JPH01258377A - 車両のステアリング用コネクタ装置 - Google Patents

車両のステアリング用コネクタ装置

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Publication number
JPH01258377A
JPH01258377A JP63086071A JP8607188A JPH01258377A JP H01258377 A JPH01258377 A JP H01258377A JP 63086071 A JP63086071 A JP 63086071A JP 8607188 A JP8607188 A JP 8607188A JP H01258377 A JPH01258377 A JP H01258377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
rotation
steering
spiral groove
bridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63086071A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Urushibata
漆畑 憲一
Haruo Saen
佐圓 治生
Kiyoto Sugawara
菅原 清人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP63086071A priority Critical patent/JPH01258377A/ja
Publication of JPH01258377A publication Critical patent/JPH01258377A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 車両のエアパック装置等の電気系統接続用のコネクタ装
置に関する。
〔従来の技術〕
車両の衝突事故防止のためエアバック装置は事故の時エ
アバックを膨張させて運転手を保護する。
この装置は常時完全な動作が要求される。エアパック装
置はステアリングホイールの中央部に収容され、車体に
取り付けられた衝突怒知センサとは、別々の所に設置さ
れ、その間に連絡のため接続装置が必要になる。接続装
置としては回動するステアリングと車体との間ではスリ
ップリング方式が考えられるが、これは接点としての信
頼性に欠ける。車体に設置されたセンサの端子とエアハ
ック装置の端子との間はコネクタ装置を介して導体で完
全に接続する直接接続方式が考えられる。この場合、コ
ネクタ装置は両者の間の、回転部材の往復回転で、相対
的変位に伴う導線に掛かる引張り歪を避ける必要がある
。−例として特開昭57−134350号公報に示すよ
うに、回転側ケースにカン合しこれと一体的に回動する
大歯車と、前記固定側ケースに固定され前記大歯車と噛
合して回動する小歯車を設け、これら大小両歯車間に前
記回転側ケースがその中立位置から所定複数回転数のみ
の回動を許容される如き関係を付与せしめた回動ロック
機構を付設したことを特徴とした車両のステアリング用
コネクタ装置が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種コネクタ装置においては、ステアリングの回転部
材の往復回転で、フラットケーブルの巻取り、巻戻し動
作が行なわれ、フラットケーブルの長さは数mあり、収
容ケースの10印平方程度の容量の関係から長さも短く
制約され、ステアリングの中立位置がフラットケーブル
の巻取り、巻戻しの中立位置に正確に組付ける必要があ
るが困難であった。組付時に中立位置への組付けが正確
になされない場合、中立位置からの両方のフラットケー
ブルの長さが異なり、一方のフラットケーブルの長さが
短いと、ステアリングの左右への回動の際、短い側のフ
ラットケーブルは引っ張られて緊張し、ステアリングの
操作荷重が大きくなり、最悪の場合にはフラットケーブ
ルの破断等を招くおそれがある。
上述の特願昭の発明は大小歯車の噛合わせでこの欠点を
改善したコネクタ装置であるが、■ 固定側ケースに小
歯車を用いるため、固定される小歯車及びそのケースの
分、コネクタ装置の外形寸法が大きくなり、出来るだけ
コンパクトであることが望ましいステアリングホイール
取付部分の設計に際して不利である。
■ 大小歯車の噛合の際、タタキ音が発生するから、車
両の室内の環境面で不快な音の原因となりやすい。
とうの問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
回転ケースの中に固定ケースを向き合わせに配置して、
両ケースが形成する空洞内に、複数回巻かれたフラット
ケーブルが収納されている車両のステアリング用コネク
タ装置において、前記回転ケースの側面には、ステアリ
ングの左右への許容回転数に見合った回転数分だけの螺
旋溝を設け、前記固定ケースに固着され、主軸に平行で
かつ前記回転ケースの側壁の前記螺旋溝面に面して配置
されたコマガイドケースを設け、前記コマガイドケース
内で上下に移動するコマは突起部が前記螺旋溝にカン合
して回転ケースの回転に従い滑動し、ステアリングの左
右の回転で、前記フラットケーブルの巻取り、巻戻しの
限界に来たとき前記コマが前記螺旋溝の両終端に到達し
、ステアリングの中立位置に対応する中立位置マークを
前記コマガイドケース上に表示した。
〔作用〕
回転ケース側面に形成された、許容回転数に見合った回
転数分だけの螺旋溝を設け、固定側ケースに固定された
透明コマガイドケース内に収納されたコマが、回転ケー
スに合わせて許容回転数に見合った回転数分だけ移動す
ることにより、ケース外面から収納されたフラットケー
ブルの状態が容易に確認でき、透明ケース表面に、中立
位置をマーキングしておくことにより正確な中立位置が
検出できる。
〔実施例〕
第1図〜第5図は本発明の1実施例の図で、第1図は本
発明のコネクタ装置の平面図、第2図は本発明のコネク
タ装置の前面図、第3図は本発明のコネクタ装置の側面
図、第4図は本発明のコネクタ装置の断面図、第5図は
コマの図である。図において、1はステアリングホイー
ル内の回転ケース、2は固定ケース、3は螺旋溝、4は
コマ、5はコマガイドケース、6はコマガイドケース上
に書き込まれた中立位置マーク、7はフラットケーブル
を示す。回転側ケース1の側面には、ステアリングの左
右への許容回転数に見合った回転数分だけコマ4が滑動
する螺旋溝3が設けられる。
第5図に示すように、回転ケース1の中に固定ケース2
を向き合わせに配置して、両ケースが形成する空洞内に
、複数回巻かれた導体のフラットケーブル7を収納する
。透明なコマガイドケース5は固定ケース2に固着され
、主軸に平行でかつ回転ケース1の側壁の螺旋溝面に面
して配置され、コマ4はコマガイドケース5内で上下に
可動である。コマ4の構造は第4図で示す様にコマ本体
に突起が形成されており、その主体はコマガイドケース
5内のコマガイドケースにはめ込まれてガイドケース内
を上下に移動し、突起部が螺旋溝3にカン合して回転ケ
ース1の回転に従い滑動し、この滑動に従いコマ4はガ
イド内を上下に移動する。
回転ケース1の回転角度はコマガイドケース5内のコマ
4の位置の線形値に変換される。ステアリングの左右の
回転で、フラットケーブルの巻取り、巻戻しにより回転
ケース1の回転がロックさた状態の時、コマ4が螺旋溝
3の両終端に位置する様に設定し、回転ケース1内のフ
ラットケーブル7の巻取り、巻戻しの回転に合わせてコ
マ4の突起部が螺旋溝3内を移動するので、コマガイド
ケース5内のコマ4の位置でステアリングの回転の状態
が認識できる。
また、ステアリングが併中立位置にあるときのコマ4の
位置に、コマガイドケース5上に中立位置マーク6を施
しておくと、コマ4が中立位置マーク6と合った時点が
、中立位置であることが確認される。
この際、コマの動きフラットケーブルの巻取り、巻戻し
の状態が外から確認可能の様に、ケースは透明であるこ
とが望ましく、例えば、回転ケース1、固定ケース2共
にポリアセクール、コマはナイロン等の材料が考えられ
る。
〔発明の効果〕
本発明のコネクタ装置によれば、回転ケースの側壁に螺
旋溝を設けるので、コネクタ装置を小型に形成でき、し
かも回転体の中立位置を容易且つ正確に確認できること
により、精度よく正確に中立位置にあるコネクタ装置を
組付けることが可能なことから装置の組付精度、組付作
業性を向上せしめると共に、ケース内に収納されたフラ
ットケーブルの保護を図ることが可能となり設計上有効
である。
またコネクタ装置が透明なので、フラットケーブルとコ
マの位置が目視で容易に確認できるので中立位置マーク
の設定も容易に行え、製造上の効果は大きい。
また大小歯車の組合せによる方法に比較した場合、歯車
が噛合する際のタタキ音が発生しないことから、最近の
ごくわずかな異音に対しても神経質な車両の室内環境の
面からも有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の1実施例の図で、第1図は本
発明のコネクタ装置の平面図、第2図は本発明のコネク
タ装置の前回、第3図は本発明のコネクタ装置の側面図
、第4図は本発明のコネクタ装置の断面図、第5図はコ
マの図である。 1は回転ケース、2は固定ケース、3は螺旋溝、4はコ
マ、5はコマガイドケース、6は中立位置マーク、7は
フラットケーブル 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 玉 蟲 久五部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転ケースの中に固定ケースを向き合わせに配置して、
    両ケースが形成する空洞内に、複数回巻かれたフラット
    ケーブルを収納している車両のステアリング用コネクタ
    装置において、 前記回転ケースの側面には、ステアリングの左右への許
    容回転数に見合った回転数分だけの螺旋溝を設け、 前記固定ケースに固着し、主軸に平行でかつ前記回転ケ
    ースの側壁の前記螺旋溝面に面して配置した透明なコマ
    ガイドケースを設け、 前記コマガイドケース内で上下に移動するコマは突起部
    が前記螺旋溝にカン合して回転ケースの回転に従い滑動
    し、 ステアリングの左右の回転で、前記フラットケーブルの
    巻取り、巻戻しの限界に達したとき前記コマが前記螺旋
    溝の両終端に到達し、 ステアリングの中立位置に対応する中立位置マークを前
    記コマガイドケース上に表示したことを特徴とする車両
    のステアリング用コネクタ装置
JP63086071A 1988-04-07 1988-04-07 車両のステアリング用コネクタ装置 Pending JPH01258377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63086071A JPH01258377A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 車両のステアリング用コネクタ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63086071A JPH01258377A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 車両のステアリング用コネクタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01258377A true JPH01258377A (ja) 1989-10-16

Family

ID=13876473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63086071A Pending JPH01258377A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 車両のステアリング用コネクタ装置

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JP (1) JPH01258377A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016528088A (ja) * 2013-06-27 2016-09-15 エッセ・セ2エヌ 自動車両のステアリングコラムのための回転接触器
WO2022014541A1 (ja) * 2020-07-15 2022-01-20 古河電気工業株式会社 回転コネクタ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016528088A (ja) * 2013-06-27 2016-09-15 エッセ・セ2エヌ 自動車両のステアリングコラムのための回転接触器
WO2022014541A1 (ja) * 2020-07-15 2022-01-20 古河電気工業株式会社 回転コネクタ装置
EP4181329A4 (en) * 2020-07-15 2023-12-13 Furukawa Electric Co., Ltd. ROTATING CONNECTOR DEVICE

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