JPH0126223Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126223Y2 JPH0126223Y2 JP1985192654U JP19265485U JPH0126223Y2 JP H0126223 Y2 JPH0126223 Y2 JP H0126223Y2 JP 1985192654 U JP1985192654 U JP 1985192654U JP 19265485 U JP19265485 U JP 19265485U JP H0126223 Y2 JPH0126223 Y2 JP H0126223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seaweed
- sushi
- side frame
- mold
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001474374 Blennius Species 0.000 claims description 33
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 19
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 19
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 19
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 244000020190 Azalea indica Species 0.000 description 1
- 235000002498 Azalea indica Nutrition 0.000 description 1
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、型枠内に海苔とすし飯を入れて押し
型により押圧することにより海苔巻きずしを成形
するようにした海苔巻きずし成型器に関する。
型により押圧することにより海苔巻きずしを成形
するようにした海苔巻きずし成型器に関する。
[従来の技術]
従来、海苔巻きずしの下側部分を成形する受け
型と、該受け型の周側縁部に立設した側壁からな
る側枠体と、この側枠体内に落し蓋式に装着する
押圧とからなり、側枠体内にすし飯を入れて押し
型で押圧するようにしたすし成型器が例えば実公
昭6年第15847号等により公知である。
型と、該受け型の周側縁部に立設した側壁からな
る側枠体と、この側枠体内に落し蓋式に装着する
押圧とからなり、側枠体内にすし飯を入れて押し
型で押圧するようにしたすし成型器が例えば実公
昭6年第15847号等により公知である。
[考案が解決しようとする課題]
上記のような従来のすし成型器において、すし
飯を入れる前に側枠体内に予め海苔を敷いてお
き、この海苔の上にすし飯を乗せて押し型で押圧
して海苔巻きずしを成形することが例えば本出願
人の出願に係る実願昭60−76955号等により開示
されているように行なわれている。
飯を入れる前に側枠体内に予め海苔を敷いてお
き、この海苔の上にすし飯を乗せて押し型で押圧
して海苔巻きずしを成形することが例えば本出願
人の出願に係る実願昭60−76955号等により開示
されているように行なわれている。
しかし、従来のすし成型器は、側枠体の側壁が
垂直に直立して上端から下端まで同じ開口幅であ
つたため特に細巻き用に使用する物について次の
ような不具合があつた。すなわち、側枠体内に海
苔を入れると該海苔は略U字状に曲げられてその
両端部が起立した状態となり易いが、この場合に
はすし飯を入れるために海苔の両端部の間を開い
てやる必要がある。しかしそれでも側枠体の開口
が狭いとすし飯が受け型上に至る前に海苔の途中
に付着してうまく入れられない場合がある。ま
た、すし飯を入れ易くするため、或はすし飯を入
れる過程で海苔を側枠体の側壁に押し付けた状態
で外側に曲げると、側枠体の上端の直角の鋭いエ
ツジが海苔の側面に当接するため海苔が破断する
虞れがあり、仕上りを悪くする虞れがあつた。
垂直に直立して上端から下端まで同じ開口幅であ
つたため特に細巻き用に使用する物について次の
ような不具合があつた。すなわち、側枠体内に海
苔を入れると該海苔は略U字状に曲げられてその
両端部が起立した状態となり易いが、この場合に
はすし飯を入れるために海苔の両端部の間を開い
てやる必要がある。しかしそれでも側枠体の開口
が狭いとすし飯が受け型上に至る前に海苔の途中
に付着してうまく入れられない場合がある。ま
た、すし飯を入れ易くするため、或はすし飯を入
れる過程で海苔を側枠体の側壁に押し付けた状態
で外側に曲げると、側枠体の上端の直角の鋭いエ
ツジが海苔の側面に当接するため海苔が破断する
虞れがあり、仕上りを悪くする虞れがあつた。
そしてさらに、側枠体の開口が狭いと具を入れ
るにも指が入れ悪く、結局使用し難く、かつ、海
苔が破れて失敗し易いものであつた。
るにも指が入れ悪く、結局使用し難く、かつ、海
苔が破れて失敗し易いものであつた。
[課題を解決するための手段]
そこで本考案は、海苔巻きずしの下側部分を成
形する受け型1と、該受け型1の周側縁部を囲む
側壁4a,4b,4c,4dからなる側枠体4
と、この側枠体4内に落し蓋式に装着する押し型
8とからなり、前記側枠体4の内側面及び受け型
1の上面を覆うように海苔を敷き、その上にすし
飯や必要に応じて適宜な具を入れ、さらに該すし
飯上に前記海苔の両端面を重ねてその上から押し
型8で押圧するようにした海苔巻きずし成型器に
おいて、前記側枠体4の海苔の側面と当接する側
の側壁4a,4cを、受け型1と押し型8を合致
させて形成されるすし成形用空間Sの略中心を通
る高さ位置を始点としてそれより上部を外側に向
けて傾斜させ、もつて側枠体4の上面に広い開口
6を形成するようにした海苔巻きずし成型器を提
供するものである。
形する受け型1と、該受け型1の周側縁部を囲む
側壁4a,4b,4c,4dからなる側枠体4
と、この側枠体4内に落し蓋式に装着する押し型
8とからなり、前記側枠体4の内側面及び受け型
1の上面を覆うように海苔を敷き、その上にすし
飯や必要に応じて適宜な具を入れ、さらに該すし
飯上に前記海苔の両端面を重ねてその上から押し
型8で押圧するようにした海苔巻きずし成型器に
おいて、前記側枠体4の海苔の側面と当接する側
の側壁4a,4cを、受け型1と押し型8を合致
させて形成されるすし成形用空間Sの略中心を通
る高さ位置を始点としてそれより上部を外側に向
けて傾斜させ、もつて側枠体4の上面に広い開口
6を形成するようにした海苔巻きずし成型器を提
供するものである。
[作用]
側枠体4の側壁4a,4c上部を外側に向けて
傾斜させたことにより、側枠体4の開口6部分が
広くなり、すし飯及び具の充填が行ない易くな
る。特に側壁4a,4cは、すし成形用空間Sの
略中心を通る高さ、つまりすし飯を半分入れた高
さを始点としてそこから外側に向つて広がるため
具を入れる位置の目安となると共に具の充填に際
して側壁4a,4cが邪魔にならない。そして、
側枠体4の側壁4a,4c上部が外側に向つて傾
斜しているため、海苔の側面に対して鋭いエツジ
が当らず、従つて、海苔が傷み難くなる。
傾斜させたことにより、側枠体4の開口6部分が
広くなり、すし飯及び具の充填が行ない易くな
る。特に側壁4a,4cは、すし成形用空間Sの
略中心を通る高さ、つまりすし飯を半分入れた高
さを始点としてそこから外側に向つて広がるため
具を入れる位置の目安となると共に具の充填に際
して側壁4a,4cが邪魔にならない。そして、
側枠体4の側壁4a,4c上部が外側に向つて傾
斜しているため、海苔の側面に対して鋭いエツジ
が当らず、従つて、海苔が傷み難くなる。
[実施例]
以下に本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
海苔巻きずしの下側部分を成形する受け型1
は、横長直方体の上面にV字形の凹型2を設け、
さらにその上面から凹型2より深く切り込んだ切
込溝3,3,3を定間隔で設けてなる。該受け型
1の外周を囲む側枠体4は、受け型1の平面形状
と同形状の透孔5を有するように側壁4a,4
b,4c,4dを枠状に一体化したものであつ
て、受け型1の周側縁部に嵌つて成型器の下型を
構成する。この側枠体4の側壁4a〜4dのう
ち、長手辺の側壁4a,4cの上部、すなわち受
け型1の上縁と一致する高さを始点としてそこか
ら上側を外側に向けて傾斜させることにより広い
開口6が形成される。そして、該側壁4a,4c
にはその上面から前記受け型1の切込溝3,3,
3に対応する位置で、かつ、この切込溝3,3,
3の底部と合致する深さまで切り込んだ切込溝
7,7,7が設けられている。
は、横長直方体の上面にV字形の凹型2を設け、
さらにその上面から凹型2より深く切り込んだ切
込溝3,3,3を定間隔で設けてなる。該受け型
1の外周を囲む側枠体4は、受け型1の平面形状
と同形状の透孔5を有するように側壁4a,4
b,4c,4dを枠状に一体化したものであつ
て、受け型1の周側縁部に嵌つて成型器の下型を
構成する。この側枠体4の側壁4a〜4dのう
ち、長手辺の側壁4a,4cの上部、すなわち受
け型1の上縁と一致する高さを始点としてそこか
ら上側を外側に向けて傾斜させることにより広い
開口6が形成される。そして、該側壁4a,4c
にはその上面から前記受け型1の切込溝3,3,
3に対応する位置で、かつ、この切込溝3,3,
3の底部と合致する深さまで切り込んだ切込溝
7,7,7が設けられている。
前記受け型1上に重ねる押し型8は、平面形状
が側枠体4の透孔5に合致するもので、側面が直
角三角形をした細長い三角柱形状である。そし
て、その下面にはV字形の凹型9が設けられてい
て、受け型1の凹型2と合致して菱形の空間部1
0を形成する。該押し型8の上面には把手11が
突設されている。
が側枠体4の透孔5に合致するもので、側面が直
角三角形をした細長い三角柱形状である。そし
て、その下面にはV字形の凹型9が設けられてい
て、受け型1の凹型2と合致して菱形の空間部1
0を形成する。該押し型8の上面には把手11が
突設されている。
次に、本考案の海苔巻きずし成型器の使用につ
いて説明する。
いて説明する。
先ず、側枠体4の開口6から受け型1及び側壁
4a,4cの内面を覆うようにして海苔をセツト
する。そして、海苔を側枠体4の傾斜に沿わせて
指で広げながらすし飯を海苔の上に乗せる。すし
飯が受け型1の凹型2に一杯となつた時点で、適
宜な具を同じく海苔を広げながら入れ、さらにさ
つきと略同量のすし飯を具の上に乗せてから海苔
の両端をすし飯の上に重ね、その上から押し型8
で押圧する。これで断面正方形に近い菱形の海苔
巻きずしが出来上り、押し型8を外して切込溝
7,7,7及び3,3,3に包丁を入れ、適宜な
大きさに切つてから側枠体4を外し、受け型1上
の海苔巻きずしを取ればよい。
4a,4cの内面を覆うようにして海苔をセツト
する。そして、海苔を側枠体4の傾斜に沿わせて
指で広げながらすし飯を海苔の上に乗せる。すし
飯が受け型1の凹型2に一杯となつた時点で、適
宜な具を同じく海苔を広げながら入れ、さらにさ
つきと略同量のすし飯を具の上に乗せてから海苔
の両端をすし飯の上に重ね、その上から押し型8
で押圧する。これで断面正方形に近い菱形の海苔
巻きずしが出来上り、押し型8を外して切込溝
7,7,7及び3,3,3に包丁を入れ、適宜な
大きさに切つてから側枠体4を外し、受け型1上
の海苔巻きずしを取ればよい。
なお、本考案の海苔巻きずし成型器では前記し
た菱形のものに限らず、受け型1と押し型8の凹
型2,9の形状を変えることで例えばハート形、
松葉形、扇形といつたような種々の断面形状のも
のが同じ要領にて形成できる。
た菱形のものに限らず、受け型1と押し型8の凹
型2,9の形状を変えることで例えばハート形、
松葉形、扇形といつたような種々の断面形状のも
のが同じ要領にて形成できる。
[考案の効果]
以上のように本考案の海苔巻きずし成型器によ
れば、側枠体4の開口6が広くなつているため海
苔の端部を広く開くことができ、従つて、海苔の
途中にすし飯を付着させることなく簡単に充填で
きる。また、側壁4a,4cをすし飯の具を入れ
る高さ位置を始点としてそこから外側に広くした
ため、細巻き用のものであつても具を入れる作業
が手際良く行え、かつ、側壁4a,4cの傾斜を
目安として具を入れればすしの略中央に具を入れ
ることができる。そしてさらに、側枠体4の上部
を外側に傾斜させることにより鋭い直角のエツジ
が海苔の側面に当ることがなくなり、従つて、海
苔を開口6で広げた際に該海苔が破断してしまう
ということがなくなるから仕上り具合が良好とな
る等種々の優れた効果を発揮するものである。
れば、側枠体4の開口6が広くなつているため海
苔の端部を広く開くことができ、従つて、海苔の
途中にすし飯を付着させることなく簡単に充填で
きる。また、側壁4a,4cをすし飯の具を入れ
る高さ位置を始点としてそこから外側に広くした
ため、細巻き用のものであつても具を入れる作業
が手際良く行え、かつ、側壁4a,4cの傾斜を
目安として具を入れればすしの略中央に具を入れ
ることができる。そしてさらに、側枠体4の上部
を外側に傾斜させることにより鋭い直角のエツジ
が海苔の側面に当ることがなくなり、従つて、海
苔を開口6で広げた際に該海苔が破断してしまう
ということがなくなるから仕上り具合が良好とな
る等種々の優れた効果を発揮するものである。
第1図は分解斜視図、第2図は組合せた状態の
斜視図、第3図は同上縦断面図である。 1……受け型、4……側枠体、4a〜4d……
側壁、6……開口、8……押し型、S……すし成
形用空間。
斜視図、第3図は同上縦断面図である。 1……受け型、4……側枠体、4a〜4d……
側壁、6……開口、8……押し型、S……すし成
形用空間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 海苔巻きずしの下側部分を成形する受け型と、
該受け型の周側縁部を囲む側壁からなる側枠体
と、この側枠体内に落し蓋式に装着する押し型と
からなり、前記側枠体の内側面及び受け型の上面
を覆うように海苔を敷き、その上にすし飯や必要
に応じて適宜な具を入れ、さらに該すし飯上に前
記海苔の両端面を重ねてその上から押し型で押圧
するようにした海苔巻きずし成型器において、 前記側枠体の海苔の側面と当接する側の側壁
を、受け型と押し型を合致させて形成されるすし
成形用空間の略中心を通る高さ位置を始点として
それより上部を外側に向けて傾斜させ、もつて側
枠体の上面に広い開口を形成するようにしたこと
を特徴とする海苔巻きずし成型器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985192654U JPH0126223Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985192654U JPH0126223Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299987U JPS6299987U (ja) | 1987-06-25 |
JPH0126223Y2 true JPH0126223Y2 (ja) | 1989-08-04 |
Family
ID=31147940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985192654U Expired JPH0126223Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0126223Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0615847U (ja) * | 1992-06-22 | 1994-03-01 | 三菱マテリアル株式会社 | 鋳 型 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP1985192654U patent/JPH0126223Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0615847U (ja) * | 1992-06-22 | 1994-03-01 | 三菱マテリアル株式会社 | 鋳 型 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6299987U (ja) | 1987-06-25 |
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