JPH01267418A - 渦流量計 - Google Patents
渦流量計Info
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- JPH01267418A JPH01267418A JP63097868A JP9786888A JPH01267418A JP H01267418 A JPH01267418 A JP H01267418A JP 63097868 A JP63097868 A JP 63097868A JP 9786888 A JP9786888 A JP 9786888A JP H01267418 A JPH01267418 A JP H01267418A
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- Japan
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- vortex
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 7
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000010356 wave oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 14
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、特に渦周波数に重畳するノイズ成分および
うねり成分を除去して正確かつ応答性よく渦周波数を選
択できるようにした機関に用いる渦流量計に関するもの
である。
うねり成分を除去して正確かつ応答性よく渦周波数を選
択できるようにした機関に用いる渦流量計に関するもの
である。
従来、機関に用いる渦流量計に関しては、たとえば、特
公昭5B−5641号公報(以下、第1公報という)が
知られている。第5図はこの第1公報に示す従来の渦流
量計を示すブロック図であり、この第5図において渦発
生体2を存する流量計1を介して超音波発信子4と超音
波受信子5が対向して配置されており、渦発生体2の下
流側に発生するカルマン渦列3の流れを横切ワて超音波
が伝播するように超音波発振回路6で超音波発信子4を
励振させる。
公昭5B−5641号公報(以下、第1公報という)が
知られている。第5図はこの第1公報に示す従来の渦流
量計を示すブロック図であり、この第5図において渦発
生体2を存する流量計1を介して超音波発信子4と超音
波受信子5が対向して配置されており、渦発生体2の下
流側に発生するカルマン渦列3の流れを横切ワて超音波
が伝播するように超音波発振回路6で超音波発信子4を
励振させる。
カルマン渦列3の流れを横切る超音波はカルマン渦列に
より位相変調され超音波受信子5で受波される。この受
信信号は波形整形回路8で波形整形した後、位相比較器
9に出力する。
より位相変調され超音波受信子5で受波される。この受
信信号は波形整形回路8で波形整形した後、位相比較器
9に出力する。
一方、超音波発信子4を励振する超音波発振回路6の出
力は電圧制御位相偏移回路7に加える。
力は電圧制御位相偏移回路7に加える。
この電圧制御位相偏移回路7は超音波発振周波数信号の
高い周波数安定性をそのまま維持して、位相偏移角のみ
を制御するものである。この電圧制御位相偏移回路で超
音波発振回路4の出力を位相偏移己て位相比較器9に加
える。
高い周波数安定性をそのまま維持して、位相偏移角のみ
を制御するものである。この電圧制御位相偏移回路で超
音波発振回路4の出力を位相偏移己て位相比較器9に加
える。
位相比較器9、超音波発振回路6二電圧制御位相偏移回
路7、およびループフィルタ10により位相同期ループ
を構成している。11はローパスフィルタである。
路7、およびループフィルタ10により位相同期ループ
を構成している。11はローパスフィルタである。
位相比較器9で波形整形回路8の出力と電圧制御位相偏
移回路7の出力との位相比較を行って、その比較結果を
ループフィルタ10に加え、この比較結果の不要周波数
成分をループフィルタIOで除去する。
移回路7の出力との位相比較を行って、その比較結果を
ループフィルタ10に加え、この比較結果の不要周波数
成分をループフィルタIOで除去する。
このループフィルタ10の出力電圧に応じて電圧制御位
相偏移回路7は超音波発振回路6の出力信号の位相偏移
角を制御して位相比較器9に出力するようにしている。
相偏移回路7は超音波発振回路6の出力信号の位相偏移
角を制御して位相比較器9に出力するようにしている。
これにより、電圧制御位相偏移回路7の出力を超音波受
信信号に同期させるようにしており、その結果、ループ
フィルタIOの出力はそのまま位相復調出力となるもの
である。
信信号に同期させるようにしており、その結果、ループ
フィルタIOの出力はそのまま位相復調出力となるもの
である。
しかし、この第1公報の場合には、超音波受信子5が受
ける信号以外のノイズや流体の流れ方に起因する低周波
のうねりによって渦周波数が乱される。
ける信号以外のノイズや流体の流れ方に起因する低周波
のうねりによって渦周波数が乱される。
このため、特公昭5B−1504号公報(以下、第2公
報という)で示す自動車用カルマン渦流量針が提案され
ている。この自動車用カルマン渦流量計は被測定流体の
流速または流量に応じて生じる渦信号をアンプで増幅し
て周波数可変フィルタに導入するとともに、機関の運転
状況を示す情報に対応して可変周波数フィルタ回路の通
過帯域を制御するようにして、真の渦周波数のみを検出
するものである。
報という)で示す自動車用カルマン渦流量針が提案され
ている。この自動車用カルマン渦流量計は被測定流体の
流速または流量に応じて生じる渦信号をアンプで増幅し
て周波数可変フィルタに導入するとともに、機関の運転
状況を示す情報に対応して可変周波数フィルタ回路の通
過帯域を制御するようにして、真の渦周波数のみを検出
するものである。
また、実公昭59−18332号公報(以下、第3公報
という)では、測定流体の流速に応じて生ずる渦信号を
圧電センサで検出し、これを交流信号電圧に変換後、ロ
ーパスフィルタを介して取り出し、ローパスフィルタと
して、演算増幅器とインピーダンス素子よりなるアクテ
ィブフィルタを用い、演算増幅器の出力が所定レベル以
上になると、フィルタ特性を解除することが示されてい
る。
という)では、測定流体の流速に応じて生ずる渦信号を
圧電センサで検出し、これを交流信号電圧に変換後、ロ
ーパスフィルタを介して取り出し、ローパスフィルタと
して、演算増幅器とインピーダンス素子よりなるアクテ
ィブフィルタを用い、演算増幅器の出力が所定レベル以
上になると、フィルタ特性を解除することが示されてい
る。
さらに、特公昭59−24363号公報(以下、第4公
報という)では、カルマン渦発生体に第1、第2のセン
サを設け、第1、第2のセンサの出力信号をそれぞれ第
1、第2の変換増幅器に加え、第1、第2の変換増幅器
の出力を演算器で加算または減算して、この演算器の出
力をローパス特性のフィルタ回路を介して取り出した後
、パルス幅信号に変換し、演算器の出力信号が所定レベ
ル以上になると、フィルタ回路の特性を解除することが
示されている。
報という)では、カルマン渦発生体に第1、第2のセン
サを設け、第1、第2のセンサの出力信号をそれぞれ第
1、第2の変換増幅器に加え、第1、第2の変換増幅器
の出力を演算器で加算または減算して、この演算器の出
力をローパス特性のフィルタ回路を介して取り出した後
、パルス幅信号に変換し、演算器の出力信号が所定レベ
ル以上になると、フィルタ回路の特性を解除することが
示されている。
すなわち、この第3、第4公報の場合には、フィルタを
断続させることにより、S/Nを確保する範時に属する
ものである。
断続させることにより、S/Nを確保する範時に属する
ものである。
しかしながら、これらの第2ないし第4公報のうち、ま
ず、第2公報の場合には、周波数可変フィルタ回路の周
波数制御を、流量計が検知すべき空気を必要とするエン
ジンの制御系によって行なおうとしているため、制御系
が複雑になるとともに、fL量計単体では、独立して機
能しないなどの欠点を有していた。
ず、第2公報の場合には、周波数可変フィルタ回路の周
波数制御を、流量計が検知すべき空気を必要とするエン
ジンの制御系によって行なおうとしているため、制御系
が複雑になるとともに、fL量計単体では、独立して機
能しないなどの欠点を有していた。
また、第3、第4公報の場合には、フィルタを構成する
演算増幅器の出力が所定レベル以上になると、フィルタ
特性を解除するために切り換えている。したがって、十
分なS/Nが得られないものである。
演算増幅器の出力が所定レベル以上になると、フィルタ
特性を解除するために切り換えている。したがって、十
分なS/Nが得られないものである。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、渦流量計以外のセンサや制御系を用いるこ
となく、正確でかつ応答性がよく、しかも安価に渦周波
数に重畳するノイズ成分を除去して所望の渦周波数が選
択できる渦流量計を得ることを目的とする。
れたもので、渦流量計以外のセンサや制御系を用いるこ
となく、正確でかつ応答性がよく、しかも安価に渦周波
数に重畳するノイズ成分を除去して所望の渦周波数が選
択できる渦流量計を得ることを目的とする。
この発明に係る渦流量計は、被測定流体の流量に応動し
て生ずる渦信号を受けるフィルタ群と、このフィルタ群
の出力を波形整形する波形整形回路と、この波形整形回
路から出力される渦周波数出力を周波数計測してフィル
タ切換を判定するフィルタ切換判定回路と、このフィル
タ切換判定回路の判定結果をうけてフィルタを切り換え
る切換回路とを設けたものである。
て生ずる渦信号を受けるフィルタ群と、このフィルタ群
の出力を波形整形する波形整形回路と、この波形整形回
路から出力される渦周波数出力を周波数計測してフィル
タ切換を判定するフィルタ切換判定回路と、このフィル
タ切換判定回路の判定結果をうけてフィルタを切り換え
る切換回路とを設けたものである。
この発明においては、被測定流体の流量に応動して生ず
る渦信号をフィルタ群に導入し、不要ノイズ成分をフィ
ルタ群で除去して波形整形回路で波形整形した後、フィ
ルタ切換判定回路にてフィルタ切換を判定し、この判定
結果を受けて切換回路によりフィルタを切り換えてノイ
ズ周波数の通過を阻止する。
る渦信号をフィルタ群に導入し、不要ノイズ成分をフィ
ルタ群で除去して波形整形回路で波形整形した後、フィ
ルタ切換判定回路にてフィルタ切換を判定し、この判定
結果を受けて切換回路によりフィルタを切り換えてノイ
ズ周波数の通過を阻止する。
以下、この発明の渦流量計の実施例について図面に基づ
き説明する。第1図はその一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。この第1図において、第5図と同一部分に
は同一符号を付して機運するにとどめ、“第5図とは異
なる部分について詳述することにする。
き説明する。第1図はその一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。この第1図において、第5図と同一部分に
は同一符号を付して機運するにとどめ、“第5図とは異
なる部分について詳述することにする。
第1図において、流量計1には渦発生体2が設けられて
おり、この渦発生体2の下流側にカルマン渦列3が発生
するようになっており、流量計1を介してカルマン渦列
3の発生する個所に対応して超音波発信子4、超音波受
信子5が配設されている。
おり、この渦発生体2の下流側にカルマン渦列3が発生
するようになっており、流量計1を介してカルマン渦列
3の発生する個所に対応して超音波発信子4、超音波受
信子5が配設されている。
超音波発信子4は超音波発振回路6の出力信号で励磁さ
れるようになっており、この出力信号で超音波発信子4
が励磁されることにより、超音波が流量計1を経て超音
波受信子5で受波されるようになっている。この際、超
音波はカルマン渦列3により位相変調される。
れるようになっており、この出力信号で超音波発信子4
が励磁されることにより、超音波が流量計1を経て超音
波受信子5で受波されるようになっている。この際、超
音波はカルマン渦列3により位相変調される。
この位相変調された超音波は上述のように超音波受信子
5で受波され、そこで電気信号に変換された後、波形整
形回路8に入力されて波形整形され、さらに位相比較器
9に送られる。
5で受波され、そこで電気信号に変換された後、波形整
形回路8に入力されて波形整形され、さらに位相比較器
9に送られる。
一方、超音波発振回路6の出力は電圧制御位相偏移回路
7に送られる。この電圧制御位相偏移回路7はループフ
ィルタ10の出力電圧により、超音波発振回路6の出力
の位相偏移を行って位相比較器9に出力するようにして
いる。
7に送られる。この電圧制御位相偏移回路7はループフ
ィルタ10の出力電圧により、超音波発振回路6の出力
の位相偏移を行って位相比較器9に出力するようにして
いる。
位相比較器9と、ループフィルタ10と、超音波発信子
4と、超音波発振回路6とにより位相同期ループを構成
しており、このループフィルタ10の出力により電圧制
御位相偏移回路7の出力が波形整形回路8の出力、すな
わち超音波受信信号と同期され、ループフィルタ10か
ら位相復調出力が得られる。かくして、符号1−11で
示す部分で被測定流体の流量に応動して生ずる渦信号の
渦信号検出手段100を構成することになる。
4と、超音波発振回路6とにより位相同期ループを構成
しており、このループフィルタ10の出力により電圧制
御位相偏移回路7の出力が波形整形回路8の出力、すな
わち超音波受信信号と同期され、ループフィルタ10か
ら位相復調出力が得られる。かくして、符号1−11で
示す部分で被測定流体の流量に応動して生ずる渦信号の
渦信号検出手段100を構成することになる。
以上までの構成ならびに作用は第5図と同様であり、以
下に述べる部分が第5図とは異なり、この発明の特徴を
なす部分である。
下に述べる部分が第5図とは異なり、この発明の特徴を
なす部分である。
すなわち、位相比較器9の出力はループフィルタ10に
人力されるとともに、ローパスフィルタ11を介してフ
ィルタ群12にも入力されるようになっている。このフ
ィルタ群12の出力は波形整形回路13に入力されるよ
うになっている。
人力されるとともに、ローパスフィルタ11を介してフ
ィルタ群12にも入力されるようになっている。このフ
ィルタ群12の出力は波形整形回路13に入力されるよ
うになっている。
波形整形回路13から流量計1の流量に応じたカルマン
渦周波数信号が出力されるようになっており、また、こ
のカルマン渦周波数信号はフィルタ切換判定回路14に
入力され、その判定結果は切換回路15に人力される。
渦周波数信号が出力されるようになっており、また、こ
のカルマン渦周波数信号はフィルタ切換判定回路14に
入力され、その判定結果は切換回路15に人力される。
切換回路15はフィルタ群12のそれぞれのフィルタの
出力を導く固定端子15 a = 15 nをフィルタ
切換判定回路14の出力で切り換わり、いずれかのフィ
ルタの出力を波形整形回路13に導く可動端子150と
を有している。この切換回路15によってフィルタ群1
2の切換をするようになっている。
出力を導く固定端子15 a = 15 nをフィルタ
切換判定回路14の出力で切り換わり、いずれかのフィ
ルタの出力を波形整形回路13に導く可動端子150と
を有している。この切換回路15によってフィルタ群1
2の切換をするようになっている。
このように構成することにより、上述のごとく流量計1
に流れる被測定流体の流量に応じて生ずる渦信号、すな
わち、位相復調信号はローパスフィルタ11を介してフ
ィルタ群12に入力される。
に流れる被測定流体の流量に応じて生ずる渦信号、すな
わち、位相復調信号はローパスフィルタ11を介してフ
ィルタ群12に入力される。
第2図(^)はフィルタ群12の入力波形を示し、第2
図(B)はその出力波形を示す、このフィルタ群12の
周波数特性設定は第3図に示すようになっており、フィ
ルタ群の切換は第4図に示すようになっている。
図(B)はその出力波形を示す、このフィルタ群12の
周波数特性設定は第3図に示すようになっており、フィ
ルタ群の切換は第4図に示すようになっている。
ところで、機関においては、たとえばアイドルなどの低
流量域では超音波ノイズもうねりもなく、安定した渦周
波数が計測できる。したがって、この正しい値を元にし
て渦周波数が検出できる。
流量域では超音波ノイズもうねりもなく、安定した渦周
波数が計測できる。したがって、この正しい値を元にし
て渦周波数が検出できる。
通常、機関のアイドル時は空気弁角度は極めて小さいた
め、流量計通過後の空気は一旦弁部(図示せず)で絞ら
れた後、機関へ送られるため、その絞り効果により機関
にて生ずる空気弁下流の脈動流や超音波ノイズは上流側
に伝播上ない、したがって、流量計では安定した出力が
得られる。
め、流量計通過後の空気は一旦弁部(図示せず)で絞ら
れた後、機関へ送られるため、その絞り効果により機関
にて生ずる空気弁下流の脈動流や超音波ノイズは上流側
に伝播上ない、したがって、流量計では安定した出力が
得られる。
この得られた周波数出力によってフィルタ群12の通過
帯域を決定すれば、機関の回転数が増加し、出力の周波
数が増大すると、それにつれてフィルタ群12が切り換
わっていくため、常に信号出力周波数外のノイズはフィ
ルタ群12を通過することができない。
帯域を決定すれば、機関の回転数が増加し、出力の周波
数が増大すると、それにつれてフィルタ群12が切り換
わっていくため、常に信号出力周波数外のノイズはフィ
ルタ群12を通過することができない。
そこで、第1図の実施例では、第2図(B)に示すよう
なフィルタ群の出力を波形整形回路13で波形整形して
渦周波数出力を得るとともに、この渦周波数出力をフィ
ルタ切換判定回路14に加えてフィルタ切換判定する。
なフィルタ群の出力を波形整形回路13で波形整形して
渦周波数出力を得るとともに、この渦周波数出力をフィ
ルタ切換判定回路14に加えてフィルタ切換判定する。
このフィルタ切換判定結果は切換回路15に入力される
。
。
この切換回路15により、フィルタ群12を切り換えて
通過帯域を制御することにより、上述のごとく、常に信
号出力周波数以外のノイズはこのフィルタ群12を通過
しなくなる。
通過帯域を制御することにより、上述のごとく、常に信
号出力周波数以外のノイズはこのフィルタ群12を通過
しなくなる。
この発明は以上説明したとおり、渦信号の検出出力をフ
ィルタ群を通した後、波形整形してフィルタ切換判定回
路でフィルタの切換判定をしてその結果により、フィル
タ群を切り換えてノイズ成分の通過を阻止するように構
成したので、流量計以外のセンサや制御系を用いること
なく、正確にかつ応答性よく、しかも安価に所望の渦周
波数を選択することができる効果がある。
ィルタ群を通した後、波形整形してフィルタ切換判定回
路でフィルタの切換判定をしてその結果により、フィル
タ群を切り換えてノイズ成分の通過を阻止するように構
成したので、流量計以外のセンサや制御系を用いること
なく、正確にかつ応答性よく、しかも安価に所望の渦周
波数を選択することができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による渦流量計のブロック
図、第2図(A)は同上実施例におけるフィルタ群の人
力信号の波形図、第2図(B)は同上フィルタ群の出力
信号の波形図、第3図は同上フィルタ群の出力周波数対
設定フィルタの特性を示す説明図、第4図は同上フィル
タ群のフィルタ特性を示す特性図、第5図は従来の渦流
量計のブロック図である。 l・・・流量計、2・・・渦発生体、3・・・カルマン
渦列、4・・・超音波発信子、5・・・超音波受信子、
6・・・超音波発振回路、7・・・電圧制御位相偏移回
路、8・・・波形整形回路、9・・・位相比較器、10
・・・ループフィルタ、11・・・ローパスフィルタ、
12・・・フィルタ群、13・・・波形整形回路、14
・・・フィルタ切換判定回路、15・・・切換回路。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
図、第2図(A)は同上実施例におけるフィルタ群の人
力信号の波形図、第2図(B)は同上フィルタ群の出力
信号の波形図、第3図は同上フィルタ群の出力周波数対
設定フィルタの特性を示す説明図、第4図は同上フィル
タ群のフィルタ特性を示す特性図、第5図は従来の渦流
量計のブロック図である。 l・・・流量計、2・・・渦発生体、3・・・カルマン
渦列、4・・・超音波発信子、5・・・超音波受信子、
6・・・超音波発振回路、7・・・電圧制御位相偏移回
路、8・・・波形整形回路、9・・・位相比較器、10
・・・ループフィルタ、11・・・ローパスフィルタ、
12・・・フィルタ群、13・・・波形整形回路、14
・・・フィルタ切換判定回路、15・・・切換回路。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 被測定流体の流量に応動して生ずる渦信号を検出する渦
信号検出手段と、この渦信号検出手段の出力を受けてノ
イズを除去するフィルタ群と、このフィルタ群の出力を
被測定流体の流量に応動した渦周波数出力を出力する波
形整形回路と、上記渦周波数出力を受けてその周波数を
計測してフィルタ切換を判定するフィルタ切換判定回路
と、このフィルタ切換判定回路による判定結果を受けて
フィルタを切り換える切換回路とを備えた渦流量計。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63097868A JPH01267418A (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 渦流量計 |
KR1019890004225A KR920010913B1 (ko) | 1988-04-19 | 1989-03-31 | 와 유량계 |
AU33146/89A AU605973B2 (en) | 1988-04-19 | 1989-04-18 | Vortex flowmeter |
US07/340,602 US5005425A (en) | 1988-04-16 | 1989-04-19 | Vortex flowmeter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63097868A JPH01267418A (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 渦流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01267418A true JPH01267418A (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=14203724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63097868A Pending JPH01267418A (ja) | 1988-04-16 | 1988-04-19 | 渦流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01267418A (ja) |
-
1988
- 1988-04-19 JP JP63097868A patent/JPH01267418A/ja active Pending
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