JPH01280784A - 導電性ブラシロールの製造法 - Google Patents
導電性ブラシロールの製造法Info
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- JPH01280784A JPH01280784A JP6583589A JP6583589A JPH01280784A JP H01280784 A JPH01280784 A JP H01280784A JP 6583589 A JP6583589 A JP 6583589A JP 6583589 A JP6583589 A JP 6583589A JP H01280784 A JPH01280784 A JP H01280784A
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- Japan
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- brush
- bristle
- brush roll
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はクリーニングブラシや帯電ブラシなどに使用
する電子複写機の導電性ブラシロールに関する。
する電子複写機の導電性ブラシロールに関する。
従来電子複写機のクリーニングブラシや帯電ブラシに使
用される導電性ブラシロールとしては、カーボン粉など
の導電性微粉末を分散させたポリマよりなる芯体の表面
を、絶縁性ポリマよりなるサヤ部で被覆してブラシ毛を
構成し、このブラシ毛を円筒状の支持体表面に多数植設
したものが公知である。上記導電性ブラシロールはサヤ
部に用いられる絶縁性ポリマが比較的自由に選択できる
ため、芯体となる繊維に、被接触体となる感光体表面に
悪影響を及ぼさないものか使用できると共に、温度や湿
度の影響力もほとんど受けないなどの長所を有している
。
用される導電性ブラシロールとしては、カーボン粉など
の導電性微粉末を分散させたポリマよりなる芯体の表面
を、絶縁性ポリマよりなるサヤ部で被覆してブラシ毛を
構成し、このブラシ毛を円筒状の支持体表面に多数植設
したものが公知である。上記導電性ブラシロールはサヤ
部に用いられる絶縁性ポリマが比較的自由に選択できる
ため、芯体となる繊維に、被接触体となる感光体表面に
悪影響を及ぼさないものか使用できると共に、温度や湿
度の影響力もほとんど受けないなどの長所を有している
。
反面ブラシ毛と支持体間の導電はサヤ部のトンネル効果
を利用して行うため、使用時高い電圧を印加しなければ
ならない。また使用中ブラシ毛の根元部の被覆が破壊さ
れると、そのブラシ毛のみに高電圧が印加されるため、
感光体が損傷されたり、正常な部分が電圧降下を起して
クリーニング不良を発生するなどの不具合があった。
を利用して行うため、使用時高い電圧を印加しなければ
ならない。また使用中ブラシ毛の根元部の被覆が破壊さ
れると、そのブラシ毛のみに高電圧が印加されるため、
感光体が損傷されたり、正常な部分が電圧降下を起して
クリーニング不良を発生するなどの不具合があった。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもので
ある。
ある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は上
記目的を達成するために、導電性芯体の表面を絶縁性ポ
リマにより被覆してブラシ毛を形成し、これを基布に織
り込んでパイル布を構成すると共に、上記パイル布を筒
状支持体の表面に巻き（＝Ｉけて導電性ブラシロール本
体を構成した電子複写機の導電性ブラシロールにおいて
、上記ブラシ毛３ｂ基部の導電性芯体と基布３ａを電気
的に導通させたことにより、導電性ブラシロールに高い
電圧を印加することなく感光体表面の帯電や除電が行え
るようにした電子複写機の導電性ブラシロールを提供す
るものである。
記目的を達成するために、導電性芯体の表面を絶縁性ポ
リマにより被覆してブラシ毛を形成し、これを基布に織
り込んでパイル布を構成すると共に、上記パイル布を筒
状支持体の表面に巻き（＝Ｉけて導電性ブラシロール本
体を構成した電子複写機の導電性ブラシロールにおいて
、上記ブラシ毛３ｂ基部の導電性芯体と基布３ａを電気
的に導通させたことにより、導電性ブラシロールに高い
電圧を印加することなく感光体表面の帯電や除電が行え
るようにした電子複写機の導電性ブラシロールを提供す
るものである。
この発明の一実施例を図面を参照して詳述すると、図に
おいて１は導電性ブラシロールの本体で、円筒状の支持
体２表面に、帯状のパイル布３を螺旋状に巻付けること
により構成されている。」１記パイル布３は基布３ａに
３〜１０デニールの導電性繊維よりなるブラシ毛３ｂを
織り込んでさらに基布３ａ部分を導電性接着剤４により
固めたもので、ブラシ毛３ａはカーボン粉などの導電性
微粉末を分散させたポリマよりなる芯体の表面を絶縁性
ポリマよりなる厚さ５〜１０μのサヤ部で被覆した構成
となっている。
おいて１は導電性ブラシロールの本体で、円筒状の支持
体２表面に、帯状のパイル布３を螺旋状に巻付けること
により構成されている。」１記パイル布３は基布３ａに
３〜１０デニールの導電性繊維よりなるブラシ毛３ｂを
織り込んでさらに基布３ａ部分を導電性接着剤４により
固めたもので、ブラシ毛３ａはカーボン粉などの導電性
微粉末を分散させたポリマよりなる芯体の表面を絶縁性
ポリマよりなる厚さ５〜１０μのサヤ部で被覆した構成
となっている。
また上記ブラシ毛３ｂは５０〜１００本を束にした基布
３ａの縦糸３ａ′に第３図に示すようにＶ字形に、また
は第４図に示すようにＷ字形に織り込まれている。
３ａの縦糸３ａ′に第３図に示すようにＶ字形に、また
は第４図に示すようにＷ字形に織り込まれている。
一方上記構成されたブランロール本体１は次の工程を経
てブラシ毛３ｂの基部と基布３ａ間に導電性が与えられ
るようになっている。
てブラシ毛３ｂの基部と基布３ａ間に導電性が与えられ
るようになっている。
すなわち上記ブラシロール本体１は基布３ａが接地され
た状態で第５図（ａ） 、 （ｂ）に示すように支持さ
れ、一定方向へ回転されている。またブラシロール本体
１の近傍には軸線と平行するようにブレード状の電極５
か設置され、ブラシロール本体１の回転に伴いブラシ毛
３ａの先端がこの電極５に接するようになっている。上
記電極５には直流電源６により電圧が電流を制限する抵
抗８を介して印加されていて、ブラシ毛３ｂの先端が電
極５へ接する毎に電極５よりブラシ毛３ｂを経て基布３
ａへ電流か流れ、このときブラシ毛３ｂ基部のサヤ部に
よる絶縁が破壊されて、ブラシ毛３ｂの芯体と基布３ａ
が導通される。
た状態で第５図（ａ） 、 （ｂ）に示すように支持さ
れ、一定方向へ回転されている。またブラシロール本体
１の近傍には軸線と平行するようにブレード状の電極５
か設置され、ブラシロール本体１の回転に伴いブラシ毛
３ａの先端がこの電極５に接するようになっている。上
記電極５には直流電源６により電圧が電流を制限する抵
抗８を介して印加されていて、ブラシ毛３ｂの先端が電
極５へ接する毎に電極５よりブラシ毛３ｂを経て基布３
ａへ電流か流れ、このときブラシ毛３ｂ基部のサヤ部に
よる絶縁が破壊されて、ブラシ毛３ｂの芯体と基布３ａ
が導通される。
なお上記実施例ではブラシ毛３ｂの一部の絶縁が破壊さ
れると、その部分に電流が集中して流れる虞れがあるの
で、これを改善するため、第６図（ａ） 、 （ｂ）に
示すように電極５の幅を小さくしてこの電極５を軸線方
向へ移動させながら各ブラシ毛３ｂ２１！、部の絶縁を
破壊するようにしてもよい。
れると、その部分に電流が集中して流れる虞れがあるの
で、これを改善するため、第６図（ａ） 、 （ｂ）に
示すように電極５の幅を小さくしてこの電極５を軸線方
向へ移動させながら各ブラシ毛３ｂ２１！、部の絶縁を
破壊するようにしてもよい。
また第７図は電極５を筒状にして、この電極５内にブラ
シロール本体１を挿入した別の実施例を示すもので、電
極５と電源６の間に設けたスイッチ７を入れることによ
り短時間で処理を可能にしたもので、量産に適した処理
方法である。
シロール本体１を挿入した別の実施例を示すもので、電
極５と電源６の間に設けたスイッチ７を入れることによ
り短時間で処理を可能にしたもので、量産に適した処理
方法である。
一方第８図は上記のようにして得られた導電性ブラシロ
ールを電子複写機のクリーニングブラシ］０として用い
た実施例を示すもので、感光体１１の表面に残留する未
転写トナーはクリーニングコロトロン１２により除電ま
たは帯電された後クリーニングブラシ１０により感光体
１］の表面より除去されるようになっている。
ールを電子複写機のクリーニングブラシ］０として用い
た実施例を示すもので、感光体１１の表面に残留する未
転写トナーはクリーニングコロトロン１２により除電ま
たは帯電された後クリーニングブラシ１０により感光体
１］の表面より除去されるようになっている。
上記実施例の場合、クリーニングブラシ１ｏには、繊維
径１０デニール、繊維密度が３万本／Ｉｎ２の導電性ブ
ラシロールを用いて、これを周速５００ｍｍ／ｓｅｅで
回転させ、またブラシ毛３ｂと感光体１１のニップ幅は
１５＋＋＋＋ｎとした。またクリーニングブラシ１０に
より除去したトナーを一５００Ｖの印加されたディトク
リーニングロール１３により吸着捕捉した後、ディトク
リーニングロール１゛３に接触するブレード１４により
掻き落して回収するようなっている。
径１０デニール、繊維密度が３万本／Ｉｎ２の導電性ブ
ラシロールを用いて、これを周速５００ｍｍ／ｓｅｅで
回転させ、またブラシ毛３ｂと感光体１１のニップ幅は
１５＋＋＋＋ｎとした。またクリーニングブラシ１０に
より除去したトナーを一５００Ｖの印加されたディトク
リーニングロール１３により吸着捕捉した後、ディトク
リーニングロール１゛３に接触するブレード１４により
掻き落して回収するようなっている。
また第９図はブラシロール本体１の両端に金属性のエン
ドキャップ１５を設けて、印加電圧かエンドキャップ１
５から基布３ａ、そしてブラシ毛３ｂへと伝達されるよ
うにした別の実施例で、絶縁破壊処理の施されていない
従来の同様な導電ブラシロールの場合Ｉ Ｋ Ｖの電圧
を印加する必要があったか、この発明のものでは２５０
Ｖで十分であった。
ドキャップ１５を設けて、印加電圧かエンドキャップ１
５から基布３ａ、そしてブラシ毛３ｂへと伝達されるよ
うにした別の実施例で、絶縁破壊処理の施されていない
従来の同様な導電ブラシロールの場合Ｉ Ｋ Ｖの電圧
を印加する必要があったか、この発明のものでは２５０
Ｖで十分であった。
この発明は以上詳述したようにブラシ毛基部の導電性芯
体と基布を電気的に導通させたことから、クリーニング
ブラシや帯電ブラシなどに使用する場合、印加電圧が小
さくてよいため、電源の小型化とこれを伴う価格低減が
図れるようになる。またブラシ毛のサヤ部により芯体が
保護されるため、感光体との接触による摩耗が少なく、
かつヘタリもほとんどないため寿命の向上が図れると共
に、温度や湿度などの影響も少ないなとの効果がある。
体と基布を電気的に導通させたことから、クリーニング
ブラシや帯電ブラシなどに使用する場合、印加電圧が小
さくてよいため、電源の小型化とこれを伴う価格低減が
図れるようになる。またブラシ毛のサヤ部により芯体が
保護されるため、感光体との接触による摩耗が少なく、
かつヘタリもほとんどないため寿命の向上が図れると共
に、温度や湿度などの影響も少ないなとの効果がある。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図はプランロー
ルの一部切欠斜視図、第２図はバイル布の斜視図、第３
図及び第４図はブラシ毛及び基布の拡大断面図、第５図
（ａ）、（ｂ） 、第６図（ａ） 、 （ｂ）及び第７
図は絶縁破壊処理方法を示す説明図、第８図はクリーニ
ングブラシに使用した例を示す説明図、第９図はクリー
ニングブラシの別の実施例を示す説明図である。 １は導電性ブラシロール本体、２は支持体、３はパイル
布、３ａは基布、３ｂはブラシ毛。 出願人 富士ゼロックス株式会社 代理人 弁理士 米 原 正 章
ルの一部切欠斜視図、第２図はバイル布の斜視図、第３
図及び第４図はブラシ毛及び基布の拡大断面図、第５図
（ａ）、（ｂ） 、第６図（ａ） 、 （ｂ）及び第７
図は絶縁破壊処理方法を示す説明図、第８図はクリーニ
ングブラシに使用した例を示す説明図、第９図はクリー
ニングブラシの別の実施例を示す説明図である。 １は導電性ブラシロール本体、２は支持体、３はパイル
布、３ａは基布、３ｂはブラシ毛。 出願人 富士ゼロックス株式会社 代理人 弁理士 米 原 正 章
Claims (1)
- 導電性芯体の表面を絶縁性ポリマよりなるサヤ部で被覆
してブラシ毛３ｂを形成し、これを基布３ａに植毛して
パイル布３を構成すると共に、上記パイル布３を筒状支
持体２の表面に巻き付けて導電性ブラシロール本体１を
構成した電子複写機の導電性ブラシロールにおいて、上
記ブラシ毛３ｂ基部の導電性芯体と基布３ａを電気的に
導通させてなる電子複写機の導電性ブラシロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6583589A JPH01280784A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 導電性ブラシロールの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6583589A JPH01280784A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 導電性ブラシロールの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01280784A true JPH01280784A (ja) | 1989-11-10 |
| JPH0474710B2 JPH0474710B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=13298471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6583589A Granted JPH01280784A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 導電性ブラシロールの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01280784A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06230653A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-19 | Japan Vilene Co Ltd | コロナ放電装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58111078A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | クリ−ニング装置 |
| JPS5984559U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-07 | 株式会社東芝 | 電子写真装置における清掃装置 |
| JPS59100480A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | Ricoh Co Ltd | 複写装置のクリ−ニング装置 |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP6583589A patent/JPH01280784A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58111078A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | クリ−ニング装置 |
| JPS5984559U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-07 | 株式会社東芝 | 電子写真装置における清掃装置 |
| JPS59100480A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | Ricoh Co Ltd | 複写装置のクリ−ニング装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06230653A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-19 | Japan Vilene Co Ltd | コロナ放電装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0474710B2 (ja) | 1992-11-26 |
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