JPH01272902A - 曲率測定装置 - Google Patents
曲率測定装置Info
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- JPH01272902A JPH01272902A JP10212588A JP10212588A JPH01272902A JP H01272902 A JPH01272902 A JP H01272902A JP 10212588 A JP10212588 A JP 10212588A JP 10212588 A JP10212588 A JP 10212588A JP H01272902 A JPH01272902 A JP H01272902A
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- measurement sample
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 75
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 241000244317 Tillandsia usneoides Species 0.000 description 1
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、曲率測定装置に関するものである。
従来の技術
従来、一部分に一定の曲率からなる曲面をする測定サン
プルにあって、その曲面の曲率を測定するには、第3図
および第4図に示す測定方式が知られている。
プルにあって、その曲面の曲率を測定するには、第3図
および第4図に示す測定方式が知られている。
第3図に示す測定方式は、Rゲージを使用するもので、
測定サンプルSの曲面SlへRゲージ101を合わせ、
互いの曲率の整合性を目視で確認して曲率を知ることが
できるようになっている。
測定サンプルSの曲面SlへRゲージ101を合わせ、
互いの曲率の整合性を目視で確認して曲率を知ることが
できるようになっている。
第4図に示す測定方式は、輪郭測定機を使用するもので
、ベース102上の測定ステージ103に測定サンプル
Sを支持させ、この測定サンプルSの曲面S1に対し、
測定子104を下降させ、測定ステージ103を図にお
いて左方へ移動させて曲面S1め変化を測定部105で
検出し、その電気的出力を記録計106に記録すること
により1曲面S10曲3 ヘーノ 率を知ることができる。
、ベース102上の測定ステージ103に測定サンプル
Sを支持させ、この測定サンプルSの曲面S1に対し、
測定子104を下降させ、測定ステージ103を図にお
いて左方へ移動させて曲面S1め変化を測定部105で
検出し、その電気的出力を記録計106に記録すること
により1曲面S10曲3 ヘーノ 率を知ることができる。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記従来例のうち、Rゲージ101による測定
方式では、測定サンプルSの曲面81 とRゲージ10
1の曲率の整合性を目視で確認するため、曲率誤差が大
きく、高精度に測定することができない。一方、輪郭測
定機による測定方式では、高精度に測定することはでき
るが、高価であるなどの課題があった。
方式では、測定サンプルSの曲面81 とRゲージ10
1の曲率の整合性を目視で確認するため、曲率誤差が大
きく、高精度に測定することができない。一方、輪郭測
定機による測定方式では、高精度に測定することはでき
るが、高価であるなどの課題があった。
そこで1本発明は、μ上のような従来技術の課題を解決
するもので1、曲率を高精度に測定することができ、ま
た、コストの低下を図ることができるようにした曲率測
定装置を提供しようとするものである。
するもので1、曲率を高精度に測定することができ、ま
た、コストの低下を図ることができるようにした曲率測
定装置を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段
そして、上記課題を解決するための本発明の技術的手段
は、駆動軸と、測定サンプルとの曲率を比較測定するた
めのマスター円板と、このマスター円板上に測定サンプ
ルを保持する保持手段と、上記マスター円板を同一平面
内で直交方向に移動し得るように上記駆動軸に支持させ
、マスター円板および測定サンプルの曲率中心を求める
移動装置と、上記駆動軸を回転させる装置と、上記測定
サンプルの曲率を測定するための測定ヘッドと、この測
定ヘッドを上記マスター円板、若しくは測定サンプルの
曲面に対し接近、離隔する方向およびマスター円板と測
定サンプルの積み重ね方向に移動させるための移動装置
と、上記マスター円板と測定サンプルの回転角を検出す
るための回転角検出手段と、上記測定ヘッドの出力を読
み敗る読み取り手段と、この読み取り手段の出力と、上
記回転角検出手段の出力を記録する記録手段とを備えた
ものである。
は、駆動軸と、測定サンプルとの曲率を比較測定するた
めのマスター円板と、このマスター円板上に測定サンプ
ルを保持する保持手段と、上記マスター円板を同一平面
内で直交方向に移動し得るように上記駆動軸に支持させ
、マスター円板および測定サンプルの曲率中心を求める
移動装置と、上記駆動軸を回転させる装置と、上記測定
サンプルの曲率を測定するための測定ヘッドと、この測
定ヘッドを上記マスター円板、若しくは測定サンプルの
曲面に対し接近、離隔する方向およびマスター円板と測
定サンプルの積み重ね方向に移動させるための移動装置
と、上記マスター円板と測定サンプルの回転角を検出す
るための回転角検出手段と、上記測定ヘッドの出力を読
み敗る読み取り手段と、この読み取り手段の出力と、上
記回転角検出手段の出力を記録する記録手段とを備えた
ものである。
作 用
上記技術的手段による作用は次のようになる。
即ち、測定ヘッドをマスター円板の曲面に接触させ、駆
動軸等を回転させ、測定ヘッドの出力を読み取り手段に
より読み取りながらマスター円板とこのマスター円板上
に保持した測定サンプルを移動装置により同一平面内で
直交方向に移動させ。
動軸等を回転させ、測定ヘッドの出力を読み取り手段に
より読み取りながらマスター円板とこのマスター円板上
に保持した測定サンプルを移動装置により同一平面内で
直交方向に移動させ。
5 へ−ツ
マスター円板の曲率中心を求め、駆動軸等を回転させる
ことによりこのマスター円板の曲率の軌跡を記録手段に
記録し、測定ヘッドを移動装置により測定サンプルの曲
面に接触させ、上記と同様に駆動軸を回転させ、測定ヘ
ッドの出力を読み取り手段により読み取りながらマスタ
ー円板とこのマスター円板上に保持した測定サンプルを
移動装置により同一平面内で直交方向に移動させ、測定
サンプルの曲率中心を求め、駆動軸等を回転させること
により測定サンプルの曲面の曲率の軌跡を記録手段に記
録する。従って、マスター円板の曲率の軌跡に対する測
定サンプルの曲率を求めることができる。
ことによりこのマスター円板の曲率の軌跡を記録手段に
記録し、測定ヘッドを移動装置により測定サンプルの曲
面に接触させ、上記と同様に駆動軸を回転させ、測定ヘ
ッドの出力を読み取り手段により読み取りながらマスタ
ー円板とこのマスター円板上に保持した測定サンプルを
移動装置により同一平面内で直交方向に移動させ、測定
サンプルの曲率中心を求め、駆動軸等を回転させること
により測定サンプルの曲面の曲率の軌跡を記録手段に記
録する。従って、マスター円板の曲率の軌跡に対する測
定サンプルの曲率を求めることができる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図および第2図は本発明の一実施例における曲率測
定装置を示し、第1図は一部破断側面図、第2図は平面
図である。
定装置を示し、第1図は一部破断側面図、第2図は平面
図である。
第1図および第2図に示すように枠状のベース6ヘー/
゛ 1の上面板2上にハウジング3がねじ4により固定され
ている。上面板2とハウジング3に駆動軸5が挿通され
、この駆動軸5はハウジング3の上下内側に設けられた
軸受5a、5bに回転可能に保持されている。駆動軸5
の上方突出端部にはテーブル7がねじ8により固定され
、テーブル7上には同一平面内で直交方向に移動し、後
述するマスター円板16および測定サンプルSの曲率中
心を求めるためのXY軸移動装置9が設げられている。
゛ 1の上面板2上にハウジング3がねじ4により固定され
ている。上面板2とハウジング3に駆動軸5が挿通され
、この駆動軸5はハウジング3の上下内側に設けられた
軸受5a、5bに回転可能に保持されている。駆動軸5
の上方突出端部にはテーブル7がねじ8により固定され
、テーブル7上には同一平面内で直交方向に移動し、後
述するマスター円板16および測定サンプルSの曲率中
心を求めるためのXY軸移動装置9が設げられている。
すなわち、固定台10と、この固定台10に対しX軸方
向に移動可能に支持されたX軸テーブル11と、X軸テ
ーブル11に対しY軸方向に移動可能に支持されたY軸
テーブル12と、固定台10、X軸テーブル11間に設
けられたX軸ステージ移動用のマイクロメータヘッド1
3と、X軸テーブル11、Y軸テーブル12間に設けら
れたY軸ステージ移動用のマイクロメータヘッド14と
が備えられ、固定台10がテーブル7上にねじ15によ
り固定されている。Y軸ステージ13 上には測定す7
ベース ンプルSの曲率測定の際の基準となり1曲率が明らかに
なっているマスター円板16がねじ17により固定され
ている。マスター円板16の側面には測定サンプル1を
定位置に保持するための一対のホルダー18aと18b
がねじ19により固定され、各ホルダー183,18b
の内面形状はマスター円板16と同じ曲率に形成されて
いる。マスター円板16上には測定サンプルSの押さえ
治具20がねじ21により固定され、押さえ治具20に
は押さえ部材20aが前進、後退可能に支持され、ばね
(図示省略)により常に前方へ付勢されている。ベース
1の上面板2上には駆動用モータ22がねじ23により
固定され、この駆動用モータ22のモータ軸24上には
プーリ25が固定されている。一方、駆動軸5の下方突
出端部上にプーリ26が固定され。
向に移動可能に支持されたX軸テーブル11と、X軸テ
ーブル11に対しY軸方向に移動可能に支持されたY軸
テーブル12と、固定台10、X軸テーブル11間に設
けられたX軸ステージ移動用のマイクロメータヘッド1
3と、X軸テーブル11、Y軸テーブル12間に設けら
れたY軸ステージ移動用のマイクロメータヘッド14と
が備えられ、固定台10がテーブル7上にねじ15によ
り固定されている。Y軸ステージ13 上には測定す7
ベース ンプルSの曲率測定の際の基準となり1曲率が明らかに
なっているマスター円板16がねじ17により固定され
ている。マスター円板16の側面には測定サンプル1を
定位置に保持するための一対のホルダー18aと18b
がねじ19により固定され、各ホルダー183,18b
の内面形状はマスター円板16と同じ曲率に形成されて
いる。マスター円板16上には測定サンプルSの押さえ
治具20がねじ21により固定され、押さえ治具20に
は押さえ部材20aが前進、後退可能に支持され、ばね
(図示省略)により常に前方へ付勢されている。ベース
1の上面板2上には駆動用モータ22がねじ23により
固定され、この駆動用モータ22のモータ軸24上には
プーリ25が固定されている。一方、駆動軸5の下方突
出端部上にプーリ26が固定され。
これらプーリ25.26にベルト27が掛けられている
。ベース1の底板28上にはホルダー29がねじ301
Cより固定され、このホルダー29にはマスター円板1
6と測定サンプルSの回転角を検出するするためのポテ
ンショメータ、又はエンコータ等から成る回転角検出器
31がねじ32により固定されている。この回転角検出
器31の回転軸33はカップリング34により駆動軸5
に接続されている。
。ベース1の底板28上にはホルダー29がねじ301
Cより固定され、このホルダー29にはマスター円板1
6と測定サンプルSの回転角を検出するするためのポテ
ンショメータ、又はエンコータ等から成る回転角検出器
31がねじ32により固定されている。この回転角検出
器31の回転軸33はカップリング34により駆動軸5
に接続されている。
回転テーブル7の側面には遮蔽板35が固定され。
この遮蔽板35にマスター円板16と測定サンプルSの
測定角度に対応した光の透過部が設けられている。一方
、ベース1の上面板2上には位置検出センサー36が固
定され、この位置検出センサー36は投光器と受光器か
ら成り、上記遮蔽板35の光の透過部の検出によりマス
ター円板16と測定サンプルSの回転角を規制すること
ができる。測定サンプルSの曲率の変化を検出するため
の測定ヘッド37は支持台38に支持され、これら支持
台38および測定ヘッド37はベース1の上面板2上に
設けられたXz軸移動装置39におけるX軸移動用のマ
イクロメータ40とZ軸移動用のマイクロメータヘッド
41によりマスター円板16.若しくは測定サンプルS
の曲面に対して接近、若しくは離隔させる方向とマスタ
ー円板16および測定サンプルSの積み重ね方向に移動
される。測定へ9 ベース ラド37は例えば、電気マイクロメータの測定ヘッドが
用いられ、この測定ヘッド37はメータ42に接続され
ている。メータ42は1μmの測定も可能である。
測定角度に対応した光の透過部が設けられている。一方
、ベース1の上面板2上には位置検出センサー36が固
定され、この位置検出センサー36は投光器と受光器か
ら成り、上記遮蔽板35の光の透過部の検出によりマス
ター円板16と測定サンプルSの回転角を規制すること
ができる。測定サンプルSの曲率の変化を検出するため
の測定ヘッド37は支持台38に支持され、これら支持
台38および測定ヘッド37はベース1の上面板2上に
設けられたXz軸移動装置39におけるX軸移動用のマ
イクロメータ40とZ軸移動用のマイクロメータヘッド
41によりマスター円板16.若しくは測定サンプルS
の曲面に対して接近、若しくは離隔させる方向とマスタ
ー円板16および測定サンプルSの積み重ね方向に移動
される。測定へ9 ベース ラド37は例えば、電気マイクロメータの測定ヘッドが
用いられ、この測定ヘッド37はメータ42に接続され
ている。メータ42は1μmの測定も可能である。
上記回転角検出器31のX成分の出力端子43はXY座
標記録計44のXの入力端子45へ接続され、メータ4
2のY成分の出力端子46はXY座標記録計44の入力
端子47に入力され、回転角検出器31のX成分の出力
とメータ42のY成分の出力が同時に記録され、マスタ
ー円板16の曲率に対する測定サンプルSの曲率が測定
される。48はモータ22および回転角検出器31、位
置検出センサー360゛成源である。
標記録計44のXの入力端子45へ接続され、メータ4
2のY成分の出力端子46はXY座標記録計44の入力
端子47に入力され、回転角検出器31のX成分の出力
とメータ42のY成分の出力が同時に記録され、マスタ
ー円板16の曲率に対する測定サンプルSの曲率が測定
される。48はモータ22および回転角検出器31、位
置検出センサー360゛成源である。
次に上記実施例の動作について説明する。
まず、XZ軸移動装置39のZ軸移動用のマイクロメー
タヘッド41を回転させて測定ヘッド37の先端をマス
ター円板16側に移動させ、その曲面に接触させる。次
に押さえ部材20aをばねの弾性に抗して後退させ、測
定サンプルSをマスター円板16上に載せ、押さえ部材
20aを解放してば10 ′\−7′ ねの弾性により前進させることにより、測定サンプルS
の曲面の両端部をホルダー18a 、 18bに対し押
圧し、固定状態に保持する。次にモータz21EK動り
、プーリ25.ベルト27およびプーリ26を介して駆
動軸5.テーブル7、XY軸移動装置9、マスター円板
16および測定サンプルS等を回転させ、マスター円板
16の外周面に測定ヘッド37をトレースさせる。ここ
で、測定ヘッド37に接続されたメータ420指針の振
れ具合を見る。この指針の振れ具合により、XY軸移動
装置9のX軸ステージ移動用とY軸ステージ移動用のマ
イクロメータヘッド13と14を回転させ、XY軸移動
装置9によりマスター円板16等をX軸。
タヘッド41を回転させて測定ヘッド37の先端をマス
ター円板16側に移動させ、その曲面に接触させる。次
に押さえ部材20aをばねの弾性に抗して後退させ、測
定サンプルSをマスター円板16上に載せ、押さえ部材
20aを解放してば10 ′\−7′ ねの弾性により前進させることにより、測定サンプルS
の曲面の両端部をホルダー18a 、 18bに対し押
圧し、固定状態に保持する。次にモータz21EK動り
、プーリ25.ベルト27およびプーリ26を介して駆
動軸5.テーブル7、XY軸移動装置9、マスター円板
16および測定サンプルS等を回転させ、マスター円板
16の外周面に測定ヘッド37をトレースさせる。ここ
で、測定ヘッド37に接続されたメータ420指針の振
れ具合を見る。この指針の振れ具合により、XY軸移動
装置9のX軸ステージ移動用とY軸ステージ移動用のマ
イクロメータヘッド13と14を回転させ、XY軸移動
装置9によりマスター円板16等をX軸。
Y軸方向に微動させ、 これをメータ420指針の振れ
がほぼなくなるまで繰り返して調整する。これによりマ
スター円板16の曲率中心を求めることができる。すな
わち、マスター円板160曲率中心を駆動軸50回転中
心に一致させることができる。そして、モータ22の駆
動により上記と同様に駆動軸5.XY軸移動装置9、マ
スター円板11 ヘージ 16等を回転させ、回転角検出器31と測定ヘッド37
の出力によりXY座標記録計44にマスター円板16の
外周面の曲率の軌跡を記録する。この軌跡はほとんど直
線に近い状態の一本の線となる。
がほぼなくなるまで繰り返して調整する。これによりマ
スター円板16の曲率中心を求めることができる。すな
わち、マスター円板160曲率中心を駆動軸50回転中
心に一致させることができる。そして、モータ22の駆
動により上記と同様に駆動軸5.XY軸移動装置9、マ
スター円板11 ヘージ 16等を回転させ、回転角検出器31と測定ヘッド37
の出力によりXY座標記録計44にマスター円板16の
外周面の曲率の軌跡を記録する。この軌跡はほとんど直
線に近い状態の一本の線となる。
このとき、XZ軸移動装置39のX軸ステージ移動用の
マイクロメータヘッド40の回転により測定ヘッド37
をマスター円板16の外周面に接近、離隔する方向(図
において左右方向)に移動させ、メータ420指針の位
置を中央に移動させることができる。次にXZ軸移動装
置39のZ軸ステージ移動用のマイクロメータヘッド4
1を回転させて測定ヘッド37等を上昇させ、この測定
ヘッド37を測定サンプルSの曲面S1に接触させる。
マイクロメータヘッド40の回転により測定ヘッド37
をマスター円板16の外周面に接近、離隔する方向(図
において左右方向)に移動させ、メータ420指針の位
置を中央に移動させることができる。次にXZ軸移動装
置39のZ軸ステージ移動用のマイクロメータヘッド4
1を回転させて測定ヘッド37等を上昇させ、この測定
ヘッド37を測定サンプルSの曲面S1に接触させる。
そして上記と同様、モータ22を駆動し、メータ420
指針の振れ具合により、XY移動装#9のX軸ステージ
移動用とY軸ステージ移動用のマイクロメータヘッド1
3と14を回転させ、XY軸移動装置9によりマスター
円板16.測定サンプルS等をX軸、Y軸方向に微動さ
せ、メータ420指針の振れがほぼなくなるまで繰り返
して調整する。これにより測定サンプルSの曲率中心を
求めることができる。すなわち、測定サンプルSの曲率
中心を駆動軸50回転中心に一致させることができる。
指針の振れ具合により、XY移動装#9のX軸ステージ
移動用とY軸ステージ移動用のマイクロメータヘッド1
3と14を回転させ、XY軸移動装置9によりマスター
円板16.測定サンプルS等をX軸、Y軸方向に微動さ
せ、メータ420指針の振れがほぼなくなるまで繰り返
して調整する。これにより測定サンプルSの曲率中心を
求めることができる。すなわち、測定サンプルSの曲率
中心を駆動軸50回転中心に一致させることができる。
その後、モータ22の駆動により駆動軸5.XY軸移動
装置9、マスター円板16、測定サンプルS等を回転さ
せ、回転角検出器31と測定ヘッド37の出力によりX
Y座標記録計44に測定サンプルSの曲面S1の曲率の
軌跡を記録する。したがって、上記マスター円板160
曲率の軌跡との差から、測定サンプルSの曲率を測定す
ることができる0 発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれば測定ヘッ
ドをマスター円板の曲面に接触させ、駆動軸等を回転さ
せ、測定ヘッドの出力を読み取り手段により読み取りな
がらマスター円板とこのマスター円板上に保持した測定
サンプルを移動装置により同一平面内で直交方向に移動
させ、マスター円板の曲率中心を求め、駆動軸等を回転
させることによりこのマスター円板の曲率の軌跡を記録
13 ヘーノ 手段に記録し、測定ヘッドを移動装置により測定サンプ
ルの曲面に接触させ、マスター円板の場合と同様にして
測定サンプルの曲面の曲率を求め。
装置9、マスター円板16、測定サンプルS等を回転さ
せ、回転角検出器31と測定ヘッド37の出力によりX
Y座標記録計44に測定サンプルSの曲面S1の曲率の
軌跡を記録する。したがって、上記マスター円板160
曲率の軌跡との差から、測定サンプルSの曲率を測定す
ることができる0 発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれば測定ヘッ
ドをマスター円板の曲面に接触させ、駆動軸等を回転さ
せ、測定ヘッドの出力を読み取り手段により読み取りな
がらマスター円板とこのマスター円板上に保持した測定
サンプルを移動装置により同一平面内で直交方向に移動
させ、マスター円板の曲率中心を求め、駆動軸等を回転
させることによりこのマスター円板の曲率の軌跡を記録
13 ヘーノ 手段に記録し、測定ヘッドを移動装置により測定サンプ
ルの曲面に接触させ、マスター円板の場合と同様にして
測定サンプルの曲面の曲率を求め。
その曲率の軌跡を記録手段に記録することにより、マス
ター円板の曲率の軌跡に対する測定サンプルの曲率を求
めることができる。したがって、高精度に曲率を測定す
ることができる。また、構造が簡単であるので、コスト
の低下を図ることができる。
ター円板の曲率の軌跡に対する測定サンプルの曲率を求
めることができる。したがって、高精度に曲率を測定す
ることができる。また、構造が簡単であるので、コスト
の低下を図ることができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例における曲率測
定装置を示し、第1図は一部破断側面図。 第2図は平面図、第3図および第4図は従来の曲率測定
方式を示す説明図である。 1・・・ベース、5・・・駆動軸、9・XY軸移動装置
。 13、14−マイクロメータヘッド、16・・・マスタ
ー円板、18a、18b・・・ホルダー、20a・押さ
え部材、22・・駆動モータ、31・・・回転角検出器
、 36・・・位置検出センザー、37・・・測定ヘッ
ド、 39・・XZ軸移動装置、40.41・・マイク
ロメータヘソ14 ベー/ ド、42・メータ、44・・・XY座標記録計。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図
定装置を示し、第1図は一部破断側面図。 第2図は平面図、第3図および第4図は従来の曲率測定
方式を示す説明図である。 1・・・ベース、5・・・駆動軸、9・XY軸移動装置
。 13、14−マイクロメータヘッド、16・・・マスタ
ー円板、18a、18b・・・ホルダー、20a・押さ
え部材、22・・駆動モータ、31・・・回転角検出器
、 36・・・位置検出センザー、37・・・測定ヘッ
ド、 39・・XZ軸移動装置、40.41・・マイク
ロメータヘソ14 ベー/ ド、42・メータ、44・・・XY座標記録計。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図
Claims (1)
- 駆動軸と、測定サンプルとの曲率を比較測定するための
マスター円板と、このマスター円板上に測定サンプルを
保持する保持手段と、上記マスター円板を同一平面内で
直交方向に移動し得るように上記駆動軸に支持させ、マ
スター円板および測定サンプルの曲率中心を求める移動
装置と、上記駆動軸を回転させる装置と、上記測定サン
プルの曲率を測定するための測定ヘッドと、この測定ヘ
ッドを上記マスター円板、若しくは測定サンプルの曲面
に対し接近、離隔する方向およびマスター円板と測定サ
ンプルの積み重ね方向に移動させるための移動装置と、
上記マスター円板と測定サンプルの回転角を検出するた
めの回転角検出手段と、上記測定ヘッドの出力を読み取
る読み取り手段と、この読み取り手段の出力と、上記回
転角検出手段の出力を記録する記録手段とを備えたこと
を特徴とする曲率測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10212588A JPH01272902A (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 曲率測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10212588A JPH01272902A (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 曲率測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01272902A true JPH01272902A (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=14319068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10212588A Pending JPH01272902A (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 曲率測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01272902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6745616B1 (en) | 1999-10-21 | 2004-06-08 | Mitutoyo Corporation | Surface texture measuring machine, leveling device for surface texture measuring machine and orientation-adjusting method of workpiece of surface texture measuring machine |
CN101852583A (zh) * | 2009-04-01 | 2010-10-06 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 圆度检测装置 |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP10212588A patent/JPH01272902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6745616B1 (en) | 1999-10-21 | 2004-06-08 | Mitutoyo Corporation | Surface texture measuring machine, leveling device for surface texture measuring machine and orientation-adjusting method of workpiece of surface texture measuring machine |
CN101852583A (zh) * | 2009-04-01 | 2010-10-06 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 圆度检测装置 |
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