JPH01276040A - 歯車試験装置 - Google Patents
歯車試験装置Info
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- JPH01276040A JPH01276040A JP63105859A JP10585988A JPH01276040A JP H01276040 A JPH01276040 A JP H01276040A JP 63105859 A JP63105859 A JP 63105859A JP 10585988 A JP10585988 A JP 10585988A JP H01276040 A JPH01276040 A JP H01276040A
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 27
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M13/00—Testing of machine parts
- G01M13/02—Gearings; Transmission mechanisms
- G01M13/027—Test-benches with force-applying means, e.g. loading of drive shafts along several directions
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は歯車試験装置に関し、さらに詳しくは歯車の回
転に伴う摩耗や耐久性等を試験するための歯車試験装置
に関する。
転に伴う摩耗や耐久性等を試験するための歯車試験装置
に関する。
(従来の技術〉
従来、金属製又は合成樹脂製の歯車の摩耗状態や耐久性
等の試験は、実際にこの歯車を実機に設置した状態で行
うのが実情である。しかし、このような実機による歯車
の試験では、歯車の回転数やトルクに一定の制限がある
ため、摩耗や耐久性の試験にかなりの時間を要するとい
う問題がある。
等の試験は、実際にこの歯車を実機に設置した状態で行
うのが実情である。しかし、このような実機による歯車
の試験では、歯車の回転数やトルクに一定の制限がある
ため、摩耗や耐久性の試験にかなりの時間を要するとい
う問題がある。
また、実機の歯車設置箇所においては、互いに噛合する
2つの歯車の軸間距離が一定でおるため、一定の大きざ
の歯車しか試験を行うことかできないという問題もある
。
2つの歯車の軸間距離が一定でおるため、一定の大きざ
の歯車しか試験を行うことかできないという問題もある
。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、従来においては、歯車の試験に多くの
時間を要するとともに、測定すべき歯車の大きさも限定
されるという問題がある。
時間を要するとともに、測定すべき歯車の大きさも限定
されるという問題がある。
そこで本発明は、試験時間の短縮化が図れ、かつ測定対
象に対する自由度が大きい歯車試験装置を提供すること
を目的とするものである。
象に対する自由度が大きい歯車試験装置を提供すること
を目的とするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手口)
本発明の歯車試験装置は、主動側の歯車を設置する主動
歯車の設置手段と、この主動歯車設置手段に設置される
主動側歯車と噛合状態に従動歯車を設置する従動歯車設
置手段と、前記主動歯車設置手段に設置される歯車を回
転駆動する駆動条件が変更可能な回転駆動手段と、この
回転駆動手段による回転駆動に伴う物理量を測定する測
定手段と、前記主動、従動両歯車設置手段の位置を相対
的に変位させる変位手段とを有するものである。
歯車の設置手段と、この主動歯車設置手段に設置される
主動側歯車と噛合状態に従動歯車を設置する従動歯車設
置手段と、前記主動歯車設置手段に設置される歯車を回
転駆動する駆動条件が変更可能な回転駆動手段と、この
回転駆動手段による回転駆動に伴う物理量を測定する測
定手段と、前記主動、従動両歯車設置手段の位置を相対
的に変位させる変位手段とを有するものである。
(作 用)
以下に上記構成の装置の作用を説明する。
この装置の主動歯車設置手段に主動側の歯車を、従動歯
車設置手段に従動歯車をそれぞれ設置し、前記両歯車を
噛合させる。この状態で、回転駆動手段により主動側の
歯車を回転駆動すると、前記両歯車は回転駆動され、こ
のとき、測定手段により前記両歯車の回転に伴う物理量
が測定され、前記両歯車の摩耗や耐久性の試験が実行さ
れる。また、前記回転駆動手段の駆動条件を種々変更す
ることにより、上述した試験に要する時間を短縮するこ
とも可能となる。
車設置手段に従動歯車をそれぞれ設置し、前記両歯車を
噛合させる。この状態で、回転駆動手段により主動側の
歯車を回転駆動すると、前記両歯車は回転駆動され、こ
のとき、測定手段により前記両歯車の回転に伴う物理量
が測定され、前記両歯車の摩耗や耐久性の試験が実行さ
れる。また、前記回転駆動手段の駆動条件を種々変更す
ることにより、上述した試験に要する時間を短縮するこ
とも可能となる。
さらに、変位手段により、前記主動、従動両歯車設置手
段の位置を相対的に変位させることにより、種々の大き
さの歯車をこの装置による試験に用いることができる。
段の位置を相対的に変位させることにより、種々の大き
さの歯車をこの装置による試験に用いることができる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図に示す歯車試験装置1は、基台2と、この基台2
上に配置した主動歯車設置手段3と、基台2上において
第1図に示すYl、Y2方向に変位可能なスライドテー
ブル4を有する変位手段5と、この変位手段5のスライ
ドテーブル4上に配置された従動歯車設置手段6と、前
記主動歯車設置手v3に連結されこの主動歯車設置手段
3に回転駆動力を伝達する第1の回転駆動手段7Aと、
前記従動歯車設置手段6に設置される従動軸21を加速
または減速駆動する第2の回転駆動手段7Bと、この装
置における試験に伴う種々の物理量(詳細は後述する)
を測定する測定手段8と、前記基台2上に配置された測
長ユニット9とを有している。
上に配置した主動歯車設置手段3と、基台2上において
第1図に示すYl、Y2方向に変位可能なスライドテー
ブル4を有する変位手段5と、この変位手段5のスライ
ドテーブル4上に配置された従動歯車設置手段6と、前
記主動歯車設置手v3に連結されこの主動歯車設置手段
3に回転駆動力を伝達する第1の回転駆動手段7Aと、
前記従動歯車設置手段6に設置される従動軸21を加速
または減速駆動する第2の回転駆動手段7Bと、この装
置における試験に伴う種々の物理量(詳細は後述する)
を測定する測定手段8と、前記基台2上に配置された測
長ユニット9とを有している。
前記主動歯車設置手段3は、基台2上において主動軸1
0をX方向に沿って水平状態に、かつ回転可能に支持す
る主動側軸受部11を備え、この主動側軸受部11から
前記スライドテーブル4側に突出させた主動軸10の一
方の端部に、主動側の金属製の歯車12を着脱可能な状
態で設置するようになっている。
0をX方向に沿って水平状態に、かつ回転可能に支持す
る主動側軸受部11を備え、この主動側軸受部11から
前記スライドテーブル4側に突出させた主動軸10の一
方の端部に、主動側の金属製の歯車12を着脱可能な状
態で設置するようになっている。
前記変位手段5は、基台2上においてYl。
Y2方向に沿って平行配置された一対の固定レール13
a、13bと、この両固定レール13a。
a、13bと、この両固定レール13a。
13bにそれぞれスライド可能な状態で係合させたスラ
イドガイド14a、14bと、この両スライドガイド1
4a、14b上に載置した前記スライドテーブル4と、
一方のスライドガイド14aに螺合してその突出端部を
一方の固定レール13aの側面に当接させることにより
スライドテーブル4を固定状態とする位置決めハンドル
15と、前記スライドテーブル4の一方の端部下側に固
定されYl 、Y2方向の貫通ねじを設けたスライドね
じ体16と、基台2上における両固定レール13a、1
3b間に配置されたガイドねじ体17と、前記スライド
ねじ体16、ガイドねじ体17に螺合されると共に、基
台2の前方に突出する端部に操作ハンドル19を備えた
回転ねじ体18とを置端している。
イドガイド14a、14bと、この両スライドガイド1
4a、14b上に載置した前記スライドテーブル4と、
一方のスライドガイド14aに螺合してその突出端部を
一方の固定レール13aの側面に当接させることにより
スライドテーブル4を固定状態とする位置決めハンドル
15と、前記スライドテーブル4の一方の端部下側に固
定されYl 、Y2方向の貫通ねじを設けたスライドね
じ体16と、基台2上における両固定レール13a、1
3b間に配置されたガイドねじ体17と、前記スライド
ねじ体16、ガイドねじ体17に螺合されると共に、基
台2の前方に突出する端部に操作ハンドル19を備えた
回転ねじ体18とを置端している。
前記従動歯車設置手段6は、スライドテーブル4上にお
いて所定の間隔をもって配置された第1゜第2の軸受部
20a、20bと、この両軸受部20a、20bにより
X方向に沿って水平状態に、かつ回転可能な状態に支持
された従動軸21とを具備している。そして、この従動
軸21の一方の端部を前記主動輪10の一方の端部の近
傍に臨ませると共に、この端部に金属製の従動歯車22
を着脱可能な状態で、かつ主動側の歯車12と噛合させ
た状態で設置するようになっている。
いて所定の間隔をもって配置された第1゜第2の軸受部
20a、20bと、この両軸受部20a、20bにより
X方向に沿って水平状態に、かつ回転可能な状態に支持
された従動軸21とを具備している。そして、この従動
軸21の一方の端部を前記主動輪10の一方の端部の近
傍に臨ませると共に、この端部に金属製の従動歯車22
を着脱可能な状態で、かつ主動側の歯車12と噛合させ
た状態で設置するようになっている。
前記第1の回転駆動手段7Aは、前記主動軸10の他方
の端部に固着された伝達プーリ10aと、基台2上に配
置したインバータ制御機能を具備した駆動モータ23と
、この駆動モータ23の原動軸23aに固着した原動プ
ーリ24と、前記伝達プーリ22.原動プーリ24間に
張設された伝達ベルト25とを具備している。
の端部に固着された伝達プーリ10aと、基台2上に配
置したインバータ制御機能を具備した駆動モータ23と
、この駆動モータ23の原動軸23aに固着した原動プ
ーリ24と、前記伝達プーリ22.原動プーリ24間に
張設された伝達ベルト25とを具備している。
前記第2の回転駆動手段−t’ Bは、前記スライドテ
ーブル4上の従動軸21の回転を基台2上の所望の位置
に伝達する一対のユニバーサルジョイン26a、26b
を用いた回転伝達手段27と、−方のユニバーサルジヨ
イント26bに連結され、測定手段8を構成するトルク
検出器29により水平状態に支持された伝達軸28と、
この伝達軸28の端部に固着された回転プーリ30と、
前記トルク検出器29の近傍に配置された制動手段(例
えば、神鋼電機(11製の「パウダブレーキ」)31と
、この制動手段31の制動軸31aに固着された制動プ
ーリ32と、前記回転プーリ30゜制動プーリ32に張
設されたタイミングベルト33とを具備している。
ーブル4上の従動軸21の回転を基台2上の所望の位置
に伝達する一対のユニバーサルジョイン26a、26b
を用いた回転伝達手段27と、−方のユニバーサルジヨ
イント26bに連結され、測定手段8を構成するトルク
検出器29により水平状態に支持された伝達軸28と、
この伝達軸28の端部に固着された回転プーリ30と、
前記トルク検出器29の近傍に配置された制動手段(例
えば、神鋼電機(11製の「パウダブレーキ」)31と
、この制動手段31の制動軸31aに固着された制動プ
ーリ32と、前記回転プーリ30゜制動プーリ32に張
設されたタイミングベルト33とを具備している。
そして、制動手段31による制動力を、制動軸31a、
制動プーリ32.タイミングベルト33回転プーリ30
を経て伝達軸28に伝達し、さらに、この伝達軸28の
回転をユニバー1ツルジヨイント26b、26aを経て
従動軸21に伝達することにより、この従動軸21に対
しブレーキ力くまたは加速力)を付与するようになって
いる。
制動プーリ32.タイミングベルト33回転プーリ30
を経て伝達軸28に伝達し、さらに、この伝達軸28の
回転をユニバー1ツルジヨイント26b、26aを経て
従動軸21に伝達することにより、この従動軸21に対
しブレーキ力くまたは加速力)を付与するようになって
いる。
前記測定手段8は、前記従動軸21の回転数を測定する
例えば磁気センサを用いた回転検出器34と、伝達軸2
8に作用するトルクを検出するトルク検出器29と、前
記回転検出器34及びトルク検出器2つの検出結果を表
示する表示器35と、前記駆動モータ23の動作時間を
表示すると共に、動作時間を設定可能な試験時間表示タ
イマ36とを具備している。
例えば磁気センサを用いた回転検出器34と、伝達軸2
8に作用するトルクを検出するトルク検出器29と、前
記回転検出器34及びトルク検出器2つの検出結果を表
示する表示器35と、前記駆動モータ23の動作時間を
表示すると共に、動作時間を設定可能な試験時間表示タ
イマ36とを具備している。
前記回転検出器34は、従動軸21に取付けた歯数が既
知の回転数検出用歯車37と、この歯巾37の近傍に配
置した例えば磁気センサにより構成された回転検出セン
サ38とを具備している。
知の回転数検出用歯車37と、この歯巾37の近傍に配
置した例えば磁気センサにより構成された回転検出セン
サ38とを具備している。
前記測長ユニット9は、前記歯車12及び従動歯車22
の下方に配置されたユニット本体39と、このユニット
本体39に設けたYl、Y2方向のスライド溝40に案
内される2個の指針41a。
の下方に配置されたユニット本体39と、このユニット
本体39に設けたYl、Y2方向のスライド溝40に案
内される2個の指針41a。
41bと、ユニット本体39から立設されYl。
Y2方向の目盛42を付した目盛板43と、前記スライ
ドガイド14aのY1方向への変位を指針41bに伝達
する伝達レバー44とを具備している。
ドガイド14aのY1方向への変位を指針41bに伝達
する伝達レバー44とを具備している。
そして、両指針41a、41bにより歯車12及び従動
歯車22の大きさや軸間距離を測定するようになってい
る。
歯車22の大きさや軸間距離を測定するようになってい
る。
尚、既述した物理量としては、回転検出器34により検
出される回転数、トルク検出器29により検出されるト
ルク及び駆動モータ23の動作時間を用いるものとして
以下の説明を行う。
出される回転数、トルク検出器29により検出されるト
ルク及び駆動モータ23の動作時間を用いるものとして
以下の説明を行う。
また、第1図中、45は制御ボックスであり、この制御
ボックス45内に第2図に示す制御部50を内蔵してい
る。
ボックス45内に第2図に示す制御部50を内蔵してい
る。
第2図は、本実施例装置の制御系を示すものであり、制
御部50により前記駆動モータ23.制動手段31を制
御すると共に、回転検出器34及びトルク検出器29の
検出結果を表示器35に転送するようになっている。ま
た、この制御部50には試験時間タイマ36が接続され
、試験時間タイマ36により前記駆動モータ23の動作
時間を設定し得るようになっている。
御部50により前記駆動モータ23.制動手段31を制
御すると共に、回転検出器34及びトルク検出器29の
検出結果を表示器35に転送するようになっている。ま
た、この制御部50には試験時間タイマ36が接続され
、試験時間タイマ36により前記駆動モータ23の動作
時間を設定し得るようになっている。
次に上述した実施例装置の作用を説明する。
まず、主動軸10に試験用の歯車12を、従動軸21に
試験用の従動歯車22をそれぞれ取付け、操作ハンドル
19を操作して、ターンテーブル4と共に従動軸21及
び従動歯車22をY1方向に変位させ、この従動歯車2
2を、歯車12に噛合させる。このとき、指針41aは
予め主動軸10の直下に設定しておくと、スライドガイ
ド14aの変位と共に変位する伝達レバー44が指針4
1bをY2方向に押して行くので、従動歯車22が歯車
12に噛合したとき、両指針41a。
試験用の従動歯車22をそれぞれ取付け、操作ハンドル
19を操作して、ターンテーブル4と共に従動軸21及
び従動歯車22をY1方向に変位させ、この従動歯車2
2を、歯車12に噛合させる。このとき、指針41aは
予め主動軸10の直下に設定しておくと、スライドガイ
ド14aの変位と共に変位する伝達レバー44が指針4
1bをY2方向に押して行くので、従動歯車22が歯車
12に噛合したとき、両指針41a。
4Ib間の距離を示す目盛42の値が主動軸10゜従動
軸21間の距離を表すことになる。
軸21間の距離を表すことになる。
次に、制御部50により、駆動モータ23の回転数を所
定の値に設定しつつこの駆動モータ23を始動する。
定の値に設定しつつこの駆動モータ23を始動する。
駆動モータ23の回転力は、原動プーリ24゜伝達ベル
ト25及び伝達プーリ10aを経て主動軸10に伝達さ
れ、これにより、主動側の歯車12は従動歯車22及び
従動軸21を回転させる。
ト25及び伝達プーリ10aを経て主動軸10に伝達さ
れ、これにより、主動側の歯車12は従動歯車22及び
従動軸21を回転させる。
従動軸21の回転に伴い、回転数検出用歯車36も回転
し、このとき、回転検出センサ38により従動軸21の
回転数が検出され、その結果が制御部50により表示器
50に送られて表示に供される。
し、このとき、回転検出センサ38により従動軸21の
回転数が検出され、その結果が制御部50により表示器
50に送られて表示に供される。
また、従動軸21の回転は、ユニバーサルジヨイント2
6a、26bの作用で1:1の回転比で伝達軸28に伝
達され、この伝達軸28のトルクはトルク検出器29に
より検出されて、その検出結果が従動軸21のトルクを
示すものとして表示器30により表示される。
6a、26bの作用で1:1の回転比で伝達軸28に伝
達され、この伝達軸28のトルクはトルク検出器29に
より検出されて、その検出結果が従動軸21のトルクを
示すものとして表示器30により表示される。
一方、伝達軸28の回転は、回転プーリ30゜タイミン
グベルト33.制動プーリ32を経て制動手段31にも
伝達されるが、このとき、逆に制動手段31により伝達
軸28の回転と逆方向の制動力を発生させれば、この制
動力は伝達軸28゜従動軸21及び従動歯車22に対し
仮想的な負荷として作用する。
グベルト33.制動プーリ32を経て制動手段31にも
伝達されるが、このとき、逆に制動手段31により伝達
軸28の回転と逆方向の制動力を発生させれば、この制
動力は伝達軸28゜従動軸21及び従動歯車22に対し
仮想的な負荷として作用する。
上述した実施例装置の動作において、駆動モータ23の
回転数や制動手段31の制動力を種々変更することによ
り、歯車12及び従動歯車22の試験条件が変るので、
試験時間の短縮も可能となる。
回転数や制動手段31の制動力を種々変更することによ
り、歯車12及び従動歯車22の試験条件が変るので、
試験時間の短縮も可能となる。
尚、駆動モータ23の動作時間、すなわち、この装置に
よる試験時間は、試験時間表示タイマ36により表示さ
れる。
よる試験時間は、試験時間表示タイマ36により表示さ
れる。
また、変位手段5により、主動輪10に対する従動軸2
1の軸間距離を種々変更できると共に、このとき、従動
軸21と伝達軸28とはユニバーサルジヨイント26a
、26bにより1:1の回転比の状態に維持されるので
、歯車12.従動歯車22を異なる大きさのものに取換
えた状態でも上述した場合と同様な試験を行うことがで
き、試験に供する歯車に対する自由度が大となる。
1の軸間距離を種々変更できると共に、このとき、従動
軸21と伝達軸28とはユニバーサルジヨイント26a
、26bにより1:1の回転比の状態に維持されるので
、歯車12.従動歯車22を異なる大きさのものに取換
えた状態でも上述した場合と同様な試験を行うことがで
き、試験に供する歯車に対する自由度が大となる。
このようにして、本実施例装置によれば、試験に供する
歯車の回転に伴う回転数、トルク、試験時間のデータを
得ることができるので、歯車の摩耗や耐久性の試験を効
果的に行うことができる。
歯車の回転に伴う回転数、トルク、試験時間のデータを
得ることができるので、歯車の摩耗や耐久性の試験を効
果的に行うことができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、試験に供する歯車としては上述した金属製の歯
車のほか、合成樹脂製の歯車の場合でも同様に実施でき
る。
車のほか、合成樹脂製の歯車の場合でも同様に実施でき
る。
また、上述した実施例では従動歯車設置手段をYl、Y
2方向に変位させる構成について説明したが、主動歯車
設置手段の方を変位させる構成としたり、これら両設置
手段双方を相対的に変位させる構成として実施可能であ
る。
2方向に変位させる構成について説明したが、主動歯車
設置手段の方を変位させる構成としたり、これら両設置
手段双方を相対的に変位させる構成として実施可能であ
る。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、試験対象となる歯車に対
する駆動条件を変更して試験を実行できるようにしたも
のであるから、実機に歯車を取付けて試験を行う場合に
比べ、試験時間の短縮化が可能な歯車試験装置を提供す
ることができる。
する駆動条件を変更して試験を実行できるようにしたも
のであるから、実機に歯車を取付けて試験を行う場合に
比べ、試験時間の短縮化が可能な歯車試験装置を提供す
ることができる。
また、主動側の歯車と、従動歯車との相対的位置関係を
変更できるので、試験対象として用いる歯車選択の自由
度が大きい歯車試験装置を提供することができる。
変更できるので、試験対象として用いる歯車選択の自由
度が大きい歯車試験装置を提供することができる。
第1図は本発明の実施例装置を示す斜視図、第2図は同
装置の制御系を示すブロック図である。 1・・・歯車試験装置、3・・・主動歯車設置手段、5
・・・変位手段、6・・・従動歯車設置手段、7A・・
・第1の回転駆動手段、8・・・測定手段。
装置の制御系を示すブロック図である。 1・・・歯車試験装置、3・・・主動歯車設置手段、5
・・・変位手段、6・・・従動歯車設置手段、7A・・
・第1の回転駆動手段、8・・・測定手段。
Claims (1)
- 主動側の歯車を設置する主動歯車設置手段と、この主動
歯車設置手段に設置される主動側の歯車と噛合状態に従
動歯車を設置する従動歯車設置手段と、前記主動歯車設
置手段に設置される歯車を回転駆動する駆動条件が変更
可能な回転駆動手段と、この回転駆動手段による回転駆
動に伴う物理量を測定する測定手段と、前記主動、従動
両歯車設置手段の位置を相対的に変位させる変位手段と
を有することを特徴とする歯車試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63105859A JPH01276040A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 歯車試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63105859A JPH01276040A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 歯車試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01276040A true JPH01276040A (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=14418711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63105859A Pending JPH01276040A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 歯車試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01276040A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102564760A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-11 | 重庆青山工业有限责任公司 | 一种amt选档执行机构传动效率试验台 |
CN104330254A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-02-04 | 华北电力大学(保定) | 一种模拟齿轮组合故障的实验台及模拟方法 |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP63105859A patent/JPH01276040A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102564760A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-11 | 重庆青山工业有限责任公司 | 一种amt选档执行机构传动效率试验台 |
CN102564760B (zh) * | 2011-12-31 | 2014-06-04 | 重庆青山工业有限责任公司 | 一种amt选档执行机构传动效率试验台 |
CN104330254A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-02-04 | 华北电力大学(保定) | 一种模拟齿轮组合故障的实验台及模拟方法 |
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