JPH01277740A - 水中濁度計装置 - Google Patents

水中濁度計装置

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JPH01277740A
JPH01277740A JP10792788A JP10792788A JPH01277740A JP H01277740 A JPH01277740 A JP H01277740A JP 10792788 A JP10792788 A JP 10792788A JP 10792788 A JP10792788 A JP 10792788A JP H01277740 A JPH01277740 A JP H01277740A
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JP
Japan
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light
light emitting
optical path
parallel
emitting diode
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Application number
JP10792788A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Fujita
藤田 清
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Pentax Precision Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seimitsu KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として海水、湖水等の濁りを光学的に測定
する透過光方式の水中濁度計装置に関する。
従来の技術 従来から測定が迅速且つ容易であり、懸濁物質の量等の
実体的な面との対応が良いという点で、透過光方式で透
過率を測定する水中濁度計が使用されている。この装置
は、周囲からの散乱光が測定値に影響を与えないように
するため、発光ダイオードのビーム光を直径0.3mm
φ程に絞って光源とし、光束径2mmφで光路長50m
m又は100mmの極めて細い擬似平行光束を投射し、
その間に存在する懸濁物質による透過率の変化を受光ダ
イオードで読取ってデジタルに表示する方式を採用して
いる。また、この装置で擬似平行光束を投射するのは、
平行光束よりも収束度を大きくして発光ダイオードのビ
ーム光の散乱を防止し計測に充分な光量を確保するため
であり、また、光源である発光ダイオードの光強度の温
度による変化は、光源からの投射光の一部を測定光から
分光して参照光とし、測定光と比較して補償する参照光
比較方式で行っている。また、測定精度は少なくとも透
過率で±0.2%、分解能は±0.1%程度が要請され
ている。
発明が解決しようとする問題点 従来装置では、擬似平行光束の投射光学系の光源には、
直接に発光ダイオードを0.3mmφ程の絞りを介して
配置していたが、この光源である発光ダイオードは、電
極の影が投影光学系によりドーナツ状、三日月状或いは
三角形状に集光部に投影されて現れ、その結果、均等な
ビーム光が得られない問題点があり、従って、夫々の機
器によって測定精度を2%程度の幅で狂わせる虞れがあ
った。また、光源となる発光ダイオードは、2KHz程
の高周波の変調周波数で発光するため、従来のように電
源と発光ダイオードとを結ぶ長い供電線は、2KHzの
変調周波数で電波を空中に伝播し、受光側の検出回路に
混入して測定を狂わせる虞れがあった。
また、参照光比較方式において、従来の測定光を主とし
た光学系は、構造的に非対称で複雑になり、且つ、受光
ダイオードへの入射角が太き(なるため、測定光と参照
光とが混入して測定値が正確に較正し得ない問題があり
、また、較正しようとする両者の光強度が機種毎に異な
り、測定値が安定しない問題があった。
問題点を解決するための手段 そこで本発明は、発光ダイオードのビーム光を光源とし
、光束径の細い擬似平行光束の投射光学系により所定の
光路長を形成し、その間に存在する懸濁物質による透過
率の変化を受光ダイオードで読取ってデジタルに表示す
るようになした水中濁度計装置において、前記擬似平行
光束の投射光学系の光源を、所定位置に設置した発光ダ
イオードに一端を連結した光ファイバーの他端発光部で
構成したことを特徴とする水中濁度計装置を提供すると
共に、前記所定の光路長を有する測定光路に対して平行
する参照光路を分光光学系により形成し、前記測定光路
を透過する測定光と参照光路を透過する参照光とを、対
称な同一条件で且つ平行で小さな入射角で集光し得る集
光系で集光し、デュアルタイプの受光ダイオードにより
透過率を較正して検出し得るように構成したことを特徴
とする水中濁度計装置を提供しようとするものである。
作用 本発明装置によれば、擬似平行光束の投射光学系の光源
を、所定位置に設置した発光ダイオードに一端を連結し
た光ファイバーの他端発光部で構成したから、発光ダイ
オードの高輝度発光部分の均等な光を光ファイバー導い
て光源とすることができ、従って、影の無い鮮明で均等
な透過光を投射して、正確な計測値を得ることができる
作用があり、また、光ダイオード10を2 K Hz程
の高周波の変調周波数で発光しても、その供電線が電波
を空中に伝播することがないから、測光電子回路に混入
して測定に悪影響を及ぼすこともなくなる作用があり、
また、更に、測定光路に対して平行する参照光路を分光
光学系により形成し、前記測定光路を透過する測定光と
参照光路を透過する参照光とを、対称な同一条件で且つ
平行で小さな入射角で集光し得る集光系で集光してデュ
アルタイプの受光ダイオードに入射することにより透過
率を較正して検出し得るから、測定光と参照光とが光学
的に混合することなく個々の受光部に集光し、正確な測
定値が得られる作用があり、また、機種毎の発光、受光
ダイオードの性能による測定値のバラツキがなくなる作
用がある。
実施例 以下図示する実施例により本発明装置を詳細に説明する
と、第1図において、1は本発明に係る水中濁度計の装
置本体で、上下外周にフランジ部2を有する筒部3と、
その上下にパツキン4を介して固着した水密基盤5.6
とからなる。7は水密基盤5の中央に設けた外部ケーブ
ルとの接続用コネクタである。装置本体1内に位置する
水密基盤6には発光筒体8と受光筒体9とが所定間隔を
隔てて平行に設けである。
発光筒体8内には、第2図示の如く、光軸筒体12が嵌
着してあり、該筒体12内の基部には、外部から導入し
たプラスチック光ファイバー1)の発光端を支持する支
持部材13が芯出し部材14により軸心位置に取付けで
ある。光ファイバー1)の外部の一端は、図では省略し
た測定電子回路基盤等と共に器内め所定の位置に設置し
た光輝度の発光ダイオード10に光学的及び機械的に接
続しである。光ファイバー1)は0.25mmφの太さ
で光軸り上の光源位置LOに位置決めされている。また
、光軸筒体12の先端部にはコリメータレンズ15がレ
ンズ枠16により取付けてあり、光ファイバー1)の光
を擬似平行光束として投射するように構成しである。1
7はレンズ押えである。また、光軸りにはスプリッタプ
リズム18が設けてあり、光軸りに沿った擬似平行光束
を直進する測定光L1と直角に屈折する参照光L2とに
分割している。
参照光L2は装置本体l内を通って受光筒体9の直角プ
リズム27に投射される。
測定光L1は、水密基盤6上に固設した投射枠23に保
護された光軸枠24を通りその先端に設けた直角プリズ
ム19により、前記参照光L2と平行に直角に屈折され
て、投射窓20から外部に2mmφの擬似平行光として
投射され、100mmの距離を隔てた受光側窓21から
、受光枠25に保護された受光枠26の直角プリズム2
2に投射されて直角に屈折し受光筒体9に、前記参照光
L2と平行に導入されるように構成しである。
測定光LLと参照光L2とは、第3図に示すように、受
光筒体9内の対称位置に設けた同様な受光レンズ28.
29を経て、平ガラス30に光学的に対称に設けた集光
プリズム31.32に平行に集光され、個々独立にダブ
ルビーム分光測光用のデュアル型ダイオード33に導入
されるように構成しである。その他、33a、33b、
33Cはダイオード33の出力端子で、図では省略した
測光電子回路の基盤に設けた比較回路に接続しである。
その他、34.35はレンズ筒、36.37はレンズ節
理え、38はプリズム枠、39はダイオード支持枠、4
0はダイオード押えである。
上記の構成において、装置本体1を水中に没して、電源
を入れると、装置1内の測定電子回路の基盤の所定位置
に設けた発光ダイオード10が発光し、これに接続した
光ファイバー1)を介して測定光学系の光源位置LOに
光ビームが導かれ、コリメータレンズ15により、擬似
平行光束が測定光L1及び参照光L2として投射される
こととなる。このとき、擬似平行光束を形成する光学系
の光源を発光ダイオードIOに一端を連結した光ファイ
バー1)の他端発光部で構成したから、発光ダイオード
10の高輝度発光部分の均等なビーム光を光ファイバー
導いて光源とすることができ、従って、影の無い鮮明で
均等な測定光を投射し、正確な計測値を得ることができ
ると共に、光ダイオード10を2KHz程の高周波の変
調周波数で発光しても、その供電線がアンテナとなって
電波を空中に伝播することがないから、測光電子回路に
混入して測定に悪影響を及ぼすこともなくなる。
また、測定光L1に対して平行する参照光L2をスプリ
ッタプリズム18により分光し、前記測定光路を透過す
る測定光L1と参照光路を透過する参照光L2とを、対
称で同一な条件で集光し、且つ平行で小さな入射角で集
光し得る直角プリズム22.27、受光レンズ29,2
8、集光プリズム31.32の集光系で集光し、デュア
ルタイプの受光ダイオード33に受光し得るから、測定
光と参照光とが混合することなく個々の受光部に集光し
、正確な測定値が得られ、従って、機種毎の発光、受光
ダイオードの性能による測定値のバラツキ等がなく、正
確な測定値が得られる。
尚、実施例では、測定光路が発光筒体及び受光筒体に直
交する方向で水中に露呈し、その間の濁度を測定するも
のであるが、発光筒体及び受光筒体と平行する方向に測
定光路を設定してその間の濁度を測定する構成にするこ
とも勿論可能である。
効果 以上の通り、本発明に係る水中濁度計装置によれば、発
光ダイオードのビーム光を光源とし、光束径の細い擬似
平行光束の投射光学系により所定の光路長を形成し、そ
の間に存在する懸濁物質による透過率の変化を受光ダイ
オードで読取ってデジタルに表示するようになした水中
濁度計装置において、擬似平行光束の投射光学系の光源
を、所定位置に設置した発光ダイオードに一端を連結し
た光ファイバーの他端発光部で構成したから、発光ダイ
オードの高輝度発光部分の均等な光を光ファイバー導い
て光源とすることができ、従って、影の無い鮮明で均等
な透過光を投射して、正確な計測値を得ることができる
効果があり、且つ、光ダイオード10を2KHz程の高
周波の変調周波数で発光しても、その供電線が電波を空
中に伝播することがないから、測光電子回路に混入して
測定に悪影響を及ぼすこともなくなる効果があり、更に
、測定光路に対して平行する参照光路を分光光学系によ
り形成し、前記測定光路を透過する測定光と参照光路を
透過する参照光とを、対称な同一条件で且つ平行で小さ
な入射角で集光し得る集光系で集光してデュアルタイプ
の受光ダイオードに入射せしめ透過率を較正して検出し
得るから、測定光と参照光とが混合することな(個々の
受光部に集光し、正確な測定値が得られ、且つ、機種毎
の発光、受光ダイオードの性能による測定値のバラツキ
等がなくなり、正確な測定値が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一部を縦断して示す概略縦断正面
図、第2図はその要部の拡大概略断面図であり、第3図
は他の要部の拡大概略断面図である。 1・・・装置本体 5.6・・・水密基盤 7・・・コネクタ 8・・・発光筒体 9・・・受光筒体 10・・・発光ダイオード 1)・・・光ファイバー 15・・・コリメータレンズ 18・・・スプリンタプリズム 19・・・直角プリズム 22・・・直角プリズム 27・・・直角プリズム 27.28・・・受光レンズ 31.32・・・集光プリズム 33・・・デュアルタイプ受光ダイオード第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光ダイオードのビーム光を光源とし、光束径の
    細い擬似平行光束の投射光学系により所定の光路長を形
    成し、その間に存在する懸濁物質による透過率の変化を
    受光ダイオードで読取ってデジタルに表示するようにな
    した水中濁度計装置において、前記擬似平行光束の投射
    光学系の光源を、所定位置に設置した発光ダイオードに
    一端を連結した光ファイバーの他端発光部で構成したこ
    とを特徴とする水中濁度計装置
  2. (2)発光ダイオードのビーム光を光源とし、光束径の
    細い擬似平行光束の投射光学系により所定の光路長を形
    成し、その間に存在する懸濁物質による透過率の変化を
    受光ダイオードで読取ってデジタルに表示するようにな
    した水中濁度計装置において、前記所定の光路長を有す
    る測定光路に対して平行する参照光路を分光光学系によ
    り形成し、前記測定光路を透過する測定光と参照光路を
    透過する参照光とを、対称な同一条件で且つ平行で小さ
    な入射角で集光し得る集光系で集光し、デュアルタイプ
    の受光ダイオードにより透過率を較正して検出し得るよ
    うに構成したことを特徴とする水中濁度計装置
JP10792788A 1988-04-30 1988-04-30 水中濁度計装置 Pending JPH01277740A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0926393A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Stanley Electric Co Ltd 濃度センサ
US5781305A (en) * 1996-02-01 1998-07-14 Downes; Philip Fiber optic transmissometer
JP2012519278A (ja) * 2009-02-27 2012-08-23 ベックマン コールター, インコーポレイテッド フローサイトメトリのための安定化光学システム
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