JPH01279308A - 電圧調整装置 - Google Patents

電圧調整装置

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JPH01279308A
JPH01279308A JP10761988A JP10761988A JPH01279308A JP H01279308 A JPH01279308 A JP H01279308A JP 10761988 A JP10761988 A JP 10761988A JP 10761988 A JP10761988 A JP 10761988A JP H01279308 A JPH01279308 A JP H01279308A
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JP
Japan
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voltage
transformer
ltc
bus
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JP10761988A
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Inventor
Hiroshi Mikami
浩 三上
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はLTC付変圧器と複数台の負荷(誘導電動機(
以下IMと略す)等)に係り、特に、電圧降下補正に好
適な電圧調整装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の火力・原子力発電所において、変圧器にLTCを
付は電圧調整を行なっていたが、IMの始動電流による
電圧降下は、始動時間が一〜二秒と短かいため、電圧調
整ができなかった。そのため、変圧器インピーダンスを
低くし、遮断器の定格遮断電流を上げて対応し、電源設
備がより高価で大きなものとなっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、変圧器二次側に電圧調整用のRy(以
下90Ryと略す。)を設置し、変圧器二次電圧が上側
の値になると変圧器−次側LTCのタップ値を上げて降
圧指令を出し、逆に、変圧器二次電圧が下側の値になる
とタップ値を下げて昇圧指令を出すよう、90Ryで電
圧調11Ryで電圧調整を行なっていた。しかし、多少
の電圧変動でタップが変化しないよう、ある時間の不感
帯を設けであるため、IM始動時(−〜二秒)の電圧降
下については電圧調整ができない問題があった。
本発明の目的は、演算装置により負荷の運転を監視、及
び、電圧降下を演算し、負荷始動前に変圧器LTCタッ
プを変化させることにより、負荷始動時の電圧変動を規
定値以内になるように制御する電圧調整装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、演算装置によりプラントの運転状態を監視
し、負荷始動前に変圧器LTCタップ値を変更指令を出
し、変圧器二次側の電圧変動を小さくする電圧調整装置
を付加することにより達成される。
〔作用〕
電圧調整装置は、IM等の始動電流による電圧降下がI
M端子電圧で最低始動電圧以上となるよう、IM始動前
に変圧器LTCタップ値を調整し、多少高い電圧として
おき、IM始動時における電圧降下を最低始動電圧以上
となるように制御する。
また、1M始動後には、従来と同じ様に90Ryで電圧
一定制御を行なうことにより、常時過電圧となることも
なく、また、電源設備についても変圧器標準インピーダ
ンスで製作可能となり、原価低減が図れる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
母線1よりLTC付変圧変圧器4し母線に接続され負荷
7及びIM8はその母線より電源供給される。IM始動
時にはIM始動電流、及び、変圧器等のインピーダンス
により変圧器二次電圧は降下する。そのとき、IM8の
機器端子電圧は、IMの定格電圧の85%以上なければ
I Mが始動できない。そのため、IM8の始動時に始
動前に演算装置9によりLTCタップを変え、変圧器3
の二次電圧を高くしておくことにより、IM8の機器端
子電圧を上げることができる。
まず、演算装置9で現状のLTCのタップ値、及び、母
線Bの電圧を入力しておく。IM8の始動前に、IM8
の始動電流による電圧降下を計算し、その電圧降下がI
Mの許容値以内となるかを判定する。もし、許容値以内
に入っていない場合にはLTCタップ値を計算上変化さ
せ、再度計算する。
IMの電圧降下が許容値以内となったならば、LTCタ
ップ変更指令を出し、IM始動指令を出す。IMが始動
完了後には、変圧器二次側の90Ry5により電圧一定
制御に切替える。図中2は遮断器、6は電圧変換器。
これにより、IM始動電流による電圧降下は見かけ上小
さくすることができ、変圧器インピーダンスを標準イン
ピーダンスにより設計可能となり、また、遮断器遮断電
流も下げることが可能となり、電源設備の原価低減が図
れる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、変圧器インピーダンスを上げることが
でき、また、遮断器定格遮断電流を下げることができる
ため、電源設備の原価低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例の電源系統図を示す。 1・・・母線、2・・・遮断器、3・・・変圧器(LT
C付)、4・・・計器用変圧器、5・・・電圧調整Ry
・6°°゛電圧変換器、7・・・負荷、8・・・誘導電
動機、9・・・演算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、負荷時タップ切換装置付変圧器、開閉装置及び負荷
    を含む電源系統において、 前記負荷の投入時の電圧降下を演算し、前記負荷時タッ
    プ切換装置のタップ値を最適な位置に変更する演算装置
    を設けたことを特徴とする電圧調整装置。
JP10761988A 1988-05-02 1988-05-02 電圧調整装置 Pending JPH01279308A (ja)

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JPH01279308A true JPH01279308A (ja) 1989-11-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013099203A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Chugoku Electric Power Co Inc:The 変圧器タップ値の予測システムおよび方法

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