JPH01264985A - フェザーミールの悪臭除去方法 - Google Patents
フェザーミールの悪臭除去方法Info
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- JPH01264985A JPH01264985A JP63090495A JP9049588A JPH01264985A JP H01264985 A JPH01264985 A JP H01264985A JP 63090495 A JP63090495 A JP 63090495A JP 9049588 A JP9049588 A JP 9049588A JP H01264985 A JPH01264985 A JP H01264985A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、羽毛を原料として製造する肥料及び飼料で
ある、いわゆるフェザ−ミールから発生する悪臭を除去
して、悪臭の無いフェザ−ミールを市場に提供すること
を目的とするフェザ−ミールの悪臭除去方法に関する。
ある、いわゆるフェザ−ミールから発生する悪臭を除去
して、悪臭の無いフェザ−ミールを市場に提供すること
を目的とするフェザ−ミールの悪臭除去方法に関する。
(従来の技術及び問題点)
従来、いわゆるフェザ−ミールは、その原料である鶏等
の羽毛自体から、アンモニアや硫化水素等の物質が発生
し悪臭を放つものであり、また、この悪臭を放つ羽毛を
乾燥させることにより製造するフェザ−ミール自体も当
然のごとく、悪臭を放つものであった。
の羽毛自体から、アンモニアや硫化水素等の物質が発生
し悪臭を放つものであり、また、この悪臭を放つ羽毛を
乾燥させることにより製造するフェザ−ミール自体も当
然のごとく、悪臭を放つものであった。
特に、鶏等から羽毛を取る場合において、脱毛器により
水と同時に羽毛を取り出すようにしているため、該濡れ
た羽毛を所定時間放置しておくことにより水と羽毛が自
然発酵し、アンモニアや硫化水素等が多く発生すること
になり、このひどい悪臭を放つ羽毛を加水分解し乾燥さ
せることによりフェザ−ミールを52造する場合には、
特に、ひどい悪臭を放つフェサーミールの製品が出来上
がっていた。
水と同時に羽毛を取り出すようにしているため、該濡れ
た羽毛を所定時間放置しておくことにより水と羽毛が自
然発酵し、アンモニアや硫化水素等が多く発生すること
になり、このひどい悪臭を放つ羽毛を加水分解し乾燥さ
せることによりフェザ−ミールを52造する場合には、
特に、ひどい悪臭を放つフェサーミールの製品が出来上
がっていた。
このため、従来[フェザ−ミールといえば臭いものであ
る。」というのが、フェザ−ミールを取り扱う業界にお
ける常識であり、その取り扱いの際に生じる悪臭により
、取り扱い作業の際には、悪臭除去のための防備等が必
要となるとともに、その悪臭ゆえに、フェザ−ミールの
商品価値が低下してしまうという問題点があった。
る。」というのが、フェザ−ミールを取り扱う業界にお
ける常識であり、その取り扱いの際に生じる悪臭により
、取り扱い作業の際には、悪臭除去のための防備等が必
要となるとともに、その悪臭ゆえに、フェザ−ミールの
商品価値が低下してしまうという問題点があった。
また、原料置き場等に、濡れた羽毛を所定時間放置して
お(ことにより自然脱水を行う場合に、該原料置き場等
から発生するアンモニアや硫化水素等の悪臭により、フ
ェザ−ミール製造工場全体がひどい悪臭におおわれるこ
とになり、工場の作業環境が悪化される、という問題点
があった。
お(ことにより自然脱水を行う場合に、該原料置き場等
から発生するアンモニアや硫化水素等の悪臭により、フ
ェザ−ミール製造工場全体がひどい悪臭におおわれるこ
とになり、工場の作業環境が悪化される、という問題点
があった。
特に、前記悪臭が風に乗って工場の外部にまて流れ出た
場合においては、周囲の住民にり・J して悪臭公害を
撒き散らすことになるという問題点があった。
場合においては、周囲の住民にり・J して悪臭公害を
撒き散らすことになるという問題点があった。
(発明の目的)
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、紫外線が持つオゾン発生作用及び殺菌作用を利用
することにより、フェザ−ミールの悪臭を除去するよう
にしたフェザ−ミールの悪臭除去方法を提供することを
目的とする。
って、紫外線が持つオゾン発生作用及び殺菌作用を利用
することにより、フェザ−ミールの悪臭を除去するよう
にしたフェザ−ミールの悪臭除去方法を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、蒸煮器による乾燥工程に入る前の原料及び
乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の少なくとも一方
に、紫外線を照射させることによりフェザ−ミールの悪
臭除去の目的を達成するものである。
乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の少なくとも一方
に、紫外線を照射させることによりフェザ−ミールの悪
臭除去の目的を達成するものである。
また、この発明は、オゾン水を浴びせたフェザ−を原料
として使用することによりフェザ−ミールの悪臭除去の
目的を達成するものである。
として使用することによりフェザ−ミールの悪臭除去の
目的を達成するものである。
(作用)
この発明においては、蒸煮器による乾燥工程に入る前の
原料及び乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の少なく
とも一方に、紫外線を照射させているため、該紫外線が
照射された部分の空気中にオゾンが発生されることにな
り、さらに、このオゾンにより、オゾンと羽毛原料から
発生するアンモニアや硫化水素”等の悪臭との間で酸化
現象が生じることになり、悪臭の原因であるアンモニア
や硫化水素の量が減少し、これにより羽毛原料の悪臭が
除去されるとともに、最終製品であるフェザ−ミールの
悪臭も除去されることになる。
原料及び乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の少なく
とも一方に、紫外線を照射させているため、該紫外線が
照射された部分の空気中にオゾンが発生されることにな
り、さらに、このオゾンにより、オゾンと羽毛原料から
発生するアンモニアや硫化水素”等の悪臭との間で酸化
現象が生じることになり、悪臭の原因であるアンモニア
や硫化水素の量が減少し、これにより羽毛原料の悪臭が
除去されるとともに、最終製品であるフェザ−ミールの
悪臭も除去されることになる。
また、このようにして、フェザ−ミールの悪臭を除去す
ることにより、従来の[フェザ−ミールは臭いものJと
いう業界における常識を根本的に変えるとともに、フェ
ザ−ミールの商品価値を高めることになる。
ることにより、従来の[フェザ−ミールは臭いものJと
いう業界における常識を根本的に変えるとともに、フェ
ザ−ミールの商品価値を高めることになる。
さらに、工場全体から悪臭を除去することになり、工場
の作業環境を向上させるとともに、工場周囲の住民に対
して悪臭公害を撒き散らすこともなくなる。
の作業環境を向上させるとともに、工場周囲の住民に対
して悪臭公害を撒き散らすこともなくなる。
また、この発明においては、オゾン水を浴びせたフェザ
−を原料として使用することにより、このオゾンと羽毛
原料から発生するアンモニアや硫化水素等の悪臭との間
で酸化現象が生じることになり、これにより、悪臭の原
因であるアンモニアや硫化水素の量が減少することにな
り、フェザ−ミールの悪臭除去をより効果的に行うこと
が出来る。
−を原料として使用することにより、このオゾンと羽毛
原料から発生するアンモニアや硫化水素等の悪臭との間
で酸化現象が生じることになり、これにより、悪臭の原
因であるアンモニアや硫化水素の量が減少することにな
り、フェザ−ミールの悪臭除去をより効果的に行うこと
が出来る。
(実施例)
以下本発明の実施例を詳細に説明する。
この実施例は、オゾン水を浴びせた羽毛を原料として使
用するとともに、蒸煮器による乾燥工程に入る前の原料
及び乾燥機による乾燥工程に入る0jの原料の各々に、
紫外線を照射させることによりフェザ−ミールの悪臭除
去の目的を達成するものである 前記原料は、鶏、水鳥、あひる等の羽毛及び獣毛を使用
する。
用するとともに、蒸煮器による乾燥工程に入る前の原料
及び乾燥機による乾燥工程に入る0jの原料の各々に、
紫外線を照射させることによりフェザ−ミールの悪臭除
去の目的を達成するものである 前記原料は、鶏、水鳥、あひる等の羽毛及び獣毛を使用
する。
この場合において、フェザ−ミールの増量のために、動
物の血液等を混入させてもよい。
物の血液等を混入させてもよい。
前記原料の羽毛は、鶏等を放血させ、温水の中に入れ、
脱毛器のゴムヘラにより鶏の羽毛部分を叩くことにより
、水と同時に取り出した濡れ羽根である。
脱毛器のゴムヘラにより鶏の羽毛部分を叩くことにより
、水と同時に取り出した濡れ羽根である。
前記濡れ羽根は、原料置き場に所定時間置くことにより
水分が約70%となるように自然脱水を行う。
水分が約70%となるように自然脱水を行う。
この工程において、気温が高くなる時期(約4月〜10
月)においては、気温の上昇により原料の羽毛と水とが
自然発酵し、アンモニアや硫化水素等が多く発生するこ
とになるため、請求項2に記載するようなオゾン水を原
料の羽毛に浴びせる。
月)においては、気温の上昇により原料の羽毛と水とが
自然発酵し、アンモニアや硫化水素等が多く発生するこ
とになるため、請求項2に記載するようなオゾン水を原
料の羽毛に浴びせる。
このオゾン水は、家庭用の水道水を紫外線の波長が25
37オングストロームで、36.000マイクロワツト
/Crr?の強い紫外線照射力を生ずる殺菌灯により殺
菌することにより製造されたオゾン水である。
37オングストロームで、36.000マイクロワツト
/Crr?の強い紫外線照射力を生ずる殺菌灯により殺
菌することにより製造されたオゾン水である。
このように、オゾン水をフェザ−原料に浴びせることに
より、オゾンと羽毛原料から発生するアンモニアや硫化
水素等の悪臭との間で酸化現象が生じることになり、こ
れにより羽毛原料の悪臭の原因であるアンモニアや硫化
水素等が除去されることになり、悪臭を除去することが
できる。
より、オゾンと羽毛原料から発生するアンモニアや硫化
水素等の悪臭との間で酸化現象が生じることになり、こ
れにより羽毛原料の悪臭の原因であるアンモニアや硫化
水素等が除去されることになり、悪臭を除去することが
できる。
このオゾン水を羽毛原料に浴びせた場合の悪臭濃度を測
定したところ、下記のように、悪臭の原因となるアンモ
ニア及び硫化水素の濃度が、オゾン水を浴びせない場合
に比べて低減した。
定したところ、下記のように、悪臭の原因となるアンモ
ニア及び硫化水素の濃度が、オゾン水を浴びせない場合
に比べて低減した。
■ ◇オゾン水を浴びせない場合の羽毛のアンモニア濃
度” l OOpg/g ◆オゾン水を浴びせた場合の羽毛のア ンモニア濃度→78 pg/g ■ ◇オゾン水を浴びせない場合の羽毛の硫化水素濃度
→0.38 sg/g ◆オゾン水を浴びせた場合の羽毛の 硫化水素濃度−0、22pg/g 上記工程の後、原料を蒸煮器(クツカー)まで、コンベ
アーにより搬送し、該蒸煮器により原料の羽毛水分が5
0%以下になるまで乾燥させる。
度” l OOpg/g ◆オゾン水を浴びせた場合の羽毛のア ンモニア濃度→78 pg/g ■ ◇オゾン水を浴びせない場合の羽毛の硫化水素濃度
→0.38 sg/g ◆オゾン水を浴びせた場合の羽毛の 硫化水素濃度−0、22pg/g 上記工程の後、原料を蒸煮器(クツカー)まで、コンベ
アーにより搬送し、該蒸煮器により原料の羽毛水分が5
0%以下になるまで乾燥させる。
上記蒸煮器による乾燥工程に入る前の原料に、コンベア
ー上部に紫外線を照射する紫外線灯を配置することによ
り羽毛原料に紫外線の照射を行う。
ー上部に紫外線を照射する紫外線灯を配置することによ
り羽毛原料に紫外線の照射を行う。
この紫外線灯は、紫外線の波長が2537オングストロ
ームで、36,000マイクロワツト/crn’の強い
紫外線照射力を生ずる紫外線灯を使用し、さらに前記コ
ンベアーに部の四箇所に配置することにより、各々の紫
外線灯から至近距離でコンベアー上の原料に紫外線の照
射を行うように配置されている。
ームで、36,000マイクロワツト/crn’の強い
紫外線照射力を生ずる紫外線灯を使用し、さらに前記コ
ンベアーに部の四箇所に配置することにより、各々の紫
外線灯から至近距離でコンベアー上の原料に紫外線の照
射を行うように配置されている。
前記−つの紫外線灯によるコンベアー上の原料への照射
時間は2〜3秒であり、したがって蒸煮器による乾燥工
程に入る前の原料に、少なくとも門灯×3秒−12秒間
、紫外線の照射が行われることになる。
時間は2〜3秒であり、したがって蒸煮器による乾燥工
程に入る前の原料に、少なくとも門灯×3秒−12秒間
、紫外線の照射が行われることになる。
尚、上記紫外線の照射時間及び紫外線灯の配置個数は、
上記のものに限定されるものではな(、紫外線照射によ
りオゾンが十分に発生されるだけの照射時間及び個数で
あればよい。
上記のものに限定されるものではな(、紫外線照射によ
りオゾンが十分に発生されるだけの照射時間及び個数で
あればよい。
上記工程の後、原料をコンベアーでホッパーまで搬送し
、該ホッパーに原料を一時的に貯留し、さらに、篩によ
りごみを除去した後、気流乾燥機により原料の羽毛水分
が10%以下になるまで乾燥させる。
、該ホッパーに原料を一時的に貯留し、さらに、篩によ
りごみを除去した後、気流乾燥機により原料の羽毛水分
が10%以下になるまで乾燥させる。
前記コンベアーからホッパーに原料を落しこむ位置の両
側に、紫外線の波長が2537オングストロームで、3
6,000マイクロワツト/crn’の強い紫外線照射
力を生ずる紫外線灯を1灯配置し、常時該紫外線灯を点
灯させておくことにより、コンベアーからホッパーに落
ちる原料及びホッパー内に貯留されている原料に紫外線
の照射を行う。
側に、紫外線の波長が2537オングストロームで、3
6,000マイクロワツト/crn’の強い紫外線照射
力を生ずる紫外線灯を1灯配置し、常時該紫外線灯を点
灯させておくことにより、コンベアーからホッパーに落
ちる原料及びホッパー内に貯留されている原料に紫外線
の照射を行う。
尚、この紫外線灯の配置個数は、紫外線灯により十分に
オゾンが発生するものであれば上記のものに限定される
ものではない。
オゾンが発生するものであれば上記のものに限定される
ものではない。
上記工程の後、高速粉砕機により前記乾燥した原料を粉
砕し、小分けして袋詰めすることによりフェザ−ミール
の製造が終了する。
砕し、小分けして袋詰めすることによりフェザ−ミール
の製造が終了する。
」1記のように、蒸煮器による乾燥工程に入る前の原料
及び乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の各々に、紫
外線を照射させることにより、紫外線によりオゾンが発
生し、このオゾンと羽毛原料から発生するアンモニアや
硫化水素等の悪臭との間で酸化現象が生じることになり
、アンモニアや硫化水素等の悪臭か減少することにより
羽毛原料の悪臭が除去され悪臭の無いフェザ−ミールの
製造が行われることになる。
及び乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の各々に、紫
外線を照射させることにより、紫外線によりオゾンが発
生し、このオゾンと羽毛原料から発生するアンモニアや
硫化水素等の悪臭との間で酸化現象が生じることになり
、アンモニアや硫化水素等の悪臭か減少することにより
羽毛原料の悪臭が除去され悪臭の無いフェザ−ミールの
製造が行われることになる。
この蒸煮器による乾燥工程に入る前の原料及び乾燥機に
よる乾燥工程に入る前の原料の各々に、紫外線を照射さ
せることにより製造されたフェザ−ミールの悪臭濃度を
測定したところ、下記のように悪臭の原因となるアンモ
ニア及び硫化水素の濃度が、非常に低いフェザ−ミール
が製造されたことがデーター上において立証された。
よる乾燥工程に入る前の原料の各々に、紫外線を照射さ
せることにより製造されたフェザ−ミールの悪臭濃度を
測定したところ、下記のように悪臭の原因となるアンモ
ニア及び硫化水素の濃度が、非常に低いフェザ−ミール
が製造されたことがデーター上において立証された。
記
■ ◇無処理状態羽毛のアンモニア濃度→100 pg
/g ◆乾燥工程において紫外線照射を行っ たフェザ−ミール製品のτンモニア 濃度# 30 pg/g ■ ◇無処理状態羽毛の硫化水素濃度 go、385g/g ◆乾燥工程において紫外線照射を行っ たフェザ−ミール製品の硫化水素 濃度+=)Q、Q O5以下sg/g (上記の「以下」は測定器の誤差を考 慮したための数値であり、無しと同 様である) 尚、上記実施例においては、蒸煮器による乾燥工程に入
る前の原料及び乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の
各々に、紫外線を照射させているが、本発明は上記のも
のに限定されるものではなく、紫外線を利用することに
より悪臭を除去するものであればよい。
/g ◆乾燥工程において紫外線照射を行っ たフェザ−ミール製品のτンモニア 濃度# 30 pg/g ■ ◇無処理状態羽毛の硫化水素濃度 go、385g/g ◆乾燥工程において紫外線照射を行っ たフェザ−ミール製品の硫化水素 濃度+=)Q、Q O5以下sg/g (上記の「以下」は測定器の誤差を考 慮したための数値であり、無しと同 様である) 尚、上記実施例においては、蒸煮器による乾燥工程に入
る前の原料及び乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の
各々に、紫外線を照射させているが、本発明は上記のも
のに限定されるものではなく、紫外線を利用することに
より悪臭を除去するものであればよい。
また、本発明は、動物の内蔵、骨、脂肪等のいわゆる動
物残渣を原料として飼料を製造する場合においても、同
様に紫外線を利用して悪臭の除去を行うことが出来る。
物残渣を原料として飼料を製造する場合においても、同
様に紫外線を利用して悪臭の除去を行うことが出来る。
(発明の効果)
本発明は、上記のような方法によりフェザ−ミールを製
造しているため、以下に記載する効果を奏する。
造しているため、以下に記載する効果を奏する。
まず、この発明においては、蒸煮器による乾燥工程に入
る前の原料及び乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の
少な(とも一方に、紫外線を照射させているため、該紫
外線が照射された部分の空気中にオゾンが発生されるこ
とになり、さらに、このオゾンにより羽毛原料から発生
するアンモニアや硫化水素等の悪臭が酸化され、これに
より、羽毛原料の悪臭が除去されるとともに、最終製品
であるフェザ−ミールの悪臭も除去されることになると
いう優れた効果を有する。
る前の原料及び乾燥機による乾燥工程に入る前の原料の
少な(とも一方に、紫外線を照射させているため、該紫
外線が照射された部分の空気中にオゾンが発生されるこ
とになり、さらに、このオゾンにより羽毛原料から発生
するアンモニアや硫化水素等の悪臭が酸化され、これに
より、羽毛原料の悪臭が除去されるとともに、最終製品
であるフェザ−ミールの悪臭も除去されることになると
いう優れた効果を有する。
また、上記のようにして、フェザ−ミールの悪臭を除去
しているため、従来の「フェザ−ミールは臭いもの」と
いう業界における常識を根本的に変え、フェザ−ミール
の商品価値を大いに高めることができるという優れた効
果を有する。
しているため、従来の「フェザ−ミールは臭いもの」と
いう業界における常識を根本的に変え、フェザ−ミール
の商品価値を大いに高めることができるという優れた効
果を有する。
さらに、上記のようにして、フェザ−ミールの悪臭を除
去しているため工場全体から悪臭を除去することになり
、工場の作業環境を向上させるとともに、工場周囲の住
民に対して悪臭公害を撒き散らすこともなくなるという
優れた効果を有する。
去しているため工場全体から悪臭を除去することになり
、工場の作業環境を向上させるとともに、工場周囲の住
民に対して悪臭公害を撒き散らすこともなくなるという
優れた効果を有する。
また、オゾン水を浴びせたフェザ−を原料として使用す
ることにより、このオゾンと羽毛原料から発生するアン
モニアや硫化水素等の悪臭とが酸化されることになり、
よりいつ−そう羽毛原料の悪臭が除去されることになり
、これにより、フェザ−ミールの悪臭除去をより効果的
に行うことが出来るという優れた効果を有する。
ることにより、このオゾンと羽毛原料から発生するアン
モニアや硫化水素等の悪臭とが酸化されることになり、
よりいつ−そう羽毛原料の悪臭が除去されることになり
、これにより、フェザ−ミールの悪臭除去をより効果的
に行うことが出来るという優れた効果を有する。
特許出願人 株式会社群馬県化成産業
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蒸煮器による乾燥工程に入る前の原料及び乾燥機に
よる乾燥工程に入る前の原料の少なくとも一方に、紫外
線を照射させることによりフェザーミールの悪臭を除去
することを特徴とするフェザーミールの悪臭除去方法。 2、オゾン水を浴びせたフェザーを原料として使用する
ことを特徴とする請求項1記載のフェザーミールの悪臭
除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63090495A JPH01264985A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | フェザーミールの悪臭除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63090495A JPH01264985A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | フェザーミールの悪臭除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264985A true JPH01264985A (ja) | 1989-10-23 |
JPH0541596B2 JPH0541596B2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=14000092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63090495A Granted JPH01264985A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | フェザーミールの悪臭除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01264985A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012244949A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | bai-qin Huang | スッポン胚抽出物の加工方法および製品 |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP63090495A patent/JPH01264985A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012244949A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | bai-qin Huang | スッポン胚抽出物の加工方法および製品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0541596B2 (ja) | 1993-06-23 |
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