JPH041823Y2 - - Google Patents

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JPH041823Y2
JPH041823Y2 JP1988148677U JP14867788U JPH041823Y2 JP H041823 Y2 JPH041823 Y2 JP H041823Y2 JP 1988148677 U JP1988148677 U JP 1988148677U JP 14867788 U JP14867788 U JP 14867788U JP H041823 Y2 JPH041823 Y2 JP H041823Y2
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JP
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rectangular frame
side plates
side plate
grip
bottom plate
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JP1988148677U
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JPH0270691U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は握りめし成形器具に関する。
「従来の技術」 第10図に示すように矩形枠1と、矩形枠1が
囲む部分とほぼ同じ形状であつて下面に桟2,2
を、その両端を突出させて固着した底板3と、底
板3とほぼ同じ形状であつて上面に摘み4を固着
した押蓋5とから成る握りめし成形器具があり、
第11図に示すように矩形枠1の下面を桟2の突
出部に載せ底板3を矩形枠1の下部枠内に嵌合
し、矩形枠1と底板3によつて囲まれる空間へ米
飯を盛り上がり気味に詰め、押蓋5を矩形枠1の
上部枠内へ嵌合して米飯を押圧することにより四
角柱状の握りを成形し、適当な大きさに切断して
食用に供するものがある。
「考案が解決しようとする課題」 従来の握りめし成形器具を用いるときは四角柱
状の握りを成形できるが、三角柱状の握りを成形
できない。本願考案は三角柱状の握りを成形でき
るようにしたことを特徴とし、このように一台の
成形器具で四角柱状と三角柱状の両方の握りを成
形できるものはない。
「課題を解決するための手段」 対向する短い側板間に長い側板を対向し、かつ
長い側板の下部を短い側板の上部隅角部に回動可
能に枢着した矩形枠と、対向する長い側板の下部
を嵌入し平行させて固定する2条の凹溝を板体の
一面の両側部に設けるとともに、長い側板の下部
を互いに当接させて長い側板をV字形に固定する
凹溝を板体の他面の中央部に設けた底板と、矩形
枠の上部枠内へ嵌合する押蓋とから成る器具であ
り、長い側板を短い側板に揺動可能に枢着するた
め長い側板に雌ネジを埋設し短い側板に設けたバ
カ孔に皿ネジを挿通して雌ネジと螺合させる。
「作用」 矩形枠の長い側板を平行にして底板に設けた2
条の凹溝へその下部を嵌合し、矩形枠と底板によ
つて囲まれる空間へ米飯を盛り上がり気味に詰め
押蓋を矩形枠の上部枠内へ嵌合し米飯を押圧して
四角柱状の握りを形成し、押蓋及び矩形枠を上方
へ取り外して底板上にある細長い握りを適当な大
きさに切断する。また矩形枠の長い側板の下部を
互いに当接させて底板の中央部に設けた凹溝に嵌
合し、V形の谷部をなす長い側板と短い側板で形
成される凹所へ米飯を詰め押蓋で押圧することに
より三角柱状の握りを形成し、押蓋を下になるよ
うに矩形枠を反転した後、上方へ取り外し、押蓋
上にある握りを適当な大きさに切断するのであ
る。
「実施例」 本考案の実施例を図面によつて説明すると、第
2図に示すように一対の短い側板6,6間に長い
側板7,7を対向し、かつ長い側板7の各上部を
短い側板6,6の上部隅角に揺動可能に枢着して
矩形枠8を形成する。短い側板6に長い側板7を
枢着する方法は第9図に示すように長い側板7の
上部に鋳物製の雌ネジ筒9を嵌着し、短い側板6
の上部隅角に断面が皿ネジ形のバカ孔10を穿設
し、皿ネジ11をバカ孔9に挿通し雌ネジ筒9に
螺合することにより長い側板7,7を短い側板
6,6に回動可能に枢着するのである。第3図に
示すように矩形板体の一面の長辺側端部にそれぞ
れ凹溝12,12を設けて矩形枠8の長い側板
6,6の下部を嵌入できるようにし、更に第6図
に示すように矩形板体の他面の中央部において長
手方向に1条の凹溝13を設けることにより底板
14を形成する。第1図に示すように矩形枠8の
上部枠内に僅かな隙間を保持して嵌合できる矩形
板体の摘み片付きの押蓋15を形成する。四角柱
状の握りを成形するには第4図に示すように、矩
形枠8の長い側板7,7の下部を底板13の凹溝
12,12に嵌合し、矩形枠8と底板14によつ
て囲まれる空間へ米飯を盛り上がり気味に詰め押
蓋15を嵌合して米飯を押圧するのであり、また
第7図に示すように矩形枠8の長い側板7,7の
下部を相互に当接させてV形の谷部を形成し、長
い側板7,7の下部を底板14の凹溝13へ嵌合
し、該谷部と短い側板6,6で囲まれる空間へ米
飯を詰め押蓋15で押圧することにより三角柱状
の握りを成形するのである。
「考案の効果」 本考案はこのようにして成るから、1個の器具
で四角柱状の握りと、三角柱状の握りを容易に成
形できる。また矩形枠8の一部である長い側板
7,7は凹溝12,12または凹溝13に嵌入し
て固定されるため米飯を押圧したとき、みだりに
拡開せず、そのため米飯を充分に押圧でき美麗に
成形できる。また雌ネジ筒9は長い側板7の上部
に埋設され、かつ、皿ネジ11は短い側板6の外
面へのみ露出しているため米飯を詰める部分は木
製品で囲まれ金属製品が露出していないから米飯
に触れ握りの味を変える虞れがない。
このように本考案は構造は簡単で、かつ、堅牢
であるとともに製造容易でしかも安価な有用考案
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る押蓋の斜視図、第2図は
同矩形枠の斜視図、第3図は同底板の斜視図、第
4図は本考案の使用例を示す斜視図、第5図は第
4図におけるA−A断面図、第6図は前記底板を
裏返した状態を示す斜視図、第7図は本考案の他
の使用例を示す斜視図、第8図は第7図における
A−A断面図、第9図は本考案に係る短い側板に
長い側板を回動可能に枢着する状態を示す要部切
欠断面図、第10図は従来の握りめし成形器具を
分離した状態を示す斜視図、第11図は同使用状
態を示す斜視図である。 6……短い側板、7……長い側板、8……矩形
枠、9……雌ネジ筒、10……バカ孔、11……
皿ネジ、12,13……凹溝、14……底板、1
5……押蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する側板の上部隅角部間に他の対をなす側
    板を平行させ、かつ他の側板の上部を回動可能に
    枢着して形成した方形枠と、回動可能な側板の下
    部をそれぞれ嵌入し平行させて固定する凹溝を両
    側部に設けるとともに回動可能な側板の下部を互
    いに当接させV字形に固定する凹溝を裏面中央部
    に形成した底板と、方形枠の上部枠内に嵌合する
    押蓋とから成る握りめし成形器具。
JP1988148677U 1988-11-14 1988-11-14 Expired JPH041823Y2 (ja)

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JP1988148677U JPH041823Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

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JPH0270691U JPH0270691U (ja) 1990-05-29
JPH041823Y2 true JPH041823Y2 (ja) 1992-01-22

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