JPH01267845A - 光記録装置 - Google Patents

光記録装置

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JPH01267845A
JPH01267845A JP1028835A JP2883589A JPH01267845A JP H01267845 A JPH01267845 A JP H01267845A JP 1028835 A JP1028835 A JP 1028835A JP 2883589 A JP2883589 A JP 2883589A JP H01267845 A JPH01267845 A JP H01267845A
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JP
Japan
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tape
rotation
optical
axis
elements
Prior art date
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Pending
Application number
JP1028835A
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English (en)
Inventor
Andrew P Keens
アンドルウ ピーター キーンズ
Anthony P Lang
アンソニー ピーター ラング
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EMI Group Ltd
Original Assignee
Thorn EMI PLC
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1356Double or multiple prisms, i.e. having two or more prisms in cooperation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/003Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent
    • G11B7/0031Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent using a rotating head, e.g. helicoidal recording

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光記録システムに使用するための装置に関し、
さらに詳細には光テープ記録装置に使用するための装置
に関する。
変換の目的のためにテープが周りを通されろ回転ドラム
の外部に光学要素を有するヘリカル走査型光テープレコ
ーダでは、テープに向けられる光像の回転により生ずる
問題を克服することが必要である。この補償は第2の回
転要素を用いて実現されうる。
しかし、単一トラック・システムの場合には、外部の光
学系の軸線をドラムの回転軸に整合させろことによって
状況は単純化されうる。これが行なわれた場合には、集
束されたスポット映像はそれ自体の対称軸のまわりで回
転するだけであり、従ってその映像を回転させなくする
必要はない。
このことは、スポット自体が真円状に対称である場合に
特に該当する。この対称性の効果は、テープに向けられ
る映像を効果的に「回転防止する」<de−rotat
e)ために付加的な光学要素を必要としない単一チャン
ネル型光テープレコーダを提供する。
単一チャンネル型テープレコーダのために軸方向対称性
を用いることはシステムにおける焦点の変化に関係なく
適用できるものであり、従って、外部焦点トラッキング
機構(例えばコンパクトディスク技術で用いられている
ものと同様の)が可能となる。
しかし、焦点トラッキングとは異なり、データの横方向
(すなはち記録されたトラックに対して横方向の)トラ
ッキングは軸線方向の対称性を保持しない。外部トラッ
キング・サーボ機構が動作するためには、円形トラッキ
ング運動を発生させ・る必要がある。これは位相のずれ
た正弦波を供給されるx/yスキャナで実現されうる。
しかし、スポット映像の回転する性質のために適当なト
ラッキング・エラー信号を得ることが極めて困難である
。従って、単一軸システムでは、トラッキング検知機構
は少なくともドラム内に配置される。
本発明によれば、光放射線のビームを発生する光源手段
と、前記ビームに関して移動しうる記録媒体上に対し、
前記ビームが前記媒体の表面をその表面に与えられた情
報トラックの予め定められたパターンに従って走査する
ような態様で、前記ビームを衝突させる光学系を具備し
ており、前記光学系は前記光源手段に対して静止状態に
ある第1の要素と、この第1の要素の光学軸と一致する
回転軸のまわりで、前記光源手段および前記第1の要素
に関して、回転運動を受ける第2の要素を具備しており
、前記ビームに関する前記媒体の移動は少なくとも前記
第2の要素が、前記回転軸のまわりで回転する速度と実
質的に同じ速度での前記回転軸のまわりにおける回転運
動を含んでおり、前記第2の要素は前記情報に対して横
方向に前記ビームのトラッキング・エラーを感知する手
段を具備している光記録装置が提供される。
以下図面を参照して本発明の実施例につき説明しよう。
第1図を参照すると、横方向トラッキングのために用い
られる光学要素が1〜IOで示されている。
これらの要素はドラム(破線のボックスAで概略的に示
されている)内に配置されている。外部の光学要素は主
書込レーザ11、コリメートおよび拡張要素12、ビー
ム分割器13、焦点検知オプチックス14.15.16
、および焦点サーボ機構18.19.20を含んでいる
。完全な光学的対称性のためには、レーザ11によって
発生された光は通常直線偏光されているので、光を円偏
光させるための1/4波長プレート17が設けられてい
る。外部要素ll−20は動作時には静止状態にあるが
、もちろんドラムと、その中に含まれた要素1−10は
回転する。
焦点検知系がスプリット検知器16から差焦点エラー信
号が得られるナイフェツジ型のものである場合には、読
取りデータ信号はスプリット検知器のダイオードの和か
ら得られる。
上述のように、単軸光テープレコーダが機能しつるため
には、横方向トラッキング・エラー検知のために用いら
れる光学要素はドラムの内側に配置されなければならな
い。回転境界面を横切る方向における電気的トラッキン
グ信号の転送を回避するため、および円形トラッキング
運動の必要を回避するために、トラック・サーボ機構お
よびそれに関連した電子的要素もドラム内に配置されな
ければならない。
テープ上における集束されたスポット位置に関係したト
ラッキング・エラー信号を発生するために、トラック・
サーボ機構の静止側でトラッキング・エラーが検知され
なければならない。従来、このことは、サーボ機構の前
に付加的なビーム分割器を必要としていたが、第1図に
示された系はビーム偏向器をビーム分割器として用いて
これを実現している。
ドラムの外部における光学要素11−20からの光は回
転軸線上においてそのドラムに入る。その光は結像レン
ズ2を通してビーム分割器によって偏向されてドラムの
周りを通過するテープの表面に入射する。この集束され
たスポットの偏向はビーム分割器を傾けることによって
実現されうる。
テープから反射された光はそのテープの通路に沿ってビ
ーム分割器4まで進み、そのビーム分割器が光を分割す
る。反射された光はドラムから出て再びドラムの軸線に
沿って進行する。伝送された部分がレンズ6によってミ
ラー7−上に集束され、そして再びそれの通路に沿って
反射される。今度は、ビーム分割器4が光を結像レンズ
9を通してスプリット差トラッキング・エラー検知器1
0に偏向させる。
ビーム分割器4が傾斜すると(第2図参照)、テープ上
に集束されたスポットが変位される。他方(簡単な幾何
学的形状で示されているように)、検知器IO上に集束
されたスポットはその検知器に対して静止した状態にあ
る。この検知器はそれによって受取られるビーム◆パタ
ーンの一次ローブの変化に応答することによってトラッ
キング・エラーを感知する。この系の幾何学的形状は対
称であり、回転ドラム内に機械的バランスを与える。
上述した光通路はビーム分割器の第1および第3の反射
で伝送される光を無視する。この漂遊光は殆ど反射性の
ビーム分割器を用いて最小限に抑えられるが、この構成
ではトラッキング・エラー検知器10からの信号が乏し
くなり、この理由のために、光通路内のある重要な位置
に偏光感応性光学要素を用いることが好ましい。従って
、ドラムの人口の軸線上に1/4波長プレート1が配置
され、静止した174波長プレー)17によって円偏光
された光がドラムの基準のフレームにおいて直線偏光に
変換される。これにより、光が固定要素と回転要素との
間の境界面を横切る場合に光の円形対称性を保持しつつ
、ドラム内で偏光感応性オプティックスを用いることが
できる。その場合には、ビーム分割器4の第1の反射で
伝送される光の殆どを除去するためにダイクロイック・
シート偏光器8が用いられうる。
上述の光通路は、ビーム分割器を偏光感応性にしかつ2
つの付加的174波長プレート3および5を具備するこ
とによって、大きな漂遊放射線を伴うことなしに、実現
されうる。光はこれらの1/4波長プレート3および5
を2回通過するから、それぞれI/2波長プレートとし
て作用し、反射されたビームの偏光を回転させる。この
場合、システムは次のようにして用いられる。軸線方向
波プレートが偏光ビーム分割器からの最大反射を与える
ように整列される。反射されたビームのこの偏光は波プ
レート3によって回転され、そしてテープから反射され
たビームは往路でビーム分割器4を通じて分割され、こ
の分割の比は波プレート3の配向とビーム分割器4の特
性の両方に依存する。
174波長プレート5は伝送される光の偏光を最大反射
状態まで回転ずさせるように整列させる。
上述した構成で従来の偏光ビーム分割キューブを用いる
ことが可能である。この場合、1つの偏光状態に対して
は反射率が非常に高く、直交状態に対しては、非常に低
い。ビーム分割比は殆ど完全に波プレート3の配向によ
って決定され、かつ回転軸に沿って反射された光は波プ
レート1および17によって初期状態に変換される。こ
のことは偏光感応要素はドラムの外側では用いることが
できず、それに伴い十分な光を焦点検知要素に送り込む
ことは困難であり、かつ該当する光の殆どをレーザ1に
送り戻すことも困難であり、それにより出力放射線の望
ましくない変調を生ずることになりうろことを意味する
これらの問題は、1つの偏光に対しては高い反射率を有
するが、それに直交する状態に対しては中程度の反射率
を有する被覆を回転ビーム分割器に設ければ克服されつ
る。この場合、l/4波長プレート3および6はこれら
2つの状態の間で偏光を切換太るようになされている。
2回目の通過時におけるビーム分割器のビーム分割比は
中程度の反射率偏光状態に対する反射率によって決定さ
れる。回転軸に沿って反射された光はレーザによって放
出されるのとは反対の偏光状態で固定ビーム分割器に到
達し、偏光ビーム分割器の使用を許容する。従って、レ
ーザは反射された光から分離されうるとともに、殆どす
べての反射光が検知器要素16によって利用される。
このような偏光感応性被覆がビーム分割器に用いられた
場合に得られる他の利点は、テープに伝送された光が、
それ以外の場合に生ずる楕円偏光とは異なり、円偏光さ
れることである。
偏光に影響を及ぼす種々の要素のアラインメントを注意
深く制御すれば、これらのシステムのいずれかが磁気・
光記録媒体に使用されうる。その媒体によって生じさせ
られる偏光の若干の変化は偏光ビーム分割器4によって
効果的に分析される。
最良の「読取り」信号が検知器10のスプリット部分か
らの信号の和によって得られるが、その検知器10は回
転境界面を横切って電子データ信号を伝送することを必
要とする。
本発明は第2の回転光学要素を必要としない単一チャン
ネル光記録システムを提供する。このシステムは回転ド
ラムの外側における焦点誤差補正のために従来のコンパ
クトディスク技術を用いる。
ドラムにおよびそれから伝送される光は始終軸線方向に
対称であり、従って、映像回転の問題を回避する。横方
向誤差補正は完全にドラム内で行なわれ、回転境界面を
横切る直流電力の伝送のみを必要とするにすぎない。ド
ラム内の光学要素は対称であり、従って機械的にバラン
スしている。この記録システムは、ドラム内に標準設計
のビーム分割器を用いるか、あるいはシステムから最大
光効率を得るように特別設計されたビーム分割器を用い
ることによって偏光感応性となされる。両方の実施例が
、ダイ−ポリマ・フェーズコントラスト媒体(dye−
polymer phase contrast me
dia)の他に、磁気・元媒体に対して用いられ得る。
媒体(テープのような)に光学的に書込む場合には、デ
ータが書込みされている正確な位置を知る必要がある。
これがなされない場合には、先に書込まれたデータは過
剰書込み(over−writiB)によって損われる
か、あるいは少なくとも利用可能な記憶スペースの利用
が非効率的となりうる。光デイスク技術では、この位置
決めは機械的な再現性により、あるいはディスクを予め
フォーマット化することによって実現され得る。これら
の技術はいずれも光テープ技術に対して容易には利用で
きない。
光書込みシステムに対する不可欠の要件は、先に書込ま
れたトラックからの精密な変位をもってデータが1つの
トラックに沿って書込まれることである。光テープ技術
では、このことは、2つの正確に離間されたスポットが
読取りおよび書込みのために用いられ、書込みスポット
が独立に変調される場合に実現され、そのために、デュ
アル・ビーム読取り/書込みシステムが必要である。
典型的な光レコーダでは、トラック間隔は約1.571
mである(0.1μmより高い精度に保持される)。焦
点距離が6.5mmの集束用対物レンズの場合には、2
つのビームの角間隔は5o±3ア一ク秒となる。さらに
、単一チャンネル・システムの場合には、それら2つの
ビームはドラムに入射するときに一致していなければな
らず、そうでないとテープ上で一方のスポット映像が他
方のまわりで回転する。。
従って、単一チャンネル記録システムは回転ドラムに入
射するときに一致している2つのビームを正確に角度的
に離間させるための手段を必要とする。このシステムは
入力および出力通路離間のために偏光を用いることが好
ましいので(前述のように)、識別のための特徴として
波長特性が用いられる。
プリズムのような正確に構成された分散要素が必要とさ
れる。しかし、若干収斂あるいは散開する複合ビームと
なりうるものに対して収差を、加えるのを回避すること
が重要である。トラッキング・エラー検知器には読取り
ビームだけを伝送することが望ましく、そのためには、
シャープなカットオフ・フィルタ、例えば空間フィルタ
(検知器上の1.5μmのような)または光カラーフィ
ルタを必要とする。
これらの要件ならびに単一軸システムの性質を考慮する
と、読取りビームの波長に対する偏光感度に加えて、ビ
ーム回転、ビーム分割要素(第1図における4)を波長
感応性にすることがプリズムの代りにまたはその他に行
なわれる。理想的な被覆は、読取りビームに対して異な
る態様で作用しながら書込みビームの波長に対する全て
の偏光状態において全反射するものである。
キューブ・ビーム分割器41(第3図参照)を利用して
、上述した作用を実現するための唯一の方法は、2つの
内表面21および一22上に別々の被覆を用い、そして
これらの表面を2つの異なるスペーサ23および24を
用いて楔状の間隙だけ正確に離間させることである。そ
の間隙には前記表面における全反射を回避するように屈
折率を選択されたエポキシ材料のような材F425が充
填される。
第1の表面21は、書込みビームを完全に反射させ、そ
して読取りビームを完全に透過させるシャープな波長フ
ィルタとなる。第2の表面22はそれを偏光感応性とす
るために第1図および第2図に関連して述べたように処
理される。上記間隙を正確な(1,5ア一ク秒以上の)
楔状にすることによって、2つのビーム間における所要
、の角間隔も実現されうる。
横方向と焦点の両方のトラッキングのために読取りビー
ムを用いることに代る方法も可能である。
焦点トラッキング・エラーを決定するためにはテープか
ら反射後に軸線上を戻る書込みビームが用いられ、他方
、前述のように完全にドラム内で行なわれる横方向トラ
ッキング・エラーに対しては読取りビームが用いられる
。この場合には、これらのビームの機能が定義しなおさ
れ、「読取りビーム」はトラッキングのためだけに用い
られ、「書込みビーム」は読取り信号を与えるため、お
よび大きい書込みパルス時に書込み確認信号を与えるた
めに低いパワーで用いられる。
上述のシステムでは、読取りおよび書込みビームは軸上
でドラムに入る前に3ア一ク秒以内に正確に整列される
と仮定されている。2つのビームは固定ビーム分割器1
31と−して他のシャープなカットオフ反射フィルタを
利用することによって一致させられることは明らかであ
ろう(第4図)。
これらのビームは、右側から入る反射された「読取り」
ビームが27で偏向されて透過された「書込み」ビーム
28の通路に入るようになされている。
この点までは、いったんこのようにして整列された2つ
のビームは光学系が妨害されないかぎり、その状態にあ
る。しかし、この系に対して高い公差要件が課せられた
場合には、それら2つのビームは系内における熱および
撮動の影響で互に離れる方向に漂動することがありうる
。この問題に対する解決策はそのビームの一方を他方の
ビームで積極的にトラッキングすることである。このト
ラキングに対するエラー信号はビーム結合器131から
使用されていない方向29に反射されかつ透過される光
から取り出される。その結合器は読取りおよび書込みビ
ームの一部分を偏向させて前記他の通路29内に入れる
ように被覆されており、その通路内でそれらのビームは
レンズ30によって従来の焦点およびトラッキング・エ
ラー検知器31上に結像させられる。このデュアルビー
ム・トラッキングに対するエラー信号は、スプリット・
エラー検知器信号を書込みビームの低いパワー状態と高
いパワー状態に対して比較することによって、それらの
検知器信号から得られる。実際のトラッキング・エラー
は従来のトラッキング・エラーよりも娠幅と周波数との
両方がはるかに低いが、サーボ機構のレスポンスはより
速いことが好ましい。
前述のように、被覆された表面は2つのビームの結合お
よび積極的整列化(active alignment
)を実現するために用いられる。系内の光学要素および
ビーム通路内の表面の数を減少させるためには、ビーム
結合のために既存の光学要素を用いることが好ましい。
適当な表面はコリメートされた光出力の形状を補正する
プリズム・アナモルフィック(prism anamo
rphiser) (第5図参照)内にある。このシス
テムは既存のビーム通路に付加的な表面を加えることを
回避する。さらに、各ビームに対して異なる圧縮比が実
現されうる。
読取りビームが非レーザ・ダイオード光源から得られか
つ既に輪郭が円形である場合には、第5図に示されてい
るように、2つの書込みビーム圧縮器が用いられる必要
があるにすぎない。他方、読取りビームがレーザ・ダイ
オードから得られる場合には、1つの付加的なプリズム
34が必要とされる(第6図参照)。読取りビームと書
込みビームは第4図に示されたのと同一数字にダラシを
付けて示されている。
上述の技術は、例えば多数の波長とカスケード接続され
たビーム結合器を用いてマルチビーム・システムを構成
する場合における他の光データ記憶システムに一般的に
適用されうる。この場合には、ビームはドラム内の分散
要素によって分離される。ビームの数に対する実際の制
限はシステム内で誘起される収差と損失から生ずる。
トラック追従技術は上記のシステムを上述のようにして
用いて、光ディスクに適用し得るものであり、あるいは
システム内には回転光学要素が存在していないから、ビ
ーム分離プリズムは除去され、ビームはアナモルフィッ
ク・プリズムから傾斜(an31ed)されうる。
本発明は単一チャンネル光テープレコーダにコンパクト
なデータを書込むためのデュアルビーム・トラッキング
・システムに関し、付加的な光学要素を用いることなし
に、このトラッキングをドラム内で実現するものである
。さらに、ドラムに入る前における2つのビームの受動
的および能動的アラインメントが、付加的な光表面をビ
ーム通路内に導入することなしに、アナモルフィック・
プリズム対の延長を用いて実現される。
第7図に示された構造は第5図および第6図の配列の対
物レンズを実現しているが、ビーム通路の異なる配列が
余分なビーム通路35、例えば消去ビームを収容できる
ようにする。
高密度データ記憶機構でも100%信頼性をもって書込
むことはできないから、新しく書込まれたデータを確認
することが望ましい。前述した技術によれば、この確認
は前の走査時に書込まれたトラックからデータを読取る
ことによって実現される。これがため、書込みと確認と
の間に1走査期間の遅延が生ずる。新しく書込まれたデ
ータの確認は通常誤って記録されたデータを書込み直す
意図をもって行なわれる。これを行なうためには、新し
く書込まれたデータのコピーはそれが確認されるまで記
憶されなければならない。このことは実質的な記憶容量
を必要とし、従ってデータが書込まれた後で例えば10
〜20データ・ビット以内で応答できる確認プロセスを
与えることが好ましい。
これを行なうためには、第8図に示されているように、
3つのスポットを発生し、そのうちの1つが書込みのた
めに独立して変調され、他のものは現在のトラックの確
認のため、および前のトラックのトラッキングおよび読
取りのために変調されるようになされる。前述した軸方
向光システムでは、これらのビームは同軸ビームからの
み発生されなければならない。さらに、発生されたスポ
ットは、それらのうち2つが同じ直線トラック上にあり
、他の1つは異なるトラック上にあるから、同一直線上
にはありえない。
このように同一直線性が欠如しているがため、3つの異
なる波長のビームを分散要素と一緒に用いることはでき
ない。しかし、このスポット・パターンは回折格子と前
述の技術との組合せでもって実現されうる。さらに、こ
れは単一の成形要素によって、あるいは機械的にバラン
スした解決策に対しては、二要素装置でもって実現され
うる。
前述の技術を用いれば、単一の読取リスポットに対して
だけではなく、スポットの任意のパターンに対しても書
込みスポットの位置を移動(シフト)できる。従って、
読取リスポットが独立して2つの読取りスポットに分離
できれば、スポットの所要パターン(第8図)が形成さ
れうる。このように1つのビームを2つのビームに分離
することは2つの読取りスポットのほかに多数の書込み
すし スポットを発生する回折格子でもって実現計3′る。
しかし、回折格子が、それの全ての部分に対して書込み
波長の遅延が波長の整数倍である位相回折格子であれば
、入射書込み波面に対する正味効果は無視できろ。異な
る整数遅延の領域間の境界からある程度の効果が生ずる
読取りビームは異なる波長を有するから、位相回折格子
の種々の部分の遅延は通常読取り波長の非整数倍となる
。例えば、6.64μmの通路差は830nmにおける
8波長および780nmにおける7、51波長に相当す
る。回折格子の屈折率分散による小さいが重大な効果も
存在する。従って、後者の遅延は8.54波長となる。
交互の同位相および逆位相成分を有する位相回折格子が
環ビーム軸上を中心とした2つの主スポットを発生する
ので、この半波長位相差の発生は重要である。それらの
領域が等しい正味面積を有しておれば、偏向されないゼ
ロ次のビームは存在しないであろう。2つの読取リスポ
ットの間隔と変位の方向は回折格子のピッチとビーム内
におけるその回折格子の配向とによって決定される。
この位相回折格子を用いると、同軸の読取りおよび書込
みスポットが3つの同一直線スポットに変換される。上
述した技術は書込みスポットを読取りスポットのうちの
1つに隣接した位置に変位させ、所要のスポット・パタ
ーンを実現するために用いられ得る。
読取りビームと書込みビームとを分離するための方法の
1つはプリズムのような屈折分散要素を用いることであ
る。一体の回折格子を有するプリズム(第10図)が用
いられる場合には、それは単一の成形品として作製され
うる。このような要素は、ビーム偏向要素の前に、ドラ
ム内に軸線方向に配置されるのが最も良い。これにより
、回折格子の表面は始終入来軸線方向ビームに対して直
交関係をもって整列されることができる。このプリズム
要素は全てのビーム分離タスクを発揮するから、ビーム
偏向要素は前述のように2つの波長を分離する必要はな
い。背面反射された書込みビームは逆反射ミラーを波長
感応性にすることによって実現されうる。
バランスしたシステムを維持するためには、分散は異な
っているが屈折率は同様の1対のプリズムが用いられ得
る。
この回折格子要素をビーム内に配置することは戻される
焦点制御ビームに影響を及ぼす。媒体が焦点面内に完全
に平坦でかつ均一なりフレフタを形成しておれば、回折
格子の反射された位相映像がその回折格子に形成される
であろう。2つの半波長遅延は遅延無しに等しいから、
ビームに対する正味効果はゼロである。媒体が焦点外に
あれば、回折格子の拡大された映像が形成され、オリジ
ナルとの不整合により同相ストリップと逆相ストリップ
との混合を生じる。2つの読取リスポット間の反射の差
はこの挙動をさらに劣化させるであろう。
他方、フィードバックのある場合には、媒体は焦点に対
し相当に近いところにあり、2つのスポットは部分的に
変調されるにすぎない。さらに、これらの効果はすべて
2つのスポット間の間隔の方向に生ずる。直交方向では
ビームは影響されない。従って、焦点制御信号に対する
正味効果は、特にデータの周波数より低い周波数に対し
ては小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1つの実施例による単一チャンネル・
テープレコーダを示す概略図、第2図はドラム内トラッ
キング機構のためのビーム通路を概略的に示す図、第3
図は波長分離キューブを示す図、第4図はビーム結合器
における不可欠のビーム通路を示す図、第5図はアナモ
ルフィック・ビーム結合器を示す図、第6図は1対のレ
ーザ・ダイオード光源に使用するためのアナモルフィッ
ク・ビーム結合器を示す図、第7図は3つの光源からの
ビームを処理することができる二要素アナモルフィック
結合器を示す図、第8図はトラッキング、読取り、書込
みおよび確認動作を実質的に同時に行なわせるために必
要なスポット・パターンを示す図、第9図は位相回折格
子としてリリーフ構造を用いた場合を示す図、第10図
は単一の要素に結合された回折格子およびプリズムを示
す図である。 図面において、1.3.5は1/4波長プレート、2は
結像レンズ、4はビーム分割器、6はレンズ、7はミラ
ー、9は結像レンズ、8はダイクロイック・シート偏光
器、IOはトラッキング・エラー検知器、11は主書込
みレーザ、12はコリメートおよび拡大要素、13はビ
ーム分割器、14〜16は焦点検知オプティックス、1
7は1/4波長プレート、18〜20は焦点サーボ機構
をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光放射線のビームを発生する光源手段と、前記ビー
    ムに関して移動しうる記録媒体上に対し、前記ビームが
    前記媒体の表面をその表面に与えられた情報トラックの
    予め定められたパターンに従って走査するような態様で
    、前記ビームを衝突させる光学系を具備しており、前記
    光学系は前記光源手段に対して静止状態にある第1の要
    素と、この第1の要素の光学軸と一致する回転軸のまわ
    りで、前記光源手段および前記第1の要素に関して、回
    転運動を受ける第2の要素を具備しており、前記ビーム
    に関する前記媒体の移動は少なくとも前記第2の要素が
    前記回転軸のまわりで回転する速度と実質的に同じ速度
    での前記回転軸のまわりにおける回転運動を含んでおり
    、前記第2の要素は前記情報に対して横方向に前記ビー
    ムのトラッキング・エラーを感知する手段を具備してい
    る光記録装置。 2、前記媒体はテープよりなり、前記第2の要素は前記
    テープが前記ビームに露呈されるよう周囲を通過させら
    れるドラム部材内に取り付けられている請求項1の装置
    。 3、前記情報トラックのパターンが前記テープの移送方
    向に対して傾斜した複数の並列トラックよりなる請求項
    2の装置。 4、前記トラッキング・エラーを感知する手段が前記テ
    ープから反射された光放射線を受取るように配置された
    スプリット半導体装置よりなる請求項3の装置。 5、前記第2の要素は前記光源手段からの放射線を前記
    ドラムの半径方向にかつ前記テープに向けて送り、かつ
    前記テープから反射されそしてそのテープに記録された
    データによって影響された放射線を前記回転軸に沿って
    前記スプリット半導体装置に向けて送るように構成され
    かつ配置されたビーム分割装置を具備している請求項4
    の装置。 6、前記ビーム分割装置が前記テープから反射された放
    射線を前記ドラムの半径方向に配置された反射性要素と
    伝送しかつ前記反射性要素によってそのドラムに反射さ
    れた放射線を前記回転軸に沿ってかつ前記スプリット半
    導体装置に向けて反射させるな形状となされかつそのよ
    うに構成されている請求項5の装置。 7、前記第2の要素が、 (a)前記ビーム分割装置まで、 (b)前記ビーム分割装置から前記テープまでそしてそ
    こからまた前記ビーム分割 装置まで、 (c)前記ビーム分割装置から前記反射性部品までそし
    てそこからまた前記反射性 要素までの 前記放射線の通路内に配置された1/4波長プレート装
    置を含んでいる請求項6の装置。8、前記第2の要素が
    前記ビーム分割装置から前記半導体装置までの前記放射
    線の通路内にダイクロイック・シート偏光器を含んでい
    る請求項7の装置。 9、前記第1の要素が複数のビームを結合させかつ前記
    ビームを前記回転軸に対して実質的に心合した状態で前
    記第2の要素まで伝送させるための結合手段を含んでい
    る請求項1〜8のうちの1つによる装置。 10、前記結合手段はプリズム・アナモルフィック機構
    よりなる請求項9の装置。 11、前記結合手段は選択された放射線ビームをエラー
    分析検知器に向けて送るようになされている請求項9ま
    たは10の装置。 12、前記結合手段と前記ビーム分割装置が組合せられ
    て前記テープ上で3つのスポットを同時に走査させうる
    ようになされており、前記スポットはそれぞれ書込み、
    読取りおよびトラッキング、ならびにデータ確認のため
    に用いられる請求項9、10または11の装置。
JP1028835A 1988-02-10 1989-02-09 光記録装置 Pending JPH01267845A (ja)

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GB8803084 1988-02-10
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