JPH01263305A - ケーブルストランドの多点吊り架設法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、長大吊橋の主ケーブルなどの架設におけるケ
ーブルストランドの多点吊シ架設法に関するものである
。

（従来の技術） 長大吊橋の主ケーブル架設におけるケーブルストランＰ
架設について従来例を説明すると、第５図に示すように
アンカレージ（６）（６）間に各塔（５）頂部を介しキ
ャツトウオーク（２）（足場）を架設し、該キャツトウ
オーク（２）上圧は間隔をおきストランド引出用のロー
ラ（３）が配設され、該キャツトウオーク（２）上に駆
動装置（図示省略）などによシケープルストランビ（１
）をローラ（３）を介し引き出して張り渡し、各塔（５
）上の塔頂架構（ベント）（７）に配設した板側移動装
置（４）Ｋよシケーメルストランド（１）を引き寄せ全
長にわたシフリーハングにしてサドル（１３１近傍のス
トランド張力を減少し、同ケーブルストランド（１）を
吊シ上げ横移動させてサドル（１■内に移設し主ケーブ
ルに整形している。

（発明が解決しようとする１課・題ｒ′・）従来の前記
ケーブルストラン−架設においては、塔頂部を介し架設
されているキャツトウオーク上に張り渡したケーブルス
トランドを、塔頂架構に配設した仮引横移動装置により
引き寄せ全長にわたシフリーハングにして横移動する必
要があシ、吊橋が大規模となってストランドが長くな９
重量が増加すると、塔頂架構に配設した板側横移動装置
によるケーブルストランドの引き寄せに膨大な力が必要
となって、装置が大型化し作業性が著しく悪化するなど
の問題点がある。

（１課１・題・、゛、・の解決手段） 本発明は、前記のような問題点に対処するためのケーブ
ルストランドの多点吊シ架設法であって、塔頂部を介し
架設されているキャツトウオーク上にローラを介してケ
ーブルストランドを張シ渡し、前記キャツトウオーク上
に間隔をおき配設した複数の架構部で前記ケーブルスト
ランドを多点吊シにして全体をフリーハングとしザドル
前後のストランド引寄力を減少したのち、板側横移動装
置により前記サドル部の前記ケーブルストランドを引き
寄せて同サドル内に移設しケーブルに整形することによ
り、ケーブルストランドの長尺化、重量増加に伴う同ケ
ープルストランビのフリーハングおよび横移動の困難性
を解消して、ケーブルストランドの架設作業性１作業能
率を向上して前記のような問題点を解消している。

（作　用） 塔頂部を介し架設されているキャツトウオーク上にロー
ラを介し張り渡したケーブルストランドを、キャツトウ
オーク上に間隔をおき配設された複数の架構部で多点吊
りにし全体にわたりフリーハングにするため、板側横移
動装置によるブト９ル部のケーブルストランドの引寄力
が大幅に減少され、ケーブルストランドの引き寄せ、サ
ドル内への移設が容易、円滑に行かわれる。

（実施例） 第１図ないし第４図に本発明の一実施例を示し、図中（
１）はケーブルストランド、（２）はキャツトウオーク
（足場）　、（３）はキャツトウオーク（２）上に間隔
をおいて配設されたストランド引出用のローラ、（５）
は吊橋の塔、（６）はアンカレッジ、（力は塔頂架構（
ベン）　）　、（８）はスプレーベント、　（９）はホ
ーリングロープ、（１■はトラムウェイの架構（資材輸
送路用）、（ＩＱａ）は吊上移動装置、α９は駆動装置
、（１３）はサドル、Ｉは板側横移動装置、（イ）は主
ケーブルであって、本発明のケーブルストランドの多点
吊シ架設法は、第１図に示すように適宜装置（図示省略
）などによりアンカレージ（６）（６）間に塔（５Ｘ５
１　頂部を介しキャツトウオーク（２）（足場）を架設
して、塔（５）（５）頂部を介し架設されているキャツ
トウオーク（２）上にローラ（３）を介してケーブルス
トランド（１）を張り渡し、キャツトウオーク（２）上
に間隔をおき配設した複数の架構α０）部でケーブルス
トランド（１）を多点吊りにして全体をフリーハングと
しサドル０３前後のストランド引寄力を減少したのち、
板側横移動装置０４）によりサドルθり部のケーブルス
トランド（１）を引き寄せてサドル（１３１内に移設し
主ケーズル翰に整形するようになっている。

さらに詳述すると、前記架構００）は、従来、ホーリン
グローフ（９）の揺れ抑制のために設けられたきゃしゃ
な構造になっており、また、該架構００の代υにロープ
だけで済ませて込た場合もあったが、本発明では、ホー
リングロープ（９）のガイド９と同時に、キャツトウオ
ーク（２）のローラ（３）上に引き出され張り渡しされ
たケーブルストランド（１）を多点吊すする支点として
耐え得るに十分な強度材で構成されて、駆動装置（１１
）などによシ張り渡しされたサポートロープ（９ａ）（
９ａ）などにより各架構ａαの上部が支持され、前記ホ
ーリングロープ（９）は、少なくともローラ（３）上方
の架構ＯＩ内に配設されケーブルストランド（１）の引
き出し張シ渡しに供されるとと庵に、各架構θ０の上部
には横移動するケーブルストランド”（１１の吊上移動
装置（１（ｌａ）が配設されている（第２図参照）。

前記ケーブルストランｌ’（１）は、ホーリングローフ
（９）によシ例えば第１図の左側アンカレッジ（６）上
から右側アンカレッジ（６）上までキャットウオ〜り（
２）上に各ローラ（３）を介し引き出して張シ渡しされ
たのち、各架構００）部で第２図に示すように各吊上移
動装置（１０ａ）によシケーブルストランド（１）を吊
り上げ、架構００）中央位置の主ケーブル（２■の上方
へ横移動させる。前記各架構（１［相］部でケーブルス
トランド”（１）を多点吊りにし全体をフリーノ・ング
としサドル（１３）前後のストランド引寄力が減少され
ているため、第３，４図に示すように各塔頂架構（７）
部において各板側横移動装置（１４）によりサドル（１
３）前後のケーブルストランド資１）の引き寄せ吊シ上
げが非常に楽になり、各板側横移動装置０４）により各
サドル（１３部のケーブルストランド”（１）を吊シ上
げ横移動させて各サドルαり内に移設し主ケーブルｃＡ
Ｋ、整形される。（図中（１４ａ）はケーブルストラン
−（１）の吊持索である。） 前記各架構（至）部におけるケーブルストラン１．）の
多点用シによって各ナト９ル０９部におけるケーブルス
トランド資１）の引き寄せ吊シ上ばか容易に寿って従来
に比べ約１／２の引寄力となシ、まだ、各架構叫部にお
ける各吊上移動装置（１０’ａ）によるケーブルストラ
ン）’（１）の横移動は、板側横移動装置０４）による
ケーブルストランド″′（１）の移設性能をさらに助長
する。

各架構θ０によるケーブルストランド（１）の全体にわ
たるフリーハングは、各種（５）頂部におけるケーブル
ストランｌ’（１）の吊シ上げ、移設を著しく容易とし
、ケーブルストランドの長尺化、重量増加に対応でき、
従ってまた、主ケーブル翰の整形が容易となる。スプレ
ーばント（８）のブト５ル（１□□□部においても同様
にしてケーブルストランドけ）を同サドルに移設する。

（発明の効果） 本発明は、前述のような構成になっており、塔頂部を介
し架設されているキャツトウオーク上にローラを介し張
シ渡したケーブルストランドを、キャツトウオーク上に
間隔をおき配設された複数の架構部で多点用シにして全
体にわたシフリーハングにするため、板側横移動装置に
よるザドル部のケーブルストランドの引寄力が大幅に減
少され、ケーブルストランドの引き寄せ、サドル内への
移設が容易、円滑となシ、ケーブルストランドの長尺化
、重量増加などに対応でき、架設作業性、作業能率が著
しく向上される。

以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で穐々の設計の改変を施し
うるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のケーブルストランドの多点出力架設法
を示す全体の側視図、第２図は架構部のケーブルストラ
ンド吊上説明図、第３図は塔頂架構部の板側横移動装置
による引き寄せ吊シ上状態の側面図、第４図は第３図の
同じく正面図、第５図は従来例を示す全体の側視図であ
る。 にケーブルストランド ２：キャツトウオーク　　３：ローラ ５：塔　　　　　　　　　１０：架構

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 塔頂部を介し架設されているキヤツトウオーク上にロー
   ラを介してケーブルストランドを張り渡し、前記キヤツ
   トウオーク上に間隔をおき配設した複数の架構部で前記
   ケーブルストランドを多点吊りにして全体をフリーハン
   グとしサドル前後のストランド引寄力を減少したのち、
   仮引横移動装置により前記サドル部の前記ケーブルスト
   ランドを引き寄せて同サドル内に移設しケーブルに整形
   することを特徴とするケーブルストランドの多点吊り架
   設法。