成を与えることを目的とする。
(4)発明の構成 (4〜1)発明の特徴と従来の技術との差異本発明は特
公昭61−14514号公報による方法がクリッピング
対象のベクトルの始点・終点の両端点を共に表示画面領
域近傍座標へ変換するための演X1mを有していたが1
本発明では、出力ウィンドウを特定の1象限に限定する
ことによって、ベクトルの変換出力の片方の端点座標に
演算器の中間生成物であるXまたはY軸とベクトルの交
点座標を流用することで、演算器のg減を可能としたこ
とを最も主要な特徴とする。
(4−2)実施例 第1図は本発明の実施例であって1図形の定義域を一辺
が21の原点を中心とする正方形1表示画面領域を一辺
が−の原点を左下とする第1象限の正方形(Wは2のべ
き乗)と仮定した場合について述べる。109は人力レ
ジスタで、クリップベクトル処理を必要とするベクトル
がここに入力される。110にX、 (ベクトルの始点
のX座標)。
111 ニx、 Cへ’)トルノ終点(7)X座標) 
 、 112 ニy。
(ベクトルの始点のY座標) 、 113にY2(ベク
トルの終点のY座標)がそれぞれ入る。これらはそれぞ
れ32本の結線を有する信号線114で図示セレクタ1
43 、144および算出部119に結合している。
143 、144はセレクタであり、ベクトルの傾きが
45度以内の場合に、143はベクトルの始点・終点の
214点のうちX座標の大きい方の端点のX座標。
144はY座標を選択し、信号&1145を通って、算
出部115 、117へ出力する。このX、Y座標をX
i、 Yiと呼フ、 115はXi/2”算出部、11
7はYi/ 2’ +Yxo (1−1/ 2’ )算
出部、 119は (XzY+  X+Yz) (Xt  L) (=Yx
oと呼ぶ)算出部として働く、ここではnは 詩≦Xi / 2” < 211 内に入るようなOから(311ogtW)の値の整数で
ある。ただしXi≦−の時はn=oである。ちなみに−
= 1024時。
n = (31−1og、1024) =21゜W −
2048時。
n  =  (311ogx2048)−20である。
一方ベクトルの傾きが45度より大きい場合に、セレク
タ143はベクトルの始点・終点の2端点のうちY座標
の大きい方の端点のX座標。
144はY座標を選択し、信号線145を通って算出部
115 、117へ出力する。このX、Y座標を上記と
同様Xi、 Yiと呼ぶ、各算出部115 、117 
、119は次の機能として働<、115は Xi/ 2’ +Xyo ct−1/ 2” )算出部
、 117はYi/2″算出部、119は(XIh −
XtYI> / (Yl−Yl)(−Xyoと呼ぶ)算
出部として働(、ここではnは W < Yi / 2’ < 2賀 内に入るような0から(31−login)の値の整数
である。ただしYi≦−の時はn=0である。120は
Yxo 、 Xyoと−W、2Nとの比較器でありで。
(login + 3)本よりなる信号線121で、算
出部119から入る信号がYxoの場合−M、<Yxo
または2−〈YXOの条件が成立する時、また信号がX
yoの場合−11<Xyoまたは2W < Xyoの条
件が成立する時図示122の方へクリップアウトする。
上記条件が成立しない時には(logzM+2)木の信
号線123を通って算出部115 、117およびセレ
クタ146 、147へ入り、 Xyo 、 Yxoを
与える。セレクタ146 、147は処理対象ベクトル
の傾きが45度以下の場合、0゜Yxoを信号線124
を通って出力部125へ出力する。
この2つの座標はベクトルまたはその延長線とY軸との
交点座標であり、ベクトルがY軸を横切る場合の左側端
点の変換点となる。処理対象ベクトルの傾きが45度を
超える場合セレクタ146 、147は、 Xyo 、
  Oを信号vA124を通って出力部125へ出力す
る。この2つの座標は、ベクトルまたはその延長線とX
軸との交点座標であり、ベクトルがX軸を横切る場合の
下側端点の変換点となる。X山部115 、117から
得られた値は、処理対象ベクトルの傾きが45度以下の
場合、ベクトルの右側端点の表示画面近傍領域への変換
点であり、45度を超える場合、ベクトルの上側端点の
表示画面近傍領域への変換点である。これらは、(Io
gzW + 3)本の信号[124を通って出力部12
5へ行く、出力部125では (logzll+3)ビット=(logzW)  ピン
ト変換を従来のクリッピングまたはシザリング処理で行
い表示する。ここで行う処理は、新たな図形定義域がす
でに表示画面領域の7倍(面積比49倍未満)に縮小さ
れているので、シザリングでも効率低下が少なく、実表
示画面領域とベクトルとの交点を求める従来のクリッピ
ング処理演真の精度が低くすみ、ハードウェアの簡略化
、処理の高速化が容易に図れる。また処理対象ベクトル
の位置関係、大小関係等の情報の活用および若干の回路
の追加で出力座標の広がりを表示画面領域の7倍未満に
減することも可能である。
次に今述べた第1図の実施例によって座標が再計算をさ
れる原理を説明する。第2図、第3図は当発明の基礎と
なる原理を説明するための図である。第2図はベクトル
の傾きが45度以下の場合。
第3図は45度より大きい場合を示す、第2図において
、126は実表示画面領域、127はシザリングや従来
のクリッピングを後で行う仮想表示画面領域を表す、始
点座標(XI、Yi)が点128.終点座標(X□yt
)が点129であるベクトルを処理するとき。
点131は(Xt/ 2” ’ 、 Yt/ 2” ’
 )、(a’ −1)であり1点132は(Xz / 
2 ” 、 Yz/ 2 ” )、(腸−2)である、
ここで求めるべき、新座標は、実表示画面領域とベクト
ルとの交点133 、134であるが、これを直接求め
るためには前に述べた交点算出法や中点分割法等のクリ
ッピング処理をそのまま用いる必要があり、欠点を有す
る。そこで仮想表示画面領域内の点138 、136を
求めて、その後シザリング等りリフビング処理をすれば
よい、ここで137を原点とすると、三角形129 、
132 、136と三角形129 、137 、138
とは相似であり1点136の座標は点13Bの座標を基
に算出可能である。ここで点138の座標は元のベクト
ル128 、129とY座標との交点であり。
(0,(XtYI−XIYz) / (Xz−XI) 
1で与えられる。この (XtYI−XIh) / (XI  XI)をYxo
と呼ぶことにする。このYxoが一譜≦Yxo≦2− にない時はそのベクトルは常に実表示画面領域内に含ま
れない0次に点136の座標の値は(Xt/ 2” 、
 Yt/ 2” +Yxo (1−1/ 2@> 1で
与えられる。ここで醋は前に述べたように0〜(31−
logzW)までの整数であり、(1−1/ 2’″)
の値の処理ハードウェア上の精度は、FROM等の固定
記憶に蓄えたテーブルの精度で与えられ。
いくらでも高い精度を与えることは可能である。
また点136の座標の精度は表示画面領域の精度で十分
であり、またX/ 2’ 、Y/ 2−はデータが2進
であるのでシフトのみで精度も完全に保証できる。これ
らによってYXOの精度は仮想表示画面領域の精度で十
分であり、有効桁数は8Wと同程度でよい、また 一賀≦Yxo≦2誉 にない時は表示画面領域に含まれないために、処理する
必要がないのでこの範囲を越えるような大きな値になる
事もない、よって第1図のような構成で処理できる事が
わかる。
第3図も第2図と同様に126を実表示画面領域。
127を仮想表示画面領域、128を始点(X+、Yt
) 。
129を終点(XX、Vア) 、 137を原点として
表わしている。ここで仮想表示画面領域はベクトルの傾
きによって第2図のものと2系統生じるが、この2つを
包含した139と設定することかで−きる0点140は
ベクトルとX軸との交点であり、 ・+ (XIY!−
XXYl) / (Yt−Yt )、  01で与えら
れ、これをXyoと呼ぶことにする。三角形の相位関係
も第2図と同様であり5点】42は(XI/ 2” +
Xyo (11/ 2” ) 、 Yz/ 2” 1で
与えられ、第1図のような構成で処理できることがわか
る。
ここで第3図で求めた近傍座標140 、142のうち
、X軸とベクトルとの交点である140は2表示wt域
枠と処理対象ベクトルの交点そのものである。
第3図、第2図の様に表示領域枠とベクトルとの位置関
係に依存して、直接表示領域枠とベクトルの交点座標が
求まる場合と、あくま、でも近傍座標に過ぎない場合が
あるが、直接求まる場合が殆どであり、後段にシザリン
グを使用している場合。
該交点座標を輝点発生の開始点とすれば、Ii点発生位
置が表示領域枠を趨えた時点で輝点発生そのものを打ち
切ることで、特公昭61−14514号公報による方法
よりもむしろ効率が上昇する。
この様な構造になっているから特公昭61−14514
号公報に比して、処理対象ベクトルの片端点の補正演算
を必要としない、この結果から明らかなように2系統必
要としていたベクトル端点の補正演算器が1系統不要に
なり、追加を必要とするセレクタはハード看が少ないの
で全体としてハード盪が少なくなり、処理時間の低下等
も一切招かない。
(5)発明の詳細 な説明したように2本発明によれば、処理対象ベクトル
の表示画面領域近傍座標への変換、および該変換を行う
に当っての中間生成物であるX軸またはY軸との交点座
標の使用でシフタ、高精度乗算器、加算器、低精度除算
器、セレクタ、その他を使うことのみで特別に高精度除
算器を必要としないので、LSI化、パイプライン化が
可能となり、構成が容易かつ処理速度の大きいクリップ
ベクトル処理装置を構成できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の概略ブロック図、第2
図、第3図はその原理を説明するための説明図、第4図
は従来のクリップベクトル処理における表示画面境界と
の交点を算出する概念について説明する説明図、第5図
、第6図は従来のクリッピング処理の1つであるシザリ
ング、中点分割法を説明する説明図、第7図は本発明の
基となる特公昭61−14514号公報の実施例の概略
ブロック図、第8図、第9図は特公昭61−1451.
1号公報の原理を説明するための説明図を示す。 1・・・ベクトルの始点。 2・・・ベクトルの終点。 3・・・表示画面境界。 4・・・ベクトルと表示画面境界の交点。 109・・・入力レジスタ。 110・・・χl(ベクトルの始点のX座標)。 111・・・xオ(ベクトルの終点のXIfE標)。 112・・・Yl (ベクトルの始点のY座標)。 113・・・Yx (ベクトルの終点のY座II) 。 114・・・信号線。 115−・・χi/2”またはXi/ 2’ +Xyo
 (1−1/2″)算出部。 117−Yi/ 2’ +Yxo (1−1/ 2” 
)またはYi/2″算出部。 119−= (lhY+−XIYt)/ (XI−XI
)または(XIYz−XtY+ )/ (Yl−Yl)
算出部。 120・・・比較器、 121・・・信号線。 122・・・クリップアウト。 123 、124・・・信号線。 125・・・出力部、126・・・実表示画面領域。 127・・・仮想表示画面領域。 128・・・ベクトルの始点。 129・・・ベクトルの終点。 131 ・= (xz/ 2” ’ 、 Y!/ 2”
 ’ ) 。 132 ・(Xt/2” 、  Yt/2′1) 。 133 、134・・・実表示画面領域とベクトルとの
交点。 136・・・計算すべきベクトルの片端点。 137・・・原点。 138・・・ベクトルとY座標との交点がっ計算すべき
ベクトルの片端点。 140・・・ベクトルとX座標との交点かつ計算すべき
ベクトルの片端点。 142・・・計算すべきベクトルの片端点。 特許出願人 日本電信電話株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 固形定義域内の座標で指示される図形についてその一部
    を表示画面領域によって切り出して表示するにあたって
    、上記表示画面領域と交差するベクトルの当該表示画面
    領域の枠と交差する点の座標を抽出するクリップベクト
    ル処理部を有するグラフィックディスプレイにおいて、 上記表示画面領域を包含しかつ上記図形定義域よりも小
    さい領域をもつ仮想表示画面領域を設定し、 当該仮想表示画面領域外に始点および/または終点をも
    つベクトルについて、上記表示画面領域の境界を規定す
    る正方形または長方形の特定の2辺のうちの1辺または
    その延長線と当該ベクトルとの交点座標を算出する方法
    1、 および当該ベクトルに属しかつ上記仮想表示画面領域内
    であって上記表示画面領域外に存在する点を設定して当
    該点の座標を算出する方法2、の2つの方法によって前
    処理を行い、 該前処理部によって算出された座標を上記クリップベク
    トル処理部に入力して表示画面領域枠と当該ベクトルと
    が交差する上記交差点の座標を決定するよう構成した ことを特徴とするクリッピング処理方法。
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