JPH01281024A - 水中付着物除去装置 - Google Patents
水中付着物除去装置Info
- Publication number
- JPH01281024A JPH01281024A JP11059488A JP11059488A JPH01281024A JP H01281024 A JPH01281024 A JP H01281024A JP 11059488 A JP11059488 A JP 11059488A JP 11059488 A JP11059488 A JP 11059488A JP H01281024 A JPH01281024 A JP H01281024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing net
- members
- wheels
- suction
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title abstract 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 12
- 241000195493 Cryptophyta Species 0.000 abstract description 10
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 6
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 241001474374 Blennius Species 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000009395 breeding Methods 0.000 description 1
- 230000001488 breeding effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013505 freshwater Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 238000009372 pisciculture Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
L1上辺上皿±1
本発明は、水中における薄膜状物体に生成付着する藻類
等の海洋付着物を除去する装置に関するものである。
等の海洋付着物を除去する装置に関するものである。
従JL!L玉
魚網への藻類の付着は、潮流等に対する網の抵抗を増し
網目層もしくは係留索の破損を招き、また、いけすにお
いては、養魚に対し新鮮な水の供給が不足し酸欠死等の
損害を与える。これら藻類の除去方法として従来用いら
れた方法は、網への薬品塗布の他は良策がないため、網
をいったん陸上げして、水を噴射して藻類を吹き飛ばす
方法がとられてきた。
網目層もしくは係留索の破損を招き、また、いけすにお
いては、養魚に対し新鮮な水の供給が不足し酸欠死等の
損害を与える。これら藻類の除去方法として従来用いら
れた方法は、網への薬品塗布の他は良策がないため、網
をいったん陸上げして、水を噴射して藻類を吹き飛ばす
方法がとられてきた。
また、従来これら藻類の一種である養殖のりの採取には
、家庭用電気掃除機の原理により、小舟の上に吸水ポン
プを備え、ノズル先端の吸込口からのりを吹い込む方法
が実用に供されていた。
、家庭用電気掃除機の原理により、小舟の上に吸水ポン
プを備え、ノズル先端の吸込口からのりを吹い込む方法
が実用に供されていた。
′ しよ−とする1
しかし、上記薬品塗布による方法は薬品の人体や魚への
影響が考えられ、網を陸上に上げて清掃する場合には、
網の陸上げに多大な人手を要する上に、いったん乾燥し
た藻類は固まり、これを網から外すのに労力を要した。
影響が考えられ、網を陸上に上げて清掃する場合には、
網の陸上げに多大な人手を要する上に、いったん乾燥し
た藻類は固まり、これを網から外すのに労力を要した。
また、吸水ポンプによりのり等を吹い込む方法では、漁
網のように広範囲にわたりかつ水深10〜90mにも達
している場合、手でノズルを操作できず、水面付近もし
くはせいぜい数層の深さまでが作業可能な限界であった
。
網のように広範囲にわたりかつ水深10〜90mにも達
している場合、手でノズルを操作できず、水面付近もし
くはせいぜい数層の深さまでが作業可能な限界であった
。
従って本発明は、−上記のような水中における海洋付着
物を、水中において能率よく除去もしくは採取でき、し
かも人は基本的に海上において機器を操作するだけでよ
い水中付着物除去装置を提供しようとするものである。
物を、水中において能率よく除去もしくは採取でき、し
かも人は基本的に海上において機器を操作するだけでよ
い水中付着物除去装置を提供しようとするものである。
・井 ゛ ための−r
このため、本発明による水中付着物除去装置は、魚網等
水中における薄膜状物体を挟んでその両側にそれぞれ配
置される互いに分離した2個の部材から成り、これらの
各部材には共働して前記i1膜状物体を挟持する走行可
能な車輪がそれぞれ設けられ、かつ両部材間に吸引力を
働かせる吸引手段を有するとともに、少くとも一方の部
材に前記薄膜状物体を清掃する清掃手段を備えている。
水中における薄膜状物体を挟んでその両側にそれぞれ配
置される互いに分離した2個の部材から成り、これらの
各部材には共働して前記i1膜状物体を挟持する走行可
能な車輪がそれぞれ設けられ、かつ両部材間に吸引力を
働かせる吸引手段を有するとともに、少くとも一方の部
材に前記薄膜状物体を清掃する清掃手段を備えている。
この水中付着物除去装置は、水中に敷設された状態の薄
膜状物体例えば魚網に次のようにしC取付けられる。す
なわち前記互いに分離した2個の部材をそれぞれ薄膜状
物体の両側に該物体を挟んで互いに対向させて位置させ
、両部材に設けられた磁石による吸引力あるいは両部材
間の水を吸引することにより生ずる負圧等により、両部
材を互いに引き付ける。すると各部材に設けられた互い
に共働する車輪が前記a膜状物体を両側から挟み付け、
その挟持力により両部材すなわち除去装置全体が薄膜状
物体に固定される。そして清掃手段を作動させることに
より薄膜状物体に付着した藻類等の付着物が該清掃手段
により除去される。
膜状物体例えば魚網に次のようにしC取付けられる。す
なわち前記互いに分離した2個の部材をそれぞれ薄膜状
物体の両側に該物体を挟んで互いに対向させて位置させ
、両部材に設けられた磁石による吸引力あるいは両部材
間の水を吸引することにより生ずる負圧等により、両部
材を互いに引き付ける。すると各部材に設けられた互い
に共働する車輪が前記a膜状物体を両側から挟み付け、
その挟持力により両部材すなわち除去装置全体が薄膜状
物体に固定される。そして清掃手段を作動させることに
より薄膜状物体に付着した藻類等の付着物が該清掃手段
により除去される。
前記車輪は走行可能で、該車輪を回転させることにより
除去装置を薄膜状物体に沿って移動させることができ、
従って薄膜状物体の全面に亘り任意所望の箇所から付着
物を容易に除去することができる。互いに共働する少く
とも1対の前記車輪を方向転換可能に各部材に取付けて
おけば、薄膜状物体に沿う除去装置の移動はさらに容易
になる。
除去装置を薄膜状物体に沿って移動させることができ、
従って薄膜状物体の全面に亘り任意所望の箇所から付着
物を容易に除去することができる。互いに共働する少く
とも1対の前記車輪を方向転換可能に各部材に取付けて
おけば、薄膜状物体に沿う除去装置の移動はさらに容易
になる。
また、前記部材に空気室を設け、該空気室による浮力が
装置全体の型理とほぼ釣り合うようにすれば、装置を薄
膜状物体に固定するための吸引力が小さくてすみ、かつ
装置を該物体に沿って移動させるための力も小さくてす
む。
装置全体の型理とほぼ釣り合うようにすれば、装置を薄
膜状物体に固定するための吸引力が小さくてすみ、かつ
装置を該物体に沿って移動させるための力も小さくてす
む。
かくして本発明によれば、薄膜状物体例えば魚網を水中
に設置したまま、従ってこれに付着した付着物も固化す
ることなく網から除去し易い状態で付着物の除去が行わ
れるので、付着物除去に要する工数が著しく低減する。
に設置したまま、従ってこれに付着した付着物も固化す
ることなく網から除去し易い状態で付着物の除去が行わ
れるので、付着物除去に要する工数が著しく低減する。
また、漁場、*殖場において網を稼動させながら付着物
除去を行えるので替え網が不要になる。もちろん薬品に
より漁場が汚染されることもない。
除去を行えるので替え網が不要になる。もちろん薬品に
より漁場が汚染されることもない。
友−1−3
以下、本発明を図示の実施例について説明する。
第1図は魚網1に取付けられた本発明による水中付着物
除去装置2の概略断面図で、第2図はその上面図である
。この水中付着物除去装置2は第1および第2の2個の
部材3,4に分離しており、これらの部材3,4が魚網
1を挟んで互いに向い合った状態で該魚網1に取付tノ
られている。第1部材3の右端部には魚網1に垂直な軸
線pのまわりに枢動自在に腕部片5が取付けられており
、該腕部片5は魚網1の方へ向って突出し、その先端に
車輪6が回転自在に軸支されている。第2部材4の右端
部にも同様な腕部片7および車輪8が前記腕部片5およ
び車輪6に対向して設置ノられてJ3す、車輪6の周面
と車輪8の周面とは間に魚網1を挟んで互いに係合して
いる。また、第1部材3の左端部には互いに間隔を隔て
た2つの重輪9゜10が回転自在に軸支されており、両
車輪9.10間にベル1〜11が掛は渡されている。そ
して車輪9は電動機12により駆動されるようになって
いる。第2部材4の左端部には首記車輪9.10の中間
に対応する位置に車輪13が回転自在に軸支されており
、該車輪13は魚網1を介して前記ベルト11に押付け
られている。
除去装置2の概略断面図で、第2図はその上面図である
。この水中付着物除去装置2は第1および第2の2個の
部材3,4に分離しており、これらの部材3,4が魚網
1を挟んで互いに向い合った状態で該魚網1に取付tノ
られている。第1部材3の右端部には魚網1に垂直な軸
線pのまわりに枢動自在に腕部片5が取付けられており
、該腕部片5は魚網1の方へ向って突出し、その先端に
車輪6が回転自在に軸支されている。第2部材4の右端
部にも同様な腕部片7および車輪8が前記腕部片5およ
び車輪6に対向して設置ノられてJ3す、車輪6の周面
と車輪8の周面とは間に魚網1を挟んで互いに係合して
いる。また、第1部材3の左端部には互いに間隔を隔て
た2つの重輪9゜10が回転自在に軸支されており、両
車輪9.10間にベル1〜11が掛は渡されている。そ
して車輪9は電動機12により駆動されるようになって
いる。第2部材4の左端部には首記車輪9.10の中間
に対応する位置に車輪13が回転自在に軸支されており
、該車輪13は魚網1を介して前記ベルト11に押付け
られている。
第1部材3の中央部には磁石14.14が配設されてお
り、第2部材4にはこれらの磁石14.14と向かい合
う位置にそれぞれ磁石15.15が配設されている。そ
してこれらの磁石14.15は互いに引付は合う極性を
有している。従って第1部材3と第2部材4との間には
磁石14.15による吸引力が働き、この吸引力により
車輪6と車輪8との問およびベルト11と車輪13との
間に魚網1が挟み付けられ、水中付着物除去装置2が魚
網1に固定される。なお、車輪6と車輪8とは、第3図
に示すように、車輪6の凹状の周面6aに車輪8の凸状
の周面8aが嵌合状態で係合するようになっているので
、魚網1はこれらの周面に沿い曲線状に屈曲した状態で
車輪6,8間に挟持され、これにより水中付着物除去装
置2の魚網1に対する横ずれが防止される。
り、第2部材4にはこれらの磁石14.14と向かい合
う位置にそれぞれ磁石15.15が配設されている。そ
してこれらの磁石14.15は互いに引付は合う極性を
有している。従って第1部材3と第2部材4との間には
磁石14.15による吸引力が働き、この吸引力により
車輪6と車輪8との問およびベルト11と車輪13との
間に魚網1が挟み付けられ、水中付着物除去装置2が魚
網1に固定される。なお、車輪6と車輪8とは、第3図
に示すように、車輪6の凹状の周面6aに車輪8の凸状
の周面8aが嵌合状態で係合するようになっているので
、魚網1はこれらの周面に沿い曲線状に屈曲した状態で
車輪6,8間に挟持され、これにより水中付着物除去装
置2の魚網1に対する横ずれが防止される。
この状態で電動@12を駆動すると、電動!!112の
回転が例えばベルト等の伝動機構16を介して車輪9に
伝えられ、ベルト11が駆動される。そしてベルト11
と車輪13との間に挟まれている魚網1に駆動力が伝達
され、水中付着物除去装H2は魚網1に沿って走行する
。この時車輪13,6.8は自由に回転する。走行方向
の変換は水中付着物除去装置2に連結された操作棒17
(第2図)もしくは操作綱によって舟の上から行われる
が、前述のように車輪6,8は腕部片5,7を介して部
材3,4にキャスター式に装着されているので、円滑な
方向転換が行われる。また、第4図に示すように、魚網
1の側$11aから底網1bへの走行および底11bか
ら側網1aへの走行も極めて円滑に行われる。電動機1
2を設けずに操作棒17により手動で水中付着物除去装
置2を引き回すようにしてもよく、また電動機12の代
りに液圧モータを使用することも勿論可能である。
回転が例えばベルト等の伝動機構16を介して車輪9に
伝えられ、ベルト11が駆動される。そしてベルト11
と車輪13との間に挟まれている魚網1に駆動力が伝達
され、水中付着物除去装H2は魚網1に沿って走行する
。この時車輪13,6.8は自由に回転する。走行方向
の変換は水中付着物除去装置2に連結された操作棒17
(第2図)もしくは操作綱によって舟の上から行われる
が、前述のように車輪6,8は腕部片5,7を介して部
材3,4にキャスター式に装着されているので、円滑な
方向転換が行われる。また、第4図に示すように、魚網
1の側$11aから底網1bへの走行および底11bか
ら側網1aへの走行も極めて円滑に行われる。電動機1
2を設けずに操作棒17により手動で水中付着物除去装
置2を引き回すようにしてもよく、また電動機12の代
りに液圧モータを使用することも勿論可能である。
第1部材3と第2部材4とにはそれぞれ魚網1を挟んで
対向する吸込室18.19が設けられでおり、吸込室1
8は可撓性の吸込管20を通じて身上の吸込ポンプ(図
示してない)に連通している。吸込室18にはまたブラ
シ21が装着されており、水中付着物除去装置2が前記
のように魚網1に沿って走行する時にブラシ21が魚網
1に漕接して付着している藻類を魚網1から掻き落す。
対向する吸込室18.19が設けられでおり、吸込室1
8は可撓性の吸込管20を通じて身上の吸込ポンプ(図
示してない)に連通している。吸込室18にはまたブラ
シ21が装着されており、水中付着物除去装置2が前記
のように魚網1に沿って走行する時にブラシ21が魚網
1に漕接して付着している藻類を魚網1から掻き落す。
この藻類は、吸込室19.18および吸込管2Gを通じ
て前記吸込ポンプに吸込まれる海水により運び出されて
除去される。
て前記吸込ポンプに吸込まれる海水により運び出されて
除去される。
吸込室19の海水入口にはストレーナ22が設けられて
いる。
いる。
第1部材3および第2部材4には空気室を形成する浮力
タンク23が設けられており、水中付着物除去装置2の
重量を浮力により相殺して水中重量を軽くしである。し
たがって水中付着物除去装置2の重重により魚tj41
に無理を生ずることがなく、また部材3.4を比較的小
さな吸引力によって互いに引き付けることができるとと
もに、水中における水中付着物除去装置2の操作が極め
て容易になる。
タンク23が設けられており、水中付着物除去装置2の
重量を浮力により相殺して水中重量を軽くしである。し
たがって水中付着物除去装置2の重重により魚tj41
に無理を生ずることがなく、また部材3.4を比較的小
さな吸引力によって互いに引き付けることができるとと
もに、水中における水中付着物除去装置2の操作が極め
て容易になる。
F記実施例においては、吸込室18.19.吸込管20
F3よびブラシ21により、魚網1を清掃する清關手段
24が構成されているが、第5図は清掃手段24の他の
実施例を示す。この清掃手段24においては吸込室18
に電WJ機25によって回転駆動される回転ブラシ26
が設置されている。そして吸込室19は配管27を通じ
て身上の高圧ポンプ(図示してない)に連通しており、
かつ配管27を経て吸込室19内に供給される高圧水に
よって回転する羽根車28が設けられている。羽根車2
8にはこれと一体に回転する回転ブラシ29が取付けら
れており、この回転ブラシ29と前記回転ブラシ26と
は互いに向い合っておりかつ相互に逆方向に回転するよ
うになっている。魚網1に付着した付着物は、羽根車2
8から噴出して魚網1に当る水と、魚wJ1を1!!I
FMする回転ブラシ26.28によって魚網1から落さ
れた侵、前記実施例と同様にして吸込室20を通じて吸
込ポンプに吸込まれる海水により運び出されて除去され
る。電動機25の代りに液fEt−夕を使用することも
可能である。
F3よびブラシ21により、魚網1を清掃する清關手段
24が構成されているが、第5図は清掃手段24の他の
実施例を示す。この清掃手段24においては吸込室18
に電WJ機25によって回転駆動される回転ブラシ26
が設置されている。そして吸込室19は配管27を通じ
て身上の高圧ポンプ(図示してない)に連通しており、
かつ配管27を経て吸込室19内に供給される高圧水に
よって回転する羽根車28が設けられている。羽根車2
8にはこれと一体に回転する回転ブラシ29が取付けら
れており、この回転ブラシ29と前記回転ブラシ26と
は互いに向い合っておりかつ相互に逆方向に回転するよ
うになっている。魚網1に付着した付着物は、羽根車2
8から噴出して魚網1に当る水と、魚wJ1を1!!I
FMする回転ブラシ26.28によって魚網1から落さ
れた侵、前記実施例と同様にして吸込室20を通じて吸
込ポンプに吸込まれる海水により運び出されて除去され
る。電動機25の代りに液fEt−夕を使用することも
可能である。
第6図は第1部@3と第2部材4との間に吸引力を働か
す吸引手段として、前記吸込管20に接続された身上の
吸込ポンプを利用する水吸引装置30を使用した実施例
を示す。この実施例においては第2部材4側に前記吸込
室19のような凹入部を設けず、吸込室18に対向する
第2部材4側の壁4aを吸込室18の開口部に接近させ
である。従って吸込管20を通じて海水を吸込むことに
より吸込室18の近傍に負圧が生じ、この負圧が吸引力
となって第1部材3と第2部材4とが互いに引き付けら
れる。
す吸引手段として、前記吸込管20に接続された身上の
吸込ポンプを利用する水吸引装置30を使用した実施例
を示す。この実施例においては第2部材4側に前記吸込
室19のような凹入部を設けず、吸込室18に対向する
第2部材4側の壁4aを吸込室18の開口部に接近させ
である。従って吸込管20を通じて海水を吸込むことに
より吸込室18の近傍に負圧が生じ、この負圧が吸引力
となって第1部材3と第2部材4とが互いに引き付けら
れる。
その伯の部分の構造は前記第1図の実施例と変りはない
。
。
免且立1浬
本発明によれば、薄膜状物体例えば魚網を水中に設置し
たまま、従ってこれに付着した付着物も固化することな
く薄膜状物体から除去し易い状態で、付着物を能率良く
除去もしくは採集することができ、付着物除去に要する
工数が著しく低減する。また、漁場、!!殖場において
網を稼働させながら付着物除去を行えるので替え網が不
要になり、もちろん薬品により漁場が汚染されることも
ない。
たまま、従ってこれに付着した付着物も固化することな
く薄膜状物体から除去し易い状態で、付着物を能率良く
除去もしくは採集することができ、付着物除去に要する
工数が著しく低減する。また、漁場、!!殖場において
網を稼働させながら付着物除去を行えるので替え網が不
要になり、もちろん薬品により漁場が汚染されることも
ない。
さらに、装置の操作は水上に浮べた舟の上から行うこと
ができ、かつ装置を薄膜状物体に沿わせて極めて円滑に
移動させ該物体の全面に亘り任意所望の箇所から付着物
を容易に除去することができる。
ができ、かつ装置を薄膜状物体に沿わせて極めて円滑に
移動させ該物体の全面に亘り任意所望の箇所から付着物
を容易に除去することができる。
第1図は魚網に取付けられた本発明の一実施例に係る水
中付着物除去装置の概略断面図、第2図はその上面図、
第3図は同除去装置の車輪を第1図の右方から見た端面
図、第4図は同除去装置の魚網に沿う走行状態を説明す
るための図面、第5図は本発明の他の実施例における滑
節手段を示す断面図、第6図は本発明のさらに他の実施
例を示す第1図と同様な概略断面図である。 1・・・魚網、2・・・水中付着物除去装置、3・・・
第1部材、4・・・第2部材、5・・・腕部片、6・・
・車輪、7・・・腕部片、8,9.10・・・車輪、1
1・・・ベルト、12・・・電動機、13・・・車輪、
14.15・・・磁石、16・・・伝動m構、17・・
・操作棒、18.19・・・吸込室、20・・・吸込管
、21・・・ブラシ、22・・・ストレーナ、23・・
・浮力タンク、24・・・清掃手段、25・・・電動機
、26・・・回転ブラシ、27・・・配管、28・・・
羽根車、29・・・回転ブラシ、30・・・水吸引装置
。 代理人 弁理士 江 原 望 外3名菓 1 図 プn 第3図 第 4 図
中付着物除去装置の概略断面図、第2図はその上面図、
第3図は同除去装置の車輪を第1図の右方から見た端面
図、第4図は同除去装置の魚網に沿う走行状態を説明す
るための図面、第5図は本発明の他の実施例における滑
節手段を示す断面図、第6図は本発明のさらに他の実施
例を示す第1図と同様な概略断面図である。 1・・・魚網、2・・・水中付着物除去装置、3・・・
第1部材、4・・・第2部材、5・・・腕部片、6・・
・車輪、7・・・腕部片、8,9.10・・・車輪、1
1・・・ベルト、12・・・電動機、13・・・車輪、
14.15・・・磁石、16・・・伝動m構、17・・
・操作棒、18.19・・・吸込室、20・・・吸込管
、21・・・ブラシ、22・・・ストレーナ、23・・
・浮力タンク、24・・・清掃手段、25・・・電動機
、26・・・回転ブラシ、27・・・配管、28・・・
羽根車、29・・・回転ブラシ、30・・・水吸引装置
。 代理人 弁理士 江 原 望 外3名菓 1 図 プn 第3図 第 4 図
Claims (5)
- (1)魚網等水中における薄膜状物体に生成付着した付
着物を除去する装置において、前記薄膜状物体を挟んで
その両側にそれぞれ配置される互いに分離した2個の部
材から成り、これらの各部材には共働して前記薄膜状物
体を挟持する走行可能な車輪がそれぞれ設けられ、かつ
両部材間に吸引力を働かせる吸引手段を有するとともに
、少くとも一方の部材に前記薄膜状物体を清掃する清掃
手段を備えたことを特徴とする水中付着物除去装置。 - (2)前記吸引手段が磁石である請求項1記載の水中付
着物除去装置。 - (3)前記吸引手段が水吸引装置である請求項1記載の
水中付着物除去装置。 - (4)前記両部材にそれぞれ空気室を設けた請求項1記
載の水中付着物除去装置。 - (5)少くとも1対の前記車輪を方向転換可能に前記各
部材に取付けた請求項1記載の水中付着物除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11059488A JPH01281024A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 水中付着物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11059488A JPH01281024A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 水中付着物除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01281024A true JPH01281024A (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=14539815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11059488A Pending JPH01281024A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 水中付着物除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01281024A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001093671A1 (en) * | 2000-05-22 | 2001-12-13 | Aspoey Bjoern | Device for harvesting of and tending to shells and for cleaning of an associated shell collector in water |
WO2022114962A1 (en) * | 2020-11-25 | 2022-06-02 | Watbots As | Cleaning device |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP11059488A patent/JPH01281024A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001093671A1 (en) * | 2000-05-22 | 2001-12-13 | Aspoey Bjoern | Device for harvesting of and tending to shells and for cleaning of an associated shell collector in water |
WO2022114962A1 (en) * | 2020-11-25 | 2022-06-02 | Watbots As | Cleaning device |
GB2615503A (en) * | 2020-11-25 | 2023-08-09 | Watbots As | Cleaning device |
GB2615503B (en) * | 2020-11-25 | 2024-02-21 | Watbots As | Cleaning device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9180934B2 (en) | Hull cleaning robot | |
AU2015246435B2 (en) | Device for receiving and removing plastic, sludge-like materials deposited on beds of bodies of water | |
US3803658A (en) | Cleaning devices | |
JPH0947735A (ja) | 水槽清浄機 | |
JP2009261341A (ja) | 海底生物採取機 | |
CN108438168A (zh) | 一种船体清洁车 | |
WO2014043395A2 (en) | Hull cleaning robot | |
AU2016261907B2 (en) | Submerged net cleaner | |
US4196087A (en) | Floating surface liquids retrieval system | |
JP2001276754A (ja) | 水中清掃ロボット | |
DK201900946A1 (da) | Apparatus for removal and collection of fouling from a dived structure and a method for using the apparatus | |
JP2013518761A (ja) | 海中の表面を洗浄するためのツールおよび方法 | |
WO2019085419A1 (zh) | 一种淤泥抽除设备 | |
EP1139729A1 (en) | A device for cleaning aquarium windows, in particular the inside thereof, as well as a method for cleaning aquarium windows | |
AU2000253018B2 (en) | Swimming pool pressure cleaner with internal steering mechanism | |
JPH01281024A (ja) | 水中付着物除去装置 | |
JP2015157587A (ja) | 水中清掃機の回収機構付清掃用回転ブラシ装置 | |
CN112027014A (zh) | 一种船体外壳水线下检查清污机器人及其清污方法 | |
NO20200791A1 (en) | Cleaning device for aquaculture nets | |
JP2003112137A (ja) | 水中清掃ロボット | |
GB2327036A (en) | Removal of marine fouling from an underwater surface using water turbulence. | |
JPH07328579A (ja) | 水槽清浄機 | |
JPS59186786A (ja) | 軟質泥土浚渫用水底走行車 | |
CN212243750U (zh) | 一种船体外壳水线下检查清污机器人 | |
JPS6448937A (en) | Dredger for sludgy soil on bottom under water |