JPH01280213A - 測量機 - Google Patents

測量機

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JPH01280213A
JPH01280213A JP1007187A JP718789A JPH01280213A JP H01280213 A JPH01280213 A JP H01280213A JP 1007187 A JP1007187 A JP 1007187A JP 718789 A JP718789 A JP 718789A JP H01280213 A JPH01280213 A JP H01280213A
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JP1007187A
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Inventor
Atsumi Kaneko
敦美 金子
Yukio Eda
幸夫 江田
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、距離、水準又は方位等を測定する測量機に関
する。
[従来の技術] 従来では、測m機の規準は、望遠鏡の軸を目標物へ向け
、接眼レンズに目を当ててこの望遠鏡を覗き、視野内の
目標物の中心位置が十字線の交点に一致するように望遠
鏡の光軸方向を調整して行っていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、観測方向、観測者又は観測者の疲労度等により
、接眼レンズに対する目の位置が異なり、望遠鏡の光軸
方向の調整を正確に行ったとしても、測量毎に異なる測
定誤差が生じていた。また、この調整を手動で行ってい
たので、前記同様、観測方向、観測者又は観測者の疲労
度等により、調整の正確度が測量毎に異なり、測定誤差
をさらに大きくする原因となっていた。
本発明の目的は、観測方向、観測者又は観測者の疲労度
等に左右されずに同一の規準を行うことができる測量機
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明では、第1図に示す
如く、望遠鏡の軸方向の物体が撮像面に結像される撮像
素子と、画像を表示する表示手段と、該撮像素子から出
力される画素信号を処理して該表示手段に画像を表示さ
せる画像処理手段と、を有する測量機において、 該表示画像の特定の像を指定するデータを入力するため
の入力手段と、該入力データと画像データとから、該指
定像の境界線により囲まれる領域を認識する指定像領域
認識手段と、該指定像領域の幾何学的重心位置を算出す
る重心算出手段と、該望遠鏡の軸方向を移動させる駆動
手段と、該重心位置が該表示手段の画面中心位置に一致
するよう該駆動手段を制御する制御手段と、を付設して
構成している。
[実施例コ 図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
(1)第1実施例 第2図は第1実施例の測量機の機械的要部構成を示す。
望遠鏡10には光学系10a及び固体撮像素子10bが
内設されており、光学系10aの光軸方向にある対象物
が固体撮像素子10bの撮像面に結像される。この撮像
面の中心は、光学系10aの光軸上、すなわち望遠鏡l
Oの光軸上にある。
望遠w1.IOの側部には回転軸12.14の一端が固
着されており、これらの他端部は回転台16に軸支され
ている。この回転台16にはX軸回転駆動装置118及
びロータリーエンコーダ20が内設されており、X軸回
転駆動装置I8により回転軸12がその中心線の回りに
回転駆動され、したがって望遠鏡lOが回転軸t2.1
4を中心として連動回転され、回転軸14の回転角がロ
ータリーエンコーダ20により検出される。
回転台16は、支軸22の上端に固着され、支軸22の
下端部は固定台24に固設されたY軸回転駆動装置26
に回転可能に支持されており、Y軸回転駆動装置26に
より支軸22が回転駆動されると、回転台16が支軸2
2と一体回転される。
回転台16にはロータリーエンコーダ28が内股されて
おり、回転台16の固定台24に対する回転角が検出さ
れる。
回転台16の正面にはデイスプレィ30、入力装置32
及び電子ブザー33が取着されている。
このデイスプレィ30は、例えばLCDパネルであり、
固体撮像素子10bにより撮像された画像が表示される
。デイスプレィ30の画面中心位置は固体撮像素子10
bの撮像面の中心位置に対応している。
人力装置32は、例えばトラックボール、デジタイザ又
はキーボード等であり、デイスプレィ30に表示された
カーソルを移動させて特定の像を指定するデータを入力
するのに用いられる。
また、電子ブザー33は、目標物への規準が完了したこ
とを観測者に報知するのに用いられる。
第4図に示す如く、デイスプレィ30には例えば境界線
B L +、BL、及びILL、で区分される3つの像
が写っており、以下、境界線B L +で区分される像
を指定する場合について説明する。
第3図には電気的要部構成が示されている。
図中、34は画像処理回路であり、撮像素子10bから
の画素信号を処理してデジタル映像信号を出力する。3
5は一致判定距離設定器であり、例えばデジタル設定器
で構成されている。36はプロセッサであり、マイクロ
コンピュータを用いて構成されている。第3図にはマイ
クロコンピュータのソフトウェア構成が機能ブロック3
6a〜36gにより示されている。
36aは画像合成部であり、画像処理回路34から供給
されるデジタル映像信号を一時記憶し、ロータリーエン
コーダ20.28から供給される方位データ、後述する
指定範囲、画面中心位置と後述する指定像の幾何学的重
心位置とが一致したことを報知する表示等を撮影画像に
合成してデイスプレィ30に表示させる。
36bは指定範囲表示データ作成部であり、入力装置3
2を操作してカーソルを移動させ、第4図に示す対角点
A及びCの位置座標をこの36bに読み込ませると、3
6bは線分ACを対角線とする長方形ABCDを表示す
るためのデータを作成し、画像合成部36aに供給する
。画像合成部36aはこのデータを撮影画像に合成する
。したがって、デイスプレィ30には長方形ABCDが
表示され、観測者はこの範囲が指定されたことを確認す
る。
36cは指定像領域認識部であり、画像合成部36aか
らの画像データ及び入力装置32により指定された範囲
からこの範囲内の像の境界を判定し、境界線BL、を認
識する。すなわち、境界線BL1により囲まれる領域(
指定像領域)を認識する。また、この36cは、指定像
移動中にも、境界線BL、を後述する如く認識する。
36dは指定像記憶部であり、画像合成部36aから供
給される画像データの内、指定像領域認識部36cによ
り認識された指定像領域の画像データを記憶する。また
、36dは境界線BL、に関する特徴データ、たとえば
境界線BL、での輝度変化量等を記憶する。したがって
、指定像領域認識部36cは、指定像記憶部36dのデ
ータと画像合成部36aからのデータを比較することに
より、指定像が移動しても迅速確実に境界線BL。
を認識することができる。
36eは重心座標算出部であり、指定像領域認識部36
cにより認識された指定像領域の幾何学的重心P6の座
標(xc、yc)を算出する。
36fは画面中心座標記憶部であり、デイスプレィ30
の画面中心Pcの座標(xc、 yc)が記憶されてい
る。
3’6gは比較部であり、XoとXaとの差の符号を示
す信号及びこの差に応じた周波数のパルスをドライバ3
8へ供給し、同様に、YcとY6との差の符号を示す信
号及びこの差に応じた周波数のパルスをドライバ40に
供給する。ドライバ38.40はそれぞれ、該符号信号
に応じた方向へ及び該周波数に応じた速度で、X軸回転
駆動装置I8及びY軸回転駆動装置26を回転させる。
比較部36gはまた、重心位置P6と画面中心位置Pc
との間の距離を求め、この距離が一致判定距離設定器3
5で設定された一致判定距離以下であれば両位置が一致
したと判定し、電子ブザー33に信号を送出してこれを
鳴らし、観測者に該一致を知らせる。画像合成部36a
は、比較部36gにより該一致が判定されると、両位置
が一致したことを示す画像データを撮影画像に合成する
。この画像データは、例えば文字データある。
次に、上記の如く構成された本実施例の動作を説明する
デイスプレィ30には、望遠鏡lOの軸方向の画像に、
望遠鏡IOの方位を示す数値が合成させて表示されてい
る。観測者は、一致判定距離設定器35を操作して、必
要とする規準の正確度、陽炎による像の揺らぎ、望遠鏡
IOの機械的振動等に応じて一致判定距離を設定する。
一致判定距離が大きいほど短時間で規準を行うことがで
きる。
望遠#I!10の軸を目標物へ向け、デイスプレィ30
に目標物が映っていることを確認した後、入力装置32
を操作して第4図に示す如く目標物が含まれる範囲AB
CDの対向する一対の対角点A1CまたはB、Dを指定
する。
これにより、枠線ABCDがデイスプレィ3゜に表示さ
れる。適当な範囲であると判断したならば、入力装置3
2を操作して確認入力を行う。該入力により、枠線AB
CDの表示が消え、この指定範囲内の像の境界が判定さ
れ、境界線BL、により囲まれる指定像領域の幾何学的
重心位置Pcの座標が求められ、これが画面中心位置P
cの座標に一致するように望遠鏡!0の軸が駆動装置1
8.26により移動される。この移動中においても重心
位置座標が求められ、同様にして望遠鏡IOの軸が駆動
装置I8.26により移動される。
移動速度は、両者間の距離が短くなる程低速になり、両
者間の距離が設定された一致判定距離以下になると望遠
鏡IOの移動が停止し、電子ブザー33が鳴るとともに
、デイスプレィ30に該一致が表示される。観測者は、
デイスプレィ30に表示されている望遠鏡の方位(規準
軸の方位)を読み取る。
(2)第2実施例 第5図には本発明の第2実施例に係る測量機の機緘的要
部構成が示されており、固体撮像素子10bが回転台1
6に内設されている。また、固体撮像素子10bの撮像
面に結像させるために、望遠鏡!0及び回転台16にそ
れぞれ平面mM、及びM、が内設されている。これら平
面mM、、M。
の入反射点は、望遠鏡10の回転中心線上にある。
他の点については第1実施例と同一である。
(3)第3実施例 次に、本発明の第3実施例を説明する。
測量機の機械的構成は第1実施例と同一である。
測量機の電気的要部構成を第6図に示す。
固体撮像素子10bから順次読み出される画素信号(輝
度信号)はA/D変換器41によりデジタル変換され、
画像メモリ42に格納されるとともに、切換スイッチ4
4を介してモニタ用LCD−TV30Aに供給されて撮
影画像が表示される。一方、システム制御用の汎用マイ
クロコンピュータ46は、キーボード32Aからのデー
タ及び設定メモリ48に設定されたデータを読み取って
画像処理プロセッサ50へ供給する。画像処理プロセッ
サ50は、このデータを受は取り、また、アドレスジェ
ネレータ52を介して画像メモリ42、演算用高速メモ
リ54をアドレス指定し、演算用高速メモリ54を用い
て画像メモリ42からの画像データを処理する。また、
角度換算プロセッサ56は、ロータリエンコーダ20及
び28からのデータを角度データに換算する。画像合成
プロセッサ58は、画像メモリ42から画像データ、画
像処理プロセッサ50から処理結果及び角度換算プロセ
ッサ56から角度データを受は取り、汎用マイクロコン
ピュータ46からの指令に基づいて画像合成し、これを
モニタ用LCD−TV30 Aに供給して表示させる。
汎用マイクロコンピュータ46は、指定像の幾何学的重
心がモニタ用LCD−TV30 Aの画面中心に略一致
するようにドライバ38.40を介してX軸回転駆動装
置18、Y軸回転駆動装置26を回転駆動し、略一致し
たと判定すると、回転駆動を停止して電子ブザー33を
一定時間鳴らす。
次に、上記の如く構成された第3実施例の動作を第7図
乃至第1O図に示すフローチャートに基づいて説明する
(60)初期状態では、切換スイッチ44は汎用マイク
ロコンピュータ46によりA/D変換器41側にされて
いる。作業者はモニタ用LCD−TV30 Aに目標物
が映るまで粗動操作で望遠鏡lOを回転させる。
(62)次に、キーボード32Aを操作して目標物が含
まれる指定範囲を設定する。この処理の詳細を第8図に
示す。
(620〜622)カーソルを上下左右方向へ移動させ
る方向キーを操作してモニタ用LCD−TV30 A上
のカーソル、例えば“+“のカーソルを、第4図に示す
四角形ABCDの対角点Aの位置まで移動させる。この
方向キーを操作すると、汎用マイクロコンピュータ46
は、切換スイッチ44を画像合成プロセッサ58側にし
、方向キーの指示方向及びカーソル表示指令を画像合成
プロセッサ58に供給する。これに応答して、画像合成
プロセッサ58は、画像メモリ42がらの画像データに
このカーソルパターンを合成してこれをモニタ用LCD
’−TV30Aに表示させる。ステップ621で“Y”
キーが操作されたと判定すると、 (623)汎用マイクロコンピュータ46は画像合成プ
ロセッサ58に対角点表示指令を供給し、画像合成プロ
セッサ58はこのときのカーソル位置を対角点Aとして
この位置に例えば“■”を表示する。
(624)また、汎用マイクロコンピュータ46はこの
対角点の座標を記憶しておく。
(625〜629)次に、上記同様にカーソルを移動さ
せて第4図に示す他方の対角点Cを特定する。この処理
は上記ステップ620〜622.624の処理と同一で
ある。
(630)次に、汎用マイクロコンピュータ46はステ
ップ624及び629で記憶した2つの対角点A、Cを
対角線の端点とする長方形ABCDのデータを画像合成
プロセッサ58へ供給し、画像合成プロセッサ58はこ
の長方形を画像データに合成してモニタ用LCD−TV
30 Aに表示させる。
(631)作業者はこの長方形が適当であるがどぅかを
判断し、適当であれば、キーボード32Aの°Y”キー
を操作し、そうでなければ“N“キーを操作する。
(632)“N″キー操作した場合には、ステップ62
0へ戻り上記処理を繰り返す。°Y“キーを操作した場
合には、 (633)キーボード32Aを操作して、目標物の像で
ある指定像の幾何学的重心位置P6と画面中心位置P。
との略一致判定用Δ値を変更するかどうかを指示する。
(634)ステップ633で“Y”キーが操作された場
合にはこのルーチンの処理を終了し、ステップ633で
Δ値が入力された場合には、 (635)設定メモリ48に既に書き込まれているΔ値
をこの新たなΔ値で書き換えてこのルーチンの処理を終
了する。
なお、Δ−にδ(δは定数)とし、kの値を設定するよ
うにしてもよい。
(64)次に、汎用マイクロコンピュータ46は境界検
出指令を画像処理プロセッサ50に供給し、これに応答
して画像処理プロセッサ50は設定された長方形ABC
D内の全画像についてその境界を検出する。すなわち、
この長方形内の各画素の2回差分をとる(2次微分オペ
レータを施す)ことにより、画像のエツジを検出し、例
えばエツジ部分を黒、その他の部分を白とする白黒パタ
ーンに(2値化)する。例えば長方形ABCD内の画像
が第11A図に示すような場合には、このような処理に
より第11B図に示す如くなる。
(66)次に、画像処理プロセッサ50は指定像を決定
する。例えば、A点を始点とし、第11B図右方へ水平
走査し最初の黒点、すなわち境界線上の点(以下、境界
点と称す)を探す。長方形ABCDの右端に到達したら
一段(1画素)下がって左から右へ同様に水平走査する
。これを繰り返し、最初の境界点Pが見つかると、この
境界点Pの近傍領域のデータから黒点が連なっている位
置を調べ次の境界点に進む。この進む方向は右回りとす
る。このような処理を繰り返せば点PからQR9へと進
み、点Pへ戻る。この閉じた図形PQR8Pを指定像の
境界線B L Iとし、第11C図に示す如く、全境界
線のうちこの境界線のみを抽出してモニタ用LCD−T
Y30 Aに表示させる。
指定像抽出前の境界線が第12図に示すような場合には
、点Tから出発しUVへと進む。辺BC上の点■で境界
線が切れるので、最初の点Tへ戻り、次は左回りで境界
線を求めて行き、点Wへ進む。点Vと点Wが同一の辺(
第12図の場合には辺BC)上である場合には、TUV
WTを指定像の境界線BL、と決定する。点Vと点Wが
同一辺上にない場合には、ステップ62へ戻り、作業者
に再度指定範囲を設定させる。
作業者は、モニタ用LCD−TV30 Aを見て、決定
された指定像が正しい場合には“Y”キーを操作し、そ
うでない場合には゛N°キーを操作する。“N”キーが
操作された場合には、ステップ62へ戻る。
“Y”キーが操作された場合には、望遠mlO微小移動
後の画像について指定像を容易迅速に決定するために、
この指定像の特徴量を記憶しておく。
、9Iffiでは目標物が通常静止しているので、この
特微量は1回求めておけばよい。この特徴量として、例
えば、指定像の境界点座標からX方向境界線の線分長及
びY方向境界線の線分長を各々最低2つ記憶し、さらに
、各境界点について、その上下左右に隣接する画素の輝
度の差分値を求め、境界点座標に対応させてこれを記憶
しておく。
(68)次に、画像処理プロセッサ50は指定像の幾何
学的重心座標を算出する。この算出の詳細を第9図に示
す。
指定像の境界線内の各画素の座標を(x +、Y 1)
、+=0〜nとする。
(680) iの値をOにし、Xc及びYcの値をOに
する。
(682)XaにX、の値を加え、YcにY、の値を加
え、−(684) i < nであれば、 (686) iの値をインクリメントしてステップ68
2へ戻る。
このような処理を繰り返し、ステップ684でi=nと
判定されると、 (68g)Xc/nをX6とし、Yc/nをYcとして
指定像の幾何学的重心座標(xc、yc)を求め、汎用
マイクロコンピュータ46へ供給する。
(70)汎用マイクロコンピュータ46は、この幾何学
的重心座標(Xc、Yc)が画面中心座標(X C。
YC)に略一致しているかどうかを判定する。すなわち
、次式が成立しているかどうかを判定する。
Xc−Δ/2≦Xc≦Xc十Δ/2 Yc−Δ/2≦Y6≦Yc+Δ/2 略一致していなければ、 (72) X軸及びY軸のそれぞれの不一致量と、望遠
鏡】0の回転させるべき方向を求める。その詳細を第1
0図に示す。
(720〜722 ) X a > X cであればX
軸回転方向フラグXFをリセットし、Xc≦Xcであれ
ばX軸回転方向フラグXPをセットする。
(723=725) l X c  X cl >Δで
あればX軸回転量フラグXQをセットし、1xc−xc
l≦ΔであればX軸回転量フラグXQをリセットする。
(726=728)Y a> Y cであればY軸回転
方向フラグYFをリセットし、Yc≦YcであればY軸
回転方向フラグYFをセットする。
(729〜731)IY G−Y ci>ΔであればY
軸回転量フラグYQをセットし、1yc−ycl≦Δで
あればY軸回転量フラグYQをリセットする。
(74)次に、汎用マイクロコンピュータ46は、ステ
ップ72で決定した上記フラグの値に対応して、ドライ
バ38.40を介しX軸回転駆動装置18、Y軸回転駆
動装置26を作動させる。具体的には、 XF= 1 : X軸台回転 XF= O: X軸左回転 YF= 1 : Y袖布回転 YF= 0 : Y軸左回転 XQ= 1 : X軸Δ相当蚤回転 XQ= 0 : X軸Δ/2相当m回転YQ−1: Y
軸Δ相当量回転 YQ= O: Y軸Δ/2相当量回転 (76)次に、ステップ60と同様に、画像データを画
像メモリ42へ読み込んだ後、上記ステップ64へ戻る
ステップ64では容易迅速に指定像の境界を検出するた
め、前回求めた境界をステップ70で求めたX軸及びY
軸に関する不一致量ΔまたはΔ/2で補正することによ
り指定像が含まれる領域(指定範囲に相当する領域)を
推定し、この領域内について境界検出を行う。この際、
第11B図に示す点Pに相当する新たな点Pは、ステッ
プ72で求めた不一致量で前回の点Pの位置座標を補正
することにより推定し、その推定点近傍の領域から新た
な点Pを求めることにより迅速に点Pを求める。
ステップ66では、指定像の特徴量が初回の処理で判明
しているので、新たな点Pの近傍領域について、どちら
の方向に指定像の境界線が存在するかを推定でき、境界
線をより迅速に求めることができる。画像の変形により
境界点が決定しずらい場合には、上記特徴量を用いて指
定像の境界点を決定する。
ステップ70において、X軸及びY軸の各々について、
指定像の幾何学的重心位置Pcが画面中心位置Pcに略
一致していると判定すると、(78)汎用マイクロコン
ピュータ46は、X軸回転駆動装置18及びY軸回転駆
動装置26のうち一致している方の作動を停止させ、ま
た、両軸が略一致していると判定すると、電子ブザー3
3を一定時間鳴らす。
(4)拡張 なお、上記実施例では指定像を含む範囲を指定した後に
指定像の境界を認識する場合を説明したが、6像の境界
線を認識しておき、いずれかの境界線または境界線によ
り囲まれる領域を指定するようにすれば、この範囲指定
を行う必要がない。
この場合、該境界線または領域の指定は1点の指定でよ
い。
また、一致判定距離の設定は、X軸方向とY軸方向につ
いて独立に行うようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明に係る測量機では、観測者に
より指定された像の境界線により囲まれる領域の幾何学
的重心位置を算出し、この重心位置が表示画面中心位置
に一致するように望遠鏡の軸方向を自動調節するので、
望遠鏡の接眼レンズに対する観測者の目の位置を一定に
保つ必要がなく、しかも、いかなる観測方向に対しても
無理な姿勢をとる必要がなく、観測方向、観測者または
観測者の疲労感等によらず同一かつ正確な規準を極めて
容易に行うことができるという優れた効果を奏する。
また、正確かつ自動的に規準が行われるので、作業負担
を軽減でき、作業時間を短縮できるという優れた効果も
奏する。
上記測量機に、重心位置と画面中心位置とが一致したと
判定されたときにこの一致を報知させる報知手段を付設
すれば、測量作業が容易になる。
さらに、一致判定距離を設定する手段を付設し、重心位
置と画面中心位置との間の距離が該一致判一定距離以下
の場合に両位置が一致したと判定して視皐動作を停止さ
せるようにすれば、正確な規準を要するかどうか、陽炎
による像の揺らぎゃ望遠鏡の機械的振動の程度に応じて
この一致判定距離を設定することにより、正確度を優先
させたり、規準時間の短縮を優先させたりするという使
い分けができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図乃至第4図は本発明の第1実施例に係り、第2図
は測量機の機械的要部成を示す正面図、第3図は電気的
要部構成を示すブロック図、第4図は画像処理の説明図
である。 第5図は本発明の第2実施例に係る測量機の機械的要部
構成図である。 第6図乃至第12図は本発明の第3実施例に係り、 第6図は測量機の電気的要部構成を示すブロック図、 第7図はソフトウェア構成を示すゼネラルフローチャー
ト、 第8図乃至第10図は詳細フローチャート、第11A−
100図及び第12図は画像の境界及び指定像の境界を
求める方法の説明図である。 図中、 ■0:望遠鏡     10a:光学系12.14:回
転軸  16:回転台 18:X軸回転駆動装置 26:Y軸回転駆動装置 20.28:ロータリーエンコーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)望遠鏡の軸方向の物体が撮像面に結像される撮像
    素子と、 画像を表示する表示手段と、 該撮像素子から出力される画素信号を処理して該表示手
    段に画像を表示させる画像処理手段と、を有する測量機
    において、 該表示画像の特定の像を指定するデータを入力するため
    の入力手段と、 該入力データと画像データとから、該指定像の境界線に
    より囲まれる領域を認識する指定像領域認識手段と、 該指定像領域の幾何学的重心位置を算出する重心算出手
    段と、 該望遠鏡の軸方向を移動させる駆動手段と、該重心位置
    が該表示手段の画面中心位置に略一致するよう該駆動手
    段を制御する制御手段と、を付設したことを特徴とする
    測量機。
  2. (2)請求項1に、 前記重心位置と前記画面中心位置とが一致したと判定さ
    れたときに、該一致を報知させる報知手段を付設したこ
    とを特徴とする測量機。
  3. (3)請求項1に、 一致判定距離を設定する手段を付設し、 前記制御手段は、前記重心位置と前記画面中心位置との
    間の距離が該一致判定距離以下の場合に両位置が一致し
    たと判定して該駆動手段を停止させることを特徴とする
    測量機。
JP1007187A 1988-01-15 1989-01-14 測量機 Pending JPH01280213A (ja)

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