JPH01259262A - 内面をコーティングしてなる容器及びそのコーティング装置 - Google Patents

内面をコーティングしてなる容器及びそのコーティング装置

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JPH01259262A
JPH01259262A JP8500088A JP8500088A JPH01259262A JP H01259262 A JPH01259262 A JP H01259262A JP 8500088 A JP8500088 A JP 8500088A JP 8500088 A JP8500088 A JP 8500088A JP H01259262 A JPH01259262 A JP H01259262A
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JP
Japan
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synthetic resin
container
resin film
coating
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JP8500088A
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English (en)
Inventor
Koichi Wakatake
孝一 若竹
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Nittec KK
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Nittec KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、生化学的分析や免疫学的分析を行う自動分
析装置に好適な内面かコーティングされた容器及びその
コーティング装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
周知のように、生化学的分析や免疫学的分析を行う自動
分析装置には、反応容器を洗浄して再使用する方式のも
のと、−度使用した反応容器を捨ててしまうディスポ方
式のものと、に大別することかてきる。
このうち、上記反応容器を洗浄して再使用する方式の自
動分析装置は、−度使用した高価な反応容器を、一連の
処理作業か終了した後に洗浄して再使用に供するため、
ランニングコストか低いという長所を有しているか、そ
の反面、洗浄か不完全な場合には、前の検体による態形
#(クロスコンタミネーション)か発生し、特に、免疫
検査においては、これか致命的な欠陥とされることから
洗浄系を完全化しなければならず、これか自動分析装置
を高価格化する要因となっている、という問題を有して
いた。
一方、ディスポ方式の自動分析装置は、−度使用した反
応容器を再使用することなく捨ててしまうため、前記ク
ロスコンタミネーションか発生するという問題は生しな
いか、反面、ランニングコストか前記洗浄タイプのもの
に比べ約10倍と高く、特に、近年のように、検査に対
する保険点数か低く抑えられている現状ては、このディ
スポ方式の自動分析装置ては、経営的採算が取れず、測
定精度に対する信頼性を犠牲にして前記洗浄タイプのも
のを採用せざるを得ない、という問題を有していた。
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものてあって
、その目的とするところは、ディスポ方式の利点を有し
、かつ、ランニングコストを低廉となすととかてきる、
自動分析装置に好適な内面かコーティングされた容器及
びそのコーティング装置を提供しようとするものである
〔問題点を解決するための構成〕
上記目的を達成するため、この発明にあっては、自動分
析装置にセットされる断面略凹状に形成された容器の内
面を、合成樹脂フィルムでコーティングしたことを特徴
とするものである。
また、この発明にあっては、上記容器の内面を合成樹脂
フィルムてコーティングする装置を、合成樹脂フィルム
を供給する手段と、この合成樹脂フィルムを容器内へ挿
入する手段と、容器内に挿入された合成樹脂フィルムを
容器の内面に密着させる手段と、上記合成樹脂フィルム
を容器の」;端面周縁において切断する手段と、使用済
の合成樹脂フィルムを容器内から取り出す手段と、て構
成したことを特徴とするものであるう 〔作用〕 それ故、この発明に係る容器にあっては、前の検体によ
るクロスコンタミネーションを確実に阻止し、かつ、ラ
ンニングコストを前記洗浄方式の自動分析装置と比べて
低く抑えるため、容器の内面を合成樹脂フィルムてコー
ティングしたことを特徴とするものである。
また、この発明に係るコーティング装置にあっては、上
記合成樹脂フィルムのコーティング作業を簡易自動化す
るため、該装置を、合成樹脂フィルムを供給する手段と
、この合成樹脂フィルムを容器内へ挿入する手段と、容
器内に挿入された合成樹脂フィルムを容器の内面に密着
させる手段と、上記合成樹脂フィルムを容器の上端面周
縁において切断する手段と、使用済の合成樹脂フィルム
を容器内から取り出す手段と、で構成したことを特徴と
するものである。
(実施例) 以下、添付図面に示す一実施例に基きこの発明の詳細な
説明する。
第1UAは、この発明か適用された生化学的分析を行う
自動分析装置の一例を示しており、この実施例に係る自
動分析装置1は、概略的には、サンプル容器2を所要枚
数保持してなるサンプルカセット3と、このサンプルカ
セット3なサンプリンタ位置aまで移送する移送装置(
図示せず)と、上記サンプリンク位置aてサンプル容器
2から吸引した検体(血清)をサンプル分注位置すて反
応容器5内へと分注するオートサンプラー6と、上記反
応容器5を第1図時計方向へ360度マイナス1ピツチ
移送する反応容器チーフル7と、この反応容器容器2内
に測定項目に対応する第1・第2試薬を分注する試薬ピ
ペット4.8と、上記第1試薬及び第2試薬か収容され
た複数個の試薬ボトル9と、上記第1・第2試薬分注後
に反応容器5内の試料を攪拌する第1・第2攪拌装置1
0.11と、光学測定位置Cにおいて反応容器5の反応
状態を測定する光学測定装置12と、上記反応容器5の
内面に合成樹脂フィルム21をコーティングするコーテ
ィング装置20と、から構成されている。尚、上記符号
l乃至12か付された自動分析装置の各要素は、そのa
成・作用か公知のものと同様であるため、その詳細な説
明をここでは省略する。
コーティング装置2oは、合成樹脂フィルム21を上記
反応容器5の内周面5aに密着させるもので、合成樹脂
フィルム21の供給装置22と、この合成樹脂フィルム
21を反応容器5内へ挿入した後この合成樹脂フィルム
21を反応容器5の内周面5aに密着させる熱風供給切
断装置23と、反応容器5内に挿入された合成樹脂フィ
ルム21を硬化させる冷風供給装置24と、光学測定後
に上記使用済の合成樹脂フィルム21を反応容器5内か
ら取り出す廃棄装置25と、かう構成されている。
合成樹脂フィルム21は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、塩化ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ
アミド等の熱により容易に変形し、かつ、冷風により硬
化する性質を有する透明な熱可塑性合成樹脂でシート状
に形成されており、その膜厚は、例えば、0.1gm程
度の薄さに形成されている。また、この合成樹脂フィル
ム2Iに静電気を帯びさせ、反応容器5に密着させるよ
うに構成することもできるヶ尚、合成樹脂フィルム21
に静電気を帯びさせる手段は、公知の手段と同様である
ため、その詳細な説明をここでは省略する。
このように形成された合成樹脂フィルム21は、第2図
に示すように、光学測定位置Cの下流のフィルム供給位
置dに離間して配設された一対のドラム30.31に巻
き付けられている。
1ζラム30は、トラム回転装置32によってトラム3
1に巻かれている合成樹脂フィルム21を順次所定長さ
毎に巻き取るものであり、上記トラム31には、合成樹
脂フィルム21をドラム30.31間で展張させておく
ため、上記ドラム31を常態においてトラム回転方向と
は逆方向へ弱い回転力を付与するためのハネ抵抗(図示
せず)が取り付けられている。勿論、上記一対のドラム
30.31を、コーティング作業時に反応テーブル側へ
と昇降動するように構成することもてきる。
それ故、上記合成樹脂フィルム21は、上記フィルム供
給位置dにおいて、後記する熱風供給切断装置23の熱
風供給体40により反応容器5内へ押し込まれ、かつ、
反応容器5の玉縁部において熱により打ち抜き切断され
る。
熱風供給切断装置23の熱風供給体40は、上記フィル
ム供給位Mdにおいて、所定のタイミンクで昇降動する
昇降案内装置(図示せず)により駆動制御されるもので
、第3図と第4図に示すように、反応容器5の内径より
若ト小径の熱伝導体41と、この熱伝導体41の外周を
覆う保温体42と、から構成されている。
熱伝導体41は、良熱伝導材て形成され、その中央部に
熱風流路43か開設されており、この熱風流路43の、
上端部は送風ファン44に連通接続されていると共に、
その下端部には、熱風を反応容器5の内周面5a方向へ
送風するための複数の吹出流路45か周方向に沿って所
定間隔ごとに複数条形成されている。
また、上記熱風流路43の中途部には、切断用熱風流路
46か周方向に沿って所定間隔ごとに複数条連通形成さ
れており、この切断用熱風流路46の先端部は、反応容
器5の上級部まで延びるように形成されている。
このように形成された上記熱風流路43の周囲と切断用
熱風流路46の中途部周囲にはヒータ線47か配設され
ており、また、切断用熱風流路46の吹出し先端部には
ヒータ線47°か配設されており、熱風流路43て一定
温度まて加熱された熱風は、上記複数の吹出流路45と
切断用熱風流路46へと流入し、切断用熱風流路46に
流入した熱風はさらにヒータ線47′により加熱されて
反応容器5の上縁部へと送られる。尚、第3図と第4図
中符号49は、熱伝導体41と保温体42との間に介装
された断熱体を示している。
これにより、合成樹脂フィルム21は、第6図に示すよ
うに、反応容器5の平行辺から外方に延びる一対の把持
片21a、21aを残して熱切断される。
保温体42は、熱伝導体41の熱を遮断する材質て形成
されており、前記したように、熱伝導体41の外周を覆
うように配設されていると共に、特に、第4図に示すよ
うに、その下端部は、熱伝導体41の下端か反応容器5
の内底面に当接したときに反応容器5の上縁部より若干
上方に位置するように配設されおり、かつ、その下端部
は、外周に向は尖鋭となるように形成され、その尖鋭部
42aは良熱伝導材て形成されている。従って、反応容
器5内には、熱伝導体41の下端部のみか挿入される。
尚、上記合成樹脂フィルム21の切断を、上記のような
熱によって行うのではなく、刃物により切断するように
構成することもてきる。
また、上記複数の吹出流路45から流出する熱風は、上
記熱伝導体41により反応容器5の内周面5aに沿って
挿入された合成樹脂フィルム21へと吹き付けられ、合
成樹脂フィルム21を軟化させつつ反応容器5の内周面
5aに密着した状態に成形し、さらに、反応容器5内に
送出された熱風は、上記熱伝導体41の外周面と反応容
器5との間に形成された間隙Sを経て、−上記保温体4
2の周方向に沿って所定間隔ごとに複数条形成された排
気路48から大気中へと排気される。
このようにして上記フィルム供給位置dに3いて合成樹
脂フィルム21が反応容器5の内周面5aに密着され、
かつ、合成樹脂フィルム21か反応容器5の上縁部に沿
って切断された後、外反応容器5は、上記フィルム供給
位置dの下流に設けられたフィルム硬化位置eにおいて
、冷風供給装置24により冷却硬化される。
この冷風供給装置24は、第5図に示すように、反応容
器5の内径より若干小径の挿入部51と、この挿入部5
1より大径の膨出部52と、から構成されている。
挿入部51と膨出部52の中央部には、冷風流路53か
開設されており、この冷風流路53の上端部は送風ファ
ン54に連通接続されていると共に、その下端部には、
冷風を反応容器5の内周面5a方向へ送風するための吹
出流路55か放射状に形成されている。このように吹出
流路55を挿入部51の下端部に形成することで、熱風
が反応容器5の内底面方向から上方I\と流れ、これに
より反応容器5の内周面と合成樹脂フィルム21との間
に混入した気泡を外へ押し出すことがてきる。
膨出部52の下端部は、挿入部51の下端か反応容器5
の内底面に当接したときに反応容器5の上縁部より若干
上方に位置するように配設されおり、かつ、その下端部
には、排気路56か周方向に沿って所定間隔ごとに複数
条形成されている。
それ故、上記冷風流路53を流れる冷風は、」二記挿入
部51により反応容器5の内周面5aに沿って密着され
た合成樹脂フィルム21へと吹き付けられ、合成樹脂フ
ィルム21を冷却硬化した後、−上記挿入部51の外周
面と反応容器5との間に形成された間隙Sを経て、」二
記膨出部52に形成された排気路56から大気中へと排
気される。
このようにしてフィルム硬化位置eにおいて合成樹脂フ
ィルム21か冷却硬化された反応容器5は、順次サンプ
ル分注位置すから第1・第2試薬分注位置を経て光学測
定位置Cまて間欠移送され、この後、光学測定位置Cと
前記フィルム供給位置dとの間に配設されたフィルム廃
棄位置fにおいて使用済の合成樹脂フィルム21か廃棄
装置25により取り出される。
この廃棄装置25は、第1図に示すように、伸縮自在な
アーム60と、このアーム60を昇降自在に支持する支
持アーム61と、第6図に示すように、上記アーム60
の先端部に配設され上記把持片21a、21aを把持す
るクランパー62と、から構成されている。
それ故、上記廃棄装置25により使用済の合成樹脂フィ
ルム21を取り出す場合には、クランパー62か前記把
持片21a、21aを把持した状態で上昇して合成樹脂
フィルム21を反応容器5から引き抜き、次に、アーム
60か収縮して合成樹脂フィルム21を廃棄容器63の
一ヒ方まて移送し、同位置て合成樹脂フィルム21を落
すように作動する。尚、上記アーム60及びクランパー
62の構成及びその制御は、公知のクランプロボットと
同様であるため、その詳細な説明をここでは省略する。
第8図と第9図には、合成樹脂フィルム21を反応容器
5の内周面5aに密着させるための他の手段か開示され
ており、この手段ては、反応容器5の光透過部5b、5
bを内側に膨出形成し、この光透過部5b、5bにおけ
る合成樹脂フィルム21の密着性を他の部分より同上さ
せることで、光透過部5b、5bと核部に密着する合成
樹脂フィルム21との間に気泡か混入しないように構成
されている。これは、光透過部5b、5bが他の内面よ
り内側に突出しているため、反応容器5内に挿入された
合成樹脂フィルム21か最初に密着するのか光透過部5
b、5bとなり、他の内面に合成樹脂フィルム21か密
着するのは、光透過部5b。
5bより後となる。従って、光透過部5b。
5bと核部に密着する合成樹脂フィルム21との間に気
泡か混入していても、上記密着速度の相違により、この
気泡か光透過部5b、5bの両側方向へと押し出され、
結局、光透過部5b、5bと核部に密着する合成樹脂フ
ィルム21との間には、気泡かなくなり、測定光の減衰
等を有効に防仕−することができる。
勿論、反応容器5の内周面5aと合成樹脂フィルム21
との間に気泡か混入しないようにするため、前記フィル
ム供給後に反応容器5内に、反応容器5の開口面積と略
凹−の面積を有する圧接部材(図示せず)を反応容器5
の内底面まで挿入し、この圧接部材を反応容器5内て昇
降させることで、反応容器5の内周面5aと合成樹脂フ
ィルム21との間に混入した気泡を押し出すように構成
することもてき、さらには、第1θ図に示すように、反
応容器5の光透過部5c、5cを外側に凹設して溝を形
成し、この溝に沿って圧接部材(図示せず)を昇降させ
ることて、反応容器5の内周面5aと合成樹脂フィルム
21との間に混入した気泡を押し出すように構成するこ
ともてきる。
尚、上記実施例では、この発明を生化学的分析を行う自
動分析装置に適用した場合を例にとり説明したか、この
発明にあっては、上記のものに限定されるものではなく
、例えば、免疫学的分析を行う自動分析装置等にも適宜
応用して適用することもできる。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、容器の内面を合成樹
脂フィルムてコーティングしたので、前の検体によるク
ロスコンタミネーションを確実に阻止し、かつ、ランニ
ンクコストな前記洗浄方式の自動分析装置と比べて廉価
に提供するととかてきる。
また、廃棄するのは合成樹脂フィルムのみであるため、
ランニンクコストを前記洗浄方式の自動分析装置と比べ
て略同程度に低く抑えることかてき、しかも、洗浄装置
を不要とすることかできるため、装置を簡易化・小型化
・低コスト化することがてきる。
また、この発明に係るコーティング装置にあっては、上
記容器の内面を合成樹脂フィルムで自動的にコーティン
グすることかてきるように構成したため、この種のコー
ティング作業か極めて簡易化することかてき、しかも、
測定光か透過する部分は、合成樹脂フィルムか容器の内
面に密着しているため、測定手段を特殊な構成とするこ
となく、信頼性の高いデータを容易に得ることかてきる
等、幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るコーティング装置が
適用された生化学自動分析装置の概略的な構成を示す説
明図、第2図は合成樹脂フィルムの供給装置の概略を示
す説明図、第3図は熱風供給切断装置の構成を示す断面
図、第4図は第3図■円内拡大断面図、第5図は冷風供
給装置の構成を示す断面図、第6図は合成樹脂フィルム
がコーティングされた反応容器の斜視図、第7図は第6
図■−■線拡大断面図、第8図と第9図は他例に係る反
応容器を異なる方向から見た断面図、第1O図は反応容
器のさらに他例を示す断面図である。 〔符号の説明〕 5・・・容器     5a・・・容器の内周面20・
・・コーティング装置 21・・・合成樹脂フィルム 22・・・フィルム供給装置 23・・・熱風供給切断装置 24・・・冷風供給装置 25・・・廃棄装置特許出願
人 株式会社 ニ ッ テ り代  理  人  弁理
士   山  口  哲  夫第4図 第9因 第 1図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面略凹状に形成された容器の内面を、合成樹脂
    フィルムでコーティングしてなる内面がコーティングさ
    れた容器。
  2. (2)断面略凹状に形成された容器の内面を、合成樹脂
    フィルムでコーティングする装置であって、該コーティ
    ング装置は、合成樹脂フィルムを供給する手段と、この
    合成樹脂フィルムを容器内へ挿入する手段と、容器内に
    挿入された合成樹脂フィルムを容器の内面に密着させる
    手段と、上記合成樹脂フィルムを容器の上端面周縁にお
    いて切断する手段と、使用済の合成樹脂フィルムを容器
    内から取り出す手段と、を有して構成されていることを
    特徴とする内面がコーティングされた容器のコーティン
    グ装置。
  3. (3)前記容器内に挿入された合成樹脂フィルムを容器
    の内面に密着させる手段は、静電気を利用していること
    を特徴とする特許請求の範囲 第2項記載の内面がコーティングされた容器のコーティ
    ング装置。
  4. (4)前記容器内に挿入された合成樹脂フィルムを容器
    の内面に密着させる手段は、上記合成樹脂フィルムを加
    熱する手段と、この加熱により容器の内面に密着した合
    成樹脂フィルムを冷却して硬化させる手段と、から構成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の内面がコーティングされた容器のコーティング装置。
  5. (5)前記容器の光透過部を、容器内方向に突出させ、
    或は容器外方向へ凹設させ、合成樹脂フィルムを少なく
    とも上記光透過部において密着させるように構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項、第3項または第
    4項いずれか記載の内面がコーティングされた容器のコ
    ーティング装置。
  6. (6)前記容器内面と合成樹脂フィルム間に介在する気
    泡を、容器内に挿入された圧接部材により押し出すこと
    を特徴とする特許請求の範囲 第2項、第3項または第4項いずれか記載の内面がコー
    ティングされた容器のコーティング装置。
JP8500088A 1988-04-08 1988-04-08 内面をコーティングしてなる容器及びそのコーティング装置 Pending JPH01259262A (ja)

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