JP2002177724A - 空気浄化装置 - Google Patents

空気浄化装置

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JP2002177724A
JP2002177724A JP2000374965A JP2000374965A JP2002177724A JP 2002177724 A JP2002177724 A JP 2002177724A JP 2000374965 A JP2000374965 A JP 2000374965A JP 2000374965 A JP2000374965 A JP 2000374965A JP 2002177724 A JP2002177724 A JP 2002177724A
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Masayuki Kayamori
雅之 萱森
Kazuo Kato
一男 加藤
Takashi Kosugi
敬 小杉
Takumi Oikawa
巧 及川
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイクロン式の集塵装置において、使用者が
サイクロン内部を確認できるとともに、捕集した塵埃類
を簡単に廃棄できるようにする。 【解決手段】 サイクロン式集塵装置3において、空気
から塵埃類を分離するサイクロン16の本体部17に対し
て、分離された塵埃類を貯溜するダストボックス19を着
脱自在とする。このダストボックス19を含めてサイクロ
ン16を透明部材により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイクロン式集塵
装置を有する空気浄化装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の一般家庭用の空
気浄化装置は、集塵装置としてフィルター式集塵装置を
使用しているものが多い。フィルター式集塵装置は、塵
埃類を含む空気をフィルターに通してこのフィルターで
塵埃類を捕捉するものであるが、次のような問題点を有
している。
【0003】まず、フィルターは使用するにつれて塵埃
類により目詰りを生じていく。すなわち、フィルターの
寿命末期にはフィルターが目詰まりして圧力損失が大き
くなり、性能劣化を起こしてしまう。そして、この性能
劣化のためにフィルターを交換しなければならず、コス
トがかかる。また、フィルター交換の際に、粉塵等を捕
集したフィルターを触らなければならず、手を汚してし
まう。
【0004】さらに、フィルターの寿命を報知する機能
を有する空気浄化装置もあるが、フィルターの寿命は運
転積算時間に基づいて報知するものが多く、部屋の汚れ
情況によっては、フィルターの寿命を正確に報知するこ
とができない。また、塵埃類の捕集が実際に行われてい
るのか、使用者が外部から確認することができない。
【0005】また、工業用としてサイクロン方式の空気
浄化装置が広く知られている。サイクロン式集塵装置
は、サイクロンにより空気から塵埃類を分離し、分離さ
れた塵埃類をダストボックスに貯溜するものである。し
たがって、サイクロン式集塵装置には、フィルター式集
塵装置のような目詰まりの問題はないが、従来のサイク
ロン式集塵装置は、工業用であるためにサイクロンが金
属で作られており、使用者がサイクロン内部の状況を確
認できないとともに、ダストボックスの着脱が困難であ
る問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、一般家庭などでの使用において使い勝手
に優れたサイクロン式の集塵装置を備えた空気浄化装置
を提供することを目的とする。より具体的には、捕集し
た塵埃類を簡単に廃棄できるようにすることや、使用者
がサイクロン内部を確認できるようにすることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の空気浄
化装置では、送風手段の駆動により、集塵装置を含む経
路中に空気流が生じ、集塵装置において、サイクロンに
より塵埃類が分離され、分離された塵埃類が集塵部に貯
溜する。この集塵部に塵埃類がある程度溜まったら、サ
イクロンの本体部から集塵部を外し、塵埃類を捨てる。
【0008】さらに、請求項2の発明の空気浄化装置で
は、紙等の易廃棄可能材料からなる集塵部をサイクロン
の本体部から外して貯溜した塵埃類とともに捨てること
ができる。この場合、その後新しい集塵部をサイクロン
に装着する。
【0009】また、請求項3の発明の空気浄化装置で
は、送風手段および集塵装置を内蔵した空気浄化装置本
体の正面より集塵部を着脱する。
【0010】請求項4の発明の空気浄化装置では、送風
手段の駆動により、集塵装置を含む経路中に空気流が生
じ、集塵装置において、サイクロンにより塵埃類が分離
され、分離された塵埃類が集塵部に貯溜する。サイクロ
ンの外殻の全部または一部分が透明であることにより、
使用者は、サイクロン内で実際に塵埃類を捕集が行われ
ていることや、どのくらい塵埃類が溜まったかを目で確
認できる。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の空気浄化装置の一実
施例について図面を参照しながら説明する。1は空気浄
化装置本体で、この空気浄化装置本体1は、本体ケース
2により外殻が構成されている。そして、この本体ケー
ス2に、室内の空気中の塵埃類を捕集する集塵装置とし
てのサイクロン式集塵装置3と、このサイクロン式集塵
装置3とは別に室内の空気中の塵埃類を捕集する電気集
塵装置4と、室内の空気中の特定成分を除去または分解
する光触媒などからなる脱臭装置5と、送風手段として
の電動式の送風機6とが内蔵されている。この送風機6
は、その送風機ケーシング7が本体ケース2の背面(後
面)に突出形成された送風機収納部8内に収納されてい
る。前記サイクロン式集塵装置3は埃、花粉等の比較的
大きな塵埃の捕集を目的として搭載されているものであ
り、一方、電気集塵装置4はたばこの煙、ウィルス等の
微細な塵埃の捕集を目的として搭載されているものであ
る。
【0012】また、前記本体ケース2の正面部(前面
部)の上下方向中央部には、空気浄化装置本体1外へ向
けて開口し室内の空気を吸い込む吸気口11が開口形成さ
れている。一方、前記送風機ケーシング7の上面部に
は、空気浄化装置本体1外へ向けて開口し空気を室内へ
排気する吐出口である排気口12が開口形成されている。
そして、前記本体ケース2および送風機ケーシング7の
内部には、前記吸気口11から排気口12に連通し、前記集
塵装置3,4および脱臭装置5を含む経路としての送風
経路13が形成されている。前記送風機6は、送風を行っ
て室内の空気を前記吸気口11に導き、前記送風経路13中
を通して排気口12から排出させるものである。
【0013】前記サイクロン式集塵装置3は、送風機6
の前方に位置して空気浄化装置本体1の中央部に配設さ
れた左右一対のほぼ筒状のサイクロン16を備えている。
これらサイクロン16の外殻は全体が透明部材で構成され
ている。なお、この透明部材は、サイクロン16内の塵埃
類をある程度視認できるものでよく、高い透明度を要す
る必要はなく、半透明のものであってもよい。また、各
サイクロン16は、下方へ向かって径の小さくなるほぼ円
錐台状の本体部17を備え、この本体部17上に出入口体18
が設けられ、本体部17の下側に着脱自在の集塵部として
の透明部材からなるダストボックス19が設けられてい
る。前記出入口体18の外周部には接線方向へ開口する吸
い込み口20が形成され、両サイクロン16の吸い込み口20
が前記本体ケース2の吸気口11に接続されている。ま
た、出入口体18の上面中央部には出口筒21が上方へ突出
させて形成されている。このような構成を備えたサイク
ロン16は、塵埃類を空気から分離し、ダストボックス19
内に捕集して貯溜するものである。
【0014】つぎに、前記ダストボックス19部分の構成
を図3に基づいてより詳しく説明する。前記本体ケース
2内の底部にはダストボックス置台26が所定範囲上下動
自在に支持されており、このダストボックス置台26は、
ばね27により常時上方へ押されている。そして、ダスト
ボックス置台26上にダストボックス19が前方から挿入さ
れて置かれるようになっているが、ダストボックス置台
26上の後部には、ダストボックス19に後方から当たって
このダストボックス19を位置決めする位置決め部28が突
設されている。そして、ダストボックス19は、上面を開
口部29とした容器状になっているが、前記サイクロン16
の本体部17の下端部には、ダストボックス19の上部外周
側に被さってその開口部29を覆う下面を開口した容器状
の取付フランジ部30が形成されている。なお、ダストボ
ックス19の外周面上部には、前記取付フランジ部30が上
面に載る鍔部31が形成されている。このような構成によ
り、サイクロン16の本体部17に対してサイクロン16の一
部分であるダストボックス19が着脱自在になっている。
また、鍔部31より上方でダストボックス19の外周面と取
付フランジ部30の内周面との間の隙間は、ここからの空
気の漏れを防止する弾性体からなる環状のパッキン32に
より密閉されている。
【0015】さらに、前記本体ケース2の正面部の下部
には、前記ダストボックス19に前方から対向する開口部
33が形成されている。この開口部33は、本体ケース2に
着脱自在に取り付けられたダストボックスカバー34によ
り常時は閉塞されている。このような構成により、ダス
トボックス19は、開閉自在の開口部33を通して空気浄化
装置本体1の正面より着脱自在になっている。また、ダ
ストボックスカバー34は、ダストボックス19を含めたサ
イクロン16と同様に透明部材により成形されたものであ
る。なお、ダストボックスカバー34に加えて、本体ケー
ス2の正面部におけるサイクロン16に対向する部分をも
透明部材により構成してもよい。
【0016】前記電気集塵装置4およびこの電気集塵装
置4の上方に位置する脱臭装置5は、ユニットケース41
により覆われた一つのユニットとして構成されており、
前記サイクロン式集塵装置3の上方に位置している。前
記サイクロン16の出口筒21の上部は、ユニットケース41
の下面部に形成された通気口42に空気の漏れがないよう
に接続されており、これにより前記電気集塵装置4に連
通している。また、脱臭装置5は、気流の方向において
電気集塵装置4よりも下流側に位置している。さらに、
前記ユニットケース41の上面開口部にはダクト43の一端
の開口部が接続されている。このダクト43は、前記本体
ケース2内の上部から背面側へ垂下しており、他端の開
口部が本体ケース2の背面へ開口している。
【0017】前記送風機6は、モーター46およびこのモ
ーター46により回転駆動されるファン47を有している。
これらモーター46およびファン47を内蔵した前記送風機
ケーシング7の正面部には、ファン47の吸い込み側に連
通しベルマウス48を有する吸い込み口49が開口形成され
ており、この吸い込み口49に前記ダクト43の他端の開口
部が接続されている。また、前記送風機ケーシング7の
排気口12にはファン47の排気側が連通している。
【0018】つぎに、前記の構成についてその作用を説
明する。なお、図面において参照符号の付されていない
矢印は空気の流れを示している。本空気浄化装置の運転
時には、送風機6の駆動により、室内の粉塵等の塵埃類
を含んだ空気が吸気口11から本体ケース2内の送風経路
13へ吸い込まれ、まずサイクロン式集塵装置3の吸い込
み口20からサイクロン16内に流入する。このサイクロン
16内では、その出入口体18および円錐台状の本体部17の
外周部に沿って螺旋状に旋回しながら下降する気流が生
じ、その際塵埃類に与えられる遠心力により空気と塵埃
類とが分離される。そして、塵埃類はサイクロン16の本
体部17の外周に沿って落下し、その下方のダストボック
ス19内に貯留する。一方、塵埃類が分離された空気はダ
ストボックス19内において上昇気流に反転し、サイクロ
ン16内の中央部を直線状に上昇し、出口筒21からサイク
ロン16外へ流出する。このようにしてサイクロン16から
出た空気は、つぎに電気集塵装置4を通る。この電気集
塵装置4では、塵埃類への帯電とこの帯電を利用した吸
着とによって塵埃類が捕集される。したがって、サイク
ロン式集塵装置3で捕集しきれなかったウィルス等を含
む微細な塵埃類が電気集塵装置4で捕集される。電気集
塵装置4を通り抜けた空気は、つぎに脱臭装置5を通
る。この脱臭装置5では、空気中の臭気(臭い成分)な
どの特定成分の除去または分解が行われる。このように
して清浄化された空気は、さらにダクト43を通って吸い
込み口49から送風機6内に誘導され、この電動送風機6
を通過して排気口12から室内へ排出される。
【0019】使用しているうちにサイクロン式集塵装置
3のダストボックス19内に粉塵や埃等の塵埃類が溜まっ
てくるが、塵埃類がある程度溜まったらこれを処分す
る。ダストボックス19およびダストボックスカバー34は
透明部材からなるので、ダストボックス19内における塵
埃類の溜り具合は外部より目で容易に確認できる。
【0020】ダストボックス19内の塵埃類を処分するに
は、まず本体ケース2の正面部のダストボックスカバー
34を開け、ばね27に抗してダストボックス置台26ととも
にダストボックス19を押し下げ、このダストボックス19
の上部をサイクロン16の本体部17の取付フランジ部30か
ら下方へ抜いて外す。このままの状態で、ダストボック
ス19を前方へ引き出し、本体ケース2の正面部の開口部
33から取り出す。そして、ダストボックス19内から塵埃
類を捨てる。その際、ダストボックス19内の塵埃類に直
接手を触れずに処理ができ、清潔である。その後、ダス
トボックス19を再びサイクロン16に取り付ける。この取
り付けは、取り外し時と逆の手順で行うことができる。
すなわち、開口部33から本体ケース2内にダストボック
ス19を入れ、ダストボックス置台26を押し下げた状態
で、このダストボックス置台26上の所定位置にダストボ
ックス19を置く。その所定位置は、ダストボックス置台
26上の位置決め部28にダストボックス19が前方から当た
った位置である。その後、ダストボックス置台26ないし
ダストボックス19から手を離せば、ばね27の力によりダ
ストボックス19がダストボックス置台26とともに上方へ
と持ち上げられ、ダストボックス19の上部がサイクロン
16の本体部17の取付フランジ部30内に嵌合して固定され
る。
【0021】以上のように前記実施例の構成によれば、
集塵装置としてサイクロン式集塵装置3を用いたので、
フィルター式集塵装置を用いた場合とは異なり目詰まり
の問題がもとよりなく、寿命末期における目詰まりによ
る性能劣化の問題もない。つまり、常に初期の集塵性能
を維持できる。また、高価なフィルター等の部品交換の
必要もなく、手間がかからないとともに、コストを安く
できる。つまり、ダストボックス19は、前述のように貯
溜した塵埃類を適宜捨てることにより、フィルターのよ
うに寿命になった時点で破棄するようなことなく、何度
でも繰り返し使用できるものである。
【0022】また、サイクロン式集塵装置14において、
サイクロン16の本体部17に対しダストボックス19を着脱
自在にしたので、このダストボックス19内に貯溜した塵
埃類を簡単に廃棄できる。しかも、空気浄化装置本体1
の正面部からダストボックス19を着脱できるので、捕集
した塵埃類をよりいっそう簡単に廃棄できる。さらに、
サイクロン16の本体部17に対してダストボックス19を着
脱するために、上下動自在で上方に付勢されたダストボ
ックス置台26上にダストボックス19を載置し、このダス
トボックス19を本体部17の取付フランジ部30に下方から
挿脱する構成としたので、サイクロン16の本体部17に対
するダストボックス19の着脱操作を簡単にでき、しか
も、サイクロン16の本体部17にダストボックス19を確実
に取り付けることができる。
【0023】さらに、ダストボックス19およびダストボ
ックスカバー34が透明部材からなるので、運転時にサイ
クロン16の風の流れを見ることができ、塵埃類の捕集が
実際に行われていることを常に確認できるとともに、ダ
ストボックス19内における塵埃類の貯溜の度合が外部よ
り目視で確認でき、ダストボックス19内に塵埃類が所定
量溜まった時点を的確に判断でき、適切な時点でダスト
ボックス19を取り外して、その内部の塵埃類を捨てるこ
とができる。したがって、ダストボックス19内に大量の
塵埃類が溜まったまま放置されるおそれが少なくなり、
確実にダストボックス19内を塵埃類の量が所定量以下の
状態に保つことができ、これにより集塵性能も一定に保
つことができる。
【0024】特にダストボックスカバー34に加えて、本
体ケース2の正面部におけるサイクロン16に対向する部
分をも透明部材により構成すれば、サイクロン16の本体
部17内の風の流れも見ることができ、塵埃類の捕集が行
われていることがよりいっそう分りやすくなる。
【0025】以上のようにして、一般家庭などでの使用
において使い勝手に優れたサイクロン式集塵装置3を備
えた空気浄化装置を提供できる。
【0026】なお、ダストボックス19の材料として、
紙、安価なプラスチック、ビニールあるいは発泡スチロ
ール等の簡単に廃棄できる易廃棄可能材料を用いてもよ
い。この場合、サイクロン16の本体部17から外したダス
トボックス19をその内部に貯溜した塵埃類とともに捨て
ることができ、塵埃類に手を触れることがないととも
に、捨てる際の塵埃類の飛散も防止できる。ダストボッ
クス19が紙等の燃焼による廃棄処理が可能な材料からな
れば、ダストボックス19をその内部に貯溜した塵埃類と
ともに燃焼ごみとして捨てることができる。ダストボッ
クス19を捨てた場合、新しいダストボックス19をサイク
ロン16に装着する。また、ダストボックス19内に、一般
家庭で入手しやすい前述のような易廃棄可能材料からな
る集塵袋等を別途装着するようにしてもよい。この場
合、集塵袋とともに塵埃類を捨てることにより、廃棄処
分が容易に清潔にでき、一方、ダストボックス19は再利
用できる。
【0027】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、サイクロン16の外殻部の全体を透明部
材により構成したが、本体部17およびダストボックス19
など、サイクロン16の外殻部の一部深のみを透明部材に
より構成してもよい。また、前記実施例の空気浄化装置
は、サイクロン式集塵装置3の他に電気集塵装置4や脱
臭装置5をも備えたものであったが、これら電気集塵装
置4や脱臭装置5は必須のものではない。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、サイクロン式
の集塵装置を備えた空気浄化装置において、捕集した塵
埃類を簡単に廃棄でき、一般家庭などでの使用において
使い勝手に優れた空気浄化装置を提供できる。
【0029】さらに、請求項2の発明の空気浄化装置に
よれば、捕集した塵埃類をよりいっそう簡単に廃棄でき
る。
【0030】また、請求項3の発明の空気浄化装置によ
れば、捕集した塵埃類をさらに簡単に廃棄できる。
【0031】請求項4の発明によれば、サイクロン式の
集塵装置を備えた空気浄化装置において、使用者がサイ
クロン内部を目で確認でき、一般家庭などでの使用にお
いて使い勝手に優れた空気浄化装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気浄化装置の一実施例を示す概略縦
断面図である。
【図2】同上概略横断面図である。
【図3】同上ダストボックス付近の断面図である。
【符号の説明】
1 空気浄化装置本体 3 サイクロン式集塵装置(集塵装置) 6 送風機(送風手段) 13 送風経路(経路) 16 サイクロン 19 ダストボックス(集塵部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 一男 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 (72)発明者 小杉 敬 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 (72)発明者 及川 巧 大阪府茨木市太田東芝町1−6 株式会社 東芝大阪工場内 Fターム(参考) 4D053 AA03 AB01 BA01 BB02 BC01 BD04 CD22 CG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風手段と、集塵装置と、これら送風手
    段及び集塵装置を連通させる経路とを備え、前記集塵装
    置は、塵埃類を分離するサイクロンと、塵埃類を貯溜す
    る集塵部とを有し、この集塵部を前記サイクロンに対し
    て着脱自在にしたことを特徴とする空気浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記集塵部は易廃棄可能材料からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記送風手段および集塵装置を内蔵した
    空気浄化装置本体を備え、前記集塵部は、前記空気浄化
    装置本体の正面より着脱自在としたことを特徴とする請
    求項1または2記載の空気浄化装置。
  4. 【請求項4】 送風手段と、集塵装置と、これら送風手
    段及び集塵装置を連通させる経路とを備え、前記集塵装
    置は、空気から塵埃類を分離するサイクロンを有し、こ
    のサイクロンの外殻の全部または一部分を透明部材で構
    成したことを特徴とする空気浄化装置。
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