JPH01278665A - 幅狭な河川、運河等の上方空間を利用する簡易駐車装置 - Google Patents

幅狭な河川、運河等の上方空間を利用する簡易駐車装置

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JPH01278665A
JPH01278665A JP10492688A JP10492688A JPH01278665A JP H01278665 A JPH01278665 A JP H01278665A JP 10492688 A JP10492688 A JP 10492688A JP 10492688 A JP10492688 A JP 10492688A JP H01278665 A JPH01278665 A JP H01278665A
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parking
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canal
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Fusao Sakano
房夫 坂野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、未活用となっている幅狭な河川、運河等の上
方空間を利用する簡易駐車H置の施工法に間するもので
ある。
「、8を来の技術」 従来駐車装置は、主として地上を中心として施工される
ものであり、例えば建物の中に設けた地下式、屋上式駐
車H置、専用駐車装置建物、その他簡易立体式駐車装置
、平地で朝立分解が可能な立体駐車VJll等が知られ
ている。この中でも朝立分解が可能な簡易駐車装置とし
ては、平地駐車HItにおけるものが一般的である。
ところ゛で、都市の中心部で各種の催し物が開催される
場合、地域住民の生活上、交通事故、違法駐車等の関係
上よりして、多数台の車を安全に収納、保管することが
できる駐車装置の確保が必要不可欠となるものである。
しかしながら、周知の如く催し物の会場の近くそのよう
な場所を確保することは到底困難視されるので、通常は
会場より離れた地域に大きな駐車場を確保し、この駐車
場と会場とをバス、地下鉄等の輸送機間で連絡する方法
が採用されている。このようなことから、応々にして会
場近くの路上に違法駐車される場合が多くなり、地域住
民とのトラブル、交通渋滞、違法駐車等の問題点がクロ
ーズアップされる処であるし、一方主催者側にとっても
頭痛の種である。
「発明が解決しようとする問題点」 前述の如く、都市の中心部で各種の催し物が開催される
場合、地域住民の生活上、交通事故、交通渋滞、違法駐
車等の関係上よりして、多数台の車を安全に収納、保管
することができる駐車装置の確保が必要であるが、実際
の場合有効な土地とか、建物が利用できず種々のトラブ
ルが発生していている。したがって、前述の地域住民と
のトラブルとか、違法駐車等の問題点とかがクローズア
ップされる処であり、 その改良が強く要望されていること。一方で主催者側に
とっても頭痛の種である。
r問題点を解決するための手段」 上記に鑑み本発明では、比較的幅狭な河川、運河等の上
方空間及び画法面(法面が舗装されていない場合でも可
)を有効に利用することを考え、ここに組立、分解自在
で、きわめて簡便にできる簡易駐車装置の施工法を提供
す・ることにあり、その要旨は、河川、運河等の両法面
及びその幅方向の川底面に数本の柱体を立設し、この柱
体にこれと直交するように多数の梁体を組み付けること
により、前記両法面上の空間にスロープスペース用枠組
を設けるととともに、前記河川、運河等の水面上の空間
に多数の駐車スペース用枠組を形成し、前記柱体等間に
手摺及び補強用の筋かいを設けて簡易駐車装置を枠組形
成し、その後前記スロープスペース用枠組に車輛乗込み
用及び乗車者走行用のスロープを配備して車輛の乗入れ
及び乗車者の歩行道路を確保すること、また前記駐車ス
ペース用枠組に床面形成用の足場板を組み付けるように
して多数の駐車スペースを形成するとともに、多数の駐
車スペース用枠組の内河川、運河等の中央部分に相当す
る部位に、小型船舶、遊覧船用(本発明では、単に小型
船舶とする。)の航路を確保するようにしたことを特徴
とする構成であ る。
「作用」 次に本発明の簡易駐車装置を組立るには、先ず所定本数
の柱体、梁体、止めボルト、ナツト、足場板、スロープ
等を用意する。そうして杭打ち機等の重機を介して河川
、運河等の両法面及びその幅方向の川底面に数本の柱体
を立設し、このようにして立設された柱体には、クレー
ン等で吊架された梁体がこの柱体と直交するように止め
ボルト、ナツト等を介して絹み付けられる。これによっ
て、前記両法面の上方の空間にスロープスペース用枠組
が形成されるとともに、前記河川、運河等の水面の上方
の空間に多数の駐車スペース用枠組が形成される。そこ
で、前記柱体等間に乗車者の安全用の手摺及び前記枠組
体の補強用の筋かいを設けて簡易駐車装置を枠組形成す
るものである。そうして、その後前記スロープスペース
用枠組に車輛乗込み用のスロープ及び乗車者用の階段を
配備して車輛の乗入れ及び乗車者の歩行道路を確保する
こと、また前記駐車スペース用枠朝に床面形成用の足場
板を係止具、止め具等を介して組み付けろようにして多
数の駐車スペースを形成する。
尚多数の駐車スペース用枠組の内河川、運河等、の中央
部分に相当する部位に、小型船舶用の航路が確保される
ので、何ら河川、運河等の機能は損なわれないものであ
る。
このようにして構成された簡易駐車装置に入庫する場合
は、車道よりスσ−ブを経由した後、空いている駐車ス
ペースに車輛を入れる。そして、乗車者が降車しスロー
プ等を歩行して簡易駐車装置外に出ると、そこはもう会
場となるもので、大変に便利である。
尚、前記簡易駐車装置の解体は、前述の方法の逆操作等
で簡易になし得るものである。
又前記簡易駐車装置の空所には、催し物会場の雰囲気に
マツチした彫刻物、置物、壁画等が設置されている。
「実施例」 次に本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明す
ると、比較的幅狭な河川、運用等lの両方面2.2a及
びその川底面に足場用等の柱体3を重機等を介して多数
本立設する。この場合駐車装置の収容台数、河川等の大
きさなどにより、河川、運河等1の流れ方向にも同様に
多数本立段することにより、ここに柱体3が適宜間隔で
所定の位置に散点式に立設される。その後このれ直交す
る方向いわゆる河川、運河等l流れ方向にそって足場用
等の梁体4を吊架し、前記柱体3の所定位置に添設した
後、止めボルト、ナツト等を介して順次組み付は一体化
していくと、ここに前記両法面の上方の空間にスロープ
スペース用枠組6が形成されるとともに、前記河川、運
河等lの水面の上方の空間に多数の駐車スペース用枠組
5が形成される。内遊より下のいわゆる両方面2.2a
と並設されるように地下式の駐車スペース用枠繕5を形
成することもできる。即ち、柱体3及び梁体4を介して
法面2.2aに沿った副柱体3aを垂下し、この副柱体
3aに梁体4を直交するように組み付は一体化すること
により構成されるものである。
8は柱体3等間に差渡した手摺で、乗車者の安全のため
に設けられるが、望ましくは網体が理、ti’[である
9はスロープスペース用枠組6に設けられた車輛Bの昇
降スロープ、 10はスロープスペース用枠組6に設け
られた乗車者の階段であ る。
また前記多数の駐車スペース用枠組6には係止具、止め
具等の係止手段をも)て足場板11が設けられ、この画
法を構成するとともに、車輛Bの簡易駐車装置内の走行
路となるものである。
ついでその施工法について詳述すると、先ず杭打ち機等
の重機を介して河川、運河等1の両法面2.2a及びそ
の幅方向の川底面に数本の柱体3を立設し、このように
して立設された柱体3には、クレーン等で吊架された梁
体4がこの柱体3と直交するように止着手段を介し0組
み付けられる。
したがって、このような作業を繰り返すことによって、
前記両法面の上方の空間にスロープスペース用枠組6が
形成されるとともに、前記河川、運河等1の水面の上方
の空間に多数の駐車スペース用枠組5が形成される。ま
た柱体3及び梁体4を介して法面2.2aに沿った副柱
体3aを垂下し、この副柱体3aに梁体4を直交するよ
うに絹み付は一体化することにより地下式の駐車スペー
ス用枠組5が構成される。そこで、前記柱体3等間に乗
車者の安全用の手摺8及び前記枠纏体等の補強用の筋か
いく図示せず)、その他補強プレート10等を設けて簡
易駐車装置を枠組形成するものである。
そうして、その後前記スロープスペース用枠組6に車輛
乗込み用及び乗車者の走行用のスロープ9を配備して車
輛Bの乗入れ及び乗車者の歩行道路を確保すること、ま
た前記駐車スペース用枠組5に床面形成用の足場板11
を係止手段を介して朝み付けるようにして多数の駐車ス
ペースAを形成する。尚多数の駐車スペース用枠紐5の
内河川、運河等の中央部分に相当する部位に、小型船舶
用の航yδCが確保されるので、何ら河川、運河等の機
能などは何ら損なわれないこと。更には河川、運河等の
水面及び両法面を利用するものであるので、歩道、車道
等の道の機能なとは、何ら損なわれないものである。
尚、前記M易駐車装置の解体は、先ず足場板11、補強
プレート10、スロープ9等を取り外した後、クレーン
等で梁体4を吊架しつつ取り外し、所定の場所に載積す
る等の作業を繰り返して全ての梁体4を取り外す。そし
て、重機を介して多数の柱体3を脱抜することによって
全ての解体作業が終了するものである。その後金ての器
材を保管し、再度の使用に備えるものである。
殊に枠組形成された簡易駐車装置の空所には、催し物(
例えばデザイン博)会場にマツチした彫刻物(市民、企
業等の彫刻)、置物(市民、企業等のデザイン的な置物
)、壁画(デザイン壁)等を設けるように構成し遺憾な
くその雰囲気を醸成することもてきる。
「発明の効果」 本発明は以上詳述したように、比較的幅狭な河川、運河
等の水面又は法面の上方の空間を有効利用して、朝立分
解自在な各種器材をもって簡易駐車装置を施工するもの
であるので、従来の未活用部分の前記空間を有効利用し
、しかも多数の駐車台数が確保できる簡易駐車装置が簡
易、かつ迅速に朝立できるものである。これによって、
河川、運河等の近いとか、これらがある地域における各
種催し物の開催における駐車装置の確保ができること。
その他地域住民の生活上、交通事故、違法駐車等の関係
上のトラブルをなくすことがかのうとなるものである。
又両法面の上方空間をスロープ、階段として有効利用す
るので、土地の有効利用に無駄がなく大変に有意義であ
る。更には使用後に簡易に解体ができるので、その後の
障害とか、美観上、河川、運河等の機能維持、管理上に
何ら問題がないものである。又駐車スペース用枠組の内
河川、運河等の中央部分に相当する部位に、小型船舶用
の航路が確保されるので、何ら河川、運河等の機能は損
なわれないものである。
殊に未舗装の両法面を、そのままとして車輌用又は歩行
用のスロープとして利用できるので、土地の有効利用が
可能となるものでるる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第11!Iは側
面模式図、第2図は要部の平面図であ る。 1: 河川、運河等  2.2a:  法面3: 柱体
      3a:  副柱体4: 梁体 5: 駐車スペース用枠組 6: スロープスペース用枠朝 8: 手摺      9: スロープlO:  補強
プレート 11:  足場板A: 駐車スペース  B
: 車輛 C: 航路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)河川、運河等の両法面及びその幅方向の川底面に
    数本の柱体を立設し、この柱体にこれと直交するように
    多数の梁体を組み付けることにより、前記両法面の上方
    の空間にスロープスペース用枠組を設けるととともに、
    前記河川、運河等の水面の上方の空間に多数の駐車スペ
    ース用枠組を形成し、前記柱体間に手摺及び補強用の筋
    かいを設けて簡易駐車装置を枠組形成し、その後前記ス
    ロープスペース用枠組に車輛乗込み用及び乗車者歩行用
    のスロープを配備して車輛の乗入れ及び乗車者の歩行道
    路を確保すること、また前記駐車スペース用枠組に床面
    形成用の足場板を組み付けるようにして多数の駐車スペ
    ースを形成することを特徴とする幅狭な河川、運河等の
    上方空間を利用する簡易駐車装置の施工法。
  2. (2)枠組形成された多数個の駐車スペース用枠組の内
    河川、運河等の中央部分に相当する部位に、小型船舶用
    の航路を確保するようにした特許請求の範囲第1項記載
    の幅狭な河川、運河等の上方空間を利用する簡易駐車装
    置の施工法。
  3. (3)枠組形成された簡易駐車装置に催し物会場にマッ
    チした彫刻物、置物、壁画等を設けるように構成した特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の幅狭な河川、運河
    等の上方空間を利用する簡易駐車装置の施工法。
JP10492688A 1988-04-27 1988-04-27 幅狭な河川、運河等の上方空間を利用する簡易駐車装置 Granted JPH01278665A (ja)

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JPH01278665A true JPH01278665A (ja) 1989-11-09
JPH0467547B2 JPH0467547B2 (ja) 1992-10-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5061844A (ja) * 1973-10-08 1975-05-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5061844A (ja) * 1973-10-08 1975-05-27

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