JPH01262625A - 電子ビーム露光方法 - Google Patents

電子ビーム露光方法

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JPH01262625A
JPH01262625A JP9092988A JP9092988A JPH01262625A JP H01262625 A JPH01262625 A JP H01262625A JP 9092988 A JP9092988 A JP 9092988A JP 9092988 A JP9092988 A JP 9092988A JP H01262625 A JPH01262625 A JP H01262625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
electron beam
region
rectangular
fine
Prior art date
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Pending
Application number
JP9092988A
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English (en)
Inventor
Keiko Kariya
假屋 敬宏
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01262625A publication Critical patent/JPH01262625A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 基板上にパターンを形成する際のバターニングの電子ビ
ーム露光方法に関し、 微細パターン形成時の特性向上を目的とし、基板を被覆
したレジスト表面に、形状を変えることのできる矩形状
の電子ビームを移動させながら照射して所定のパターン
を形成する電子ビーム露光方法であって、所定のパター
ンを微細なパターン領域と粗のパターン領域とに分割し
、微細なパターン領域では、該パターンの幅に合致する
一辺を持つ矩形状に固定した上記の電子ビームを該パタ
ーンの長手方向に移動させながら連続照射し、粗のパタ
ーン領域では、該領域を上記の微細なパターン領域にお
ける固定形状より大きい矩形に等分割した後、該分割形
状に合致する矩形状の電子ビームを移動させながら間欠
照射して構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は基板上にパターンを形成する際のバターニング
の電子ビーム露光装置に係り、特に微細パターン形成時
の特性向上を図った電子ビーム露光方法に関する。
近年の半導体デバイスの超微細化要求に伴い、電子ビー
ムの直接露光方法によるバターニングでは1/4μmの
パターン幅が要求されるようになっている。
一般に基板上にパターンを形成するには、基板を被覆し
たレジスト面に電子ビームを照射して露光し、化学処理
等によって所定パターンを形成する方法がとられている
この際特に微細なパターンを形成するバターニングでは
、矩形状のビーム照射が可能な可変面積型露光装置を使
用し所定パターンを矩形状に分割して照射位置を順次移
動させながら間欠照射して全体のパターンを露光してい
るが、この場合レジスト内部における電子散乱に起因す
る近接効果によって矩形状のパターンの四隅に丸みが生
ずる。
特に1μm以下程度の微細幅のライン状パターンをかか
る方法で露光して形成すると、該パターンの分割された
照射位置ごとに生ずるくびれだ節目が半導体デバイスと
しての機能を阻害したりパターンの切断を誘起する等の
ことからその解決が望まれている。
〔従来の技術〕
第2図は従来の露光方法を説明する図であり、(A)は
露光所定パターン形状を、(B)はパターンの分割状況
と電子ビーム照射順序をそれぞれ示し、(C)は最終的
なパターン形状を示した図である。
例えば図(A)で示す如き形状の所定パターン1を露光
する場合には、通常露光効率を高めるためaXbで示さ
れる領域■には比較的大きい照射面積を持つ矩形の電子
ビームを順次移動させながら間欠照射し、またcXdで
示される領域■には小さい照射面積を持つ矩形の電子ビ
ームを順次移動させながら間欠的に照射している。
なお、図中の・で示すP点は電子ビームの照射時点を示
している。
例えば仮にaを9μm、bを12μ情、Cを0.5μ情
dを6μ精としたとき、図(B)の如く■の領域でaを
3分割、bを4分割したサブフィールド■1を照射単位
として3μ鋼×3μ園の正方形ビームを矢印Rの如く順
次移動させて各P点で間欠的に露光し、また■の領域で
はdのみを6分割したサブフィールド■°を照射単位と
して1μI X O,5μ蒙の長方形ビームを矢印R°
の方向に移動させながら各P点で間欠的に露光して全体
の所定パターン1を露光している。
この際各サブフィールド毎の露光によって得られるパタ
ーンは円内(B+)図の如(近接効果によってそれぞれ
の四隅に丸みを生ずるため、最終的に得られるパターン
端辺のサブフィールド境界部にはくびれた節目が生ずる
図(C)はこの状態を示したもので、1′は上記の節目
を表わしている。
この場合、領域0部分では全体の面積に対して節目11
部分が小さいため導体パターンとしての特性を阻害する
ことはないが、領域■の部分ではCで示す幅を横断する
形に該節目1“が発生するためCが小さい場合には節目
1“が電流密度の部分的集中をもたらして半導体デバイ
スとしての機能を低下させたり、場合によってはパター
ン切断等を誘起することがある。特にC寸法が174μ
m程度になると特性的な面から該節目1°の存在を許容
することができない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電子ビーム露光方法では、近接効果によって発生
するくびれた節目がパターンの微細化につれて半導体デ
バイスの特性劣化を招き、またパターン切れを誘起する
と云う問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は、基板を被覆したレジスト表面に、形状を
変えることのできる矩形状の電子ビームを移動させなが
ら照射して所定のパターンを形成する電子ビーム露光方
法であって、 所定のパターンを微細なパターン領域と粗のパターン領
域とに分割し、 微細なパターン領域では、該パターンの幅に合致する一
辺を持つ矩形状に固定した上記の電子ビームを該パター
ンの長手方向に移動させながら連続照射し、 粗のパターン領域では、該領域を上記の微細なパターン
領域における固定形状より大きい矩形に等分割した後、
該分割形状に合致する矩形状の電子ビームを移動させな
がら間欠照射して、所定のパターン全領域を露光する電
子ビーム露光方法によって解決される。
〔作 用〕
半導体デバイスの特性を落とすことなくまたパターン切
れのない微細なパターンを形成するには、前述のくびれ
た節目をなくすことである。
本発明では、発生するくびれた節目がデバイスの特性に
影響を与えない粗の領域では従来どおり効率のよい照射
面積が大きいサブフィールドを照射単位とする電子ビー
ムの間欠的露光を行い、上記節目が半導体デバイスの特
性を阻害する微細なパターン領域では照射面積の小さい
サブフィールドを照射単位とする電子ビームを連続して
スキャンニング露光することによって上記節目の発生を
防止している。
従って、微細で且つ半導体デバイスの特性を阻害するこ
とのないパターンを効率よく形成することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明になる露光方法を説明する図であり、(
A)は露光所定パターン形状を、(B)はパターンの分
割状況と電子ビーム照射順序をそれぞれ示し、(C)は
最終的な導体パターン形状を示した図である。
例えば図(A)で示す如き形状の所定パターン2を露光
する場合には、露光効率を高めるため第2図同様にaX
bで示される粗のパターン領域■には比較的大きい照射
面積を持つ矩形の電子ビームを順次移動させながら間欠
的に照射し、一方C×dで示される微細なパターン領域
■には小さい照射面積を持つ矩形の電子ビームをスキャ
ンニングさせながら連続照射する。
例えばa、b、c、dの各寸法が第2図と同様の場合、
図(B)の如く■の領域を12等分したサブフィールド
■°を照射単位として38mX3μmの正方形ビームを
矢印Rの如く順次移動させながら各P点で間欠的に露光
し、他方■の領域ではdのみを6分割したサブフィール
ド■“を照射単位として工μm X 0.5μmの矩形
ビームを矢印R1の方向にスキャンニングさせながら連
続露光して全体の所定パターン2を露光する。
なお、・で示すP点および−で示すP′は電子ビームの
照射時点を示している。
この際、■の領域では第2図の場合と同様にその端辺部
に近接効果によるくびれた節目1°が生ずるが、■の領
域では上記節目は最終端に発生するのみである。
図(C)はこの状態を示したものである。
そこで、矩形状のビーム照射が可能な可変面積型露光装
置で露光するに際して、■の粗のパターン領域を露光す
るときには所定のサブフィールド■“に合致する正方形
の電子ビームを所定ルートRで移動させながら各P点で
間欠的に照射し、■の微細パターン領域を露光するとき
には所定のサブフィールド■°に合致する矩形状の電子
ビームを所定ルートR1に沿ってスキャンしながら連続
照射させて所定のパターンを形成している。
なおこの場合には、■で示す微細パターン領域でCで表
わしている幅は節目1′を形成することなく174μm
まで形成可能なることを確認している。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明により、微細寸法を含むパターンが効
率的に且つ生産性よく形成できる電子ビーム露光方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる露光方法を説明する図、第2図は
従来の露光方法を説明する図、である。図において、 々 をそれぞれ表わす。 α  (,4) (C) 、4又幣B月1″−1Jろ電g欠一方法シ名荒日月する
ロコ第 12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  基板を被覆したレジスト表面に、形状を変えることの
    できる矩形状の電子ビームを移動させながら照射して所
    定のパターンを形成する電子ビーム露光方法であって、 所定のパターンを微細なパターン領域と粗のパターン領
    域とに分割し、 微細なパターン領域では、該パターンの幅に合致する一
    辺を持つ矩形状に固定した上記の電子ビームを該パター
    ンの長手方向に移動させながら連続照射し、 粗のパターン領域では、該領域を上記の微細なパターン
    領域における固定形状より大きい矩形に等分割した後、
    該分割形状に合致する矩形状の電子ビームを移動させな
    がら間欠照射して、所定のパターン全領域を露光するこ
    とを特徴とする電子ビーム露光方法。
JP9092988A 1988-04-13 1988-04-13 電子ビーム露光方法 Pending JPH01262625A (ja)

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JP9092988A JPH01262625A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 電子ビーム露光方法

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ID=14012132

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JP9092988A Pending JPH01262625A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 電子ビーム露光方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001035766A (ja) * 1999-07-16 2001-02-09 Toshiba Corp パターン描画方法

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