JPH0126811B2 - - Google Patents

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JPH0126811B2
JPH0126811B2 JP12117082A JP12117082A JPH0126811B2 JP H0126811 B2 JPH0126811 B2 JP H0126811B2 JP 12117082 A JP12117082 A JP 12117082A JP 12117082 A JP12117082 A JP 12117082A JP H0126811 B2 JPH0126811 B2 JP H0126811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spiral gasket
heat exchange
substrate
spiral
sealing member
Prior art date
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Expired
Application number
JP12117082A
Other languages
English (en)
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JPS5914432A (ja
Inventor
Seiichi Kaneda
Fumitaka Aibe
Takeo Takeda
Nobuo Shimizu
Hideo Ukaji
Yoshio Uchama
Koji Konya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12117082A priority Critical patent/JPS5914432A/ja
Publication of JPS5914432A publication Critical patent/JPS5914432A/ja
Publication of JPH0126811B2 publication Critical patent/JPH0126811B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0219Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/26Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass heat exchangers or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シール部材が巻装されている渦巻形
ガスケツトを熱交換装置に取り付ける渦巻形ガス
ケツトの装直方法およびその方法に使用する装置
に関する。
原子力発電設備等において使用されているU字
管式熱交換器には渦巻形ガスケツトが装着されて
おり、この渦巻形ガスケツトを交換する時には、
熱交換器の胴体から管束を引き抜く必要がある。
その方法を第1図により説明する。
図においてU字管式熱交換器の水室10は、中
央の仕切りにより第1室12と第2室14とに二
分され、この水室10の上部に管板16が固着さ
れている。そして、第1室12と第2室14と
は、管板16に植設されている多数の管束18に
より連通している。さらに、熱交換器は、管板1
6上に環状の渦巻形ガスケツト20が置かれ、そ
の上方からハウジングである胴体22が管束18
を覆うように被せられる。この胴体22は、胴体
フランジ24に穿設したボルト穴26と管板16
に穿設したボルト穴28とを利用して、図示しな
いボルトとナツトにより管板16に固定される。
上記の如く構成されている熱交換器の渦巻形ガ
スケツト20を交換する場合には、前記したボル
トをボルト穴26,28から取り外し、管束18
を胴体22から引き抜く。そして、管束18の上
端と胴体22の下端との間の間隙に完成された渦
巻形ガスケツトを挿入し熱交換器に接着するよう
にしていた。
しかし熱交換器が大型である場合には、管束1
8が重量物である為管束18を胴体22から引き
抜くのに多大の時間と費用とを要する。しかも、
渦巻形ガスケツト20は、第2図および第3図に
示すような構造をしており分解し易い。すなわ
ち、内輪30と外輪32との間に渦巻部34が形
成されており、この渦巻部34は、第3図に示す
ようにシール部材であるフイラー材36とフープ
材38とが交互に巻装されている。これらフイラ
ー材36とフープ材38とは相互に固着されてお
らず分解し易く、しかも一般に渦巻形ガスケツト
20の交換を必要とする機器のある場所に搬入す
る経路が狭い場合が多く、大型の渦巻形ガスケツ
ト20を装着部まで搬入するのは困難な作業であ
る。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するため
になされたもので、熱交換装置に渦巻形ガスケツ
トを容易に装着することができる渦巻形ガスケツ
トの装着方法および装着のための装置を提供する
ことを目的とする。
本発明の第1は、基板上において基板に突設し
た熱交換部の周囲にシール部材を所定の厚さに巻
くことにより前記目的を達成するものである。
本発明の第2は、基板上において基板上に突設
した熱交換部の周囲に案内装置に案内されてシー
ル部材を送り出す送出装置によりシール部材を巻
き、前記熱交換部の周囲に巻いた前記シール部材
に押圧力を加える加圧装置により、シール部材の
密度を適正にして前記目的を達成するものであ
る。
本発明の好ましい実施例を添付図面に従つて詳
説する。なお、従来技術において説明した部分に
対応する部分については、同一の符号を付しその
説明を省略する。
第4図は本発明に係る実施例の正面断面図であ
り、第5図は第4図のV−V線に沿う断面図であ
る。第6図は前記実施例のシール部材送出装置の
詳細図であり、第7図は前記実施例の加圧装置の
詳細図であり、また、第8図は前記実施例により
形成された渦巻ガスケツトの平面図である。
まず、U字管式熱交換器に渦巻形ガスケツトを
装着する場合には、第4図に示すように管板16
と一体となつている管束18が胴体22からガス
ケツトの装着に必要な長さだけ引き抜かれる。そ
の後、管板16には、クランク状をなす複数の内
輪固定具40がボルト穴28を利用してナツト4
4により固定される。
次に、第8図に示すように半割の内輪30が管
板16上において溶接接合され、リング状に形成
される。リング状に形成された内輪30は、第4
図に示すように内輪固定具40の上端付近に設け
られた内輪固定部44に挟まれ、ナツト46によ
り内輪固定具40に固定される。
その後、管板16には他のボルト穴28を利用
し、略L字形をなすレール支持部48を介してレ
ール50がナツト52により固定される。このレ
ール50には、第5図に示すようにシール部材を
送り出すリール部54とシール部材に押圧力を加
える加圧装置であるローラ部56とが取り付けら
れる。このリール部54とローラ部56とは、連
結棒58により結合され、レール50に案内され
て管板16の周囲を一体的に移動できるようにな
つている。リール部54は、第4図および第6図
に示すように、コ字形をなすリール支持台ガイド
60上に略T字状のリール支持台62を介してフ
イラー材リール64およびフープ材リール66が
設けられており、リール支持台ガイド60の内面
にはレール54上を転動するガイドローラ68が
設けられている。
レール50上にリール部54とローラ部56と
を取り付けた後、リール部54のフープ材リール
64よりフープ材のみを供給し、フープ材の先端
を内輪30の外周面に数ケ所点付けする。そし
て、リール支持台62をレール50に沿つて第5
図において時計方向に走行させ、内輪30の外周
面上に数回フープ材を巻きつけ、その後フイラー
材リール64よりフイラー材を供給し、フイラー
材とフープ材とを同時に供給しつつリール支持台
を走行させ、渦巻部34を形成する。なお、渦巻
部34は、シール部材であるフイラー材とフープ
材とを巻装する際に、ローラ部56により所定の
押圧力が加えられ適度な密度とされる。このロー
ラ部56は、第7図に示すようにコ字形をなす圧
下ローラ支持台ガイド70の内面にレール50上
を転動するガイドローラ72が設けられており、
圧下ローラ支持台ガイド70の上端にはT字形の
圧下ローラ支持台74が固定されていいる。そし
て、圧下ローラ支持台74の垂直部にはアーム7
6を介してプーリー78が回転自在に取り付けら
れ、圧下ローラ支持台74の上端にはロツド支持
部78が固定されている。このロツド支持部78
に摺動自在に挿通されているロツド80は、先端
(第7図において左側端)に取付具82を介して
圧下ローラ84が回転自在に設けられており、後
端にはロープ86を介して鍾88が吊設されてい
る。この鍾88は、ロープ86がプーリ78に案
内され、圧下ローラ支持台ガイド70の側面に設
けた振れ止め90に挿通されている。
フイラー材とフープ材とを巻装して渦巻部34
が所定の厚みに達したら、フイラー材の供給を止
めフープ材のみでさらに数回巻き、フープ材の外
周面を点付けしてフープ材を切断する。その後第
8図に示すように半割にされた外輪32を管板1
6上において溶接接合しリング状にする。そし
て、リング状に形成された外輪32に内輪固定具
40から取り外ずした渦巻部34と内輪とが嵌め
込まれ、渦巻形ガスケツトを完成させた後、通常
の方法により渦巻形ガスケツトが熱交換器に装着
される。なお、渦巻形ガスケツトの内輪接合部9
2と外輪接合部94とは、強度を考慮して直交さ
せることが望ましい。
上記のようにして渦巻形ガスケツトの交換を行
なう場合には、熱交換器等の機器の大がかりな分
解を必要とせず、ガスケツトの交換に必要な労力
および時間の短縮が図れる。さらに、機器内部が
放射能で汚染されている場合や機器内部に有毒物
質が存在する場合であつても、これらの作業者へ
の影響を低減することができる。また、大型の渦
巻形ガスケツトを搬入することが困難な場所にお
いても容易にガスケツトの交換をすることができ
る。
なお前記実施例においては内輪および外輪を有
する渦巻形ガスケツトについて説明したが、内輪
30の代わりに組み立て分解可能なリング外周面
に渦巻部を形成することにより、内輪、外輪のな
い渦巻形ガスケツトまたはいずれか一方を有する
渦巻形ガスケツトについても適用することができ
る。さらに、内輪30および外輪32は、半割構
造でなく3以上に分解しても良い。また、前記実
施例においては渦巻部34に加えられた押圧力が
鍾によつてて与えられたが、油圧シリンダ等他の
手段によつて与えても良い。また、前記実施例に
おいては、U字管式熱交換器について説明した
が、遊頭型熱交換器であつてもよく、管束の代わ
りにヒーターを用いた熱交換装置であつても良
い。
以上説明したように本発明によれば、熱交換部
が突設されている基板上において前記熱交換部の
周囲にシール部材を巻くことにより、熱交換装置
に容易に渦巻形ガスケツトを装着することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術における渦巻形ガスケツトの
装着方法を示す断面図、第2図は従来の渦巻形ガ
スケツトの平面図、第3図は第2図の−線に
沿う断面図、第4図は本発明に係る渦巻形ガスケ
ツトの装着方法および装着する装置の実施例の断
面図、第5図は第4図の−線に沿う断面図、
第6図は前記実施例のリール部詳細図、第7図は
前記実施例のローラ部詳細図、第8図は前記実施
例において装着される渦巻形ガスケツトの実施例
の平面図である。 16……管板、18……管束、22……胴体、
20……渦巻形ガスケツト、34……渦巻部、3
6……フイラー材、38……フープ材、50……
レール、64……フイラー材リール、66……フ
ープ材リール、84……圧下ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基板に突設した熱交換部と、前記基板に固定
    し前記熱交換部を覆うハウジングとを有する熱交
    換装置への渦巻形ガスケツトの装着方法におい
    て、前記基板上において前記熱交換部の周囲にシ
    ール部材を所定の厚さに巻くことを特徴とする渦
    巻形ガスケツトの装着方法。 2 前記シール部材は、前記基板上において前記
    熱交換部の周囲に組み立てられる内輪と外輪との
    間に巻かれることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の渦巻形ガスケツトの装着方法。 3 基板に突設した熱交換部と、前記基板に固定
    し前記熱交換部を覆うハウジングとを有する熱交
    換装置に渦巻形ガスケツトを装着する渦巻形ガス
    ケツトの装着方法において、前記基板上に設けら
    れた固定部材によつて固定され組立てられたリン
    グ状部材にシール部材を送り出す送出装置と、前
    記熱交換部の周囲に設けられた前記送出装置を案
    内する案内装置と、該案内装置によつて案内され
    前記熱交換部の周囲に巻いた前記シール部材に押
    圧力を加える加圧装置とからなることを特徴とす
    る渦巻形ガスケツトの装着装置。
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JPH0741487B2 (ja) * 1987-04-16 1995-05-10 三菱重工業株式会社 ヘリカルコイル組込装置
JPH06117540A (ja) * 1992-09-30 1994-04-26 Sadayoshi Taketsuna ガスケット及びその取付方法
CN106440374A (zh) * 2016-10-31 2017-02-22 济南丰源塑料有限公司 设有塑料换热器的热水器双法兰内胆
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