JPH0127907B2 - - Google Patents

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JPH0127907B2
JPH0127907B2 JP8582581A JP8582581A JPH0127907B2 JP H0127907 B2 JPH0127907 B2 JP H0127907B2 JP 8582581 A JP8582581 A JP 8582581A JP 8582581 A JP8582581 A JP 8582581A JP H0127907 B2 JPH0127907 B2 JP H0127907B2
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rotor
fluid
groove
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JPS5730663A (en
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Kerubagore Girubeeru
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DBA SA
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DBA SA
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Publication of JPH0127907B2 publication Critical patent/JPH0127907B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • B62D5/083Rotary valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Servomotors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体サーボ機構用分配装置、特に自動
車の動力操向機構用分配弁に関するものである。
本発明は、キヤビテーシヨン現象から生じる口
笛のような作動騒音を防止することを目的として
いる。
第1にポンプのような流体源と貯蔵器又はタン
クとの間に、また第2に車両の操向装置に機械的
に連結された流体モータの2つの圧力室間に連結
されている分配弁を介して流体が永久的に循環し
ているオープンセンサ型のサーボ動力操向装置に
おいては、不快な口笛のような騒音を感じ、これ
は車両の操向車輪がある度合以上に方向変位され
た時に起る。この口笛のような音はある作動圧力
臨界値において始まるキヤビテーシヨン現象によ
ることは周知であり、この臨界値は上記分配弁に
形成されている開口断面積を変化される通路の区
域、特にステアリングコラムの一方向への回転に
応じて車輪の方向変位量を増大させるにつれて
(上記流体モータの対応する圧力室内の圧力を増
大させるため)漸次閉止される通路において生じ
る。比較的低い圧力が流入している場合には、キ
ヤビテーシヨン現象によつて分配弁の構成要素に
生じさせ得る浸食は完全に無視できる程度のもの
であり、いかなる場合でも危険のない程度に生じ
るため、このキヤビテーシヨン現象自在は害がな
い。しかし、発生する口笛のような音は運転者を
不快にさせ、また専門家ではない人にはこの音が
操向装置の故障によるものであつて安全ではない
ような感じを与える。
上記キヤビテーシヨン現象の研究から、断面積
を漸次減少されている非常に制限された通路を介
して流体が流れることにより、この通路内での圧
力降下又は圧力損失がある臨界値を超えた時キヤ
ビテーシヨンが生じ、またこの通路の下流側の残
留圧力の値が大きくなるにつれてこの臨界値が増
大することが判明した。従つて、本発明は、キヤ
ビテーシヨンを防止するに十分大きい残留圧力を
生起するため通路に流量流限部を具えた分配装置
を提供するものである。
従つて、本発明は、同軸に配置され、相対中立
位置及びその両側の位置において復元装置の力に
抗して共通の軸線を中心として制限された相対回
転を受ける2つの円筒形の流体分配要素を包含
し、上記分配要素が流体源と流体貯蔵器との間で
流体を循環させる回路を形成する開口及び空所を
含み、上記流体循環回路が互いに接触している上
記分配要素の円筒面の重なりによつて開口断面積
を変化される通路を具えた2つの並列なブランチ
を含み、上記通路が、各ブランチにおいて上記相
対中立位置から開始される所定の方向への上記相
対回転に応じて反比例的に開口断面積を変化され
上記流体源と上記流体貯蔵器との間で直列に配置
された2種類の通路を有し、上記各ブランチの作
動圧力出口が上記2種類の通路間に連通している
分配装置において、最初に閉止される主通路とそ
の後に閉止される副通路との同一種類の2つの通
路が上記圧力出口と上記流体貯蔵器との間で上記
各ブランチ内に配置され、上記副通路が流量制限
部と直列に配置され、上記副通路と上記制限部が
上記主通路のバイパスとして連結されていること
を特徴とするサーボ機構用分配装置を提供してい
る。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。
第1図において、本発明による分配装置11は
連結口13及び同軸の2つの円筒形の流体分配要
素14と15を収容する孔16を具えた固定ケー
シング12を含み、各分配要素はスリーブ形の部
分を含む。従来と同様に、内側の分配要素15は
外側の分配要素14によつて形成されたスリーブ
の内部に回転自在に案内され、分配要素15によ
つて形成されたスリーブの内面はトーシヨンバー
18を収容し、トーシヨンバーは一端部をキー1
9によつて分配要素15に連結され、他端部をキ
ー20によつて分配要素14に連結されている。
従つて、当業技術者には周知のように、このトー
シヨンバーは、相対中立位置からこの位置の一方
又は他方の側へ一方の分配要素が他方の分配要素
に対しそれらの共通軸線(実質的にはトーシヨン
バー18の軸線)を中心として数度の制限された
角度を回転することを許容する復元装置を構成す
る。また、分配要素14と15はポンプ27のよ
うな流体源と流体貯蔵器28との間の流体循環回
路26(第2図参照)を限界する開口及び空所を
含み、この開口及び空所の複雑な配置については
第2図ないし第4図を参照して詳細に説明する。
開口及び空所は協働して通路を限界し、この通路
の開口断面積は、上記制限された相対回転が生じ
た時に分配要素14と15の互いに接触する円筒
面30と31が重なることにより変化される。分
配装置11は特に動力操向装置に用いられるもの
であるので、分配要素14によつて形成された外
側のスリーブはその延長部として、例えば車輪を
操向する機構のラツク及びピニオン装置36(第
2図参照)に連結される出力軸35を支持してい
る。ステータとも称するこの分配要素14は孔1
6内に回転自在に案内され、その外面に互いに隣
接する環状の溝37,38,39と40を含み、
環状密封体44を設けている溝の端縁は孔16の
面と密封態様で協働して流体循環回路の部分、特
にラツク及びピニオン装置36に連接された複動
シリンダ45(第2図参照)のような操向装置を
援助する流体モータの2つの圧力室に連結され且
つ実質的には溝37と39である2つの作動圧力
出口を区分する。溝37と39は、第1図には明
確には図示しないが46と47の鎖線で示すケー
シング12上のコネクタを介してシリンダ45に
連通する。同様に、溝38は48の鎖線で示すケ
ーシング12上のコネクタによつてポンプ27の
出口に連結される。密封体49によつて一端部を
閉鎖されている溝40は貯蔵器28への戻り出口
を構成する連結口13に連通している。分配要素
14の半径方向の穴50は溝40をトーシヨンバ
ー18を収容している分配要素15の内部空間5
1に連結する。内側の分配要素15は一端部55
を図示しない車両のステアリングコラムに連結さ
れるのでロータとも称される。
流体循環回路26について第2図ないし第4図
を参照して説明する。従来と同様に、この回路は
基本的に上記開口断面積が変化する通路を具えた
2つの平行なブランチ56と57から成る。この
通路は2種類に分けることができ、2つの分配要
素14と15に関する相対中立位置から始まる所
望の一方向への上記相対回転に応じて開口断面積
を反比例的に変化される。この中立位置におい
て、トーシヨンバー18は拘束されていない。下
記説明において、1つの特定の種類の通路は同一
符号に「a」又は「b」を付すことによつて区別
されている。第2図において、流体供給溝38と
圧力出口溝37との間で連結されたブランチ56
の通路60aと、圧力出口溝39と貯蔵器への戻
し溝40との間で連結されたブランチ57の通路
61aが示されている。同様に、ブランチ57の
通路60bは溝38と圧力出口溝39との間で連
結され、ブランチ56の通路61bは圧力出口溝
37と溝40との間で連結されている。4つの通
路60a,60b,61aと61bの配置はオー
プンセンタ型のすべての操向装置において従来と
同様の配置である。各ブランチ56,57は流体
源(ポンプ27)と貯蔵器28との間で直列に配
置された2種類(aとbで示す)の通路、及びブ
ランチ56,57の圧力出口溝37,39に連通
する2種類の通路間の回路の部分を含んでいる。
本発明によると、同一種類の2つの通路61aと
62a及び61bと62bがそれぞれ対応する圧
力出口溝39と37及び流体貯蔵器28又は実際
には連結溝40間でブランチ57と56に設けら
れている。また、通路62aと62bはそれぞれ
一定の流通断面積を有する流量制限部63と直列
に配置されている。さらに、この同一種類の2つ
の通路は各ブランチにおいて最初に閉止される主
通路61a又は61b及びその後に閉止される副
通路62a又は62bとに分けられている。この
副通路は対応する流量制限部63と直列に連結さ
れ、上記副通路と流量制限部から成る組立体は上
記主通路と並列に連結され、バイパスを形成す
る。「最初に閉止される通路」及び「後に閉止さ
れる通路」は、上記最初に閉止される通路が上記
後に閉止される通路の閉止時点における相対回転
角よりも小さい2つの分配要素の相対回転角にお
いて閉止されるようにこれらの通路が配置されて
いることを意味している。さらに、本発明の詳細
において、最初に閉止される通路61aと61b
はその閉止に関し同一種類の通路60aと60b
と実質的に同様に上記相対回転角の関数として法
則に従うので、通路60aと61a又は60bと
61bは実質的に同時に閉止され、その結果上記
閉止が生じる相対回転角を越えると、ポンプ27
(実質的に一定の給送能力を有する)によつて給
送される全流体は通路62a又は62bと対応す
る流量制限部63を介して流通される。この状態
から、流量制限部63の端部において相当の圧力
損失が起り、圧力出口溝39又は37と貯蔵器2
8との間での圧力損失は通路62a又は62bと
制限部63との間で分配され、ある圧力レベル以
上においてのみ生じるキヤビテーシヨン現象の発
生を導びく状態が上記通路及び上記制限部におい
て生じることはない。このようにして、分配装置
の作動はシリンダ45を作動させるために用いら
れる全圧力範囲にわたつて静粛に維持される。
流体循環回路26を構成する多数の通路及び流
量制限部の実際の配置が第3図及び第4図に示さ
れている。
ステータを形成する分配要素14は溝37,3
8と39の底部に形成された口を具え、ロータを
形成する分配要素15は2組の6つの長手方向の
溝70を具え、溝70は同一組において互いに角
方向に60゜離れて配置され、2つの組間では30゜オ
フセツトされている。上述したようにすべての通
路の開口断面積を変化できるようにするため、溝
の端縁は上記口の端縁と協働し、上記通路には第
2図と同一符号を付してある。第3図及び第4図
において、2組の溝70は2列に配置され、各列
は流体循環回路26の一方のブランチ56又は5
7に相当する。さらに、一部の溝70aは閉鎖さ
れ、他の溝70bと70cは穴を有し、従つてト
ーシヨンバー18を収容している内部空間51そ
して貯蔵器28に連通している。閉鎖された溝7
0aは分配要素14の溝38に形成された口71
に永久的に対向し、ポンプ27に連通している。
この同一の溝70aは溝37と39の一方に連通
するステータ又は分配要素14の矩形の口72に
対向する一端縁を有し、ブランチ56の通路60
a及びブランチ57の通路60bを限界する。さ
らに、溝70bは貯蔵器28と実質的に自由に連
通する大きいオリフイス75を具え、溝70cは
非常に小さいオリフイスのみを具え、この小さい
オリフイスは上記流量制限部63を構成する。通
路61aと61bは溝70bによつて部分的に限
界され、通路62aと62bは溝70cによつて
部分的に限界されている。各矩形の口72はその
2つの両側の直線状の端縁において閉鎖された溝
70aの端縁及びオリフイスを具えた溝70bの
端縁とそれぞれ協働することにより、開口断面積
を反比例的に変化される2つの通路60a,61
b又は60b,61aに共通している。従つて、
口72の幅は溝70aと70bの2つの対向する
端縁を離している距離よりも大きく、オープンセ
ンタ型の動力操向装置の分配装置の作動態様に具
合良く一致している。
後に閉止される副通路62aと62bについて
説明すると、この副通路は、溝39と37にそれ
ぞれ形成され且つ溝70cと協働する円形の他の
口76によつて限界されている。第3図及び第4
図に示すように、流体循環回路26は、通路6
0,61と62及び流量制限部63が第3図に示
す基本的な略図に関し二重となるように構成され
ている。これは、分配装置に静的平衡を与え且つ
分配装置の製造を簡素化するためである。第3図
及び第4図に示す配置により、口72と76は分
配要素15の面と直径方向に対向して対となつて
いる。この配置はブローチ作業により口を所定の
大きさにすることを可能にしている。最後に、第
3図及び第4図に示す実施例は1つの同一種類の
開口断面積を変化される通路(a又はbを付して
ある)を明確に区別しており、(ステータに属す
る)通路の口はこれと協働する(ロータに属す
る)溝に関し常に同一側にある。従つて、第3図
において、1つの同一種類の通路60a,61a
と62aは溝の右側にあるすべての口を有し、他
の同一種類の通路60b,61bと62bは溝の
左側にあるすべての口を有する。上述した分配装
置の作動は次のとおりである。
分配要素14と15は(車両の直進操向状態に
一致する)休止位置において第3図及び第4図に
示す相対位置にある。ポンプ27によつて給送さ
れた流体は溝38に流入して口71及び溝70a
を通り、オリフイスを具えた溝70bと70cを
介して貯蔵器28に戻る。溝37と39によつて
形成された圧力出口間で圧力差が生起されないの
で、シリンダ45は作動されない。もし運転者が
時計方向にステアリングホイール(図示しない)
を回転させる場合、即ち分配要素15によつて形
成されたロータが第3図及び第4図において右方
へ移動する場合、最初に車両の操向車輪からの反
力が分配要素14によつて形成されたステータを
定位置に保持しているのでトーシヨンバー18に
よつて与えられる力に抗して2つの分配要素間に
相対回転が生じる。通路60b,61bと62b
が閉止されるようになり、溝37内の圧力が増大
し、シリンダ45が所望の操向車輪の方向変位に
一致する方向に作動される。周知の態様でシリン
ダの作動圧力が上記相対回転の度合即ち通路61
bと62bの閉止の度合に応じて増大する。相対
回転角度が比較的小さい場合、流体の大部分は通
路61bを介して流れる。しかし、この通路は上
記相対回転の限度以前即ち相対回転の中間の角度
において完全に閉止され、上記中間の角度以上に
おいては通路61bのみを介する圧力降下は非常
に大きくなり、キヤビテーシヨン現象の発生を導
びくこととなるであろう。実際にポンプ27から
の一定給送能力が毎分7リツトルである場合、臨
界圧力降下は8〜10バールの範囲にある。通路6
1bが完全に閉止されると、その後流体は通路6
2b及び流量制限部63を介して流れ、制限部6
3の上流側に実質的に逆圧が発生することにより
圧力降下はこの通路と制限部との間で分配される
こととなる。従つて、シリンダ45の作動圧力
は、通路62bあるいは制限部63での圧力降下
を上記危険な臨界値に到達させることなく、ロー
タとステータとの間の相対回転角度の増大に応じ
て増大し続けることができ、この危険な臨界値は
逆圧によるものであるので、数バールの逆圧は騒
音を発生させる臨界値を、制限部を具えた対応す
る通路の上流側の圧力で数10バールまで上昇させ
るに十分である。従つて、作動騒音を防止でき
る。さらに、対称な配置により、通路61bの完
全閉止は通路60bの完全閉止と同時に行われ、
その結果ポンプからの全給送流体は通路62b及
び対応する制限部63を流れて制限部における逆
圧の値をさらに増大させる。ロータの逆方向への
回転による作動は通路60a,61aと62aの
閉止により同一の態様で行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動車の動力操向装置用
の分配装置の断面図、第2図は第1図の分配装置
を用いた動力操向装置の流体回路図、第3図は第
1図の分配装置の2つの分配要素の展開図、第4
図は第3図の線−に沿つた断面図である。 11……分配装置、12……ケーシング、1
4,15……分配要素、16……孔、18……ト
ーシヨンバー、26……流体循環回路、27……
ポンプ、28……流体貯蔵器、35……出力軸、
37,38,39,40……溝、44……密封
体、51……内部空間、56,57……ブラン
チ、60a,60b,61a,61b,62a,
62b……通路、63……流量制限部、75……
オリフイス、70a,70b,70c……長手方
向の溝、71,72,76……口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同軸に配置され、相対中立位置及びその両側
    の位置において復元装置18の力に抗して共通の
    軸線を中心として制限された相対回転を受ける2
    つの円筒形の流体分配要素14,15を包含し、
    上記分配要素が流体源27と流体貯蔵器28との
    間で流体を循環させる回路26を形成する開口及
    び空所を含み、上記流体循環回路が互いに接触し
    ている上記分配要素の円筒面の重なりによつて開
    口断面積を変化される通路を具えた2つの並列な
    ブランチ56,57を含み、上記通路が、各ブラ
    ンチにおいて上記相対中立位置から開始される所
    定の方向への上記相対回転に応じて反比例的に開
    口断面積を変化され上記流体源と上記流体貯蔵器
    との間で直列に配置された2種類の通路を有し、
    上記各ブランチの作動圧力出口37,39が上記
    2種類の通路間に連通している分配装置におい
    て、最初に閉止される主通路61a,61bとそ
    の後に閉止される副通路62a,62bとの同一
    種類の2つの通路が上記圧力出口と上記流体貯蔵
    器との間で上記各ブランチ内に配置され、上記副
    通路が流量制限部63と直列に配置され、上記副
    通路と上記制限部が上記主通路のバイパスとして
    連結されていることを特徴とするサーボ機構用分
    配装置。 2 上記2つの分配要素がトーシヨンバー18に
    よつて機械的に連結された2つのスリーブから成
    り、出力軸35に連結された外側のスリーブによ
    つて形成されているステータがケーシング12の
    孔16内に回転自在に案内され、環状密封体44
    によつて限定される溝を外面に具え、上記密封体
    の端縁が上記ケーシングの内面と密封的に協働し
    て上記流体循環回路の部分を区分し、上記ステー
    タの第1の溝38が上記流体源に連通するととも
    に第2と第3の溝37,39が上記2つの圧力出
    口に連通し、上記内側スリーブによつて形成され
    ているロータが、上記トーシヨンバーを収容し且
    つ上記流体貯蔵器に連通する内部空間51を有
    し、上記流体循環回路が上記溝の底部に形成され
    た口71,72,76及び上記ロータの外面に対
    称的に分配された長手方向の溝70a,70b,
    70cによつて形成され、上記ロータの第1の長
    手方向の溝70aが上記ステータの第1の溝38
    に形成された第1の口71に対向し、上記ステー
    タの第2と第3の溝37,39に形成された第2
    の口72に対向する端縁を有し、上記ロータの内
    部空間51に連通する穴75,63を有する第2
    と第3の長手方向の溝70b,70cが上記ステ
    ータの第2と第3の溝37,39に形成された第
    2と第3の口72,76の端縁に対向し、上記通
    路が上記端縁と上記長手方向の溝との協働により
    形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の分配装置。 3 上記ステータの第2の口72がその両側の端
    縁において上記ロータの第1と第2の長手方向の
    溝70a,70bの端縁とそれぞれ協働して、反
    比例的に開口断面積を変化させる上記2種類の通
    路60a,60b,61a,61bに共通してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    分配装置。 4 上記ステータの第2の口72の一方の端縁と
    上記ロータの第2の長手方向の溝70bの一方の
    端縁との協働によつて形成された上記2種類の通
    路の一方61a,61bが、上記最初に閉止する
    主通路であることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の分配装置。 5 上記後に閉止する副通路62a,62bが上
    記ステータの第3の口76と上記ロータの第3の
    長手方向の溝70cとの協働により形成され、上
    記第3の長手方向の溝が上記流量制限部63を形
    成する小径の穴を介して上記内部空間51に連通
    していることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    又は第4項記載の分配装置。 6 上記ステータの第3の口76が実質的に円形
    であることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の分配装置。 7 上記ステータの第2の口72が実質的に矩形
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載の分配装置。
JP8582581A 1980-06-06 1981-06-05 Distributor for servo mechanism Granted JPS5730663A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8012604A FR2484030A1 (fr) 1980-06-06 1980-06-06 Dispositif de distribution pour servomecanisme hydraulique, a fonctionnement silencieux

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5730663A JPS5730663A (en) 1982-02-18
JPH0127907B2 true JPH0127907B2 (ja) 1989-05-31

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ID=9242787

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8582581A Granted JPS5730663A (en) 1980-06-06 1981-06-05 Distributor for servo mechanism

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0041887B1 (ja)
JP (1) JPS5730663A (ja)
AU (1) AU543603B2 (ja)
DE (1) DE3161943D1 (ja)
ES (1) ES502808A0 (ja)
FR (1) FR2484030A1 (ja)

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