JPH01269890A - ショーケースの温度調節器 - Google Patents
ショーケースの温度調節器Info
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- JPH01269890A JPH01269890A JP9733588A JP9733588A JPH01269890A JP H01269890 A JPH01269890 A JP H01269890A JP 9733588 A JP9733588 A JP 9733588A JP 9733588 A JP9733588 A JP 9733588A JP H01269890 A JPH01269890 A JP H01269890A
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- Japan
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- temperature
- refrigerator
- showcase
- outside
- resistance
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/14—Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は商品を冷却保管するいわゆるショーケース(
オープンショーケース、リーチインジゴ−ケース、平型
ショーケース等)の庫内温度を制御する温度調節器に関
するもので、 特に外気温が増加しても庫内商品の劣化を防ぎ、かつ冷
凍機の寿命を極力延ばしするようにした温度調節器に関
する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
オープンショーケース、リーチインジゴ−ケース、平型
ショーケース等)の庫内温度を制御する温度調節器に関
するもので、 特に外気温が増加しても庫内商品の劣化を防ぎ、かつ冷
凍機の寿命を極力延ばしするようにした温度調節器に関
する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
第5図はこの種のオープンショーケースの要部構成を示
す横断面図である。同図においてIAは前面接客部に開
口部OFを持つ断熱壁、IBは同じく開口部OFを持ち
内部が商品保管庫を形成する内箱、9は二〇内箱内に設
けられた商品棚である。 2は断熱壁IAと内箱IBとの間に設けられた冷気循環
用のダクトであり、3はこのダクト2内に設けられた冷
気圧送用のファン、4はこの循環空気を冷却するための
冷却器である。 5は前記ダクト2における開口部OFに対する上側の開
口端としての冷気吹出口、6は同じく下側の開口端とし
ての冷気吸込口である。循環冷気はこの吹出口5と吸込
口6との間でエアーカーテン7を形成し、外気側から庫
内への熱侵入がなるべく少くなるようにしている。10
は冷却器4の吹出側の温度(吹出空気温という)を検出
する庫内温度センサ、IIA、または11Bは温度調節
器、12は冷却器4・\の冷媒の流入を開閉する電磁弁
である。 温度調節器IIA、 IIBは後述のように庫内温度セ
ンサ10の検出温度と設定温度とを比較して図外の冷凍
機を発停し、冷却器4への流入冷媒量を可変する。なお
8は庫内照明用の蛍光灯である。 第6図は温度調節器11Aを持つ温度制御回路の構成図
である。同図において、10とIIAはそれぞれ前記庫
内温度センサと温度調節器、13は抵抗/電圧変換器、
14は温度設定器、15は比較器、16はドライバ、X
はリレー、XaはリレーXのa接点、18は冷凍機であ
る。 第6図の動作を述べると、庫内温度センサ(この場合は
サーミスタ)10で庫内温度(吹出空気温)を検出し、
抵抗値に変換する。これを抵抗/電圧変換器13で電圧
に変換する。温度設定は設定器14で行ない、この設定
器14の設定電圧と抵抗/電圧変換器13の出力電圧と
を比較器15で比較して、設定温度≦庫内温度であれば
、比較器15の出力は、′Lルベルとなり、ドライバ1
6を通してリレーXが付勢され、冷凍m18が運転され
る。他方、設定温度〉庫内温度であれば、リレーXは消
勢され、冷凍機18は停止される。 次に第8図(A) 、 (B)はこの第6図の動作を示
すタイムチャートである。第8図(A) 、 (B)に
おいて(1)は庫内温度センサ10の検出する吹出空気
温における比較器15が冷凍機18をONLようとする
側の信号を出力した時点の温度(便宜上、温11ON点
温度という)を示し、 同図中(2)は同じく比較器15が冷凍機18をOFF
しようとする側の信号を出力した時点の吹出空気温(便
宜上、温調OFF点温度という)を示す。 また同図中(3)は冷凍機180発停のタイミングを示
す。 即ち吹出空気温が温度設定器14の設定値まで上昇する
と冷凍機18がONして冷却運転を行ない、前記吹出空
気温が所定の温度((設定値)〜(ディファレンシャル
Δ1))まで冷えると、冷凍機がOFFするという動作
が繰返される(同図(A))。 しかしショーケースの周囲温度が上昇してくると同図(
B)に示すように、吹出空気温は冷凍機18がOFFし
ている間、上昇率が高くなり、冷凍機18がOFFして
いる時間が短かくなる。このような状態になると冷凍機
18の発停回数が多くなり、冷凍機の寿命を著しく低下
させる。特に1面が開口しているショウケースは外気の
影響を受けやすく、発停回数も多い。 第7図はこの点を改良した温度調節器11Bを持つ従来
の温度制御回路の構成例を示す。同図の第6図と異なる
ところはドライバ16を介してタイマTが付勢され、そ
のON遅延のa接点Taを介してリレーX、従って冷凍
機18がONとなる点である。 また第9図は第7図の動作を示すタイムチャートである
。なお第9図(1)、 (2)はそれぞれ第8図(1)
。 (2)と同様な温度を示し、第9図(3)、 (4)、
(5)はそれぞれ温度調節器のドライバ16.タイマ
T、冷凍機18の動作のタイミングを示す。 即ち第7図の回路ではドライバ16が冷凍機18のON
側の出力を出したのち、必ず時間Tだけ遅らせて、冷凍
機18の運転を開始させるようにしている。
す横断面図である。同図においてIAは前面接客部に開
口部OFを持つ断熱壁、IBは同じく開口部OFを持ち
内部が商品保管庫を形成する内箱、9は二〇内箱内に設
けられた商品棚である。 2は断熱壁IAと内箱IBとの間に設けられた冷気循環
用のダクトであり、3はこのダクト2内に設けられた冷
気圧送用のファン、4はこの循環空気を冷却するための
冷却器である。 5は前記ダクト2における開口部OFに対する上側の開
口端としての冷気吹出口、6は同じく下側の開口端とし
ての冷気吸込口である。循環冷気はこの吹出口5と吸込
口6との間でエアーカーテン7を形成し、外気側から庫
内への熱侵入がなるべく少くなるようにしている。10
は冷却器4の吹出側の温度(吹出空気温という)を検出
する庫内温度センサ、IIA、または11Bは温度調節
器、12は冷却器4・\の冷媒の流入を開閉する電磁弁
である。 温度調節器IIA、 IIBは後述のように庫内温度セ
ンサ10の検出温度と設定温度とを比較して図外の冷凍
機を発停し、冷却器4への流入冷媒量を可変する。なお
8は庫内照明用の蛍光灯である。 第6図は温度調節器11Aを持つ温度制御回路の構成図
である。同図において、10とIIAはそれぞれ前記庫
内温度センサと温度調節器、13は抵抗/電圧変換器、
14は温度設定器、15は比較器、16はドライバ、X
はリレー、XaはリレーXのa接点、18は冷凍機であ
る。 第6図の動作を述べると、庫内温度センサ(この場合は
サーミスタ)10で庫内温度(吹出空気温)を検出し、
抵抗値に変換する。これを抵抗/電圧変換器13で電圧
に変換する。温度設定は設定器14で行ない、この設定
器14の設定電圧と抵抗/電圧変換器13の出力電圧と
を比較器15で比較して、設定温度≦庫内温度であれば
、比較器15の出力は、′Lルベルとなり、ドライバ1
6を通してリレーXが付勢され、冷凍m18が運転され
る。他方、設定温度〉庫内温度であれば、リレーXは消
勢され、冷凍機18は停止される。 次に第8図(A) 、 (B)はこの第6図の動作を示
すタイムチャートである。第8図(A) 、 (B)に
おいて(1)は庫内温度センサ10の検出する吹出空気
温における比較器15が冷凍機18をONLようとする
側の信号を出力した時点の温度(便宜上、温11ON点
温度という)を示し、 同図中(2)は同じく比較器15が冷凍機18をOFF
しようとする側の信号を出力した時点の吹出空気温(便
宜上、温調OFF点温度という)を示す。 また同図中(3)は冷凍機180発停のタイミングを示
す。 即ち吹出空気温が温度設定器14の設定値まで上昇する
と冷凍機18がONして冷却運転を行ない、前記吹出空
気温が所定の温度((設定値)〜(ディファレンシャル
Δ1))まで冷えると、冷凍機がOFFするという動作
が繰返される(同図(A))。 しかしショーケースの周囲温度が上昇してくると同図(
B)に示すように、吹出空気温は冷凍機18がOFFし
ている間、上昇率が高くなり、冷凍機18がOFFして
いる時間が短かくなる。このような状態になると冷凍機
18の発停回数が多くなり、冷凍機の寿命を著しく低下
させる。特に1面が開口しているショウケースは外気の
影響を受けやすく、発停回数も多い。 第7図はこの点を改良した温度調節器11Bを持つ従来
の温度制御回路の構成例を示す。同図の第6図と異なる
ところはドライバ16を介してタイマTが付勢され、そ
のON遅延のa接点Taを介してリレーX、従って冷凍
機18がONとなる点である。 また第9図は第7図の動作を示すタイムチャートである
。なお第9図(1)、 (2)はそれぞれ第8図(1)
。 (2)と同様な温度を示し、第9図(3)、 (4)、
(5)はそれぞれ温度調節器のドライバ16.タイマ
T、冷凍機18の動作のタイミングを示す。 即ち第7図の回路ではドライバ16が冷凍機18のON
側の出力を出したのち、必ず時間Tだけ遅らせて、冷凍
機18の運転を開始させるようにしている。
しかしながら第7図のような構成にすると、確かに冷凍
機のOFF時間が長くなり、冷凍機の保護にはなるが、
吹出空気温が設定値より高くなるため庫内の商品の品質
保持に悪影響を及ぼすという問題点がある。 そこで本発明の課題は、冷凍機のON時の庫内温を設定
温度とすると共に、庫外温の上昇と共に所定の関係で増
加するように設定されたディファレンシャル分だけ庫内
温が下降した時に冷凍機をOFFするような制御を行う
ショーケースの温度調節器を提供することにより、ショ
ーケースの庫外温度が変化しても冷凍機の寿命を著しく
低下させることなく、庫内商品の品質を劣化させないよ
うにすることにある。
機のOFF時間が長くなり、冷凍機の保護にはなるが、
吹出空気温が設定値より高くなるため庫内の商品の品質
保持に悪影響を及ぼすという問題点がある。 そこで本発明の課題は、冷凍機のON時の庫内温を設定
温度とすると共に、庫外温の上昇と共に所定の関係で増
加するように設定されたディファレンシャル分だけ庫内
温が下降した時に冷凍機をOFFするような制御を行う
ショーケースの温度調節器を提供することにより、ショ
ーケースの庫外温度が変化しても冷凍機の寿命を著しく
低下させることなく、庫内商品の品質を劣化させないよ
うにすることにある。
前記の課題を解決するために本発明の調節器は、r商品
を格納する庫(商品棚9の部分など)、この庫内を冷却
する冷却する冷却手段(冷却器4゜冷凍機18など)、
温度設定手段(温度設定器14など)、前記庫内の温度
を検出する庫内温度検出手段(庫内温度センサ10など
)、を備えたショーケースにおける温度調節器(11な
ど)であって、前記庫内温度が前記温度設定手段によっ
て設定された温度(ON点tONなど)に達したとき(
リレーXなどを介し)前記冷却手段を動作させ、前記庫
内温度が前記設定温度より所定の温度差(ΔLなど、以
下ディファレンシャルという)だけ低下したとき、前記
冷却手段を停止させるような温度調節器器において、 前記庫の外の温度を検出する庫外温度検出手段(庫外温
度センサ21など)を備えると共に、前記デイファレシ
ャルが前記庫外温度の上昇と共に所定の関係で大となる
ように(図外のメモリ中のテーブルなどに)設定してな
る」ようにするものとする。
を格納する庫(商品棚9の部分など)、この庫内を冷却
する冷却する冷却手段(冷却器4゜冷凍機18など)、
温度設定手段(温度設定器14など)、前記庫内の温度
を検出する庫内温度検出手段(庫内温度センサ10など
)、を備えたショーケースにおける温度調節器(11な
ど)であって、前記庫内温度が前記温度設定手段によっ
て設定された温度(ON点tONなど)に達したとき(
リレーXなどを介し)前記冷却手段を動作させ、前記庫
内温度が前記設定温度より所定の温度差(ΔLなど、以
下ディファレンシャルという)だけ低下したとき、前記
冷却手段を停止させるような温度調節器器において、 前記庫の外の温度を検出する庫外温度検出手段(庫外温
度センサ21など)を備えると共に、前記デイファレシ
ャルが前記庫外温度の上昇と共に所定の関係で大となる
ように(図外のメモリ中のテーブルなどに)設定してな
る」ようにするものとする。
本発明は、庫外温(外気温)を検出する庫外温度センサ
を設け、予めディファレンシャルが庫外温の上昇と共に
所定の関係で増加するように設定して置き、冷凍機の0
8点の庫内温(吹出空気温)を設定温度とし、冷凍機の
OFF点の庫内温を(設定温度)−(ディファレンシャ
ル)とするものである。
を設け、予めディファレンシャルが庫外温の上昇と共に
所定の関係で増加するように設定して置き、冷凍機の0
8点の庫内温(吹出空気温)を設定温度とし、冷凍機の
OFF点の庫内温を(設定温度)−(ディファレンシャ
ル)とするものである。
次に第1図ないし第4図に基づいて本発明の詳細な説明
する。第1図は本発明の1実施例としての温度制御回路
の構成図で第6図、第7図に対応する。 第2図は同じくオーブンショーケースの横断面図で第5
図に対応する。また第3図と第4図は同じくそれぞれ要
部動作を示すフローチャートとタイムチャートで第4図
は第8図に対応するものである。 第1図の新たな温度調節器11においては、庫内温度セ
ンサ10、で検出した庫内温(吹出空気温)を抵抗/電
圧変換器13(13A)を通して電圧値として比較・演
算装置20に入力する。同様にして温度設定器14に基
づく温度設定電圧値、および庫外温度センサ21の抵抗
変化を抵抗/電圧変換器13(13B)で変換してなる
電圧値も比較演算装置20に入力する。 なおここで庫外温度センサ21は第2図のようにショー
ケースの庫外(外気)の温度を検出するセンサ(この例
ではサーミスタ)である。 さて第1図の比較演算装置20は前記のように入力した
各電圧値をA/D変換によりデジタル値に変換して演算
を行ない、冷凍機18の運転、停止を決定する。 第3図はこのときの比較演算装置20の比較・演算方法
の手順を示す。 即ち前記のA/D変換ののち(ステップ101)、予め
各種の庫外温に応じて図外のメモリ内に設定されたディ
ファレンシャル(即ち冷凍機の08点とOFF点におけ
る温度調節器の動作温度差、従ってこの例では庫内温度
センサ10の検出温度としての吹出空気温の温度差)の
テーブルから、読込んだ庫外温に対するディファレンシ
ャルを読取る(ステップ102)、 なお前記のテーブルにおいて前記のディファレンシャル
は庫外温が上昇するにつれて所定の関係で増加するよう
に設定されている。 そこで温度設定器14の設定温度を温調ON点温度(単
に08点ともいう)CON、即ち冷凍機1日をONする
ときの吹出空気m(庫内温)とし、この(温11ON点
温度tON)−(ディファレンシャルΔt)を温調OF
F点温度(単にOFF点ともいう)tOFF、即ち冷凍
機18をOFFするときの吹出空気温(庫内りとする(
ステップ103)。 このようにして庫内温が前記のON点tONに達したと
き、ドライバ16を介しリレーXを付勢して冷凍機18
をONL、同じく庫内塩が前記のOFF点t、 OF
Fに達したとき、ドライバ16を介しリレーXを消勢し
て冷凍機18をOFFする(ステップ104)。 第4図は本発明における庫外温度が上昇した場合の第8
図(B)に対応するタイムチャートを示す。 第4図(2)の温調OFF点温度tOFFにおいて破線
は従来の場合の(つまり第8図(B)の(2)に相当す
る)OFF点の温度であり、−点鎖線が本発明に基づ<
OFF点の温度である。即ち冷凍機18のON点tON
は設定温度と同一として、外気温(庫外温)によって、
OFF点tOFFをずらすようにし、結果的にディファ
レンシャルΔtを変化させている。そして外気温が高け
ればディファレンシャルΔtを大きく、外気温が低けれ
ばディファレンシャルΔtを小さくさせている。
する。第1図は本発明の1実施例としての温度制御回路
の構成図で第6図、第7図に対応する。 第2図は同じくオーブンショーケースの横断面図で第5
図に対応する。また第3図と第4図は同じくそれぞれ要
部動作を示すフローチャートとタイムチャートで第4図
は第8図に対応するものである。 第1図の新たな温度調節器11においては、庫内温度セ
ンサ10、で検出した庫内温(吹出空気温)を抵抗/電
圧変換器13(13A)を通して電圧値として比較・演
算装置20に入力する。同様にして温度設定器14に基
づく温度設定電圧値、および庫外温度センサ21の抵抗
変化を抵抗/電圧変換器13(13B)で変換してなる
電圧値も比較演算装置20に入力する。 なおここで庫外温度センサ21は第2図のようにショー
ケースの庫外(外気)の温度を検出するセンサ(この例
ではサーミスタ)である。 さて第1図の比較演算装置20は前記のように入力した
各電圧値をA/D変換によりデジタル値に変換して演算
を行ない、冷凍機18の運転、停止を決定する。 第3図はこのときの比較演算装置20の比較・演算方法
の手順を示す。 即ち前記のA/D変換ののち(ステップ101)、予め
各種の庫外温に応じて図外のメモリ内に設定されたディ
ファレンシャル(即ち冷凍機の08点とOFF点におけ
る温度調節器の動作温度差、従ってこの例では庫内温度
センサ10の検出温度としての吹出空気温の温度差)の
テーブルから、読込んだ庫外温に対するディファレンシ
ャルを読取る(ステップ102)、 なお前記のテーブルにおいて前記のディファレンシャル
は庫外温が上昇するにつれて所定の関係で増加するよう
に設定されている。 そこで温度設定器14の設定温度を温調ON点温度(単
に08点ともいう)CON、即ち冷凍機1日をONする
ときの吹出空気m(庫内温)とし、この(温11ON点
温度tON)−(ディファレンシャルΔt)を温調OF
F点温度(単にOFF点ともいう)tOFF、即ち冷凍
機18をOFFするときの吹出空気温(庫内りとする(
ステップ103)。 このようにして庫内温が前記のON点tONに達したと
き、ドライバ16を介しリレーXを付勢して冷凍機18
をONL、同じく庫内塩が前記のOFF点t、 OF
Fに達したとき、ドライバ16を介しリレーXを消勢し
て冷凍機18をOFFする(ステップ104)。 第4図は本発明における庫外温度が上昇した場合の第8
図(B)に対応するタイムチャートを示す。 第4図(2)の温調OFF点温度tOFFにおいて破線
は従来の場合の(つまり第8図(B)の(2)に相当す
る)OFF点の温度であり、−点鎖線が本発明に基づ<
OFF点の温度である。即ち冷凍機18のON点tON
は設定温度と同一として、外気温(庫外温)によって、
OFF点tOFFをずらすようにし、結果的にディファ
レンシャルΔtを変化させている。そして外気温が高け
ればディファレンシャルΔtを大きく、外気温が低けれ
ばディファレンシャルΔtを小さくさせている。
この発明によればショーケースの冷凍機を0N10FF
制御する温度調節器において、簡単な構成により2.外
気温が高いときはデイフアレンシヤルを大きく、外気温
が低いときはディファレンシャルを小さくするようにし
たので、外気温が高いときにも冷凍機が0FFI、てい
る時間を長くとることにより冷凍機の寿命を低下させる
ことなく、また吹出空気温が設定値より上昇しないため
庫内商品の品質を有効に保持することができる。
制御する温度調節器において、簡単な構成により2.外
気温が高いときはデイフアレンシヤルを大きく、外気温
が低いときはディファレンシャルを小さくするようにし
たので、外気温が高いときにも冷凍機が0FFI、てい
る時間を長くとることにより冷凍機の寿命を低下させる
ことなく、また吹出空気温が設定値より上昇しないため
庫内商品の品質を有効に保持することができる。
第1図は本発明の一実施例としての温度制御回路の構成
図、第2図は同じくオーブンショーケースの横断面図、
第3図は同じく要部動作を示すフローチャート、第4図
は同じくタイムチャート、第5図は第2図に対応する従
来のオーブンショーケースの横断面図、第6図および第
7図はそれぞれ第1図に対応する従来の構成回路図、第
8図(A) 、 (B)および第9図はそれぞれ第6図
および第7図の動作を示すタイムチャートである。 lA :断熱壁、IB:内箱、2:ダクト、3:ファン
、4:冷却器、5:吹出口、6:吸込口、7:エアカー
テン、OF=開口部、9:商品棚、10:庫内温度セン
サ、11:温度調節器、12:電磁弁、13(13A、
13B) ?抵抗/電圧変換器、14:温度設定器、
16:ドライバ、X:リレー、Xa:a接点、18:冷
凍機、20:比較・演算装置、21:庫外温度センサ、
tON:温調ONN湿温度tOFF:温調OF F 点
温度、Δt:ディファレンシャル。 Xa オ 1 図 オ 2図 第3図 牙 5図 ×01 ’ X(1
図、第2図は同じくオーブンショーケースの横断面図、
第3図は同じく要部動作を示すフローチャート、第4図
は同じくタイムチャート、第5図は第2図に対応する従
来のオーブンショーケースの横断面図、第6図および第
7図はそれぞれ第1図に対応する従来の構成回路図、第
8図(A) 、 (B)および第9図はそれぞれ第6図
および第7図の動作を示すタイムチャートである。 lA :断熱壁、IB:内箱、2:ダクト、3:ファン
、4:冷却器、5:吹出口、6:吸込口、7:エアカー
テン、OF=開口部、9:商品棚、10:庫内温度セン
サ、11:温度調節器、12:電磁弁、13(13A、
13B) ?抵抗/電圧変換器、14:温度設定器、
16:ドライバ、X:リレー、Xa:a接点、18:冷
凍機、20:比較・演算装置、21:庫外温度センサ、
tON:温調ONN湿温度tOFF:温調OF F 点
温度、Δt:ディファレンシャル。 Xa オ 1 図 オ 2図 第3図 牙 5図 ×01 ’ X(1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)商品を格納する庫、この庫内を冷却する手段、温度
設定手段、前記庫内の温度を検出する庫内温度検出手段
、を備えたショーケースにおける温度調節器であって、 前記庫内温度が前記温度設定手段によって設定された温
度に達したとき前記冷却手段を動作させ、前記庫内温度
が前記設定温度より所定の温度差(以下デイファレンシ
ャルという)だけ低下したとき、前記冷却手段を停止さ
せるような温度調節器において、 前記庫の外の温度を検出する庫外温度検出手段を備える
と共に、 前記デイファレンシャルが前記庫外温度の上昇と共に所
定の関係で大となるように設定してなることを特徴とす
るショーケースの温度調節器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9733588A JPH01269890A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | ショーケースの温度調節器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9733588A JPH01269890A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | ショーケースの温度調節器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01269890A true JPH01269890A (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=14189613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9733588A Pending JPH01269890A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | ショーケースの温度調節器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01269890A (ja) |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP9733588A patent/JPH01269890A/ja active Pending
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