JPH01266827A - フイルター固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は空気中の塵埃、悪臭を捕集除去する空気清浄
・装置等のフィルター固定装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第６図〜第８図は１例えば特開昭６０−８γ８２３号公
報に示された従来の空気清浄装置を示すもので１図にお
いて（１）はシロッコファン、（２１ハこのシロッコフ
ァン（１）が取り付’ｒｊ　らｈｋファンモーｐ。

（３）ｌ’ｉフロ；／ドパネル、　＋４）ｌ’！このフ
ロントパネル（３）に設けられた吸込グリル、（５）は
吹出グリル、（６）は装置吸込側に着脱自在に装着され
るフィルターケース、（７）は積層フィルタ、（８）は
集塵フィルター。

（９）は脱臭フィルター、αＧはこれらの集塵フィルタ
ー　（８１、脱臭フィルター（９）を包みフィルターケ
ース（６）に収納される不織布、Ｕはフィルタ押え、α
２はつめである。

第１図は、集塵フィルター（８）、脱臭フィルター（９
）を積層した積層フィルター（７）の一部破断図であり
１図において矢印は風の流れを示し、集塵フィルター（
８）と脱臭フィルター（９）は、風上に集塵フイｋｌ’
−＋８１．風下に脱臭フィルター（９）が重ね合わされ
た状態にあシ、これらを一体化するために不織布α１に
て全体を包み全外周をへ寸法にて熱溶着されている。

次に動作について説明する。ファンモータ（２）により
駆動させたシロッコファン（１）により、室内の汚染空
気が吸込グリル（４）から装置内に取り込まれ。

フィルターケース（６）及びフィルター押えαυにて据
え付けられた積層フィルター（７）の風上に設けられた
集塵フィルター（８）を室内汚染空気が通過する際に、
この汚染空気中に存在する勅塵粒子を吸着捕集し、更に
室内汚染空気中の悪臭成分は集塵フィルター（８）の風
下に設けられた脱臭フィルター（９）を通過する際に除
去される。そして集５唄フィルター（８）、脱臭フィル
ター（９）にて浄化された室内空気は再び吹出しグリル
（５）より室内に放出される。

この集塵フィルター（８）と脱臭フィルター（９）から
なる積層フィルター（７）は、集塵、脱臭の能力に限界
があるため、汚れ具合により交換する必要がある。第８
図は積層フィルターの交換を示す斜視図で１図において
、フィルターケース（６）とプイルター押えα９とによ
り押え挟まれ固定収納されている汚れた積層フィルター
（７）をフィルターケース（６）に設けられている爪（
１３に係合されているフィルター押えへυをつめα２よ
り取り外し手により、積層フィルター（７）を新旧品交
換する構成となっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の空気清浄装置は以上のように構成されているので
、空気清浄装置の運転に伴い、積層フィルター（７）が
、塵埃、悪臭成分、細菌等を捕集し。

集塵、脱臭能力が限界へ達すると積層フィルター（７）
を新品に交換する必要がある。この積層フィルター（７
）を交換する際は、交換作業をする人が直接手で、フィ
ルター押えα９の係合を外し、汚れた積層フィルター（
７）を掴み出し捨てる。そのためたいへん不衛生であり
、交換作業者の手に傷があったりすると化膿する恐れも
あり、また、悪臭成分も十分に捕集しているためにたい
へん不快である等の問題があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、積１層フィルターの交換の際に汚れた積層フ
ィルターを直接手で掴むことなく捨てることができると
伴に清潔で衛生的にフィルター交換のできる空気清浄装
置用積層フィルター固定装置を得ることを目的とするう 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るフィルター固定装置はフィルターと、フ
ィルターの両側縁部に挟着され、一側端部近傍に凹部を
有する略コ字状のレールと、一端が開口し他端が閉塞し
た上記フィルターが収納された筒形状フィルタケースの
両側面端部に設けられ、上面に操作用開口を有し、上記
レールが出し入れ自在に摺動するガイドと、このガイド
の上記レールの反挿入側に設けられ、押板部と爪部とか
らなり、この押圧部が上記操作用開口に位置するように
中央部が上記ガイドに固定された軸に回動自在に枢支さ
れなフックと、上記押板部を常に上記操作用開口の外側
に突出するように付勢するフック用ばねとを具備し、上
記フィルターの上記ケースへの装着時は上記レールの凹
部に上記フックの爪部が係合保持され、離脱時は上記押
板部を上記ばねに抗して押すことによシ上記フィルター
を上記ケースから離脱させるものである。

〔作用〕

この発明におけるフィルター固定装置は、フィルターの
交換の際に固定装置を解除することにより、フィルター
を取外せるようにしたので、フィルターを直接手により
廃却しなくてもよく、清潔で衛生的なフィルター交換が
行える。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図〜第３図はこの発明の一実施例を示すもので、（ｌ）
〜α２は上記従来装置と全く同一のものであるつなりは
、フィルターである積層フィルター（７）を保持する。

断面が略コ字状のプラスチック樹脂によりなるレール、
α滲はこのレールｆｉ３１の両側先端部に設けられたフ
ィルター固定用の凹部、αＳは筒形状フィルターケース
、　ｔＬｅはこのケース（Ｉｓの両端に設けられたレー
ルＯＪと嵌合し、積層フィルター（７）を誘導装着する
ためのガイド、αηはこのガイドＩｌｅに設けられた操
作用開口、側はフック、　（１９はこのフック０Ｓの先
端部に設けられレールａ３１の凹部α４と係合し積層フ
ィルター（７）を固定収納する爪部。

翰はフックＱｌの中央部に配置された軸、この軸■を支
点にフックθＢが円軌道を描くように可動する。

Ｃ！υは押板部で、この押板部Ｑυを下方に押すと軸ｊ
を支点に爪部１’１９が上方へ上がり積層フィルター（
７）の固定を解除することができる。＠はフック用バネ
で、フックａ１１の押板部Ｑ９に対し、常に上方へカを
加え、爪部α９が下方に力がかかるようにしている。（
ハ）はガイドｎｅの内側に設けられた突起、（２）は積
層フィルター（７）を捨てるゴミ箱である。

次に動作について説明する。積層フィルター（７）の装
着手順は、面形状フィルターケース（１！９の上部開口
部より、積層フィルター（７）の両側端に設けられてい
るレールｔｉ３を、ガイド珀に嵌合し奥へ挿入する。深
端部まで挿入するとフックα樽の先端に設けられた爪部
（１１が、レール０３の凹部α４と嵌合する。

すると、フック用バネ（２）により、フック（ＩＩ６の
押板部ｔ２Ｄには常に上方に力が加えられているので、
軸■を支点としフックαυは円軌道を描く。そのため爪
部（１！Ｉは、常に下方へと力が加えられ、レールａ（
は固定され、積層フィルターａでは固定される。

次に積層フィルター（７）を捨てる際の手順について説
明する。空気清浄装置の運転に伴い、積層フィルター（
７）は、塵埃、悪臭成分を吸着し、その集塵、脱臭能力
に限界がくると積層フィルター（７）を新品に交換する
必要がでてくる。そこで、筒形状フィルターケース（Ｌ
！９の押板部０１）を手で押さえる。

この押える力がフック用バネ■の上方へ加える力に勝る
と、フッ２０秒の押板部０１Ｊ側が下方へ円軌道を描く
。すると、爪部ａ傷は上方へ移動しレールａ３の凹部Ｉ
との係合が解除され、積層フィルター（））の固定も解
除される。この動作を第４図に示すように、ごみ箱＠の
上方にて筒形状フィルターケースα９の開口部を下にし
て、押板部Ｑυを押すと、積層フィルター（７）の固定
が解除され、積層フィルター（７）の自重とにより、積
層フィルター（７）は下方へとスライドし、積層フィル
ター（７）に直接手で触れることなく捨てることができ
る。

なお捨てる際筒形状フィルターケースａ５と積層フィル
ター（７）との離脱が容易に出来るよう、第３図に示す
ように、筒形状フィルターケースα９の両側端に設けら
れているガイドａｅの内側に、突起（ハ）を数箇所設け
、この突起（ハ）とレールｔＩ３を接触保持するように
し、接触面積を小さくすることによりり擦抵抗を減らし
て積層フィルター（７）のレールα３の滑りを良くして
いる。またレールα３側に突起（ハ）を設けても同じこ
とである。

第５図は他の実施例を示すもので、筒形状フィルターケ
ースｒｉ９に、レールα３の上端部と接触する位置にコ
イルバネであるフィルター用バネ（ハ）を設はレール０
３に対し、筒形状フィルターθＳ開口部方向へフィルタ
ー用バネ（ハ）の反発力による力を加えフックαηの固
定を解除した際に積層フィルター（７）の自重にフィル
ター用バネ（ハ）の力が加え合せられるので、容易に積
層フィルター（７）を捨てることができる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によればフィルターと。

このフィルターの両側縁部に挟着され、一側端部近傍に
凹部を有する賂＝字羊◇レールと、一端が開口し他端が
閉塞した上記フィルターが収納された筒形状フィルタケ
ースの側面端部に設けられ。

上面に操作用開口を有し、上記レールが出し入れ自在に
摺動するガイドと、このガイドの上記レールの反挿入側
に設けられ、押板部と爪部とからなりこの抑圧部が上記
操作用開口に位置するように中央部が上記ガイドに固定
された軸に回動自在に枢支されたフックと、上記押板部
を常に上記操作用開口の外側に突出するように付勢する
フック用ばねとを具備し、上記フィルターの上記ケース
への装着時は上記レールの凹部に上記フックの爪部が保
合保持され、離脱時は上記押板部を上記ばねに抗して押
すことにより上記フィルターを上記ケースから離脱させ
る構成にしたので、汚れたフィルターを新品に交換する
際に直接手でつかみ出すことなく、ワンタッチで捨てる
ことができ、交換作業が容易でかつ衛生的でフィルター
を交換する作業者に不快感を与えないという効果を奏す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるフィルター固定装置
を示す斜視図、第２図は同上側面断面図。 第３図は同上ガイド部分を示す部分弘犬図、第４図は同
上フィルター離脱方法を示す斜視図、第５図はこの発明
の他の実施例を示す側面断面図、第６図は従来の空気清
浄装置を示す側面断面図、第１図は同上積層フィルター
の部分断面図、第８図は同上空気清浄装置における積層
フィルター交換斜視図である。 図において、（７）は積層フィルター、０３はレール。 α４は凹部、　ｔＪＳは筒形状フィルタケース、αｅは
ガイド、αηは操作用開口、α杓はフック、α９は爪部
、（イ）は軸、ＱＤは押板部、（イ）はフック用ばねで
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 フィルターと、このフィルターの両側縁部に挟着され、
   一側端部近傍に凹部を有する レールと、一端が開口し他端が閉塞した上記フィルター
   が収納された筒形状フィルタケースの両側面端部に設け
   られ、上面に操作用開口を有し、上記レールが出し入れ
   自在に摺動するガイドと、このガイドの上記レールの反
   挿入側に設けられ、押板部と爪部とからなりこの押圧部
   が上記操作用開口に位置するように中央部が上記ガイド
   に固定された軸に回動自在に枢支されたフックと、上記
   押板部を常に上記操作用開口の外側に突出するように付
   勢するフック用ばねとを具備し、上記フィルターの上記
   ケースへの装着時は上記レールの凹部に上記フックの爪
   部が係合保持され、離脱時は上記押板部を上記ばねに抗
   して押すことにより上記フィルターを上記ケースから離
   脱させることを特徴としたフィルター固定装置。