JPH01274568A - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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JPH01274568A
JPH01274568A JP63102635A JP10263588A JPH01274568A JP H01274568 A JPH01274568 A JP H01274568A JP 63102635 A JP63102635 A JP 63102635A JP 10263588 A JP10263588 A JP 10263588A JP H01274568 A JPH01274568 A JP H01274568A
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image memory
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JP63102635A
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Ryoji Kubo
亮司 久保
Hiroyuki Horii
博之 堀井
Yoichi Yamagishi
洋一 山岸
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクランプ回路に関し、より具体的には、画像記
録再生装置において画像メモリに画像データを格納する
際に当該画像データをクランプするクランプ回路に関す
る。
〔従来の技術〕
画像メモリを持つ装置では、入力ビデオ信号は通常、コ
ンデンサによって直流成分が予めカットされ、通常の処
理では直流カットされたビデオ信号が用いられるが、画
像メモリに取り込む場合などでは、カットされた直流成
分の大きさが重要になるので、クランプ処理を行う必要
がある。
第8図は従来のクランプ回路の構成を示す、800はア
ナログ・ビデオ信号の入力端子、802はクランプ・パ
ルスを印加する制御端子、804はクランプされた信号
の出力端子である。出力端子804の信号は、通常、A
/D変換器(図示せず)に供給される。第8図の構成で
は、入力端子800に入力するビデオ信号は、トランジ
スタ806により電流増幅され、コンデンサ808で直
流成分をカットされる。制御端子802に印加されるク
ランプ・パルスがH1のときには、定電圧ダイオード8
10によって決まる一定電位がトランジスタ8120ベ
ースに現れ、′L″の期間ではコンデンサ806によっ
て電位が保持される。
このようにして、出力端子804の信号は、定電圧ダイ
オード810によって決まる電位にクランプされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記従来例には次の問題点がある。即ち、上記従
来例によるクランプ出力をA/D変換して画像メモリに
格納する状況を考えると、入力ビデオ信号の映像成分が
0(無し)のとき、オフセット調整をILSHの単位で
行わないと、例えば輝度・色差信号間又は、R,G、B
信号間で誤差を生じてしまい、この誤差を解消するため
には精度の高い調整が必要になってくる。また、この誤
差を無くするのは極めて困難である。更に、従来例の構
成では、クランプ速度が遅く、1ラスタ単位でのクラン
プを行えないという欠点がある。
そこで本発明は、上記のような問題点を完全に解消した
クランプ回路を提示することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 本発明に係るクランプ回路は、ディジタル画像データを
クランプする回路であって、入力のディジタル画像デー
タを累積し、平均値データを出力する累積手段と、当該
累積手段からの平均値データを、入力のディジタル画像
データから減算する減算手段とからなることを特徴とす
る。
〔作用〕
ディジタル信号の段階でクランプ処理を行うので、クラ
ンプ速度の遅さや1ラスタ単位でのクランプという問題
点は解消される。また、各成分信号間の誤差も発生しな
いし、仮に発生するとしても調整は容易である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明を適用した静止画像記録再生装置の全体
構成ブロック図を示す。210は外部からビデオ信号を
入力するためのビデオ入力端子、212はビデオ信号を
輝度信号と色差信号に分離するデコーダ、214はデコ
ーダ212からの水平同期信号H、、、cに同期して切
り換わるスイッチであり、デコーダ212から出力され
る2つの色差信号R−Y、 B−Yを線順次色差信号に
変換する。216.217は磁気記録媒体である磁気シ
ート215に記録されたビデオ信号を再生する磁気ヘッ
ド、218は磁気ヘッド216又は同、、217を選択
するスイッチ、220は当該スイッチ218の切換を制
御する切換制御回路、222は磁気ヘッド216.21
7の再生出力を復調し、輝度信号及び線順次色差信号を
出力する再生回路、224は、デコーダ212からの輝
度信号又は再生回路222からの輝度信号を選択するス
イッチ、226は、デコーダ212からの線順次色差信
号又は再生回路222からの線順次色差信号を選択する
スイッチである。
228.230は、A/D変換器、画像メモリ及びD/
A変換器からなる画像メモリ回路であり、画像メモリ回
路228は輝度信号用、画像メモリ回路230は色差信
号用である0画像メモリ回路230は色差信号を線間時
で出力する。232は、デコーダ212の出力(輝度信
号と2つの色差信号)又は画像メモリ回路228,23
0の出力を選択するスイッチ、234はスイッチ232
からの輝度信号及び色差信号に対し変調、合成などを行
うエンコーダ、236は合成されたビデオ信号の出力端
子である。
238は、画像メモリ回路230から出力される2つの
色差信号を線順次に変換するスイッチであり、水平同期
信号に同期して切り換わる。240は、画像メモリ回路
228及び同230(正確にはスイッチ238)からの
輝度信号及び色差信号に対し変調などの、磁気記録のた
めの各種の処理を施す記録回路、241,242は磁気
シート243に記録回路240からの信号を磁気記録す
る磁気ヘッド、244は磁気ヘッド241.242を選
択するスイッチである。
246はスイッチ224により選択された輝度信号から
同期信号を分離する同期分離回路、248はPLLによ
り、同期分離回路246から出力される水平同期信号に
同期したクロック、水平同期信号及び垂直同期信号など
の各種の同期信号を発生する同期信号発生回路、250
は水晶振動子によりクロック、水平同期信号及び垂直同
期信号などの各種の同期信号を発生する基準同期信号発
生回路である。基準同期信号発生回路250はリセット
・スイッチ252をオンすることにより、外部からの水
平同期信号、垂直同期信号などによりリセット状態にな
る。254は同期信号発生回路248又は基準同期信号
発生回路250の出力を選択するセレクタであり、その
選択信号は画像メモリ回路228,230及びエンコー
ダ234に印加される。256は、回路248.250
から出力される同期信号のフィールドを比較する比較回
路であり、相互のフィールドの一致、不一致によって切
換制御回路220によるヘッド切換及び画像メモリ回路
228,230を制御する。
第2図において、外部からの入力ビデオ信号を磁気シー
ト243に記録する記録モードでは、スイッチ224,
226はデコーダ212の側を選択する。入力端子21
0の入力信号はデコーダ212で輝度信号と色差信号に
分離され、輝度信号はスイッチ224を介して画像メモ
リ回路228に、色差信号はスイッチ214により線順
次化されて画像メモリ回路230に印加される6図示し
ない記録命令キーの操作により、画像メモリ回路228
.230に記憶される。
この時、セレクタ254は同期信号発生回路248を選
択しており、画像メモリ回路228,230とエンコー
ダ234は回路248からの同期信号に従って動作する
。尚、磁気シート243を回転させるモータ(図示せず
)は常に、基準同期信号発生回路250から出力される
垂直同期信号に同期して回転しており、リセット・スイ
ッチ252をオンとすることにより外部リセット状態に
なり、入力ビデオ信号に同期するようになる。
次に、セレクタ254は基準同期信号発生回路250を
選択し、画像メモリ回路228,230及びエンコーダ
234はその同期信号に従って動作する0画像メモリ回
路228,230は続出状態になり、輝度信号と色差信
号を出力する0色差信号はスイッチ238により線順次
化される。記録回路240は記録処理を行い、その出力
は磁気ヘッド241,242により磁気シート243に
記録される。磁気シート243に記録する期間(フレー
ム画像であれば2垂直間期期間、即ち2V、フィールド
画像であればIV)の間、リセット・スイッチ252を
オフ状態にしておく。
磁気シート243への記録終了後、セレクタ254は再
び同期信号発生回路248を選択する。
そして、画像メモリ228,230の記憶画像を縮小読
み出しし、スイッチ232の切換制御により、エンコー
ダ234には入力ビデオ信号との重畳信号が印加される
ようにする。これにより、出力端子236のビデオ信号
は、入力ビデオ信号の画像の一部に、磁気シートの記録
画像が縮小表示された画像を表すことになる。
次に磁気シート215の記録信号を再生する再生モード
を説明する。再生モードでは、磁気ヘッド216,21
7の再生出力は再生回路232により復調され、スイッ
チ224,226を介して画像メモリ回路228,23
0に印加され、記憶される。記憶と同時に読出が行われ
、画像メモリ回路228.230の出力はスイッチ23
2及びエンコーダ234を介して出力端子236に供給
される。この時、セレクタ254は同期信号発生回路2
48を選択しており、リセット・スイッチ252はオフ
状態にしてお(。
画像メモリ回路228,230への書込が終了すると、
セレクタ254は基準同期信号発生回路250を選択し
、画像メモリ回路228.230は読出状態になる。
第1A図は画像メモリ回路228の詳細な構成ブロック
図を示す、100は入力のアナログ輝度信号をディジタ
ル化するA/D変換器、102はクランプ回路、104
はK (Q<K<l)倍の乗算器、106は(1−K)
倍の乗算器、108は乗算器104,108の出力を加
算する加算器、1)0は乗算器104,108の入力及
び加算器108の出力の内から1つを選択するセレクタ
、1)2は所定データを保持するラッチ回路、1)4は
セレクタ1)0の出力又はランチ回路1)2の出力を選
択するセレクタ、1)6は、ランダム・アクセス・ボー
ト(以下、Pポートと呼ぶ)とシリアル出力ボート(以
下、Sボートという)とを持つデュアル・ボートの画像
メモリ、1)8は、セレクタ1)4から出力される画像
データを3画素分ラッチしてパラレル出力し、また画像
メモリ1)8から出力される3画素分の画像データをシ
リアル出力する5−p−s変換回路である。
120は画像メモリ1)6のSボートから出力される3
画素分の画像データを一時保存するランチ回路、122
はラッチ回路120の出力をビデオ・レートで切換・選
択するセレクタ、124は5−p−s変換回路1)8か
らの画像データと、セレクタ122からの画像データと
を加算する加算器、126は加算器124の出力又はセ
レクタ122の出力を選択するセレクタ、128はセレ
クタ126の出力データをアナログ信号に変換するD/
A変換器である。
130はブランキング領域を示す信号を出力するブラン
キング信号発生回路、132.134はブランキング領
域を決定する信号を保持するラッチ回路、136は画像
メモリ1)6のランダム・アクセス・ボート用アドレス
信号(以下、Pアドレス信号という)を発生するPアド
レス発生回路、138は画像メモリ1)6のシリアル・
ボート用アドレス信号(以下、Sアドレス信号という)
を発生するSアドレス発生回路、140はPアドレス発
生回路136又はSアドレス発生回路138の出力を選
択子るセレクタ、142は画像メモリ1)6を制御する
メモリ制御回路である。
第1B図は画像メモリ回路230の詳細な構成ブロック
図を示す、尚、第1B図の回路100〜1)0は、輝度
信号の代わりに線順次色差信号であることを除いて、第
1A図の場合と同じであり、回路130〜142は第1
A図のものと同じ作用を奏する。150は線順次色差信
号の色差信号R−Y、 B−Yを判別する色差判別回路
、152.154は所定データを保持するラッチ回路、
154はラッチ回路152,154の出力を選択するセ
レクタ、158はセレクタ1)0又は同15pの出力を
選択するセレクタ、160はセレクタ158からの画像
データを通常のビデオ・レートの173の速さで蓄える
ラッチ回路、162 (162a、162b、)は画像
メモリ1)6と同様にデュアル・ボートを持つ画像メモ
リ、164は画像メモリ162のSボートから出力され
る2つの画像データを保持するラッチ回路、166はラ
ッチ回路164の2つの出力を選択するセレクタ、16
8は画像メモリ162のPボートから出力される画像デ
ータを通常のビデオ・レートの1/3の速さで蓄えるラ
ンチ回路、170.172はランチ回路164の出力に
ラッチ回路168の出力を加算する加算器、174.1
76はそれぞれ、ラッチ回路164の出力又は加算器1
70.172の出力を選択するセレクタ、178.18
0はセレクタ174.176の出力を選択するセレクタ
、182゜184はD/A変換器である。
第1A図及び第1B図のクランプ回路102及び第1B
図の色差判別回路150の詳細な構成プロ、り図を第3
A図に示す、第3A図で、300はA/D変換器100
からの画像データの入力端子、302は加算器、304
は加算器302の出力データをn(1より大きい整数)
回累積加算するためのランチ回路、306はラッチ回路
304の出力を1/n倍する乗算器、308は入力端子
300の入力データから乗算器306の出力データを減
算する減算器、310は、減算器308の出力データに
オーバーフロー又はアンダーフローが生じた場合の処理
を行う処理回路、312は処理回路310の出力データ
を出力する出力端子であり、乗算器108及びセレクタ
1)0に接続する0色差判別回路150において、31
4はラッチ回路304の出力を特定のタイミングで保持
するラッチ回路、316はラッチ回路304の出力とラ
ッチ回路314の出力とを比較する比較回路、318は
比較回路316の比較結果をカウントするカウンタ、3
20はカウンタ318の計数値が所定値以上になったか
否かをフラグとして知らせるためのラッチ回路である。
第3A図の動作を説明する。入力端子300に入力する
画像データが輝度信号データである場合、ラッチ回路3
04は水平同期期間中にゼロ・クリアされる。そして、
入力画像データのバックポーチ期間にn(1より大きい
整数)回、ラッチ回路304にクロックを印加し、n回
の累積加算を行わせる。加算器302は入力画像データ
にランチ回路304の出力を加算し、その加算結果をラ
ッチ回路304に印加する。このループにより、ラッチ
回路304にはバンクポーチ期間のデータ、即ちペデス
タル・レベルの値をn回加算した値が蓄えられることに
なる。
次に、ランチ回路304の出力を乗算器306により1
 / nにして、ペデスタル・レベルのn回加算の平均
値を求める。減算器30Bにより、入力画像データから
乗算器306の出力を減算すると、出力端子312の画
像データは、0OHt、Lにクランプされたことになる
。尚、減算器308の出力がアンダーフローを起こした
場合には、処理回路310により強制的にOO□8にす
る。
第3A図で、入力画像データが線順次色差信号データで
ある場合も、輝度信号の場合と同様にしてOO工。にク
ランプできる。但し、色差信号には正負の極性があるの
で、80MEXをOvと決めると80□8のクランプを
行わなければならない、これは、入力画像データをRY
/BY (t)、ペデスタル・レベルのn回加算平均値
を とすると、8014!Xクランプを行うためには、とな
り、これは、OO+txクランプに80□×を加算した
ものと等しくなる。
デコーダ212(第2図)から出力される輝度信号及び
色差信号には、通常、バースト信号は存在しないが、回
路中での漏れなどにより振幅の小さなバースト信号が残
ることがある。このような場合、上記クランプを行うと
、バックポーチ期間(バースト信号期間)にラッチ回路
304に印加するクロックの周波数を2mfsc(mは
正の整数、rscはサブキャリア周波数)とし、累積加
算の回数を21回(1は正の整数)とし、乗算器306
の係数を1/2Itとする。これにより、バースト信号
成分を打ち消すことができる。尚、この場合、輝度信号
、色差信号のクランプに限らず、バースト信号の存在す
るN T S C信号をそのままクランプにも適用でき
る。
色差判別回路150の動作を説明する。磁気シートに記
録された線順次色差信号の信号B−Yにはオフセット値
があり、この分だけ信号R−Yよりも高くなっている。
従って、上記クランプ時、バックポーチ期間に入力され
るデータのn回加算値を、IH前又は後のものと比較す
ることにより、線順次の色差信号R−Y、B−Yを判別
できる。第3B図を参照してより詳しく説明する。第3
B図(a)は入力端子300に入力する再生線順次色差
信号、岡山)は水平同期信号、同(C)はラッチ回路3
14に制御するクロック、同(d)はカウンタ318に
印加するクロックである。尚、カウンタ318は垂直同
期期間中にゼロ・クリアされる。ラッチ回路304の出
力はバックポーチ期間中に確定し、第3B図(C)のタ
イミングでラッチ回路314にラッチされる。ラッチ回
路304の出力は次のバックポーチ期間に新たに確定し
、この出力とラッチ回路314の出力とが比較回路31
6で比較される。比較回路316の比較結果により、カ
ウンタ318の計数を行うか否かを制御する。これを1
フイ一ルド期間について行い、カウンタ318の計数値
が所定値よりも大きいか否がで、ラッチ回路320のフ
ラグを決定する。
つまり、ノイズやドロップアウトなどがあっても、確実
に色差判別を行うために、カウンタ318を設けて1フ
イ一ルド期間内で多数決をとっており、これにより、R
−Y、 B−Yがそれぞれ偶数ラスタか奇数ラスタかを
知ることができる。
第2図の構成では、入力ビデオ信号を磁気シートに記録
する記録モードと、磁気シートから記録ビデオ信号を再
生する再生モードとがある。先ず、記録モードでの動作
を説明する。第4A図はそのフローチャートを示し、第
4B図はタイム・チャ−トを示す。第4B図で、410
は同期信号発生回路248.250の出力するフィール
ド信号、412はフリーズ信号、414は記録期間を示
す信号、416は縮小画の重畳期間を示す信号、418
はセレクタ254の選択信号であり、同期信号発生回路
250が選択されたことを示す信号である。420はリ
セット・スイッチ252がオンであるリセット状態を示
す信号である。
セレクタ254が同期信号発生回路248を選択し、リ
セット・スイッチ252がオン状態とする。そして、ス
イッチ232は入力ビデオ信号側を選択し、入力端子2
10の入力ビデオ信号がそのまま出力端子236に出力
している(S400)。次に、画像メモリ1)6,16
2を所定値にクリアする(S401)、画像メモリ1)
60場合には、ラッチ回路1)2に所定値をラッチし、
これをセレクタ1)4で選択し、5−p−s変換回路1
)8を介して1フレ一ム分、画像メモリ1)6に書き込
む。
ラッチ回路132には、通常の画像領域を全て満足する
ようにブランキング領域を示す値を設定し、ラッチ回路
134には、画像メモリ1)6のメモリ空間を全てクリ
アするようブランキング領域を示す値を設定する0画像
メモリ1)6のクリア中は、ランチ回路134によるブ
ランキング信号により動作し、それ以外ではラッチ回路
132によるブランキング信号で動作する。
また、画像メモリ162については、ラッチ回路320
をR−Y信号を示す状態に設定しておき、次にラッチ回
路152,154に所定値を設定し、セレクタ156は
水平同期信号のタイミングでラッチ回路152.154
の出力を切り換え、セレクタ158でこれを選択する。
そして、ラッチ回路160を介して1フレ一ム分を画像
メモリ162に取り込む。但し1ラスタ毎に画像メモリ
162a、162bへの書込を切り換える。また、画像
メモリ162のメモリ空間を全てクリアするようにブラ
ンキング信号発生回路130のブランキング領域を設定
するのであるが、これは画像メモリ1)6の場合と同じ
である。これにより、画像メモリ162aはラッチ回路
152の設定値に全てクリアされ、画像メモリ162b
はラッチ回路154の設定値に全てクリアされ、画像メ
モリ162aはR−Yメモリに、画像メモリ16・2b
はB−Yメモリになる。
入力ビデオ信号の磁気シートへの記録命令が入力される
と(S402)、第1A図で、入力の輝度信号は、A/
D変換器100、クランプ回路102、セレクタ1)0
.1)4及び5−p−s変換回路1)8を介して、1フ
レ一ム分が画像メモリ1)6に書き込まれる。この時、
入力輝度信号の画像領域を指示するラッチ回路132に
よるブランキング信号によって動作している。
また入力色差信号は、スイッチ214により線順次信号
に変換される。このとき、R−Y成分とB−Y成分のど
ちらを先にするかは任意であるが、前記クリア時にラッ
チ回路320をR−Yを示す状態に設定したので、本例
ではR−Y成分を先にする必要がある。この線順次色差
信号は、第1B図において、A/D変換100.クラン
プ回路102、セレクタ1)0,158及びラッチ回路
160を介して、1フレ一ム分が画像メモリ162に書
き込まれる。この時、入力線順次色差信号の画像領域を
全て記憶できるように、ラッチ回路132によるブラン
キング信号で動作しており、垂直方向のブランキング期
間が終了した後、記憶すべき第1ラスク目の画像データ
を画像メモリ162aに取り込み、第2ラスク目の画像
データを画像メモIJ162 bに取り込み、以後、1
ラスタ毎に交互に取り込む、これにより、入力線順次色
差信号データのR−Y成分は画像メモリ162aに取り
込まれ、B−Y成分は画像メモリ162bに取り込まれ
る(S403)。
次にセレクタ254は同期信号発生回路250の出力を
選択し、リセット・スイッチ252をオフにする。そし
て、画像メモリ1)6.162を読み出し、磁気シート
に記録する(S404)。即ち、第1A図で、画像メモ
リ1)6にフレームで記憶した画像データはSボートか
ら読み出され、ラッチ回路120及びセレクタ122.
126を介してD/A変換器128に印加される。画像
メモリ1)6に記憶するフレーム画像を磁気シートにフ
レーム記録する場合には、D/A変換器128の出力を
1フレーム記録すればよい、また、フィールド画像とし
て記録する場合には、フィールド間で画像データの加算
平均を取って記録する。フィールド間の加算平均は、フ
ィールド間でフィルタ処理を行うことに相当する。
即ち、画像メモリ1)6にフレームで記憶した画像デー
タの第1フイールドの信号を、Sアドレス発生回路13
8により第1ラスクから順にSポートからYo+Y+t
Yz+Ya+Y*+・−・というように読み出す。同時
に、第2フイールドの信号を、Pアドレス発生回路13
6により第1ラスクから順にPポートからY@ZYl’
lY!’IY3“IY#′、・−・というように読み出
す、セレクタ126では加算器124の出力を選択する
。これにより、D/A変換器128の出力は(YO+Y
O°)/2+ (Yt+Y+’)/2+ (Yz+Yt
’)/2. (Y3+ys’)/2. (yt+Yt’
)/2+・−・−・となり、これを1フイールドとして
記録する。
また、色差信号については次のようにする。第1BIf
flで、画像メモリ162にフレームで記憶した画像デ
ータをSポートから同時に2ラスタずっ、RYo、RY
o、RYz、RYt、RYa、BYt、RY&、RYi
、・−・BL+BL+BYs+BYs+BYs+BYs
+BLr+BYy+・−・というように読み出す、ラッ
チ回路164及びセレクタ174〜180によりD/A
変換器182゜184はそれぞれ、常にR−Y、 B−
Y信号を出力する。
画像メモリ162に記憶した画像を磁気シートにフレー
ム画像として記録する場合には、ラッチ回路320の示
す成分(R−Y)から1ラスク毎に交互にスイッチ23
8 (第2図)で選択、することにより、RYo、 R
Yt 、 RYz、 BYs、 RYt、BYs、RY
E、 BYt、・−・というように線順次化する。これ
を1フレ一ム分、磁気シートに記録する。また、この時
Pボートからも同時に読み出して、後述の同時化を行っ
てもよい。
他方、フィールド記録する場合には、フィールド間で画
像データの加算平均をとり、これを記録する。即ち、画
像メモリ162にフレームで記録された画像データの片
方のフィールドを、Sポートから同時に2ラスクずつ、 RYo、RYoIRYt、RYt、BYt、BY4.R
Yi、BY4.’−’BY+、BYt、BYs、BYs
、BYs、BYsIBYt、BYt、−というように読
み出す、同時に他方のフィールドを、PボートからR−
Y、 B−Yのラスタを交互に、RYo’ 、BY+’
 、RYz’ 、BYs’ 、RY#’ 、BYS’ 
、’−’というように読み出す、セレクタ174.17
6は共に1ラスク毎に入力信号を切り換え、セレクタ1
78.180は、D/A変換器182.184がそれぞ
れ常にR−Y、B−Y信号を出力するように切り換わる
。これにより、D/A変換器182の出力は(RYa+
RYo’)/2.RYo+ (RYz+RYx’)/2
.RYg+ (RY*+RY*’)/2.BYオ、・−
・・となり、D/A変換器184の出力はaytl (
BYt+BYt’)/2.BYs、(Rh+BYs”)
/2.BY、。
(BYs+BYs’ )/2+・−・・となる。
ここで、ラッチ回路320が示す成分(R−Y)から1
ラスク毎に交互にスイッチ238を切り換えると、常に
加算平均を行っているラスタになり、スイッチ238の
出力は、(RY1)+RY6”)/2.(BY++BY
r ’ ) /2+ (RYz+RYz’ ) /2+
 (BYz+BYs’ )/2+ (RYa+RY*’
 )/2゜(ays+ays’)/2・−・・となる、
これを1フイ一ルド分、磁気シートに記録する。
次に、セレクタ254は再び同期信号発生回路248の
出力を選択し、リセット・スイッチ252をオンにする
。そして、画像メモリ1)6,162に記憶した画像を
縮小読出しして、入力ビデオ信号に重畳する(S405
)。即ち、第1A図で、画像メモリ1)6にフレームで
記憶した画像データをSポートから読み出し、3画素分
のデータをラッチ120にラッチする。セレクタ122
はこのうちの1画素のみを選択する。Sポートからの続
出をビデオ・レートで行うことにより、画像メモ+71
)6の記憶画像は水平方向に173になる。更に、Sア
ドレス発生回路138による垂直アドレス信号を3ラス
ク毎のアドレスを指すようにすることで、画像メモリ1
)6の記憶画像は垂直方向にも1/3になる。
また、第1B図で、画像メモリ162にフレーム記憶し
た画像データをSポートからR−Y、B−Yを同時に2
ラスク読み出す0色差信号は帯域が狭いので、通常のビ
デオ・レートの173の速さで記憶されているので、通
常のビデオ・レートでの続出を行うと、画像メモリ16
2の記憶画像は水平方向に173になる。更に、Sアド
レス発生回路138による垂直アドレス信号を3ステツ
プ毎のアドレスを指すようにすることで、Sポートから
同時に2ラスクずつ、 RYo、RYx、RYi、RYs、BYsz、RY□、
−・BYs、BYs、BYt、BYs、BYss、BY
ss、’−というように読み出され、画像メモリ162
の記憶画像は垂直方向にも1゛/3になる。
第5A図で、画像メモリ1)6,162の全空間のうち
画像以外の領域を、水平方向及び垂直方向共に重複して
読み出せば、1/3 XI/3に縮小された画像に容易
に枠を付けることができる。即ち、Sアドレス発生回路
138は水平アドレスを通常、x、→x、で出力するが
、ここではXl−Xx(’Xo) −X+→x2で出力
し、また、垂直アドレスは通常V o = V Iであ
るが、ここではV+−VtC=Vo) =V+”yzで
出力する。この結果、第5B図に示すように枠を付ける
ことができる。縮小画像の表示のときにはスイッチ23
2を画像メモリ回路228,230の出力側に接続し、
それ以外では入力ビデオ信号(デコーダ212)の側に
接続することで、第5c図に示すように、入力画像に縮
小画像を重畳して表示できる。
スイッチ232の制御信号は、ブランキング信号発生回
路130のブランキング信号に等しくなり、縮小画像の
重畳位置は、ブランキング信号を変えることにより移動
させることができる。ここで、ラッチ回路134には新
たな値を設定し直し、これによるブランキング信号によ
って動作させる。
次に記録ヘッド241,242を移動しく5406)、
次の記録命令が入力されるまで待機状態になり、以下、
上記の動作を繰り返す。
尚、第4A図は入力ビデオ信号の磁気シートへのフレー
ム記録の場合のタイム・チャートであり、画像メモリ1
)6,162のクリアと磁気シートへの記録を2回行っ
た場合を示す。
次に再生モードを説明する。第6A図にそのフローチャ
ートを示し、第6B図及び第6C図にそのタイム・チャ
ートを示す、610.612は、同期信号発生回路24
8,250の発生するフィールド信号、614は再生線
順次色差信号の色差判別期間を示す信号、616はフリ
ーズ信号、618はセレクタ254の選択制御信号であ
り、同期信号発生回路250を選択したことを示す信号
、620はリセット・スイッチ252の状Li(オンの
ときリセット)を示す信号である。
同期信号発生回路248は磁気シート215から再生さ
せる再生ビデオ信号の水平同期信号に同期し、垂直同期
信号によりリセットされるので、再生ビデオ信号の同期
信号と同じ同期信号を出力する。また、磁気シート21
5を回転させるモータ(図示せず)は、基準同期信号発
生回路250から出力される垂直同期信号に同期して回
転し、リセット・スイッチ252はオフであるので、磁
気シート215から再生される再生ビデオ信号の垂直同
期信号は基準同期信号発生回路250から出力される垂
直同期信号に同期する。フィールド画の場合には1フイ
ールド毎にフィールドが一致することになるが、再生画
像がフレーム画の場合、両同期信号発生回路248.2
50においてフィールドが一致しない可能性がある。磁
気シート215に記録された信号がフレームの場合、同
期信号発生回路248の発生する各種同期信号と、基準
同期信号発生回路250の発生する各種同期信号とを切
り換える時に、この同期信号間で上記のようにフィール
ドが一致しないときには、同期信号の切換時にスキュー
を生じることになる。
そこで先ず、フィールドを合わせる(S600)、即ち
、磁気シート215の2トランクに2フイールドとして
記録されているビデオ信号をスイッチ218により交互
に再生することにより、フレーム再生を行い、もし前記
のようにフィールドが一致していないことが比較回路2
56により検出されると、この交互再生を1vの期間停
止する。スイッチ218の切換を1■の期間停止するこ
とにより、相互のフィールドを一致させる。この後、色
差判別回路150により2フイールドのそれぞれについ
て判別を行い、これをラッチ回路320に記憶しておく
 (S601)、ここで、セレクタ254は同期信号発
生回路248を選択し、リセット・スイッチ252をオ
フとし、再生ビデオ信号のフリーズを行う。
磁気シート215に記録された信号がフィールド画であ
る場合、再生ビデオ信号は常に片フィールドであるのに
対し、基準同期信号発生回路250はリセット・スイッ
チ252がオフでフレーム画の同期信号を発生するため
、1フイールド毎にフィールドが一致することになり、
一致しないときに同期信号発生回路248.250の同
期信号の切換を行うとスキューを生じることになる。そ
こで先ずフィールドを合わせる(S600)、即ち、前
記のようにフィールドが一致していないことが比較回路
256により検出されると、画像メモリ回路228.2
30を制御して1vの期間待機することにより、フィー
ルドを合わせることができる。
この後、次の1v期間で色差判別回路150により判別
を行い、判別結果をランチ回路320に記憶しておく、
この時、フィールドは一致していないことになる(S6
01)、ここで、セレクタ254は同期信号発生回路2
48を選択し、次の1v期間で再生ビデオ信号のフリー
ズを行う、尚、この時フィールドは一致することになる
さて、第1A図において、再生輝度信号はA/D変換器
100、クランプ回路102、セレクタ1)0.1)4
及び5−p−s変換回路1)8を介して、1フレーム又
は1フイ一ルド分が、画像メモリ1)6にPポートから
Y(1+YI+Yt+Y3+Y4+Ys+・−というよ
うに書き込まれる。この信号は同1時にSボートから、
Ya+Yo+Yt+Yz+Ys+Y*+’−というよう
に読み出され、セレクタ126及びD/A変換器128
並びに、スイッチ232及びエンコーダ234を介して
出力端子236に出力される。一方、セレクタ122の
出力はセレクタ1)0にも印加されており、これは即ち
、入力される再生輝度信号の1ラスク前の画像データで
あり、再生ビデオ信号にもしドロップアウトがあった場
合に、その期間中セレクタ1)0は、この1ラスタ前の
画像データを選択し、ドロップアウト補償を行う。
第1B図において、再生線順次色差信号はA/D変換器
100、クランプ回路102、セレクタ1)0.158
及びランチ回路160を介して画像メモリ162に、R
Yo、BYt、RYz、BYs、BYs、BYs、RY
&+BY’?’−−−というように、R−Y成分から順
に入力されたとする。この画像データを1フレーム又は
1フイ一ルド分、画像メモリ162a、162bにPボ
ートから1ラスク毎に交互に取り込む、Sボートから同
時に2ラスクずつ、 RYo、RYo、RYo、BYts、RYz、RYt、
RYa、BYs、−BYt、BYt、BY、BY、BY
s、BYs、BYs、BYs、・−というように読み出
される。そして、この画像データはセレクタ174.1
76.178.180により、D/A変換器182.1
84がそれぞれ常に、R−Y、 B−Y成分を出力する
ように、D/A変換器182,184に振り分けられる
。一方、セレクタ166はRYo、BY、RYa、BY
t、RYz、BYs、RYm、BYs、RYi、BYt
、・−という順に選択し、この出力はセレクタ1)0に
も印加される。これは即ち、入力の再生線順次色差信号
の2ラスク前の画像データであり、再生ビデオ信号にも
しドロップアウトがあった場合に、その期間中セレクタ
1)0はこの2ラスク前の画像データを選択し、ドロッ
プアウト補償を行う(S602)。
次に、第1A図において、A/D変換器100には続け
て再生輝度信号が入力され、セレクタ1)0は加算器1
08の出力を選択し、これを1フレーム又はlフィール
ド、分。画像メモリ1)6にフリーズする。同時に、S
ボートからは再生輝度信号のフィールドと同じフィール
ドを、Yo+Y++Yz+Yx*Ya+Ys+・・−読
み出し、このデータに乗算器104で係数K (0<K
<1)を乗算したものと、再生輝度信号に乗算器106
で係数(1−K)を乗算したものとを加算器108で加
算する。このとき、再生輝度信号にドロップアウトがあ
った場合、その期間中セレクタ1)0はセレクタ122
の出力側を選択し、ドロップアウト補償を行う。
第1B図において、A/D変換器100には続けて再生
線順次色差信号が入力され、セレクタ1)0は加算器1
08の出力を選択し、これを1フレーム又は1フイ一ル
ド分、画像メモリ162にフリーズする。この時、Sボ
ートから再生線順次色差信号のフィールドと同じフィー
ルドを、同時に2ラスクずつ、 RY(+、RYO1RY!、 RY□RY4.BYt、
 RYi、BYt、・・・BYt 、 BYt 、 R
Y3. BYs、 BYs、 BYs、 BYt、 B
Yt、−というように読み出す、セレクタ166はこれ
を選択して、RYo、BYt 、 RYz、 BYE、
 RYE、 BYs、 RYE、 BYt、−というよ
うに出力する。これに乗算器104で係数K(0<K<
1.)を乗算したものと、再生線順次色差信号に乗算器
106で係数(1−K)を乗算したものとを加算器10
8で加算する。再生線順次色差信号にドロップアウトが
あった場合、その期間中セレクタ1)0はセレクタ16
6の出力側を選択し、ドロップアウト補償を行う。
上記動作を数Vの期間行うことにより、磁気シート21
5から再生される同一の静止画像の画像データを数回加
算する。加算によりランダム・ノイズを低減することが
できる(S603)。再生ビデオ信号がフレームの場合
には上記の動作をフレーム単位で行い、フィールドの場
合には、再生ビデオ信号のフィールドと同期信号発生回
路250のフィールドが一致したときに、上記の動作を
行い、一致しないときには、後述のフィールド間補間を
行って画像メモリ1)6,162を読み出す。
尚、第6B図は再生ビデオ信号がフレームの場合のタイ
ム・チャートであり、ノイズ低減を行わない場合と、4
フレームにわたってノイズ低減を行った場合とを示す、
第6C図は再生ビデオ信号がフィールドの場合のタイム
・チャートであり、ノイズ低減を行わない場合と、4フ
イールドにわたってノイズ低減を行った場合とを示す。
次に、画像メモリ228,230の記憶データを読み出
す(S604)、輝度信号の場合には、第1A図におい
て、Sアドレス発生回路138からのアドレス信号に従
って、画像メモリ1)6のSボートから記憶データを読
み出す、この続出信号はセレクタ122.126を介し
てD/A変換器128に印加される0画像メモリ1)6
の記憶画像がフレーム画である場合には、片フィールド
ずつ交互に読み出せばよい、また、フィールド画である
場合には、一方のフィールドに対してはそのまま読み出
した信号を用い、他方のフィールドに対しては、フィー
ルド間補間を行った信号を用いる。
即ち、画像メモリ1)6の奇数フィールドに記憶された
画像を用いる場合、奇数フィールド信号として出力する
ときには、画像メモリ1)6のSボートからYo、Ya
、Yg、Ya、Yオ+YS+Y&+ ’−というように
通常のラスク順に読み出し、セレクタ122.126及
びD/A変換器128を介して出力する。
偶数フィールド信号として出力するときには、画像メモ
リ1)6のSボートからYo、Ya、Yz、Y3.Ya
、YS+Y&+・−・というように読み出すと同時に、
PポートからYt+Y!+Y3+Y#+Ys+Ya+’
−・というように読み出す、このSボート出力とPボー
ト出力を加算器124で加算平均し、セレクタ126で
は加算器124の出力を選択する。この結果、D/A変
換器128の出力は、奇数フィールドではY、、Y、、
Y、、Yff+ YI YI Y&+ ’−−−であり
、偶数フィールドでは(Yo+Yt)/2+ (Yt+
Yz)/2+ (yz+yi)/2.(h十Y4)/2
.(Y4+YS)/2、・−というようにフィールド間
補間値になる。
また、画像メモリ1)6の偶数フィールドに記憶された
信号を用いる場合で、偶数フィールド信号として出力す
るときには、画像メモリ1)6のSボートからYo+Y
++Yz+Y3tY*+Ys+Yb+ ・−というよう
に通常のラスク順に読み出し、奇数フィールド信号とし
て出力するときには、画像メモリ1)6のSボートから
Yo+Y++Yz+Y3+Y4.Ys+Ya+  ・−
・というように読み出すと同時に、PボートからYo+
Yo+Y++Y2.Y3+Y9.YS+ −・−・とい
うように通常ラスク順で1ラスク前のデータを読み出す
。このSボート出力とPポート出力を加算器124で加
算平均し、セレクタ126では加算器124の出力を選
択する。
この結果、D/A変換器128の出力は、奇数フィール
ドでは(YO+Y(1)/2. (YO+YI)/21
 (Yt+b)/2.(Yt+Ys) /2. (Y3
+Y4.) /2. (y*、+ys) /2+’−−
−というようにフィールド間補間値になり、偶数フィー
ルドではYo。
Y+ 、Y!、Y3.Y#、 YS、 Yい−・という
ようになる。
色差信号については次のようになる。画像メモリ回路2
30への入力信号は線順次色差信号であるので、その記
憶データを出力する場合に、線間時化を行う必要がある
。即ち第1B図において、画像メモリ162に入力する
線順次色差信号が、1ラスタ毎にRYo、 BYt 、
 BYE、 BY3. RYt、 BYS、 RYE、
 BYI−・・というようにR−Y成分から始まる場合
には、画像メモリ162aにはR−Y成分RYo、RY
t、RYi、RYh。
−・・が記憶され、画像メモリ162bにはB−Y成分
BYt、BYs、BYs、BYt、’−・・が記憶され
、色差判別回路150のラッチ回路320は、第1ラス
クがR−Y成分であることを示す状態になっている。そ
して、画像メモリ162の記憶データはSボートから同
時に2ラスクずつ、 RYolRYo、RYz、RYt、BY4.RY#、 
BYE、 BYE、−・−・BYt、BY、、BY3.
BYs、BYs、BYs、BYt、BYt、−・−・と
いうように読み出される。Pボートからも同時に、R−
Y、B−Yのラスタを交互にBYt、RYz、BY、R
Yn。
BYE、 BYE、BYS、’−・というように読み出
される。
セレクタ174.176は共にlラスク毎に入力信号を
切り換え、セレクタ178,180はD/A変換器18
2.184がそれぞれ常にR−Y、 B−Y信号を出力
するように切り換わる。この結果、D/A変換器182
はRYo+ (RYo+RYz)/2.RYz、(RY
z+RYt)/2. BY4.、 (RYt+RYJ/
2+−を出力し、D/A変換器184は(BY++BY
+)/2.BYt + (BY++BYz)/2.BY
s。
(BY3+BYs)/2.BYs+−を出力し、線間時
化色差信号が形成される。
また、画像メモリ回路230に入力される線順次色差信
号がB−Y成分から始まる場合には、画像メモリ162
aにはB−Y成分BYo、BYz、BYt、BYh、−
が記憶され、画像メモリ162bにはR−Y成分RY1
、 Rh、 RYs、 RYr、−が記憶され、色差判
別回路150のラッチ回路320は、第1ラスクがB−
Y成分であることを示す状態になっている。そして、画
像メモリ162の記憶データはSボートから同時に2ラ
スクずつ、 BYo、 BYo、 BYE、 BYE、 BYt、 
BYI、 BYE、 BYi、−RY1+RY+IRY
s+Rh+RYslRYslRY71RY?+’−とい
うように読み出され、Pボートからも同時に、R−Y、
 B−Yのラスタを交互に、BYt、BYz、RYt、
BYn、RYs、BYa、RYs、・−・というように
読み出される。セレクタ174〜180の切換により、
D/A変換器182は(RY++RY+)/2.RYi
+ (RY1+RYs)/2.RYi、 (RY3+R
Ys)/2.RYs、・−・−を出力し、D/A変換器
184はBY。、 (BYo+BYz) /2. BY
z 、 (BYz+BY4)/2.BY4 、 (BY
4.+BY&) /2、・・・を出力する。
画像メモリ162の記憶画像がフレーム画である場合に
は、各フィールドにおいて上記の動作を行えばよい、ま
た、フィールド画の場合には、片フィールドにおいて上
記動作を2度続けて行う(S604)。
次に再生ヘッド216.217を移動しく5605)、
待機状態となり、以下、前記の動作を繰り返す。
以上の再生モードでは、ブランキング領域を示すラッチ
回路132によって動作しており、これは再生ビデオ信
号の画像領域を全て満足するものである。
再生モードにおいて再生画像を縮小して画像メモリ1)
6,162に記録する動作を説明する。
そのフローチャートを第7A図に示す、このときのタイ
ム・チャートは、第6C図の再生ビデオ信号がフィール
ドのときのノイズ低減を行わない場合と同じである。
先ず、画像メモリ1)6,162を所定値にクリアする
(S700)。次に、フィールド画像の再生ビデオ信号
と基準同期信号発生回路250とのフィールド合わせを
行い(S701)、IyYtA間で色差判別回路150
により判別を行う(S702)、この部分の詳細は先の
説明と同じであるので、説明は省略する0次に、セレク
タ254は同期信号発生回路248を選択し、次の1v
期間で再生ビデオ信号の画像を縮小して画像メモリ1)
6.162に書き込む(S703)、即ち第1B図にお
いて、再生線順次色差信号が1ラスク毎に、BYt、B
Yt、RYt、BYs、RYt。
BYS、BYi、BYt、−・−というようにR−Y成
分から始まるとする0例えば、これを1)5 xi15
のフィールド画像に縮小して画像メモリ162に記憶す
る場合、水平方向を175倍するためにPアドレス発生
回路136の水平アドレス信号の発生用のクロックを1
75分周し、垂直方向を175倍するためにPアドレス
発生回路136の垂直アドレス信号の発生用の水平同期
信号を175分周する。つまり、再生線順次色差信号か
ら5ラスクに1ラスクの割合で、且つR−Y成分から交
互にサンプリングし、他のデータを間引く0例えば、R
Yo、BYt、RYz、BYs、BY4.BYs、RY
i、BYy、RYs、BYt、BYto、BYt 、’
−・から、RYo、BYs。
BYto、−・というサンプリング又は、RYo、BY
t、BYto。
BY++、・−・というサンプリングを行う0間引かれ
たラスタは常に、ドロップアウト補償のために、画像メ
モリ162のメモリ空間の最下位ラスタ領域に取り込ま
れる。つまり、R−Yの場合には画像メモリ162a、
B−Yの場合には画像メモリ162bの最下位ラスタ領
域に取り込むのである。この書込と同時に、Sポートか
ら常に2ラスクずつ画像メモリ162のメモリ空間の最
下位ラスタ領域の続出を行い、セレクタ166により交
互に選択して、前記同様、再生ビデオ信号のドロップア
ウト補償に用いる。
以上により、フィールド画像の再生線順次色差信号から
1)5 X1)5の縮小画像をフィールド画として画像
メモリ162に記憶できる。
また、1)5 X1)5のフレーム画像に縮小して画像
メモリ162に記憶する場合、水平方向に175倍する
のは、前記と同じである。垂直方向に175倍するには
、Pアドレス発生回路136の垂直アドレス信号発生用
の水平同期信号を2ノ5分周又はこれに準する分周率で
分周する。つまり、再生線順次色差信号から5ラスクに
2ラスクの割合で、且つR−Y成分から2ラスクずつサ
ンプリングする。
例えば、RYo、RYz、BYs、BYt、BYt。+
RYIj+−・−をサンプリングし、又はRYo、 R
Yz、 BYt、 BYt、 RYI 6.BYt z
、’−’をサンプリングする。そして、1ラスタずつ交
互にフィールドを切り換える。前者の場合、画像メモリ
162の奇数フィールドにRYo、BYs、BYt。、
−・を格納し、偶数フィールドには、RYg、BYt、
BYtz、・−を格納する0間引かれたラスタは前記同
様、画像メモリ162のメモリ空間の最下位ラスタ領域
に格納し、これをSボートから読み出して再生ビデオ信
号のドロップアウト補償に用いる。
以上により、フィールド画像の再生線順次色差信号から
1)5 xi15の縮小画像をフレーム画として画像メ
モリ162に記憶できる。
尚、Pアドレス発生回路136の初期値を変えることに
より、縮小画像を画像メモリ162のメモリ空間の任意
の位置に配置し、記憶させること□ができるが、画像メ
モリ162は見掛は上、線順次色差メモリであるので、
画像メモリ162のR−Y成分のラスタから取り込んで
いかなければならない。
再生輝度信号についても同様に、Pアドレス発生回路1
36の水平アドレス信号を発生するためのクロックを1
75分周することにより、水平方向の縮小を行い、垂直
方向については、画像メモリ162に取り込んだ再生線
順次色差信号のラスタに対応する輝度信号のラスタを画
像メモリ1)6に取り込めばよい、ドロップアウト補償
も同様に行える。ここで、ラッチ回路132によって決
まる再生ビデオ信号の画像領域よりも小さめの領域を記
憶するように、ラッチ回路134には新たな値を設定し
直しておき、これによるブランキング信号によって前記
縮小画像の画像メモリへの記憶を行う。
再生線順次色差信号が1ラスク毎にBY、、RY、、B
Yz、RYs、BY41RYs、BYh、RYl、BY
□・−・というようにB−Y成分から順次入力されたと
すると、ブランキング領域を1ラスクずらして設定し、
RYI、BYt、BY3.BYオ、RYs、BYi、R
Yt、BYs、・−とR−Y成分から順次入力されたも
のとして、前記の動作を行う。
次に、セレクタ254は基準同期信号発生回路250を
選択し、画像メモリ1)6.162の読。
出を行う(S704)、この時、ラッチ回路132によ
るブランキング信号によって動作する。そして、磁気シ
ート215の再生トラックを送り(S705)、同様に
縮小画像の記憶を行うと、第7B図に示すような5×5
の25枚のフィールド画像又はフレーム画像を得ること
ができる。
なお、他の縮小率についても同様に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、アナログ・ビデオ信号をディジタル化した後の、デ
ィジタル回路上でクランプを行うので、特別の調整が不
要になり、容易にI LSB単位の精度を達成できる。
また、1ラスタ単位のクランプを行うことも容易になる
。スチル・ビデオ・システムの再生色差信号は線順次に
なっており、B−Y成分にオフセットが付加されている
が、この再生線順次色差信号のクランプにも適用でき、
且つオフセットを無くすることができる。更には、クラ
ンプ位置にバースト信号が残存していても、正確にクラ
ンプを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は輝度信号の画像メモリ回路つ構成ブロック図
、第1B図は線順次色差信号の画像メモリ回路の構成ブ
ロック図、第2図は本発明の一実施例のシステム構成ブ
ロック図、第3A図は第1A図及び第1B図のクランプ
回路102及び色差判別回路150の詳細な構成ブロッ
ク図、第3B図は色差判別回路150のタイム・チャー
ト、第4A図は記録モードのフローチャート、第4B図
は記録モードのタイム・チャート、第5A図、第5B図
及び第5C図はピクチャー・イン・ピクチャーの表示説
明図、第6A図は再生モードのフローチャート、第6B
図及び第6C図は再生モードのタイム・チャート、第7
A図はマルチ画面フリーズのフローチャート、第7B図
は5×5のスルチ画面の説明図、第8図は従来のクラン
プ回路の構成例である。 1)6−画像メモリ 1)8−3−P−3変換回路13
0−ブランキング信号発生回路 132.134−−−
、ラッチ回路 136・−・−Pアドレス発生回路13
8−・−Sアドレス発生回路 150・−・・色差判別
回路 162 (162a、162bL−画像メモリ 
210−外部入力端子 215−・再生用磁気シート 
228,230−画像メモリ回路 236・・−出力端
子 243−記録用磁気シート 246−・同期分離回
路 24B−同期信号発生回路250−基準同期信号発
生回路 252・−・リセット・スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル画像データをクランプする回路であっ
    て、入力のディジタル画像データを累積し、平均値デー
    タを出力する累積手段と、当該累積手段からの平均値デ
    ータを、入力のディジタル画像データから減算する減算
    手段とからなることを特徴とするクランプ回路。
  2. (2)前記累積される画像データが色副搬送波の周波数
    の2m倍(mは整数)である特許請求の範囲第(1)項
    に記載のクランプ回路。
JP63102635A 1988-04-27 1988-04-27 クランプ回路 Pending JPH01274568A (ja)

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US07/973,540 US5325187A (en) 1988-04-27 1992-11-09 Image processing apparatus with back porch period sampling and clamping
US08/123,899 US5777691A (en) 1988-04-27 1993-09-20 Image processing apparatus
US09/074,008 US6408127B1 (en) 1988-04-27 1998-05-07 Image processing apparatus

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56169478A (en) * 1980-05-31 1981-12-26 Toshiba Corp Clamp circuit
JPS5787266A (en) * 1980-11-18 1982-05-31 Fujitsu Ltd Reproducing system for digitized direct current

Patent Citations (2)

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