JPH01273094A - Lcd階調表示制御装置 - Google Patents

Lcd階調表示制御装置

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JPH01273094A
JPH01273094A JP10329588A JP10329588A JPH01273094A JP H01273094 A JPH01273094 A JP H01273094A JP 10329588 A JP10329588 A JP 10329588A JP 10329588 A JP10329588 A JP 10329588A JP H01273094 A JPH01273094 A JP H01273094A
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JP
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frame rate
frames
rate modulation
cycle
dots
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JP10329588A
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Takatoshi Ishii
石井 孝寿
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Original Assignee
ASCII Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、階調表示能力が少ないLCD (液晶表示装
置)を使用して多くの階調を表示するLCD階調表示制
御装置に関する。
[従来の技術] LCDの表示信号が一定の値であるときには、交流化信
号がフレーム単位で交互にOまたは1の値がLCDに供
給され、LCDを駆動する電圧の交流バランスが保たれ
、直流成分が残らないので、LCDが正常に動作する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、所定フレームでオンまたはオフするフレーム
レートモジュレーションヲ行ない、これによって階調を
つけようとすると、上記表示信号と交流化信号の組合せ
が一定ではなくなり、LCDの駆動電圧に直流成分が残
る。
上記のようにLCDの表示信号の値と交流化信号の値と
の組合せによっては、LCDの駆動電圧に直流成分が残
る場合があると、LCDの表示特性が低下するという問
題がある。
本発明は、LCDの駆動電圧に直流成分が残ることによ
る表示特性の低下を確実に防止することができるLCD
階調表示制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
[課題を解決する手段1 本発明は、所定フレーム数を1周期として所定ドットヲ
フレーム毎にオンまたはオフすることによって上記所定
ドツトのオン時間の割合を制御するフレームレートモジ
ュレーションを行なうことによって、上記所定ドツトに
階調を付与するLCD階調表示制御装置において、5以
上の奇数フレームを1周期として上記フレームレートモ
ジュレーションを行なうものである。
また、本発明は、上記フレームレートモジュレーション
において、所定数の奇数フレームを1周期とするフレー
ムレートモジュレーションと上記所定数以外の奇数フレ
ームを1周期とするフレームレートモジュレーションと
を併用するものである。
さらに、本発明は、上記フレームレートモジュレーショ
ンにおいて、上記1周期のフレーム数の値を階調数より
も大きくするものである。
[作用] 本発明は、5以上の奇数フレームを1周期としてフレー
ムレートモジュレーションを行なうので、LCDの駆動
電圧に直流成分が残ることによる表示特性の低下を確実
に防止することができる。また、全体の繰り返し周期を
長くしその中の繰り返し周期を短くすれば、フリッカが
少なくなり、さらに、EVENドツトとODDドツトと
を互いに異なる位相で制御すれば、フリッカの位相を隣
接ドツト間で打消し合うことになり、フリッカを更に小
さくすることができる。
また、上記フレームレートモジュレーションにおいて、
所定数の奇数フレームを1周期とするフレームレートモ
ジュレーションと上記Jle以外の奇数フレームを1周
期とするフレームレートモジュレーションとを併用した
場合も、さらに、上記1周期のフレーム数の値を階調数
よりも大きくした場合も、上記と同様の作用を行なう。
[実施例] 第2図は、本発明LCD階調表示制御装置の周辺の構成
を示すブロック図である。
このブロック図において、ホストコンピュータ11とデ
ィスプレーコントローラー2と表示メモリ13と液晶表
示装置(LCD)14とメモリ15とフレームレートモ
ジュレーションコントローラ20とが設けられている。
第1図は、本発明LCD階調表示制御装置の一実施例を
示すブロック図である。
LCD階調表示制御装置としてのフレームレートモジュ
レーションコントローラ20は、ディスプレーコントロ
ーラ12とLCD l 4との間に設けられる回路であ
り、カウンタ21と、デコーダ22と、OR・遅延回路
23と、フレームレートモジュレータ24とを有する。
第3図は、第1図に示すカウンタ21とデコーダ22と
OR・遅延回路23との具体例を示す図である。
カウンタ21は、カウンタ211と212と213とで
構成されている。カウンタ211は、垂直同期信号であ
るVSYNCをカウントすることによってフレーム数を
カウントし、フレーム数が18になったときに(19カ
ウントしたときに)、クリアするものである。カウンタ
212は、フレームカウントが5になったときに(6カ
ウントしたときに)クリアするものであり、カウンタ2
13は、フレームカウントが4になったときに(5カウ
ントしたときに)クリアするものである。なお、カウン
タ212.213は、カウンタ211がクリアしたとき
に同時にクリアする。
したがって、全体として19カウントでカウントを繰り
返し、19フレームを1周期としている。
デコーダ22は、デコーダ221と222と223とで
構成されている。デコーダ221は、フレーム数を19
カウントシたことをデコードするとともに、カウンタ2
11のイ直がXXIII、XX101、XX0IO1X
XXIOになるときに信号を出力するものである。なお
、上記「x」は、ドントケア(0,1任意の値)である
ことを示すものとする。デコーダ222は、フレーム数
を6カウントしたことをデコードするとともに、カウン
ト212が011をカウトしたときに「l」を出力する
ものである。デコーダ223は、フレーム数を5カウン
トシたことをデコードするとともに、カランl−213
が011をカウトしたときに「1」を出力するものであ
る。
OR・遅延回路230は、OR回路と、入力パルスを1
パルス分遅延させる遅延回路DFとを有する。なお、O
R・遅延回路23が出力する信号E7〜E1.07〜0
1は、各カラーコードに対応する制御パターンである。
第3図に示す回路によって、第6図に示すカラーコード
毎の制御パターンを発生する。この発生動作は、第6図
の説明の中で行なう。
第4図は、第1図に示すフレームレートモジュレータ2
4の具体例を示す回路図である。
EXOR回路241は、後述のODD信号を発生する回
路であり、インバータ242は、後述のEVEN信号を
発生する回路である。
EXOR回路244〜246とセレクタ243とは、カ
ラーコードCC3、CC2、CCI、CCOに応じて、
制御パターンE7〜Elのうち1つを選択し、これと同
時に制御パターン07〜01のうち1つを選択する回路
である。
インバータ247 a −247dとAND回路248
a〜248dとOR回路249とは、カラーコードCC
3(カラーコードの最上位ピッl−)に応じて、制御パ
ターンE7〜El、07〜O1を反転したり、上記EV
EN信号が発生したときに、制御パターンE7〜Elを
選択し、ODD信号が発生したときに、制御パターン0
7〜O1を選択する回路である。
第5図(1)、(2)は、上記実施例におけるEVEN
信号、ODD信号の説明図である。
第5図(1)において、LCOは、ラインカウント信号
の最下位ビットであり、偶数ラインのときに「0」にな
り奇数ラインのときに「1」になる信号である。DCO
は、ドツトカウント信号の最下位ビットであり、奇数番
目のドツトのときに「1」になり、偶数番目のドツトの
ときに「0」になる信号であるる。
第5図(1)は、LCD 14において、2×2の4ド
ツトを示してあり、フレーム数およびドツト数がともに
奇数番目である場合と、フレーム数とドツト数がともに
偶数番目である場合に、EVEN信号が「1」になり、
上記以外の場合にEVEN信号が「0」になる。つまり
、EVEN信号は、2×2ドツトの左上のドツトと右下
のドツトと(これらのドツトを以下、 rEVENドツ
ト」という)に対してのみ「1」を発生する信号である
また、第5図(2)は、フレーム数とドツト数とのうち
一方が奇数番目であり、他方が偶数番[1である場合、
ODD信号が「1」になり、上記以外の場合にODD信
号が「0」になる。つまり、ODD信号は、2X2ドツ
トの左下のドツトと右上のドツトと(これらのドツトを
以下、rODDドツト」という)に対してのみrlJを
発生する信号である。すなわち、EVEN信号とODD
信号とは、ドツト位置(フレーム数位置をも含めたドツ
ト位置)に対する値が互いに逆になるドツト位置(El
o)を特定する信号である。
そして、第5図(1)、(2)に示す2X2の4ドツト
は、LCD 14内の全ての部分においても同様に繰り
返され、したがって、いわゆる市松模様のパターンとし
て表示される。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第2図において、CPUIIが表示制御装置全体を制御
のもとに、ディスプレーコントローラはVRAM13に
記憶しである1画面分の画像情報を読出しながら1ビツ
ト分づつ、カラーコードCC3〜CCOの4ビツト表示
情報を出力する。
この信号カフレームレートモジュレーションコントロー
ラ20に送られる。フレームレートモジュレーションコ
ントローラ20において、カラーコードCC3〜CCO
に応じたモノクロ信号(ビデオ信号)をLCD 14に
送る。
第6図は、上記実施例におけるカラーコード毎の制御パ
ターンを示す図である。
第6図においてCCは、カラーコードの略称であり(以
下も同様)、カラーコードCC3〜CCOの4ビツトの
値とドツトの位置(Elo)によって特定される16種
類のカラーコードのうち、その半分の8種類(0番目〜
7番目)のカラーコードについての制御パターンを示し
である。
CCのOは、0番目のカラーコードであり、CCのEl
(01)は1番目のカラーコードであり、CCのE2(
02)は2番目のカラーコードであり、・・・・・・・
・・・・・CCのE7(07)は7番目のカラーコード
である。
ここで、上記CCの記号Eは、第5図(1)に示すEV
EN信号が「1」のドツト位置(つまり、EVENドツ
ト)に対応する記号であり、ラインカウント信号LCO
がOでありドツト信号DCOがOである場合と、LCO
が1でありDCOが1である場合とに対応する。また、
上記CCの記号Oは、第5図(2)に示すODD信号が
「1」のドツト位置(つまりODDドツト)に対応する
記号であり、ラインカウント信号LCO、ドツトカウン
ト信号DCOのうち一方のみが1である場合(ラインカ
ウント数またはドツトカウント数のうち一方のみが奇数
である場合)に対応する。つまり、ドツト位置(Elo
)とカラーコードの4ビツトの値N(N=1〜7)によ
って特定されるカラーコードENまたはONに対応する
表示パターンによって制御される。N=0のときは、ド
ツト位置(Elo)による表示パターンの違いがない。
次に、第6図に示す制御パターンを第4図との関係で説
明する。
たとえば、上記CCのElはデコーダ222のro 1
1J端子で出力されるが、このr011J端子は、カウ
ンタ212がフレーム数を4カウントしたときに(フレ
ーム数が3になったときに)「1」を出力し、その後フ
レーム数を2カウントしたときにカウンタ212がクリ
アされる。したがって、最初の「1」を出力した後にフ
レーム数を2カウントし更に4カウントしたときに(つ
まりフレーム数を6カウントしたときに)2回目の「1
」を出力し、その後は、フレーム数を6カウントする毎
に、上記ro11」の端子が「1」を出力する。この結
果、上記CCのElの制御パターンは、第6図に示すよ
うに、フレーム数を6カウントする毎に「1」を出力す
る。
1周期(上記例の場合は19フレームを1周期としてい
る)の中の小さな繰り返し周期(上記CCのElの場合
は6カウント)を、以下、「基本繰り返し周期」という
また、CCのElが3つの遅延回路DFによって、3フ
レ一ム分、位相が遅らされ(基本繰り返し数はElと同
じ)これが、第6図に示すように、CCのOlである。
上記と同様にして、デコーダ223r011J端子がC
CのE2を出力し、その制御パターンを2つの遅延回路
DFによって、zフレーム分、遅らせると、第6図に示
すように、CCの02が発生する。
CCのE3〜E7.03〜07も上記と同様に発生する
第6図に示す実施例は、フレーム0〜18の合計19フ
レームを1周期とするものである。また、「フレームレ
ート」は、1周期(19フレーム)の間で所定ドツトを
オンする割合を示すものであり、分母は19で一定であ
り、分子の数が多くなるに従ってLCD 14が明るく
表示される。
上記「フレームレート」は、カラーコードが同じであれ
ば、EVENドツトを表示する場合であってもODDド
ツトを表示する場合であっても同じ値になる。
また、第6図に示す「遅延フレーム数」は、EVENド
ツトを表示する制御パターンのタイミングに対するOD
Dドツトを表示する制御パターンのタイミングをどれだ
け遅延したフレーム数で発生するかを示す値である。た
とえば、1番目のカラーコードの場合、カラーコードE
lでは第3フレーム、第9フレーム、第15フレームで
「1」である(該当ドツトをオンする)のに対して、カ
ラーコード01では、第6フレーム、第12フレーム、
第18フレームといように、3フレーム遅延して「1」
が発生する(該当ドツトをオンする)。そして、上記の
ようにEVENドツトとODDドツトとで制御パターン
の位相を変えているので、ドツトの点滅が上下隣合せで
異なる位相で発生し、したがって複数のドツトを同時に
見ると、互いのドツトのフリッカ−が打消し合い、平均
化されて見えるので、フリッカ−が少なくなる。
第6図において、カラーコードO〜7(0〜E7(07
))の8種類を示しであるが、カラーコード8〜15 
(E8 (08)〜E15(015) )については示
してない。カラーコード8〜15 (E8  (08)
〜E14(014))については、第6図に示す制御パ
ターンを反転したものを使用する。なお、N=15のと
きはドツト位置(Elo)による表示パターンの違いが
ない。
つまり、カラーコードE7(07)を反転したものをE
8 (08)として使用し、カラーコードE6 (06
)、E5 (05) 、E4 (04)、E3 (03
)、E2 (02) 、El (01)およびOについ
てそれぞれの値を反転したものを、カラーコードE9 
(09)、EIO(010)、Ell  (Oll)、
El2 (012)、El3(013)、El4 (0
14)、15として使用する。上記の場合、カラーコー
ドE8(08)、E9  (09)、EIO(010)
、Ell(011)、El2  (012)、El3(
013)、El4 (014)、15におけるフレーム
レートは、それぞれ10/19.11/19.12/1
8.13/19.14/19.15/19.18/19
.19/19である。このように、制御パターンを反転
することを利用するとパターン発生回路をl/2で済ま
せることができる。
第4図を使用して、上記反転動作について説明する。
カラーコードCC3が「0」のときには(カラーコード
0〜7については)、EXOR回路246.245.2
44がそれぞれカラーコードCCO,CC1,CC2を
そのまま通過させる。
したがって、カラーコードO11,2,3,4,5,6
,7のときに、それぞれ制御パターンEO1E1.E2
、E3、E4、E5、E6、Elをセレクタ243が出
力する。また、カラーコード0、l、2.3.4.5.
6.7のときに、それぞれ制御パターン00.01.0
2.03.04.05.06.07をセレクタ243が
出力する。
一方、カラーコードCC3がrlJのときには(カラー
コード8〜15については) 、EXOR回路246.
245.244がそれぞれカラーコ−ドCCO,CCI
、CC2を反転する。したがって、カラーコード8.9
.10.11.12.13.14.15のときに、それ
ぞれ制御パターンE7、E6、E5、E4、E3、E2
、El、EOをセレクタ243が出力する。この場合は
、カラーコードの数が増加するに従って制御パターンの
ナンバーが減少する。同様に、カラーコード8.9.1
0.11,12.13.14.15のときに、それぞれ
制御パターン07.06.05.04.03.02.0
1.00をセレクタ243が出力する。
また、AND回路248 a 〜248 dは、一種の
セレクタとして働き、EXOR回路241の出力である
ODD信号、このODD信号を反転したEVEN信号、
カラーコードCC3、このカラーコードCC3の反転信
号という4つの条件によって、制御パターンEO−E7
の中から1つ、00〜07の中から1つを選択するもの
である。なお、インへ−夕247b、247dは、カラ
ーコードCC3が「0」のときにそれをrlJにするも
のであり、イン/ヘータ247a、247Cは、セレク
タ243の出力が「0」のときにそれをrlJにするも
のである。
第7図は、上記実施例において、EVENドツトを表示
する制御パターンを理想的にして、ODDドツトを表示
する制御パターンを180度近く位相をづらした(理想
に近い)表示例を示す図である。このように180度近
く位相をづらしているので、フリッカ−が第6図の場合
よりも更に少なくなる。
第8図(1)〜(3)は、第1図の変形例を示す図であ
る。
第8図(1)に示すフレームレートモジュレーションコ
ントローラ20aは、第1図に示すフレームレートモジ
ュレーションコントローラ20の中のデコーダ22とO
R・遅延回路23どの代りに、ROM25を使用した例
であり、第8図(2)に示スフレームレートモジュレー
ションコントローラ20bは、カウンタ21とデコーダ
22との代りに、シフトレジスタ26を使用した例であ
り、第8図(3)に示すフレームレートモジュレーショ
ンコントローラ20cは、第1図に示す回路を一般的に
表現したものであり、マルチカウンタ27とパターン発
生ロジック28とを使用している。第7図の例は、第8
図(1)、(2)の回路を用いれば回路量は少し大きく
なるが簡単に実現できる。
第9図は、本発明の他の実施例を示す回路図であり、8
階調を制御する実施例である。
第9図に示す実施例は、VSYNC信号を入力し、上記
制御パターンを出力する回路であり、第1図におけるカ
ウンタ21とデコーダ22とOR・遅延回路23とに相
当するものである。第9図に示す実施例は、9フレーム
をカウントするカウンタ31と、3フレームヲカウント
するカウンタ32と、4フレーム毎にrlJを出力する
AND回路33と、複数の遅延回路DFとを有する。
第1O図は、第9図に示す実施例におけるカラーコード
毎の制御パターンを示す図である。
第1O図に示す実施例は、9フレームを1周期として表
示するものである。
まず、カウンタ31のビットO1■がともにrlJにな
ると(つまり、4フレーム毎に)、AND回路33が「
l」を出力する。このAND回路33の出力信号が、第
10図に示すように、CCのElである。そして、この
CCのElを2つの遅延回路DFによって2フレ一ム分
、遅らせた制御パターンが第10図に示すようにCCの
01である。
上記と同様にして、CCのE2、E3を求め、それぞれ
を、1フレ一ム分、遅らせた制御パターンが第10図に
示すように、CCの02、o3である。
また、第10図は、8階調のうち、その半分の4階調の
みを示しである。つまり、カラーコードCCで特定され
る4つの階調0、El(01)、E2 (02)、E3
 (03)を示してあり、残りの4階調E4 (04)
、E5 (05)、E6 (06)、E7 (07)は
、それぞれ、カラーコードE3 (03)、E2 (0
2)、El (01)、0をそれぞれ反転したものであ
る。
また、第9図に示す回路が出力した制御パターン(El
、01.E2.02、E3.03)は、第4図に示スフ
レームレートコントロールモジュル24と同様の回路に
送られる。
なお、第9図において、二点鎖線で示すように遅延回路
DFを2つ使うことによって、カラーコードO1の信号
を2パルス分遅らせ、その信号を01′とすると、カラ
ーコード01′は、カラーコードE1と180度位相が
ずれ、これによってフリッカ−がより少なくなる。
また、同様にして、遅延回路DFを2つ使うことによっ
て、カラーコード03の信号を2パルス遅らし、この信
号をカラーコード03’とすると、カラーコード03’
はカラーコードE3とちょうど180度位相が遅れ、上
記と同様にフリッカ−がさらに少なくなる。
第11図は、本発明の別の実施例を示す図であり、8階
調制御を行なう例を示す回路図である。
第12図は、第11図に示す実施例におけるカラーコー
ド毎の制御パターンを示す図である。
第11図に示す実施例は、7フレームをカウントするカ
ウンタ41と、カウンタ41のビット2.1がともに「
1」であるときに(7フレームをカウントしたときに)
「1」を出力するAND回路42と、カウンタ41のビ
ット1.0がともに「1」であるときに(カウンタ41
がクリアされてから3フレームをカウントしたときに)
「1」を出力するAND回路43と、OR回路44と、
遅延回路DFとを有する。
まず、カウンタ41のビット2.1がともに「1」にな
ると(つまり、7フレーム毎に)、AND回路42がr
lJを出力する。そしてカウンタ41がクリアされる。
AND回路42の出力信号が、第12図に示すように、
CCのElである。そして、カウンタ31のビット1.
0がともに「1」になると(つまり、3フレ一ム分、カ
ウントした後に)、AND回路43が「1」を出力する
。そして7フレームカウントするとカウンタ41がクリ
アされる。したがって、AND回路43は、第12図に
示すように、CCの01である。
また、AND回路42.43をORしたものがCCのE
2であり、これを2フレーム遅らせると、CCの02に
なり、カウンタ41のビットOをCCのE3とし、これ
を1フレーム遅らせると、CCの03になる。
第12図に示す実施例は、7フレームを1周期として表
示するものである。この実施例も、EVENドットを表
示する制御パターンを所定パルス分、遅延することによ
って、ODDドツトを表示する制御パターンを発生して
いる。そして、8階調のうち、半分の4階調のみを示し
であるが、他の実施例と同様に第12図に示すカラーコ
ードを反転することによって、残りの4階調のカラーコ
ードを発生させている。
第13図は、本発明のさらに他の実施例を示す図であり
、8階調制御を行なう回路図である。
この実施例は、5フレームをカウントするカランタ51
と、3−フレームをカウントするカウンタ52と、イン
バータ53と、AND回路54と、遅延回路DFとを有
する。
第14図は、第13図に示す実施例におけるカラーコー
ド毎の制御パターンを示す図である。
まず、カウンタ51が5フレームをカウントする毎に「
1」を出力するが、この信号が第14図に示すCCのE
lである。そして、カウンタ51のビットl、0がそれ
ぞれ、「1」、「0」になると(つまり、3フレ一ム分
、カウントした後に)、AND回路54が「l」を出力
する。そして5フレームカウントするとカウンタ51が
クリアされる。したがって、AND回路54は、第14
図に示すように、CCの01である。
また、カウンタ52のビットl、0がそれぞれ、CCの
E2.02である。また、カウンタ51のビット0がC
GのE3であり、これを1フレーム遅らされたものがC
Cの03になる。
第14図に示す実施例も、EVENドツトを表示する制
御パターンを所定パルス分、遅延することによって、O
DDドツトを表示する制御パターンを発生している。そ
して、4階調(カラーコード4つ分)が示してあり、残
りの4階調は、第14図に示す制御パターンを反転させ
ることによって発生するようにしている。
第13図、第14図に示す実施例は、カラーコードEl
 (01)、E3 (03)が5フレームを1周期とし
、カラーコードE2(02)が3フレームを1周期とし
ている。
第9図、第13図に示した例は、複数のカウンタを短い
周期でカウントし、カラーコードに応じて制御パターン
を選択するのでフリッカを小さくすることができる。ま
た、複数のカウンタを用いるので、より多い階調表示を
行なうことが可能になる。
上記実施例は、制御パターンをフレーム毎に発生するよ
うにしているので、ROM、PAL、カウンタ、ゲート
等の低速の素子を使用することができる。また、上記制
御パターンを発生する場合、たとえばEVENドツト用
の制御パターンをカラーコード前半の分だけ発生させ、
その発生した制御パターンを所定パルス分、遅延させる
ことによってODDドツト用の制御パターンを発生し、
それらを反転したものを後半の制御パターンとして使用
するので、制御パターンを発生する回路を小さくするこ
とができる。
このように、制御パターンを反転したり、またはシフト
する(位相を遅らせる)ことによって、パターン発生回
路がそれぞれ1/2になり、これら反転とシフトとをと
もに使用することによって、パターン発生回路を174
に小さくすることができる。
上記実施例は、フレーム数5.7.9.19を1周期と
しているが、5フレ一ム以上の奇数のフレーム数を1周
期として表示するのであれば、上記実施例以外の奇数フ
レーム数を1周期として表示するようにしてもよい。こ
のように奇数フレームを1周期としてフレームレートモ
ジュレーションを行なうと、LCDの駆動電圧に直流成
分が残ることによる表示特性の低下を確実に防止するこ
とができる。また、全体の繰り返し周期を長くすると、
その中の繰り返し周期(基本繰り返し周期)を短くする
ことができ、さらに液晶は応答が遅いのでフリッカが少
なく見える。さらに、EVENドツトとODDドツトと
で制御するので、フリッカを打消し合い、フリッカを更
に小さくすることができる。
[発明の効果] 本発明によれば、LCDの駆動電圧に直流成分が残るこ
とによる表示特性の低下を確実に防止することができ、
また、フリッカが少なくなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は、上記実施例の周辺の構成を示すブロック図で
ある。 第3図は、上記実施例における要部を具体的に示す回路
図である。 第4図は、上記実施例におけるフレームレートコントロ
ールモジュール24を具体的に示す回路図である。 第5図(1)、(2)は、それぞれ上記実施例における
EVEN信号、ODD信号の説明図である。 第6図は、上記実施例におけるカラーコード毎の制御パ
ターンを示す図である。 第7図は、第6図の変形例を示す図である。 第8図(1)、(2)、(3)は、第1図に示す実施例
の変形例を示すブロック図である。 第9図は、本発明の他の実施例であり8階調制御パター
ンを発生する回路図である。 第10図は、第9図に示す実施例におけるカラーコード
の制御パターンを示す図である。 第11図は、8階調制御パターンを発生する他の実施例
を示す図である。 第12図は、第11図に示す実施例おけるカラーコード
の制御パターンを示す図である。 第13図は、8階調制御パターンを発生するさらに他の
回路図である。 第14図は、第13図に示す実施例におけるカラーコー
ドの制御パターンを示す図である。 20.20a、20b、20C・−7レームレートモジ
ユレシ目ンコントローラ、 21・・・カウンタ、 22・・・デコーダ、 23・・・OR・遅延回路、 24・・・フレームレートモジュレータ。 特許出願人  株式会社アスキー ロー 一1uQ \− 田 〉 田 区 to” 沫  − /”% Cす \1.〆 !I− 派 4  Pr4  (”’1   へ6 派 派 −−ヘへ I′v′1rf1 1)  ○  U」 ○    LLIOへ !−→ 恢

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定フレーム数を1周期として所定ドットをフレ
    ーム毎にオンまたはオフすることによって上記所定ドッ
    トのオン時間の割合を制御するフレームレートモジュレ
    ーションを行なうことによって、上記所定ドットに階調
    を付与するLCD階調表示制御装置において、 5以上の奇数フレームを1周期として上記フレームレー
    トモジュレーションを行なうことを特徴とするLCD階
    調表示制御装置。
  2. (2)請求項(1)において、 上記フレームレートモジュレーションは、各カラーコー
    ドに対応して、所定ドットをフレーム毎にオンまたはオ
    フする制御パターンを発生するものであることを特徴と
    するLCD階調表示制御装置。
  3. (3)請求項(2)において、 上記カラーコードの値の小さい方の前半の値について上
    記制御パターンを発生し、この発生した制御パターンを
    反転させることによって、上記カラーコードの値の大き
    い方の後半の制御パターンを発生させることを特徴とす
    るLCD階調表示制御装置。
  4. (4)請求項(2)において、 上記制御パターンを、2×2ドットの左上と右下とのE
    VENドットの制御パターンと、上記2×2ドットの左
    下と右上とのODDドットの制御パターンとで構成し、
    上記EVENドットの制御パターンの位相と上記ODD
    ドットの制御パターンの位相とを互いにづらして発生す
    ることを特徴とするLCD階調表示制御装置。
  5. (5)所定フレーム数を1周期として所定ドットをフレ
    ーム毎にオンまたはオフすることによって上記所定ドッ
    トのオン時間の割合を制御するフレームレートモジュレ
    ーションを行なうことによって、上記所定ドットに階調
    を付与するLCD階調表示制御装置において、 所定数の奇数フレームを1周期とするフレームレートモ
    ジュレーションと上記所定数以外の奇数フレームを1周
    期とするフレームレートモジュレーションとを併用する
    ことを特徴とするLCD階調表示制御装置。
  6. (6)所定フレーム数を1周期として所定ドットをフレ
    ーム毎にオンまたはオフすることによって上記所定ドッ
    トのオン時間の割合を制御するフレームレートモジュレ
    ーションを行なうことによって、上記所定ドットに階調
    を付与するLCD階調表示制御装置において、 上記1周期のフレーム数の値を階調数よりも大きくした
    ことを特徴とするLCD階調表示制御装置。
  7. (7)請求項(6)において、 上記1周期のフレーム数を多くし、上記1周期内におけ
    る基本繰り返し周期を短くすることによって、フリッカ
    を少なくすることを特徴とするLCD階調表示制御装置
  8. (8)所定フレーム数を1周期として所定ドットをフレ
    ーム毎にオンまたはオフすることによって上記所定ドッ
    トのオン時間の割合を制御するフレームレートモジュレ
    ーションを行なうことによって、上記所定ドットに階調
    を付与するLCD階調表示制御装置において、 ホストコンピュータと、ディスプレーコントローラと、
    表示メモリと、液晶表示装置と、メモリと、5以上の奇
    数フレームを1周期として上記フレームレートモジュレ
    ーションを行なうフレームレートモジュレーションコン
    トローラとを有することを特徴とするLCD階調表示制
    御装置。
  9. (9)所定フレーム数を1周期として所定ドットをフレ
    ーム毎にオンまたはオフすることによって上記所定ドッ
    トのオン時間の割合を制御するフレームレートモジュレ
    ーションを行なうことによって、上記所定ドットに階調
    を付与するLCD階調表示制御装置において、 ホストコンピュータと、ディスプレーコントローラと、
    表示メモリと、液晶表示装置と、メモリと、フレームレ
    ートモジュレーションコントローラとを有し、 上記フレームレートモジュレーションコントローラは、
    所定数の奇数フレームを1周期とするフレームレートモ
    ジュレーションと、上記所定数以外の奇数フレームを1
    周期とするフレームレートモジュレーションとを併用し
    て上記フレームレートモジュレーションを行なうもので
    あることを特徴とするLCD階調表示制御装置。
  10. (10)所定フレーム数を1周期として所定ドットをフ
    レーム毎にオンまたはオフすることによって上記所定ド
    ットのオン時間の割合を制御するフレームレートモジュ
    レーションを行なうことによって、上記所定ドットに階
    調を付与するLCD階調表示制御装置において、 ホストコンピュータと、ディスプレーコントローラと、
    表示メモリと、液晶表示装置と、メモリと、フレームレ
    ートモジュレーションコントローラとを有し、 上記フレームレートモジュレーションコントローラは、
    上記1周期のフレーム数の値を階調数よりも大きくして
    上記フレームレートモジュレーションを行なうものであ
    ることを特徴とするLCD階調表示制御装置。
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