JPH01280239A - 差動示差熱天秤 - Google Patents
差動示差熱天秤Info
- Publication number
- JPH01280239A JPH01280239A JP10768888A JP10768888A JPH01280239A JP H01280239 A JPH01280239 A JP H01280239A JP 10768888 A JP10768888 A JP 10768888A JP 10768888 A JP10768888 A JP 10768888A JP H01280239 A JPH01280239 A JP H01280239A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rods
- movable
- sample
- sample container
- movable rods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000002411 thermogravimetry Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は物質の温度変化に１ごドう重量変化を標を試料
との比較によって検出するための差動示差熱天秤に関す
る。
との比較によって検出するための差動示差熱天秤に関す
る。
このような従来の差動示差熱天秤は、加熱または冷却炉
の中に配置される試料容４および標準試料容器をそれぞ
れ一端に取り付けた２台の天秤を平行に配置して各天秤
の変位０１を光電装置等で検出し、その出力を増幅して
天秤にこれを平衡状態に復帰させるような力を加える電
磁装置等に帰還すると共に上記出力の差を検出するｈＷ
成であった。
の中に配置される試料容４および標準試料容器をそれぞ
れ一端に取り付けた２台の天秤を平行に配置して各天秤
の変位０１を光電装置等で検出し、その出力を増幅して
天秤にこれを平衡状態に復帰させるような力を加える電
磁装置等に帰還すると共に上記出力の差を検出するｈＷ
成であった。
しかしこのような装置は試料容器中における試料の位置
によって天秤の感度に差を生ずるから、温度変化に伴う
試料の変形等でこれが移動すると、その移動が重量変化
として検出されるために大きな測定誤差を生ずる欠点が
あった。従って本発明はこのような誤差を生ずることな
く、正確な熱重量分析を行うことのできる差動示差熱天
秤を提供するものである。
によって天秤の感度に差を生ずるから、温度変化に伴う
試料の変形等でこれが移動すると、その移動が重量変化
として検出されるために大きな測定誤差を生ずる欠点が
あった。従って本発明はこのような誤差を生ずることな
く、正確な熱重量分析を行うことのできる差動示差熱天
秤を提供するものである。
本発明の差動水熱天秤は、ロバーバル機構によって垂直
方向へ平行移動を行う２本の可動棒を設けて、平行に配
置した２本の試料支持棒の一端を各可動棒にそれぞれ結
着し、上記２本の試料支持棒の他端にそれぞれ試料容器
および標窄試料容器を取り付けて、これらを炉の中のほ
ぼ同一位置に配置すると共に各可動棒の垂直方向変位を
検出する装置を設け、その出力を増幅して各可動棒に垂
直な一力を加える駆動装置に帰還することにより平衡状
態を維持し、上記帰還量の差によって試料の重ｂ１変化
を検出するものである。従って２本の可動棒はロバーバ
ル機構により、常に一定の方向を維持した状態で傾斜を
生ずることなく移動する。この可動棒に試料支持棒の一
端を固着しであるから、その先端で支持した試料の重量
変化は可動棒に対して垂直方向の力の変化としてのみ加
わる。すなわち試料支持棒の長さあるいは容器中におけ
る試料の位置等には全く関係なく、試料の重量変化のみ
が前記可動棒に加わってこの可動棒に変位を生ずる。し
かもその変位によって容器に傾斜を生ずることもないか
ら、試料位置が移動してこれにもとづく温度差も発生し
ないもので、極めて正確な測定を行い得る等の作用効果
がある。
方向へ平行移動を行う２本の可動棒を設けて、平行に配
置した２本の試料支持棒の一端を各可動棒にそれぞれ結
着し、上記２本の試料支持棒の他端にそれぞれ試料容器
および標窄試料容器を取り付けて、これらを炉の中のほ
ぼ同一位置に配置すると共に各可動棒の垂直方向変位を
検出する装置を設け、その出力を増幅して各可動棒に垂
直な一力を加える駆動装置に帰還することにより平衡状
態を維持し、上記帰還量の差によって試料の重ｂ１変化
を検出するものである。従って２本の可動棒はロバーバ
ル機構により、常に一定の方向を維持した状態で傾斜を
生ずることなく移動する。この可動棒に試料支持棒の一
端を固着しであるから、その先端で支持した試料の重量
変化は可動棒に対して垂直方向の力の変化としてのみ加
わる。すなわち試料支持棒の長さあるいは容器中におけ
る試料の位置等には全く関係なく、試料の重量変化のみ
が前記可動棒に加わってこの可動棒に変位を生ずる。し
かもその変位によって容器に傾斜を生ずることもないか
ら、試料位置が移動してこれにもとづく温度差も発生し
ないもので、極めて正確な測定を行い得る等の作用効果
がある。
図面は本発明の実施例で、第１図は正面図、第２図は第
１図のΔ−Ａ断面を示した平面図、また第３図は電気回
路の構成図である。すなわち２本の可動棒１および２を
垂直に配置して、それらの両端部に相等しい長さの水平
棒３と４および５と６の各一端をそれぞれ垂直面内にお
いて回動自在なように結着し、かつ上記４本の水平棒の
他端を同様に垂直面内で回動自在なように固定台７に結
着しである。このような２本の可動棒１．２の適当な位
置に水平な試料支持棒８および９の一端をそれぞれ固着
して、その先端に形成した試料容器ｌＯおよび１１を、
鎖線で示した加熱または冷却炉１２の中に挿入するよう
にしである。また照面可動棒１，２の適当な位置、例え
ば上端に光線遮蔽板１３．１４を取り付けて、それらの
両側にそれぞれ光源１５．１６および光電変換器１７並
びに１８を配置すると共に下端には可動コイル１９゜２
０をそれぞれ取り付けて、図示してないが各コイルの両
端を固定台７の部分に導き、かつ上記コイル１９および
２０をそれぞれ永久磁石２■および２２の磁極間隙に配
置しである。すなわち光電変換器１７．１８の出力を第
３図に示したように増幅器２３．２４で増幅してそれぞ
れコイル１９゜２０に加えると共に差動増幅器２５の入
力とし、この差動増幅器の出力を観測するようにしたも
のである。
１図のΔ−Ａ断面を示した平面図、また第３図は電気回
路の構成図である。すなわち２本の可動棒１および２を
垂直に配置して、それらの両端部に相等しい長さの水平
棒３と４および５と６の各一端をそれぞれ垂直面内にお
いて回動自在なように結着し、かつ上記４本の水平棒の
他端を同様に垂直面内で回動自在なように固定台７に結
着しである。このような２本の可動棒１．２の適当な位
置に水平な試料支持棒８および９の一端をそれぞれ固着
して、その先端に形成した試料容器ｌＯおよび１１を、
鎖線で示した加熱または冷却炉１２の中に挿入するよう
にしである。また照面可動棒１，２の適当な位置、例え
ば上端に光線遮蔽板１３．１４を取り付けて、それらの
両側にそれぞれ光源１５．１６および光電変換器１７並
びに１８を配置すると共に下端には可動コイル１９゜２
０をそれぞれ取り付けて、図示してないが各コイルの両
端を固定台７の部分に導き、かつ上記コイル１９および
２０をそれぞれ永久磁石２■および２２の磁極間隙に配
置しである。すなわち光電変換器１７．１８の出力を第
３図に示したように増幅器２３．２４で増幅してそれぞ
れコイル１９゜２０に加えると共に差動増幅器２５の入
力とし、この差動増幅器の出力を観測するようにしたも
のである。
上述の装置において、試料容器１０．ＩＩの一方に試料
２６を、また他方にこの試料に対する標準試料２７を入
れて炉１２に収容すると共に例えば増幅器２３．２４を
調整して試料容器ＩＯならびに１１が同一の高さの位置
に配置されるようにする。この状態から炉Ｉ２の温度を
徐々に変化して分析を開始する。その温度変化により試
料２６の重量が変化すると、固定台７と可動棒ｌおよび
水平棒３．４あるいは可動棒２および水平棒５゜６がそ
れぞれロバーバル機構を構成しているから、試料容器Ｉ
Ｏを取り付けた可動棒ｌが垂直の状態を保持して上方ま
たは下方へ移動しようとする。
２６を、また他方にこの試料に対する標準試料２７を入
れて炉１２に収容すると共に例えば増幅器２３．２４を
調整して試料容器ＩＯならびに１１が同一の高さの位置
に配置されるようにする。この状態から炉Ｉ２の温度を
徐々に変化して分析を開始する。その温度変化により試
料２６の重量が変化すると、固定台７と可動棒ｌおよび
水平棒３．４あるいは可動棒２および水平棒５゜６がそ
れぞれロバーバル機構を構成しているから、試料容器Ｉ
Ｏを取り付けた可動棒ｌが垂直の状態を保持して上方ま
たは下方へ移動しようとする。
しかしこの移動によって光電変換４１７に入射する光量
が変化するから、増幅器２３の出力が変化して可動コイ
ル１９の電流が増大または減少し、上記可動棒１の移動
が阻止される。すなわち温度変化に伴う試料の重量変化
により、試料容器ＩＯは事実上移動することなく、増幅
器２３の出力のみが変化するから、差動増幅器２５の出
力を観測することによって試料２６の重Ｌｉ１と炉Ｉ２
の温度変化との関係を観測することができる。
が変化するから、増幅器２３の出力が変化して可動コイ
ル１９の電流が増大または減少し、上記可動棒１の移動
が阻止される。すなわち温度変化に伴う試料の重量変化
により、試料容器ＩＯは事実上移動することなく、増幅
器２３の出力のみが変化するから、差動増幅器２５の出
力を観測することによって試料２６の重Ｌｉ１と炉Ｉ２
の温度変化との関係を観測することができる。
かつこのような装置においては、固定台７と水平棒３，
４または５．６および可動棒１または２がそれぞれロバ
ーバル機構を構成しているから、上記可動棒１．２が常
に垂直状態を保持して移動する。従って可動棒１．２に
は試料等の重量のみが、支持棒８．９の長さあるいは容
器１ｏ、ｔｌ中における試料の位置等に関係なく、かつ
垂直方向のみに加えられる。ずなわら容？Ｓｌｏ、１１
中における試料等の位置に影響されることなく、その重
量のみが可動棒１，２に垂直な力として加わる。このた
め温度変化に伴う試料の形状変化等によって、その試料
が容器中で移動した場合でも測定値に誤差を生ずること
なく、正確な観測を行うことかできる。
４または５．６および可動棒１または２がそれぞれロバ
ーバル機構を構成しているから、上記可動棒１．２が常
に垂直状態を保持して移動する。従って可動棒１．２に
は試料等の重量のみが、支持棒８．９の長さあるいは容
器１ｏ、ｔｌ中における試料の位置等に関係なく、かつ
垂直方向のみに加えられる。ずなわら容？Ｓｌｏ、１１
中における試料等の位置に影響されることなく、その重
量のみが可動棒１，２に垂直な力として加わる。このた
め温度変化に伴う試料の形状変化等によって、その試料
が容器中で移動した場合でも測定値に誤差を生ずること
なく、正確な観測を行うことかできる。
図面は本発明の一実施例で、第１図は正面図、第２図は
第１図におけるＡ−Ａ断面図、第３図は電気回路の構成
図である。 なお図において、１．２は可動棒、３，４，５゜６は水
平棒、７は固定台、８．９は試料支持棒、１０．１１は
試料容器、１２は炉、１３．１４は光線遮蔽板、１５．
１６は光源、１７．１８は光電変換器、１９．２０は可
動コイル、２１．２２は永久磁石である。
第１図におけるＡ−Ａ断面図、第３図は電気回路の構成
図である。 なお図において、１．２は可動棒、３，４，５゜６は水
平棒、７は固定台、８．９は試料支持棒、１０．１１は
試料容器、１２は炉、１３．１４は光線遮蔽板、１５．
１６は光源、１７．１８は光電変換器、１９．２０は可
動コイル、２１．２２は永久磁石である。
Claims (1)
- 垂直に配置した２本の可動棒の両端に相等しい長さを有
する水平棒の一端をそれぞれ垂直面内において回動自在
なように結着し、かつ上記４本の水平棒の他端を固定台
にそれぞれ回動自在に結着して２組のロバーバル機構を
構成すると共に炉の中に配置される試料容器および標準
試料容器をそれぞれ一端に取り付けた２本の試料支持棒
における他端を前記２本の可動棒の各々に固着して、更
に各可動棒の垂直方向における変位量をそれぞれ検出す
る装置と各可動棒にそれぞれ垂直方向の力を加える駆動
装置と上記各検出装置の出力をそれぞれ増幅して上記駆
動装置の入力とする２つの増幅器と上記２つの増幅器の
出力の差を検出する装置とよりなる差動示差熱天秤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10768888A JPH01280239A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 差動示差熱天秤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10768888A JPH01280239A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 差動示差熱天秤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01280239A true JPH01280239A (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=14465447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10768888A Pending JPH01280239A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 差動示差熱天秤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01280239A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111781085A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-10-16 | 安徽中科磐信环保检测技术有限公司 | 一种煤炭热行为分析测试装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5770412A (en) * | 1980-10-20 | 1982-04-30 | Matsushita Electric Works Ltd | Weight measuring device |
| JPS5838818A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Shimadzu Corp | 示差熱天秤 |
-
1988
- 1988-05-02 JP JP10768888A patent/JPH01280239A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5770412A (en) * | 1980-10-20 | 1982-04-30 | Matsushita Electric Works Ltd | Weight measuring device |
| JPS5838818A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Shimadzu Corp | 示差熱天秤 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111781085A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-10-16 | 安徽中科磐信环保检测技术有限公司 | 一种煤炭热行为分析测试装置 |
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