JPH01269083A - 放射線検出素子 - Google Patents
放射線検出素子Info
- Publication number
- JPH01269083A JPH01269083A JP9917488A JP9917488A JPH01269083A JP H01269083 A JPH01269083 A JP H01269083A JP 9917488 A JP9917488 A JP 9917488A JP 9917488 A JP9917488 A JP 9917488A JP H01269083 A JPH01269083 A JP H01269083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scintillator
- radiation
- thickness
- amorphous silicon
- incident surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 38
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 claims description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 8
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 3
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910021419 crystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002591 computed tomography Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、X1ICT(コンピュータ断層撮影)装置等
に利用される放射線検出器に関し、特に放射線照射によ
る劣化を少なくした放射線検出素子に関する。
に利用される放射線検出器に関し、特に放射線照射によ
る劣化を少なくした放射線検出素子に関する。
CT用固体検出素子の代表的なものとして、シンチレー
タとフォトダイオードを組合せたものがある。近年、非
晶質材料の応用研究の進歩により上記フォトダイオード
として、非晶質シリコンフォトダイオードを用いること
が可能になりつつある、このような研究例として我等の
報告(応用物理学会誌、1986年、824頁)がある
、また、関連する文献として、特開昭58−11897
7号公報、同62−43585号公報、同62−718
81号公報および同62−124484号公報等を挙げ
ることができる。
タとフォトダイオードを組合せたものがある。近年、非
晶質材料の応用研究の進歩により上記フォトダイオード
として、非晶質シリコンフォトダイオードを用いること
が可能になりつつある、このような研究例として我等の
報告(応用物理学会誌、1986年、824頁)がある
、また、関連する文献として、特開昭58−11897
7号公報、同62−43585号公報、同62−718
81号公報および同62−124484号公報等を挙げ
ることができる。
上記非晶質シリコンフォトダイオードは、シンチレータ
上に直接形成できるので、多数チャンネルを製造する際
に、シンチレータ素子とフォトダイオードの位置ずれか
ないこと、また、一体形成されているため、検出素子群
の実装が極めて容易になる等の利点がある。
上に直接形成できるので、多数チャンネルを製造する際
に、シンチレータ素子とフォトダイオードの位置ずれか
ないこと、また、一体形成されているため、検出素子群
の実装が極めて容易になる等の利点がある。
しかしながら、非晶質シリコンフォトダイオードは、従
来の結晶シリコンフォトダイオードに比べて、耐放射線
性が悪いことが、非晶質シリコン太陽電池の宇宙空間で
の応用研究において明らかにされている。上記従来技術
は、このような放射線照射による非晶質シリコンフォト
ダイオードの劣化については配慮されておらず、実装形
態が最適化されていなかった。このため、長期間、CT
用X線検出器等として用いると、検出感度が低下すると
いう問題があった。
来の結晶シリコンフォトダイオードに比べて、耐放射線
性が悪いことが、非晶質シリコン太陽電池の宇宙空間で
の応用研究において明らかにされている。上記従来技術
は、このような放射線照射による非晶質シリコンフォト
ダイオードの劣化については配慮されておらず、実装形
態が最適化されていなかった。このため、長期間、CT
用X線検出器等として用いると、検出感度が低下すると
いう問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の放射線検出素子における上述の如
き問題を解消し、検出感度の放射線照射劣化がなく、C
T用検出器を構成するに好適な放射線検出素子を提供す
ることにある。
するところは、従来の放射線検出素子における上述の如
き問題を解消し、検出感度の放射線照射劣化がなく、C
T用検出器を構成するに好適な放射線検出素子を提供す
ることにある。
本発明の上記目的は、少なくともシンチレータと、該シ
ンチレータ上に直接形成された非晶質シリコンフォトダ
イオードから成る光検出素子とを有する放射線検出素子
において、前記非晶質シリコンフォトダイオードが形成
される面は、前記シンチレータの放射線入射面と対向す
る面であり、前記シンチレータの放射線入射面と前記非
晶質シリコンフォトダイオード形成面間の厚さを、入射
放射線の90%以上が前記シンチレータにより吸収され
るに充分で、かつ、前記シンチレータの発光出力がその
最大値の90%以上となるに充分な厚さとしたことを特
徴とする放射線検出素子によって達成される。
ンチレータ上に直接形成された非晶質シリコンフォトダ
イオードから成る光検出素子とを有する放射線検出素子
において、前記非晶質シリコンフォトダイオードが形成
される面は、前記シンチレータの放射線入射面と対向す
る面であり、前記シンチレータの放射線入射面と前記非
晶質シリコンフォトダイオード形成面間の厚さを、入射
放射線の90%以上が前記シンチレータにより吸収され
るに充分で、かつ、前記シンチレータの発光出力がその
最大値の90%以上となるに充分な厚さとしたことを特
徴とする放射線検出素子によって達成される。
本発明に係わる放射線検出素子においては、入射した放
射線は、シンチレータによる吸収により1110以下に
減弱するため、非晶質シリコンフォトダイオードの入射
放射線による特性劣化は、該フォトダイオードに直接放
射線が当たる場合に比べて、1/10以下になる。従っ
て、耐放射線性が10倍以上に向上する。
射線は、シンチレータによる吸収により1110以下に
減弱するため、非晶質シリコンフォトダイオードの入射
放射線による特性劣化は、該フォトダイオードに直接放
射線が当たる場合に比べて、1/10以下になる。従っ
て、耐放射線性が10倍以上に向上する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第2図は、本発明の一実施例を示すX線検出素子の斜視
図である0本実施例に示すシンチレータ1は、CdWO
,結晶シンチレータ、Gd、02S系セラミツクシンチ
レータ等で、例えば、長さ25mm X幅1■鵬X厚さ
1i+mの大きさである。シンチレータ1のX線入射面
および側面、端面には、例えば、アルミによる光反射膜
が形成されている。なお。
図である0本実施例に示すシンチレータ1は、CdWO
,結晶シンチレータ、Gd、02S系セラミツクシンチ
レータ等で、例えば、長さ25mm X幅1■鵬X厚さ
1i+mの大きさである。シンチレータ1のX線入射面
および側面、端面には、例えば、アルミによる光反射膜
が形成されている。なお。
第2図中、2は前記非晶質シリコンフォトダイオード、
3は支持体、4は信号取出し配線、5は接続線、6はセ
パレータ板を示している。
3は支持体、4は信号取出し配線、5は接続線、6はセ
パレータ板を示している。
各シンチレータ1は、セパレータ板6を介して接触して
おり、また、シンチレータ1のX線入射面と対向する面
には1例えば、非晶質S 1−pinフォトダイオード
2が直接形成されている。該非晶質フォトダイオード2
の出力は、接続線5.信号取出し配線4を介してIV変
換回路により電圧信号に変換し検出する。
おり、また、シンチレータ1のX線入射面と対向する面
には1例えば、非晶質S 1−pinフォトダイオード
2が直接形成されている。該非晶質フォトダイオード2
の出力は、接続線5.信号取出し配線4を介してIV変
換回路により電圧信号に変換し検出する。
第3図に、非晶質フォトダイオード部分の詳細な構造例
を示す0図において、31は接着材層、32は光反射膜
、33.34は透明保護膜、35は透明電極、36はp
型a−S i層、37はi型a−S i層、38はn型
a−8i層、39は電極、40は光反射膜、41はセパ
レータ用溝、6はセパレータ板を示している。この例で
はpin型構造としたが、pn型、ショットキー型等の
他の構造のフォトダイオードを用いても良い。
を示す0図において、31は接着材層、32は光反射膜
、33.34は透明保護膜、35は透明電極、36はp
型a−S i層、37はi型a−S i層、38はn型
a−8i層、39は電極、40は光反射膜、41はセパ
レータ用溝、6はセパレータ板を示している。この例で
はpin型構造としたが、pn型、ショットキー型等の
他の構造のフォトダイオードを用いても良い。
図に示した如く、シンチレータ1上に直接フォトダイオ
ード2を形成すると、多数チャンネルを製造する際、シ
ンチレータ素子とフォトダイオードの位置ずれが起きる
ことがない。また、一体形成されているので、検出素子
群の実装が極めて容易になるという利点があることは、
前述の通りである。
ード2を形成すると、多数チャンネルを製造する際、シ
ンチレータ素子とフォトダイオードの位置ずれが起きる
ことがない。また、一体形成されているので、検出素子
群の実装が極めて容易になるという利点があることは、
前述の通りである。
以下、本発明の要点であるシンチレータの厚さについて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図(a)は、Gd、02S:Pr、Ce、Fセラミ
ックシンチレータの厚さと透過XIIA量および発光出
力の関係を示すものである。図に示される如く、板厚0
.81で透過X線量が入射X線に対して1/10に減少
する。また、発光出力は、板厚1■で最大となり、板厚
0.3〜1 、5mmの範囲で、最大出力の90%以上
の発光出力が得られる。
ックシンチレータの厚さと透過XIIA量および発光出
力の関係を示すものである。図に示される如く、板厚0
.81で透過X線量が入射X線に対して1/10に減少
する。また、発光出力は、板厚1■で最大となり、板厚
0.3〜1 、5mmの範囲で、最大出力の90%以上
の発光出力が得られる。
非晶質シリコンフォトダイオードをシンチレータに直接
形成した素子は、前述の如く、大きなメリットを有する
が、非晶質シリコンフォトダイオードは、従来の結晶シ
リコンフォトダイオードに比べて、耐放射線性が悪いこ
とは、°前述の通りである。そこで、本実施例に示す放
射線検出素子においては、透過X線量を少なくするため
、シンチレータの厚さを極力厚くシ、一方では、シンチ
レータの発光出力を高いレベルに保つため、シンチレー
タの厚さを所定範囲に収めるという条件の突合わせを行
って、前述の如き、シンチレータの放射線入射面と前記
非晶質シリコンフォトダイオード形成面間の厚さを、0
.8〜1.5mmとすることが好ましいことを見出した
ものである。
形成した素子は、前述の如く、大きなメリットを有する
が、非晶質シリコンフォトダイオードは、従来の結晶シ
リコンフォトダイオードに比べて、耐放射線性が悪いこ
とは、°前述の通りである。そこで、本実施例に示す放
射線検出素子においては、透過X線量を少なくするため
、シンチレータの厚さを極力厚くシ、一方では、シンチ
レータの発光出力を高いレベルに保つため、シンチレー
タの厚さを所定範囲に収めるという条件の突合わせを行
って、前述の如き、シンチレータの放射線入射面と前記
非晶質シリコンフォトダイオード形成面間の厚さを、0
.8〜1.5mmとすることが好ましいことを見出した
ものである。
上記実施例に示したGd、02S:Pr、Ce、Fセラ
ミックシンチレータを厚さll11履として、該シンチ
レータ上に非晶質シリコンフォトダイオードを形成した
放射線検出素子に、120kvのX線を10万R照射し
たところ、素子のX線検出感度劣化は、1%未満切あり
、実用上問題とならないことがわかった。また、光出力
も高く、高SN比を保持することが可能であった。
ミックシンチレータを厚さll11履として、該シンチ
レータ上に非晶質シリコンフォトダイオードを形成した
放射線検出素子に、120kvのX線を10万R照射し
たところ、素子のX線検出感度劣化は、1%未満切あり
、実用上問題とならないことがわかった。また、光出力
も高く、高SN比を保持することが可能であった。
第1図(b)は、CdWO4結晶シンチレータの厚さと
透過X線量および発光出力の関係を示すものである0図
に示される如く、板厚0.85mmで透過X線量が入射
X線に対して1/10に減少する。また、発光出力は、
シンチレータの側面が鏡面の場合は板厚0.8*+mで
最大となり、板厚0.5〜1.75mmの範囲で最大出
力の90%以上の発光出力が得られ、シンチレータの側
面が拡散面の場合は、同じ板厚で最大となり、板厚0.
5〜1 、2+*mの範囲で最大出力の90%以上の発
光出力が得られる。
透過X線量および発光出力の関係を示すものである0図
に示される如く、板厚0.85mmで透過X線量が入射
X線に対して1/10に減少する。また、発光出力は、
シンチレータの側面が鏡面の場合は板厚0.8*+mで
最大となり、板厚0.5〜1.75mmの範囲で最大出
力の90%以上の発光出力が得られ、シンチレータの側
面が拡散面の場合は、同じ板厚で最大となり、板厚0.
5〜1 、2+*mの範囲で最大出力の90%以上の発
光出力が得られる。
そこで1本実施例に示す放射線検出素子においては、シ
ンチレータの放射線入射面と前記非晶質シリコンフォト
ダイオード形成面間の厚さを、シンチレータの側面が鏡
面の場合は0.85〜1.7511!l、また、シンチ
レータの側面が拡散面の場合は0.85〜1 、2mm
とすることが好ましいことになる。
ンチレータの放射線入射面と前記非晶質シリコンフォト
ダイオード形成面間の厚さを、シンチレータの側面が鏡
面の場合は0.85〜1.7511!l、また、シンチ
レータの側面が拡散面の場合は0.85〜1 、2mm
とすることが好ましいことになる。
上記実施例に示したCdWO4結晶シンチレータを厚さ
1■として、該シンチレータ上に非晶質シリコンフォト
ダイオードを形成した放射線検出素子に、120kvの
X線を10万R照射したところ、前記実施例と同様に、
素子のX線検出感度劣化は1%未満であり、実用上問題
とならないことがわかった。また、光出力も高く、高S
N比を保持することが可能であった。
1■として、該シンチレータ上に非晶質シリコンフォト
ダイオードを形成した放射線検出素子に、120kvの
X線を10万R照射したところ、前記実施例と同様に、
素子のX線検出感度劣化は1%未満であり、実用上問題
とならないことがわかった。また、光出力も高く、高S
N比を保持することが可能であった。
上記各実施例においては、光検出素子として、フォトダ
イオードを用いた例を示したが、本発明は他の光検出素
子の使用を妨げるものではない。
イオードを用いた例を示したが、本発明は他の光検出素
子の使用を妨げるものではない。
以上述べた如く、本発明によれば、少なくともシンチレ
ータと、該シンチレータ上に直接形成された非晶質シリ
コンフォトダイオードから成る光検出素子とを有する放
射線検出素子において、前記非晶質シリコンフォトダイ
オードが形成される面は、前記シンチレータの放射線入
射面と対向する面であり、前記シンチレータの放射線入
射面と前記非晶質シリコンフォトダイオード形成面間の
厚さを、入射放射線の90%以上が前記シンチレータに
より吸収されるに充分で、かつ、前記シンチレータの発
光出力がその最大値の90%以上となるに充分な厚さと
したので、検出感度の放射線照射劣化がなく、CT用検
出器を構成するに好適な放射線検出素子を実現できると
いう顕著な効果を奏するものである。
ータと、該シンチレータ上に直接形成された非晶質シリ
コンフォトダイオードから成る光検出素子とを有する放
射線検出素子において、前記非晶質シリコンフォトダイ
オードが形成される面は、前記シンチレータの放射線入
射面と対向する面であり、前記シンチレータの放射線入
射面と前記非晶質シリコンフォトダイオード形成面間の
厚さを、入射放射線の90%以上が前記シンチレータに
より吸収されるに充分で、かつ、前記シンチレータの発
光出力がその最大値の90%以上となるに充分な厚さと
したので、検出感度の放射線照射劣化がなく、CT用検
出器を構成するに好適な放射線検出素子を実現できると
いう顕著な効果を奏するものである。
第1図(a)(b)は本発明の一実施例を示すシンチレ
ータの厚さとX線透過率および発光出力の関係を示す図
、第2図は実施例のX線検出素子の構造の一例を示す斜
視図、第3図は同拡大断面図である。 1:シンチレータ、2:非晶質フォトダイオード、3:
支持体、6:セパレータ板。 第 1 図(a) 0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3
.0シンチレータ厚さ(mm) 第 1 図(b) シンチレータ厚さ (mm) 第 2 図
ータの厚さとX線透過率および発光出力の関係を示す図
、第2図は実施例のX線検出素子の構造の一例を示す斜
視図、第3図は同拡大断面図である。 1:シンチレータ、2:非晶質フォトダイオード、3:
支持体、6:セパレータ板。 第 1 図(a) 0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3
.0シンチレータ厚さ(mm) 第 1 図(b) シンチレータ厚さ (mm) 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくともシンチレータと、該シンチレータ上に直
接形成された非晶質シリコンフォトダイオードから成る
光検出素子とを有する放射線検出素子において、前記非
晶質シリコンフォトダイオードが形成される面は、前記
シンチレータの放射線入射面と対向する面であり、前記
シンチレータの放射線入射面と前記非晶質シリコンフォ
トダイオード形成面間の厚さを、入射放射線の90%以
上が前記シンチレータにより吸収されるに充分で、かつ
、前記シンチレータの発光出力がその最大値の90%以
上となるに充分な厚さとしたことを特徴とする放射線検
出素子。 2、前記シンチレータがGd_2O_2S:Pr、Ce
、Fセラミックシンチレータであり、該シンチレータの
放射線入射面と前記非晶質シリコンフォトダイオード形
成面間の厚さが0.8〜1.5mmであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の放射線検出素子。 3、前記シンチレータがCdWO_4結晶シンチレータ
であり、該シンチレータの放射線入射面と前記非晶質シ
リコンフォトダイオード形成面間の厚さが0.85〜1
.75mmであることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の放射線検出素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9917488A JPH01269083A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 放射線検出素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9917488A JPH01269083A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 放射線検出素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01269083A true JPH01269083A (ja) | 1989-10-26 |
Family
ID=14240287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9917488A Pending JPH01269083A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 放射線検出素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01269083A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06100856A (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-12 | Hitachi Metals Ltd | X線ct用シンチレータ材料 |
JPH11231062A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-08-27 | General Electric Co <Ge> | スケーラブル・マルチスライス走査コンピュータ断層撮影システム用のフォトダイオード・アレイ |
WO2000063722A1 (fr) * | 1999-04-16 | 2000-10-26 | Hamamatsu Photonics K.K. | Panneau scintillateur et capteur d'image radiologique |
US6753531B2 (en) | 1999-04-09 | 2004-06-22 | Hamamatsu Photonics K.K. | Scintillator panel and radiation image sensor |
US7034306B2 (en) | 1998-06-18 | 2006-04-25 | Hamamatsu Photonics K.K. | Scintillator panel and radiation image sensor |
CN1304853C (zh) * | 2000-09-11 | 2007-03-14 | 浜松光子学株式会社 | 闪烁器面板、放射线图象传感器和它们的制造方法 |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP9917488A patent/JPH01269083A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06100856A (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-12 | Hitachi Metals Ltd | X線ct用シンチレータ材料 |
JPH11231062A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-08-27 | General Electric Co <Ge> | スケーラブル・マルチスライス走査コンピュータ断層撮影システム用のフォトダイオード・アレイ |
US7034306B2 (en) | 1998-06-18 | 2006-04-25 | Hamamatsu Photonics K.K. | Scintillator panel and radiation image sensor |
US7408177B2 (en) | 1998-06-18 | 2008-08-05 | Hamamatsu Photonics K.K. | Scintillator panel and radiation image sensor |
US7705315B2 (en) | 1998-06-18 | 2010-04-27 | Hamamatsu Photonics K.K. | Scintillator panel and radiation image sensor |
US6753531B2 (en) | 1999-04-09 | 2004-06-22 | Hamamatsu Photonics K.K. | Scintillator panel and radiation image sensor |
US6911658B2 (en) | 1999-04-09 | 2005-06-28 | Hamamatsu Photonics K.K. | Scintillator panel and radiation image sensor |
WO2000063722A1 (fr) * | 1999-04-16 | 2000-10-26 | Hamamatsu Photonics K.K. | Panneau scintillateur et capteur d'image radiologique |
CN1304853C (zh) * | 2000-09-11 | 2007-03-14 | 浜松光子学株式会社 | 闪烁器面板、放射线图象传感器和它们的制造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI464442B (zh) | 雙幕數位放射線照相影像偵測陣列 | |
TWI470262B (zh) | 形成於閃爍器上之放射線偵測器 | |
US4234792A (en) | Scintillator crystal radiation detector | |
US7692152B2 (en) | Radiation detecting apparatus, scintillator panel, radiation detecting system, and method for producing scintillator layer | |
US5831269A (en) | Radiation detector element | |
JP2686263B2 (ja) | 放射線検出素子 | |
US11237281B2 (en) | Flat-panel detector comprising light-transmission layer between ray-conversion layer and photoelectric conversion layer and method of manufacturing flat-panel detector | |
US20190388042A1 (en) | Hybrid active matrix flat panel detector system and method | |
JP2001066369A (ja) | 電磁放射の検出器 | |
JPS6243585A (ja) | X線ct用検出器 | |
US4845363A (en) | Device for detecting radioactive rays | |
JP2001330677A (ja) | 放射線検出装置 | |
JPH0210287A (ja) | マトリックス構造を備えた画像検出器 | |
JP3193750B2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
JP2010078385A (ja) | 放射線画像検出装置 | |
WO2007113898A1 (ja) | 放射線検出器 | |
JPH01269083A (ja) | 放射線検出素子 | |
WO2020143487A1 (zh) | 感光元件、x射线探测器及显示装置 | |
US5013921A (en) | X-ray detector | |
US20060153334A1 (en) | Solid-state x-ray detector | |
JPWO2007113899A1 (ja) | 放射線検出器 | |
US3415989A (en) | Scintillation detector using a single crystal of gallium arsenide | |
Cherry et al. | A new balloon-borne detector for high angular resolution hard X-ray astronomy | |
JP2594966B2 (ja) | 放射線検出素子ブロック及びその製造方法 | |
JPS6114473B2 (ja) |