JPH01267697A - カラー液晶表示装置 - Google Patents

カラー液晶表示装置

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JPH01267697A
JPH01267697A JP9741488A JP9741488A JPH01267697A JP H01267697 A JPH01267697 A JP H01267697A JP 9741488 A JP9741488 A JP 9741488A JP 9741488 A JP9741488 A JP 9741488A JP H01267697 A JPH01267697 A JP H01267697A
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JP
Japan
Prior art keywords
display
color
frame
signal
liquid crystal
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JP9741488A
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Inventor
Takatoshi Ishii
石井 孝寿
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Original Assignee
ASCII Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、多階調表示を行うことができるカラー液晶
表示装置に関する。
「従来の技術」 第1O図は、カラー表示を行うことができる液晶表示パ
ネルの構成を示す図である。図において、X1〜X、は
谷々走査電極であり、信号電極YIR+Y I G 、
Y IB・・・・ととらにマトリックスを構成している
。表示は、各信号電極Y IR,Y +a、 Y IB
・・・・・・に表示に応じた信号を供給するとともに、
スキャンに対応した走査電極X1〜x、、のいずれかを
駆動することによってライン毎に行われる。そして、表
示ドツトは、図示の一点鎖線で示すように、赤(R)、
緑(G)、青(B)の3原色の表示セルの組合わせによ
って構成されている。したがって、モノクロの液晶表示
パネルに較べて3倍の表示セル敢となっている。このカ
ラー液晶パネルを用いて多階調カラー表示を行うには、
電極へ加える電力実効値を階調に応じて制御(電圧制御
、パルス幅制御等)する多階調ドライバが一般に用いら
れる。
[発明が解決しようとする課題」 しかしながら、多階調ドライバは高価となるとともに、
入力情報を多く必要とする欠点がある。
この場合に、単一階調用のドライバによって多階調カラ
ー表示ができれば、安価であるととらに従来一般に用い
られているものをそのまま使用することができるので極
めて好適である。
この発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、単一階
調用のドライバを用いて多階調液晶カラー表示を行うこ
とかできるカラー液晶表示装置を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段」 第1の発明にあっては、上記課題を解決するために、信
号電極と走査電極によってマトリックスが構成され、各
ドツトがRGBの3原色の表示セルによって構成されろ
カラー液晶パネルと、所定数のフレームを1表示単位と
するとと乙に、表示面のスキャンに対応してドツト毎に
供給されるRGBカラー階調信号と前記表示単位内にお
けるフレームの番号とに基づき当該フレームにおける表
示の有無を各色の表示セル毎に指示するフレームコント
ローラを具備している。
また、第2の発明にあっては、信号電極と走査電極によ
ってマトリックスが構成され、各ドツトがRGBの3原
色の表示セルによって構成されるカラー液晶パネルと、
所定数のフレームを1表示m位とするとともに、表示面
のスキャンに対応してドツト毎に供給されるRGBカラ
ー階調信号と前記表示単位内におけるフレームの番号と
に基づき当該フレームにおける表示の有無を各色の表示
セル毎に指示するフレームコントローラと、このフレー
ムコントローラが出力する各色毎の3ビットの出力信号
を出力順にかつRGBについての所定の順番に従い4ビ
ットづつパッキングして出力するパッキング回路と、出
力端がRGB各色の前記信号線に順次接続され、前記パ
ッキング回路が出力する4ビットの信号を順次前記出力
端に割り当てるセグメントドライバとを具備している。
また、第3、第4の発明にあっては、第1、第2の発明
におけるフレームコントローラの機能として、前記表示
パネル上のドツトを上下左右に交互に2グループに分割
し、同一階調が指示される前記各表示セルについては、
異なるグループのものが異なる位相でオン/オフするよ
うに各フレームの表示の有無を指示する機能を追加して
いる。
「作用 」 第1の発明においては、フレームコントローラによって
、各色の表示セルが階調に対応した数のフレームについ
てのみオン(あるいはオフ)とされ、これにより、1つ
の表示単位毎に階調表示う(なされる。
第2の発明においては、フレームコントローラから出力
される3ビットの信号が順次4ビットに変換された後に
セグメントドライバに供給される。
したがって、セグメントドライバとしては、一般的なモ
ノクロ表示用の4ビット人力のらのを使用することがで
きる。
第3、第4の発明においては、隣接するドツトの各色の
表示セルが、同一階調が指示された場合には異なる位相
でオン/オフする。これにより、隣合うドツトのフリッ
カ(1度のちらつき)が打ち消し合う効果が得られる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。図において、1は装置各部を制御するCP
Uである。2はCPUIで用いられるプログラムが記憶
されたプログラムエリアおよび種々のデータが一時記憶
されるワークエリア等からなるメモリである。3は表示
ドツトの色を指示するカラーコードがビットマツプで記
憶されているVRAM(ビデオRAM)であり、4はC
PUIの制御の下にVrtAMa内のカラーコードをス
キャンし、表示ドツト毎にR,G、B各2ビットのカラ
ーデータRo、R1,Go、G+、Bo、BIを出力す
るデイスプレィコントローラである。また、デイスプレ
ィコントローラ4は、表示に必要な種々の制御信号、例
えば、水平同期信号HSYNC,垂直同期信号VSYN
Cおよび表示期間であることを示す信号DAV等を出力
する。この場   合、デイスプレィコントローラ4か
ら出力されるカラーデータは各2ビットであるから、色
ごとに4階調が指示される。5はフレームコントローラ
であり、各ドツトの各色(R,G、B)についての表示
のオン/オフを階調に応じてフレーム毎に制御する。こ
の実施例においては、3つのフレーム#0〜#2を1組
として表示するようにしており、表示をオンとするフレ
ームの数によってMlを表現する。すなわち、ある色の
階調が「0」のときは当該表示セルをすべてのフレーム
についてオフとし、「l」のときは1つのフレームだけ
をオンとし、「2」のときは2つのフレームにおいてオ
ンとし、「3」のときはすべてのフレームにおいてオン
とする。したがって、階調が高いほどオン時間が長くな
り、視覚的にコントラストが高くなる。
この階調制御においては、表示面のちらつ、きを低減す
るために、以下の処理を行う。
まず、第2図に示すように、液晶カラーパネル7の表示
面のドツトを2つのグループに分ける。
この分は方は、異なるグループのドツトが上下左右に交
互に並ぶようにする。そして、斜線を付していない第1
のグループのドツトをEVENドツトとし、斜線を付し
た第2のグループのドツトをODDドツトとする。次に
、階調と各フレームのオン/オフとの関係を第3図に示
すように設定する。第3図において、階調rlJのとき
は、EVENドツトはフレーム#0においてオンし、o
DDドツトはフレーム#lにおいてオンする。また、階
8「2」のときは、EVENドツトはフレーム#Oと#
2においてオンし、oDDドツトはフレーム#lと#2
においてオンするように設定されている。このようにす
ると、同一階調が指示されているときは、EVENドツ
トとODDドツトとがほとんど逆位相でオン/オフする
ため隣合うドツトのフリッカが打ち消し合う効果が得ら
れ、「ちらつき」が低減される。
次に、フレームコントローラ5の構成を第4図に示す。
第4図において、イクスクルーンブオアゲートEXOr
tlは、EVENドツトとODDドツトとを識別するた
めのものであり、一方の入力端にラインカウンタの第O
ビットの出力信号が供給され、他方の入力端にドツトカ
ウンタの第0ビットの出力信号が供給される。ラインカ
ウンタおよびドツトカウンタは、共にデイスプレィコン
トローラ4内に設けられており(図示路)、前者は表示
を行うラインの番号(0〜m)をカウントし、後者は表
示するドツトの番号(0〜n)をカウントする。これら
のカウンタの第0ビットが“l”であるときは当該ライ
ンまたはドツトの番号が奇数であることを示し、“0”
であるときは偶数であることを示す。イクスクルーシブ
オアゲートEXORIの出力信号は、偶数ライン(最上
位ラインは第0番)で奇数ドツト(最左ドツトは第0番
)のとき、および奇数ラインで偶数ドツトのときに“l
“信号となり、ODDドツトであることを検出する。す
なわち、上下左右とも交互にODDドツトとなる。この
イクスクルーンプオアゲートEXORの出力信号は、セ
レクタIOの第0入力端に供給されるとともに、インバ
ータINVIによって反転された後にセレクタlOの第
一1入力端に供給される。インバータINVIの出力信
号が“1″のときは、その時点のドツトがEVENドツ
トであることを示す。また、セレクタlOは、フレーム
カウンタl!のカウント出力によってセレクト動作が制
御されるようになっており、カウント出力に対応する番
号の入力端が選択される。また、セレクタlOの第2入
力端は、抵抗を介してプルアップされている。
フレームカウンタ11は、各フレームの走査開始時にデ
イスプレィコントローラ4から供給される垂直同期信号
VSYNCをカウントする3進カウンタである。したが
って、セレクタ10は第0入力端−第1入力端−第2入
力端−第0入力端という順で選択動作を行う。これによ
り、セレクタ10の出力信号は、フレーム#0のときは
、ODDドツトのときに“l°倍信号EVENドツトの
ときに′0”信号となる。また、フレーム#1のときは
上記とは逆にODDドツトのときに“0“信号、EVE
Nドツトのときに“l”信号となり、フレーム#2のと
きは常に“l°倍信号なる。このように、セレクタ10
の出力信号は、前述した第3図における階調「2」の場
合のフレーム制御パターンと一致する。
次に、+2.13.14は各々セレクタであり、各々の
第2入力端には、セレクタ10の出力信号が供給され、
各々の第1入力端には、セレクタ10の出力信号がイン
バータINV2によって反転されて供給される。インバ
ータTNV2によって反転された信号は、第3図に示す
階調「1」のフレーム制御パターンに一致する(階調「
2」の制御パターンとは補数関係にある)。また、各セ
レクタ+2.13.14の第0入力端は接地され、第3
入力端は抵抗を介してプルアップされている。
セレクタ12,13.14は、各々デイスプレィコント
ローラ4から供給される各2ビットのカラーデータ、す
なわち、レッドデータR,,R,、グリーンデータG、
、G、、およびブルーデータBl。
BOによってセレクト動作が制御され、各データの値に
応じた入力端が選択される。このセレクト動作によって
、各階調に応じたフレーム制御が行われる。
例えば、レッドデータR1,RoがrOJのときはセレ
クタ12の第0入力端が選択されるから、セレクタ12
の出力信号FMRはすべてのフレームにおいて0”にな
る。また、レッドデータR8,RoがrlJのときは、
セレクタ12の第1入力端が選択される。そして、セレ
クタ12の第1入力端にはインバータr N V 2か
ら階1rlJの場合のフレーム制御パターンに一致する
信号が供給されるから、この場合の出力信号F’MRは
、第3図に示す階ffrlJのパターンに従う。すなわ
ち、各フレーム#0〜#2についてEVENドツト、O
DDドツト別に“1”、“0“、“0”またはO”、”
I”、  “0”となる。同様にレッドデータr(、、
R,が「2」のときは、セレクタ12の第2入力端が選
択される。この第2入力端にハセレクタ10から階調「
2」の場合のフレーム制御パターンに一致する信号が供
給されるから、この場合の信号FMRは階調「2」の場
合のフレーム制御パターンに従う。すなわち、信号PM
Rは各フレーム#0〜#2についてEVENドツト、O
DDドツト別に“0“、“l”、“l”または“1″、
0″、“■”となる。そして、レッドデータR,,R,
が「3」のときは、セレクタ12の第3入力端が選択さ
れ、この結果、信号P M nは、すべてのフレーム#
0〜#2において′″1”信号となる。
セレクタ13の出力信号FMGとグリーンデータG。、
G1との関係および、セレクタ14の出力信号FMBと
ブルーデータB。、BIとの関係も各々上記信号FMR
とレッドデータR,,R,七の関係と同様になる。以上
の処理によって、カラーデータが階調制御パターンに変
換される。また、信号の本数としては、6本のカラーデ
ータが3本の信号FMRSFMG、FMBに変換される
次に、第1図に示すパッキング回路6は、フレームコン
トローラ5から供給される3ビットの信号FMR,F&
iG、、FMBを、所定の単位でパッキング12て液晶
カラーパネル7に供給するパッキング回路である。ここ
で、パブキング回路6の処理の必要性を説明する。
第5図は、この実1例において用いる液晶カラーパネル
7の構成を示す図である。第5図における信号電極およ
び走査電極の構成は、前述した第10図に示す液晶カラ
ーパネルと同様の構成となっている。また、この液晶カ
ラーペネル7は、m階調用の液晶ドライバを(fしたパ
ネルであり、同図に示すようにセグメントドライバ20
の入力端は4ビットで構成されている。ここで、セグメ
ントドライバ20は、4ビット弔位で供給される表示用
データをノフトクロブクに基づいて順次取り込みなう(
ら、信号?U極Y IRI Y IG+ ¥ +a・・
・・・・に対応4−る出力端ビットに割り当てて行く。
しかしながら、本実施例においては、カラー階調表示を
行うために、フレームコントローラ5において3ビット
の信号PMR,FMG、FlviBを作成している。
これらの信号をそのままセグメントドライバに供給する
と、以下の不都合が生じる。
すなわち、第6図に示tようにセグメントドライバ20
は、4ビット!i位で出力ビットに割り振って行くから
、入力データが3ビットであると、使用されない出力ビ
ットが生じてしまい、全体で75パーセントの+1用率
しかなくなっていしまう。
パブキング回路6は、このような不都合を解消するため
の処理を行う。この処理は、第7図に示−4゛ように、
第0番目のドツトについてのFMR,PMG、F’、4
Bの各データ(図では単にlえ、 0.13と示す)と
第1番目のドツトの信号FMr(とを4ビット1組にし
て出力しくデータIP)、また、第1番目の信号FMG
、FMBと第2番目の信号F〜iR,PMGを4ビット
1組にして出力しくデータ2P)、さらに、第2番目の
ドツトの信号FM Bと第3番目のドツトの信号F”M
R,FSfG。
FMBとを4ビット1組にして出力する(データ3P)
、、以後のドツトについても上記と同様にして順次4ビ
ットを1組にして出力する。したがって、セグメントド
ライバ20は、4ビットの入力信号力(与えられ、これ
を順次出力ビットに割り当てて行くから、出力ビットは
無駄なく全て使用される。
次に、パッキング回路6の詳細な構成について第8図を
参照して説明する。
第8図において、30は3ビットのDタイプフリップフ
ロップであり、ドツトクロックDCKの立ちLがりタイ
ミングにおいて、各入力端に供給されろ信号F〜in、
FMG、FMBを取り込む。
このl)タイプフリップフロップ30の出力信号は、3
ビットのDタイプフリップフロップ31の各入力端に供
給される。このDタイプフリップフロップ31は、ドツ
トクロックDCKの立ち上がり時において、入力端に供
給されている信号を取り込む。この構成により、Dタイ
プフリップフロップ31の出力信号は、Dタイプフリッ
プフロップ30の出力信号より、1ドツトクロツクタイ
ミング遅れた信号となる。
33は、4つのセレクト部33a、33b、33c、3
3dを有するセレクタであり、各セレクト部332L〜
33dは制御端子に供給される信号の値に対応した入力
端を選択4゛るようになっている。制御入力端には、ド
ツトカウンタ32のカウント出力が供給されるようにな
っている。ドー・1−カウンタ32は、2ビットのカウ
ンタであり、表示面のドツトの番号を「0」〜「3」の
範囲で周期的にカウントする。ドツトカウンタ32は、
水平同期信号HS Y N Cによってリセットされ、
表示期間を示す信号DAVによってイネーブル状態とな
り、ドツトクロックDCKをカウントするようになって
いる。
上述の信号FMrtは、Dタイプフリップフロップ30
を介してセレクト部33bの第3入力端、セレクi一部
33c:の第2入力端、セレクト部33dの第1入力端
に供給され、また、Dタイプフリップフロップ30.3
1を順次弁してセレクト部33aの第1入力端に供給さ
れる。信号FMGは、Dタイプフリップフロップ30を
介してセレクト部33cの第3入力端およびセレクト3
3dの第2入力端に供給され、また、Dタイプフリップ
フロブブ30.31を順次介してセレクト部33aの第
2入力端およびセレクト部33bの第1入力端に供給さ
れろ。信号FMBは、Dタイ°プフリップフロツプ30
を介してセレクト部33dの第3入力端に供給され、ま
た、Dタイプフリップフロップ30.31を順次介して
セレクト部33aの第3入力端、セレクト部33bの第
2入力端およびセレクト部33cの第1入力端に各々供
給される。
また、各セレクト部33a、33b、33c、33dの
第O入力端(図示路)には、いずれの信号も供給されな
いようになっている。
上記セレクト部33 a、 33 b、  33 c、
  33dの各出力信号は、4ビットのDタイプフリッ
プフロップ34を介して信号DTO,DT1.DT2、
DT3として第5図に示すセグメントドライバ20の入
力端に供給される。
ここで、パブキング回路6のパブキング処理と信号DT
O〜DT3との関係を説明する。
今、ドツトカウンタ32のカウント内容が「3」の状態
にあるとし、Dタイプフリップフロップ30にドツトク
ロックDCKのタイミングで順次信号(FMRo、FM
G、、FMBO)、(F〜1R1゜FMG、、FMB、
)、(F M Rt、 F M G t、 F MB2
)、(F M R3、F M G * 、 F M B
 * )が供給されたとする。今、最初のドツトクロッ
クDCKが第9図(イ)に示す時刻t1において立ち上
がったとすると、ドツトカウンタ30の内容が「0」と
なるととらに、Dタイプフリップフロップ30に信号(
F MRo、 F MGo、 F MBo)が取り込ま
れる。この時、セレクタ33の制御入力端にはドツトカ
ウンタ32から値rOJの信号が供給されているから各
セレクト部33a〜33dは各々第0入力端を選択する
。したがって、時刻t1においては、セレクト部33a
〜33dは第0入力端の信号を出力し、この信号がDタ
イプフリップフロップ34に取り込まれ信号DTO〜D
T3として出力される。そして、第0入力端には信号F
Mrl、FMG、FMBは供給されないから、時刻t1
における信号DTO〜DT3は、第9図(ロ)に示すよ
うにフレームコントローラ5の出力信号とは、関係の無
い信号となる。次に、時刻1.においてドツトクロック
DCKが立ち上がると、信号(FMR,、FMG、、P
MB、)がDタイプフリップフロップ31に取り込まれ
るとともに、信号(FMfl、、FMG、、FMB、)
がDタイプフリップフロップ30に取り込まれる。また
、ドツトカウンタ32のカウント値が「1」になるため
セレクト部33a〜33dは、入力端rlJを選択する
。この結果、Dタイプフリップフロップ31に取り込ま
れた信号(FMR,、FMGO,FMB、)がセレクト
部33XL、33b、33cから出力され、また、Dタ
イプフリップフロップ30に取り込まれた信号(FMR
,、FMG、、FMBl)のうち信号FMR,がセレク
ト部33dから出力される。そして、これらの信号がD
タイプフリップフロップ34に取り込まれるから、この
時点における信号DTO1DTISDT2、DT3は各
々FMRo、FMGo、FMBo、FMIRIとなる。
すなわち、第7図に示す第1回目のパッキング処理によ
るデータIPとなる。次に、時刻t3においてドツトク
ロックDCKが立ち上がると、信号(PMR,、FMG
、、FMB、)がDタイプフリップフロップ31に取り
込まれる。同時に次の信号であるF M Rv 、 F
 M G ! 、 F M B tがDタイプフリップ
フロップ30に取り込まれる。また、ドツトカウンタ3
2のカウント値が「2」となるから、セレクト部33a
〜33dが第2入力端を選択する。これにより、信号P
MG、、PMB、がセレクト部33a、33bから出力
され、信号F M Rt 。
P M G tがセレクト部33c、33dから出力さ
れる。したがって、時刻t3における信号DTO。
DTl、DT2.DT3は、FMG、、F’MB、。
FMRt、FMRG、となり、第7図に示す第2回目の
パッキング処理によるデータ2Pとなる。次に、時刻t
4において、ドツトクロックDCKが立ち上がると、信
号P MRt、F MG 2. F MB tがDタイ
プフリップフロップ31に取り込まれ、また、信号FM
R,,PMG3.FMB、がDタイプフリップフロップ
30に取り込まれる。この時、ドツトカウンタ32のカ
ウント値は、「3」となるから、セレクト部33a〜3
3dは第3入力端を選択し、これにより、信号F M 
B 2かセレクト部:33 aから出力され、信号FM
R,,F’MG、。
F M B 、がセレクト部33b、33c、33dか
ら出力される。したか−)で、時刻し。における信号D
TO〜DT3は、信号F M B f、F’MR,、F
MGl、P〜ll33となり、第7図に示す第3回目の
パブキング回路によるデータとなる。
そして、時刻t、以後は、上述した時刻t1〜し。
までの処理と同様の処理が繰り返され、信号F’ MR
、F M G 、 F M Bの・1組に対し、3回の
パブキング処理が順次行われていく。
次に、上記パッキング処理により作成された信号D T
 O〜D ′r 3は、第5図に示すセグメントドライ
バにシフトクロック5CK(第9図(ハ))に同期して
供給される。この時のシフトクロックSCKは、ドツト
クロツクDCKに同期した同一の周期を有するパルス信
号であるが、4個に1個のパルスが間引かれるようにな
っている。そして、間引かれるタイミングは第9図にお
ける時刻tいt、である。このタイミングは、信号DT
O〜DT3かフレームコントローラ5の出力とは関係の
ない値(例えば、全て”1゛ちしくは全てO”等)とな
るタイミングである。一方、セグメントドライバ20は
シフトクロックの立ち下がりによSいて信号の取り込み
が行われるようになっている。
この結果、第9図(σ)、(ハ)に示−4゛ように、パ
ッキング処理が行われたデータIP、2P、3Pのみが
セグメントドライバ20に取り込まれていく。そして、
セグメントドライバ20は、これらのデータIP、2P
、3[)を順次出力ビットに割り当てていく。したがっ
て、セグメントドライバ20において利用されない出力
ヒ!1・か出ることがなく、利用率は100パーセント
となる。
次に、この実施例の全体動作について説明4゛る。
まず、デイスプレィコントローラ・1がV r? A 
M 3から表示面のスキャンに対応してカラーコードを
読出し、これらのカラーコードが順次カラーデータに変
換されてフレームコントローラ5に出力される。フレー
ムコントローラ5は、供給されたカラーデータについて
、各色fi3にその階調に応じて11;1述したフレー
ム割り当て処理を行う。そして、フレーム#0において
信号P M El 、 F M G 、 F MBが1
画面分の各ド・!トについて順次出力される。
これら信号F M R、F M G 、 F M Bが
、パブキング回路6において4ヒツト毎にパッキングさ
れて、セグメントドライバ20に供給される。セグメン
トドライバ20は供給された信号をシフトクロック5C
K(第9図(ハ)参照)に基づいて順次取り込み、さら
に、出力端に割り当てていく。このセグメ〉・トドライ
バ20において!ライン分のデータ取り込みが終了する
と、これらのデータが信号電極Y IR,Y 1c、 
Y IB・・・・・・に−斉に供給され、また、スキャ
ンに対応する走査Tri極X、〜Xnが駆動される。こ
れによって、当該ラインの表示が行われる。以後、順次
各ラインについての表示が行われていき、最初のフレー
ム#0の表示が終了する。
次に、デイスプレィコントローラ4は、フレーム#lの
処理に移り、フレーム#0のときと同じカラーデータを
スキャンに対応してフレームコントローラ5に供給する
。その後の動作は、−に記フレーム#0の場合と同様に
、階調に応じたフレーム割り当て処理、パッキング処理
、セグメントドライバ20のデータ取り込み/出力処理
が行われ、フレーム#lの表示か行われる。次いで、上
記と全く同様にしてフレーム#2の表示が行われ、これ
により、フレーム#0〜#2からなる1つの表示単位の
表示が終了する。この表示単位内においては、各色の階
調に応じてオンとなるフレーム数が制御され、ダイナミ
ック表示による階調表現がなされる。この場合、各色は
4階調であるから、全体では4x4x4=64色のカラ
ー階調表示か行われる。
なお、上記実施例においては、3フレ一ム周期で階調表
現を行うようにしたが、液晶デイスプレィの応答性から
フリッカは実用域では問題にならない。また、液晶デイ
スプレィの高速化に11′、い、より多くのフレーム周
期で階調表現を行うようにしてらよい。
「発明の効果」 以上説明したように、第1の発明によれば、信号電極と
走査電極によってマトリック” カ+R成すれ、各ドツ
トがRGBの319色の表示セルニよって構成されるカ
ラー液晶パネルと、所定数ノフレームを1表示単位とす
るとともに、表示面のスキャンに対応してドツト毎に供
給されるR G I3カラー階調信号と前記表示単位内
におけるフレームの番号とに基づき当該フレームにおけ
ろ表示のf1無を各色の表示セル毎に指示するフレーム
コントローラを具備したので、各色の表示セルは階調に
対応した数のフレームについてのみオン(あるいはオフ
)とされ、これにより、表示単位毎に階調表示がなされ
る。
また、第2の発明においては、上記構成に加えてフレー
ムコントローラが出力する各色毎の3ビットの出力信号
を出力順にかつr(GBについての所定の順番に従い4
ビットづつパッキングして出力するパッキング回路と、
出力端がRGB各色の前記信号線に順次接続され、前記
パッキング回路が出力する4ビットの信号を順次前記出
力端に割り当てるセグメントドライバとを具備したので
、フレームコントローラから出力される3ビットの信号
が順次4ビットに変換された後にセグメントドライバに
供給されるので、セグメントドライバとして一般的なモ
ノクロ表示用の4ビット人力のらのを使用することがで
きる。したがって、従来のセグメントドライバを活用で
き、安価に製作することができるとともに、新たなセグ
メントドライバを・開発する必要がなく容易に製作がで
きる利点が得られる。
また、第3、第4の発明においては、フレームコントロ
ーラは、前記表示パネル上のドツトを上下左右に交互に
2グループに分割し、同一階調が指示される前記各表示
セルについては、異なるグループのものが逆位相でオン
/オフするように各フレームの表示の有無を指示するの
で、隣接するドツトの各色の表示セルが、同一階調が指
示された場合には異なる位相でオン/オフする。これに
より、隣接するドツトのフリッカが打ち消し合う効果が
得られ、画面のチラッキが低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図は同実施例における表示面の分割方法を示す図、 第3図は同実施例におけるフレームコントロール方法を
示す図、 第4図はフレームコントローラ5の構成を示す回路図、 第5図は同実施例における液晶カラーパネルの構成を示
す概略図、 第6図は従来のセグメントドライバをカラーパネルに用
いた場合の出力端の割り振り方法を示すブロック図、 第7図はパッキング回路6におけるパッキング処理を説
明するための図、 第8図はパブキング回路6の構成を示す回路図、第9図
はパッキング回路6の各部の動作タイミングを示すタイ
ミングチャート、 第1O図は一般的な液晶カラーパネルの構成を示す図で
ある。 ■・・・・・・CPU、2・・・・・・メモリ、3・・
・・・・VRAM。 4・・・・・・デイスプレィコントローラ、5・・・・
・・フレームコントローラ、6・・・・・・パッキング
回路、7・・・・・・液晶カラーパネル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号電極と走査電極によってマトリックスが構成
    され、各ドットがRGBの3原色の表示セルによって構
    成されるカラー液晶パネルと、所定数のフレームを1表
    示単位とするとともに、表示面のスキャンに対応してド
    ット毎に供給されるRGBカラー階調信号と前記表示単
    位内におけるフレームの番号とに基づき当該フレームに
    おける表示の有無を各色の表示セル毎に指示するフレー
    ムコントローラを具備することを特徴とするカラー液晶
    表示装置。
  2. (2)信号電極と走査電極によってマトリックスが構成
    され、各ドットがRGBの3原色の表示セルによって構
    成されるカラー液晶パネルと、所定数のフレームを1表
    示単位とするとともに、表示面のスキャンに対応してド
    ット毎に供給されるRGBカラー階調信号と前記表示単
    位内におけるフレームの番号とに基づき当該フレームに
    おける表示の有無を各色の表示セル毎に指示するフレー
    ムコントローラと、このフレームコントローラが出力す
    る各色毎の3ビットの出力信号を出力順にかつRGBに
    ついての所定の順番に従い4ビットづつパッキングして
    出力するパッキング回路と、出力端がRGB各色の前記
    信号線に順次接続され、前記パッキング回路が出力する
    4ビットの信号を順次前記出力端に割り当てるセグメン
    トドライバとを具備することを特徴とするカラー液晶表
    示装置。
  3. (3)前記フレームコントローラは、前記表示パネル上
    のドットを上下左右に交互に2グループに分割し、同一
    階調が指示される前記各表示セルについては、異なるグ
    ループのものが異なる位相でオン/オフするように各フ
    レームの表示の有無を指示することを特徴とする請求項
    1または2記載のカラー液晶表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0387033A2 (en) * 1989-03-07 1990-09-12 Sharp Kabushiki Kaisha Method for driving display device

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