JPH01278265A - 正負出力スイッチング電源の制御回路 - Google Patents
正負出力スイッチング電源の制御回路Info
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- JPH01278265A JPH01278265A JP10657388A JP10657388A JPH01278265A JP H01278265 A JPH01278265 A JP H01278265A JP 10657388 A JP10657388 A JP 10657388A JP 10657388 A JP10657388 A JP 10657388A JP H01278265 A JPH01278265 A JP H01278265A
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- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 abstract description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は正負出力スイッチング電源の制御回路に係り、
特に磁気増幅器を用いてトランスの二次側で出力安定化
制御をする回路の改良に関する。
特に磁気増幅器を用いてトランスの二次側で出力安定化
制御をする回路の改良に関する。
磁気増幅器を用いたスイッチング電源は例えば特開昭6
0−160372号などで公知である。この様な磁気増
幅器は、例えば+5. +12.−5Valt等の電圧
を出力する多出力電源において、例えば+12Vo I
tを主出力としてPWM制御用ICを用いて安定化し
、その他の出力を提出力として磁気増幅器により安定化
するような用途に使用される。 第4図は磁気増幅器を正負出力スイッチング電源に用い
る場合の構成ブロック図である6図において、トランス
の一次巻I!n1には直流電圧V inが接続されてお
り、トランジスタTr1等のスイッチング素子によりオ
ンオフされている。トランジスタTr1のベース端子に
供給される信号はスイッチング制御回路10により供給
され、例えばPWM (pulse width mo
dulation)制御用のICを採用して、主出力に
おける電圧を基準電圧V reflに等しくなるように
安定化している。 トランスの二次巻fin2は正電圧子EOを発生するも
ので、二次側に発生したスイッチング信号をダイオード
01,02により整流し、チョークコイル[1とコンデ
ンサC1により平滑化して、直流電圧を出力する。誤差
信号出力手段20は出力電圧十EOを所定の基準電圧V
ref2と比較して誤差信号eo1を出力する。マグ
アンプ制御部30は誤差信号e を増幅した制御信号e
M1をダイオード03を介して可飽和リアクトルSR1
に供給し、提出力なる十EOを安定化している。 トランスの二次巻線n3は負電圧−EOを発生するもの
で、二次側に発生したスイッチング信号をダイオード0
4.D5により整流し、チョークコイル[2とコンデン
サC2により平滑化して、直流電圧を出力する。誤差信
号出力手段40は出力電圧−EOを正電圧と同じ基準電
圧V ref3と比較して誤差信号e。2を出力する。 マグアンプ制卿部50は誤差信号e を増幅した制御信
号eH2をダイオ−ド06を介して可飽和リアクトルS
R2に供給し、提出力たる−EOを安定化している。 誤差信号出力手段20.40とマグアンプ制御部30.
50の回路を類似した形式とするため、正負電圧を等し
くしている。そして、基準電圧Vref2.3が同じに
なると共に、正電圧では基準電圧をコモンラインとし正
電圧子EOより動作に必要な電力の供給を受けている。 また負電圧では、基準電圧を負電圧−EOとしコモンラ
インより動作に必要な電力の供給を受けている。
0−160372号などで公知である。この様な磁気増
幅器は、例えば+5. +12.−5Valt等の電圧
を出力する多出力電源において、例えば+12Vo I
tを主出力としてPWM制御用ICを用いて安定化し
、その他の出力を提出力として磁気増幅器により安定化
するような用途に使用される。 第4図は磁気増幅器を正負出力スイッチング電源に用い
る場合の構成ブロック図である6図において、トランス
の一次巻I!n1には直流電圧V inが接続されてお
り、トランジスタTr1等のスイッチング素子によりオ
ンオフされている。トランジスタTr1のベース端子に
供給される信号はスイッチング制御回路10により供給
され、例えばPWM (pulse width mo
dulation)制御用のICを採用して、主出力に
おける電圧を基準電圧V reflに等しくなるように
安定化している。 トランスの二次巻fin2は正電圧子EOを発生するも
ので、二次側に発生したスイッチング信号をダイオード
01,02により整流し、チョークコイル[1とコンデ
ンサC1により平滑化して、直流電圧を出力する。誤差
信号出力手段20は出力電圧十EOを所定の基準電圧V
ref2と比較して誤差信号eo1を出力する。マグ
アンプ制御部30は誤差信号e を増幅した制御信号e
M1をダイオード03を介して可飽和リアクトルSR1
に供給し、提出力なる十EOを安定化している。 トランスの二次巻線n3は負電圧−EOを発生するもの
で、二次側に発生したスイッチング信号をダイオード0
4.D5により整流し、チョークコイル[2とコンデン
サC2により平滑化して、直流電圧を出力する。誤差信
号出力手段40は出力電圧−EOを正電圧と同じ基準電
圧V ref3と比較して誤差信号e。2を出力する。 マグアンプ制卿部50は誤差信号e を増幅した制御信
号eH2をダイオ−ド06を介して可飽和リアクトルS
R2に供給し、提出力たる−EOを安定化している。 誤差信号出力手段20.40とマグアンプ制御部30.
50の回路を類似した形式とするため、正負電圧を等し
くしている。そして、基準電圧Vref2.3が同じに
なると共に、正電圧では基準電圧をコモンラインとし正
電圧子EOより動作に必要な電力の供給を受けている。 また負電圧では、基準電圧を負電圧−EOとしコモンラ
インより動作に必要な電力の供給を受けている。
【発明が解決しようとする課題]
しかし従来装置では、次の課題がある。正電圧では基準
電圧がコモンラインであるので過渡応答が素直であり、
早く安定化する。負電圧は基準電圧が負電圧線であり、
コモンラインに比べて変動が大きくなり過渡応答特性が
悪くなる。従って電圧が正であるか負であるかによって
安定化の度合いが相違し、出力安定化回路を共通に使用
すると安定化の動特性が相違するという課題があった。 また動特性を一致させようとすると、位相保障回路が両
者で相違して部品の共通化が図れないという課題があっ
た。 本発明はこのような課題を解決したもので、正負電圧出
力の安定化回路を共通にすると共に動特性もほぼ等しく
なる正負出力スイッチング電源の制御回路を提供するこ
とを目的とする。 【課題を解決するための手段】 このような目的を達成する本発明は、トランスの一次巻
線に入力された直流電圧をスイッチング素子によりオン
オフして、第1及び第2の二次巻線に現れたスイッチン
グ信号を整流平滑化して正負同一の直流電圧を出力する
正負出力スイッチング電源において、次の構成としたも
のである。 即ち、正出力の安定化のために、コモンラインと正出力
電圧を所定の基準電圧と比較し誤差信号を出力する手段
、この誤差信号を入力し正出力電圧より動作に必要な電
力の供給を受けて第1の二次巻線に接続された可飽和リ
アクトルに制御信号を送るマグアンプ制御部を具備して
いる。 また負出力の安定化のために、負出力電圧とコモンライ
ンとの電位差を所定の基準電圧と比較し誤差信号を出力
する手段、この誤差信号から負出力ToFf−に相当す
る電圧を減算するレベルシフト回路、このレベルシフト
回路でシフトされた誤差信号を入力しコモンラインより
動作に必要な電力の供給を受けて第2の二次巻線に接続
された可飽和リアクトルに制御信号を送るマグアンプ制
御部を具備している。 そして、前記誤差信号出力手段とマグアンプ制御部とを
正負出力回路で共通にしたことを特徴としている。 尚、正出力電圧と負出力電圧の絶対値が等しくないとき
はレベル統一用の分圧手段を設けるとよい。
電圧がコモンラインであるので過渡応答が素直であり、
早く安定化する。負電圧は基準電圧が負電圧線であり、
コモンラインに比べて変動が大きくなり過渡応答特性が
悪くなる。従って電圧が正であるか負であるかによって
安定化の度合いが相違し、出力安定化回路を共通に使用
すると安定化の動特性が相違するという課題があった。 また動特性を一致させようとすると、位相保障回路が両
者で相違して部品の共通化が図れないという課題があっ
た。 本発明はこのような課題を解決したもので、正負電圧出
力の安定化回路を共通にすると共に動特性もほぼ等しく
なる正負出力スイッチング電源の制御回路を提供するこ
とを目的とする。 【課題を解決するための手段】 このような目的を達成する本発明は、トランスの一次巻
線に入力された直流電圧をスイッチング素子によりオン
オフして、第1及び第2の二次巻線に現れたスイッチン
グ信号を整流平滑化して正負同一の直流電圧を出力する
正負出力スイッチング電源において、次の構成としたも
のである。 即ち、正出力の安定化のために、コモンラインと正出力
電圧を所定の基準電圧と比較し誤差信号を出力する手段
、この誤差信号を入力し正出力電圧より動作に必要な電
力の供給を受けて第1の二次巻線に接続された可飽和リ
アクトルに制御信号を送るマグアンプ制御部を具備して
いる。 また負出力の安定化のために、負出力電圧とコモンライ
ンとの電位差を所定の基準電圧と比較し誤差信号を出力
する手段、この誤差信号から負出力ToFf−に相当す
る電圧を減算するレベルシフト回路、このレベルシフト
回路でシフトされた誤差信号を入力しコモンラインより
動作に必要な電力の供給を受けて第2の二次巻線に接続
された可飽和リアクトルに制御信号を送るマグアンプ制
御部を具備している。 そして、前記誤差信号出力手段とマグアンプ制御部とを
正負出力回路で共通にしたことを特徴としている。 尚、正出力電圧と負出力電圧の絶対値が等しくないとき
はレベル統一用の分圧手段を設けるとよい。
本発明の各構成要素はつぎの作用をする。前記誤差信号
出力手段とマグアンプ制御部とを正負出力回路で共通に
しなので、部品が共通に使用でき量産性が高まる。また
、負出力電圧安定化のためレベルシフト回路を装着して
、正負出力の安定化における動特性をほぼ一致させてい
る。
出力手段とマグアンプ制御部とを正負出力回路で共通に
しなので、部品が共通に使用でき量産性が高まる。また
、負出力電圧安定化のためレベルシフト回路を装着して
、正負出力の安定化における動特性をほぼ一致させてい
る。
以下図面を用いて、本発明を説明する。
第1図は、本発明の−・実施例を示す構成ブロック図で
ある。尚第1図において、前記第4図と同一作用をする
ものには同一符号をつけ説明を省略する0図において、
レベルシフト手段60は誤差信号出力手段40の出力す
る誤差信号e。3から負出力電圧−EOを減算しシフト
誤差信号e04を出力するもので、例えばゼナー電圧E
Oのゼナーダイオードが用いられ、カソード側に誤差信
号e。3を入力する。シフト誤差信号e。4はマグアン
プ制御部50に制御用入力信号として供給される。 このように構成された装置の動作を次に説明する。第2
図は誤差信号の信号レベルの説明図である。中央にグラ
ンドGNDがコモンラインとして存在し、上側に正出力
電圧子EO及び誤差信号eo1及びe。3が存在し、下
側に負出力電圧−EO及V誤差信号e。4が存在してい
る。マグアンプ制御部30の入力信号は誤差信号e。1
、出力信号は制御信号eH1である。これに対して、マ
グアンプ制御部50の入力信号は第4図の誤差信号e。 2と同じレベルを有する誤差信号e。4、出力信号は制
御信号eH2である。誤差信号e。3の電位は誤差信号
eO4と異なり、レベルシフト手段60の作用で誤差信
号eo1と電位が等しいものとなっている。そこで、制
御信号eH□の電位は、レベルシフト手段60の作用を
考慮すると、負電圧−EO基準で次式%式% この結果、マグアンプ衝御部30.50により可飽和リ
アクトルSR1,2に送る制御信号e81,2のレベル
が定常値としては従来と等しくなり、正負電源における
基準電圧の相違を誤差信号出力手段20.40及びレベ
ルシフト手段60によって吸収して動特性もほぼ一致す
る。 第3図は本発明の具体的実施例を示す回路図である0図
において、誤差信号出力手段20は、分圧回路21と差
動増幅器22と誤差増幅器23とよりなっている0分圧
回路21は例えば抵抗R21゜R22,R23の組によ
りなり、コモンラインと正電圧との電位差に比例した電
圧を抵抗R22に発生する。 差動増幅器22はOPアンプ021 、 u22を差動
構成して抵抗R22に発生した電圧を取出し、OPアン
グU23により抵抗R24,R25の比で定まる割合い
で増幅している。この増幅率には次式で与えられる。 K = −(R25/R24)X((R22)/(R2
1+R22+R23)) (2)誤差増幅器23は可変
シャントレギュレータu24により基準電圧源を構成し
ている。OPアンプ[23の出力する差電圧信号は抵抗
で分圧されてeo5として可変シャントレギュレータ0
24に印加される。可変シャントレギュレータU24に
は抵抗R26、R27が接続されており、電圧e。5が
一定となるようにカソード側の吸込み電流を制御し、こ
れによって差電圧信号と基準電圧との誤差信号が発生し
ている。そしてOPアンプ025によりコンデンサと抵
抗により定まる所定時定数の積分器を構成して、この誤
差信号を増幅しフィルタ回路を介して誤差信号e。1を
出力している。 マグアンプ制御部30は誤差信号e。1をベース端子に
入力してオンオフされるトランジスタTr31と、この
トランジスタ’I’r31のコレクタ端子電圧を制御入
力として出力電圧を利用して可飽和リアクトルSR1に
制御信号eH1である電流を送る大電流用トランジスタ
T「32とよりなっている。 次に負電圧側について説明すると、誤差信号出力手段4
0は分圧回路41と差動増幅器42と誤差増幅器23と
よりなっている。正負の出力電圧が同一であるときは、
誤差信号出力手段20と同一構成とする。正負の出力電
圧が相違するときは、分圧回路41のレベル変換の割合
いを分圧回路21に於ける電圧と同一になるように定め
ると、差動増幅器42と誤差増幅器43は誤差信号出力
手段20と同一にできる。 誤差増幅器43で出力した誤差信号e。3はレベルシフ
ト手段60を介してレベル変換された誤差信号e。4と
なり、トランジスタTr51.52を介して可飽和リア
クトルS)+2に制御信号eH2を送っている。 このように構成された装置においては、差動増幅器22
.42を用いて差動形式で出力電圧に関連した信号を得
ているので、電源出力のコモンラインとは独立の制御用
基準電位を定めることができ、組合わせの自由度が増大
する。そこで誤差増幅器23.43の基準電位を等しく
して、正電圧側に合わせている。しかし、負電圧側では
基準電位を負出力電圧としてマグアンプ制御部50を動
作させる必要があるから、レベルシフト手段60により
基準電位を変更している。
ある。尚第1図において、前記第4図と同一作用をする
ものには同一符号をつけ説明を省略する0図において、
レベルシフト手段60は誤差信号出力手段40の出力す
る誤差信号e。3から負出力電圧−EOを減算しシフト
誤差信号e04を出力するもので、例えばゼナー電圧E
Oのゼナーダイオードが用いられ、カソード側に誤差信
号e。3を入力する。シフト誤差信号e。4はマグアン
プ制御部50に制御用入力信号として供給される。 このように構成された装置の動作を次に説明する。第2
図は誤差信号の信号レベルの説明図である。中央にグラ
ンドGNDがコモンラインとして存在し、上側に正出力
電圧子EO及び誤差信号eo1及びe。3が存在し、下
側に負出力電圧−EO及V誤差信号e。4が存在してい
る。マグアンプ制御部30の入力信号は誤差信号e。1
、出力信号は制御信号eH1である。これに対して、マ
グアンプ制御部50の入力信号は第4図の誤差信号e。 2と同じレベルを有する誤差信号e。4、出力信号は制
御信号eH2である。誤差信号e。3の電位は誤差信号
eO4と異なり、レベルシフト手段60の作用で誤差信
号eo1と電位が等しいものとなっている。そこで、制
御信号eH□の電位は、レベルシフト手段60の作用を
考慮すると、負電圧−EO基準で次式%式% この結果、マグアンプ衝御部30.50により可飽和リ
アクトルSR1,2に送る制御信号e81,2のレベル
が定常値としては従来と等しくなり、正負電源における
基準電圧の相違を誤差信号出力手段20.40及びレベ
ルシフト手段60によって吸収して動特性もほぼ一致す
る。 第3図は本発明の具体的実施例を示す回路図である0図
において、誤差信号出力手段20は、分圧回路21と差
動増幅器22と誤差増幅器23とよりなっている0分圧
回路21は例えば抵抗R21゜R22,R23の組によ
りなり、コモンラインと正電圧との電位差に比例した電
圧を抵抗R22に発生する。 差動増幅器22はOPアンプ021 、 u22を差動
構成して抵抗R22に発生した電圧を取出し、OPアン
グU23により抵抗R24,R25の比で定まる割合い
で増幅している。この増幅率には次式で与えられる。 K = −(R25/R24)X((R22)/(R2
1+R22+R23)) (2)誤差増幅器23は可変
シャントレギュレータu24により基準電圧源を構成し
ている。OPアンプ[23の出力する差電圧信号は抵抗
で分圧されてeo5として可変シャントレギュレータ0
24に印加される。可変シャントレギュレータU24に
は抵抗R26、R27が接続されており、電圧e。5が
一定となるようにカソード側の吸込み電流を制御し、こ
れによって差電圧信号と基準電圧との誤差信号が発生し
ている。そしてOPアンプ025によりコンデンサと抵
抗により定まる所定時定数の積分器を構成して、この誤
差信号を増幅しフィルタ回路を介して誤差信号e。1を
出力している。 マグアンプ制御部30は誤差信号e。1をベース端子に
入力してオンオフされるトランジスタTr31と、この
トランジスタ’I’r31のコレクタ端子電圧を制御入
力として出力電圧を利用して可飽和リアクトルSR1に
制御信号eH1である電流を送る大電流用トランジスタ
T「32とよりなっている。 次に負電圧側について説明すると、誤差信号出力手段4
0は分圧回路41と差動増幅器42と誤差増幅器23と
よりなっている。正負の出力電圧が同一であるときは、
誤差信号出力手段20と同一構成とする。正負の出力電
圧が相違するときは、分圧回路41のレベル変換の割合
いを分圧回路21に於ける電圧と同一になるように定め
ると、差動増幅器42と誤差増幅器43は誤差信号出力
手段20と同一にできる。 誤差増幅器43で出力した誤差信号e。3はレベルシフ
ト手段60を介してレベル変換された誤差信号e。4と
なり、トランジスタTr51.52を介して可飽和リア
クトルS)+2に制御信号eH2を送っている。 このように構成された装置においては、差動増幅器22
.42を用いて差動形式で出力電圧に関連した信号を得
ているので、電源出力のコモンラインとは独立の制御用
基準電位を定めることができ、組合わせの自由度が増大
する。そこで誤差増幅器23.43の基準電位を等しく
して、正電圧側に合わせている。しかし、負電圧側では
基準電位を負出力電圧としてマグアンプ制御部50を動
作させる必要があるから、レベルシフト手段60により
基準電位を変更している。
以上説明したように、本発明によれば負電源にレベルシ
フト手段60を用いて出力電圧を安定化しているので、
正電源と共通の誤差信号出力手段20、21及びマグア
ンプ制御部30.31を使用しても、動特性がほぼ等し
いものとなり、出力電圧の安定化が良好になるという実
用上の効果がある。
フト手段60を用いて出力電圧を安定化しているので、
正電源と共通の誤差信号出力手段20、21及びマグア
ンプ制御部30.31を使用しても、動特性がほぼ等し
いものとなり、出力電圧の安定化が良好になるという実
用上の効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は誤差信号の信号レベルの説明図、第3図は本発明の
具体的実施例を示す回路図、第4図は磁気増幅器を正負
出力スイッチング電源に用いる場合の構成ブロック図で
ある。 20.40・・・誤差信号出力手段、30.50・・・
マグアンプ制御部、60・・・レベルシフト手段、SR
1,SR2・・・可飽和リアクトル。
図は誤差信号の信号レベルの説明図、第3図は本発明の
具体的実施例を示す回路図、第4図は磁気増幅器を正負
出力スイッチング電源に用いる場合の構成ブロック図で
ある。 20.40・・・誤差信号出力手段、30.50・・・
マグアンプ制御部、60・・・レベルシフト手段、SR
1,SR2・・・可飽和リアクトル。
Claims (2)
- (1)トランスの一次巻線に入力された直流電圧をスイ
ッチング素子によりオンオフして、第1及び第2の二次
巻線に現れたスイッチング信号を整流平滑化して正負同
一の直流電圧を出力する正負出力スイッチング電源にお
いて、 コモンラインと正出力電圧を所定の基準電圧と比較し誤
差信号を出力する手段、この誤差信号を入力し正出力電
圧より動作に必要な電力の供給を受けて第1の二次巻線
に接続された可飽和リアクトルに制御信号を送るマグア
ンプ制御部を具備して正出力の出力安定化をし、 負出力電圧とコモンラインとの電位差を前記所定の基準
電圧と比較し誤差信号を出力する手段、この誤差信号か
ら負出力電圧に相当する電圧を減算するレベルシフト回
路、このレベルシフト回路でシフトされた誤差信号を入
力しコモンラインより動作に必要な電力の供給を受けて
第2の二次巻線に接続された可飽和リアクトルに制御信
号を送るマグアンプ制御部を具備し、負出力の出力安定
化をすると共に、 前記誤差信号出力手段とマグアンプ制御部とを正負出力
回路で共通にしたことを特徴とする正負出力スイッチン
グ電源の制御回路。 - (2)トランスの一次巻線に入力された直流電圧をスイ
ッチング素子によりオンオフして、第1及び第2の二次
巻線に現れたスイッチング信号を整流平滑化して正負の
直流電圧を出力する正負出力スイッチング電源において
、 コモンラインと正出力電圧との差電圧を分圧する手段、
この分圧された信号を所定の基準電圧と比較し誤差信号
を出力する手段、この誤差信号を入力し正出力電圧より
動作に必要な電力の供給を受けて第1の二次巻線に接続
された可飽和リアクトルに制御信号を送るマグアンプ制
御部を具備して正出力の出力安定化をし、 負出力電圧とコモンラインとの差電圧を前記正出力で分
圧される電圧と等しい電圧に分圧する手段、この分圧さ
れた差電圧を前記所定の基準電圧と比較し誤差信号を出
力する手段、この誤差信号から負出力電圧に相当する電
圧を減算するレベルシフト回路、このレベルシフト回路
でシフトされた誤差信号を入力しコモンラインより動作
に必要な電力の供給を受けて第2の二次巻線に接続され
た可飽和リアクトルに制御信号を送るマグアンプ制御部
を具備し、負出力の出力安定化をすると共に、 前記誤差信号出力手段のうち分圧手段を除いた部分とマ
グアンプ制御部とを正負出力回路で共通にしたことを特
徴とする正負出力スイッチング電源の制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63106573A JPH067747B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 正負出力スイッチング電源の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63106573A JPH067747B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 正負出力スイッチング電源の制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01278265A true JPH01278265A (ja) | 1989-11-08 |
JPH067747B2 JPH067747B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=14436985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63106573A Expired - Lifetime JPH067747B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 正負出力スイッチング電源の制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067747B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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