JPH01277581A - 自動ティーアップ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇粟上図机且分霞 本発明は、スイングの練習等に使用されるゴルフボール
の自動ティーアップ装置に関する。

従来曳伎五 ゴルフの打ちっばなし等の一般名称で普及しているゴル
フスイングの練習場では、ゴルフボールの１打ち毎に、
ゴルフボールのティーアップをしなければならない。テ
ィーアップは、ゴルフボールの詰まった籠等からボール
を取り出し、ティーに載せるだけの作業であるが、この
作業は練習者にとって煩わしく感じられるため、より練
習に集中できるようにとの配慮から、一定の時間間隔で
もってゴルフボールのティーアップを自動的に行う自動
ティーアンプ装置の設置が行われている。

１１　＜　゛しよ゛と　る− 上記の自動ティーアップ装置は、一定の時間間隔で次々
とゴルフボールのティーアップを行うため、練習者にと
っては、集中した練習を行うことが可能となっている。

しかし練習において、１種類のゴルフクラブのみを用い
ることは稀であり、種々のクラブを取り替えて練習する
場合が多い。

このときには、クラブの取り替えに要する時間等が必要
となるが、上記の自動ティーアップ装置は、ゴルフボー
ルのティーアップを自動的に連続して行う構成となって
いるので、ティーアップされたゴルフボールが打たれず
に残っている場合であっても、ボールが次々とティーア
ップされるため、ゴルフボールがティーの回りに溢れる
という問題点があった。

本発明は上記の課題を解決するため発案されたものであ
り、その目的は、ゴルフボールのティーからの溢れを防
止することのできる自動ティーアップ装置を提供するこ
とにある。

、・°　　るための 上記の課題を解決するため本発明の自動ティーアンプ装
置は、 ティーアップされるゴルフボールの個数を設定する個数
設定器と、 この個数設定器の出力に従った個数のゴルフボールのテ
ィーアップを行うティーアップ部とを備える。

皿 練習者は、個数設定器を用いることによって、連続して
打ちたいと思うゴルフボールの個数を入力する。ティー
アップ部は、この個数設定器によって設定された個数の
ゴルフボールのティーアップが終了すると、以後のティ
ーアップの動作を停止する。

失立皿 第１図は本発明の一実施例を示す外観斜視図である。

図において、鉄板等を曲折して形成された、略直方体状
のティーアンプ装置本体１３の上面１３３には、円柱１
４が、一方の端部に近い前面（矢印Ａ）側に設けられて
おり、この円柱１４の上端には、前面に向かって傾斜し
た操作パネル１５１を有する操作部１５が取り付けられ
ている。

操作パネル１５１の上部左側には、ティーアップするゴ
ルフボー、ルの個数の設定を行うキースイッチにより構
成された個数設定器１６が設けられ、その右側には、Ｌ
ＥＤ等からなり、ティーアップされるゴルフボールの残
数表示を行う表示部１９が設けられている。また操作パ
ネル１５１の下段の左側には、ティーアップの時間間隔
を設定するための可変抵抗器からなる間隔設定器１７が
取り付けられており、その右側には、ティーアップを開
始させるためのスイッチであるスタートスイッチ１８が
取り付けられている。

ティーアップ装置本体１３の上面１３３右端には略長方
形の開口部１３４が形成されており、この開口部１３４
には、上部に向かって開口面積の広くなるボール投入部
１３１が取り付けられている。またティーアップ装置本
体１３の前面１３５の左端近傍下部には、上下に細長く
、かつ上部が半円状の開口部１３２が形成されていて、
この開口部１３２を通り、ゴルフボールを内部から外部
に案内するゴム製のボール案内具１２が取り付けられて
いる。

ボール案内具１２は断面が凹状になっていて、先端に向
かって高さが減少すると共に、その先端部では凹状の案
内溝１２２が閉じられており、その閉じられた部分はテ
ィ一部１２１となっている。

第２図は本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
線図である。

個数設定器１６の出力は、入力された値を初期値とする
ダウンカウントを行い、カウントの結果が０となったと
き、Ｏを示す信号を送出するカウンタ一部２０３に導か
れて、カウンタ一部２０３の出力は、その値の表示を行
う表示部１９に送出されている。

スタートスイッチ１８の出力が導入された制御部２０２
は、カウンタ一部２０３に対して、カウントのための出
力の送出を行う共に、０を示す信号の入力を行っている
。またボール駆動部２０４に対しては、ゴルフボール１
１をボール案内具１２に送り出すことを指示する信号の
送出を行っている。

間隔設定器１７の出力は、ワンショットマルチバイプレ
ークー等からなるタイマ一部２０１に導かれており、こ
のタイマ一部２０１は、制御部２０２からの動作開始の
信号の入力を行う共に、タイマー出力の送出を、制御部
２０２に対して行っている。

ティーアップ部２０は、カウンタ一部２０３、制御部２
０２、タイマ一部２０１、ボール駆動部２０４、および
ボール案内具１２等によって構成され、ティーアップ装
置本体１３内に収容されている。またカウンタ一部２０
３、および制御部２０２は、ソフトウェアによる構成と
なっている。

以上の構成からなる本発明の一実施例の動作について、
以下に説明する。

練習者はボール投入部１３１にゴルフボールを複数個投
入した後、個数設定器１６を用いることにより、連続し
てティーアップを行いたいゴルフボールの個数を入力す
る。この入力は、例えば、ボール投入部１３１に投入し
たゴルフボールの個数が１００個であり、番号の異なる
５種のクラブを使用するため、１つのクラブについて２
０個づつの練習を行いたい場合であれば、個数設定器１
６のキースイッチを用いて、値２０の入力を行う。

この値２０はカウンタ一部２０３によって読み取られ、
内部に記憶される。また値２０をカウントの初期値とし
て設定すると共に、その値を表示部１９に出力し、表示
を行う。

次に練習者は、ティーアップの時間間隔を好みの値に設
定した後、スタートスイッチ１８を押してティーアップ
動作を開始させる。

スタートスイッチ１８が押されたとき、制御部２０２は
、ボール駆動部２０４に、ゴルフボールの送り出しを指
示する信号を送出すると共に、タイマー部２０１に対し
ては、動作開始の出力を与え、カウンタ一部２０３には
、値を１つダウンカウントさせるための出力を与える。

そのためカウンタ一部２０３の出力の値は１９となり、
表示部１９には値１９が表示される。

ゴルフボール１１は、ティーアップ装置本体１３内にお
いて、ボール駆動部２０４によりボール案内具１２の案
内溝１２２に送り出される。送り出されたゴルフボール
１１は、案内溝１２２の傾斜のために開口部１３２を通
って外部に転がり、ティ一部１２１に達して静止する。

練習者はティ一部１２１に静止したゴルフボールを打ち
、練習を行う。

これらの動作と並行してタイマ一部２０１はタイマー動
作を続けており、制御部２０２からの動作開始の指示が
あって後、間隔設定器１７によって設定された時間、例
えば１５秒等が経過したとき、タイムアツプを知らせる
信号を制御部２０２に送出する。

タイムアツプの信号を受は取った制御部２０２は、上記
と同様にして、ボール駆動部２０４に対してはゴルフボ
ールの送り出しを指示する信号の送出、カウンタ一部２
０３に対してはダウンカウントのための出力の送出、そ
してタイマ一部２０１に対しては動作開始の信号の送出
を行う。

そのためゴルフボール１１は、案内溝１２２を経てティ
一部１２１に送られる。また表示部１９は値１８の表示
を行うと共に、タイマ一部２０１はタイマー動作を再開
する。

以後の動作は上記と同様に繰り返され、２０個のゴルフ
ボールの送り出しを行ったときには、ダウンカウントを
行うカウンタ一部２０３の出力の値は０となり、表示部
１９の表示の値もＯとなる。また０を示す出力がカウン
タ一部２０３から制御部２０２に送出されるので、制御
部２０２は以後の動作を停止し、スタートスイッチ１８
の入力の待機状態に移る。

練習者は２０個のゴルフボールの打球練習を終了すると
、クラブの取り替えとその素振り等を行った後、再びス
タートスイッチ１８を押す。このときカウンタ一部２０
３は、個数設定器１６により既に入力され、内部に記憶
していた値２０を初期値としてカウント動作を開始する
ので、ティーアップ部２０では、上記において説明した
動作と同一の動作が繰り返されることになる。

また打球数を変更するときには、個数設定器１６によっ
て新たに数値の入力を行った後、スタートスイッチ１８
を押すことにより、ゴルフボールのティーアップを開始
させる。このときのゴルフボールのティーアップ数は、
新たに入力された個数となる。

なお本発明は上記実施例に限定されることなく、個数設
定器１６については、キースイッチを用いた構成につい
て説明したが、つまみを回転させることにより、個数の
設定を行う構成とすることが可能である。

また間隔設定器１７は、使用する者によって設定可能な
構成について説明したが、設置側が予め設定した値に固
定した構成とすることが可能である。

またタイマ一部２０１をソフトウェア構成とし、ティー
アップの時間間隔を、個数設定器１６に用いたキースイ
ッチにより入力する構成とすることが可能である。

又訓辺盈来 本発明に係る自動ティーアップ装置は、ティーアンプを
行う個数を設定するための個数設定器、および個数設定
器により設定された個数のゴルフボールのティーアップ
を行うティーアップ部とを備え、練習者の希望する個数
のゴルフボールのみを連続してティーアップする構成と
なっているので、練習者が打球の練習を中断したときに
も、ゴルフボールがティーから溢れることを防止するこ
とが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す外観斜視図、第２図は
本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック線図であ
る。 １１・・・ゴルフボール １６・・・個数設定器 ２０・・・ティーアップ部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ティーアップされるゴルフボールの個数を設定す
   る個数設定器と、 この個数設定器の出力に従った個数のゴルフボールのテ
   ィーアップを行うティーアップ部とを備えたことを特徴
   とする自動ティーアップ装置。