JPH01272135A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH01272135A
JPH01272135A JP10170688A JP10170688A JPH01272135A JP H01272135 A JPH01272135 A JP H01272135A JP 10170688 A JP10170688 A JP 10170688A JP 10170688 A JP10170688 A JP 10170688A JP H01272135 A JPH01272135 A JP H01272135A
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JP
Japan
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wiring
insulating layer
aluminum wiring
width
aluminum
Prior art date
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Pending
Application number
JP10170688A
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English (en)
Inventor
Narihito Yamagata
整人 山形
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 この発明は半導体集積回路装置、特に電源線や信号線等
の形状に関する。
〔従来の技術〕
最近、微細加工技術の進展に伴う半導体集積回路の大規
模化には、目覚ましいものがある。また、半導体チップ
上に種々の機能を有する回路をより多く形成したいとい
う要望が強くなるとともに、その要望に答えるべく半導
体チップサイズも大きくなる傾向がある。
ところで、半導体チップサイズが大型化すると、その半
導体チップ上に設けられる電源線や信号線等の配線が長
くなる。そのため、これらの配線の抵抗が増大し、半導
体チップサイズが小さいときには生じなかった種々の問
題が発生する。例えば、電源線の抵抗が増大することに
より、電源電圧が変動し易くなる。
そこで、従来、半導体チップサイズが比較的大きく上記
の問題が発生しやすい半導体集積回路装置においては、
配線の抵抗を押えるべく、第5図に示すように、アルミ
配線51の配線幅Wを半導体チップサイズが小さい場合
のそれよりもより大きくすることにより対処してきた。
すなわち、このように配線幅Wを大きくすることにより
アルミ配線51の断面積を大きくしてアルミ配線51の
抵抗、を低下させている。なお、第5図において、2は
絶縁層、3は半導体基板である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体集積回路装置は、以上のように、配線幅W
を大きくすることによりアルミ配線51の抵抗を下げて
電m電圧の変動等を防止している。
しかしながら、半導体集積回路の高集積化という観点か
らは、配線幅Wを大きくすることは好ましくない。すな
わち、集積度が同一の半導体集積回路を形成する場合、
配線幅Wが大きくなると、配線幅Wを大きくした分だけ
より大きな半導体チップが必要となる。また、換言すれ
ば、半導体チップサイズが同一の場合には、配線幅Wが
大きくなると配線幅Wを大きくした分だけ集積度が低下
する。したがって、生産効率が低下し、生産コストが増
大する。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、半導体チップ上に配線が占める割合を小さく抑
えながら、電源電圧の変動等を低減することができる半
導体集積回路装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明は、絶縁層と、前記絶縁層上に形成された配線
層とを備えた半導体集積回路装置であって、前記配線層
の幅方向に対応する前記絶縁層の表面形状を凹状あるい
は凸状に仕上げて、前記凹状あるいは凸状に仕上げられ
た前記絶縁層の表面領域に沿うようにして前記配線層を
形成している。
(作用) この発明によれば、前記配線層が前記絶縁層の前記凹状
あるいは前記凸状に仕上げられた表面領域上に沿うよう
にして形成されるため、配線層の断面形状も凹状あるい
は凸状になり、配線層の幅が実質的に小さく抑えられる
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る半導体集積回路装置の一実施例
を示す図である。同図において、3は半導体基板であり
、半導体基板3の一部に溝状の凹部3aが形成されてい
る。そして、この半導体基板3上に絶縁層2が形成され
、さらに、凹部3aに対応する絶縁IFJ2上に電源線
等のアルミ配線1が形成されている。
以上のように構成することにより、アルミ配線1の断面
積を従来のアルミ配線51のそれと同一に設定した場合
であっても、アルミ配線1の配線幅W1が従来の配線幅
W(第5図)に比べて小さくなる。すなわち、アルミ配
線1の一部を下方に曲げた分だけアルミ配線1の配線幅
W1がアルミ配線51の配線幅Wより小さくなるので、
配線幅を小さく抑えつつ、アルミ配[11の低抵抗化を
図ることができる。そのため、半導体チップ上にアルミ
配[11が占める割合を小さく抑えながら電源電圧の変
動等を低減することができる。
次に、第1図に示す半導体集積回路装置の製造方法につ
いて説明する。まず、半導体基板3の上層部に凹部3a
を形成するためのトレンチ処理がなされる。そして、半
導体基板3上に絶縁層2を形成し、その後、写真製版法
等により凹部3aに対応する絶縁層2上にアルミ配線1
を形成する。
上記の製造工程において、半導体基板3に凹部3aを設
けるということは一見従来の工程に新たな工程が追加さ
れたように思われる。しかしながら、例えばDRAMに
おいては、近年、高集積化に対応すべくメモリセルを構
成するキャパシタセルをトレンチ型にする場合が多く、
この場合にはそのドレンチエ程を利用して、凹部3aを
アルミ配線1の配線パターンに応じて設けるようにすれ
ば、従来に比ベニ程数を増すことなく形成することが可
能となる。
第2図は、この発明に係る半導体集積回路装置の伯の実
施例を示す図である。同図において、半導体基板3上に
絶縁層2が形成されており、この絶縁層2上にポリシリ
コン配線4が形成されている。また、絶縁層2およびポ
リシリコン配線4上に層間絶縁層6が形成されている。
そして、層間絶縁層6を介してポリシリコン配線4を覆
うようにアルミ配線1が設けられている。なお、ポリシ
リコン配線4とアルミ配線1とは層間絶縁層6の所定位
置に設けられたコンタクトホール5により電気的に接続
されている。
以上のように構成することにより、第1図に示す実施例
と同様に、アルミ配線1の断面積を従来のアルミ配置5
151のそれと同一に設定した場合であっても、アルミ
配線1の配線幅W2が従来の配線幅W(第5図)に比べ
て小さくなる。そのため、半導体チップ上に配線が占め
る割合を小さく抑えながら雷a電圧の変動等を低減する
ことができる。
すなわち、配線幅を小さく抑えつつ、アルミ配線1の低
抵抗化を図るために、第1図に示す実施例では、アルミ
配線1の一部を下方に曲げているのに対して、第2図に
示す実施例では、アルミ配線1の一部を上方に曲げてい
る。また、第2図に示す実施例では、アルミ配線1とポ
リシリコン配線4とがコンタクトホール5を介して電気
的に並列接続されでいるので、配線の低抵抗化がより一
層図られる。
次に、第2図に示す半導体集積回路装置の製造方法につ
いて説明する。まず、半導体基板3上に絶縁層2を形成
し、その絶縁12のうちの所定領域上にポリシリコン配
a4を形成する。そして、絶縁層2およびポリシリコン
配線4上に所定の厚みを有する層間絶縁層6を形成する
。さらに、層間絶縁層6を貫通してポリシリコン配線4
表面まで達するコンタクトホール5を形成し、その後層
間絶縁層6を介してポリシリコン配線4を覆うようにア
ルミ配線1を形成する。
上記のM!工程において、ポリシリコン配線4を設ける
ということは一見従来の工程に新たな工程が追加された
ように思われる。しかしながら、ポリシリコンを形成す
る工程は一般的なものであり、例えば、半導体集積回路
(図示省略)をいわゆるMOSトランジスタで構成する
場合には、ゲート電極としてポリシリコンがよく用いら
れる。
したがって、そのポリシリコンを形成する工程において
、ポリシリコン配線4をアルミ配線1の配線パターンに
応じて設けるようにすれば、従来に比ベニ程数を増すこ
となくポリシリコン配線4を形成することが可能となる
。また、層間絶縁層6やコンタクトホール5を形成する
ことについても、上記と同様、従来より行われている技
術であり、半導体集積回路(図示省略)を形成する工程
においてよく用いられる技術であるので、従来に比べて
工程数を増すことなく本実施例を製造することができる
なお、第1図に示す実施例においては、凹部3aを1箇
所のみ設けたものについて説明したが、第3図に示すよ
うに、半導体基板3の上層部に複数の四部3aを設けて
もよい。
また、第2図に示す実施例においては、ポリシリコン配
線4が1つである場合について説明したが、第4図に示
すように複数設けてもよい。また、ポリシリコン配I!
4の代りに他の導電材料、例えばタングステンシリサイ
ドやモリブデンシリサイドを用いてもよい。
また、第2図および第4図に示す実施例においては、コ
ンタクトホール5を設け、ポリシリコン配線4とアルミ
配線1とを電気的に接続しているが、これは本質的なも
のではなく、要は層間絶縁層6の表面領域を一部凸状に
形成し、その凸状の層間絶縁層6の表面領域にアルミ配
線1を形成すればよい。したがって、特にコンタクトホ
ール5を設けなくとも、第1図あるいは第3図に示す実
施例と同様の効果を奏する。また、コンタクトホール5
を設けない場合には、ポリシリコン配線4等の導電材料
の代わりに非導電材料を用いてもよい。
また、上記実施例では主としてアルミ配線1を電源線ど
して用いた場合について説明したが、アルミ配線1を信
号線として用いた場合にも本発明を適用することにより
、信号線の低抵抗化を図ることができ、ノイズの影響を
低減できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、絶縁層の凹状又は凸
状の表面領域に沿うようにして配線層を形成したので、
配線層の幅を小さくでき、半導体チップ上に配線が占め
る割合を小さく抑えながら、電lll電圧の変動等を低
減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る半導体集積回路装置の一実施例
を示す斜視図、第2図ないし第4図はこの発明に係る半
導体集積回路装置の他の実施例を示す斜視図、第5図は
従来の半導体集積回路装置を示す斜視図である。 図において、1はアルミ配線、2は絶縁層、6は層間絶
縁層である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁層と、前記絶縁層上に形成された配線層とを
    備えた半導体集積回路装置であって、前記配線層の幅方
    向に対応する前記絶縁層の表面形状を凹状あるいは凸状
    に仕上げて、前記凹状あるいは凸状に仕上げられた前記
    絶縁層の表面領域に沿うようにして前記配線層を形成し
    たことを特徴とする半導体集積回路装置。
JP10170688A 1988-04-25 1988-04-25 半導体集積回路装置 Pending JPH01272135A (ja)

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Cited By (4)

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