JPH01265634A - 衝突検出回路 - Google Patents

衝突検出回路

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JPH01265634A
JPH01265634A JP63093546A JP9354688A JPH01265634A JP H01265634 A JPH01265634 A JP H01265634A JP 63093546 A JP63093546 A JP 63093546A JP 9354688 A JP9354688 A JP 9354688A JP H01265634 A JPH01265634 A JP H01265634A
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JP
Japan
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transmission medium
collision
circuit
driver circuit
output impedance
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Pending
Application number
JP63093546A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sato
憲一 佐藤
Masanori Shiojima
塩島 正紀
Fumihiko Deguchi
文彦 出口
Hiroshi Kuranaga
倉永 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−本の伝送媒体に複数の端末装置を接続し、
この伝送媒体を共通に利用し不端末−置間の通信を行う
システムに係り、竺に複数や一末対が同時に通信を行う
場合に発生する伝送媒体上の信@9衝突を検出する衝突
検出回路に関するものでおる。゛ 従来、このような分野の技術としては、例えば“IEE
E標準802.3C8MA/CDアクセス法ならびに物
理層の仕様″昭和59年3月社団法人日本電子工業振興
協会P、115〜117に示されるものがあった。
一本の伝送媒体を共通に利用し、複数の端末対が通信を
行うシステムの伝送媒体に信号を送り出すドライバ回路
には、上記従来文献に記載されているように、その出力
インピーダンスの高いものが使用されている。一方、伝
送媒体としては、伝送路の広帯域性の確保のために、そ
の特性インピーダンスの低いものが使用されている。
以下、添付の第5図を参照して、高い出力インピーダン
スのドライバ回路を用いたシステムの問題点を説明する
。出力インピーダンスの高いドライバ回路を用いたシス
テムにおいて、信号の衝突が起ると、第5図に示すよう
に伝送媒体上を流れてくる第3者間の通信信号Aと当該
端末装置のドライバ回路からの信号Bとのレベルがほぼ
等しいため、伝送媒体上の信号である信号Aと信号Bと
の和信号Cは、衝突がない場合の信号とは非常に異なっ
たものとなる。したがって、第5図の信号Cの波形の点
線レベルをスレッショルドとして2値化した場合にも、
衝突がない場合の信号とはパルス幅、パルスの遷移点等
が異なってくる。その結果、この場合の衝突検出回路と
しては、信号受信用の回路を使用し、その出力信号の符
号則をチエツクする形式のものが利用できる。
ドライバ回路の他の例としては、その出力インピーダン
スを低くしたものを用いたものがある。
以下、添付の第6図を参照してこの場合の問題点を説明
する。このような場合に衝突が起ると、第6図に示すよ
うに、伝送媒体上の信号波形は当該ドライバ回路の出力
信号とほぼ同じものとなり、第5図の場合と異なってい
ることがわかる。これは、ドライバ回路の出力インピー
ダンスが低いために、伝送媒体上の信号電圧がこのイン
ピーダンスで分圧されることによるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述の如く高インピーダンスのドライバ
回路を使うシステムでは、ドライバ回路の出力インピー
ダンスと伝送媒体の特性インピーダンスとの不整合のた
め駆動効率が悪くなる欠点があった。また、外部誘導雑
音に強い平衡形伝送媒体を駆動しにくいという欠点があ
った。一方、後者の低イ□ンピーダンス形駆動回路の場
合には、衝突検出が困難であるという欠点があった。
そこで本発明は、ドライバ回路として、駆動効率が高く
、平衡形伝送媒体を駆動しやすい低出力インピーダンス
形の回路を用い、かつ伝送媒体における衝突検出が容易
な衝突検出回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る衝突検出回路は、−本の伝送媒体を検数の
端末で凸有し、この伝送媒体を使って任意の端本対間あ
るいは、1端末と他の任意の竺数端末間で通信を行なう
ように構成したシステムにおいt、端末から伝送媒体上
に信号を送出するために低出力インピーダンスのドライ
バ回路を用い、かつ伝送媒体上の信号の衝突を検出する
ために上記ドライバ回路の出力インピーダンスの電流を
検出する電流検出手段を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係る衝突検出回路は、以上のように構成される
ので、低出力インピーダンスのドライバ回路は信号の衝
突時に電流がこの出力インピーダンスに流れるように働
き、電流検出手段はこの出力インピーダンスに流れる電
流を検出して信号の衝突を検出するように働く。
(実用例〕 以下、添付図面を参照して本発明のいくつ、かの実施例
を説明する。
まず、具体的な実施例の説明に先立って、本発明の原理
を第2図ないし第4図から説明すると、次のようになる
。第2図は木精間の原理を説明するシステムの構成図で
あり、第3図は第2図のシステムにおいて衝突が発生し
たときの一等価回路図であり、第4図は衝突時の電流の
様子の説明図である。
第2図に示す如く、本発明に係るシステムでは、ドライ
バ21,22.・・・、レシーバ31,32゜・・・を
それぞれ持った端末装置41,42.・・・が伝送媒体
11に接続され、これらの端末装置間で通信が行なわれ
るようになっている。ここでドライバ21,22.・・
・は、その発信時の出力インピーダンスが伝送媒体11
の特性インピーダンスよりも低く、発信時以外の出力イ
ンピーダンスは伝送媒体11の特性インピーダンスより
も非常に高くなるように設定されている。またレシーバ
31゜32、・・・は、その入力インピーダンスが伝送
媒体11の特性インピーダンスよりも非常に高くなるよ
うに設定されている。従って、発信時以外は、伝送媒体
には何も接続されていないのと等価になっている。
第2図のシステムにおいて、2つの端末装置が同時に発
信した場合には、伝送媒体11上で信号の衝突が起り、
通信が不能になる。その状態での伝送媒体11から見た
等価回路を第3図に示す。
ここでは、A、Bという全く同じ構成の2つの端末装置
が同時に発信をしたものとしており、図中のRはドライ
バ21,22.・・・の出力インピーダンスを示し、G
は出力電圧源を示している。また、RQは伝送媒体11
の特性インピーダンスを示している。
この状態での伝送媒体11上の電圧、Vl。
v2.・・・および電流I、、12・・・は、第4図の
等価回路を使って解析的に求めることができる。同図に
おいて、A点に着目し、8点から送出した電流がA点に
到達し、ドライバ回路に流れ込む電流を11、ドライバ
から流れ出す電流をIとすると1=E/ (r+Rg/
2>        ・・・(1)fl = (IR□
/2>/(r+R□/2>−(2)となり、従ってR,
> rという条件のもとでは、11=Iとなる。
すなわち衝突時には、ドライバ回路の出力抵抗に流れる
電流はほぼ零になる。従って、低出力インピーダンスの
ドライバ回路を使った場合にも、ドライバの接続されて
いる点での衝突時の電流変化は大きくなる。その結果、
この電流を検出することにより衝突は容易に検出できる
ことになる。
次に、本発明の具体的実施例を説明する。第1図は本発
明の実施例の回路図であり、同図、(A)は第1実施例
を示し、同図(B)は第2実施例を示し、同図(C)は
第3実施例を示している。
第1図(A>に示す如く、本発明の第1実施例は、平衡
形伝送媒体11と、ドライバ21と、レシーバ31と、
ドライバ21およびレシーバ(衝突検出レシーバ)31
と伝送媒体11とを結合する3巻構成の1〜ランス41
とを備えて構成される。
なお、抵抗61の値Rと伝送媒体11の特性インピーダ
ンスRの関係は、R>Roとなっている。
次に、上記実施例の作用を説明する。トランス41の第
3巻線を流れる電流iは、レシーバ31の入力側に接続
された抵抗(R)61にて電流/電圧変換される。そし
てその電圧レベルiRは、衝突検出レシーバ31におい
て基準電圧Erと比較される。このため、ドライバ21
に流れる電流の変化が、衝突検出レシーバ31の衝突出
力(OUT>として取り出されることになる。
第1図(B)に示す第2実施例は、下記の点において上
記第1実施例と相違する。すなわち、トランス41が2
巻構成とされ、ドライバ21の出力側の抵抗(R>61
における電位差が増幅器51に入力され、かつその増幅
器51の出力がレシーバ31に与えられていることであ
る。なお、抵抗61の値Rと伝送媒体11の特性インピ
ーダンスR0の関係は、R(Roとなっている。
次に、この第2実施例の作用を説明する。トランス41
の二次巻線に電流:が通じると、ドライバ21の出力に
直列接続された赦抗(R>61の両端には、電位差iR
が現れる。この電位差j Rの変化は増幅器51で増幅
され、衝突検出レシーバ31に入力される。このため、
衝突検出レシーバ31では基準電圧Erとの比較がなさ
れ、衝突出力(OUT)として取り出されることになる
第1図(C)に示す第3実施例は、下記の点において上
記第2実施例と相違する。すなわち、ドライバ21出力
側とレシーバ31の入力側件の間には、2巻構成のトラ
ンス42が介挿されていることである。なお、抵抗61
の値Rと伝送媒体11の特性インピーダンスRoの関係
は、R<Roとなっている。
次に、この第3実施例の作用を説明する。トランス42
の二次巻線に流れる電流iは抵抗(R)61で電流/電
圧変換され、レシーバ31に与えられる。レシーバ31
では基準電圧Erとの比較がなされ、衝突出力(OUT
>として取り出される。     ・ 以上の通り、゛第1、第2および第3実施例のいずれの
場合にも、衝突時の電流変化が大きいため、衝突検出レ
ジ−″バ31の出力は衝突の生じていない場合の波形に
比べてパルス幅の変化およびパルス遷移位置の変化が大
きくなる。このため、図示していない符号則ヂエック回
路等で衝突検出をすることが可能になる。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明した通り本発明では、低出力インピー
ダンスのドライバ回路に流れる電流を検出するよう、に
しているため、衝突時の電流変化の大きい部分を検出す
ることになり、従って駆動効率が良く平衡伝送媒体の駆
動が容易な低出力インピーダンス形ドライバ回路を用い
ても、伝送媒体上の信号の衝突検出が容易に行なえる。
本発明は、ローカルエリヤネットワーク等に利用するの
に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1、第2および第3実施例の回路図
、第2図は本発明の詳細な説明するシステム構成図、第
3図は衝突時の第2図の等価回路図、第4図は衝突時に
おける電流の様子の説明図、第5図および第6図は従来
技術の問題点を説明する波形図である。 11・・・伝送媒体、21・・・ドライバ、31・・・
衝突検出レシーバ、51・・・増幅器。 特許出願人  沖電気工業株式会社 11−m−伝送媒体 21.22−m−ドライバ 31.32−−−レシーバ 本発明の原理を示すシステムの構成 第  2  図 11−m−伝送媒体 21.22−−−ドライバ 衝突時の等価回路 第  3  図 衝突時の電流の様子 1g4図 −dと

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、共通の伝送媒体に接続された複数の端末装置間で通
    信を行なう際に、前記伝送媒体で発生する信号の衝突を
    前記端末装置で検出する衝突検出回路において、 前記伝送媒体に信号を送り出すための低インピーダンス
    のドライバ回路と、 このドライバ回路の出力インピーダンスに流れる電流を
    検出する電流検出手段と を備えることを特徴とする衝突検出回路。 2、前記電流検出手段は、前記ドライバ回路と前記伝送
    媒体を結ぶ結合トランスを含み、電流検出は前記結合ト
    ランスの第3巻線を介してなされる特許請求の範囲第1
    項記載の衝突検出回路。 3、前記電流検出手段は、前記ドライバ回路の出力に直
    列に挿入された抵抗手段を含み、電流検出は前記抵抗手
    段の両端に発生する電圧を検出することによりなされる
    特許請求の範囲第1項記載の衝突検出回路。 4、前記電流検出手段は、前記ドライバ回路の出力に一
    次巻線が直列に挿入されたトランスを含み、電流検出は
    前記トランスを介してなされる特許請求の範囲第1項記
    載の衝突検出回路。
JP63093546A 1988-04-18 1988-04-18 衝突検出回路 Pending JPH01265634A (ja)

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JP63093546A JPH01265634A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 衝突検出回路

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JP63093546A JPH01265634A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 衝突検出回路

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JPH01265634A true JPH01265634A (ja) 1989-10-23

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JP (1) JPH01265634A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6831925B1 (en) * 1999-04-06 2004-12-14 National Semiconductor Corporation Single wire interface with collision detection

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6831925B1 (en) * 1999-04-06 2004-12-14 National Semiconductor Corporation Single wire interface with collision detection

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