JPH01274749A - 核磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

核磁気共鳴イメージング装置

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JPH01274749A
JPH01274749A JP63103918A JP10391888A JPH01274749A JP H01274749 A JPH01274749 A JP H01274749A JP 63103918 A JP63103918 A JP 63103918A JP 10391888 A JP10391888 A JP 10391888A JP H01274749 A JPH01274749 A JP H01274749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic resonance
nuclear magnetic
display
electrocardiogram
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP63103918A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Tanji
丹治 博子
Shigeru Watabe
滋 渡部
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPH01274749A publication Critical patent/JPH01274749A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、核磁気共鳴(以下、NMRと略記する)現象
を利用して被検体の断層画像を得るNMRイメージング
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
NMRイメージング装置においては、画像の質を決定す
る種々のパラメータが存在するが、同一スライス面を励
起する時間間隔すなわち繰り返し時間もその1つである
。NMR信号の取得は通常前記繰り返し時間毎に行なわ
れるが、前記のような撮影方法では、心臓のように拍動
する臓器においては、心臓の動きを無視して撮像するこ
とになるため、目的とする臓器の画像上にボケが生じる
前記臓器画像のボケを防ぐため、従来この種の装置では
、心臓を撮像する場合、心臓の拍動(以下、心拍と略記
する)を反映した心電図に同期して高周波磁場を被検体
に照射し、発生するNMR信号を取得する撮像法を用い
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、心電同期画像の取得に主眼がおかれて
いるが、その画像が取得されたタイミングが、心拍のど
の位相に相当するかという情報の明示という点で配慮が
欠けていた。心電同期画像においては、画像取得タイミ
ングと心拍位相との相関が臨床上重要な情報であり、単
にR波からの遅延時間を表示しただけでは、前記相関を
正確に把握できないという問題点があった。心電波形と
画像とを独立に出力する従来の装置では、上述のように
画像と心電情報を一致させるのが困難であった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、従来装置に心電波形をディジタル化して計測
し記憶する構成要素と、画像表示部内に心電波形表示部
を設け、心電同期画像表示時に同一画面内に同期の対象
とした心電図を表示し、画像取得タイミングを心電波形
上にマーカー等で付加表示することにより、上記問題点
を解決した。
〔作用〕
心電同期画像表示時に、同期の対象とした心電波形およ
び画像取得タイミング情報等を、心電同期画像と同一画
面内に表示することによって、画像が取得された心拍の
タイミングを可視化、明示することが可能となる。上記
の結果、診断の効率向上および診断能の向上が期待でき
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係わるNMRイメージング装置の全体
構成例を示すブロック図である。このNMRイメージン
グ装置は、NMR現象を利用して被検体1の断層画像を
得るもので、静磁場発生磁石10と中央処理装置(以下
、CPUと略記する)11と、シーケンサ12と、送信
系13と、磁場勾配発生系14と、受信系15と、信号
処理系16と、心電信号受信系29と心電信号A/D変
換器32からなる。上記静磁場発生磁石10は、被検体
1の周りにその体軸方向または、体軸と直交する方向に
強く均一な静磁場を発生させるもので、上記被検体1の
周りにある広がりをもった空間に永久磁石または常電導
方式あるいは超電導方式の磁場発生手段が配置されてい
る。上記心電信号受信系29及び心電信号A/D変換器
32は、心電信号受信系29で測定した心電信号を心電
信号伝達系3oを介して心電信号増幅器31で増幅した
後に、心電信号A/D変換器32に入力してデジタル量
に変換されCPUIIに送るようになっている。上記シ
ーケンサ12は、CPUI 1の制御で動作し、心電同
期モードが選択された場合には、心電信号のR波から作
成されたトリガ信号に同期し、被検体1の断層画像のデ
ータ収集に必要な種々の命令を送信系13および磁場勾
配発生系14並びに受信系13に送るものである。上記
送信系13は、高周波発振器17と変調器18と高周波
増幅器19と送信側の高周波コイル20aとからなり、
上記高周波発振器17から出力された高周波パルスをシ
ーケンサ12の命令に従って、変調器18で振幅変調し
、この振幅変調された高周波パルスを高周波増幅器19
で増幅した後に被検体1に近接して配置された高周波コ
イル20aに供給することにより、電磁波を上記被検体
1に照射するようになっている。上記磁場勾配発生系1
4は、X、y、zの3軸方向に置かれた傾斜磁場コイル
21と、それぞれのコイルを駆動する傾斜磁場電源22
とからなり、上記シーケンサ12からの命令に従って、
それぞれのコイルの傾斜磁場電源22を駆動することに
より、xp3’、Zの3軸方向の傾斜磁場Gx 、GY
 s Gzを被検体1に印加するようになっている。こ
の傾斜磁場の加え方により、被検体1に対するスライス
面を設定することができる。上記受信系15は、受信側
高周波コイル20bと増幅器23と直交位相検波器24
とA/D変換器25とからなり、上記送信側の高周波コ
イル20aから照射された電磁波によって被検体1の応
答の電磁波(NMR)信号を被検体1に近接して配置さ
れた高周波コイル20bで検出し、増幅器23および直
交位相検波器24を介してA/D変換器25に入力して
デジタル量に変換し、さらにシーケンサ12からの命令
によるタイミングで直交位相検波器24によりサンプリ
ングされた2系列の収集データとし、その信号を信号処
理系16に送るようになっている。この信号処理系16
は、CPU11と、磁気ディスク26および磁気テープ
27等の記録装置と、CRT等のデイスプレィ28とか
らなり、上記CPUIIでフーリエ変換、補正係数計算
像再構成などの処理を行い、任意断面の信号強度分布あ
るいは複数の信号に適当な演算を行なって得られた分布
を映像化してデイスプレィ28に表示するようになって
いる。また、CPUIIにより、心電波形をデイスプレ
ィ28上の前記映像と同一画面に表示させる。
なお、第1図において、送信側及び受信側の高周波コイ
ル21は被検体1の周りの空間に配置された静磁場発生
磁石10の磁場空間内に配置されている。また、心電信
号増幅器31と心電信号A/D変換器32は、それぞれ
NMR信号受信系の増幅器23とA/D変換器25と共
用することも可能である。また、心電信号伝達系30は
、有線。
無線どちらでもかまわない。
第2図は、典型的なスピン、エコー計測におけるタイム
・シーケンスを模式的に表わしたものである。第2図に
おいて、RFは無線周波の信号の照射のタイミング及び
選択励起のためのエンベロープを示している。Gzはス
ライス方向の傾斜磁場印加のタイミングを示す。ayは
位相エンコード方向傾斜磁場印加のタイミングとその振
幅を変えて計測することを示す。Gxは周波数エンコー
ド傾斜磁場印加のタイミングを示し、Signalは計
測されるNMR信号を示す。最下段はタイム・シーケン
スを1〜6に区間分けしたものである。なお、x、y、
z三軸はそれぞれ直交したデカルト座標軸である。第2
図中区間1においては、90度選択励起パルスを照射す
るとともにスライス方向傾斜磁場を印加する。区間2に
おいては、位相エンコード方向傾斜磁場を印加し、Y方
向に関して依存した核スピンの回転を付加する。さらに
区間2において、周波数エンコード傾斜磁場を印加する
。これは、区間6においてNMR信号を計測する際に1
時間原点が区間6の中央に来るように。
核スピンをあらかじめデイフェイズ(dephase、
位相を反転させること)させておくためのものである。
区間3では、何らの信号も出さない。区間4では、18
0度選択励起パルスを照射するとともに、スライス方向
傾斜磁場を印加する。区間5では何らの信号も出さない
。区間6では1周波数エンコード傾斜磁場を印加すると
ともに、NMR信号の計測を行なう。
第3図は、心電同期計測の1例として心電同期マルチエ
キサイチージョン計測のシーケンスを模式的に示したも
のである。各エキサイチージョンのスピン・エコー信号
を計測する個々のシーケンスは、第2図に示すものであ
る。最下段は、タイム・シーケンスを■〜■に区間分け
したものである。ECGトリガー34は、ECG波形R
波33がある閾値を+(プラス)方向に通過したときに
生じる。第3図中区間Iは、ECGトリガー34から周
波数エンコード傾斜磁場印加までのデイレイ(遅れ)時
間を示す。区間■は、1位相目の90度選択励起パルス
35及び180度選択励起パルス36を照射し、区間■
において取得するNMRエコー信号を発生させる0区間
■は、1位相目のNMR信号37を取得する。区間■は
、2位相目の90度選択励起パルス38を照射し、18
0度選択励起パルス39を照射する0区間■は、2位相
目のNMR信号40を取得する0区間■、■、■、■は
、前記1.II、III、IVと同様の事をくりかえす
第4図は、心電同期計測の1例である心電同期マルチ・
スライス/マルチ・フェイズ計測のシーケンスを模式的
に示したものである。各スライスのスピン・エコー信号
を計測する個々のシーケンスは、第2図に示すものであ
る。最下段は、タイム・シーケンスをa−1に区間分け
したものである。ECGトリガー34は、ECG波形R
波33がある閾値を+(プラス)方向に通過したときに
生じる。第4図中区間aは、ECGトリガー34から周
波数エンコード傾斜磁場印加までのデイレイ(遅れ)時
間を示す。区間すは、1スライス目の9o度選択励起パ
ルス41及び180度選択励起パルス42を照射し、区
間Cにおいて取得するNMRエコー信号を発生させる。
区間Cは、1スライス目のNMR信号43を取得する。
区間dは、2スライス目の90度選択励起パルス44を
照射し、180度選択励起パルス45を照射する。区間
eは、2スライス目のNMR信号46を取得する。この
時、1スライス目と2スライス目では時間経過があるた
め異なった位相になる。区間f。
g+)1+1は、前記a、b、c、dと同様の事をくり
かえす。
第5図は、本発明によるデイスプレィ28の表示例であ
る。デイスプレィ28画面内に心電波形表示部47を設
けている。CPUIIによりデイスプレィ28画面中央
に心拍同期画像を表示し、心電波形表示部47に心電波
形を表示したものである。この心電波形は、画像取得タ
イミングの心拍位相部分48を他の部分より線幅を拡げ
強調し、心電波形の下にスケール49を表示し心電図の
時間計測を容易にしている。なお、心電波形の表示はデ
イスプレィ28画面上であるならば第5図に・ おける
位置だけとは限らない。また、心電波形において、画像
取得タイミングの表示は該当する位相部分を、高輝度に
する、点滅させるなどの手段によっても強調できる。ま
た、スケールの表示位置も上下左右何処でもかまわない
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、心電同期画像表示時
に心電波形表示部を画像表示同一画面内に設け、臨床上
重要な情報である心電波形を画像と一緒に表示するよう
にしたので、心電同期画像と心電情報を一致させるのが
容易になる。また。
心電同期画像が心電図におけるどの位相であるかを心電
波形上で可視できる手段を設けたので診断能が格段に向
上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の全体構成例を示すブロック図、
第2図は典型的なスピン・エコー計測におけるタイム・
シーケンスを模式的に表わした図、第3図は、心電同期
計測の一例であるマルチ・エキサイチージョン計測のタ
イム・シーケンスを表わした図、第4図は、マルチ・ス
ライス/マルチ・フェイズ計測のタイム・シーケンスを
表わした図である。第5図はデイスプレィ表示について
の具体例を説明するための図である。 1・・・被検体、10・・−静磁場発生磁石、11・・
・中央処理袋! (CPU)、13・・・送信系、14
・・・磁場勾配発生系、15・・・受信系、16・・・
信号処理系、23・・・増幅器、25・・・A/D変換
器、29・・・心電信号受信系、30・・・心電信号伝
達系、31・・・心電信号増幅器、32・・・心電信号
拍同期用A/D変換器、47・・・心電波形表示部。 茅 2 固 /Bθ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被検体に静磁場及び傾斜磁場を与える手段と、前記
    被検体の組織を構成する原子の原子核に核磁気共鳴をお
    こさせるために高周波磁場を与える手段と、前記核磁気
    共鳴による信号を検出するための核磁気共鳴信号検出手
    段と、この検出手段により検出された核磁気共鳴信号を
    用いて画像再構成演算を行なう演算手段とを備えてなる
    核磁気共鳴イメージング装置において、前記被検体の心
    電図波形データを収集する手段と、前記データ収集手段
    によつて得た心電波形に同期して、被検体へ前記高周波
    磁場を照射し、発生する核磁気共鳴信号を取得する手段
    と、前記心電に同期した核磁気共鳴信号を演算再構成し
    た画像と前記心電波形とを同一表示画面に表示するとと
    もに心電波形に再構成画像の撮像時相を表示する手段を
    具備することを特徴とする核磁気共鳴イメージング装置
JP63103918A 1988-04-28 1988-04-28 核磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH01274749A (ja)

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JP (1) JPH01274749A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0458999A (ja) * 1990-06-28 1992-02-25 Sanyo Electric Co Ltd アイロンの温度制御装置
JP2008104713A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2008167975A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Toshiba Corp 超音波診断装置、心拍同期信号生成装置及び心拍同期信号生成方法

Cited By (3)

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