JPH01261432A - 合成樹脂成形品の洗浄方法 - Google Patents

合成樹脂成形品の洗浄方法

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Publication number
JPH01261432A
JPH01261432A JP8974088A JP8974088A JPH01261432A JP H01261432 A JPH01261432 A JP H01261432A JP 8974088 A JP8974088 A JP 8974088A JP 8974088 A JP8974088 A JP 8974088A JP H01261432 A JPH01261432 A JP H01261432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrochloric acid
synthetic resin
organic solvent
mold release
cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP8974088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kayoko Fujimoto
藤本 佳代子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH01261432A publication Critical patent/JPH01261432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/70Maintenance
    • B29C33/72Cleaning
    • B29C33/722Compositions for cleaning moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、合成樹脂成形品の洗浄方法に関するものであ
り、仝らに詳細には、内部離型剤および外部離型剤を併
用して成形した合成樹脂成形品の洗浄方法に関するもの
である。
先行技術 反応射出成形により、合成樹脂成形品を製造する場合、
成形後に、合成樹脂成形品が型より離型しやすいように
、あらかじめ、反応混合物に、ステアリン酸亜鉛などの
金属石鹸を含む内部離型剤を添加して、成形反応により
、内部離型剤を成形品の表面に析出させるとともに、型
に有機系離型剤を含有する外部離型剤を塗布して、合成
樹脂成形品を成形する方法が知られている。(たとえば
、特開昭60−!68613号公報など。)こうして成
形され、脱型された合成樹脂成形品の表面には、内部離
型剤および外部離型剤が残存しており、得られた合成樹
脂成形品に塗装を施す場合には、これらが塗装の密着性
を悪化させるため、塗装に先立って、トリクロルエタン
などの有機溶剤を用いて、成形品の表面を洗浄し、内部
離型剤および外部離型剤の除去を図るのが通常であった
発明の解決しようとする問題点 しかし、このように、トリクロルエタンなどの有機溶剤
により、成形品の表面を洗浄する場合には、外部離型剤
は十分に洗浄除去しi尋るものの、ステアリン酸亜鉛な
どの金属石鹸を含む内部離型剤は、有機溶剤に対する溶
解度が非常に小さいため、有機溶剤による洗浄では、内
部離型剤を所望のように洗浄除去することは事実上不可
能であった。
そこで、内部離型剤を除去するため、0,1〜1規定程
度の塩酸を用いて、成形品の表面を洗浄する方法も提案
されているが、このように塩酸を用いて洗浄を行う場合
には、成形品の表面に残存する内部離型剤を所望のよう
に除去することができるが、洗浄後に、アルカリを用い
て、中和をすることが必要であり、処理工程が増えると
いう問題があるとともに、0.1〜1規定という高濃度
の塩酸を用いているため、成形品を支持したり、あるい
は、搬送したりする金属部材が腐食を起こすという問題
もあった。
発明の目的 本発明は、内部離型剤と外部離型剤とを同時に洗浄除去
することのできる合成樹脂成形品の洗浄方法を提供する
ことを目的とするものである。
発明の構成 本発明のかかる目的は、塩酸を水溶性有機溶剤に溶解し
た溶液と、塩素系有機溶剤どの混合溶液で、塩酸濃度が
I X 10−’〜I X 10−’規定の洗浄液によ
り、合成樹脂成形品を洗浄することによって達成される
本発明によれば、塩酸濃度は、I X 10−’〜IX
 10−’規定と低濃度であるので、洗浄後、アルカリ
を用いて、中和をする必要がなく、工程数を増やすこと
なく、内部離型剤と外部離型剤とを、同時に効果的に、
洗浄除去することが可能になる。
本発明において使用し得る、水溶性有機溶剤としては、
塩酸を溶解することができ、かつ、塩素系有機溶剤と可
溶なものであれば、とくに限定されないが、アルコール
、アセトンなどが好ましく使用し得る。
本発明において使用し得る塩素系有機溶剤としては、外
部離型剤の洗浄に使用し得るものであれば、とくに限定
されないが、トリクロロエタン、メチレンクロライド、
テトラクロルエチレンなどが好ましく使用し得る。
本発明において、内部離型剤としては、ステアリン酸亜
鉛などの金属石鹸を含むものが用いられる。
本発明において使用し得る外部離型剤は、とくに限定さ
れないが、ワックス系の外部離型剤が好ましく使用し得
る。
本発明において、洗浄液の塩酸濃度をI X 10−5
〜I X 10−’規定に調整する方法は、とくに限定
されないが、塩素系有機溶剤の混合割合を調整すること
によって、調整することが望ましい。
第1図は、本発明の実施態様に係る合成樹脂成形品の洗
浄装置の概略図である。
第1図において、洗浄槽1内には、塩酸を水溶性有機溶
剤に溶解した溶液と、塩素系有機溶剤との混合溶液で、
塩酸濃度がI X 10−5〜I X 10−’規定の
洗浄液2が入れられており、合成樹脂成形品3は、支持
部材4により、支持されて、洗浄液2中に所定時間、浸
されて、洗浄がなされ、塩酸により内部離型剤が除去さ
れるとともに、塩素系有機溶剤により外部離型剤が除去
される。
実施例 以下、本発明の効果をより明瞭なものとするために、実
施例を掲げる。
実施例 次の組成の反応液A、Bを用い、 反応液A:カルポジイミド変変性メチレンジイソシアー
−(NGO含有率29 %) 反応液B:ポリプロピレングリコール(分子量5000
 )・・・・・・・・・90重量部ジエチルトルエンジ
アミン ・・・・・15重量部 ジブチルチンジラウレート ・・・・0,1重量部 ステアリン酸亜鉛・・・ 1.5重量部反応射出成形を
おこなって、ポリウレタンよりなる合成樹脂成形品を(
尋た。ここに、ジブチルチンジラウレートは触媒、ステ
アリン酸亜鉛は内部離型剤である。
洗浄液として、11容のエタノールに1容の濃塩酸を混
合し、1規定の塩酸−エタノール溶液をつくり、これに
、1.1.i)リクロロエタン溶液の量を調整しつつ、
混合し、塩酸濃度の異なる6種の混合洗浄液を得た。
この混合洗浄液を、第1図に示す洗浄槽l内に入れ、こ
れに、上述のようにして製造した合成樹脂成形品を、3
0秒間浸した後の、合成樹脂成形品表面に残るステアリ
ン酸亜鉛の量を調べることにより、塗装の密着性を損な
うことがないように、洗浄がなされたか否かを測定した
。第2図は、その結果を示すものである。第2図におい
て、縦軸は、亜鉛のatm%であり、横軸は、混合洗浄
液の塩酸濃度である。ここに、ステアリン酸亜鉛の残留
量は、亜鉛の量を測定することによって、測定し、亜鉛
の残留量が、Q、5atm%以下のときに、塗装の密着
性を損なわないレベルの洗浄がなされたものと判定した
。第2図より明らかなように、混合洗浄液の塩酸濃度が
、I X 10−5規定以上のときに、合成樹脂成形品
の表面に残留する亜鉛の量が、0.5atm%以下とな
り、塗装の密着性を損なわないレベルの洗浄がなされる
ことが判明した。
また、これとは、別に、いかなる塩酸濃度で、鉄の腐食
が生ずるかを実験したところ、塩酸濃度が、I X 1
0−’規定を越えると、鉄に腐食が生ずることが判明し
た。
本発明は、以上の実施例に限定されることなく特許請求
の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能
であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであ
ることはいうまでもない。
発明の効果 本発明によれば、工程数を増加させることなく、内部離
型剤と外部離型剤とを、同時にかつ効果的に洗浄するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施態様に係る合成樹脂成形品の洗
浄装置の概略図である。第2図は、本発明の実施例にお
ける内部離型剤であるステアリン酸亜鉛の残留量と洗浄
液中の塩酸濃度との関係を示すグラフである。 1・・・洗浄槽、 2・・・洗浄液、 3・・・合成樹脂成形品、 4・・・支持部材。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部離型剤および外部離型剤を用いて、合成樹脂成形品
    を成形し、洗浄する方法において、塩酸を水溶性有機溶
    剤に溶解した溶液と、塩素系有機溶剤との混合溶液で、
    塩酸濃度が1×10^−^5〜1×10^−^4規定の
    洗浄液により、合成樹脂成形品を洗浄することを特徴と
    する合成樹脂成形品の洗浄方法。
JP8974088A 1988-04-12 1988-04-12 合成樹脂成形品の洗浄方法 Pending JPH01261432A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2392199A1 (de) * 2009-01-27 2011-12-07 DCC - Development Circuits & Components GmbH Verfahren zur herstellung einer mehrlagigen leiterplatte, haftverhinderungsmaterial sowie mehrlagige leiterplatte und verwendung eines derartigen verfahrens

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EP2392199A1 (de) * 2009-01-27 2011-12-07 DCC - Development Circuits & Components GmbH Verfahren zur herstellung einer mehrlagigen leiterplatte, haftverhinderungsmaterial sowie mehrlagige leiterplatte und verwendung eines derartigen verfahrens
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JP2015008315A (ja) * 2009-01-27 2015-01-15 アーテー・ウント・エス・オーストリア・テヒノロギー・ウント・ジュステームテッヒニク・アクチェンゲゼルシャフトAt & S Austria Technologie & Systemtechnik Aktiengesellschaft 多層プリント回路基板を製造する方法、接着防止材料、多層プリント回路基板、およびそのような方法の使用
EP2392199B1 (de) * 2009-01-27 2018-04-25 AT & S Austria Technologie & Systemtechnik Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung einer mehrlagigen leiterplatte, haftverhinderungsmaterial sowie mehrlagige leiterplatte und verwendung eines derartigen verfahrens

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