JPH01270010A - 光コネクタフェルールの端面研磨方法 - Google Patents

光コネクタフェルールの端面研磨方法

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JPH01270010A
JPH01270010A JP10046188A JP10046188A JPH01270010A JP H01270010 A JPH01270010 A JP H01270010A JP 10046188 A JP10046188 A JP 10046188A JP 10046188 A JP10046188 A JP 10046188A JP H01270010 A JPH01270010 A JP H01270010A
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optical connector
connector ferrule
polishing
guide pin
ferrule
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JP10046188A
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Hidetoshi Ishida
英敏 石田
Kazuto Saito
和人 斎藤
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Shuzo Suzuki
鈴木 修三
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバを位置決め固定し、ガイドピンを用
いて結合を実現する光コネクタフェルール、特にガイド
ピン溝が露出されており、上記ガイドピン溝にガイドピ
ンを位置せしめその上からクランプして固定する形式の
光コネクタフェルールの端面研磨方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 光ファイバの接続を実現する光フネクタにおいては、光
コネクタフェルールに光ファイバを固定した後に、その
端面と光ファイバの位置合せを行ない、その後、接続損
失を少なくするために、端面を研磨することが通常行な
われている。
上記の研磨によって、光コネクタフェルールには新たな
端面が形成されることになるが、この新たな面の傾きが
大きいと端面での多重反射が増大したり、端面基準に結
合することにより光フアイバ同志の角度ずれが増加した
りする。
第4図は従来の端面研磨方法における研磨チャックアー
ムの一例の説明図である。
図面において、(1)は研磨チャックアーム、(3)は
押え部材、(4)は連結ピン、(1G’)は光コネクタ
フェルールである。この光コネクタフェルール(10’
)は、例えば樹脂成形等により形成されており、内部に
光フアイバガイド穴及びガイドピン穴が同時に成形され
ている。
光コネククフェルール(10’)の端面研磨においては
、研磨チャックアーム(1)の先端に形成された研準面
と研磨盤の直角度が生じるように製作及び調整を行ない
、この基準面に光コネクタフェルール(10’)外形を
押しつけ、押え部材(3)及び連結ピン(4)を用いて
位置決め固定し、端面の研磨を行なっていた。
(解決しようとする課題) ガイドピンを用いて位置決めする形式の光コネクタフェ
ルールにおいては、端面研磨はガイドピン溝に対して垂
直になされなければならない。しかるに、第4図に示し
たような従来の端面研磨は光フネクタフェルールの外形
を基準として位置決め固定されていた。しかし、光コネ
クタフェルールの外面とガイドピン間隔 いため、研暦面は必ずしもガイドビアmに対して垂直に
はならなかった。又この方法では、研磨チャックアーム
(1)の基準面に光コネクタフェルールを押しつけて固
定する時や、研磨時の抵抗によって光コネクタフェルー
ルが傾き易いという問題点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消した光コネクタフェルール
の端面研磨方法を提供するもので、その特徴は、ガイド
ピン溝が露出されており、上記ガイドピン溝にガイドピ
ンを位置せしめその上からクランプして固定する形式の
光コネクタフェルールの上記ガイドピン溝に、該ガイド
ピン溝に対応して位置決め形成された部材を押しつける
ことによって光コネクタフェルールを位置決め固定し、
その端面を研磨することにある。
第5図は本発明の端面研磨方法において対象とする光コ
ネクタフェルールの一例の横断面図である。
図面に示すように、上面に光フアイバガイド溝(+3)
及びガイドピン溝(14)が加工されたガイド溝基板(
11)上に、少なくともガイドピン溝04)の一部を露
出し、光フアイバガイド溝(13)上に薄膜接若層を介
してフラットプレート(12)が接合されて光コネクタ
フェルール00)が形成されている。
上記光フアイバガイド溝(!3)には光ファイバが位置
決め固定され、ガイドピン溝(14)上にはガイドピン
(15)を位置せしめ、その上方からクランパ(図面せ
ず)を用いて溝下向に押圧し固定し、このガイドピン(
15)により、光コネクタフェルール(10)相互の結
合を実現する。
第1図は上述した光コネクタフェルールの端面研磨方法
を実現する研磨チャックアームの具体例の説明図で、同
図(イ)は構成部材の外観図、同図(ロ)は光コネクタ
フェルールを位置決め固定した状態の上面図である。
図面に示すように、研磨チャックアーム0)の先端の光
コネクタフェルール保持部には、光コネクタフェルール
(IO)のガイドピン(+5) (第5図参照)間隔と
同じ間隔をもつ位置決めレール(2)の2本が位置決め
、角度決めされて一体に形成されている。
この2本のレール(2)の間隔は光コネクタフェルール
(10)のガイドピン間隔と同程度の精度(±1μm程
度)が必要である。
このような2本の位置決めレール(2)を、光コネクタ
フェルール(10)のガイドピン溝(14)に係合し、
押え部材(3)及び連結ピン(4)を用いて押し付ける
ことによって、光コネクタフェルール(10)は研磨チ
ャックアーム(1)に位置決め固定される。このような
状態において研磨盤により光コネクタフェル−′ル(l
O)の端面の研磨を行なう。
第2図は本発明の端面研磨方法を実現する研磨チャック
アームの他の具体例の光コネクタフェルールを位置決め
固定した状態の上面図である。本具体例においては、研
磨チャックアーム0)の光コネクタフェルール保持部に
は角度決めされた1本のレール(2)が一体に形成され
ており、光コネクタフェルール(10)はこの1本のレ
ール(2)によって角度決めされ、光コネクタフェルー
ル(lO)の他の部分も同時に固定される。この際、光
コネクタフェルール(lO)のガイドピン溝(!4)以
外の部位を把持する部分には、弾性体(5)を用いる等
して、ガイドピン溝04)とレール(2)によって光コ
ネクタフェルール(10)が位置決めされるのを妨げな
いような工夫がなされている。
第3図は本発明の端面研磨方法を実現する研磨チャック
アームのさらに他の具体例の上面図である。
研磨チャックアーム(1)の先端の光コネクタフェルー
ル保持用V溝(61)にガイドピン(62)を接着固定
したV溝チップ(6)が接着固定されている。上記V溝
チブプCB)には光コネクタフェルール(10)のガイ
ドピン溝(14)間隔と等しい間隔をもったV溝(61
)が高精度に加工されており、このV Tl1i(fi
l)にガイドピン(62)が接着固定されている。しか
して、上記ガイドピン(62)を光コネクタフェルール
(lO)のガイドピン溝(14)に係合し、押え部材(
3)及び連結ビン(4)を用いて押しつけることにより
、光コネクタフェルール(10)は研磨チャックアーム
に位置決め固定される。この状態において光コネクタフ
ェルール(10)の端面を研磨する。
(作用) このように、光コネクタフェルールのガイドピン溝に研
磨チャックアームの位置決め部材を押しつけて光コネク
タフェルールを位置決め固定し、研磨することにより、
光コネクタフェルールの外形寸法によらず、その端面を
ガイドピン溝に対し、精度よく研磨することができる。
又本発明の方法では、光コネクタフェルールを研磨チャ
ックアームに取り付けて締めつけることにより、光コネ
クタフェルールは自然と位置決め部材によって位置決め
されるため、従来のように、研磨チャックアームの基準
面に押しつけながら締めつけるという操作がなくなり、
作業の効率化、高速化がはかれる。
(実施例) 第3図に示す研磨チャックアームを作成し、評価を行な
った。
試作した研磨チャックアームは、■溝(6I)にガイド
ピン(62)を接着固定したV溝チップ(6)を、従来
の研磨チャックアームの先端の光コネクタフェルール保
持部に接着固定して作成した。■溝は光コネクタフェル
ールと等しいガイドピン溝間隔を高精度で形成した。こ
れは、光コネクタフェルールのガイドピン溝を形成する
技術を応用すれば容易に作成できる。
得られた研磨チャックアーム(1)を用い、n=100
の光コネクタフェルール(lO)の端面研磨を行ない、
ガイドピン溝(14)との角度を測定したところ、端面
角度のバラツキはσ(二乗平均誤差)で0.02゜であ
った。比較のため、第4図に示す従来の外形基準の研磨
チャックアームで同様の実験を行なった結果、端面角度
のバラツキはσで0.11であった。
このように、本発明の端面研磨方法によれば、極めてバ
ラツキの少ない安定した端面角度の光コネクタフェルー
ルが得られることが確認された。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の端面研磨方法によれば、
光コネクタフェルールのガイドピン溝と端面の直角度を
精度よく研磨することが可能となり、光コネクタの接続
損失の低減及び端面での多重反射の減少に極めて効果的
である。
又本発明の端面研磨方法によれば、ガイドピン溝基準に
研磨するので、光コネクタフェルールの外形寸法は比較
的低精度でもよく、生産性向上の効果がある。さらに外
形が直方体以外の光コネクタフェルールに対しても、高
精度の研磨が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一面研磨方法を実現する研磨チャック
アームの具体例の説明図で、同図(イ)は構成部材の外
観図、同図(→は光コネクタフェルールを位置決め固定
した状憶の上面図である。 第2図は本発明の端面研磨方法を実現する研磨チャック
アームの他の具体例の光コネクタフェルールを位置決め
固定した状嘘の上面図である。 第3図は本発明の端面研磨方法を実現する研磨チャック
アームのさらに他の具体例の上面図である。 第4図は従来の端面研出方法における研磨チャツクアー
ムの説明図である。 第5図は本発明の端面研磨の対象とする光コネクタフェ
ルールの一例の横断面図である。 1・・・研磨チャックアーム、2・・・位置決めレール
、3・・・押え部材、4・・・連結ピン、5・・・弾性
体、6・・・V溝チップ、81・・・V溝、62・・・
位置決めガイドピン、lO・・・光コネクタフェルール
、 11・・・ガイド溝基板、目・・・フラットプレー
ト、 +3・・・光フアイバガイド溝、目・・・ガイド
ピン溝、15・・・ガイドピン。 ネ3¥J 喜5図 架

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドピン溝が露出されており、上記ガイドピン
    溝にガイドピンを位置せしめその上からクランプして固
    定する形式の光コネクタフェルールの上記ガイドピン溝
    に、該ガイドピン溝に対応して位置決め形成された部材
    を押し付けることによって光コネクタフェルールを位置
    決め固定し、その端面を研磨することを特徴とする光コ
    ネクタフェルールの端面研磨方法。
  2. (2)ガイドピン溝に対応して位置決め形成された部材
    が研磨チャックアームの先端に一体に形成されているこ
    とを特徴とする請求項(1)記載の光コネクタフェルー
    ルの端面研磨方法。
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