JPH01259957A - 液体噴射記録ヘッド - Google Patents

液体噴射記録ヘッド

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JPH01259957A
JPH01259957A JP63089349A JP8934988A JPH01259957A JP H01259957 A JPH01259957 A JP H01259957A JP 63089349 A JP63089349 A JP 63089349A JP 8934988 A JP8934988 A JP 8934988A JP H01259957 A JPH01259957 A JP H01259957A
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heat sink
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/377Cooling or ventilating arrangements

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技監氷見 本発明は、液体噴射記録ヘッド、より詳細には。
マルチアレイ高速バブルジェットプリンターのヘッド部
の構造に関する。
灸米狡4 ノンインパクト記録法は、記録時における騒音の発生が
無視し得る程度に極めて小さいという点において、最近
関心を集めている。その中で、高速記録が可能であり、
而も所謂普通紙に特別の定着処理を必要とせずに記録の
行える所謂インクジェット記録法は極めて有力な記録法
であって、これまでにも様々な方式が提案され、改良が
加えられて商品化されたものもあれば、現在もなお実用
化への努力が続けられているものもある。
この様なインクジェット記録法は、所謂インクと称され
る記録液体の小M (droplet)を飛翔させ。
記録部材に付着させて記録を行うものであって、この記
録液体の小滴の発生法及び発生された記録液小滴の飛翔
方向を制御する為の制御方法によって幾つかの方式に大
別される。
先ず第1の方式は例えばU S P 3060429に
開示されているもの(Tele type方式)であっ
て、記録液体の小滴の発生を静電吸収的に行い、発生し
た記録液体小滴を記録信号に応じて電界制御し。
記録部材上に記録液体小滴を選択的に付着させて記録を
行うものである。
これに就いて、更に詳述すれば、ノズルと加速電極間に
電界を掛けて、−様に帯電した記録液体の小満をノズル
より吐出させ、該吐出した記録液体の小滴を記録信号に
応じて電気制御可能な様に構成されたxy偏向電極間を
飛翔させ、電界の強度変化によって選択的に小滴を記録
部材上に付着させて記録を行うものである。
第2の方式は1例えばU S P 3596275、U
SP 3298030等に開示されている方式(Swe
et方式)であって、連続振動発生法によって帯電量の
制御された記録液体の小滴を発生させ、この発生された
帯電量の制御された小滴を、−様の電界が掛けられてい
る偏向電極間を飛翔させることで、記録部材上に記録を
行うものである。
具体的には、ピエゾ振動素子の付設されている記録ヘッ
ドを構成する一部であるノズルのオリフィス(吐出口)
の前に記録信号が印加されている様に構成した帯電fi
t極を所定距離だけ離して配置し、前記ピエゾ振動素子
に一定周波数の電気信号を印加することでピエゾ振動素
子を機械的に振動させ、前記吐出口より記録液体の小滴
を吐出させる。この時前記帯電電極によって吐出する記
録液体小滴には電荷が静電誘導され、小滴は記録信号に
応じた電荷量で帯電される。帯電量の制御された記録液
体の小滴は、一定の電界が一様に掛けられている偏向電
極間を飛翔する時、付加された帯電量に応じて偏向を受
け、記録信号を担う小滴のみが記録部材上に付着し得る
様にされている。
第3の方式は例えばU S P3416153に開示さ
れている方式(Hertz方式)であって、ノズルとリ
ング状の帯電電極間に電界を掛け、連続振動発生法によ
って、記録液体の小滴を発生霧化させて記録する方式で
ある。即ちこの方式ではノズルと帯電電極間に掛ける電
界強度を記録信号に応じて変調することによって小滴の
霧化状態を制御し、記録画像の階調性を出して記録する
第4の方式は、例えばU S P3747120に開示
されている方式(Stanza方式)で、この方式は前
記3つの方式とは根本的に原理が異なるものである。
即ち、前記3つの方式は、何れもノズルより吐出された
記録液体の小滴を、飛翔している途中で電気的に制御し
、記録信号を担った小滴を選択的に記録部材上に付着さ
せて記録を行うのに対して。
このStamige方式は、記録信号に応じて吐出口よ
り記録液体の小滴を吐出飛翔させて記録するものである
つまり、Steams方式は、記録液体を吐出する吐出
口を有する記録ヘッドに付設されているピエゾ振動素子
に、電気的な記録信号を印加し、この電気的記録信号を
ピエゾ振動素子の機械的振動に変え、該機械的振動に従
って前記吐出口より記録液体の小滴を吐出飛翔させて記
録部材に付着させることで記録を行うものである。
これ等、従来の4つの方式は各々に特長を有するもので
あるが、又、他方において解決され得る可き点が存在す
る。
即ち、前記第1から第3の方式は記録液体の小滴の発生
の直接的エネルギーが電気的エネルギーであり、又、小
滴の偏向制御も電界制御である。
その為、第1の方式は、構成上はシンプルであるが、小
滴の発生に高電圧を要し、又、記録ヘッドのマルチノズ
ル化が困難であるので高速記録には不向きである。
第2の方式は、記録ヘッドのマルチノズル化が可能で高
速記録に向くが、構成上複雑であり、又記録液体小滴の
電気的制御が高度で困難であること、記録部材上にサテ
ライトドツトが生じ易いこと等の問題点がある。
第3の方式は、記録液体小滴を霧化することによって階
調性に優れた画像が記録され得る特長を有するが、他方
霧化状態の制御が困難であること、記録画像にカブリが
生ずること及び記録ヘッドのマルチノズル化が困難で、
高速記録には不向きであること等の諸問題点が存する。
第4の方式は、第1乃至第3の方式に比べ利点を比較的
多く有する。即ち、構成上シンプルであること、オンデ
マンド(on−demand)で記録液体をノズルの吐
出口より吐出して記録を行う為に、第1乃至第3の方式
の様に吐出飛翔する小滴の中、画像の記録に要さなかっ
た小滴を回収することが不要であること及び第1乃至第
2の方式の様に、導電性の記録液体を使用する必要性が
なく記録液体の物質上の自由度が大であること等の大き
な利点を有する。丙午ら、一方において、記録ヘッドの
加工上に問題があること、所望の共振数を有するピエゾ
振動素子の小型化が極めて困難であること等の理由から
記録ヘッドのマルチノズル化が難しく、又、ピエゾ振動
素子の機械的振動という機械的エネルギーによって記録
液体小滴の吐出飛翔を行うので高速記録には向かないこ
と、等の欠点を有する。
更には、特開昭48−9622号公報(前記USP37
4)120に対応)には、変形例として、前記のピエゾ
振動素子等の手段による機械的振動エネルギーを利用す
る代わりに熱エネルギーを利用することが記載されてい
る。
即ち、上記公報には、圧力上昇を生じさせる蒸気を発生
する為に液体を直接加熱する加熱コイルをピエゾ振動素
子の代りの圧力上昇手段として使用する所謂バブルジェ
ットの液体噴射記録装置が記載されている。
しかし、上記公報には、圧力上昇手段としての加熱コイ
ルに通電して液体インクが出入りし得る口が一つしかな
い袋状のインク室(液室)内の液体インクを直接加熱し
て蒸気化することが記載されているに過ぎず、連続繰返
し液吐出を行う場合は、どの様に加熱すれば良いかは、
何等示唆されるところがない、加えて、加熱コイルが設
けられている位置は、液体インクの供給路から遥かに遠
い袋状液室の最深部に設けられているので、ヘッド構造
上複雑であるに加えて、高速での連続繰返し使用には、
不向きとなっている。
しかも、上記公報に記載の技術内容からでは、実用上重
要である発生する熱で液吐出を行った後に次の液吐出の
準備状態を速やかに形成することは出来ない。
このように従来法には、構成上、高速記録化上。
記録ヘッドのマルチノズル化上、サテライトドツトの発
生および記録画像のカブリ発生等の点において一長一短
があって、その長所を利する用途にしか適用し得ないと
いう制約が存在していた。
上述のごとき点に鑑み1本出願人は、先に構造的にシン
プルであって、マルチノズル化を容易にし、高速記録が
可能であって、サテライトドツトの発生がなく、カブリ
のない鮮明な記録画像の得られる液体噴射記録方式につ
いて提案(特公昭56−9429号公報)したが、これ
は、インクの中で気泡を発生せしめ、その気泡の作用力
によりオリフィスよりインク滴を吐出させる。いわゆる
バブルジェット型インクジェット記録装置の基本となる
ものである。
第2図は1本発明が適用されるインクジェットヘッドの
一例としてのバブルジェットヘッドの動作説明をするた
めの図、第3図は、バブルジェットヘッドの一例を示す
斜視図、第4図は、第5図に示したヘッドを構成する蓋
基板(第6図(a))と発熱体基板(第6図(b))に
分解した時の斜視図、第7図は、第6図(a)に示した
蓋基板を裏側から見た斜視図で、図中、1は蓋基板、2
は発熱体基板、3は記録液体流入口、4はオリフィス、
5は流路、6は液室を形成するための領域、7は個別(
独立)電極、8は共通電極、9は発熱体(ヒータ)、1
0はインク、11は気泡、12は飛翔インク滴で1本発
明は、斯様なバブルジェット式の液体噴射記録ヘッドに
適用するものである。
最初に、第2図を参照しながらバブルジェットによるイ
ンク噴射について説明すると、(a)は定常状態であり
°、オリフィス面でインク10の表面張力と外圧とが平
衡状態にある。
(b)はヒータ9が加熱されて、ヒータ9の表面温度が
急上昇し隣接インク層に沸騰現像が起きるまで加熱され
、微小気泡11が点在している状態にある。
(c)はヒータ9の全面で急激に加熱された隣接インク
層が瞬時に気化し、沸騰膜を作り、この気泡J1が生長
した状態である。この時、ノズル内の圧力は、気泡の生
長した分だけ上昇し、オリフィス面での外圧とのバラン
スがくずれ、オリフィスよりインク柱が生長し始める。
(d)は気泡が最大に生長した状態であり、オリフィス
面より気泡の体積に相当する分のインク10が押し出さ
れる。この時、ヒータ9には電流が流れていない状態に
あり、ヒータ9の表面温度は降下しつつある。気泡11
の体積の最大値は電気パルス印加のタイミングからやや
おくれる。
(a)は気泡11がインクなどにより冷却されて収縮を
開始し始めた状態を示す、インク柱の先端部では押し出
された速度を保ちつつ前進し、後端部では気泡の収縮に
伴ってノズル内圧の減少によりオリフィス面からノズル
内へインクが逆流してインク柱にくびれが生じている。
(f)はさらに気泡11が収縮し、ヒータ面にインクが
接しヒータ面がさらに急激に冷却される状態にある。オ
リフィス面では、外圧がノズル内圧より高い状態になる
ためメニスカスが大きくノズル内に入り込んで来ている
。インク柱の先端部は液滴になり記録紙の方向へ5〜1
0 m / secの速度で飛翔している。
(g)はオリフィスにインクが毛細管現象により再び供
給(リフィル)されて(a)の状態にもどる過程で、気
泡は完全に消滅している。
第6図は、上述のごとき液体噴射記録ヘッドの要部構成
を説明するための典型例を示す図で。
第6図(a)は、バブルジェット記録ヘッドのオリフィ
ス側から見た正面詳細部分図、第6図(b)は、第6図
(a)に−点鎖線X−Xで示す部分で切断した場合の切
断面部分図である。
これらの図に示された゛記録ヘッド21は、その裏面に
電気熱変換体22が設けられている基板23上に、所定
の線密度で所定の巾と深さの溝が所定数設けられている
溝付板24を該基板23を覆うように接合することによ
って、液体を飛翔させるためのオリフィス25を含む液
吐出部26が形成された構造を有している。液吐出部2
6は、オリフィス25と電気熱変換体22より発生され
る熱エネルギーが液体に作用して気泡を発生させ。
その体積の膨張と収縮による急激な状態変化を引き起こ
すところである熱作用部27とを有する。
熱作用部27は、電気熱変換体22の熱発生部28の上
部に位置し、熱発生部28の液体と接触する面としての
熱作用面29をその低面としている。熱発生部28は、
基体23上に設けられた下部層30.該下部M2O上に
設けられた発熱抵抗層31、該発熱抵抗層31上に設け
られた上部層32とで構成される。
発熱抵抗層31には、熱を発生させるために鉄層31に
通電するための電極33.34がその表面に設けられて
おり、これらの電極間の発熱抵抗層によって熱発生部2
8が形成されている。
電極33は、各液吐出部の熱発生部に共通の電極であり
、電極34は、各液吐出部の熱発生部を選択して発熱さ
せるための選択電極であって、液吐出部の液流路に沿っ
て設けられている。
保護層32は、熱発生部28においては発熱抵抗層31
を、使用する液体から化学的、物理的に保護するために
発熱抵抗M31と液吐出部26の液流路を満たしている
液体とを隔絶すると共に、液体を通じて電極33.34
間が短絡するのを防止し、更に隣接する電極間における
電気的リークを防止する役目を有している。
各液吐出部に設けられている液流路は、各液吐出部の上
流において、液流路の一部を構成する共通液室(不図示
)を介して連通されている。各液吐出部に設けられた電
気熱変換体22に接続されている電極33.34はその
設計上の都合により。
前記上部層に保護されて熱作用部の上流側において前記
共通液室下を通るように設けられている。
このような液体噴射記録ヘッドにおいては、従来、電気
熱変換体は、第6図に示すように、基板23の一方の面
上に所定の形状に積層された発熱抵抗体層上に、所定の
形状を有する電極層が、−対の電極33.34 (共通
電極339選択電極34である)間に接続された前記発
熱抵抗体層からなる熱発生部28が基板上の所定に位置
に配置されるように積層されて形成されていた。従って
共通電極33は折返し形状となり、共通電極33と選択
電極34とが交互に配列されるために、複数の熱発生部
は共通電極を挟んだように配置されていた。
第7図は1発熱抵抗体を用いる気泡発生手段の構造を説
明するための詳細図で、図中、41は発熱抵抗体、42
は電極、43は保護層、44は電源装置を示し、発熱抵
抗体41を構成する材料として、有用なものには、たと
えば、タンタル−3in、の混合物、窒化タンタル、ニ
クロム、銀−パラジウム合金、シリコン半導体、あるい
はハフニウム、ランタン、ジルコニウム、チタン、タン
タル、タングステン、モリブデン、ニオブ、クロム、バ
ナジウム等の金属の硼化物があげられる。
これらの発熱抵抗体41を構成する材料の中。
殊に金属硼化物が優れたものとしてあげることができ、
その中でも最も特性の優れているのが、硼化ハフニウム
であり、次いで、硼化ジルコニウム。
硼化ランタン、硼化タンタル、硼化バナジウム、硼化ニ
オブの順となっている。
発熱抵抗体41は、上記の材料を用いて、電子ビーム蒸
着やスパッタリング等の手法を用いて形成することがで
きる0発熱抵抗体41の膜厚は、単位時間当りの発熱量
が所望通りとなるように、その面積、材質及び熱作用部
分の形状及び大きさ、更には実際面での消費電力等に従
って決定されるものであるが、通常の場合、 0.00
1〜5μm、好適には0.01〜1μmとされる。
電極42を構成する材料としては、通常使用されている
電極材料の多くのものが有効に使用され、具体的には、
たとえばAQ、Ag、An、Pt。
Cu等があげられ、これらを使用して蒸着等の手法で所
定位置に、所定の大きさ、形状、厚さで設けられる。
保護層43に要求される特性は、発熱抵抗体41で発生
された熱を記録液体に効果的に伝達することを妨げずに
、記録液体より発熱抵抗体41を保護するということで
ある。保護層43を構成する材料として有用なものには
、たとえば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化マグネシ
ウム、酸化アルミニウム、酸化タンタル、酸化ジルコニ
ウム等があげられ、これらは、電子ビーム蒸着やスパッ
タリング等の手法を用いて形成することができる。保護
WJ43の膜厚は、通常は0.01〜10μm。
好適には0.1〜5μm、最適には0.1〜3μmとさ
れるのが望ましい。
以上のようにして作成した記録ヘッドを、発熱抵抗体が
発熱しない状態では記録液体が吐出口から吐出しない程
度の圧力で記録液体を供給し乍ら画像信号に従って電気
・熱変換体にパルス的に電圧を印加して記録を実行した
ところ、鮮明な画像が得られた。
第8図は、その時の発熱体駆動回路の一例を示すブロッ
ク図で、51はフォトダイオード等で構成される公知の
読取り用の光学内入カフオドセンサ部で、該光学内入カ
フオドセンサ部51に入力した画像信号はコンパレータ
等の回路からなる処理回路52で処理されて、ドライブ
回路53に入力される。ドライブ回路53は、記録ヘッ
ド54を入力信号に従ってパルス幅、パルス振幅、繰り
返し周波数等を制御してドライブする。
例えば、最も簡便な記録では、入力画像信号を処理回路
52において白黒判別してドライブ回路53に入力する
。ドライブ回路53では適当な液滴径を得る為のパルス
幅、パルス振幅及び所望の記録液滴密度を得る為の繰り
返し周波数を制御された信号に変換されて、記録ヘッド
54を駆動する。
又1階調を考慮した別の記録法としては、1つには液滴
径を変化させた記録、又もう1つには記録液滴数を変化
させた記録を次の様にして行なうことも出来る。
先ず、液滴径を変化させる記録法は、光学内入カフオド
センサ部51で入力した画像信号は、所望の液滴径を得
る為に定められた各々のレベルのパルス幅、パルス振幅
の駆動信号を出力する回路を複数有したドライブ回路5
3のいずれのレベルの信号を出力する回路で行なうべき
かを処理回路52で判別され処理される。又、記録液滴
数を変化させる方法では、光学的入カフオドセンサ部5
1への入力信号は、処理回路52においてA/D変換さ
れて出力され、該出力信号に従ってドライブ回路53は
1つの入力信号当りの噴出液滴の数を変えて記録が行な
われる様に記録ヘッド74を駆動する信号を出力する。
又、別の実施法として同様な装置を使用して発熱抵抗体
が発熱しない状態で記録液体が吐出口からあふれ出る程
度以上の圧力で記録液体を記録ヘッド54に供給し乍ら
、電気熱変換体に連続繰り返しパルスで電圧を印加して
記録を実行したところ、印加周波数に応じた個数の液滴
が安定に且つ均一径で吐出噴射することが確認された。
この点から、記録ヘッド54は高周波での連続吐出に極
めて有効に適用されることが判明した。
又、記録装置の主要部となる記録ヘッドは微小であるか
ら容易に複数個並べることが出来、高密度マルチオリフ
ィス化記録ヘッドが可能である。
第9図は、パルスレーザ−を用いて記録液体に気泡を発
生させる手段を説明するための図で、図中、61はレー
ザ発振器、62は光変調駆動回路、63は光変調器、6
4は走査器、65は集光レンズで、レーザ発振器61よ
り発生されたレーザ光は、光変調器63において、光変
調器駆動回路62に入力されて電気的に処理されて出力
される画情報信号に従ってパルス変調される。パルス変
調されたレーザ光は、走査器64を通り、集光レンズ6
5によって熱エネルギー作用部の外壁に焦点が合うよう
に集光され、記録ヘッドの外壁66を加熱し、内部の記
録液体67内で気泡を発生させる。あるいは熱エネルギ
ー作用部の壁66は、レーザ光に対して透過性の材料で
作られ、集光レンズ65によって内部の記録液体67に
焦点が合うように集光され、記録液体を直接加熱するこ
とによって気泡を発生させてもよい。
第10図は、上述のごときレーザ光を用いたプリンター
の一例を説明するための図で、ノズル部71は、高密度
に(たとえば8ノズル/am)、又。
紙72の紙中(たとえばA4横巾)すべてにわたってカ
バーされるように集積されている例を示している。
レーザ発振#1t81より発振されたレーザ光は、光変
調器63の入口開口に導かれる。光変調器63において
、レーザ光は、光変調器63への画情報入力信号に従っ
て強弱の変調を受ける。変調を受けたレーザ光は、反射
鏡68にょフてその光路をビームエキスパンダー69の
方向に曲げられ、ビームエキスパンダー69に入射する
。ビームエキスパンダー69により平行光のままビーム
径が拡大される0次に、ビーム径の拡大されたレーザ光
は、高速で定速回転する回転多面[70に入射される0
回転多面it!70によって掃引されたレーザ光は、集
光レンズ65により、ドロップジェネレータの熱エネル
ギー作用部外壁66もしくは内部の記録液体に結像する
。それによって、各熱エネルギー作用部には、気泡が発
生し、記録液滴を吐出し、記録紙72に記録に行なわれ
る。
第11図は、さらに別の気泡発生手段を示す図で、この
例は、熱エネルギー作m部の内壁側に配置された1対の
放電電極8oが、放電装置81がら高電圧のパルスを受
け、水中で放電をおこし。
その放電によって発生する熱により瞬時に気泡を形成す
るようにしたものである。
第12図乃至第19図は、それぞれ第11図に示した放
電電極の具体例を示す図で、 第12図に示した例は。
電極80を針状にして、電界を集中させ、効率よく(低
エネルギーで)放電をおこさせるようにしたものである
第13図に示した例は、 2枚の平板電極にして、電極間に安定して気泡が発生す
るようにしたものである。針状の電極より、発生気泡の
位置が安定している。
第14図に示した例は。
電極にほぼ同軸の穴をあけたものである。2枚の電極の
両穴がガイドになって、発生気泡の位置はさらに安定す
る。
第15図に示した例は、 リング状の電極にしたものであり、基本的には第14図
に示した例と同じであり、その変形実施例である。
第16図に示した例は、 一方をリング状電極とし、もう一方を針状電極としたも
のである。リング状電極により、発生気泡の安定性を狙
い、針状電極により電界の集中により効率を狙ったもの
である。
第17図に示した例は。
一方のリング状電極を熱エネルギー作用部の壁面に形成
したものである。これは、第16図に示した例の効果に
加えて、基板上に平面的に電極を形成するという製造上
の容易さを狙ったものである。このような平面的な電極
は、蒸着(あるいはスパッタリング)や、フォトエツチ
ングの技術によって容易に高密度な複数個のものが製作
され得る。マルチアレイに特に威力を発揮する。
第18図に示した例は、 第17図に示した例のリング状電極形成部を電極の外周
にそった形状で周囲から一段高くしたものである。やは
り1発生気泡の安定性を狙ったものであり、第16図に
示したものよりも3次元的なガイドを付は加えた分だけ
安定する。
第19図に示した例は。
第18図に示した例とは反対に、リング状電極形成部を
1周囲から下へ落しこんだ構造としたもので、やはり1
発生気泡は安定して形成される。
第20図乃至第27図は、上記記録ヘッドを記録装置に
組込んで実際に記録を行なう場合の制御機構を説明する
ための図で、最初に、第20図乃至第23図を参照しな
がら外部信号に従って各電気・熱変換体110□、11
0.、・・・・・・1107を同時に制御して各吐出口
111.,111..・・・・・・・・・111.から
同時に外部信号に応じた液吐出を行なう場合の例につい
て説明する。まず、第20図は全体ブロック図で、コン
ピュータのキーボード操作による入力信号はインターフ
ェース回路121からデータジェネレーター122に入
力される1次にキャラクタ−ジェネレーター123内の
所望のキャラクタ−を選択し、プリントしやすい形態に
データジェネレーター122にてデータ信号を配列する
。データジェネレーター122において配列されたデー
タはバッファー回路124で一度記憶され、順次、ドラ
イヴアー回路125、−125.に送られて各変換体1
10.。
110、、・・・・・・1107をドライブし、液滴を
吐出する。制御回路126は各回路の入出力のタイミン
グを制御したり、各回路の動作を指令する信号を出力す
る回路である。
第21図は第20図に示されるバッファー回路124の
動作を説明するタイミングチャートで、バッファー回路
124は第21図に示す様にデータジェネレーター12
2で配列されたデータ信号5102をキャラクタ−ジェ
ネレーターで発生されるキャラクタ−クロック5101
とタイミングされて入力し、もう一方のタイミングでは
順次ドライブ回路1251〜1257へ出力信号を与え
ている。第20図の例では、1つのバッファー回路で入
出力を行なったが複数のバッファー回路による制御、所
謂ダブルバップアリングを行なってもよい、即ち、一方
のバッファ回路が入力している時に他方のバッファ回路
から出力し次のタイミングでは逆の動作を各々のバッフ
ァ回路で行なうやり方を採用しても良い、ダブルバッフ
ァで行う場合には、液滴を連続して吐出させることも出
来る。
この様にして7個の変換体110..110.。
・・・・・・110.は、例えば第22図に示す様な液
滴吐出タイミングチャートに従って同時に制御され。
結果として第23図にO印にて示す様な印字を7個の吐
出口から液滴吐出をもって行なうことが出来る。なお、
信号5111〜5117の各々は、7個の変換体110
..110.、・・・・・・1107の各々に印加され
る信号である。
第24図乃至第27図は外部信号に従って各電気・熱変
換体を順次制御して、液滴吐出を各吐出口から順改行な
う制御機構の例を説明するための図で、第24図には装
置全体のブロック図が示されている。第24図において
、外部信号5130はインターフェース回路131を通
って、データジェネレータ132でプリントしやすい順
序に配列される。第24図に示す例の様に、コラムごと
にプリントする例では、コラムごとにキャラクタ−ジェ
ネレータ−133からデータを読み出し、コラムバッフ
ァ回路134に一旦蓄える。そしてコラムデータをキャ
ラクタ−ジェネレーター133から読んでコラムバッフ
ァ回路134.に入力しているタイミングで、コラムバ
ッファ回路1341からは別のデータが出力され、ドラ
イブ回路135が動作される。
第25図にはバッファ回路134の動作を説明するタイ
ミングチャートが示される。ドライブ回路135から出
力されたコラムデータ信号はゲート回路137によって
制御される各変換体110□、110..・・・・・・
1107が順次駆動される。その時のタイミングチャー
トを第25図に示す1図において、5141はキャラク
タ−クロック、8142はコラムバッファ回路1341
への入力信号、5143はコラムバッファ回路1343
への入力信号、8144はコラムバッファ回路1341
から出力される信号、5145はコラムバッファ回路1
348から出力される信号を示す、結果として、例えば
、第26図に示すような液滴吐出タイミングに従って、
7個の吐出口から順次液滴が吐出されて、第27図にO
印にて示す様な文字が印字される。なお、信号5151
〜5157の各々は、7個の変換体110□。
110□、・・・・・・110.の各々に印加される信
号を示したものである。
なお、制御機構をキャラクタ−の印字の例で説明したが
、複写画像等を得る場合にも同様の手法で行なわれる。
又1本例では7個の吐出口を有する記録ヘッドを使用し
た例で説明したが、フルラインマルチオリフィスタイプ
の記録ヘッドを使用した場合にも同様の手法で記録を行
なうことが可能である。
本発明による記録装置に使用される記録液体は。
後述する熱物性値及びその他の物性値を有する様に材料
の選択と組成成分の比が調合される他に従来の記録法に
おいて使用されている記録液体と同様化学的物理的に安
定である他、応答性、忠実性、曳糸化能に優れている事
、液路殊に吐出口において固まらない事、流路中を記録
速度に応じた速度で流通し得る事、記録後、記録部材へ
の定着が速やかである事、記録濃度が充分である事、貯
蔵寿命が良好である事1等々の特性を与える様に物性が
Saされる。
本発明による記録装置に使用される記録液体は、液媒体
と記録像を形成する記録剤及び所望の特性を得る為に添
加される添加剤より構成され、前記の物性値を得る範囲
において液媒体及び添加剤の種類及び組成比の選択によ
って、水性、非水性、溶解性、導電性、絶縁性のいずれ
も得ることが出来る。
液媒体としては、水性媒体と非水性媒体とに大別される
が、使用される液媒体は、前記の物性値を調合される記
録記録液体が有する様に他の選択される構成成分との組
み合せを考慮して下記のものより選択される。
その様な非水性媒体としては、例えばメチルアルコール
、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、n−ブチルアルコール、5ec−ブ
チルアルコール、 tart−ブチルアルコール、イソ
ブチルアルコール、ペンチルアルコール、ヘキシルアル
コール、ヘプチルアルコール、オクチルアルコール、ノ
ニルアルコール、デシルアルコール等の炭素数1〜10
のアルキルアルコール;例えば、ヘキサン、オクタン、
シクロペンタン、ベンゼン、トルエン、キジロール等の
炭化水素系溶剤;例えば、四塩化炭素、トリクロロエチ
レン、テトラクロロエタン、ジクロロベンゼン等のハロ
ゲン化炭化水素系溶剤;例えば、エチルエーテル、ブチ
ルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル等のエーテル系溶
剤;例えば。
アセトン、メチルアミルケトン、メチルプロピルケトン
、メチルアミルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系
溶剤;ギ酸エチル、メチルアセテート、プロピルアセテ
ート、フェニルアセテート。
エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート等の
エステル系溶剤;例えばジアセトンアルコール等のアル
コール系溶剤;石油系炭化水素溶剤等が挙げられる。
これ等の列挙した液媒体は使用される記録剤や添加剤と
の親和性及び記録液体としての後述の諸特性を満足し得
る様に適宜選択して使用されるものであるが更に、後記
の特性を有する記録液体が調合され得る範囲内において
、必要に応じて適宜二種以上を混合して使用しても良い
。又、上記の条件内においてこれ等非水性媒体と水とを
混合して使用しても良い。
上記の液媒体の中、公害性、入手の容易さ、調合のし易
さ等の点を考慮すれば、水又は水・アルコール系の液媒
体が好適とされる。
記録剤としては、調合される記録液体が前記の諸物性値
を有するようにされる他、長時間放置による液路内や記
録液体供給タンク内での沈降、凝集、更には輸送管や液
路の回詰りを起こさない様に前記液媒体や添加剤との関
係において材料の選択がなされて使用される必要がある
。この様な点からして、液媒体に溶解性の記録剤を使用
するのが好ましいが、液媒体に分散性又は難溶性の記録
剤であっても液媒体に分散させる時の記録剤の粒径を充
分小さくしてやれば使用され得る。
使用され得る記録剤は記録部材によって、その記録条件
に充分適合する様に適宜選択される。記録剤としては染
料及び顔料を挙げることが出来る。
有効に使用される染料は、調合された記録液体の後述の
諸特性を満足し得る様なものであり、好適に使用される
のは、例えば水溶性染料としての直接染料、塩基性染料
、酸性染料、可溶性建染メ染料、酸性媒染染料、媒染染
料、非水溶性染料としての硫化染料、建染メ染料、酒精
溶染料、油溶染料1分散染料等の他、スレン染料、ナフ
トール染料1反応染料、クロム染料、1:2型錯塩染料
、1:1型錯塩染料、アゾ°イック染料、カチオン染料
等の中より選択されるものである。
具体的には、例えばレゾリングリルブルーPRL、レゾ
リンイエローPCG、レゾリンピンクPRR,レゾリン
グリーンPB(以上バイヤー製)。
スミカロンブルー5−BG、スミカロンレッドE−EB
L、スミカロンイエローE−4OL、スミカロンブリリ
アントブルー5−BL(以上住人化学製)、ダイヤエッ
クスイエロー−HG−8E。
ダイヤニックスレッドBN−8E(以上三菱化成m> 
、カヤロンポリエステルライトフラビン4GL、カヤロ
ンポリエステルブルー3R−8F、カヤロンポリエステ
ルイエローYL−8E、カヤセットターキスブルー77
6、カヤセットイエロー902、カヤセットレッド02
6.プロジオンレットH−2B、プロジオンブルーH−
3R(以上日本化架装)、レバフィックスゴールデンイ
エローP−R,レバフィックスプリルレッドP−B。
レバフィックスプリルオレンジP−GR(以上バイヤー
製)、スミフィックスイエローGR5,スミフィックス
B、スミフィックスプリルレッドBS、スミフィックス
プリルブルーPB、ダイレクトブラック40(以上住人
化学製)、ダイヤミラーブラウン3G、ダイヤミラーイ
エローG、ダイヤミラーブルー3R,ダイヤミラープリ
ルブルーB、ダイヤミラープリルレッドBB(以上三菱
化成製)、レマゾールレッドB、レマゾールブルー3R
,レマゾールイエローGNL、レマゾールプリルグリー
ン6B(以上ヘキスト社製)、チバクロンプリルイエロ
ー、チバクロンプリルレッド40E(以上チバガイギー
社製)、インジコ、ダイレクトテープブラックE−Ex
、ダイアミンブラックBH,コンゴーレッド、シリアス
ブラックBH,オレンジ■、アミドブラックIOB、オ
レンジRO,メタニールイエロー、ピクトリアスカーレ
ット、ニグロシン、ダイアモンドブラックPBB(以上
イーゲー社製)、ダイアシトブルー3G、ダイアシトフ
ァスト・グリーンGW、ダイアシト・ミーリングネービ
ーブルーR,インダンスレン(以上三菱化成製)、ザポ
ン−染料(BASF製)。
オラゾール染料(CIBAIII)、ラナシンー染料(
三菱化成製)、ダイアクリルオレンジRL−E。
ダイアクリルブリリアントブルー2B−E、ダイアクリ
ルターキスブルーBG−E(三菱化成製)などの中より
前記の諸物性値が調合される記録液体に与えられるもの
が好ましく使用できる。
これ等の染料は、所望に応じて適宜選択されて使用され
る液媒体中に溶解又は分散されて使用される。
有効に使用される顔料としては、無機顔料、有機顔料の
中の多くのものが好適に使用される。そのような顔料と
して具体的に例示すれば無機顔料としては、硫化カドミ
ウム、硫黄、セレン、硫化亜鉛、スルホセレン化カドミ
ウム、黄鉛、ジンククロメート、モリブデン赤、ギネー
・グリーン、チタン白、亜鉛華、弁柄、酸化クロムグリ
ーン、鉛丹、酸個コバルト、チタン酸バリウム、チタニ
ウムイエロー、鉄黒、紺青、リサージ、カドミウムレッ
ド、硫化銀、硫酸鉛、硫酸バリウム、群青、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、鉛白、コバルトバイオレット
、コバルトブルー、エメラルドグリーン、カーボンブラ
ック等が挙げられる。
有機顔料としては、その多くが染料に分類されているも
ので染料と重複する場合が多いが、具体的には次のよう
なものが好適に使用される。
(a)不溶性アゾ系(ナフトール系) ブリリアントカーミンBS、レーキカーミンFB、ブリ
リアントファストスカーレッド、レーキレッド4R,パ
ラレッド、パーマネントレッドR、ファストレッドFO
R、レーキボルドー5B、バーミリオンNo、 1、バ
ーミリオンNO,2,トルイジンマル−ン。
(b)不溶性アゾ系(アニライド系) ジアゾイエロー、ファストイエローG、ファストイエロ
ー10G、ジアゾオレンジ、パルカンオレンジ、パラゾ
ロンレッド。
(c)溶性アゾ系 レーキオレンジ、ブリリアントカーミン3B、ブリリア
ントカーミン6B、ブリリアントスカーレットG、レー
キレッドC,レーキレッドD、レーキレッドR,ウオッ
チングレッド、レーキボルドー10B、ボンマルーンL
、ボンマルーンM。
(d)フタロシアニン系 フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー。
フタロシアニングリーン。
(e)染色レーキ系 イエローレーキ、エオシンレーキ、ローズレーキ、バイ
オレットレーキ、ブルーレーキ、グリーンレーキ、セピ
アレーキ。
(f)媒染系 アリザリンレーキ、マダカーミン。
(g)建染系 インダスレン系、ファストブルーレーキ(GGS)。
(h)塩基性染料レーキ系 ローダミンレーキ、マラカイトグリーンレーキ。
(i)酸性染料レーキ系 ファストスカイブルー、キノリンイエローレーキ、キナ
クリドン系、ジオキサジン系。
液媒体と記録剤との量的関係は、li合される他に液路
の目詰り、液路内での記録液体の乾燥、記録部材へ付与
された時の滲みや乾燥速度等の条件から、重量部で液媒
体100部に対して記録剤が通常1〜50部、好適には
3〜30部、最適には5〜10部とされるのが望ましい
記録液体が分散系(記録剤が液媒体中に分散されている
系)の場合、分散される記録剤の粒径は。
記録剤の種類、記録条件、液路の内径、吐出口径、記録
部材の種類等によって、適宜所望に従って決定されるが
、粒径が余り大きいと、貯蔵中に記録剤粒子の沈降が起
って、濃度の不均一化が生じたり、液路の目詰りが起っ
たり或いは記録された画像に濃度斑が生じたり等して好
ましくない。
このようなことを考慮すると1分散系記録液体とされる
場合の記録剤の粒径は、通常0.01〜30μ、好適に
は0.01〜20μ、最適には0.01〜8μとされる
のが望ましい。更に分散されている記録剤の粒径分布は
、出来る限り狭い方が好適であって、通常はD±3μ、
好適にはD±1.5μとされるのが望ましい(但しDは
平均粒径を表わす)。
使用される添加剤としては、粘度調整剤1表面張力調整
剤、pH調整剤、比抵抗調整剤、湿潤剤及び赤外線吸収
発熱剤等が挙げられる。
粘度調整剤や表面張力調整剤は、前記の物性値を得る為
の他に、記録速度に応じて充分なる流速で液路中を流通
し得ること、液路の吐出口において記録液体の回り込み
を防止し得ること、記録部材へ付与された時の滲み(ス
ポット径の広がり)を防止し得ること等の為に添加され
る。
粘度調整剤及び表面張力調整剤としては、使用される液
媒体及び記録剤に悪影響を及ぼさないで効果的なもので
あれば通常知られているものの中より適宜所望特性を満
足するように選択されて使用される。
具体的には、粘度調整剤としては、ポリビニルアルコー
ル、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセル
ロース、水溶性アクリル樹脂、ポリビニルピロリドン、
アラビアゴムスターチ等が好適なものとして例示出来る
所望に応じて適宜選択されて好適に使用される、表面張
力調整剤としては、アニオン系、カチオン系及びノニオ
ン系の界面活性剤が挙げられ、具体的には、アニオン系
としてポリエチレングリコールエーテル硫酸、エステル
塩等、カチオン系としてポリ2−ビニルピリジン誘導体
、ポリ4−ビニルピリジン誘導体等、ノニオン系として
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノア
ルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン等
が挙げられる。
これ等の界面活性剤の他、ジェタノールアミン、プロパ
ツールアミン、モルホリン酸等のアミン酸、水酸化アン
モニウム、水酸化ナトリウム等の塩基性物質、N−メチ
ル−2−ピロリドン等の置換ピロリドン等も有効に使用
される。
これ等の表面張力am剤は、所望の値の表面張力を有す
る記録液体が調合されるように、互いに又は他の構成成
分に悪影響を及ぼさず且つ前記の物性値が調合される記
録液体に与えられる範囲内において必要に応じて二種以
上混合して使用しても良い。
これ等表面張力調整剤の添加量は種類、調合される記録
液体の他の構成成分種及び所望される記録特性に応じて
適宜決定されるものであるが、記録液体1重量部に対し
て、通常は0.0001〜0.1重量部、好適には0.
001〜0.01重量部とされるのが望ましい。
pH調整剤は、調合された記録液体の化学的安定性、例
えば、長時間の保存による物性の変化や記録剤その他の
成分の沈降や凝集を防止する為に所定のpH値となるよ
うに前記の諸物性値を逸脱しない範囲で適時適当量添加
される。
本発明において好適に使用されるpH調整剤としては、
調合される記録液体に悪影響を及ぼさずに所望のPH値
に制御出来るものであれば大概のものを挙げることが出
来る。
そのようなpH1i?a剤としては具体的に例示すれば
低級アルカノールアミン、例えばアルカリ金属水酸化物
等の一価の水酸化物、水酸化アンモニウム等が挙げられ
る。
これ等のpH調整剤は、調合される記録液体が前記の物
性値をはずれない範囲で所望のpH値を有するように必
要量添加される。
使用される潤滑剤としては、調合される記録液体が後記
の諸物性値を逸脱しない範囲で本発明に係わる技術分野
において通常知られているものの中より有効であるもの
、殊に熱的に安定なものが好適に使用される。このよう
な潤滑剤として具体的に示せば、例えばポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレ
ンゲリコール、ブチレンゲリコール、ヘキシレングリコ
ール等のアルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアル
キレングリコール;例えばエチレングリコールメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、ジエチ
レングリコールエチルエーテル等のジエチレングリコー
ルの低級アルキルエーテル;グリセリン;例えばメトオ
キシトリグリコール、エトオキシトリグリコール等の低
級アルコールオキシトリグリコール;N−ビニル−2−
ピロリドンオリゴマー;等が挙げられる。
これ等の潤滑剤は、記録液体に所望される特性を満足す
るように所望に応じて必要量添加されるものであるが、
その添加量は記録液体全重量に対して、通常0.1〜1
0wt%、好適には0.1〜8wt%、最適には0.2
〜7%It%とされるのが望ましい6又、上記の潤滑剤
は、単独で使用される他、互いに悪影響を及ぼさない条
件において二種以上混用しても良い。
本発明の記録装置に使用される記録液体には、上記のよ
うな添加剤が所望に応じて必要量添加されるが、更に記
録部材に付着する場合の記録液体被膜の形成性、被膜強
度に優れたものを得るために、例えばアルキッド樹脂、
アクリル樹脂、アクリルアミド樹脂、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン等の樹脂重合体が添加され
ても良し1 。
本発明の記録装置に使用される記録液体は、前述した諸
記録特性を具備するように、比熱、熱膨張係数、熱伝導
率、粘性、表面張力、p H及び帯電された記録液滴を
使用して記録する場合には比抵抗等の特性値が特性の条
件範囲にあるように調合されるのが望ましい。
即ち、これ等の諸特性は、曳糸現象の安定性。
熱エネルギー作用に対する応答性及び忠実性、画像濃度
、化学的安定性、液路内での流動性等に重要な関連性を
有しているので、本発明においては記録液体の調合の際
、これ等に充分注意を払う必要がある。
本発明の記録装置に有効に使用され得る記録液体の」二
記諸特性としては下記の第1表に示されるごときの値と
されるのが望ましてか、列挙された物性の総てが第1表
に示されるごとき数値条件を満足する必要はなく、要求
される記録特性に応じて、これ等の物性の幾つかが第1
表の条件を満足する値を取れば良いものである。丙午ら
比熱、熱膨張係数、熱伝導率、粘性、表面張力に関して
は、第1表の値に規定されるのが望ましい。勿論、調合
された記録液体の上記諸特性の中で第1表に示される値
を満足するものが多い程良好な記録が行われることは言
うまでも無い。
表1 而して、前記特公昭56−9429号公報に記載の発明
は、インク供給源から液状インクを供給されその液状イ
ンクを噴射する噴射孔を開口されたインク液室と前記イ
ンク液室内の液状インクを加熱して前記インク液室内に
気泡を発生させて前記液状インクの圧力上昇を生じさせ
る発熱体と、前記インク液室内の液状インク及び前記発
熱体を冷却する冷却装置とを備えているインクジェット
記録装置であり、冷却装置としてベルチェ効果素子を用
いるものであるが、上記技術を含む以上に説明した従来
より知られているバブルジxyト技術において1本発明
者は多数のヘッドを製作実験するうちに、熱エネルギー
作用部に発生、もしくは、外部から加えられた(パルス
レーザ等によって)熱の蓄積と、オリフィスよりインク
滴が吐出する時の吐出性能にある関係があることを見い
だした。即ち、ヘッドに熱が蓄積されていくにつれて、
インクの粘度、表面張力等気泡発生及びインク滴吐出に
多大な影響を及ぼすインク物性が時々刻々と変化し、吐
出性能が一定ではないことを見い出した。
且−一カ 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、大マルチアレイのバブルジェット記録ヘッドにお
いて、熱エネルギー作用部の冷却を効果的に行なって吐
出性能を向上させることを目的としてなされたものであ
る。
碧−一」文 本発明は、上記目的を達成するために、導入される記録
液体を収容するとともに、該記録液体に熱によって気泡
を発生させ、該気泡の体積増加にともなう作用力を発生
させる熱エネルギー作用部を付設した流路と、該流路に
連絡して前記記録液体を前記作用力によって液滴として
吐出させるためのオリフィスと、前記流路に連絡して前
記流路に前記記録液体を導入するための液室と、該液室
に前記記録液体を導入する手段よりなる液体噴射記録ヘ
ッドにおいて、前記熱エネルギー作用部、流路、オリフ
ィスは、複数個あり、それらが100個以上ある場合に
、前記液体噴射記録ヘッドの前記熱エネルギー作用部近
傍もしくは前記流路近傍に放熱、冷却用手段を有するこ
とを特徴としたものである。以下1本発明の実施例に基
づいて説明する。
第3図乃至第5図には、4個のオリフィスを有するヘッ
ドによってバブルジェットの原理説明を行なったが、こ
の例のようにオリフィス数が比較的少ない場合には、本
出願人よりなされた特公昭56−9429号公報に記載
のように冷却装置を設けることは、有効ではあるが、と
りたてて、設けなくても、一定の吐出性能は得られる。
これは、オリフィス数が少ない、つまり、熱エネルギー
発生部(発熱体)の数が少なく1発生する全体の熱量が
少ないため自然放熱によって熱が逃げるからである。し
かしながら、プリントスピードの高速化を狙い、オリフ
ィス数を増加させていくと、自然放熱によって逃げる熱
量と1発熱体より発生する全体の熱量の出入のバランス
がくずれ、ヘッドは、徐々に熱を蓄積していき、それに
ともない吐出性能が変化していく0本発明者は、この点
に鑑み、オリフィス数を変えたヘッドを試作実験し、ど
の位の数のオリフィス(いいかえれば熱エネルギー作用
部)までならば、放熱、冷却のための工夫がなくとも、
吐出性能が維持できるかを実験的に見い出した1表2は
その結果の一例である。
表2 なお、表2中、O印は吐出性能優秀、0印は良好、Δ印
は環境温度が低い(20℃以下)とき良好、x印は不良
(使用不可)を示す。
第1図(a)及び(b)図は、それぞれ本発明による記
録ヘッドの実施例を説明するための構成図で1図中、1
は蓋基板、2は発熱体基板、13は放熱冷却手段(例え
ばヒートシンク)、4はオリフィスで、(a)図は1発
熱体基板2側にヒートシンクを13を付けた例、(b)
図は、蓋基板1側にヒートシンク13を付けた例を示す
。而して、前記表2より、充分な放熱冷却手段を設けれ
ばすべての場合において、優秀な吐出性能が得られるこ
とがわかるが、オリフィス数が少ない場合には、たとえ
ば256個以下の場合には、ファンは設けなくてもヒー
トシンクだけで、充分良好な結果が得られることがわか
る。又、32以下の場合には、放熱冷却手段を設けなく
ても自然のままで充分良好な結果が得られることがbか
る0表2は一例であるが1本発明者の実験によると、オ
リフィス数がおおよそ100個を境にして、放熱冷却手
段を設けた方が、良好な吐出性能が得られるかどうかの
別れめになることがわかった。従って、本発明では、オ
リフィス数が100個以上ある場合には、ヘッドの熱エ
ネルギー作用部近傍(例えば発熱体を用いる方法では1
発熱体基板)に、あるいは、流路を形成している蓋基板
等にヒートシンク等の放熱冷却手段を設けている。第1
図には、フィン状のヒートシンクの例を示したが、この
形状にこだわる必要はなく、オリフィス数が100〜2
00等の少ない場合には、単に平板状の放熱板を用いて
もよい。又、表2より明らかなようにヒートシンクとフ
ァンを組合せた場合は、特に、オリフィス数が多い場合
に著しい効果を発揮し1紙中全域をオリフィスがカバー
するようなマルチアレイ方式の場合(オリフィス数は、
1つのヘッドユニットで2000〜3000になる。こ
れは、例えば、100個程度のオリフィスをもつ小ヘッ
ドユニットを複数個ならべて、2000〜300oの大
マルチアレイのヘッドユニットを構成する場合も含まれ
る)に、特に、効果を発揮する。
又、本出願人よりなされた特公昭56−9429号公報
に記載の発明のようにペルチェ素子等を用い、ペルチェ
素子で冷却し、その熱をヒートシンクで放熱、あるいは
ヒートシンクプラスファンの4!J成で冷却してもよい
処−一来 以上の説明から明らかなように、本発明によるとマルチ
アレイバブルジェットにおいて、ヘッドに熱が蓄熱され
ないため、インク物性が一定となり、吐出性能が安定と
なり、特に、大マルチアレイ(フルラインアレイ等)に
おいてその効果は著しいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(、)、(b)は、それぞれ本発明の詳細な説明
するための構成図、第2図は、本発明が適用されるイン
クジェットヘッドの一例としてのバブルジェットヘッド
の動作説明をするための図、第3図は、バブルジェット
ヘッドの一例を示す斜視図、第4図は1分解斜視図、第
5図は、蓋基板を裏側から見た図、第6図は、バブルジ
ェット記録ヘッドの詳細を説明するための図、第7図は
、発熱抵抗体を用いた気泡発生手段の構造を説明するた
めの図、第8図は、発熱体駆動回路の一例を説明するた
めのブロック図、第9図は、レーザ光を用いた気泡発生
手段の一例を説明するための図、第10図は、プリンタ
ーの一例を説明するための図、第11図は、放電を利用
した気泡発生手段の一例を説明するための図、第12図
乃至第19図は、それぞれ第11図に示した放電電極の
具体例を示す図、第20図乃至第23図及び第24図乃
至第27図は、それぞれ記録ヘッドを記録装置に組込ん
で記録を行う場合の制御例を説明するための図である。 1・・・蓋基板、2・・・発熱基板、4・・・オリフィ
ス。 13・・・ヒートシンク。 第 1  g (a) (b) 第  2 図 ′ 第  6 図 第  乙  図 第  5 図 第6図 (O)(b) 第  7 図 第 8 旧 第9図 第11図 第 12  図      第 13:A第14図  
 第15図 第18図    第191 120 図 一一一二一ヨー二、−二一二一一 −べ)−−2−;−()− 第 24−図 IIO+ 10 F 第 25図 第26凶     第27図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、導入される記録液体を収容するとともに、該記録液
    体に熱によって気泡を発生させ、該気泡の体積増加にと
    もなう作用力を発生させる熱エネルギー作用部を付設し
    た流路と、該流路に連絡して前記記録液体を前記作用力
    によって液滴として吐出させるためのオリフィスと、前
    記流路に連絡して前記流路に前記記録液体を導入するた
    めの液室と、該液室に前記記録液体を導入する手段より
    なる液体噴射記録ヘッドにおいて、前記熱エネルギー作
    用部、流路、オリフィスは、複数個あり、それらが10
    0個以上ある場合に、前記液体噴射記録ヘッドの前記熱
    エネルギー作用部近傍もしくは前記流路近傍に放熱、冷
    却用手段を有することを特徴とする液体噴射記録ヘッド
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