JPH01279209A - 平型多芯光導波路 - Google Patents

平型多芯光導波路

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Publication number
JPH01279209A
JPH01279209A JP63108769A JP10876988A JPH01279209A JP H01279209 A JPH01279209 A JP H01279209A JP 63108769 A JP63108769 A JP 63108769A JP 10876988 A JP10876988 A JP 10876988A JP H01279209 A JPH01279209 A JP H01279209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
optical
circuits
transmission loss
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP63108769A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Kusunaga
吉孝 楠永
Haruo Saen
佐圓 治生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP63108769A priority Critical patent/JPH01279209A/ja
Publication of JPH01279209A publication Critical patent/JPH01279209A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光学式プリンタのプリンタヘッド等に光源
からの光伝送体として用いるフィルム状の平型多芯光導
波路に間する。より詳しくは、回路設計上光伝送損失量
の差の出ることを避けられない各芯から、均−或いはほ
ぼ均一な光出力が得られる光導波路に関する。
〔従来の技術〕
複数の光信号を伝送する際の伝送体として、各芯の一括
配線が可能であり、しかも軽量で柔軟性、スペースファ
クタ、コスト等にも優れるフィルム状多芯光導波路が提
案されている。本田別人が実願昭62−106799号
で提案したものもその1つである。
この平型多芯光導波路は、透明なプラスチックのベース
フィルム上に、ベースフィルム組成よりも屈折率の高い
有機高分子材料から成る光回路を並行して複数本設け、
更にこの上に、光回路組成物よりも屈折率の低い保護層
を施した構造となしであるので光回路設計の自由度が高
く、光源側の光回路ピンチと光出射端側の光回路ピッチ
を自在に変化させた回路パターンを形成し得る。
第5図はその回路パターンの一例であって、ベースフィ
ルム3上に設けた光回路1は、光源例の配列ピッチP、
が光出射端側のピッチP2よりも大きくなっている。こ
のような回路設計は、P2が小さくなるケースでP、を
P2と同じにすると光源の配置に支障を来すと云ったと
きに有効であり、光学プリンタのプリンタヘッド等を平
型多芯光導波路で構成する場合には欠かすことができな
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
光回路の光出射端を狭い所に集中配置する場合、上記P
2の縮小と同時に光回路1の幅も狭くせざるを得ないこ
とが多い、ところが、従来の多芯光導波路では、1の回
路幅を全長にわたって均一にしているため、回路幅の縮
小化により回路の受光面積が減少して光源と光出射端面
間での光結合損失が増加することを避けられない。
また、第5図のような回路では、外側にある光回路ほど
路長が長くなるため回路中の光伝送l員失量が大きくな
るし、回路中に曲率半径の異なるカーブ点がある場合に
も曲率半径の小さな回路ほど光伝送損失量は大きくなる
。従って、従来の平型多芯光導波路を用いて光源側の回
路配列ピンチを大きくしたプリンタヘッド等を構成する
と、光出力が不足したり、各芯(各光回路)の光出力に
バラツキが生したりして安定した装置性能が望めないと
云う問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上述の問題点を無くすために、ベースフィ
ルム上に設ける光向路のうち、最小光伝送損失の回路を
除く他の光回路又は全光回路の光源側端面の回路幅を光
出射端側の回路幅よりも広くし、かつ、その拡幅量は、
光伝送損失量の度合るようにしたものである。
〔作用〕
光源側の光回絡幅を拡幅すると、受光面積が増加して光
源との光結合損失が小さくなる。
また、路長の相違或いは途中の曲率の相違によって伝送
損失量が大きくなる光回路ほど回路幅の拡大量を大きく
すると、それ等の受光面積が増加して受光量が増え、こ
の受光量差によって伝送損失量の差が補正される。
従って、この発明によれば、光射端側の回路幅が非常に
狭くなる場合にも十分な光出力が得られ、かつ、全芯の
光出力が一定又はほぼ一定になる。
なお、光源との光結合損失の低減化の面からは、光伝送
損失量の最も小さな回路も光源側の幅を広げておくのが
望ましいが、この回路は各芯の光出力の一定化のみが重
視される場合には拡幅しなくてもよい。
〔実施例〕
第1図乃至第4図に基づいて、この発明の詳細な説明す
る。
第1図は幅方向中心軸をストレートにした先導波路、第
2図は中心軸を途中で90@屈曲させた光導波路である
。これ等の導波路は、共に、透明なプラスチックのベー
スフィルム3上に、このフィルム組成よりも屈折率の高
い有機高分子材料から成る光回路1を形成し、さらに、
1の開放面を第3図及び第4図に示すように1よりも屈
曲率の低い保護N2で被覆した構造にして2.3をクラ
フト層として機能させるようにしである。
また、いずれの導波路も、光源の設置スペース制限を無
くすため、光源側の光回路配列ピッチP1を光出射端側
の配列ピッチP2よりも大きくし、なおかつ、光源との
光結合損失を小さくするため、各先回路の回路幅を光源
側に向かって徐々に広(しである。
さらに、第1図の導波路は中央の回路に比べて外側回路
の路長が長いため外側回路の光源側回路幅(第3図の1
)をより広くし、一方、第2図の導波路は、ある一定の
曲ぶ以下では曲げによる光損失の影響がでるので曲げ半
径と路長の2点を考慮して曲げ半径の小さい回路と路長
の長い回路の拡幅量をより太き(し、それぞれ、伝送損
失量の大きい回路ほど受光量が伝送損失量に見合う値で
増加するようにしである。
従って、両実施例とも、各光回路から均−或いはほぼ均
一な出力光を得ることができる。
なお、図のように幅が次第に変化する光回路は、例えば
、紫外線架橋の変成回路材料をベースフィルム3上の全
面に設け、次に、マスクを用いて光回路部分のみ材料を
架橋し、不要の未架橋部を溶剤で溶解させると云った方
法で容易に形成し得る。
〔効果〕
以上のように、この発明の先導波路は、光回路の回路幅
を光源側で広<シ、て光源との光結合損失を少なくし、
さらに、回路の拡幅量は光伝送損失量の大なる回路ほど
大として伝送を員失量の差を受光量の差によって相殺す
るようにしたものであるから、光出射端を集中配置して
も均一又はほぼ均一でしかも安定した出力を得ることが
でき、均一な光出力が要求される光学プリンタヘッド等
に利用すると、装置の信転性及び性能が向上すると云う
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、いずれもこの発明の先導波路の一
例を、保護層を除去した状態にして示す平面図、第3図
はそれ等の実施例の光源側の端面図、第4図は光出射端
の端面図、第5図は光回路幅が一定の光導波路を保護層
を除去した状態にして示す平面図である。 1・・・・・・光回路、    3・・・・・・ベース
フィルム、2・・・・・保護層、    !・・・・・
・光源側回路幅、P、・・・・・・光回路の光源側配列
ピッチ、Pt・・・・・・光回路の光出射端側配列ピッ
チ。 特許出願人 住友電気工業株式会社 同 代理人  鎌   1)  文   −第1図 第3図 第4図 第2図 W;5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明なプラスチックのベースフィルム上に、ベー
    スフィルム組成よりも屈折率の高い有機高分子材料から
    成る光回路を並行して複数本設け、更にこの上に、光回
    路組成物よりも屈折率の低い保護層を施した平型多芯光
    導波路において、最小光伝送損失の回路を除く他の光回
    路又は全光回路の光源側端面の回路幅を光出射端側の回
    路幅よりも広くし、かつ、その拡幅量は、光伝送損失量
    の度合に応じて伝送損失量の大きな回路ほど大となした
    ことを特徴とする各芯の光出力が均一又はほぼ均一な平
    型多芯光導波路。
JP63108769A 1988-04-30 1988-04-30 平型多芯光導波路 Pending JPH01279209A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009511996A (ja) * 2005-10-18 2009-03-19 オーエムエス ディスプレイズ リミテッド 光学リサイジング及びバックライティングのための装置および方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009511996A (ja) * 2005-10-18 2009-03-19 オーエムエス ディスプレイズ リミテッド 光学リサイジング及びバックライティングのための装置および方法

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