JPH01263773A - 円筒物の検査方法 - Google Patents

円筒物の検査方法

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JPH01263773A
JPH01263773A JP63091930A JP9193088A JPH01263773A JP H01263773 A JPH01263773 A JP H01263773A JP 63091930 A JP63091930 A JP 63091930A JP 9193088 A JP9193088 A JP 9193088A JP H01263773 A JPH01263773 A JP H01263773A
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JP
Japan
Prior art keywords
defect
inspection area
cylindrical object
coordinates
circumferential
Prior art date
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Pending
Application number
JP63091930A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Baba
馬場 敏之
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マグネットなどの円筒物表面に発生する欠け
や異物等の欠陥を画像処理によって検査、判定する方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、画像処理を用いて円筒物表面を検査する方法とし
て以下に示すものがある。即ち、曲面である円筒物表面
を1最像して2次元画像を得るために、第5図に示すよ
うに円筒物51を回転ローラー57上で回転させながら
その表面をラインセンサ等の撮像装置52を用いて回転
軸方向に1次元的に連続走査する事により撮像を行なう
。そして、撮像装置52より出力される映像信号53か
ら2値化装置54及び2次元画像化装置55を用いて円
筒物51表面の2次元2値画像を得て、演算装置56を
用いて画像上に現われた欠陥の特徴を計算して円筒物5
01の検査を行なう。
また、2次元2値画像上の欠陥の特徴を求める方法とし
て、例えば特開昭55−154654号(GO6r’1
5/20)に示されるものがある。これは第6図に示さ
れるように2次元2値画像上に設定された検査領域61
内に存在する欠陥のX方向の分布62を求め、このX方
向分布62が零となるたびに欠陥のX方向の分布66を
計算する事により、検査領域61内に存在する個々の欠
陥63,64.及び65の面積S 63 + S 64
+及びS65等の特徴を抽出するものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の欠陥判定方法を円筒物表面の2次元2次
画像に適用した場合、以下の様な不都合がある。
まず、第5図に示される方法で撮像された円筒物の画像
では第6図に示すように検査領域61のX方向(周方向
)幅を円筒物1周分に設定すると、欠陥Sの画像が検査
領域61の上端と下端において2つの部分63と64に
分割されてしまう場合が生じる。この時、本来は1つで
あるはずの欠陥Sは、従来の方法では検査領域61内に
存在す部分63と64の2ケ所に分離されて特徴が計算
されるため、正確な欠陥の特徴が求められず検査結果に
誤判定が生じるという問題がある。また、欠陥が分割さ
れる場合を考慮して検査領域61のX方向幅を円筒物1
周分より広く設定すると、検査時間が長くなる上に1つ
の欠陥、或いは同じ部分を2回計算してしまい、欠陥の
総面算等においてやはり誤判定が生じてしまう。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、円筒物の2次元画像上に周方向の幅が円筒物
1周分となる検査領域を設定し、この検査領域の周方−
両端位置より定まる周期関数を用いて2次元画像上の周
方向座標から検査領域内の周方向座標への座標変換を行
ないながら欠陥の輪郭を追跡して、その欠陥の特徴を抽
出し、判定するものである。
本発明において、欠陥の輪郭追跡を行なうにあたり、上
記の周期関数を用いて周方向の座標変換を行なう事によ
り、検査領域の上端と下端を特徴抽出処理上で連続させ
て計算する事ができ、この部分で2ケ所に分離されてい
る欠陥に対しても1つの欠陥として面積等の特徴が正確
に求められる。
尚に、検査領域の周方向幅が円筒物1周分である事から
、検査範囲を必要最少限にする事ができる。
〔実施例〕
第1図は、円筒物を撮像して得られた2次元2値画像で
あり、10は周方向幅を円筒物1周分に設定した検査領
域、S、と82は検査領域10の周方向端にかかった為
に2分割された欠陥の2値画像である。また、第3図(
a)は検査領域10内に存在する欠陥の検査、判定を行
なう本発明の全体フローであり、第3図(b)は第3図
(a)のフローにおける特徴抽出部であり、欠陥の輪郭
を追跡した後4こ例えば面積と縦幅、横幅を計算するフ
ローを示す。以下第3図のフローに沿って本発明を説明
する。
まず、第1図の検査領域10の始点(X3.、Y、)か
らX方向に順次欠陥Sをサーチする。点P2′において
欠陥Sを発見するとその点を起点にして次の輪郭点を求
めながら左まわりに欠陥輪郭を追跡する。次の輪郭点を
求める方法を第4図に示す。
すなわち、現在の点をP、、1つ前の点をP。−1とし
て、P、の近傍8画素をP。−1から左まわりに■■■
■の順で黒画素となるまで温容で行き、次の輪郭点P7
゜1を発見するものである。しかし、第1図に示すよう
に欠陥画像が検査領域10の周方向における両端Y=Y
、、Y=YEにおいて81とSzの2つに分割されてい
る場合には、Slの輪郭追跡12の途中で点p、におい
て検査領域10の端Y=Y、に行き当たってしまう。検
査領域10の周方向の幅は円筒物1周分に等しいから、
実際には周方向の両端Y=Y、とY =Y Eにおいて
画像は連続したものであり、Slの輪郭追跡12を32
の輪郭追跡13に継げる為に以下の様なY座標の変換を
行ないながら輪郭を追跡する。
第1図の2次元画像は、円筒物を回転させながら撮像し
たものであるから、検査領域10内の画像が繰り返し現
われたものとなり、2値画像上の任意の位置Yは検査領
域10内のY座標yと第2図に示される周期関数で対応
させる事ができる。
この周期関数を式で表わすと、 y=f+y>=Y  n (YE  Y−+ 1)  
 (1)ただし となる。ここで実際に使用する2次元画像としては、円
筒物を少な(とも1周撮像すれば十分であり、(1)式
においてn−−1,0,1で良い。この時(1)式は となる。
(2)式を用いて画像上のY座標の変換を行なうと、検
査領域10内の点(X、Y)においてはY、≦Y≦YE
であるからy=Yとなり自分自身に変換される。しかし
、検査9■域10の外の点については例えば(X、 Y
、−1)は(X、Y、 )に変換され、(X、 Yi+
1)は(X、Ys)に変換されるので、Y=Y、とY=
Y、を連続させる事ができる。従って第3図(b)にお
いて、(2)式によるY座標の変換後(X、  r (
Y)  )が輪郭かどうかの判定をして輪郭の追跡を行
なえば、第1図におけるSIの輪郭追跡12の稜点P1
の次の輪郭点として点PI′が求まり、S2の輪郭追跡
13に連続する。また、点P2の次の輪郭点としいP2
′が求まり、2分割された欠陥画像についても1回で輪
郭の追跡を行なう事ができる。
点Pt′は輪郭追跡の始点であるから、ここで追跡を終
了し、この間に得た情報から欠陥の特徴を計算する。
欠陥の特徴として例えば欠陥画像のX方向幅、X方向幅
、及び面積を求める場合には、上記の輪郭追跡を行ない
ながら、変換前の座標(x、 Y)について、それぞれ
の最大値X l1laX + YmmK及び最小値Xm
1n+Ystnを更新していけば第1図において輪郭追
跡が終了した時点でX I!IIX =X 2 +YI
1.X=Y2.Xfii、1=X6.YI、1.I、=
YI となり、欠陥を囲む微少領域11の角の座標が求
まる。
従って欠陥のX方向幅はX m@X  Xntn 、X
方向幅はY m s x  Y m i、より求める事
ができる。また、面積については、微少領域11内の黒
画素数を、再び(2)式によるY座標変換を行ないなが
ら計算する事によりS、+32の面積が求められる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、検査領域内で2分割されてしまった円
筒物体上の欠陥画像を1つの欠陥としてその面積等の特
徴の計算が可能となり、欠陥検査における誤判定をなく
す事ができる。
また、本発明は円筒物の外周面画像だけでなく同様の方
法で撮像された端面の画像においても応用できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による欠陥の輪郭追跡の様子を示す図。 第2図は本発明で用いた2周期関数。第3図は本発明に
おける欠陥の特徴抽出の手111αを示すフローヂャー
ト。第4図は輪郭の追跡方法の詳細図。第5図は円筒物
表面の撮像方法を示す図。第6図は得られた2次元2値
画像と欠陥の特徴抽出方法の従来例を示す図。 S:欠陥、S、二分割された欠陥の2値画像、St 二
分割された欠陥の2値画像、10:検査領域、11:微
少領域、12:輪郭追跡、13:輪郭追跡。 Y 第 1 図 +−・ 検査領域 第2図 第4図      (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転する円筒物を回転軸方向に連続走査する撮像
    装置で撮像して得られた2次元画像からマイクロコンピ
    ュータ等を用いて欠陥の検査、判定を行なう方法におい
    て、上記2次元画像上に周方向幅が円筒物1周分となる
    検査領域を設定し、2次元画像上の周方向座標から検査
    領域内の周方向座標への座標変換処理を行ないながら欠
    陥の輪郭を追跡して欠陥の特徴を抽出、検査することを
    特徴とする円筒物の検査方法。
  2. (2)上記の座標変換処理において、2次元画像上の周
    方向座標から検査領域内の周方向座標への変換を、検査
    領域の周方向両端位置によって定まる周期関数によって
    行なう事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の円筒
    物の検査方法。
JP63091930A 1988-04-14 1988-04-14 円筒物の検査方法 Pending JPH01263773A (ja)

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