JPH0126726Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0126726Y2
JPH0126726Y2 JP1984052584U JP5258484U JPH0126726Y2 JP H0126726 Y2 JPH0126726 Y2 JP H0126726Y2 JP 1984052584 U JP1984052584 U JP 1984052584U JP 5258484 U JP5258484 U JP 5258484U JP H0126726 Y2 JPH0126726 Y2 JP H0126726Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
swimsuit
fabric
wire
lower edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984052584U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60165410U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5258484U priority Critical patent/JPS60165410U/ja
Publication of JPS60165410U publication Critical patent/JPS60165410U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0126726Y2 publication Critical patent/JPH0126726Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Corsets Or Brassieres (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカツプワイヤーが附設された水着の改
良に関する。
乳房のボリユームが大きな女性或いは乳房が下
垂した女性が在来のカツプワイヤーのない水着を
着用した場合、カツプの容量に不適合となり水泳
後に乳房がカツプ部よりはみ出して美麗なシルエ
ツトを造形し難いものであるため、斯かる欠点に
鑑みて水着の胸部相当部位にカツプワイヤーが附
設された水着も提案されている。即ちカツプワイ
ヤーを以つてアンダーバスト部を固定させると同
時に、乳房をカツプ部内に包み込みて乳房を安定
保持させようとするものである。
然し乍ら斯かるカツプワイヤーが附設された水
着にあつては、水着本体の前身表布の裏面胸部相
当部位に直接バイヤステープ等を用いてカツプワ
イヤーを充当し縫合された構成であるため、水着
の着用時にはワイヤーの縫目が露出したり、当該
カツプワイヤー部が明確な段差による稜線となつ
て水着の外観へ現出し、殊に水泳後の濡れた水着
には、より一層カツプワイヤーの輪郭が顕著に出
現し、頗る不体裁であると共に、常に水着本体の
動きにカツプワイヤーが連動するので、ワイヤー
部が整状な位置に滞まり難く、カツプワイヤーの
充当位置にずれが生ずるものであつた。
本考案にあつては、水着本体の表布とカツプワ
イヤー自体とを夫々独立の構造となすことで、胸
部相当部位に於けるカツプ部の下縁弯曲部に沿つ
てカツプワイヤーが附設されたに拘らず、着用外
観上当該ワイヤーの輪郭線が表布に全く露呈する
ことなく、且つ常時安定した整状な位置にカツプ
ワイヤーを保持せしめる水着を提供するものであ
つて、即ち本考案はカツプ部の下縁弯曲部にカツ
プワイヤーが装入された水着に於いて、該水着本
体1には少なくとも前身表布3の裏面周縁で縫合
される伸縮性網地2が充当され、該網地2の胸部
相当部位に、下縁弯曲部にカツプワイヤー4が装
入されたカツプ部5を設けると共に、カツプ部5
に位置する前身表布3は、カツプ部5のトツプ下
方からアンダーバスト下方の網地2にかけて空〓
部7を介して遊離状に跨設されていることを特徴
とする水着のカツプ部構造に係る。
本考案の実施に際する一例を次に詳述する。
1は水着本体であつて、所望の図柄、色彩が施
こされた伸縮性素材により形成され、その形式は
ワンピース式或いはセパレーツ式を問わず任意に
選択出来るものである。
2は伸縮性を有し、水着本体1の裏生地として
用いる網地であつて、当該網地2は水着本体1の
裏面全面に充当されるか或いは少なくとも水着本
体1の前身表布3の裏面周縁に充当されると共
に、その網地2は水着本体1に於ける周縁、即ち
両脇部とバスト部の前身側両脇ぐり並びにV字状
の内側縁で夫々水着本体1と縫合一体化されてい
る。
また必要に応じて水着本体1の胸部相当部位に
当該網地2を同様の構成を以つて裏打ちしても良
く、且つセパレーツ式水着に適用する場合は、第
2図に示すようにブラジヤー部に対して網地2を
両脇部とバスト部の前身側両脇ぐり並びにV字状
の内側縁及び前身下縁とに於いて一体的に縫合す
れば良い。
4は前記網地2の胸部相当部位にある両乳房を
包み込むカツプ部5の下縁弯曲部に沿つて附設さ
れる金属線又は合成樹脂線によるカツプワイヤー
であり、所望のバイヤステープ片6にて被覆装入
され、該部に縫合支持されている。
叙上カツプ部5は、網地2を熱プレスセツトに
より外方へ適度に膨出させても、また所望のバス
トパツドを充当してカツプ部を形成しても良い
が、バストパツドを用いる際には、該パツド部に
網地を重合せぬ構成が採択出来る。
斯かる網地2に形成される下縁弯曲部に沿つて
カツプワイヤー4を具備したカツプ部5は、水着
本体1の前身表布3と実質的にカツプ部5の下半
周縁部に於いて互いに遊離した状態に保持される
ように配設されている。
本考案は既述のような構成を備えた水着のカツ
プ部構造であつて、水着本体1の前身表布3の裏
面に伸縮性網地2が充当されると共に、その胸部
相当部位に下縁弯曲部に沿つてカツプワイヤー4
を有するカツプ部5が設けられており、従つて水
着本体1の前身表布3とカツプ部5は該部で未縫
合の遊離した状況に置かれることとなる。
これがため、水着本体1の前身表布3と網地2
とは少なくとも胸部に於いて互いに分離独立した
動きを呈し、水泳による皮膚の伸縮動に伴う表布
の動きに拘らず、網地2のカツプ部5は所定の位
置に常に滞まると共に乳房を中央へ寄せることと
なり、着用後の水着のシルエツトを常時形崩れな
く美麗に保持し得るものとなる。
そして伸縮性網地2のカツプ部5に附設される
カツプワイヤー4は、着用時に乳房の下縁に充当
され、常に体表面に押圧接触した状態に保たれ、
且つ表布3のバスト部は、着用時にはその伸縮性
によりトツプからアンダーバストの下縁にかけて
ブリツジ状に跨設された外観となるため、前記網
地2との間に空〓部7を介在させるものとなり、
その空〓部7にカツプワイヤー4が存在すること
となる。
従つて水着の外面からカツプワイヤー4を認識
出来ず、極く自然な水着となる効果が発揮し得る
ものである。換言すれば、本考案に於いてはカツ
プワイヤー4を、表布3とは別体に充当される伸
縮性網地2の下縁弯曲部に装入し、水着着用時に
は胸部体表面に押圧されることで、確実にカツプ
ワイヤー4が乳房を支持し、美麗に維持すること
となる。これによつて、乳房の膨出が始まる地点
の体表面と、乳房の膨出が始まつた地点の体表面
とに、明瞭な段差が生起する結果、その表面にあ
る水着の表布3は、その段差に沿うことなく、謂
わばカツプワイヤー4が装入された下縁弯曲部を
中心として遊離状態を呈し、空〓部7が出現する
ように跨設された後、体表面に密着する作用が招
来する。
従つて、湿潤して体表面に密着した水着であつ
ても、カツプ部5のトツプ下方からアンダーバス
ト下方に掛けて、水着の表布3は跨設されて配設
されるため、カツプ部5の下縁弯曲部は常に湿潤
前と同様の空〓部7を有した外観を奏し、カツプ
ワイヤー4による稜線は水着本体1に現出しない
効果がある。
また水着は、外観上の不体裁に鑑みて、バスト
部には余分な縫合線を採らず、素材の伸縮特性に
よつてフイツトさせ、立体縫成を行わないもので
あるため、乳房の下縁廻りにある水着の素材は体
表面と接触しない構成となり、カツプワイヤー4
が稜線として現出しないものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図はワンピース型水着を一部切欠した要部の
裏面図、第2図はセパレーツ型水着を一部切欠し
た裏面図、第3図は着用状態を示す要部の拡大縦
断面図である。 1……水着本体、2……伸縮性網地、3……前
身表布、4……カツプワイヤー、5……カツプ
部、6……バイヤステープ片、7……空〓部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カツプ部の下縁弯曲部にカツプワイヤーが装入
    された水着に於いて、該水着本体1には少なくと
    も前身表布3の裏面周縁で縫合される伸縮性網地
    2が充当され、該網地2の胸部相当部位に、下縁
    弯曲部にカツプワイヤー4が装入されたカツプ部
    5を設けると共に、カツプ部5に位置する前身表
    布3は、カツプ部5のトツプ下方からアンダーバ
    スト下方の網地2にかけて空〓部7を介して遊離
    状に跨設されていることを特徴とする水着のカツ
    プ部構造。
JP5258484U 1984-04-07 1984-04-07 水着のカツプ部構造 Granted JPS60165410U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5258484U JPS60165410U (ja) 1984-04-07 1984-04-07 水着のカツプ部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5258484U JPS60165410U (ja) 1984-04-07 1984-04-07 水着のカツプ部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60165410U JPS60165410U (ja) 1985-11-02
JPH0126726Y2 true JPH0126726Y2 (ja) 1989-08-10

Family

ID=30572666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5258484U Granted JPS60165410U (ja) 1984-04-07 1984-04-07 水着のカツプ部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60165410U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235765Y2 (ja) * 1986-02-03 1990-09-28

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346815U (ja) * 1976-09-25 1978-04-20
JPS5411057U (ja) * 1977-05-09 1979-01-24
JPS5547842U (ja) * 1978-09-26 1980-03-28
JPS5738328U (ja) * 1980-08-07 1982-03-01

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346815U (ja) * 1976-09-25 1978-04-20
JPS5411057U (ja) * 1977-05-09 1979-01-24
JPS5547842U (ja) * 1978-09-26 1980-03-28
JPS5738328U (ja) * 1980-08-07 1982-03-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60165410U (ja) 1985-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3297036A (en) Strapless bra
PT1309254E (pt) Sutiã reforçado.
JP4806620B2 (ja) カップ付き女性用衣類
US3062216A (en) Brassiere
JPH0126726Y2 (ja)
KR200491271Y1 (ko) 노브라 대응 패드 및 의상
KR100947343B1 (ko) 볼륨업층 일체 형성 몰드 브래지어 및 그 제조방법
KR200192439Y1 (ko) 브레지어가구비된여성용상의
JP3981554B2 (ja) カップ付き女性用衣類
US3029821A (en) Strapless brassiere
JPH0417522Y2 (ja)
KR940005614Y1 (ko) 브래지어
US2845073A (en) Non-sagging brassiere
KR200472600Y1 (ko) 기능성 브래지어
KR200357329Y1 (ko) 기능성 브레지어
JPH072565Y2 (ja) ブラジャ−
JP6254744B1 (ja) パッド挿入カップ部を有する衣類
JP2529930B2 (ja) ブラジャ―
KR200283999Y1 (ko) 기능성 브래지어
KR200297837Y1 (ko) 기능성 브래지어
KR200283981Y1 (ko) 기능성 브래지어
JP2695632B2 (ja) 造形機能を有するカップ体
KR200147546Y1 (ko) 브래지어
JPS63106707U (ja)
KR19980066808U (ko) 여성의 유두가 아름다워지는 브래지어