JPH01265168A - 電流測定装置 - Google Patents

電流測定装置

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JPH01265168A
JPH01265168A JP63313630A JP31363088A JPH01265168A JP H01265168 A JPH01265168 A JP H01265168A JP 63313630 A JP63313630 A JP 63313630A JP 31363088 A JP31363088 A JP 31363088A JP H01265168 A JPH01265168 A JP H01265168A
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winding
secondary winding
impedance
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    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/20Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using galvano-magnetic devices, e.g. Hall-effect devices, i.e. measuring a magnetic field via the interaction between a current and a magnetic field, e.g. magneto resistive or Hall effect devices
    • G01R15/207Constructional details independent of the type of device used

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光肌曳a分立 本発明は、交流および/または直流の電流を測定するた
めの、磁気結合タイプの電流測定装置に関するものであ
る。
従来少垣盃 電流を測定するための検出手段として、電流磁気装置(
ガルバノマグネチックデバイス)がある。
その構成・特徴については、技術文献に詳しいが、例え
ば、シーメンスのデータ・ブック(r電流磁気装置J 
1976/1977発行)が参考となる。この装置を用
いて電流測定を行なう技術が2通りある。
第1の技術では、少なくとも理論上は、磁束変動の補償
が不必要となる。この技術を実施するための装置は必ず
、ギャップを有する磁気回路を備え、そのギャップ内に
、電流磁気装置が挿入される0巻線を電流が流れると磁
気回路が励起される。
磁束の変動は、以下に示す式(1)に従い、入力電流の
変動に対応して生ずる。
= □ω1it NA。
式(1)で、 B”:l13気誘導の値 i: 周波数fの入力電流 ω: 角周波数(ω−2πr) N: 巻線の巻数 A1 :磁気回路の、巻線によって囲まれる面積 L: インダクタンス([見回路の効果を含む) この電流−磁気装置に付随する電気接続ケーブルが、そ
れによって囲まれる面積が完全なゼロにまで減少させら
れることのない一個のループを構成するものとし、従っ
て、その面積がゼロ以外の有限の値Aであるとすれば、
出力端子の間に発生する電圧V。は、磁気漏れ(従って
漏れインダクタンス)と実効ギャップ面積の増加とが無
視し得るとの前提で適用され得る式(2)によって示さ
れる。
同じ仮定を用いて、電圧v4.は上記巻線に誘導される
電圧Vsの関数として、式(3)のように表わすことも
できる。
さらに従来、インダクタンスLが、巻線の巻数Nの2乗
Ngと定数にとの積、すなわち、L=Kp4g、と表わ
されてきているような場合には、式(2)の電圧v1.
を、式(1)を利用して、式(4)のように表現するこ
ともできる。
(4)  lVs*1=lilωK    N式(4)
によれば、誘導電圧■8.は、巻線の巻数Nおよび角周
波数ωに正比例することがわかる。
以上のことから、実際には、電圧値71本は一般に当業
者に既知の技術により補償される必要があり、そのため
、この測定回路の設計は複雑なものとなる。
すなわち、このカテゴリの装置は、測定装置として所望
の感度を得るために、極めて高い値のインダクタンス(
つまり、巻数の多い巻線)が必要なのである。しかし、
この条件を満たすと、今度は、電流磁気装置の端子間に
発生する電圧が相対的に高くなり、それでは理想にほど
遠くなる。
電流磁気装置を用いた電流測定の第2の技術では、磁束
の変動が能動的に補償される。
この第2の技術を実施するための装置と、上記した第1
の技術の実施のための装置とでは、第2の装置では磁気
回路に一次励起巻線の他にさらに副(二次)巻線が用い
られる点で異なる。そして、負帰還回路が、磁束の変動
を完全に補償するように、すなわち、磁気誘導の値とし
てゼロもしくは一定の値Bを取り出すような態様で、そ
の二次巻線を流れる電流をコントロールする。
上記負帰還回路は、周波数ゼロ(つまり、直流電流)か
ら所望の周波数(交流電流)までの範囲の通過帯域を有
するように設計される。
いずれにしても、磁束の変動は極めて僅かであり(理論
上はゼロである)、実際、誘導される電圧は充分に補償
される。
さらに、本装置のインピーダンスは極めて低い(理論的
にはゼロである)。
このように、第2の技術を実施するための装置は、理想
に極めて近い態様で作用するのではあるが、上述した負
帰還回路を望ましい広い帯域幅で現実に具体化すること
は相当な困難を伴う。また、高い値の電流が関係した場
合、必要な補償電流を低く押さえるために、つまり、補
償のために必要とされる電力を押さえるためには、二次
補償巻線に巻数の多いものが必要となる。
このように、第2の技術のための装置が使用可能な範囲
は、上述した制限のために限られている。
溌3江刈1吟 本発明の目的は、同じ目的のための従来の装置に比較し
て、実施上の諸要求をより満足させる、磁気結合タイプ
の電流測定装置を提供することにあり、特に、 (i)磁束変動の補償の必要がなく、また、従来用いら
れてきた極めて複雑な補償用負帰還回路を使用する必要
もなく、 (it)インピーダンスが極めて低いため、(インピー
ダンスがゼロという)理想的な電流測定装置に近い性能
を有し、その結果、高いインピーダンス値のためにその
使用が制限されてきた従来の磁気結合型電流測定装置の
問題点を除去し、そして (iii)  鉄損を大きく低減させ、それにより、磁
気回路として選択され得る材料の範囲が制限を受ける問
題点をも克服した、電流測定装置を提供することにある
本発明の装置では、磁束の変動を補償するために、「受
動的」 (もしくは、固有的)技術とでもよぶごとので
きる第3の測定技術を採用しており、従って、装置の設
計・構造は、前記従来の第2のカテゴリの装置の利点を
保持しながら、大幅に簡略化されている。こうして、本
発明の装置は、新たに第3のカテゴリを形成するもので
ある。
さらに、本発明の装置が固有的に(すなわち、その構造
上の特徴の故に)利用する負帰還は、特に高周波数域に
おいて、いかなる種類の能動的負帰還回路で得られる帰
還に比べても、はるかに有効であることが注目されるべ
きである。
光凱夏斐丘 本発明は、ギャップを有する強磁性体製コアによって形
成され、そのギャップ内にそのギャップを通過する磁束
の関数である信号(Vi)を発生させる装置が配置され
た磁気回路と、その磁気回路の周囲に配置され、測定さ
れるべき電流(I)が流される一次巻線と、前記磁気回
路の周囲に配置される二次巻線とを備えたトランスフォ
ーマを有する、磁気結合タイプの電流測定装置であって
、前記測定されるべき電流(1)の直流成分および低周
波交流成分の総和(Im)と同電流(1)の高周波交流
成分の総和(tr )とを相互に分離する分離手段と、
上記高周波交流成分の総和(11)に比例する第1の信
号(Viもしくは■、4)を発生させる手段とを含み、
前記ギャップに配置された装置が、上記直流成分および
低周波交流成分の総和(!、)に比例する第2の信号(
Vりを発生させるものであり、さらに、前記第1および
第2の信号を加算することにより、前記測定されるべき
電流(1)に比例する第3の信号を発生させる加算手段
を含む電流測定装置を提供するものである。
本発明の装置の好ましい態様においては、前記分離手段
が、実質的に短絡させられた前記二次巻線によって構成
される。
本発明の装置の別の有利な態様においては、前記第1の
信号を発生させる手段が、前記二次巻線に挿入された数
mΩのオーダの極めて小さな値のインピーダンスによっ
て構成され、従って、そのインピーダンスはそれ自身に
よる上記短絡作用に実質的に何等の効果も有さず、前記
第1の信号はそのインピーダンスの端子間に生ずる電圧
である。
本発明の装置の好ましい構成においては、前記二次巻線
を閉じて閉回路とする上記インピーダンスが、純粋な抵
抗によって構成される。
本発明の装置の別の有利な態様においては、前記第1の
信号を発生させる手段が、前記二次巻線によって電流を
供給される増幅器によって構成され、その増幅器の入力
および出力が単一の端子を共有し、前記第1の信号が、
その増幅器の入力および出力間の伝達アドミッタンスに
等価である増幅器の出力インピーダンスの端子間に発生
する電圧である。この場合において、その増幅器の入力
と出力の間の伝達アドミッタンスは極めて高く(理論上
は無限大である)、増幅器の入力インピーダンスおよび
増幅器からの出力インピーダンスはともに極めて低い(
理論上はゼロである)。
本発明の装置のさらに別の有利な態様においては、前記
第1の信号を発生させる手段が、前記磁気回路の周囲に
配置された第3の巻線によって構成され、前記第1の信
号が、その第3の巻線の端子間に発生する電圧であり、
その第3の巻線の巻数(N、、)が極めて大きい。
本発明の装置の別の有利な態様においては、前記二次巻
線のインピーダンスが、その二次巻線の抵抗によって構
成される。
本発明の装置の別の有利な構成においては、第1のトラ
ンスフォーマとしての前記トランスフォーマの一次巻線
が、第2のトランスフォーマの一次巻線に直列に接続さ
れ、その第2のトランスフォーマの二次巻線が同様に前
記第1のトランスフォーマの二次巻線に直列に接続され
る。
本発明の装置の別の好ましい態様においては、前記磁気
回路のコアが、非積層軟鉄で構成される。
本発明の装置のさらに別の好ましい態様においては、前
記第1と第2の信号を加算する加算手段が、前記第1の
信号を発生させる手段と前記第2の信号を発生させる手
段の各々の出力端子に接続された入力端子(複数)を有
し、それの他の端子(複数)が共通である広帯域演算増
幅器によって構成される。
本発明の装置の別の有利な態様においては、広帯域増幅
器が前記第1の信号を増幅し、かつ、中間帯域増幅器が
前記第2の信号を増幅する。
日の  およびt 以上のように構成された本発明の装置においては、磁束
変動の補償の必要がな(、また従来用いられてきた極め
て複雑な補償用負帰還回路を使用する必要もなく、さら
に、インピーダンスが極めテ低いため、インピーダンス
がゼロという理想的な電流測定装置に近い性能を有し、
そして、鉄損を大きく低減させることができるため、磁
気回路として採用され得る材料の範囲が制限を受けな゛
い。
さらに、本発明の装置では、磁束の変動を補償するため
に、受動的(もしくは、固有的)技術の採用により、装
置の設計・構造が、前記従来の装置に比較して大幅に簡
略化されている。
また、本発明の装置が固有的に(すなわち、その構造上
の特徴の故に)利用する負帰還は、特に高周波数域にお
いて、従来の能動的負帰還回路に比較して、はるかに優
れている。
裏層± 第1図は、本発明に従う電流測定装置の理論図である。
Trはトランスフォーマであり、その磁気回路(コア)
FにはギャップEが設けられている。
Rは極めて小さな値(例えば、10 mΩ)の抵抗であ
る。
Gは電流磁気装置(例えば、ホール効果ジェネレータも
しくはその他の装置であって、磁束の関数としての信号
をその出力端子間に発生させるもの)であり、ギャップ
Eに配置される。
Σは能動的または受動的加算回路であって、その出力は
一部巻線Pを流れる被測定入力電流Iの関数である。−
次巻線Pの巻数はN、であり、他方、二次巻線Sの巻数
はN5である。
第2図および第3図は、例えば、ホール効果ジェネレー
タGhを使用した場合の、第1図の回路の相異なる2つ
の構成例を示している。第2図中、点線はホール効果ジ
ェネレータG1とトランスフォーマTrの磁場との間の
相互作用を概念的に示している。
■、はジェネレータGhの電流源である。
第3図において、Aは広帯域増幅器である。
第2図において、A a cは極めて高いゲインを有す
る中間帯域増幅器であり、その入力はホール効果ジェネ
レータG8の出力端子に得られるホール効果に基づく電
圧である。
他方、Alcは中程度のゲインを有する広帯域増幅器で
あり、抵抗Rの端子間に発生する高周波交流電圧に良好
に悪心する。
第2A図は、第2図の回路の一構成例を詳細に示す回路
図である。図中、T、、はトランスフォーマ、Ghはホ
ール効果ジェネレータ、A a cおよびA m eは
増幅器(ともにLM308タイプのもの)、そして、R
は二次巻線の端子間に接続された抵抗である。第2A図
の回路の抵抗Rの抵抗値は501IlΩとし、その他の
回路構成要素は以下の値を存するものする。
r’+= r ’2= r ’3=lQ kΩr”+=
r”z=rs  =r7 =  1  kΩr’、= 
 200 kΩ ra  =ra  =rq  =  8  kΩr b
  =r IO=  100 kΩrz=470  Ω C+  =Ct  =3.3 pF 第2A図の回路はまた、1つの2N2907−Aタイプ
のPNP型トランジスタと、2つのツェナー・ダイオー
ドZ1.Z2とを有している。
coは、−次巻線Pと二次巻線Sの間のキャパシタンス
を減結合させるための減結合コンデンサのキャパシタン
スである。
第4図は、第1図から第3図までの測定装置の等価回路
図である。
本回路図において、Lt は漏れインダクタンス、LI
Iは磁気回路を考慮したインダクタンス、n”Rはトラ
ンスフォーマTrの二次回路に接続された抵抗Rの等価
抵抗であり、−次回路との関係では、n=N、/N、で
ある。
入力電流Iは、一般に、直流成分Fcと、交流成分i(
ω)とを含んでいる。ω=2π「である。
直流成分■。が存在するとき、回路n”Rがいわゆるト
ランスフォーマ効果のみに関係するものとすれば、その
直流成分Fcは必ず図の等価回路のインダクタンスし、
を流れる。
交流成分i(ω)を、インダクタンスLIIと回路n2
Rとをそれぞれ流れる交流電流i、(ω)とir(ω)
とで表せば、当然、i(ω)=i、(ω)+i、(ω)
であり、また一般に、インダクタンスし、を流れる電流
■、はI m = E ac + i@で与えられ、他
方、回路n”Rを流れる成分は実質電流i、のみである
従って、入力電流lは式(5)で表される。
(5)   I=1.+i。
電流■、は磁束の関数であり、電流磁気装置Gによって
電圧信号■、として検出される。他方、電流irは二次
巻線Sに誘導される電圧Vrを利用して検出することが
できる。電流i、と電圧■羞との関係を式(6)に示す
(6)  ■r  = ir  ・n”R電流ir(ω
)およびts(ω)は、式(7)および(8)を用いて
、電流i(ω)の関数として、容易に表される。
(7)li、(ω)l=li(ω)1・ωL。
(8)liい(ω)l=li(ω)1・n”R 式(7)および(8)から、ω>>n”R/Lmの場合
には、l i、 (ω)  lzl i(a+)  l
であり、ω<<n” R/L、の場合には、l 111
(ω)  lzl i(ω)  lとなる。このことは
、直流増幅器Adcは大きな広帯域増幅器である必要は
なく(実際に、1 kHz程度までの帯域幅で充分であ
る)、全帯域幅は交流増幅器A、cの通過帯域によって
規定されることを意味している。
以上のことから、二次巻線Sが事実上短絡されているこ
との一つの結果として、二次巻線Sを流れる交流電流i
、、が高周波成分を含んでいることが明らかとなる。
それとは対照的に、磁気回路の効果を考慮した交流成分
i、が含んでいるのは、低周波成分(と、もしあれば直
流成分)のみである、従って、磁気回路の磁束には極め
て僅かな変動が生じるのみであり、本発明の装置ではそ
れら磁束変動を補償する必要がないことがわかる。
上記式(5)は、(極めて小さな値の抵抗Rを用いて)
二次巻線Sを実質的に短絡させることにより、直流成分
と低周波交流成分の和■、が、高周波交流成分irから
分離されることを示している。
電流磁気装置Gが発生する信号V+が磁気誘導に比例す
るものとすれば、この信号およびその誘導は直流成分1
 d’eと低周波交流成分i、とに対応し、他方、抵抗
Rの端子から得られる信号vrは高周波交流成分11に
比例する。
こうして、上記の信号v1とV、との総和が、測定され
るべき入力電流Iを正確に表すことになる。
上記の条件と同じ条件の下で、本測定装置の入力端子a
、b間のインピーダンスは以下の式(9)と(I[l)
により与えられることが容易に証明される。
(9)   l Zsb lzn’R” + ω”Lt
 ”ただし、ω>>n” R/L+b GO)  IZ−kl化ω(Lm + Lt )ただし
、ω<<n雪R/L。
ここで、漏れインダクタンスLtが無視しうる場合には
、式(9)により、このインピーダンスの最大値IZo
111.llは、n”Rに等しいことがわかる。
入力電流■が正弦波電流iで規定され、また、漏れイン
ダクタンスLtがほぼゼロであると仮定すれば、電流磁
気装置GKの端子に誘導される電圧V!は、入力端子a
、b間の電圧Vmbの関数として式01)のように表さ
れる。
もし、電圧vabが電流i、とn”Rとの積で表わされ
るならば、電圧viは、弐〇2)のように示すこともで
きる。
n”RωL。
式0りから、容易に、高周波数域での電圧 V!の最大
値Vi、waxを、式(12b)として得ることがきる
≧1■! 1 弐〇21は、この最大値が周波数とは無関係であり、ま
た、−次巻線の巻数N、に逆比例することを示している
。これは、前記した従来技術の第1の測定方法に関する
式(4)と対照的である。
同じ値および同じ条件を用いた場合、式(4)と式(1
2b)との比は、弐〇のようになる。
Vi+max        n”Rn”Rここで、L
、=KN”であり、両ケース共に磁気回路効果(両ケー
スで同一と仮定する)を考慮したインダクタンスを表す
弐面において、 L、 = 100  μH R=10情Ω n=1 f = 100 kl(z とすれば、その比は、 l V+* l / Vi、+++ax 2= 6.3
 XIO3となる。このことから、本発明装置が、前記
従来の第1の方法を実施するための装置で測定され得る
電圧よりも相当に小さな値の電圧を測定できること、ま
た、この装置が、磁気回路に二次巻線を配置し、その二
次巻線を、極めて小さな値の抵抗(これは、一般に、極
めて小さな値のインピーダンスでもある)によって構成
される負荷によって閉回路(ループ)とすることにより
、極めて容易に達成されることを示す。
さらに、前記した式(1)と同様にして磁気誘導の変動
を考慮に容れた場合、本発明の装置での変動は式側で表
される。
この場合にも、式(14b)により高周波数域での磁気
誘導の変動の最大値を計算することができる。
すべての相対応する値が等しいとすれば、式(1)と式
(14b)の比は式0ωで与えられる。
0ω l dB” /d t l/l dB/d t 
l≧ ωL、/n”R 式(15)は当然、式(13)に一致する。
しかしながら、磁気損失がldB/dtビにほぼ比例す
る(より正確には、ωαBβ (αおよびβは周波数の
関数である適当な係数である)に比例する)とした場合
には、本発明の装置は、前記従来の第1の測定方法を実
施するための装置で生ずる磁気損失に比較して、約10
7のオーダで磁気損失を低減させることができることが
明らかである。
このことは、予期せざる結果をもたらす。すなわち、磁
気回路の構成材料として、もはや、極めて脆弱な材料で
あるためにその成形の困難なフェライトを用いる必要が
ないばかりか、磁気回路を積層構造とする必要がないの
である。
非積層軟鉄を用いて作成したプロトタイプ(R=50m
Ω、  Lm =80μH9入力電流は正および負の最
大値間のピーク・ピーク振幅値がl aTIlp、振動
数f = 100 kl(z)では、鉄損および銅損の
全損失は40 mWに等しいと評価され、他方、抵抗R
での消費は6.5 mWであった。
弐(12)−(12b)および式(14)−(14b)
で得られる値は、増幅器AI/v (第5図参照)を利
用することにより、さらに低減できる。この増幅器は二
次巻線Sから電流を供給され、その入力と出力は共通の
端子を含んでいる。増幅器AI/Vの入力および出力間
の極めて高い(理論的には無限大である)伝達アドミッ
タンスをYu で表し、また、この増幅器AI/Vのゲ
インが1(ユニティ)よりもはるかに大きいと仮定すれ
ば、ミラーの定理を適用することにより、そのアドミッ
タンスYIJ  は出力で不変のまま再生され、入力で
はゲイン倍される(ただし、符号の変更をともなう)、
ということができる。このことは、この増幅器AI/V
が実際に、本発明の装置としてそのように作動するよう
求められている通りに、極めて低い(理論上はゼロであ
る)入力インピーダンスおよび出力インピーダンスZ、
=1/Yu  を有することを意味する。
本発明の測定装置の性能は、第7図に示す構成を採用す
るとにより、さらに改良される。すなわち、大きい巻数
N。を有する第3の巻線R0を用いて、その第3の巻線
R0の端子から得られる電圧■、4を、被測定電流■の
高周波交流成分の総和(前記電流i、に相当する)に比
例する信号として利用するのである。
以上と同様、漏れインダクタンスし、が無視しうるもの
と仮定すると、本装置の入力端子a、  b間の電圧V
□は事実上n”R−irに等しい。
従って、電圧Vmdの値は、以下の比例式から求められ
る。
V、b   N。
V、、    Nll。
これを書き換えれば、次のごとくとなる。
V、4=n”R−i r  ・Naa/ Npこの第3
の巻線R0が電流を通さず、従って、電力を消費しない
とすれば、巻線R,dの巻数N。
は可能な限り大きくすることができ、それを制限するも
のは真に実施上の理由、例えば、コストや占有面積の問
題のみである。
第7図の回路は、二次巻線Sに接続された抵抗Rの抵抗
値が、その二次巻線Sの抵抗値のみによって構成される
程度にまで低減され得ることを意味する。
さらに、上記第3の巻線R1の端子間で得られる電圧の
値が相対的に高いものであるおかげで、帯域幅を(増幅
が不要の場合には、事実上、無限大にまで)高めること
ができる。
さらに、第1図の回路の構成は、第6図に示すような、
それと電気的に等価な解決態様により一般化することが
できる。
これら第1図と第6図の2つの図の構成の相異なる点は
、第6図では、被測定電流Iが第1図の構成例のトラン
スフォーマに対応するトランスフォーマTrの一次巻線
を流れるばかりでなく、それとは別のトランスフォーマ
Trlの一次巻線をも流れ、これら2つの一次巻線が直
列の関係にあり、同様にそれら2つのトランスフォーマ
のそれぞれの二次巻線も直列の関係で配置されているこ
とである。
以上、本発明をその実施例・適用例について詳細に説明
したが、本発明はそのような実施例もしくは適用例に限
定されるものではない。換言すれば、本発明はその範囲
を越えない限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々
の変形、改良、変更を加えることが可能であり、またそ
のような態様をも含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う測定装置の第1の理論回路図であ
る。第2図および第3図はトランスフォーマの磁気回路
中のギャップにホール効果ジェネレータを配した場合の
、第1図の回路の相異なる2つの構成例を示す図である
。第2A図は第2図に示す回路の一実施例の詳細な回路
図である。第4図は第1図から第3図までのトランスフ
ォーマの等価回路図である。第5図は第1図の装置の変
形例を示す図である。第6図は第1図の構成例の等価回
路図である。第7図は第1図の装置とは別の変形例を示
す図である。 T、:)ランスフォーマ F:磁気回路(コア)  E:ギャップG:電流磁気装
置 Pニー次巻線      S:二次巻線R:低抵抗  
     Σ:加算回路F I G、1 FIG、2 FIG、3 FIG、4

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ギャップを有する強磁性体製コアによって形成さ
    れ、そのギャップ内にそのギャップを通過する磁束の関
    数である信号(V_i)を発生させる装置が配置された
    磁気回路と、 その磁気回路の周囲に配置され、測定されるべき電流(
    I)が流される一次巻線と、 前記磁気回路の周囲に配置される二次巻線とを備えたト
    ランスフォーマを有する、磁気結合タイプの電流測定装
    置であって、 前記測定されるべき電流(I)の直流成分および低周波
    交流成分の総和(I_m)とその電流(I)の高周波交
    流成分の総和(i_r)とを相互に分離する分離手段と
    、 上記高周波交流成分の総和(i_r)に比例する第1の
    信号(V_rもしくはV_a_d)を発生させる手段と を含み、前記ギャップに配置された装置が、上記直流成
    分および低周波交流成分の総和(I_m)に比例する第
    2の信号(V_i)を発生させるものであり、さらに 前記第1および第2の信号を加算することにより、前記
    測定されるべき電流( I )に比例する第3の信号を発
    生させる加算手段を含むことを特徴とする電流測定装置
  2. (2)前記分離手段が、実質的に短絡させられた前記二
    次巻線によって構成される請求項1記載の装置。
  3. (3)前記第1の信号を発生させる手段が、前記二次巻
    線に挿入された数mΩのオーダの極めて小さな値のイン
    ピーダンスによって構成され、従って、そのインピーダ
    ンスはそれ自身による上記短絡作用に実質的に何等の効
    果も有さず、前記第1の信号がそのインピーダンスの端
    子間に生ずる電圧である請求項2記載の装置。
  4. (4)前記二次巻線を閉じて閉回路とする上記インピー
    ダンスが、純粋な抵抗によって構成される請求項3記載
    の装置。
  5. (5)前記第1の信号を発生させる手段が、前記二次巻
    線によって電流を供給される増幅器によって構成され、
    その増幅器の入力および出力が単一の端子を共有し、前
    記第1の信号が、その増幅器の入力および出力間の伝達
    アドミッタンスに等価である増幅器の出力インピーダン
    スの端子間に発生する電圧である請求項1記載の装置。
  6. (6)前記第1の信号を発生させる手段が、前記磁気回
    路の周囲に配置された第3の巻線によって構成され、前
    記第1の信号が、その第3の巻線の端子間に発生する電
    圧であり、その第3の巻線の巻数(N_a_d)が極め
    て大きい請求項1記載の装置。
  7. (7)前記二次巻線のインピーダンスが、その二次巻線
    の抵抗によって構成される請求項6記載の装置。
  8. (8)第1のトランスフォーマとしての前記トランスフ
    ォーマの一次巻線が、第2のトランスフォーマの一次巻
    線に直列に接続され、その第2のトランスフォーマの二
    次巻線が同様に前記第1のトランスフォーマの二次巻線
    に直列に接続されている請求項1記載の装置。
  9. (9)前記磁気回路のコアが、非積層軟鉄で構成される
    請求項1記載の装置。
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