JPH0125833Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0125833Y2 JPH0125833Y2 JP3722182U JP3722182U JPH0125833Y2 JP H0125833 Y2 JPH0125833 Y2 JP H0125833Y2 JP 3722182 U JP3722182 U JP 3722182U JP 3722182 U JP3722182 U JP 3722182U JP H0125833 Y2 JPH0125833 Y2 JP H0125833Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tensile rigidity
- reinforcing member
- pipe
- reinforcing
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 20
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、補強部材を有するケーブル又はパイ
プ等の管に関するものである。
プ等の管に関するものである。
なお本考案で言う管とは内部が中空状の管即ち
パイプは勿論のこと、内部が充実状であるケーブ
ルをも包含するものである。
パイプは勿論のこと、内部が充実状であるケーブ
ルをも包含するものである。
内側の例えばゴム、プラスチツク、金属等より
なる管と外側の例えば金属の長状体等の補強部材
とよりなるパイプが液体輸送、その他各種の用途
に採用されている。
なる管と外側の例えば金属の長状体等の補強部材
とよりなるパイプが液体輸送、その他各種の用途
に採用されている。
しかし乍らこの種構造のものは、その構造の成
形（押し出し加工又はロールフオーミング）及び
螺旋状の巻き加工に於いて多くの時間、労力を要
する。
形（押し出し加工又はロールフオーミング）及び
螺旋状の巻き加工に於いて多くの時間、労力を要
する。
本考案は上記問題点に鑑み案出されたものであ
る。
る。
即ち本考案の補強部材を有する管は、螺旋巻き
した長い補強部材を外側に有する管において、補
強部材は引張り剛性の互いに異なる２種の長い部
材からなり、これら部材のうち引張り剛性の小さ
い方の部材の内部に引張り剛性の大きい方の部材
が部材の長さ方向に埋め込まれており、且つ螺旋
巻きした補強部材同士の相隣り合う側縁は引張り
剛性の小さい方の部材のみで嵌合されてなること
を特徴とする。
した長い補強部材を外側に有する管において、補
強部材は引張り剛性の互いに異なる２種の長い部
材からなり、これら部材のうち引張り剛性の小さ
い方の部材の内部に引張り剛性の大きい方の部材
が部材の長さ方向に埋め込まれており、且つ螺旋
巻きした補強部材同士の相隣り合う側縁は引張り
剛性の小さい方の部材のみで嵌合されてなること
を特徴とする。
上記を例示の図面についてわかり易く説明す
る。
る。
第１図は本考案の一実施例のパイプの正面図で
ある。図中１は内側の例えばゴム、プラスチツ
ク、金属等よりなる管、２は外側の補強部材であ
る。
ある。図中１は内側の例えばゴム、プラスチツ
ク、金属等よりなる管、２は外側の補強部材であ
る。
本考案に於いては上記補強部材２は引張り剛性
の大きい方の部材３と引張り剛性の小さい方の部
材４の剛性の互に異なる２種の長い部材からな
り、これら部材のうち引張り剛性の小さい方の部
材４の内部に引張り剛性の大きい方の部材３が部
材の長さ方向に埋め込まれてなる。ここで引張り
剛性とはASTM Ｅ 111−82記載のヤングモジ
ユラスを意味する。
の大きい方の部材３と引張り剛性の小さい方の部
材４の剛性の互に異なる２種の長い部材からな
り、これら部材のうち引張り剛性の小さい方の部
材４の内部に引張り剛性の大きい方の部材３が部
材の長さ方向に埋め込まれてなる。ここで引張り
剛性とはASTM Ｅ 111−82記載のヤングモジ
ユラスを意味する。
第２図は上記第１図の補強部材成形時の補強部
材を示し、これを第１図に示すように１条又は複
数条を内部の管１上に螺旋巻きするがこの際螺旋
巻きした補強部材同士の相隣り合う側縁は引張り
剛性の小さい方の部材のみで互いに嵌合させるの
である。
材を示し、これを第１図に示すように１条又は複
数条を内部の管１上に螺旋巻きするがこの際螺旋
巻きした補強部材同士の相隣り合う側縁は引張り
剛性の小さい方の部材のみで互いに嵌合させるの
である。
なお上記に於いて引張り剛性の大きい方の部材
にたとえば金属を用いると、それにパイプの耐内
圧補強の機能を持たせたり、パイプ、ケーブルの
破断検知の機能、パイプ、ケーブルの漏油検知の
機能を持たせたり、或いはヒーターとしたりする
ことができる。
にたとえば金属を用いると、それにパイプの耐内
圧補強の機能を持たせたり、パイプ、ケーブルの
破断検知の機能、パイプ、ケーブルの漏油検知の
機能を持たせたり、或いはヒーターとしたりする
ことができる。
以上の様な本考案によると下記のような利点が
ある。
ある。
嵌合構造部が引張り剛性の小さい方の部材例
えば熱可塑性ポリマーである為成形が極めて容
易である。
えば熱可塑性ポリマーである為成形が極めて容
易である。
曲げ剛性が小さい為巻き加工が容易である。
中に挿入される機能材の保護が可能である。
なお本考案はパイプを例にとり詳細説明した
が、ケーブルにも適用出来ることは言うまでもな
い。
が、ケーブルにも適用出来ることは言うまでもな
い。
第１図は本考案の一実施例の補強部材を有する
パイプの縦断正面図（たゞし上半分）、第２図は
第１図に用いる補強部材の成形時の部材の斜視図
を夫々例示している。 １……内側の管、２……補強部材、３……引張
り剛性の大きい方の部材、４……引張り剛性の小
さい方の部材。
パイプの縦断正面図（たゞし上半分）、第２図は
第１図に用いる補強部材の成形時の部材の斜視図
を夫々例示している。 １……内側の管、２……補強部材、３……引張
り剛性の大きい方の部材、４……引張り剛性の小
さい方の部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 螺旋巻きした長い補強部材を外側に有する管
において、補強部材は引張り剛性の互いに異な
る２種の長い部材からなり、これら部材のうち
引張り剛性の小さい方の部材の内部に引張り剛
性の大きい方の部材が部材の長さ方向に埋め込
まれており、且つ螺旋巻きした補強部材同士の
相隣り合う側縁は引張り剛性の小さい方の部材
のみで嵌合されてなることを特徴とする補強部
材を有する管。 (2) 引張り剛性の大きい方の部材が金属、引張り
剛性の小さい方の部材が熱可塑性ポリマーから
なる実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の補強
部材を有する管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3722182U JPS58140385U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | パイプ，ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3722182U JPS58140385U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | パイプ，ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140385U JPS58140385U (ja) | 1983-09-21 |
| JPH0125833Y2 true JPH0125833Y2 (ja) | 1989-08-02 |
Family
ID=30048619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3722182U Granted JPS58140385U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | パイプ，ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58140385U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0616054D0 (en) * | 2006-08-11 | 2006-09-20 | Bhp Billiton Petroleum Pty Ltd | Improvements relating to hose |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP3722182U patent/JPS58140385U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58140385U (ja) | 1983-09-21 |
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